石原さとみ、報道のあり方やSNSとの付き合い方について想いを明かす。映画『ミッシング』公開直前「母の日」特別試写会

[音楽] [拍手] よろしくお願いいたしますよろしくお願い し ます石さん本日は母の日特別社会という ことで女性の皆さんにお集まりいただき まし た3今から4年前ですね4年前に台本は 頂いていたんですけどはいその時にこう 母親役娘を失う母親役っていうのを見てて も正直あんまりピと来ていなくてですね 想像でしかなかったんですけどはいです けどあのこを産んだ後に撮影ということで その子供生まれてから久しぶりに読んだ時 のもう衝撃はもう苦しくて開けなかった ぐらいすごくこう覚悟がいる作品だったな と思いますうんはいまさにその覚悟が 伝わる熱延でしたけれどもやっぱりこう 出産後初めての母親役ということで出産前 に演じる母親役と出産後の母親役というの ははいもう全然違いました違いますかあの えっとこう多分あおっしゃっ言っていいの かなあの上映え公開されるとパンフレット が多分売り出されますよねそこには台本も つくんですねうんまるまるはいなのでその セリフをまず読んでいただけたら分かるん ですけどアドリブかアドリブじゃないか 部分もそうなんですけどまアドリブの部分 はほとんどないんですけどあのセリフじゃ ない部分を結構取ってるんですよその撮影 としてその部分は本当に自分 が子供がいなかったら想像できなかった なっていう感情がたくさんあってうんあ なんか本当に自分の実態験が生きている役 だなっていうのはすごく感じましたこの 苦しみも ええこう自分の命も大切だと思う存在が できたからこそ失ったツラスが分かると いうかうんはいなんかこうそれはすごく 思いましたねうんあの石さんは不合初めて の母親役ま自生活でもお子さんが いらっしゃって子育てしながら今回の映画 にも撮影望みましたけれどもはい仕事と うん子育ての両立っていかがでしたかうん いやもう本当に大変でした大変でしたか もう本当に大変でした何が一番大変でした か今2回言いましたねあでもミッシングの 撮影に関して は3週間で終わったんですよ撮影がああ そうなんですこの撮影は3週間1ヶ月弱で 終わりましてええなので うーんなんか 正直役に没頭できたのもありますしその時 まだ保育園行かせてなかったのではいええ 家族とシッターさんの助けを借りて 乗り越えた感じではあったんですけど うんそうです ねいやもう正直言うとレドラの方がもう 撮影期間が長かったのでその期間に病気に なったりとかがはい病子供の病気と1番 大変なシーンとスケジュールとが重なった 時にもうなんかもうカオスでしたもう想像 するだけで泣きそうになりますその状況 本当にすごいすごい大変でしたねもう体調 的にもはいやっぱずっと抱っこだったので ええもう腰が痛すぎて うんうん病気と重な るってしかも結構多かったんですよこの1 年特に1歳超えたあたりから本当に増え ましてそうかいやあ いつ落ち着くんだろうっていうのああ友達 の友達に小学校上がったぐらいかなって 言わ長ですね先だなと思いますでもまた 違う悩みも出てくるからねって言われたん でそうですねあの話は戻りまして本作では 誹謗中傷と戦いながらま家族を誘う夫婦の 姿が描かれると同時にこの事件を取り巻く 様々な社会のこう一面が通説に描かれてい ます中でもあの 地元のテレビ局で働く砂田の姿報道する側 の葛藤というのがリアルに描かれていて私 もこう報道に長年携わってきた身として はい事実を伝えるのが報道ででも事実を 伝えることで傷ついてしまう人がいる誰か を傷つけてしまうかもしれないその葛藤 っっていうのはずっと抱えながら生きてき ましたなのでこの映画にはま悲しく けれどもそれが現実という報道の世界も うんはい描かれていてまたそれが胸に響い たんですけれども石原さんはこの辺りどの ように受け止めていらっしゃいますか うんいや う分かるん ですあのもちろん視聴率だったりとか優先 順位だったりとか日々の疲れも皆さんあり ますしはいメディアで働く皆さん記者のの 皆さんも含めて報道の皆さんあるんです けど私この映画の中ですごく確信を得て いるなっていうセリフがあるんです けどお気持ちは分かりますがてお気持ちは 分かりますがってどのくらい分かった つもりで言ってますっていう刑事の皆刑事 の方に伝えるうんいうセリフがあるんです けどいやどのくらい のお気持ちが分かるどのくらいの気持ちが 分かった上 で報道されてるのかなっていうのを疑問に 思うことも多々あってはいでその中で少し でももうちょっと寄り添っていただけたら 優しい世の中になるのかなもう少しって いう思う時もありますし先ほどのような うんでもそれでも難しい部分もよく分かる んですねはいでも正直の先にも我々視聴者 がいましてはいそこもやっぱちゃんと見て いかないといけないよなっていうのが感じ ますスキャンダラスなものっ て求めてるなってもし作り手側が思って しまったらそれを提供した方がいいのかな と思う気持ちも分かるんですねえだから なんかそういうの を皆さんだっ たらあらしのニュースと うん政治家の不倫どっちを見ますかって いうことを通った時にうん自分が何を選択 するのかで自分自身がさおりの気持ち