石井千湖の沈思読考 #28|書評家/ライターの石井千湖さんがおすすめ本を紹介。今回は『関心領域』『別れを告げない』『キャラメル工場から』ほか4冊(5/25)#ポリタスTV
[音楽] 皆さんこんばんはジャーナリストの津田 大輔ですえ毎日5後7時から放送している ポリタスTV今日の放送は1週間無料で ご覧いただけますえそれ以降はあ YouTubeのメンバーシップにご登録 いただくことでいつでも好きな時に見放題 になりますえ上位プランにアップグレード いただくと上位プラ向けの限定動画ま毎月 えのぐらいな1つぐらいの感じでえ増えて いますのでえこちらも是非えご登録 アップグレードよろしくお願いいたします え3週間に1回えこの方におすめ本を4冊 紹介していただいてます諸表の石井一子 さんですよろしくお願いしますよろしくお 願いしますはいえ石井さんとはですねと あの6月7月6月末からですねえついに あの例の企画がですねまちょっと昔に ちょっと話したことがあるですねついに ロケ地方出張企画がですねえ決まりました 決まりましたえちょっとですねまあの 面白いえ書店さんをえロケをしてそこでま ちょっとトークのイベントなんかも予定し ているというですねえ初めてのですねロケ 企画なんかも決まりましたのでまこれあの あの正式にねあの発表できるタイミングに なったら発表しますのでえ是非こちらも 楽しみにしていただければと思いますはい なんか 最近暑かったり寒かったりでキル服本当 迷いますよね迷いますねん体調崩してる人 ねみんな多いですよねもなんか風が ちょっと長引いててちょっと今日鼻声なん ですけどはいはい僕はちょっともう先週ね もう声が出なくてずっと番組1日3本とか 収録したらずっと席しながらみたいな感じ だったんですけれどもまだいぶ僕は そのはあのしていけばと思いまなかなかね ちょっと調子でないので皆さんぜ今日の 体長ね崩しやせんで気をつけていただけれ ばと思いますけれどもえ今日もですねえ4 冊え本をえ持っていただき持ってきて いただきましたえ1つ目がこちらはいえ マーティンエイミスの関心料理関心領域 はいまこれ関心領域というとアカデミー賞 をね 今年受賞したそしてまた受賞のねスピーチ なんかも含めて注目されていてまさに今え ま気になっているねえあのイスラエル パレスチナあのガザ問題気になっている方 多いかと思うんですけれどもそれともね 関係する内容でま映画でしょっていう風に 思っていた方多いんですけれどもこちらは その原作問なんですねそうですね原作問 ですこれはあのマーティンエイミスって いうえっとイギリスの英国生まれのえ サッカーのえ作品で えタイトルは同じ関心領域なんですけれど もはいまザゾーンオブインタレストです から本当に関心領域ですよそうですねうん でえっとそのマーテンエミスっていう人は え1949年生まれで英国の作家で えオックスフォード大学を卒業湖文芸士の 編集者評論家として活動していってえ いろんな作品を出してるんですけれも日本 ではそんなにはあの翻訳されてないみたい ですねはいただまあの重要な作家ではあっ てえこれはもう晩年の代表作かなはい えっと2014年発表のエイミス後期の 長編あじゃもうなくなられてるんですね えっとですね去年あ2023年の5月に 亡くなってるんですけどもああそそうか じゃああのハマスの攻撃を見ずになくなっ たんですねそうですねはいでこれねあの 映画と原作がかなり違うんです私あの映画 は死者で見たんですけどはいあなるほど なるほどはいあの違ってましてあ原作では あるんだけど相当じゃアレンジをされして るってことですねなるほど映画はねそう ですね映画はあのなんて言う収容所の アーシュの収容所の署長のうんうん 署長だったあのルドルフヘスををえっと モデルにしてうんえ そのヘス の家庭家だけがほとんど舞台でえ見せてる んですけどうんえっとですね小説の方は3 人視点人物がいうんうんうんえ1人目 がアンゲルスゴーロトムセンというナチの 情報証拠この人がいましてえもう1人が パウルドルこれがあの映画のえっと ルドルフヘスですねはいあのがモデルに なってると思われるえ人物で強制収容所の 司令官でえ3人目が シムシュムシュというえーユダヤ人 ポーランド系ユダヤ人でゾンダーコマンド えっとユダヤ人のあの強制使用上に主用さ れてる人なんですけどえ同じ同胞のうん うん遺体の処理などになっていたて言わ れるあの特別うんうんローム班と言われる え部隊の反響うんで3人視点人物がいてえ 3人の視点であの交互に描かれていくん ですなるほどなるほどねうんあそれはもう 映画大胆に1人のしてだにったですね大に してるそれがまたね面白いていうかうん はいちなみにあの映画ではその3人自体は 出てくるんですか1人であのねほとんど出 てこないですねあのじゃもう本当に 絞り込んで本当に絞り込んでてまあのトム ゼっていう そのま小説の主人公とも言ってもいい人物 はほぼであほぼというか多分とに当たる 人物は出てこないああうん相当脚色してる というです あのただ原作が描きなかった世界とかメッ セージっていうのはもうちゃんとえそう ですねあの方向性は同じというかこの関心 領域っていうのがま自分の関心領域に 引きこもってま外側にある世界とかその 残酷な現実っていうのは見ない人たちうん うんうんを描いてるっていう意味では同じ なるほどねうんなんですけどえま あの映画 は見えないものって見せられないじゃない