【スカッと総集編】作業着で運動会に駆けつけた母に、ママ友「休日出勤なんてご苦労様w貧乏暇なしね！可哀想ww」直後に来賓の地方議員が次々と母に頭を下げ始め それを見たママ友はw【感動する話
貧乏人は仕事休めなくてかわいそうね みすぼらしくて見ていられないわ親を選べ ない息子さんが不便で仕方がない貧乏人は 貧乏人同士で仲良くしてちょうだい私には 近づいてこない で息子の運動会に作業服で駆けつけた 私ママ友から暴言を計れてしまう 周囲からの視線を 感じるみんな私の正体を知らないの だ私の名前は木島立子35 歳夫と息子の3人で生活をして いる最近大きな環境の変化があっ た夫の仕事の都合で都内に引っ越してきた 結婚のタイミングで引っ越しした経験は あったものの家族での引っ越しは予想以上 に大変だっ た見家具家電の設置電気ガス水道の回線 転入届け運転免許証の住所 変更引っ越しそばを作る余裕なんてなかっ た1日があというに 特に引っ越し作業をしながら息子である サトの面倒を見るのが大変だっ た好奇心大勢なサトは1人でどこにでも 行こうと する知らない土地だろうとお構いなし だちょっとどこ行くの近くの スーパー昨日も言ったでしょお金もないに 行ってどうする のだって家の中つまんないんだ もん自分の部屋は片付けたのまだダン ボール全部開けてない でしょうまだだ けど先にそっちをしてお母さんこれから 学校に行ってくるからお母さんが戻って くるまでには終わらせといて よはい はいはいは1回でいいっていつも言ってる でしょ今日はサトの天候手続きをするため に小学校に行く予定になっているの だいつも余裕を持った行動を心がけている が朝からバタバタしていて結局走って学校 へ向かっ た黄門が見えたところで呼吸を整え校内に 入る用のスリッパを履いて職員室へ入ると 半分以上のデスクが開いてい たおそらく授業中なの だろうそれにしても職員室に入るなんて 久しぶりだ自分の学生時代を 思い出すそわそわしつつも座席表でサの 担任の先生の場所を確認 するすると女性が話しかけてき た何かお 困り柴先生のお席を探しておりまして ああ柴田先生のお席ならあの角の席ですよ ありがとうござい ますお礼を言ってその席に向かおうとする と女性は続けて話しだし たところであなた見かけない顔ね柴田先生 に用事があるってことは4年生のお子さん がいる方なの かしらはい木島と申します最近ここの近く に引っ越してきたものです今日は息子の サトの転入手続きをしにあらそうなの私は 中村です私の息子も4年生なのよもしかし たら同じクラスになるかもしれないわね どうぞよろしく ねこちらこそよろしくお願いいたし ます挨拶こそかわしたものの私は中村さん の表情が気になっ た気のせいだろうか私のつま先から頭の てっぺんまでじろじろと寝みでもするよう に見てくる 服に何かゴミでもついていたのかそれとも 白髪でも飛び出しているのだろう かするとその時中村さんが口を開い たところであなたその服100円ショップ で買った のこれですか違います が息子の学校に来る時にその服はね 息子さんサト君でしたっけサト君が かわいそうよお母さんにはいつも綺麗な 格好をしてもらいたいと思っているはずよ あ はあ初対面の人にここまでひどいことを 言われたのは人生初 だ心身共に疲労交配だった私にはダメージ が大きい 中村さんのことをまじまじと見ると高級 ブランドを身につけていることが分かっ たうえる私に中村さんは容赦をしなかっ た廊の奥にトイレがあるから鏡でご自身の 姿をご覧になってきたら どう私の言っている意味が分かると思う わそうストゼリフを吐いて 彼女は職員室から出ていっ た私はほっと胸を撫で下ろしたするとサト の担任の先生が私に話しかけてくれ た木島さんですよねはいもしかして柴田 先生ですかそうです柴田と申しますこれ からよろしくお願いいたします 落ち着いていて優しそうな先生 だ先ほどお話しされていた中村さん強烈な 方だった [音楽] でしょう皇帝も否定もできない私は笑って ごまかすしか ないPTAの会長さんなんですよここら じゃボスママとして知られています よそうだったんですかはい大した用事も ないのにやたらと学校に来るんですよ ブランドもの服とかバッグとか 見せびらかしに来ているような気がします ね柴田先生の困った顔が印象的だっ た学校の先生は大変だ な生徒の面倒を見るだけではなく保護者の 対応もしなければならない とにかく中村さんには今後気をつけよう そう思っ た手続きはつがなく終えることができ私は 帰宅すること にその 翌日私は自転車に乗って近所のスーパーへ 買い物に出かけた今日は卵がセールなの だ駐輪スペースに自転車を止めていると運 悪くタクシーから降りる中村さんを見つけ てしまっ たとっさに違う方向を見たが時すでに 遅し中村さんは勢いよく私に近づいてき たあらきさんじゃ ないこんにちは昨日はどう も彼女は今日も全身ブランドもで固めて いる図らずも私は昨日とく同じ格好をして い た今日はスーパーしか行かないし知り合い はまだ少ないから同じ服を着ても別に問題 ないと思っていたの にするとすかさずファッションチェックが 入っ た失礼ですが昨日と同じ服を着て いらっしゃるあはいお恥ずかしいです ちょっと引っ越しでバタバタしておりまし てそれってただの言い訳 でしょうあなたねもう少しまともな格好 できない の中村さんのあまりの迫力に私は言葉を 失ってしまっ た私は高々年収3000万円だけど おしゃれには手を抜かないわ社長である夫 も人は第 って言ってる し え 3000万円私が絶していると彼女は さらにこう続け た来週の運動会にはもっとおしゃれしてき てよね周りの人に馬鹿にされるし子供の 教育にも影響するわ よそう言ってピンヒールの音を響かせ ながら中村さんはスーパーのへ消えていっ た私はスーパーの中へは入らず再び自転車 を漕ぎ出し た今日は他のスーパーで買い物 しよう人間だから誰だって苦手な人はいる 対人関係で一番有効なのは苦手な人とは 距離を置くことだと思って いる私は夕食のメニューを考えながら スーパーへ向かった [音楽] それから1週間 後あっという間にサトの運動会の日になっ た早起きをしてお弁当を作り 始めるお弁当はサトの大好物をたくさん 入れる予定 だ肉まきおにぎり唐揚げ卵焼きツの サンドイッチ全体的に茶色のお弁当になっ てしまあっ た今日くらいは栄養のバランスは無視する ことに するサトの喜ぶ顔を想像しながら私は せっせとおかずを詰めていっ たすると私は携帯のバイブが鳴っている ことに気がつい たこんな朝早くから一体誰 だろうスマホの画面を見ると職場からの 電話だと分かった 嫌な予感が する私はすぐに電話に出た予感は 敵中会社でトラブルが発生してしまった ようで内容を聞く限り部下だけでは対応 できそうにない私は急いで仕事へ行く準備 をして家を出たトラブルが発生してすぐに 部下が私に連絡してくれたおかげでに問題 解決することができ たとはいえ運動会はすでに始まって いる今は綱引きをしている頃 だろう私は急いで自宅に戻りお弁当を袋に 詰めて学校へ 向かう着替えはしなかったそんなことで 時間を使うくらいならサの頑張る姿を1秒 でも長く見たい してグラウンドに足を 踏み入れるサトは 白組私は白い八巻をした男の子を探し たそれにしても運動会は大盛り上がり だ子供たちの勇志に感動しつつ私は白組の テントに近づいていっ たするとその時聞き覚えのある声で名前を 呼ばれ たき さん振り返るとそこには最も会いたくない 人物である中村さんの姿 が こんにちは中村さんは眉間にシを寄せ ながら私のことを見てい た彼女は今日も全身ブランドも だそれって作業服よ ね ああはい 今朝会社でトラブルがあって出勤していた んです着替える時間がなかったものです からでは私はこれ でそう言ってその場から立ち去ろうとする 私を彼女は逃してくれなかっ たちょっと待ちなさいよ作業服ってあなた どういう神経しているの信じられない わ調する彼女の声が 来賓石からスツ姿の男性たちがこちらに 近づいてくるのが見え た中村さんは気づいていない 様子彼女の私への攻撃は止まらなかっ た貧乏人は仕事休めなくてかわいそうね みすぼらしくて見ていられないわ親を選べ ない息子さんが不便で仕方がない貧乏人は 貧乏同士で仲良くしてちょうだい私には 近づいてこない で彼女が大声でそう言い放つものだから 周囲の人の注目を集めてしまったみんな こちらを見てこそこそ話をしている私は この状況をどう切り抜けようかと考えてい たその時来賓石からやってきた男性たちに 声をかけられた 該当ポスターなどでよく目にする地方議員 だ木島社長お疲れ様ですお疲れ様です今朝 は大変でしたねでもさすが社長ですあんな 短時間でトラブルを解決してしまう なんていえいえみんなで協力した結果です 私1人では解決できませんでしたよ 今日は木島社長自らプロモーション活動 です か違いますこの学校に息子が通ってるん です よご息様がそうだったんですかそれはそれ は失礼いたしまし た彼とはプロモーション活動の一貫で 知り合い今日お互いが運動会に参加する ことも話していた 私たちの会話を聞いて中村さんは困惑して いる様子だっ たそれもその はず彼女は私のことを貧乏人として認識し ていたが実は私の肩書きは 社長私の夫はニューヨークの世界的 アパレルメーカーシャロンドールの役員を している私はその日本人のを務めているの だちなみに年少は 50億円私たちは今回ニューヨークのど 真ん中から引っ越してきてい た自分で言うのは少々テレくいが世間一般 で言うところのセレブに該当 する私の着ている作業服はシャロンドール が作業服の常識を変えるためおしゃれと 機能性を両立させるために発表した新 商品約3年の年月をかけて制作した当社の 地震策 だ最近は日本で代々的にプロモーションを 展開して話題になって いるモデルには人気沸騰中の若手俳優を 起用テレビCM雑誌中り広告SNSなど あらゆる方法でアプローチをしている 知名度はかなりあるはずだが既存の ブランド品にしか興味がない中村さんは 当社のことを全く知らなかったよう だ次第に周囲がざわつき始め たみんな小声 であれってシャロンドールの新商品じゃ ないのと言っているようだ加えて中村さん はブランドにつけていが 最のトレンドには無という声 も中村さんは耐えきれなくなったのか足早 にその場から去っていっ た私は不の方々から新商品の質問攻めに あったが対応は部下にお願いしてサトを 探したするとストレッチをしているサトを 発見することができ たもうすぐの 番サト頑張って ね周囲の音にかき消されないように全力で 声を 張り上げるその会あってかサトはこちらに 気づいてくれ た大きく手を 振る私は運よくサトの障害物を見ることが できた途中で転んでしまったけれどゴール した本人はそうな顔をして いるその姿を見て私は胸が熱くなった昔は 転んだらすぐに大泣きしていたの に子供の成長は本当に早いだからこそ一瞬 一瞬を大切にしなければいけないの だサトと一緒にお弁当を食べ午後の競技も 全力で応援してこの日は終わった [音楽] その数日後思わぬ事実が発覚した中村さん の夫が経営する会社がシャロンドール日本 法人の取引先だと判明したの だ今回の件がきっかけで取引は 中止彼女の夫もまた彼女と同じく傲慢な 性格であることが露見したの だ会社は大打撃を受け字になるだろう おそらく今後経営を続けることは困難に なる ほど我々の業界は人気 商売シビアな言い方になってしまうかも しれないが1度枠標がつくと復活の可能性 は限りなくゼロに 近いそして中村さんが私を公の場で侮辱し たことが教育委員会で問題になった あの場で私たちの会話を聞いていた誰かが 彼女の暴言をリークした らしい動画を撮影していたツ者もいてその 動画はSNS上でまくに拡散され た顔はモザイク処理されているものの誰が