【怪話】ホラーゲームLIVE 二夜目

OG はい皆さんこんばんはどうもたくたく です会話やってきましょうあカさん いらっしゃい ませリカさんこんばんはやってき ましょう前回の続きからあ音でかあ音ば音 バカでかいじゃん これここのこんなこんなもん かこんなもん だこれか なってことがあったんですよ名前忘れ ちゃったけどお隣美人なお隣さんですね俺 はコンビニから帰る途中たまたま一緒に なった仕事帰りのKのさんに先日の出来事 を話し た寝おちしそうですし ましょう運転士さんに悪いですけどさすが にあの場面で笑ってるのにはちょっと引い ちゃいましたね心が広いにもほがありませ んなんかあれだよね子供たちをがどうの みたいなとこですよね ケノさんからの同意を期待していたけど 帰ってきたのは沈黙だった横側を見ると ケノさんは真剣なお持ちで下を向いている エス君道のこと知っ てる道どこのです かちょうど私たちのアパートから食品工場 の途中にある脇道えっと赤いポストと古い タバコ屋の隣に伸びてるあの脇道ですか そうそれケさん不安そうに眉を羽地にして い たあはいあの脇道バイト先までの近道なん ですけどあそこがどうかしましたあの道は もう通らない方がいいよえどうしてですか するとケンさんは眉間にし合う寄せまた 黙ってしまったなんて答えていんのか言葉 に迷っている様子だったもしかして私え 指導ですかかでも俺以外にも通ってる人 たくさんいますよけさんは相変わらず沈黙 しているそれにあの道歩いてるといろんな 人と笑顔で挨拶できて気持ちいいんですよ ね知らない人とおはようとかこんにちはと か言い合うの最初は慣れなかったんです けどなんて言ったらいいのか ななんだろう ね呪われてんのか なあの道ケさんは俺の言葉を遮るように口 を開いたとにかく あなたのためなの美人の言うことは聞く もんや で懇願するようなまなざしでケノさんは俺 の方を見つめていた見つめてくるずるいと 思ったずるくないよ別にそんな目で言われ てしまっては1も2もなくうずくしかない じゃないかあそういう意味ですね確かに わかりました 俺のその言葉を聞いてケナさんはにっこり と微笑んでくれ た細いロッカーだな息を切らせながら俺は タイムカードにイデを済ませ恋室に 書き込むケノさんに言われた通りあの道を 避けてきたせいで10分ほど遅刻して しまったケさんには悪いけどやっぱり今度 からあの道を使わせてもらおうかな えポワンさんこんばんはですいらっしゃい ませおはようす君遅刻なんて珍しいね肩を 叩かれ振り向くとそこには先輩の笑顔が あったどうやらタバコを取りに高室まで やってきた らしいえっとそのはいすいませ ん多少の遅刻は構わないとNさんに言われ ていたけどやっぱり罰が悪いそれそんな俺 を先輩は笑って許してくれたいやいや気に することはないよ走ってきたのか疲れ だろうちょっと休憩室で一緒に休もうよ今 来たばかりなのにと思ったけどきっと先輩 なのジョークだったんだろう俺はやり断る ことにしたお気持ちは嬉しいですけどお昼 にまたご一緒させてくださいなんだ残念だ なじゃあお昼にまたないそう言って先輩は タバコを片に恋を出ていったちうちが 聞こえた方に目を向けると少し離れた ロッカーで他の先輩たがえ鬱そうな表情で 着替えていた ええあいつらのせいで俺たちは大変な目に 合ってるの会ってるっていうのに今週だけ でどんだけ尻ぬぐいやらされたくよあいつ らのせ でどういう ことまあまあ仕方ないあなっちまったら もう戻れないんだあいつらだって好きであ なったんじゃないだろうさんだってその うちそうだなあの人ももう長くないだろう な先輩たちの会話に身を傾けながら俺は 作業服に作業技にね 着替える一体何のことを言ってるんだろう 気になったけどあの先輩たちはいつも あんな調子なので未だに交流を持っててい ないそのせいでえ聞くに聞けなかった むしろこっちの先輩たちの方がこれ正常な のではどうなん だろうちゃうんか なそれにしてもここで働く人たはエさん みたいにやたら笑顔で優しい人とそうじゃ ない人で別れているみたいだ職場なんだ からえいろんな人がいるの当然だけど妙に はっきり別れてるんだ [音楽] な最初は分からないことだらけだったけど ここの仕事にもうだんだん慣れてきた気が する今まではれてる品にうまく盛り付け られず注意されることもあったけど今日は 1度も注意されなかった気分よくシフトを 終えたタイミングで職場の人たちに 呼び止められるダラダラと雑談していた せいで帰る頃にはすっかり夜になって しまってい たケノさんのに通るなと言われていた霊の 脇道が見えてくる一体どうして通るな なんて言ったん だろうゆさんこんばんは たたくさんこんばんはえ注意深あたりを 見渡し見しながら脇道に入ってみたけど別 おかしくおかしいなことはない入っちゃっ たん か通るなって言ったべなああたりの家から は家族だらの笑い声聞こえてくる春と言え と夜はまだ肌寒いもう少し厚をしてくれば よかったかな が近づいてくるのが見えたスーツを着て いるから多分帰宅途中のサラリーマンか な1人でヘラヘラ笑っているもしかしたら 酔っているのかもしれない割といい時間だ からきっと修業後にえ居酒屋で飲んできた んだろうすれ違いざ目が合うと男は目を 見開いた明らかに驚いている顔 だおっと危ない危ないふふふはは 思い出したように男は再びヘラヘラと笑い 出すなんだか変な笑い方だなと思った 面白くもないのに無理やり笑っている そんな不自然さだっ た触らぬ神にたたりなしだぜへへへ [音楽] 何俺は男は俺をニヤニヤ眺めると駆け足で 去ってい た際にあのばあさんみたいになるのは ごめんだと聞こえたような気がしたばあさ んってあの人のことかな引っ越し当日え俺 にぶつかってきたあのおばあさんだあの人 は近所でも有名人らしいあの後何回か 見かけたけど1人で笑っているばかりで誰 かと一緒にいる場面には遭遇したことが ないもしあの人のことを指しているんだと したら笑ってるせいであのおばあさんと 近くなってる気がするけど でもまあ酔っ払っているように見えたし あまり深く考えなくてもいい かんなんだ突然空気が変わった気がした なんていうか急に締めっぽくなったという か気温も少し冷めたくなったよう な妙な匂いがするどこか懐かしいなんだか 土っぽいというかまるで山か森か畑の 真ん中にいるかのような匂いだだけどこの 辺りにはは山もう畑も ないふわりと背後に誰かの吐息を感じた とっさに振り向いたけど誰もいないこの道 の橋から橋まで目を凝らしてもひこ1人い ない周りの空気がさらに冷たくなった気が するぞくぞくと背中にお冠が走った全身に 鳥肌が立つのが分かる面面白い言われたん だけど うわあ情けない叫び声をあげながら 跳ね上がるに振り向くと耳を押さえ再3 あたり見回すけどやはり誰もいない誰かの いたずらかでも耳元で近づかれた気がすえ 近づかれたらさすがに気づかず面白いお右 から消えた今度は右耳に声をかけらる慌て そっちを向くけどやはり誰もいないこれ何 面白い面白いねこのゲームゲームというか もうほほぼノベルでもうゲーム性は今ん とこない けれどどっかでゲーム性が出てくるの かいつの間にか家族団欒の笑い声は消えて ありは沈黙で満ちてい た犬の逃亡や虫の鳴き声さえ聞こえず ひっそりとしているケンさんが言っていた のはもしかしてこのことだろうか相変わら ず前にも無にも一っこ1人ないだけど確実 確実に何かがいるその気配だけは生々しい ほどに伝わってき た歯がカチカチとなり始める鳥肌が止まら ないえ体がブルブルと 震える1刻も早くこの場を去った方がいい と俺の中の本能が警報をえ上げていた逃げ ないと今すぐこの場を立ち去らないと俺は 足早に道の集団を目指した 面白いぴったりと耳で声がするその声を 振り切ろうと俺は足はだんだんと早くなる 面白い 面白い俺の背中に何かが張り付いているか のように声は遠ざかることなく何度も俺の 耳で言葉を 繰り返すその声はだんだんと低くなって いった 面白い面白くなんかない 面白い体の知らない恐怖が俺の中へ どんどん広がっていた 一体何が起こってるん だ何かの気配が俺のすぐ後ろに張り付いて いるひたひたとずっと俺の後をついてくる のが分かる何がいるのか確かめて安心し たい誰かのいたずらであってほしいでも 怖くて振り向けない早く早く家に帰りたい 帰って部屋に鍵をかけて毛布にくるまって しまいたい 突然けたたましい笑い声がどこからとも なく聞こえてきた突然の声に全身が痙攣し たかのように跳ねるバクバクとなる胸を 押さえ恐る恐る声のする足元を見る とそこにあったのは笑い袋だったまさかの 展開どうやら今の笑い声はこの袋から発せ られていた