【スカッと】結婚式当日、妊婦の妹が花嫁姿で乱入。妹「夫さんの子供妊娠した!」夫「妹と結婚するからでてけw」私「はーい(妹は人妻なのにw)私が立ち去ると二人から鬼電がw

道ひさんの子供妊娠し た結婚式当日あゆ子が花嫁姿で乱入してき た神父の座を譲れと図々しく迫ってくる 亡くなった母親の代わりに5歳下の子の 面倒をずっと見てきたしいなもいいと思っ ていたでもそれは私だけだったあゆ子に 裏切られたのみならず夫の道にも騙された あゆ子と結婚するから出てけ道博は私に 謝罪の1つもなく当然のような顔で言った のだった結婚式上へ500万円分の予約を 入れて以来道博は冷たくなった私の貯金を 全額使ったというのに連絡が取れないその 頃道博は私を裏切りあゆ子と交際していた のだひょんなことからそれを知った私は 怒りに震えた最も傷ついたのはあゆ子が 道広に言った 言葉お姉ちゃんずっと婦人家に通っている のあの人女性として不良品なの よこの時から復讐の幕が開いたもうあゆ子 妹とは思わない道友ども嫌というほど 思い知らせてやるそして責任を取らせて やる私の名前は松島 現9歳全国展開しているカフェの店長とし て働いている3年間交際していた彼氏がい たが別れてしまった結婚の話も出ていた それがどうしてダメになったのかと言うと 彼の父が突然倒れたのだ重い病気が心配さ れた急遽山深い田舎に戻って親の面倒を 見ると彼に告げられた不家庭で1人っこの 彼には当然の決定かもしれないでも私は今 住んでいる横浜から離れられなかった何度 も話し合いを重ねたが結局破局し以来仕事 に打ち込む毎日が続いたあの人と結婚でき なかったならもう一生ないだろう私はそう 割り切った何しろうちには妹のあゆ子が いる最あゆ子が孫を産めばいいのだ父は それでもいいと言うだろうそうと気が楽 だったけれどそんなある日取引先の会社の 男性に食事に誘われた徳田道2歳年上の 営業マだバリっとしたブランドスーツを 着込み手元には高級 腕時計道はこれら高級品を見て何でもない ことのように言った実家に余裕があるん ですよ私の家は違う母が早くに亡くなり私 は5歳下のあゆ子の母親代わりをさせられ た父は仕事人間だったが晩年人に騙されて 退職金をすっかり失った今では親戚に面倒 を見てもらって暮らしているそんな家だ から私は小学金をもらって大学へ行った 1人でも生きていけるようにしないとと 思ったのだ道との初デートブランドに興味 がない私は食事だと思っていたが彼も最近 彼女と別れたと聞き急に親近感を覚えた 辛い経験だったと思うけどリカさんは働い ている姿が輝いて いるそんな風に褒められて悪意気はし なかった道は気が早かったその帰り道の こと付き合って くださいと速攻で告白されたずっと感よく ニコニコし私のを褒めちぎってくれる人 断る理由はない私たちはその日から早速 交際を開始した道は私のスマホを見るのが 好きだったこちらとしては特に秘密にする ことがないだからいつも見せてあげた もちろん道の方もスマホを私に渡してくれ た本当に愛し合っている中に隠し事はない よね私もそう信じていた道のスマホには女 のなど一切なかった彼は私があゆ子と一緒 に撮った写真をとても気に入っていた妹と 映ってる写真リカの笑顔最高じゃん俺にも 共有してよまさか道の心の中にあんな考え があったとも知らず私は頼まれるままに あゆ子の写真を道に送ったうん美人姉妹 リカは最高に可愛い私はを染めたは私のの 人だからこんなに思いやりのある言葉を 聞かせてくれるのだ私は幸せに包まれてい た今度の結婚話はトト拍子に進ん だ俺の妻の素晴らしさを列者のみんなに 知ってほしいだからめちゃくちゃ豪華な式 にしような道は一流ホテルのパンフレット を大量に持ってきた私は内心行定した今時 