どう見ても中村さんと私だ削除申請を何度 もしたが削除されてもまた同じ動画がされ 削除されての 繰り返しいちごっこにも疲れてしまった デジタルタトゥーとはよく言ったもの だその動画のせいで学校だけでなく地域 からも居場所を失ってしまった中村家は 外出を控えるようになっ た学校行事にも一切出席しなくなった そして最終的には引越ししてしまっ たまるで逃げるように夜遅い時間に 引っ越していったと か後から分かったことだが中村さんが攻撃 していたのは私だけではなかったよう だブランドもを身につけない不には しばしば嫌味を言っていた らしい自分の趣味を他人に押し付けるだけ でなくその人の人格すらも否定するにして 学校関係者や不からはクレームが上がって いたよう だ意図はしていなかったものの中村家を 追い払った私たちはみんなから感謝され た学校からのオファーと周囲からの後押し もあり私は現在不や子供たちの ファッションアドバイザーを務めて いる自分の経験と知識を生かせることが できても嬉しい何よりサトのお友達やその ご両親とも親しくなれるチャンスを得る ことができてよかっ た今日は近所の公民館で冬の コーディネートを提案する会を開く予定に なって いる準備は入念に行ってきた公園活動は 本業ではないが自分の経験値を上げる つもりで頑張ろう 意気言で朝食を口に運んでいるとサトの 視線に気がつい たどうしたのお母さんの方じっと見 てお母さんなんか最近かっこいいなと思っ て え急にどうした の今まではお母さんの仕事よく分から なかったけど今はテレビとかでお母さんの 会社の服たくさん見るし今日もお母さんが 喋るん でしょそうだよお母さんはすげえよ友達に もお前の母ちゃんてすごい人なんだなって 言われた 本当お母さん嬉しい な子育てと仕事の両立は本当に大変だ今も 時々仕事をしていなければともっと一緒の 時間を過ごせるのにと思う時があるでも サトは私の働く姿を見て何かを感じ取って くれて いる社長として妻として母として常に 前向きに頑張ってきた会があっ たお母さんこれからも頑張るからサトも 勉強頑張って よはい だからはは1 回私たちは笑顔で朝食を食べ終え たバリーンと何かが盛大に割れる音がした ごめんね子供がちょっとお皿割っちゃった みたいで全く心がこもっていないどころか 笑いすら隠しきれていない言草に私は怒り が抑えきれなくなっていくもう耐えられ ないそう思った私は口にしないと思ってい た言葉を耐え切れずにこぼしたじゃあ 600万弁償して ください今の感情を怖に乗せたまま走って しまった言葉に輪の空気が一瞬にして凍っ たのが分かったしばらくの沈黙な 後と友が吹き出した600万って子供の つけた値段じゃないんだし冗談だと思って いるならそれでも構わないが私は本気で 言っていただってこのお皿 は私は長山瞳幼稚園生の娘を持つ母だ旦那 は朝早くに家を出ては仕事場にこっている ことが多く夜遅くに帰ってくるから娘の 送り迎えは私がやっているもちろん1人で それらをこなすのは簡単なことではないが 可愛い娘のためなら我慢ができることだっ たただ1つを覗いてはあら長山さんじゃ ないのどこか含みのある口調で話しかけて きた人を見てと2人のママを両脇に腕組み をしている鈴木理香がこちらを寝みする ような目で見てい た彼女は上から下まで私を見回した後で腕 をゆっくりと近づいてきたな何かついてい ましたか私は自分の体をくなく見たいいえ 違うの私たちとは違って長山さんはなんと いうか ね彼女は含みのある言い方で両脇にいる ままとに同調を 仰ぐ私は自分の体とのにるのママとべて さした私が下に見られている理由は身に つけているブランドの違 だあえてストレートに行ってこないところ が鈴木さん らしいブランドもにあまり興味がなく子供 の育児に自分が聞かることは必要なの だろうかと思うタイプだった私は格くらい 好きにさせてほしいと心の中でっ たび鈴木さんを見るその目に宿る勝ち誇る