らしい同点して踏んだりえ踏んづけている ことに気づかなかったみたい だ あれろおろ後ろを振り向いてえ振り返って みるそこには何もいなかったC周を見渡し てみたけどやっぱり俺の周りには何もい ない無意識に俺は左目を触ってみる さっきまでずっと聞こえていた声も聞こえ なくなってい たいつ間にか何かの気配はすっかりと なくなってい た一体今のは何だったのか俺はいつもこの 脇道を通っていたはず だこんなこと今まで1度もなかったの におまた聞こえたけど耳でずっと聞こえて いたあの声が脳内にまだこびりついて いる尽くしていると人のざめが周りに 聞こえてきた救急車のサイレンまで聞こえ てくる脇道を抜けた先で何があったあ何か があったみたいだ今恐ろしい思いをした せいか無償に人に会いたかった俺は走って 音のする方に向かっ た脇道を抜けたすぐ先の角に人たかりが できていた救急車はすでに到着していた みたいで赤いランプがまえ周りの人たちを 照らしている一体何があったんだろう俺は 人とゴにかけより背伸びをして矢の肩越し に何が起きているのか覗き込ん だああのばあ さん1人の銃性が倒れているのが見える 引っ越しとにぶつかった霊の子供くらいの 世たのおばあさんだおばあさんの顔には 明らかな明らかに筋肉の限界を超えた不 自然な笑顔が張り付いていた目は不気味に 細められえ口あの端は 釣り糸で引っ張られているかのように口の 端か引き上げられているそしてその表情の ままびっくりとも動いていなかっ たついに笑いしんでしまったんだ な矢島の中から声が聞こえた聞こえる まるで面白いジョークを話すような似つい た声だった それを聞いて別の矢がプっと吹き出し クスクスと笑い声が伝線していくのが 分かった一体何が面白いんだろう人が死ん でいるの にそんな俺の気持ちすらもあうかのように 矢馬たちの声はだんだんと大きくなっ た救急員は彼らに え読めないだて作業を進めて いるちらりと見えた救急隊員たちの顔も 笑っているように見えた 一別なんか前も聞いたの一別怖いつい さっきまでと違い人込みの中にいるにも 関わらず俺は鳥肌が止まらなかっ た俺はその逃げるように自分のアパートに 向かって走っ た部屋に入るなり靴を脱ぎ捨てベッドに 売り込み布団にくるまるそれでも体のふえ は止まらない面白い 面白いあの道で聞いた不気味な声がずっと 頭の中でこだまして いる頭がどうにかなってしまいそうだ最初 に思い浮かべたのはケノさんの笑顔だった 引っ越してきたあの日初めて会った時の ケノさんの 笑顔優しそうな大家さんの 笑顔道すれ違った主婦や女子生の笑顔N さんや先輩の笑顔死んでいたおばあさんの びの笑顔それを取り囲む赤いランプで 照らされた矢馬の笑顔おばあさんの死体を 運ぶ救急隊員の笑顔救急隊員笑顔だった ここに来てから出会ったいろんな笑顔が俺 の頭の中にぐるぐる回って いる彼らの笑い声が頭の中に 響く頭の中の彼らが俺の方を見ている笑顔 のまで俺を見つめているやめろやめて くれふふふはは ははふの中に響いたの俺の笑い声だった何 もおかしくなんかないでも笑ってしまう こんなの笑うしかなかった は俺は恐怖ごまかすように笑い声をあげた いつの間にか頭の中の笑い声はなやんでい た正常でいられるのお前気づけば俺は一斉 もできないまま朝を迎えてい た的の外の天気は痛々しいほどの改正だっ た仕事行か なきゃ学生だよ ね仕事を 優先俺は布団から出してくを整えることに する歯を磨きながら鏡と向き合うそこに 移った俺の顔は寝不足もあってひどいもの だった俺は指を使って甲殻をあげ笑顔を 作ってみる ふやめろやめろなんか伝線してぞ もう着替を済ませ階段を降りるとゴミを 捨てているけさんがいたけさんおはよう ございますあすおは俺の顔見ケさんは 固まってしまったなんだろう何か おかしかったかなこの改正にも負けない 清々しい笑顔で挨拶したつもりなんだけど 変なけのさんだす君あなた まさかカド笑あれ どういう ことこのままえどういうことスタートで いい のどうしたんですかけさんあ続きなのかあ びっっくりしたあびっくりしたもうなんか 変なエンディング向えちゃったのかなと 思さん俺の顔見て口を抑えるもっと ちゃんとめてあげるべきだったごめん なさい止める何のことだろう頭が回って ないせいか一体ケノさんが何のことを言っ てるのかいまいちピンとこなかったふふ何 