ですかかなんかっけだから その閉じこもってるっていうのは内面の 問題なんだけどそれを結構映画で見えっと 見せるのは難しいからこういう風にしたの かなってちょっと思ったんですけどなあの モノローグみたいなもので語らせるって 言っても限界がありますもんね自分そう そうでもあすっごいね映画はあの不穏です よおあの壁の向こう側のことあのほとんど わかんないんだけどあの煙が見えたりどう やら匂いがすごすごいらしいっていうこと がこうあちこちの描写から分かったりとか あうんなんかそういうのをこう描いてるん ですけど小説はその分その1人1人の内面 に潜っていくような形でね書かれてるから それがすごくあの読み応えがあるんでえ もしあのどちらかうん映画を見られた方は 是非原作小説も読んで欲しいし小説読まれ た方はぜひ映画も見てほしい総にあの 合わせるとすごくあの理解というかあの 深まると思う作品なんですよね うんで特に私が読んで欲しいというかあの やっぱり小説これがあるのがいいなって 思ったのがそのゾンダーコマンドのシュル の語うんえまだ から収容されてる方のですよねえま元もう 自分の その同胞の死体の処理をさせられててもう 自由あえっとそれでゾンダーコマンドって しばらくそうやってこう使われてその後 殺されたりするっていうのがあのうん あ大体そうだったらしいのであの本当にね いた人たちなんですけどえ最もこの3人の 中でも自由がないうんうんでえ他の2人は あのトムゼていうのトムゼっていう割とと その小説の主人公っていうのはあのどる その宗女の所長のえ妻ハンナっていう人に 一目惚れしてえその人にのに惹かれること によってちょっと色々変わってくっていう 感じの人物でまあ大体その女たらしでそう いうことしか考えてないんだけど大体ねで まドルっていう人はドルっていう人でま あのなんていうか自分の仕事のことしか 考えてないてかうんでまあの妻との関係は あんま良くないですよねそういうやっぱり こう閉鎖的な引きこもった感じなんだけど あの1番自由がないあの シムルグない人なんだけど1番なんという か視野が広いとか未来の方を見てるんです ようんそれがねいろんなところから現れて あのその現状の悲惨さとかがあの うん1番すごくこうもちろん感じられる ところじゃ人じゃないあ立場じゃないです かそういう意味でそのシュルのね視点の ところが えすごく読んで欲しくてえ最初に最初の方 にえっとね鏡の例え話鏡の昔話が出てくる んですけどえそのシュルの視点のパートで ねで魔法使いが作った特別な鏡っていうの があってそれが見た人の魂を映すっていう うんだからこの作品自体がまそういう作品 なんですよで え後書き にこのマーティンエミスさんの後書きに 書いてあるのであのこれはご本人が言っ てるわけじゃなくてその文献を引用してる 形なんだ けどナの大量殺戮は何らかの形で私の自己 自己理解の中心となるうんうんだからそれ をその鏡のえエピソードで多分その表し てるんだと思うんですけどもだから1番 その事故とかその今起こってることとかっ ていうのをえ理解して るっていうのが シムだと読んでて思うてるうんうんでま すごい印象的なエピソードだと例えばその ゾンダーコマンドっていうのは常になんか 食べてるってそのナチの人たちに言われる んだけどうんそれはなんでかっていうこと をシムがあの語るところがあってうんえ 五感のうちで唯一私たちゾンダーがある 程度まともに保持しているのが味覚です他 の格他の感覚はひどいダメージを受けて 死んでいますねうんだから その食べ物のことだけ考えてるうんうん まあ大量にもう死体の処理をさせられて いるからうんもう日常じゃないですよねで ま匂いもひどいだろうしとかってこと でしょうねうんであと他にもこういう エピソードがあってあのシムが自分が見る 夢の話をするんですねでそれはあの ソーセージブルストとあのシナップスが出 てくる夢なんだけどそれしか出てこない うんであのこういうことを言うんです ね以前は悪夢というものにその知性と芸術 性にこの上ない経緯を抱いていました今で は悪夢と不便あ悪夢を不憫に思っています 私が就実していることよりわずかでも 恐ろしい夢をなかなかひねり出せず総意を 捨ててしまったのです私はもう清潔さと 食べ物の夢しか見ません うすごいすねすごいですよねでもこういう もう本当に過酷でもう人間性を奪われ まくっているその シムたちユダヤ人は え後のよに何か残そう自分たちの記憶を 残そううっていう試みを色々するんですよ ねうんうんあそういうところを読めるのが やっぱりその原作すごくあのよ読んで 良かったなと思ったしうんうんその原作に 出てくる言葉が映画の意外なところで使わ れてたりまししてうん本当にねあの合わせ て読んで欲しいと思いましたでねうんあの もしま関心領域面白くて他に もこういう本を読んでみたいっていう思わ れた方にちょっとお勧めしたいなっていう 本もちょっと思ってきたんですけどえ えっとこのね作者 が展示を寄せてるんだ けど検事をちょっと読んでみますね 生き残った人たち生き残れなかった人たち にプリーモレビーとパウルセランの思い出 にそして私の過去と現在において重要な 意味を持つクォーターやハーフを含む天田 のユダヤ人というわけ規模の エリザベス娘のフェルナンダとクリオ妻の イザベル本セカって書いてあるんですけど この中に出てくるプリモレビーあの参考 文献にも開けてあるんですけどうん プリーモレビーの溺れるものと救われる ものっっていう本があってこれねすごく いい本なんです よちょっと私が名所の取材をしてた時にあ あの取り上げたことがあって すごい良かったんですよねえっと ねうんプリーモレビーはイタリアイタリア 生まれのユダヤ人作家で第2で世界戦中に アウシュビッツに収納されますうん でこで溺れるもと救われるものっていうの は1986年に観光されてるえだからうん 戦争が終わって40年後ぐらいにえ自分の 体験を振り返った方生き残ったわけです そう生き残った本生き生き残ってうんそう いう本ですねでまあのレビーて科学者でも あったのですごく色々分析が緻密で あの虐待の記憶ってところではいかに自分 があの自分の都合のいいように人間が自分 の都合のいいように記憶を改変するかって いうことが書かれてたりとかうんあとあの ゾンダーコマンドについても結構詳しく 書かれてるんですよねうんうんでねこの中 ですごい印象的な文章があっ てどかこれがだからこのフィクションの 関心領域にもリアリティとして使われてる わけ使われてるというか多分はいあの いろんな こういうねあのルドルフヘスのあの アウシュビッツのさっきの所長のこの人 なんか主機残してあ告白を残してるから そういう階層録ななんかねあの検事の ところに色々書いてあるんですけど いろんな文献を引用されてあの引用という かあの参考分参考文献にしてあるんです けどこの中で あえま参考文献の1冊でま溺れるものと 救われるものっていうのがあるんですけど この中ですごい印象的な言葉があっ て私たちが普通理解するという言葉で了解 していることは単純化するという言葉と 一致しているえ要するに私たちは認知可能 なことを図式化するように強いられている この図式つまりつまり適とみ方という二分 法は全てのものに優先しているまちょっと 色々飛ばしてながら読んでるんですけど この単純化を望むは正当なものであるが 単純家自体はすでにそうあるわけではない ていうそのなんていうか体験の単純化に ついてすごく抵抗するようなことをすごく 書いててうんだからあの過去のそういう 残酷な歴史っていうのを見る時にその敵味 方とかっていう風に考えるとすごく単純感 にされちゃうじゃないですかうんうんえで まあのホロコーストを題材にした作品って すごく色々うんあの作られてるけどいかに その単純にあかうかっていう感じで書かれ てると思うんですよから関心領域も多分 そう いう試みの1つとしてあの素晴らしい作品 だと思ってうんうん本当にね あの3者とも に共感的共感っていうかあの入り込める ところもあれば入り込めないところもあっ てでまこれ映画 は映画とは違う書き方をしててま最後に 戦後のことも出てくるんだけどそういう話 まで読むとま人間ってなっていうねうん うんまそのこれは その同違うデビーの文章あの引用してあっ たりするんだ けどま理解するべきことではないっていう かまさっき化するていうつまり単純化し ちゃいけないうん簡単に理解するべきじゃ なくて本当 にそれぞれの立場で違う現実が見えて るっていうことをごく細かくその複雑な まま描いた小説だから結構ねあの手ごいと 言えば手強いんですけどうんうんただ すごく読み応えがあるので本当にあの勧め したいと思いましたうんはいま直接ね もちろんパレスチナの問題を描いてるわけ ではないけれどもまそこになぜね イスラエルがでもちらっとできたうんそこ にやっぱりつるねこととかそこのまさに 単純ではない複雑な問題を考えるね きっかけとしても重ですそうねあとはま 自分のなんというかうんさっきも出てき ましたけど鏡うんうんこの問題に対しと 自分がどういう関係にあるかっていうのを 鏡で映し出すようなんまどれだけだから今 ひどいことが近くとか世界で行われていて も結局人がね自分の身の回りのものしか 関心を持たないっていううんことがある 意味心を守るようね全て回るみたいなって いうそういう機能ってやっぱり必要は必要 だと思うんですよあの全部あのダイレクト に受け取ってたらうんうんきられないかも しれないのである程度切断するっていうの はもちろん その身を守る方法としてねみんなあるんだ と思うし だけどあえて見ないようにするっていうの はやっぱり違うんじゃないかっていう なんかね今週ちょっと炎上してましたけど ねあの朝新聞のあの人生相談で野沢直子 さんがまなんか相談者の人がもうやっぱ 世界がそういう画像とかも含めたちょっと ひどい状況になっていて自分自身はあの今 別に幸福に生きているんだけれどもすごい やっぱそれが耐えられないてどうしよう うんと思ってるか結構真摯な悩みだったの にうんまそれに対していやそんな気になる んだったら戦争戦場に行けばいいじゃない ですかみたいなっていう結構しょうもない 回答のさんがしていやだから自分が幸せだ からそういうなんか少しそういう不幸の種 を探してるんじゃないのみたいなっていう よくこれ新聞乗せたなみたいな感じのやつ を載せてしかもそれを朝新聞の記者が褒め ていたのでなんかすごい炎上してたんです けどでまそれに対して朝あの同者大学の あの美子さんがんまさにこの関心領域を あの引き合いに出してあのいやこういう ことじゃないですかて言ってそれを痛める ようなコメントとかも出していったので うんあのそことも繋がる話だなとは思って 見てましたねいや本当に繋がってると思い