こんなバブル時代みたいな結婚式をあげる 人なんてい それを遠に伝えると彼は巨としたでもさ リカには貯金あるでしょ俺たち共働きし たらすぐにまたたまるよえと私は固まった 裕福な道の家が資金援助をしてくれる話で はなく私の貯金を当てにするつもりなのか と内心の声が溢れそうになったが必死で こらえた私の気持ちを知ってか知らずか道 はこんなことを言い出した 前の彼氏と結婚するつもりで貯めた 500万円があるなんて本当にリカは 素晴らしいよ実は初めてのデートで破局話 を打ち明けた時道が聞き上手でつい色々と 話してしまった結婚費用とか貯めたの 考えると切ないよね道がそうこぼしたのを 聞いて私は強く頷いたそれでいくら貯め られたストレートに聞いてきたしきつつも 私は答えたたださすがに貯金が500万 あるとは言えず少なめに200万と話した 交際が始まってからしばらくして貯金額は 正確に500万と教えたのだそういえば 結局道がいくら貯めたのかは聞いていない 私の乗り切れない様子に道は言葉をつい たあこちゃんだってきっとお姉ちゃんの 晴れ姿見たいだろう何しろ母親代わりで 可愛がってくれたんだから さそれを聞いて私の心は揺れた確かに あゆ子に喜んでほしい私たちの島田舎は ずっと良かった私は苦労して大学に行った があゆ子は高校からバイト付けお金を貯め て卒業後に整形しなんと港区女子になった 現在リッチな生活を王化しているのは SNSを見て知っていた住む世界が違って しまったあゆ子だがよく連絡をくれる道と の結婚も自分のことのように喜んでくれ た結婚式に参列したら絶対関係は待って 泣いちゃう よあゆ子の言葉に私も胸がいっぱいになっ たそれにこんなことも言っていた道ひさん がお姉ちゃんを大切にしなかったら私が 怒鳴り込み わ親には恵まれなかったが良い妹と夫が いる私は幸せだったわかったすると道は ニコニコしたお色直しは3回やろうね 500万パーっと使って しまおう道は呑気にソファにもたれかかる と私を見た元彼のための貯金は使っちゃっ た方がいいんだよ別にお金に印がついて いるわけではないのにこの人はもしかして 元彼に焼きもちを焼いているのだろうかと 思った不思議な気分だった私の戸惑った顔 を見て彼は立ち上がり肩をを抱いてくる君 を困らせるようなことはしないよただ前の 男を思い出す貯金は使ってしまいたいだけ 俺の家結構金持ちだから心配しない で信じていいのかまだ迷いがあったなぜ なら私はまだ道広の両親に会っていなかっ たからだ結婚式の予約は都内一流ホテルに 入れた500万円分の挙式は驚くほど豪華 だったこんなにお金をかけるなんてただの の自己満足だし料理も引き物も高級すぎる 気がしたしかし道は上期限だっ たリカが仕事で忙しい時は俺が式場と連絡 を取るからこういう時営業は融通が聞く からいいよな私は曖昧にそうねと合槌を 打っておいたこの式はほぼ主動は道広だ 普通は神父だと思うのだが私のプランは そもそも取り入れる気がないのかと 振り返って思ったその日は2人で合わせて 休みを取っていたお昼どこで食べよっか もちろんこれからデートだろうと思った ところが道はうっかりしていた顔になった ごめんこの後用事入れちゃったんだよね 残念だったが結婚するのだしこういう日も ある私はそこで彼と別れて1人帰宅し家で パスタを作って食べたけれどもこの日以降 道と連絡が取れなくなるとは思っても 無料トークアプリも留守番も全て無視され て私は困惑した忙しい用事が入ったとして も一言くらい連絡できるはずだ緊急事態と は考えにくい不安が募っていったしつこく 連絡を続けてやっと電話が繋がったねえ 何かあったのどうして連絡してくれないの 少しきつい言い方になってしまったそれも 心配していたからだしかし道広は悪びれも