をそんなに申し訳なさそうにしてるんです か変なけのさんだなふふ俺はケさんの隣を 通りすぎゴミを捨てるささっと朝食を済ま せて仕事に行かないと確か昨日炊いたお米 が残っていたはずだおかずは何があったか な 冷蔵庫には納豆と母さんが送ってくれた 明太子が残ってるからそれを置かずに 食べることにしようお普通ですねあまり バランスのいい食事とは言えないけど今朝 あまり手のこんだ支度をする気分にはない ま普段からそんなにての今度は小食を用意 してるわけじゃないけどもあいやこういう こと割と絵がヘラヘラしてるいや割と ヘラヘラしてんだよなヘラヘラしちゃうま になっちゃう感じです か数日後午前のシフトへ休憩室に入ると 先輩たちが休憩していたこの工場で働いて いる人は多いのでまだ名前すら知らない 先輩も多いでもだからと言って無視する わけにもいか ないお疲れ様 です先輩たちはにちらりと目を向けると 無言のままをそらした挨拶を無視され るって地味にへこむなお昼ご飯にコンビニ に買ってからお弁当をレンジに入れて椅子 に座って一息着く今日も朝早くからずっと 立ち仕事だったけどようやく両足を体重 から解放でき た なんか会に襲われているんだけど言ってる ことはまともなんだよね疲れの溜まったふ をする足はクリームパンみたいにパンパン になってるクリームパンみたいに パンパンパンだけにはいすいません思わず ニヤニヤと自分で笑ってしまうあいつも 終わったなボリと先輩たちの方から声がし たあいつあいつって誰だろお前だお前もし かして俺のことかな目線は向けず耳を先輩 たちの会話に傾けたNが仕事に来なくなっ てしばらく立つな 無駄血する奴らも増えたしもういい加減に 転職先見つけないとな何どこに行ったって 同じさ何やら不穏な会をしているみたいだ そういえば確かに最近エさん見かけなく なったし無駄血する人も増えたその穴埋め で俺の勤務時間は増ばかりだおかげでお金 は溜まってきた けれど正直体の疲れもたまる一方だった レンジが終わったので中から熱ハンバーグ 弁当を取り出すあそうだ飲み物を用意する の忘れてた確か廊下の自販機にお茶があっ た はず廊下に出て自販機に向かう途中窓の 向こうで働く職員さんたちが目に入った ライのそばに立って接せとし作業をして いるその光景にを目にしてふと思った今 から食べる遠島だってこうやって誰かが 毎日接せと作ってくれたものなんだろう 弁当だけじゃないジュースだって車だって 手りってわけじゃないけど作ってる人たち がいるからえ出来上がるん だ学生の頃はそんなの自分の知らない ずっと遠い世界のことだと思って た滑ったところ拾った方がいいですか こんばんはそうです ね拾ってもらってでもここで働いているも すっかりそんなえ社会の一員なんだよな 今更かもしれないけどその時間が湧いてき てそれが見に嬉しかっ たああ疲れた俺は思い足取りでアパートの 階段を上がり部屋に入るなりベッドに 大の字で寝転んだ寝転がったもう少し早く 上がれる予定だったのに今日無断血の人が 出たとかでヘルプに回されてしまったなん でこんな断器が多いんだろう何があったか 知らないけどせめて事前に一方を入れる くらいはできるんじゃないのかなおっと いけないきっと今の俺はしめらになってた に違いないもっと楽しいことを考えないと つい愚痴ってしまったけど自分が頼られ たりえ必要とされるのってそんなに気分え そんなに悪い気分にはならない なんそんなに悪い気はしないんだよな 神すぎいやむしろ嬉しいと言ってもいいか もしれ ない先輩Nさんの助かったよという声を 思い出すと充実感のようなものが湧いて くるNさん今いないけどな仕事を始めて まだそんなに日立っていないけれど自分も だんだんと12枚になってきたのかもしれ ないそう思うとえ自然と効果が上がってき たんなんだか隣が騒がしい さんの部屋だ家族か友達でも遊びに来て いるのか な聞いてんのかコラとか言ってる よなんとか行ってみろよとか言っ てるちょっと待っ てじゃ んだ あいつら聞いてんのだら誰だって言ってん だよ誰だ言ったんだ おあとか言ってるだよおおい ら おいお何なんだよあいつ誰だお10分爆た そうにタストに倒てたじゃかあんなんだ あいつら聞いてんのおお だて言ってんだ何ったんだよ あ何とか言ってんだよお お おいんなんだ あいつ だなかなかなかなかなあれです