ますようん人間って本当にあの見たいもの しか見たくないものは見ないうんていうの はうんすごいねカイサの時代からかかれ てるんだよねそういうことがから古代 ローマからま人間は見たいものしか見ない のでヒルターバブルってやつですそういう のならですねねなんかそういうだけどその 見たいものしか見ないっていういうのはま そういう人間の機能としてあるんだとは 思うあの修正としてあるんだとは思うけど うんうんでもやっぱりそのその世界と自分 は繋がってるんだっていうことをね やっぱりあのいろんな形で あの見るために見るためにっていうと変か な見せ見せているこういう作品と形で映画 でも小説でもやっぱりこうやって作られ るっていうのはそれについて考えてる人 たちがねあのうん面々とこう脈とこう続い てるっていうことなのでうん やっぱりそれを ね自分とは関係ないって切断しちゃうのは ちょっとどうかなっていううんだからまあ どうしてもね難しい問題で悩んでる人がい たらこういう問題ってずっとやっぱり考え 続けてる人たっていうのがいてそれが本と か映画にしてるからまもうそういうものに やっぱ連れていくしかないできることって いうのは限られてるじゃないですかま確か にね天井に行って戦えるわけじゃないです ようんだけど まあなんだろうえ本っていうのやっぱね あの遅く聞くものだと思うのでそうやって こうみんながこう読んで考えたことの蓄積 が何かに変化につがるかもしれない読んで でやっぱりそうやってすぐねなんか落的に 答えるの良くないですねうんね小沢なこ さん好きだったけどね私うんいやちょっと ねだいぶあれでもうあのなんか炎上して ますよそうなんだうんうんちょっと残念 ですねそうですねはいえ関心領でしたえ 本日2冊目がこちらはいハンガハンガ ハンガのこれははもう素晴らしかったです 新刊新刊です新刊ですねおおそして斎藤 真子さん斎藤真子さん役ですねもはいはい どうでしたかこれ は韓国で発売後1ヶ月で10万部突破もう 韓国でももうベストセラーにとはいま ハンガンてねあの韓国文学を現代韓国文学 を代表するうん 作家ですよねでまあの皆さんご存じかと 思いあご存じな方も多いとは思いますがえ 1970年韓国貫10前で え退職主義者で韓国最高峰の文学省である 遺産文学省を受賞して同作で2016年に アジア人初の国際物化省を受賞したという 本当に あの韓国を代表する作家 ですのえ2021年に発表した長編がうん 翻訳されたお うん私は本当にあのこれねチシどこって うんあの津田さんがつけてくださった タイトルだけどはいこのタイトルの番組に こんなにふさわしい作品もないんじゃない かと思いました ねあのハンガさんってねすごいこう文章が すごい静かうんうん静かだけどすごいって いうねうん重みがあるうん重みもあるし 本当にあの小説としてのあの表現も 素晴らしく書かれていることもやっぱり あの素晴らしいっていうかはいまあの本当 に関心領域とちょっと繋がるところがあっ てうん残酷な歴史を記憶することの意味 っていううんうんえそういうのを問いかけ つつ人間の愛を描くていう小説ですねこの 残酷な歴史っていうのは知治島のはい43 事件そうですねあのすごくかなりねあの 殺されたはいうんまこれもだから朝鮮戦争 の影響ですよねうんあえっとこれは朝鮮 戦争よりちょっと前かなえっと1948年 3月3日 え南半分だけのまあ分割されねあの単独 選挙に反対して知治党民が起こした武装 武装放棄を経とする朝鮮半島の現代市場 最大のトラウマというべき生産な事件と うん国家貢献力により多数の住民が虐殺さ れ犠牲者は2万5000人から3万人と 推定されるうんすごいですよねうん以後 何十年もこれあの作品の最初に書かれてる んですけどえ以後何十年もこの事件は政府 によって反響暴動と規定され事実は隠蔽さ れ遺族による慰霊も許されなかったとうん そういう事件です ねでえ主人公のえ主人公というか語り手 ですね語り手のキ波っていうのはえ 2014年の夏逆説に関する本を出した 作家とうんまあのおそらくハガさんご自身 をモデルにされてあの虐殺に関する本って いうのはあの貫中の あの公州の民主 家をえテマにした少年が来るのことだと 思うんですけどうんえで えそのキ波が度々あの悪夢を見るように なっその悪夢っていうの がなんて言うのかなああその悪夢をえ ドキュメンリ サッカである友人のインソン とインソンねインソンと映画にする約束を するんですようんうんだけどそれから ちょっと色々あって何年か経って え映画はまだ作れないままあの何年か経つ んだけどそのある年の12月にインソン から突然メールが届くとうんでインソンっ ていう人はその地島で育った人でえ母親の カジョンシムスっていうあのお母さんを え介護して見とった後地道で模品を制作し て暮らしてるとそのインソンがうん自分の 作業場で謝って指を切断しちゃったうんで 入院してるんですねでそれ連絡が来てえ たらその自分の家にねあ飼ってるイクを 残してきちゃったとうんうんだからあの 水あげないと死んじゃうからあ行ってくれ ないかって言われて全あの1人暮らしだし 結構その返品なところにあって誰もいない から行ってくれって言われてでその京波が 手術島に行くんですようんであの雪が降る 中その色々遭難しかけそうになりながら そのインソンの家にたどり着い てそっからそのちょっと夢とも映すとも つかないうん不思議な体験をするという