かのような感情は私にとっては恐怖に近い ものがあり目を見ていられず無意識に そらして しまう娘をこの幼稚園に入園させて数ヶ月 初めての育児になかなか慣れることができ ない私の中で幼稚園でのママ友というのは 少しでも悩みや不安を打ち明けられる存在 になるのではないかと思っていた でも実際は違った蓋を開けてみればみんな 寄ってたってブランドの話だの近所の住人 に対しての悪口だのと殺伐としてい た挙句の果てには強いものが弱いものを 馬鹿にし見えない暴力で 痛めつけるそんな世界だっ たそんなこともあり鈴木さんが言ったは私 明日お泊まり会をしようと思っているのだ けれど止まるところがなくて長山さんの家 はどうかしらという言葉に嫌だなんて 言えるはずもなくそそんな急に言われて も三分の食材をすぐに通えレシピまでも 決まっていた私は断ろうとしたのだがほら 子供たちもきっと遊びたいでしょ前もって 言っているんだし1日止まるくらいいい じゃない 両脇にいるママたちはそれに沿って大きく 頷く彼女たちの眼力が私の肌にチクチクと 刺さるようだった元々引っ込み事案である 私は言い返すことは元より意見を言うこと などできなかった私は諦めたそうですよね 子供のためを思えばそれもいいのかもしれ ませ んそう言わざを得なかった鈴木さんを 取り囲む2人のママはあら親切ねとか さすがなどとわざとらしく反応して見せて いるがどの言葉にも心がこもっていないの が わかるどこまでも強引でわがままな人間 それが鈴木さんという人間だった私だけで はない誰が何を言ったところでく聞耳を 持たず あまるで自分の考えが全て正しいとでも 言っているような人 だ思えば彼女は初めて会った時から何かと 面倒ごをけてくるような人だっ た私の何が尺に触ったのかは分からない ただ悪い意味で目をつけられているのは 伝わってい た嫌われていることは話し方などから痛い ほど伝わって くるこそは悲なはあったもの慣れてきて しまったのかあまり気にならなくなってい た娘を送った後私は家に帰り家事を済ませ たが明日のお泊まり会のことを思うとどう しても憂鬱な気持ちになって しまう大用の布団や食事など鈴木さんたち からすれば泊まる場所を確保しただけに 過ぎないのかもしれないが少しは私の 気持ちを考えてほしい 頭の中がネガティブな言葉で溢れそうに なるしばらくしてなぜ私がこんなことを 考えなくてはいけないのだと思うように なり嫌な気持ちがなくなるまで私は頭を 振った子供のためだいくら辛くても我慢 するべきだそう決心し たお泊まり会までの時間はとにかく苦痛 だった家事すらもまともに手がつかない そんにインターがなるもだから休む暇など あるわけがなかったいや待しかった わそう言いながら家の中に入ってきた鈴木 さんはこちらの苦労も知らないのだろうと 思いまだお泊まり会も始まってはいないの に私は無償に腹立たしくなった私が並べた スリッパを踏み家の中に真っ先に走り込ん でいったのは鈴木さんの娘である 鈴だっ たいちゃん喋ったことはないがわがまま 放題で常識を持っておらずいわゆる やんちゃ盛り別のマ友からは聞いていたが 人の家の玄関をくぐるが早いかもうすでに 家のものを壊さんとばかり走り出している 様子を見ると納得できた鈴木ちゃんは ちゃんを注意することはなくただ微笑んで い たでである私の家は玄関から1番近い位置 にリビングがあるそこにはテレビ広い テーブルがありキッチンはアイランド式と いう家族の顔を見ながら調理ができる仕様 だ下駄箱の上や棚の上出窓などに所々皿や コップなどがディスプレイされていて手入 が行き届いておりそのドレもが大切に扱っ ているもの ださんた3人を座らせはキッチンに向かう テレビの前では子供たちが遊んでいた私は 普段幼稚園には娘である桃の送り迎えしか 行ったことがなかったので子供だけで遊ん でいる娘を見るとなんだか不思議な気持ち になった一方蒼井ちゃんは未だに落ち着か