ねちょっと様子が変だぞなんだか険悪な 雰囲気みたい だまてめろよおいこら男の動画が聞こえて くるけさんのお父さんあのけさんが何か 怒られてるようなこともしたのかなけさん の声もかかに聞こえるそれをかき消すよう に男の怒鳴り声が何度もひいてきた何か あったのかな様子を見に行った方がいいか いやでも人のプラトに不会するようで さすがにちょっと抵抗がある当然何かが 倒れる音がしたケさんの先声まで聞こえる これ ちょっと 記録これさすがにたごじゃない遠慮なんて してる場合じゃないの明らか だ俺は部屋を飛び出してケノさんの部屋の ドアを叩い たケノさん大丈夫ですかケノさん途端に 部屋の中が静まり返るこちらの様子を伺っ ているかのようだもう一度強くドアを叩い てケノさんを呼ぶするとガサガサガサと物 がしたのち乱暴にドアが開かれたあやばい やみたいな人チンピラみたいな人出てきた 出てきたのは男の方だった思っていたより も若いというよりチャラいお父さんには とっても思見えなかった部屋の中のえ暖気 と一緒にむわっとした酒の匂が漂ってくる 思わず鼻をつまみたくなったが男の威圧感 威圧的な眼光がそれを許してくれなかった 大きな体格にいかつい顔をつきまるで ヤンキーだなんだては男は俺の顔を え舐め回すように見るとドスを聞かせた 低い声で言った下手なことをすればすぐに でも拳が飛んできそうなえそのオーラに 全身が金縛りにあったようにびくりとも 動か ないどうしてこんな音がケノさんの部屋に エス君部屋ののからケさんの声がしたノズ コフとケさんを怯えた表情を浮かべている それが俺のを見た端驚いた表情に変わった 当然男は俺の胸ぐらを掴むと俺の嫁を たぶらかしてたのはお前かと酒臭い息を 撒き散らしながらえ隣りつけてきた嫁 こいつ夫なんのは今この男なんて言った嫁 嫁だって嫁ってどういうことだケノさんは 独身じゃなかったのか頭は混乱するなが男 の腕を必死に掴むケさんが見えたそんなケ さん無視して男の動は続く少しスにした間 に何してくれてんだ今にも殴られそうな 勢いに俺の頭は一気に現実に引き戻される 旦那さんがいるの知らなかったんです情け ない声をあげる俺の方に強い将棋がした いやお前そのワードはおかしいだろ何の 関係も持ってねえだろ お前尻もちをつき口の中へ血の味が広がっ た時ようやく俺は殴られたのだと理解した れてケの暇え届くそれ涙がれてきた 引っ越してきてからあんなに楽しかったの にどうしてこんなことになっているん だろうけさんと俺の部屋で一緒にカレを 食べた時間を思い返すあの夢のような時間 嘘だったんだろうそんなそんな 合さあきえほけている俺の口元にそっと ハカを添えられたケさんだでも今の俺は それに何の感情も抱けなかったおい買っと こい顔上げと男が俺を虫を見るような みたいな目でえ見下ろしていた工場がある だろうそこに近くの酒屋で買ってこい5分 以内だ一瞬何を言われてるのか分から なかった工場って俺の働て食品工場のこと 確かにあの近くに酒屋もあった気がするで も未年の俺が行ったところで酒なんて売っ てくれないんじゃさっさと行けばれそうな 勢だったので俺はすぐに立ち上がりえ走り 出した待ってと声が聞こえた気がしたので 一瞬振り向いたけどケさん男に肩をつまれ ていたまるで俺のもだと言わんばかりに歯 を食いしって俺は再び走り出したなんで お前言うこと聞いてんだよお前警察を呼べ まずあれだけ騒いていたのになんで誰も 助けてくれないんだ1人くらい様子を見に 来てくれたっていいじゃないかみんな怖く て出れないだけだろ それあらエース君こんばんは うわこの顔の大家さん階段を駆け降りると 大家さんがぬっ顔を出してきたすいません 急いでるんでと言っても親さんがどいて くれる気配はないケノさんとかの旦那さん 帰ってきたのね本当に元気のいい人だこと まる世間話をしているかのように大家さん は明るい口調で喋り出したそんな テンションじゃないでしょあれはどうケノ さんも喜んでるんじゃない喜んでねえだろ 東さんは続ける喜んでいるだって一体何を 言ってるんだあれだけ大で怒鳴り散らされ ていたのが大家さんに聞こえてなかった はずがないのに違和感に戸惑っていると親 さんの目と甲殻が吊り上がりもはや笑顔と 呼んでいいのか怪しいものになり果てて いるのに気づいたこの笑顔はどこかで見た ことがあるそうだ笑い死んでしまったと