ええそういう小説なんですけど えま そのそうですねこの夢っていうのがあー なんて言うのかな黒い木がバーってこう 並んでて えそれがなんていうかボヒみたいに並んで てえなん か足元に水が来るなと思ったらあその山に その木はあるんですけど足元になんか水が 来るなと思って後ろ振り向いたら海が迫っ てきてるっていうそういう悪夢なんです けどうんまそういう夢を見るのはそういう 夢をハンガンさんご自身があの実際に見た んですうんうんであのこないだねちょっと トークイベントとかインタビューがあった んですけどそのを見たんですけど動画でね その時におっしゃってたんですけどえハガ さんご自身も知事島で暮らしたことがあっ てうんで大家さんのおばあさんにそのここ でこう人がこういう風に殺されたんだ みたいな話を聞いたこともあったとうんで その時にその43事件っていうのを実家間 として迫ってきたんですってうんでえその 後あの知事党であの地党とソウルを生き する生活を2018年か19年ぐらいに ちょっとしてたらしいんですけどうんえ その時にあのその43事件の生き残った人 の個人個人の証言を読み込んでうん連れ 替えた作品らしいんですねうんでまその キハがインソンの家に行った時にすごい 不思議なことが色々起こるんですけどいる はずのないすぐこれられるはずもない インソンが突然現れて2人でこうあの話し たりとかするんですけどうんあそういう どうしてそういう風に書いたかって言うと ま幻想的な話になったのは え軽くて柔らかいものから事件に入って いきたかったとうんうんえ同時に 2つの2つ以上の世界を生きてる人を絵が 聞きたかったえま私たちは現在だけを生き てるわけじゃ ないと過去を生きてることもあれば自分の 人生だけじゃない人生を歩んでる人もいる みたいな感じのことを考えてたらしくて その死者と共に生きてる人とかうんえそう いうことをその作品に反映されてるそうな んですけどまあ文章がね素晴らしいんです よねまずその地島にね雪が降ってる地島 ってねなんかみか名産だしあったかいのか なみたいなイメージがうんそイメージある んですねねあるんだけどやなんか雪が結構 あの降るっていうのがねすごい書いてあっ てえっと ねすごくねあのハンガンさんて雪の描写が 素晴らしいんですよねあの他の作品でもね うんえっとねこの豪雪っていう3章のこの 最初最初は鳥だと思っ た白い羽を持つ何番もの鳥た何万場のもの 鳥たちが水平線にぴったり沿って飛んで いるとだが鳥ではない遠い沖の会場で強風 が雪雲を一時散らしその隙間に差し込む 日光で石辺たちが光っているのだ南にま南 に反射し た日光がそこで倍になり白い鳥たちの群れ が輝く帯となって会場にたいているような 作詞を呼び起こしたのだとかねそういう すごい綺麗な文章がいろんなとこに出てき てでま あのインソンとキハが会話する中ででその インソンのお母さんのジョンシムさんの その43事件の記憶の話っていうのは すごい出てくるんだけどそれがもうまあ 生々しくてねその雪っていうのがそこでも あの重要なあれなんですけどま43事件4 月ですよねでも4月に雪が打っててその ごい虐殺された人ののね顔を雪が覆っ ちゃって誰が誰だかわからないからうん 1人1人こう拭っていくとうんでその雪 がなくなってるから冷たいから解けない うんうんていうのをすごい書いててあうん そういう話とかええええうんそのま証言で 実際そういうことがあったそうそういう 多分実際証言が元になってるんでしょうね きっとまそういう話をしたりとか もう あのどういう風にひどいことが起こったの かっていうのがね色々あのエピソードが 書いてあってまお兄さんとかあ兄弟とかと どういう風 に死に分かれたかとかねそういうことも 書いてあるんだ けど なんかそうですね読んでると本当に思い 重いんですけどだけどなん かハンガンさんはこれを愛の小説だと愛に 関する小説だとおっしゃっていて えこの本当の語り手っていうのはこの インソンのお母さんがジジョンシムだとで そのジョンシムっていう人はもう亡くなっ ているんだけどその人がもうまだ いるように書かれてるというかうんその娘 を通し て読みうん読みかまだ生きてるみたいなね でちゃんとその言葉っていうのが残ってて で地中島のあの方言をすごく斎藤さんが あの色々日本語を駆使してあの再現され てるんですけどそれがまたねすごく良くて このえっとお母さんのね語が結構中に挿入 されてたりとかしてでまあのその話を2人 ですることによってまあのキハもインソン もちょっとこう生きるのにつまづいてたん だけれどもちょっと再生するようなところ があるといういやまあ本当にとてもいい 小説でしたねうんだからこうやってこう 語ること語っ てま愛っていうのはその家族愛とかにか 家族とかに限らなく てうんなんか本当 に世界っていうかね世界への愛っていうか ねなんかそういう感じがそうもっと大きい 感じに繋がってる悲しいだと私は思いまし たえっとまハンガンさんご自身は 自分 が夢見た夢っていうのは知寿島の夢で ありこれまで人間が犯してきた虐殺の後に 残された人々の愛別れない気持ちに対する 物語なのかもしれないと思いましたて言っ てておっしゃっててそうやっぱりその別れ 別れを告げないっていうのはま要はずっと 覚えてるうんいうことかなっていう読み ながらねでもなんかそそういう話を上がっ てると本当に1冊目の関心領域とかも 繋がってますそう繋がってきますよね本当 