せずケロリとした様子おいおい早速束縛か よ勘弁してよこっちにも色々付き合いが あるんだぜ私はむっとしたは1週間以上 婚約者を無視してまて優先する付き合いて 何よ道はめんどくさそうに言った後にして よさっさと通話をオフにされ心の中に暗雲 が立ち込めた急に冷たくなった道に何が あったの想像もつかなかったそれに私には まだ気になることがあった道の両親には パソコンでオンライン挨拶しかしてい なかったのだ今時とはいえオンラインで 結婚の挨拶なんておかしいと思う何度も ちゃんと訪問したいと言ったがその度に 曖昧にごまかしてきたうちの親は忙しい からさ明日からは仕事でパリなんだよね 初めは信じていたものの最近の道をいると 何が本当なのか分からなくなってくる辛い 気持ちで1人職場から帰宅した部屋で 片付けもをしていると道の忘れ物に気が ついた頭屋の紙袋だどうせ大したものは 入っていないだろうと思って覗くとスマホ が入っていたそれも2台どちらも見たこと のない機種道とは何度もスマホを交換して 中身を見るほどオープンな関係のはずでも 私は1つの事実に思い当たったもし彼が 複数のスマホを使いこなしていたとしたら どうなのかとロックは簡単に解除できた道 の青年月日だった通話履歴を見て目を疑っ た次にトークアプリそしてホト ホルダ嘘そんないややめ て私はショックのありスマホを投げ捨てた じられないものがそこにはあった道は私に 内緒でずっとあゆ子に会っていたのだ しかもあことデートを重ねてたくさんの 写真を撮っていた一体どういうことどう いうつもりあゆ子もあゆ子だなぜこんな ことができるのか神経を疑う私は真っ青に なって部屋の隅で震えたスマホを調べて 分かった2人は会話の中で散々私の悪口を 言っている ひどいことに道広はあゆ子が言った悪口を わざわざ録音までしていた後で私に聞か せるつもりだったのだろうかと考えると ぞっとした恐ろしい道の秘密を知った翌日 なんとあゆ子がうちを訪ねてきたまさか バレているとは思ってもいないのだろう いつものように甘えた声を出した お姉ちゃん遊びに来ちゃっ た私が何も悟られないように普通をよそう とあゆ子は安心した顔になったさらに予防 線を張ろうとしているのだろうあゆ子は いつもにしてべたべたしてきたお姉ちゃん 大好き私は鳥肌が止まらなかったけれど 必死に我慢したあれだけ可愛がって面倒を 見てきたあゆ子が私の婚約者を取るなんて そして裏で私の悪口を楽しそうに話す なんてショックで今朝から何も喉を通ら なかった お姉ちゃんお腹空いたなんか作ってみひろ さんはいいねこれからお姉ちゃんのご飯を 毎日食べられるんだ から調子のいいことを言うその時はっとし た道はどうしてうちに置きっぱなしにした スマホを取りに来ないのかおそらくきっと もっとたくさんのスマホを持っているのだ うちにあるあの1台はあゆ子専用に違い ない簡単なものしかできないわよ私はそう 言って大 チャーハンと中華風スープを手早く作るガ ちそう様でした食事が住むとあゆ子は さっさと帰ったそしてあの紙袋は消えてい たやはり道があゆ子に取りに来させたのだ ついでに様子というところかでももう遅い 昨夜ネットでスマホのデータをパソコンに 保存する方法を検索したからだあこが帰っ た後私は泣いたも傷のはあが道に言った 言葉お姉ちゃんはねずっと婦人家に通っ てるのプライド高いからきっと道には隠し ているはず実はあの人女性として不良品な のよ道がそれを聞いてゲラゲラ笑った声も 録音されていたここまでされて我慢なんて できない私は必ず仕返しすると心に誓った ついに結婚式の日が来た信じられないこと に式場予約を入れてから今日まで道との デートはゼだった電話連絡を数回したのみ というあり様だったしかし道は私が秘密を 知っているとは全く気づいていない様子 そしてここまでひどい扱いをしても私が 婚約破棄をしないと甘く見ているところも 腹立たしかったウェディングドレスを まとうが気持ちは幸せとは ほど遠いそれよりも復讐に燃えていた やりがい今日のこの日を迎えることができ たねどういうつもりかと頭に来たあんな 態度立ったくせに道はご機嫌だ真っ白な タキシード姿で私の手を取った今は虫が 走るが我慢だとその時事件が起きた参列し た客たちがみんな目を見張った私の目の前 にウエディングドレス姿の女が立ちはかっ たのだしかも驚くことにその女のお腹には やや膨らみが目立ったあゆ子だったごめん ねお姉ちゃん道ひさんの子供妊娠した爆弾 発言にざわつく招待 客まさか私はその場に凍りついたすると道 ひは驚きもせずにこう言い放ったそういう わけなんだわあゆ子と結婚するから出てけ 2人は私の反応を見て楽しむつもりだと 分かり私は気を取り直して言い返した [音楽] はい私はさっと身を返しあこに場を譲った ケロリとしている私に道は不思議そうな顔 を見せたなんだよ驚かないのかあこも つまらなさそうに言ったお姉ちゃん泣いて 叫んでもいいんだよだって2回も結婚でき なかったなんてかわいそうすぎるんだから 私はあゆ子のお腹をじっと見た赤ちゃんが いるなら仕方ないじゃないじゃね く私の背中に道がぶつけた言葉物分かり良 すぎてキ私は振り返らなかったしかし心の 中ではこう思っていた物分かりがいいわけ ではないこれからどんなことが起きるか 分かっているから一旦客席に移動するだけ だ主役はあんたたち2人せいぜい楽しませ てもらうことに するあと道は手に手を取り合って喜んだ やったらの全額巻き上げてやったぜあゆ子 はお腹をさすりながらにんまり笑った式に 500万円つぎ込んだように見せかけて 私たちの懐に半分入るようにするなんて道 最高 すぎ一目もはからずベタベタする2人式場 に招待された人々は困惑の表情を隠せない それはそうだいきなりの花嫁交代それも 花嫁の妹が妊婦姿で登場したのだから花嫁 は怒りもせずにさっさと式を放棄するし ここにいる人はどうかしているんじゃない かとみんなひそひそと耳打ちし合っていた そんな周囲の評判に全く気づいていない 道広彼は会社の上司を来賓に招待していた 今度侵害者を立ち上げて独立するやり手の 部長だ道博はずっとこの部長に気に入られ たいと思っていた侵害者に引っ張っていっ てもらい重要ポジションに着くこと狙って いたのだいやあ群馬部長どうです 素晴らしい式場でしょう部長の姿を認めて 挨拶に駆けつけた道どうしようもなく低俗 な自慢を始めた部長は道博と顔を 合わせようとしない隣にいる部長夫人も 青い顔で震えていたどうしたんですか 楽しんでいってくださいねやかな道に ついに部長の堪忍袋の尾が切れた顔をを 真っ赤にして隣りだすいつも冷静で切れ物 と言われる人物とは思えない表編ぶりに道 はけされた君恥を知れた前なんだって こんな白場にわざわざ呼んだ私の妻が具合 を悪くしているのが見てわからか群馬部長 は社内でも有名な愛さ家だったここで夫人 がシクシクと泣き出し道は呆然とする 苦苦しい表情の部長が言ったあのなうちの 妻も子供ができにくい体質で随分悩んだん だ婦人家にも通ったよリカさんには共感 しかないそれなのにあのひどい悪口は何か 婦人家に通う女性に人権はないとでも部長 の怒りの言葉に道は巨としたえリカの悪口 夫人かあゆ子も驚いて割って入ってきた どこでそんな話をと聞こうとすると部長は 顎をしゃくったさっきまで来用控室で音楽 が流れていた突然切り替わったかと思うと 音声データになった君とそこにいるあゆ子 さんの会話だ聞くに耐えない悪口雑言全て リカさんに対するものだったもううんざり