いうあのおばあさんの笑顔に似ているん だ思わず声を上げそうになったのをなんと かこらえ俺は逃げるように大家さんの脇を 通り抜け たいやこれはどうなっちゃうわけ薄と感じ てはいたけれどようやく俺は確信した行か れてるこの町の人たちはおかしい肺が 苦しいのもお構いなしで走り続けようやく 赤いポストと古いタバが見えてき た野さんとどっかに逃げようよもう工場 近くの酒屋に行くにはここを通ら間に合わ ないもし時間内に戻れなかったらケさんが どうなる かお前そんなこと気にしないでさっさと 警察に通報しろふと思い至るそもそもどう して俺はこんなに必死になってるんだろう だってけのさんは旦那がいるなんて一言も 言ってくれなかったじゃないか人妻なのに 俺の部屋に上がったり手料理を作って俺の 心を遊んであそういうこと違うケさん全で 俺に優しく接してくれたんだ 勘違いしたのはこいつです俺が勝手に下心 を抱いただけじゃないかようやくも ようやく理解した か大体なんだあののんだくれの男はあんな ケさんの旦那にふさわしくないそれは 分かるもったらガツンと言ってるお前言え ねえだろ多分どうせそ信してえ霊の脇道に 足を踏み入れようとした瞬間誰かに腕を つまれ た振り返るとケさんがいたおそこ通っては だめこのじあなた がでも行かないとケさんがまたひどい目に ケさんは首を横に振る私のことはいいの それよりまともな人がいなくなってしまう 方がずっと怖い怯えているようなでもどこ か悲しそうな表情でケノさんは言を続けた 友達もみんな変わってしまったあの人 さっきの男だって私を置いて今遠くで 暮らしてるの気が向いた時だけ帰ってきて 本当にひどい人だわこの町も誰も彼も みんなおかしいのお願いあなただけはここ から突然けさんに押し倒され俺は地目に 倒れ た見上げるとケさんの旦那が立っていたケ さんはこいつに突き飛ばされたんだと遅れ て気づいたもういいお前なんかいらねえ男 は発揮捨てるように冷たく言った美人だ から取っておいてやったのにその恩を仇で 返しやがって空気が冷たく感じたこの男の 声のせいかいや違う土の匂いがありに頼っ てきたあの日あの夜に変えだ土の匂いだ男 はにやりとゲビた笑いを浮かべるせっかく だここでお前らがどうなるか見せて もらおうじゃねえか え横見ると俺たちは突然突き飛ばされる ことによってあの脇道入ってしまっていた 土のがさらに濃く立ち込める俺はケさんの 抱き抱えこの場から逃げようとしたけど ここは通さねえよと男に足を蹴られる来る 何かの気配が強く頼っているくるあの時と 同じえ吐息が近づいてくる今すぐここは 逃げろと俺の中の本能が継承を鳴らして いるケさんも同じのだたろ怯えたよすで ガタガタと震えていた走ろう向こう側の肩 まで走りればなんとかごめんなさい足 くじいちゃったみたい けさんの弱々しい声見ると足首に手を添え ていたす君あなただけ言ってけさんを置い てく行けるわけケさんの肩がびっくりと 揺れた民押さえ辺りをキョロキョロと 見渡す何誰誰なのケさんしか聞こえない 自分の身を守るようにケさんは体を 信じ込ませて いる耳を抑える手はブルブルと震えていた いやだけじゃないばらせた方も体も恐怖に 覚えてるのが目に見えて明らかだった まるでごかの中にいるかのようにその口 までもがブルブルと震えていたケンソは 幻覚でも見ているみたいに右に左に跳ねる ように体を振り向かせるきっとあの何かが ささえてるに違いないだけどそこには何も いないあたり見渡すけどやっぱり俺には何 も見えないし聞こえないでも分かるケさん にあの声が聞こえているんだいやいや 面白くなんかない面白くなんかブンブンと ケノさんは首を振るこのでケノさんはどう するどうすれば いいちょっとこれは記録してみる か選択1助けを呼ぶ男に立ち向かう走り 出す 走り出すってどういうこと男に立ち向かう でしょ道を塞ぐこの男は邪魔だ一刻も早く この場から逃げないとこいつさえどうにか できれば俺たちは助かるんだどけよ俺男に 殴りかかるが人を殴ったことなんかない俺 の拳は虚しく空を切ったおいおい何の踊り だそりゃめく俺の腹に男のごつい拳が めり込む体をくのに曲げて苦しむ俺のにさ すかさず2発目の拳が飛んできたなすすべ なく俺の俺は大の字で脇道に転がった夜空 がえ回転しているいや違う俺の頭の脳が ぐるぐる回っているんだそんな俺を患うか