にねだからこうやって本当に言葉を残すっ ていうか記憶を残すうんっていう伊波を いろんな地域でいろんな書でがやっていて なんかだからなんだろうなやっぱり資料と か数字みたいな形で事件みたいなものって いうのはもちろん残っていくんだけど公式 にうんうんそういうドキュメンタルなもの で残すよりもやっぱりこういう フィクションとかあのそういう捜索の やっぱり力になることによってより感情に 訴えかけて深くやっぱり残していく息を また与えあの力を与えなしてまたあの寿命 が伸びて記憶の寿命が伸びるみたいななで しかもそれはまたその下の世代にも 受け継がれていくっていうそういう営みな んでしょうねうんね本当ねでまその作中で そのお母さんだが ま中心ではあるんだ けど最初からあんまり存在感がない お父さんていうのがいてうんお父さんの その秘密が分かるところていうのもねはっ てもはってなる うん なんかしなん斎藤まり子さんに多分 インタビューした時もおっしゃってたと 思うんだけど親戚が少ないうんっていうの がなんでかと思ったらみんな殺されてた からだったっていうのがこの中にうん とてきてうんいやあ本当全然遠い過去の話 じゃないんだなっていうのねそうですね まだ100年経ってないですからねまだ 100年経ってないし多分そのこれ外国の 話として読んでるかもしれないけど沖縄と かだって同じだと思うしそうですね全く そうですねそうそうなからそういうなんな ん だろうちょっと距離があるから余計にこう 自分のことも考えるというかうんうんそう いう意味でこの作品もその半神領域みたい に鏡になる小説だなと思いましたうんうん うんありがとうございますはいえ3冊目が え こちらキャラベル工場キャラメル工場か さことお傑作短編作探集これなんか あの他んとこでちょっとあの単票すごい 短い100時ぐらいの表であの紹介したん ですけどなんかもうちょっとうん話したい なと思ってきたんですがえっとですねたい 猫は191904年長崎生まれでえ いろんなキャラメル工場っていうのはこの 自分が働いてたうんことがあるですよねえ キャラメル工場料理屋日本橋丸前カフェ などで働いてえ1928年この大え大作 キャラメル工場からを発表その後労働共産 党の地下活動戦争夫婦や家族などについて 自らの経験などに基づき家族の作品を発表 したといううん作家ですねえっと割と最近 まで1998年に亡くなってるうんのさ猫 のえ傑作たあえ中から16編をえ変者の 佐間さんがえ佐彩子さん が選んでえ文庫オリジナルの短編集にした とうんうんでこれはあのなんか帯の推薦が 斎藤真子さんねああ藤斎藤さん繋がりです ねそう斎藤さん繋がりでもある 作品ですうんはい生誕今年12010年 おおなのでえそれもあったみたいですね あの出されたのこれ ね私ほとんど読んだことがなくてうんだ からあ初めて読んだと言ってもいいんです けどあのすごい面白かったんですよねうん うんでえまえ時代的にはいつぐらいのが 多いんですか代代的にはだから戦前戦後 戦前から戦後ぐらいあですよねまだ いろんなのがあるわけですねそうですねま 割と98名までね生きてらっしゃった思ん でそうそうからうんまあのさささいねって えますごく人生がはん板上でうん父が17 歳母15歳2人ともまだ学校に通ってる時 に妊娠が分かってえ出産は反対受けたから その非着として届けられてえ弟が生まれた のをきっかけに幼女として漁師の戸籍に 入ったっていうまずそのね大変ですね大変 でしかも7歳の時にお母さんが病気で なくなってえ長崎の暮らしに見切りをつけ た父があの状況するんだけどすぐに仕事が なくなっちゃってうんでま長女だからその 田さんが えと小学校5年生で学校を辞めてうん働き に出たとうんでそれその時の経験を書いた のがキャラキャラメル工場からなんですよ うんうん症状行員のなんかすごい過酷な 日常をねすごい生々しく書いてうんるんだ けどてかそのディディテールがすごい こう細かくてうん うんだけどそういうまあなんて言うのか 生活のために働きたくもないのに働いて て目の前のことしかわかんないじゃない ですか普通はだけどこの あのさ猫はなんて言うかね他のことも 見えるんですようんなんか他の人がこう いうことしてるとかあの自分が出勤する時 のこう風景とか結構細かく書いててなんか こう視野が狭くないこれあれですよね関心 領域のはいあの趣みたいなみたいな感じ ですねそうそうそうそう自由はないんだ けど その体的には自由ないんだけどその割と 精神が結構色々うんあの深みのある人で うんうんそれがねすごくあの今でも通じる あ今で今読んでも面白いあの読み応えに 繋がってるのかなと読みながら思いました うんうんうん なんかね あの 中野中野茂春あのサカのプロレタリア作家 の加野茂春のえ妻である実在の女優の払済 をモデルにしたプロレタリア女優とかね うんあと喜劇役者を目指した友達の思い出 を綴る足にかかる夢っていうのがあるん ですけどこの橋にかかる夢であの おじさんが ね中の良かったおじさんがすえおじさん だっ けそうそうおじさんがなくなっちゃう ところがあるだけその時の葬式のね描写と かめちゃくちゃ 生々しいんねよななんか えっとでエッセイとかじゃなくて小説なん です小説なんですけどやっぱ記憶力が すごいのかな 丸桶をかいできて座敷へ運び込まれた 運び入れた葬屋のに葬儀屋の妊婦は家の ものは目を濡らし私は恐怖に目を見開い