だ帰らせてもらう慌てる道は必死で部長を 止めたそんなバカなありえません何かの 間違いあ嫌がらせです よ道の掴んだ腕を部長は嫌そうに振り払っ た会社どころか今の会社の席も残ってると 思わない方がいいぞあゆ子が悲鳴をあげた きっとお姉ちゃんの仕業 よその言葉を無視し夫人を大切そうに抱え ながら部長はさっさと出ていった青ざめた 道はスマホを取り出して私にお伝を始めた もちろんパソコンに保存した録音データを 大切な品の控室に流したのは私 だまだまだこの程度で か私は結婚式上出たところで義の弟の大井 介とあった道の上司が激怒したからまず第 1段階は大成功 よ介はそれを聞いて硬い表情で頷いたこの 人は実はあゆ子の夫売れてはいないが アイドルをやっているだけあってイケメン だリッチな港女子のあと売れないアイドル がどうして結婚しているのか答えは簡単だ あゆ子は港女子デビューしてもすぐに整形 美人と見破られてしまったのだという周り にははりのいい話をしていたが実際は 立ち行かずキャバ嬢をやっていた店では それなりに指名を集めたそこへたまたま やってきたのが新人アイドルの修介だ あゆ子の方が修介を気に入りすぐに交際を 始めたという修介は推しに弱いタイプだっ たのだ1年前にマネージャーの大反対を 押し切って結婚そのせいで席も入れておら ず夫婦別たいわゆる事実婚ださらにこの 関係は極秘とされたあゆ子は面白くなかっ た若くてこれからが期待できるアイドルと 結婚周りに自慢したかっただろうかそれを 全て禁止されたのだどんどん不機嫌になり 修介に当たり散らすようになったやがて キャバクラでの人気にも限りが出てきた子 はいくらでも入ってくる24歳はおばさん と言われて18歳ととっくみ合いをしたら 首になったそんな時私の婚約を知りあゆ子 は私から道博を略奪しようと考えたのだ 修介のことは何も心配する必要はなかった 何しろ変わらず売れないアイドル何の未練 もないそしてちょうど道博と交際を始めた 頃修助は無茶ぶりで有名なバラエティー 番組で長期間外国のロケに行かされていた だから誰にも何も言われることはないそれ より道は実家も裕福そうだし今の会社でも 営業マとして成績をあげているあゆ子に とっては文句ない相手だ妊娠が分かった時 はこりして喜んだ絶対に姉に勝ったと思っ たそうだバカな子だ私はあれだけあの子を 大切にしてきたのにその愛情はあ子に 伝わっていなかったあゆ子は家族を疎まし がっていたのだそうだ高校もやめて早く 東京に出て自由になりたい母親代わりの私 の存在など邪魔で鬱陶しいだけだったと後 に聞いたいよいよあゆ子と道を目の前で 追い詰めるさっきからずっと私のスマホは 着信音がなりっぱなしだったあの2人から に違い ない俊助さんおでんかかってきてるから出 てくれる私がスマホを渡すと彼は通話 ボタンを押した何考えてんだリカお前の せいで部長に見られたんだぞ同席に取る つもりだあゆ子の怒鳴り声も後ろで 聞こえるひどいじゃないのお姉ちゃん妹の 幸せを台無しにするなんてよく言うよと私 は白けた気分になった私を捨てたくせに 被害者ずらするんだすごいね思いがけない 反撃の言葉が帰ってきたことで道が ぎょっとしたのが電話越しに伝わったそこ でそれまで黙って聞いていた助が口を開い たもしもしあゆ子何寝言言ってんの後に 聞いたところひいとあゆ子は腰から砕けた というウェディングドレスのまま床に 尻もちをつきその顔は髪のように白くなっ ていたそうだ道の興奮状態は続くなんだ お前誰だよ 知らない男を電話越しに威嚇した修介は 余裕で言ったもうすぐそこへ着くから待っ て で周りの人たちはあゆ子がガクガク震え ながら床に突っ伏したのを見たその尋常 じゃない様子に道は妹の肩をゆすって訪ね