の足見元で声が する面白くなん面白いもんかそう言い返し てやりたかったが言葉にするより先に視界 が暗くなっていた ゲームオーバーやないかこれダメなんだ ねこの後 かは助けを呼ぶ誰か誰か助けてください あーさんこんばんはあーさん久しぶりやの 俺が叫び声をあげるとどこかとなく笑笑と 人が集まってきたその顔にはみんな笑顔が 張りついているなんだへち はあいいと思ったよねあの人笑っているわ よふふいいのかしらねえだってあそこプ クスクスああいいじゃないかそうだそうだ これで私らの仲間入りだはは飛び交うこと を聞いて俺の中に絶望が広がっ ただめだこの人たちはみんなもうまとも じゃない土のが今までと今まで1番強く 立ち込める耳で誰かがえ声が聞こえた ゆっくりと俺の顔に何かの手が回されるの を感じるだけど恐怖で振り向けないあるい 諦めだったのかもしれないもう終わりだと いう確信だけが俺の中にあったから はそんな自分がなぜか急に面白くなって俺 は笑い出してしまっ た笑い笑う俺をさしてケさんも笑ってい てる周の矢たちも笑っているなんだみんな 幸せそうじゃないかそうかこの人たはみん こんな気分だったのかなんて愉快でいい街 なんだろうこの町にれてきたつもりだった けど全然だった今はようやく俺はこの街の 一員になれたんだそれが嬉しくてまた笑い が込み上げてきたふふあ あ本当にこの街に引っ越してきてよかっ ただめなんか い毎日死んだしながら仕事して ますやっぱでも笑顔の耐えない職場で働き たいですよあー さん職場で笑わなかったことは私はあり ませんなぜなら気心知れた仲間が1人でも 2人で もたくさんいるからねどうもタクタクです さあやっていきましょうさあ最後の選択肢 だ な走り出すかさんを置いてくことなんじゃ ないのこれはケノさんすぐ戻るからお俺は 立ち上がり全力で走り出したその瞬間ケノ さんの旦那の悲鳴が聞こえ足を止めるえひ 続いてケさんの悲鳴その声に振り向く と うおケノさんのケノさんの顔に早くは何か の手が回されていた 怯える小動物のように下がっていたケさん の目尻はその鋭い爪によって徐々に 引っ張りあげられていくさっきまで震えて いた口も引き延ばされれ甲殻がゆっくりと 釣り上げられていくいやいや ひひひけさんの口から恐怖ともくともつか ない笑い声が漏れ始める頭の中に初めて 会った時のケソの顔が浮かびやがった緊張 してる俺に向けられたあのケさんの笑顔手 料理を作ってくれたゴミ捨てであったり 仕事帰りに一緒になった時に向けてくれた ケノさんの笑顔どうしてかわかんないけど 今までのいろんな場面で向けてくれたケノ さんの笑顔がソマのように俺の中に 浮かび上がってきたそんなケノさんの笑顔 は今日のえ今目の前で目も当てられない ほどに歪められている目尻にかけられた指 が皮膚の限界なんてお構いなしに引っ張り 続けられるせいで眼の血やの裏側まで 痛々しく露出しているケさんの華な唇は 避けそうなほ引き延ばされ真っ白な奥歯と 真っ赤な歯茎が俺の目にさらされている人 の皮膚や筋肉の限界なんて無視して何かは ケノさんの顔を釣り上げた釣り上げ続けた それはもはや笑顔なで呼べる顔じゃなかっ た今まで見てきたどんな笑顔よりもしが そこには形作られてい たえケノさん がついには目尻とえ皮膚は限界を超え血が 流れですそれでも何か手を離すことなく ケナさんの明治の高角を吊り上げ続けた 彼女の背後でえ轟く何かの声が俺の耳まで 届く けさんの口の隙間から悲痛な声が溢れる ひひひ助け助けてケさんは自分の旦那に 助けを求めるだけど旦那の情けない声を あげて逃げ去っていったそれを見て俺は 我れに帰るすぐに戻るから待って て俺は全力で駆け出しながら笑い死んでい たおばあさんを思い出していたあの人が 亡くなったのもあいつのせいだったんだお ばあさんを掴んでいたあ囲んでいた矢もえ で遊んでいた子供たちもそれを避けるよ 避けようと電に突っ込んだ運転手もみんな あいつに呪われてたんだ大家さんも 優しかった職場の先輩もNさんもみんな 最後あなってしまうのかKさんさえもケ さんもいやそんなことはさせないケさんは 伊とのえ交流が苦手だった俺に作に発生し てくれた日にうんざりしている俺を手助け してくれたご飯 をお材で済ませてる俺に手料理を振る舞っ てくれたいつもいつも俺に優しく接して くれたケさんのおかげで本当に本当に毎日 