てる前で叔父の足をポキンポキンと折った うんこの20あ25歳のこの若者がかつて どんな交渉な夢を抱きどんな苦しさにも 我が希望をかけて都会の町を歩いていたか 葬儀屋の妊婦は知ろうともしない葬儀屋の 妊婦はは自分の今手掛ける死体が青くむん でいることを警部的に見て取っただけで あるとかすごいなんかねちょっとクールな 感じでね書いていってうんうんなんかそう いうところがねあったりとかその都会に 行ってもあの田舎に戻ってきたで計画に かかって え戻ってきた人のなんか日常をあの書い てるのがすごくあのふビビッと風景と共に 書かれているそのボタンのあ家とかね なんかどれ読んでも結構あの読み応えが あってあの細かいところがすごくいいです ねあと女作者っていうのは あの先日中あの女性のばっかりがあ女性の 作家ばかりが前線に派遣された時があって その行動させようという時の あの経験それそれに自分も行ってだから あの戦後にサネはそれでね結構批判され たりもするんだけどうんまその要は戦争 協力をした時の話とかをその女作者って いうのに書いてるんだけどその時に その女性の作家がねいかに こう差別されてるかっていうことも書いて たりとかねまやっぱり今にも通じるものが あるでもその女性のサッカーは差別されて るっていうのと同時にその自分がこの時に やってたことのなんていう か後悔という かま絶えっていうのが多分その自分のこと なんですけどえその清掃にねあの見に行っ てえはこれらえ兵隊さんを見るんですけど はこれらの兵隊の姿から目を離す前とする ことを自分1人の心の支えにしたしかし 戦争が長期に渡っていた時君の指導者は 痛ましい掛け声だけでは済まないのを感じ ていたのに違いないタたちの泣いて泣いて 語る話が手頃に必要だったのであるタは 隠れミを着たつもりのまんまで事故を失っ たことに気づかず軍指導者の要求を果たし たのであるそして自分でははっきりとこの 目で日本のの実装を見てきたと思っていた のであるタの見てきたと思う実装は日本の 侵略戦争が中国側の粘りでたじたじである ということだったので あるそして女の感情で兵隊の苦を行き通る 前に泣いたのであるっていうこうなんか 自分に対する結構冷徹なね出しとかもあっ てうんすごい あの1つ1つが良かった でこの琢磨さんの解説がすごく良く てこれをねあのもし書店で返上解説を拠点 でパラパラっとこうめくって最後の病院に たどり着いたらわあ買おうってうん思うと 思います私はそう思ったなるほどはいでま 文庫ではい文庫で手軽 で880円かに消費税だからそんなに高く ないですねうんだからまあのこういう作家 が日本にもいたということでうん あの知らない人は是非読んでみてください はいでねえ最後の方がちょっと現物がなく てですね私電子書籍で読んじゃったので はいはいええこちらはいこれまウムアーザ のキッチンなんだけどもはい雑誌なんです かこれ月たくさんの不思議そうくさんの不 って前ちょっとちらっと障害したかもしれ ないんですけどはいあと福井館が出してる 子供向けの雑誌なんですがはいうんあの 割と大人もすごいいいと思うテーマのもの が出ていてですね えーこれが えウムアザルドキッチンっていうのは イスラエルに住むアラブ人のキリスト教徒 とウムアザールあウムアザルトいう人が いるんですけどえその人を主人公にして えーっとイスラエルに住むアラブ人の職 文化を紹介した絵本ですでえっと文章を 書いて いる菅明子さんはえっとですね 国立民族博物館に所属していてパレスチナ イスラエルに関わる研究されていて主に キリスト教とコミュニティの変化や彼らが イスラム教徒と共有する聖者崇拝について 研究しているという方なんですけどあの菅 さんがそのウムアザールさんともう15年 ぐらい進行があるらしくて一時期はこう 現地に行って一緒に生活もしていたそうな んですねその経験にを元に書かれた 絵本ですでそのえウム アザルド員の賄をして暮らしてる4人の 子供のお母さんでだからこのもうだいぶ年 ですねうんうんでまあの孫もくさんいるん だけどその え アザルトと文章で書いてうん本 ですねなんか えアラブ人が飲むコーヒーとかねあの あとわくググりっていうえ羊の挽肉と米を 混ぜてでスパイスで味付けしてブドのお花 に巻いて炊くっていう割とそのうん美味し そうな料理が紹介されてたりとかあとあ あの市場の様子とかねそういうのがすごい 細かく書いてあってうんなんか すごくいいなといううんまあのパレスチナ パレスチナとかイスラエル関係の方あの できるだけ出たら紹介したいなと思ってい てこれは本当にあのなん だろうそこに住んでいる人の顔顔が見える うんやっぱりこう何か起こってるっていう 時に全然自分の知らない人っていうより そのちょっと近づく感じがするんですよね そのうんえすごくそのイスラエルに住む アラブ人だから元々住んでた人たちねその えっとユダヤ人が入植する前に住んでた人 たちなわけですよ1940年生まれだから うんだからあのでもキリスト教だから さらにマイノリティなんだけど えっとまやっぱり差別をされていてこの 貧しい中ですごく苦労して4人の子供を 育ててきてるそういう方なんですよねで そういう人がそのこちに足をつけてどんな 暮らしをしてるかみたいなのを細かく本当 に書いてい て一緒 に暮らし て執行が深い人しか多分書けないと思うし あの本当に身近に感じられるようになる 食べ物ってのはやっぱりその距離すごい 