わかるなって感想で言うかもしれないん ですけどもしかしたらメディア側に加担し てる可能性もありますよっていうことを はい ちょっと遠回りかもしれないですけど私の 中ですごく鋭くそれを感じましてこの作品 の中ではうんえいろんな立場の皆さんが見 ていただきたいなと思いますねうん映画 とても良かったですありがとうございます あざ夫の豊かさんうんがすごくこう太した 言葉傷つくような言葉を言っていたと思う んですけどあのすごく私も旦那がいてあの その発言に共感してしまう部分がありまし たそこで石原さんに質問なんですけれども あの実際にこの現場撮影現場の方であの うん役をしていた青木さんにちょっとこう イラっとしてしまったあの部分とかあり ましたらお聞きしたいなと思っていあり ましたよありましたすっごいイラッとし ました大きさにえどんな時にイラッとされ たんですかえ待ってくださいいっぱいあり ますいっぱいあるですどがいいかなあでも あうんもうなんかちょっと重いんですけど あの皆さん覚えてらっしゃいますかねあの えっと もう1つの誘拐事件がニュースでなあって でそこから自分のミーもそこに子供のミー もいるんじゃないのかって一緒に捕まっ てるんじゃないのかって こう探し出すんですねはいでその時に あのまチラシを配るにしてもお金がかか るって言ってそれに対してそこまで乗り気 じゃなかったんです豊かがえその時 にあの豊かがはどう見たってこの母親が 原因なんだからってうん言ったんです よはあと思っ てこんだけ沙織自身が誹謗中傷を浴びてき てないこともうん叩かれてきた中で ニュースだけを見て母親が原因だなんて うん口が滑りに滑りまくったな豊かって いうのをすごく感じましたあの時 だからもうあの撮影ま何回か撮ったんです けども私のフリーズがえっていう今なんて 言ったっていうののはい絵が もう一発本番でオッケーでしたえもうあの 積み重ねがあったんでしょの中でもう演技 というよりもリアルなリアルな青木さんが たくさん撮ったんですけどその後の リアクションは1回で終わりますいそう だったんですねそのぐらい私の中のはて いうのがリアルだったんだなっていう ぐらいうん思いましたねそうでしたそのお 二方は普段そのメディア外表部隊に立つ お二方はえっとSNSに接する時になんか こう気をつけてることとか意識している こととかって何かあります かありますかです ね基本的 に見るタイプではないんですがはい あの見たとして も うーん勝手な解釈ですけどはい相当 バイアスがかかってると思っていますうん あの あんまり今日めっちゃ暑いってツイート するまあの発言する人はいてもはい平穏で すっていうのをうん言う方ってあまり 見受けられないというかそうですねそれが ニュースとしてメディアに取り上げられる わけじゃないじゃないですかはいはいなの でなんかこうアクションを起こそうとする 人っていうのはうんネガティブなコメント をする傾向があるのかなっていうのは思う のでうんうんうんあまりコメントが入って きたとしても中央地としては見てないです なるほどはいなので あのだからこそ見るものなのかどうかが 自分の中で分からなくてはい忙しいのも ありますし携帯じってるとすぐに子供に 取り上げられるのでうんはいもう見なく なりましたね本当に大切な人にその言葉 伝えられますかっていうのはすごく思い ますなんかそうですねそれこそ じゃあ肩ががぶつかったはいで知らない人 だったらなんだよっていう風なうん やり取りがあったとしたらそれが友達だっ たしたらうんあびっくりしたのあなんとか じゃんみたいなのであごめんごめんごめん え大丈夫だったみたいなのであ全然大丈夫 大丈夫ていうかさみたいな感じになるじゃ ないですか知り合いだったらはいすぐに 謝れることもうん知り合いだったらし なかったこともはい目に見えないというか 分からない人に対してはすごく積極的に 慣れてしまうのがうんなんかこう怖いなと 思いますねうんすごくだから なんか何かをアクションを起こす時に ええあなたの大切な人だったら手一瞬でも 踏みとどまってほしいなと思いますねうん はい大切な方 がいらっしゃれ ばそののことをその子のことをよりもっと 大切にしたいとよりもっと愛したい 当たり前に対して すごく感謝ができる作品だと思いますあの 多分見た方なんかムズムズするなとかこう いう感情を持っちゃいけないだろうなとか なんかこうちょっとこうなんて言うん でしょう悪いも満さというか自己現場満た さというかなんかそういう気持ちを持って しまう部分もあると思うんですけどなんか そういう人間のちょっとこう弱い部分汚い 部分っていうものがとても露出されている 作品だと思うんですねだからこそ私は吉田 啓介作品が好きなんですそこで普段だっ たら向き合わない部分に 向き合える映画館で見るからこそ没入 できる中での最後の温かさをられると思い ます是非皆さんもし公開されたら是非 パンフレットも買って欲しいですし見て ほしいですしまだ見られてない皆さんは 本当 に公開されたら17日過ぎたら是非劇場に 足を運んで欲しいなと思います本日本当に ありがとうござい ますありがとうございまし たんなあいました [音楽]