が楽しかったんだだから絶対に俺がケさん を助けるん だ助けられるんかえす走って走って走り 続けて肺が限界を向えつつある頃ようやく 交番が見えてきたなんで板行くんや お前助けて くださいはいいけども絶大でうまく説明 できないそれでもなんとか途切れ途切れに 言を続けさっきの脇道起きて出来事を話し 終えたやっと息を整えたとこで顔をあげる と警官を笑っていたなるほどなるほどいや 平和だなみんな笑って笑顔でいいことじゃ ないかこの町は実に平和だな一気に俺の胸 のうちに絶望が湧き上がるだめだこの人も だめだいやたるになる人なんかこの街に いるのだろうかこの町の誰がまともで誰が まともじゃないのかなんてわからない信じ られる自分だけだもうなりふりかってる 場合じゃない机に置かれていた警防に目を やると俺はそれを素早く奪い取り番を 飛び出した うん一瞬だけ振り返ったけど警官は座った ままニコニコとした顔でこっちを見ている さっきから走りっぱなしで体力はとくに そこを尽きていたけどそれでも俺は走っ たそして霊の脇道のそまで戻ってくると そこには誰もいなかったあの何かも男も ケノさんの姿もなかっ たケノさんケノさんどこですかケノさん いくら周囲を見渡しもえ探しもねけのさん は見つからなかっ た夜の街に俺の声ばかりが響くそうだもし かしたらこの前の俺みたいに逃げることが できたのかもしれないそれならきっと アパートに戻ってるはずだ俺は根のため 周囲をえ探しながらアパートへ戻ってる ことにし たアパートの前でえまだにたどり着き 見上げると誰かが2階の手に腰をかけてい たけのさんだよかったやっぱり助かったん だ俺の胸のうちにアンドが広がったけさん よかよかったと言いかけて俺は立ち止まっ たなんだか様子が変だけさんは手腰かけて 外側に足を放り出しブラブラさせてよの月 を眺めて いるきのさ その川にはあのびな笑顔が張り付いてい た釣り上げられて避けた目尻の皮膚からは 一筋の血が流れているまるで涙のように俺 は手を持っていた警防を落としてしまった するとケさんはこちらに 近づきいつもと同じ声といつもと違う側で クスクスと笑った ふふねえエ君見て今夜は三日月 よ確かに今夜は綺麗な月だったちょうど目 の前に座るケノさんの口元のように綺麗な みづきだっ たそして悟っ たもう俺が知っているケさんはどこにもい ないということあさんこんばんは取るなら 警防じゃなく拳銃 だろうもうあの優しく微笑みかけてくれる ケノさんは戻ってこないということ を ふふふケノさん楽しそうに笑い続ける俺は 涙へかんでいく彼女をただ見つめること しかできなかったふふ綺麗な好きねうふふ ふふ 終わっちゃっ た目次 からああなんか解放されてますねゆねるゆ ねゆぬ ぬろなんだろう これいやまちょっと今夜はまこれぐらいに はしようとは思うんですですがどうですか ね今回の この会 のなんという かまちょっと教訓です かま多分まこのお話から得られる教訓とし てはやっぱある程度の暴力は身につけた方 がいいということですかねじゃないと守り たいものももれんぞと いうあれ間違ってます なんかまけだからねあのモハ旦那を暴力で 仕留められればみたいなとこだったんです か ね教訓他人に暴力振っちゃいけないんじゃ ないですか ねまそうだねそうだねそうだねまそれも そうですしまでもねあの もしくは水落ちにせて 必勝まま女ねまあでもケノさんは守り たかったけど もま ね1人2人ではないですからね世の中には ちょ最低 発言そういうことが言いたいわけまなんか ねまあ軽度さんはもう なんだろう本当に色々なことがもう 隣り合わせだったがゆえにもうこのま仮に ねあの旦こういった会がなかったとしても あの旦那がいた しカがねあの旦那がいなかったとしてもカ においつか襲われていたしみたいな不幸な 女性のお話だったってことでいいですかね エス置き去りで はいということでじゃこのツは次やって いきましょう皆さんこんばんもお付き合い いただきありがとうございましたまだ ちょっと ねこんな感じでゆいホラゲライブでも やれればなと思いますのでまたよろしくお 願いしますじゃあみんなおやすみバイ [音楽] バイOG

オムニバス形式で送る四章構成の心霊ホラーノベルゲーム

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