近づけますよねそうですよねうんうん なんか津田さんもねあのチョリスでちょい はいはいどうですかあの外国のいやで 美味しかったですよあの安田さんのまさに イラク料理ってうんうんねうんうんいや あのスープとか本当なんかスープストック 東京で通年提供してほしいなっていう ぐらい美しかったですうんうんなそういう やっぱりその何か美味しいと思うと ちょっとうん美味しいとか食べてみたいと か思う とちょっと遠くでも身近に感じるじゃない ですかそうなんですよねだ行ってみたいと 思うようになっ てっ思やっぱその国のことを調べて今どう なってんだろうみたいなってやっぱ きっかけになりますよねうんそうきっかけ になるしまこれ子供向けの本だ けどそういう あの今まで全然知らなかったうアザール さんのことを知ることによって ちょっと知り合いができたみたいな友達が できたみたいなうん感じがするかなという でやっぱりほらあの話しないに関して色々 こう発信されてる方でもうん現地にあの 大切な人のあがいる人の言葉ってもみが 違うじゃないですかうんうんでまそのそう いう風にはなれない けど少しでもちょっと想像ねできるように うんなるといいなと思ってあこれだから やっぱりうんこのねウムアルのキッチンが うんこちら えっと2000 たくさんの不思議の2024年の6月後だ からあそうなんですよだから5月の頭に出 てたのにあの売り切れててうん今あの電子 書籍しか手に入んないんだけどねいやだ からこれは当然編集部がもう今だからこそ このの方をていうのはあるですなんかねで も準備してたのはだいぶ前かららしいです よあじゃこれがタイムタイムリーになった んですねまあねタイムだっイスラエルに 住むアラブ人のおばあさんですからねうん だけどそのずとそのえ菅さんはずっと ずっとそういう人たちのことをあの追って いたわけで今に始まったことではないから あたまたまあの今出たんだと思うけどその なるうんでもまあはいいろんな意味が思っ て読むことができるというかよりより切実 にやっぱり読読むことに意味が大きくなっ 読んでるのあの楽しく読める本なんですよ うんえ今日ちょっとね重めの本ばっかり だったからうんであのちびまるこちゃんが ね好きな子供たち可愛い子供たちが出てき たりとかねあとあの最後に最後の方にあの スイカをねチーズと一緒に食べるのが出て くるんだけどこれ自分でもやってみたいな と思いましたはいだから あのこれからもねそういうパレスチナの 関連がある本がであのいい本があったら 是非紹介したいと思ってるでまあの ちょっとたまたましなれちゃったけどあの 電子書籍ではこれ読めたりするのであの はいもしお持ちの方は是非という感じです ねでま好評だったらあの福井館ってその たくさんの不思議傑作戦っでたまにあの 絵本にすするのでうんこれ本当に発売1 ヶ月もせずに全然全然在庫ないからもし やってくれるかもしれないなるほどね要望 をね是非出していなってますぜ感はいはい はいということでえ本日も4冊ご紹介 いただきました今日はちょっと変速編成の 都合で変則的にえ土曜日の配信ということ になりましたけれどもえ次回はえ6月の 13日木曜日を予定しておりますまその時 にはおそらくその次か次次のあたりのね ロケ企画なんかもねあの詳細を発表できる んじゃないかなと思いますのでそちらも 楽しみにしていただければと思いますえと いうことでえ本日のポリタスTVはここ までとなりますえ明日もポリタスTV7時 からありますのでそちら是非ご覧ください え皆さんご視聴ありがとうございました また明日を目にかかりましょうえさんどう もありがとうございましたありがとう ございまし [音楽] たH
【ポリタスTV 5/25】
1️⃣石井千湖の沈思読考 #28
2️⃣石井千湖さん @ishiichiko がおすすめ本を紹介
3️⃣今回は『関心領域』『別れを告げない』『キャラメル工場から』『ウンム・アーザルのキッチン』の4冊
#ポリタスTV
『関心領域』マーティン・エイミス 著, 北田絵里子 訳(早川書房)
『別れを告げない』ハン・ガン 著, 斎藤真理子 訳(白水社)
『キャラメル工場から ――佐多稲子傑作短篇集』佐多稲子 著, 佐久間文子 編(筑摩書房)
『ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)』菅瀬晶子 / 文, 平澤朋子 / 絵(福音館書店)
【出演】
石井千湖(書評家/ライター)
津田大介(MC / ジャーナリスト / メディア・アクティビスト)
ポリタスTVの番組は一週間後の19時まで見逃し配信、それ以降は下記の有料アーカイブサービスにてご視聴ください。1000本以上の過去配信番組(一部ライブ配信番組を除く)がご覧いただけます!
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【ポリタスTV】毎日(日本時間)午後7時より配信中!
多士済々のMC陣が、その時々の時事問題や社会問題、メディア、テクノロジー、文化や芸術などのテーマを解説・深掘りします。
5件のコメント
シャツかわいいー
虎つばに登場してほしい文学者
石井さんの会大好きです😊
要領を得ないように感じるのは当方だけか?
津田大介氏にもう少しアシストしてもらいところ
毎回楽しみにしています。関心領域、読むのを躊躇っていましたが、注文したいと思います。