2024年5月9日、ユナイテッドシネマ豊洲にて、映画『ミッシング』公開直前「母の日」特別試写会が行われ、主演の石原さとみが登壇。母となってからの俳優活動の想いや、本作にちなんで報道のあり方への想い、そして、客席からの質問に答える形で、SNSとの付き合い方で思うことを明かした。なお、MCは同じく母親でもある、元フジテレビアナウンサーの三田友梨佳が務めた。

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映画『ミッシング』

《STORY》
とある街で起きた幼女の失踪事件。あらゆる手を尽くすも、見つからないまま3ヶ月が過ぎていた。
娘・美羽の帰りを待ち続けるも少しずつ世間の関心が薄れていくことに焦る母・沙織里は、夫・豊との温度差から、夫婦喧嘩が絶えない。唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々だった。
そんな中、娘の失踪時、沙織里が推しのアイドルのライブに足を運んでいたことが知られると、ネット上で“育児放棄の母”と誹謗中傷の標的となってしまう。世の中に溢れる欺瞞や好奇の目に晒され続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうほど、心を失くしていく。
一方、砂田には局上層部の意向で視聴率獲得の為に、沙織里や、沙織里の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。
それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。

出演:石原さとみ
青木崇高 森優作 有田麗未
小野花梨 小松和重 細川岳 カトウシンスケ 山本直寛
柳憂怜 美保純 / 中村倫也

監督・脚本:𠮷田恵輔
音楽:世武裕子
製作:井原多美 菅井敦 小林敏之 高橋雅美 古賀奏一郎
企画:河村光庸
プロデューサー:大瀧亮 長井龍 古賀奏一郎
アソシエイトプロデューサー:行実良 小楠雄士
製作幹事:WOWOW
企画:スターサンズ
制作プロダクション:SS工房
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2024「missing」Film Partners
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/missing/
公式X:https://twitter.com/kokoromissing/

2024年5月17日(金)全国公開

#ミッシング
#石原さとみ
森下沙織里

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