たというおいどうしたんだよそんなに怯え て心配するなこのやつ俺がぶっ飛ばして やる からわざと修助に聞こえるように言った それはどうかな道広がぶち切れたさっき から何なんだこの野郎煽ってきやがって バーン式場の扉が大きな音を立てて開いた 再び私は舞い戻った修助と共にいいか てめえ誰だそのひろがり男そいつと組んで 嫌がらせかなめやがって怒り浸透の道に私 は半笑いで言ってやった道ひってあゆ子の こと何も知らないのねこの人はシス君 あゆ子の夫よ1年前に結婚したのあまりの 驚きに道の顎がガクンと下がったまま元に 戻らない彼は床に突っ伏しているあゆ子を 見たああゆ子お前嘘だろどういうことだよ あゆ子は無言のままそれで修介が代わりに 説明を始め た事実ですただ僕が芸能人なので極結婚と としていましたあゆ子から強く望まれて 一緒になったんです道は逆上したお前が あゆ子をほったらかしにするからいけない んだあゆ子のお腹には俺の子がいるんだぞ ざ 見ろかん高い叫び声が上がった昔の話は もうやめてよガバっと顔をあげてあゆ子は 修助を見たなんでここにいるのよ台湾の はずでしょロケから逃げ出してきたのあこ の目に涙が浮かんでいった [音楽] しのことは好きだったでも売れなさすぎて もううんざりなのせっかく結婚したのに 秘密秘密ってそんなのちっとも楽しくない 私は道ひと幸せになるだから私と離婚して すはゆっくりと頷いた隣でドヤ顔をする 道そうか分かったあゆ子のために 別れる道がよしとガッツポーズを取りあも ほっとした顔になった赤ちゃんもいるん だってね幸せにねそれで僕からは婚姻中の 不適切な関係ということで慰謝料請求させ てもらうからね道とあゆ子はポカンとした 生まれて初めて聞く言葉だというような顔 だそれはほら出産祝で相殺してよ めちゃくちゃなことを言い出すあゆ子いや それは無理それに2人は婚約覇気とその 原因を作った人間リカさんに料をといけ ないでしょここで道は会社の立場が危うく なっていることを思い出し青めた顔で まくし立てたそんな金は ないいって自信満々に言えばなかったこと になると思っているのかバカみたいだと 思った私はここでまた爆弾を落とす私の 貯金500万円からちょろまかした 30000万円があることは分かっている のそれも返してもらいますどうしてばれた のだという顔の道しかし激しく首を横に 振り嘘をつき続けた知らん知らん結婚式に 全振りしたどうしてこう無駄な嘘ばかり つくのかイラっとした私はカから書類を 取り出した調査会社を通して全て分かった んだけど道広の家は地方のごく普通の やおやねこの話にあゆ子がビクッと反応し たはやおや事業家の後継ではなかったのだ から実家は裕福とか余裕があ るって私はあゆ子を見て思わず笑ったこう いうところはまだ青い男の言葉を全て 信じるなんてとても残念なお知らせよそれ は道ではないのきっと私を睨みつけてくる あゆ子何を妬んでるんでしょう私たちをだ からいい加減なこと私は薄笑いを浮かべて 道広を見た式場予約した直後からあゆこと 同棲してたよねスマホも何台も駆使して いるくせにこんなしょぼい嘘しかつけない んだ道の顔に青筋が浮かんだ何か言い返し たくてたまらないが言葉が出てこないよう で悔しそうな顔をするただはぎの音だけが 響いたあと道が同棲している時に私は調査 会社を使ったそれによると道のおじさんは 確かに地元の有名な授業を起こした人だっ た子供がいなかったので兄の子である道を 後継に考えたのも事実だしかし道は少が悪 すぎた叔父は代わりに道の弟を後継に決め ただから裕福な実家を持つのは道ではなく 弟の方なのだ道には実家の普通のやおや しかなかったその店も近所にスーパーが でき売上が激減近く閉店する予定になって いたちなみにオンライでこの挨拶をした あの道の両親だがなんとレンタルした役者 だったそうだ道は自分の両親が上品差に かけるからと替え玉まで用意していたの だった親に対する愛情も薄い人なのだと がっかりしたあゆ子はこの話を聞き道に 食ってかかったよくも騙したわね道も黙っ てはいないふざけるなお前だって結婚して たこと隠してたじゃない かどっちもどっちだと思うがとにかく見 にくい争いだすでに客たちはみんな 関わり合いになることを恐れて消えていた まあ俺はここにいるこの顔だけ男よりは 生活力もあるし才能もあるすぐに盛り返し て見返してやるぜあゆ子も気を取り直して 頷いたそうよ売れないアイドルの嫁なんて もうコリゴリこれを聞き私と介はゲラゲラ 笑い出した何がおかしい本気でむかついた 顔する道に教えてやったYoutube見 てないの台湾で介君が1人旅するやつ大 ブレイクしたんだよ意味のわからない 叫び声をあげてあゆ子が飛び上がり慌てて スマホを取り出した結婚していたのに何も チェックしていなかったのかと今更ながら あこのシスの無関心に驚い た無茶ぶりバラエティは大変だったけど 結果台湾から日本に人気が逆輸入という ことでもう国内CMの契約を2つもらい ましたレギュラー番組を3つそれで帰国し たってわけですCM1本1000万円 もらえる予定 ですあゆ子は1000万と上ことのように 繰り返したその手の中のスマホでは笑顔の シスが手を振っていたシスチャンネル動画 再生数200万回登録者数50万人と最新 の記録が表示されたあのやり直しせない かしら修介にすがるあゆ子とそれを 笑い飛ばす彼赤ちゃんを大切にねあと俺 大手事務所に入ったから俺のあれこれを 週刊誌に売るとか変なこと考えない方が いいよ修助は優しく私をエスコートして くれ たじゃそういうことでよろしく行き ましょうリカさん泣きわめくあゆ子の声が 響き渡ったその上に重ねて道の ダミ声捨てないでくれよ それらをせに私たちは式場出た 1000万いつまでも悪子の泣き 1000万コールは止まらない私と介は 笑いをこらえるのに必死だった道は部長に 睨まれてすぐに移動が決まる本社の備品 管理室花形の営業からの見事な作戦だった しかしお腹の大きいあは働けない美品管理 室でもを食い働くしかなかった何しろうち もだが修介側のつけた弁護士が頑張って くれ慰謝料がとんでもない額になったのだ それで仕方なく道はコンビニの夜勤にも 入った勤務3日目のこと店長に駐車場で タムロするヤンキーを注意しに行かされた いつまでも戻ってこないと店長が見に行く と担げされている最中だったという道は 1万円取られたと晴れた顔で泣いていた この話を聞いたあゆ子は完全に愛そを つかしたが残念ながら道の元にしか居場所 がない今更あゆ子を相手にしてくれる 物好きな男性はどこにもいないというわけ ださて私はあんな男と結婚しなくてよかっ たと前向きに思うようにした仕事運は ぐんぐん上がった勤務態度を認められて 本社主任にならないかと話をもらった もちろん喜んで受けた最近よくテレビや 雑誌ネットニュースでシスを見る彼も 引っ張りだこで色々なことにチャレンジし ていて楽しそうだ時々あってご飯を食べる もう義兄弟ではないけれどお互い大変だっ たねとねい合うのだシスから今度舞台に 出るからとチケットをもらったなんと私の 好きな俳優と共演するというファンなん ですかじゃあ握手してもらえるように頼み ますシスの兄みたいな存在の人だそうだ私 は嬉しくて年がもなく弾んだ声を出した 嬉しいありがとう日常が戻ってきた感じ これからはこうやって平穏無事に楽しく 暮らしていきたいものだ

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