ず部屋の中を走り回ったりどこから持って きたのかも分からないようなものを持って きたりと危なっかしく部屋を荒らして いる汚されるくらいならまだいいのだが 飾られている皿や割れ物を壊されたり なんかしたらたまったものではないと思い 私がおいちゃんを注意しようと口を開いた 時いいじゃないそのくらい私が言葉を出す よりも先に鈴木さんが口を出してきた人の 家で自分の娘が暴れているのをなぜ黙って 見ていられるのかと私は思ったが今更 言い返す気も起きないしに言いとしても 引込みな私には無理なのだろうとも思っ た青井ちゃんの好奇心は衰えることはなく 疲れを知らない時間が経つにつれ部屋が 汚れていき鈴木さんたちの会話もだんだん と盛り上がっていく私はと言えばやはり 何かが壊されてしまうんじゃないかと思い 会話どではなく冷汗が止まらなかった早く お泊が終て 何もっ た鈴さん含め友たの会話は盛り上がる中 一方的に被害を受け不快にさせられている のは私だけだっ た私以外が知らないところで怒れが蓄され て いきママ友たちの笑い声でそれが溢れそう になるももう限界だと思い一度鈴木さんた に断ってお手洗いに行くことにし たをすませ洗面台で手を洗っていたところ にバリーンと何かが盛大に割れる音がし た思い当たるとすれば理由は1つしかない 蒼いちゃんだ私が急いでリビングに戻ると 割れた何かの近くには蒼いちゃんが立って いた何をしたのか自分でも分かっていなさ そうだ私を含めて全員が目を丸くして キッチンを見ていた 足元にはいくつかの破片がありそれが元は 皿であったことはすぐに理解ができたあい ちゃん大丈夫 鈴木さんは急いで娘に怪我はないか確認 する自分の娘にかすり傷1つないことを 確認すると鈴木さんは私を担んだまるで私 が悪いかのように確実な悪意が乗ったその 視線に私の心臓は恐怖で少し早くなった なんで私を睨むのだ第一お手洗いに行って いたのだから私が同行できるわけがない もちろん使わない食器は片付けたし子供が 触りそうな位置には何も置いていなかった 食器棚が開いているのを見る限りあい ちゃんが自分で割ったのは一目両むしろ それを止めなかったのはあんたの方だろう と思ったごめんね子供がちょっと壊し ちゃったみたいで全くと言っていいほど心 がこもっていないどころか笑いすら隠し きれていない鈴木さんの言い草に私は怒り が抑えきれなくなっていくのを感じた今 までどういう教育をしてきたのか分かり ませんが私がおいちゃんに注意しようとし たら止めてきたのはあなたですよね鈴木 さんはこちらに睨みを聞かし細めていた目 を今度は見開いたあらまあ私が悪いって いうの それ以外ないじゃないですか鈴木さんは顔 をゆでだのように真っ赤にさせて 掴みかかる勢いで体を寄せてきた大体蒼い ちゃんが怪我をしていたらどうしていたん です ねえ2人のマ友に同意を求め人数的な有利 を作ろうとする鈴木さんの言葉にまたもや マ友たちはそうよと 返すもう耐えられないそう思った私は口に しないと思っていた言葉を耐え切れずに こぼしたじゃあ600万弁償して ください今の感情を怖に乗せたままして しまった言葉に場の空気が一瞬にして凍っ たのが分かっ たしばらくの沈黙の 後鈴木さんが吹き出した600万って子供 のけた値段じゃないんだし は未だに笑っている実際にその値段である ことは確かであるし私も本気で言っていた それがなんとなく伝わったのか鈴木さんが 言葉をはしたえもしかして長山さん怒って いるのかしらそれにその額本気で言って いるのはい全くもって本気ですそれでも鈴 さんはまだ冗談だと思っているようで調子 よく言い返してきた いくらでもあるじゃないそういい鈴木さん は先ほどまで自分たちが囲んでいた テーブルを見たむしろこんな小さな見た目 のものじゃなくてこれを機械にもっと ブランドもの皿にしてみなさい よ謝罪や反省どころか余計なお世話である アドバイスまでしてきた鈴木さんに私は そこまで人を馬鹿にできる人間はにはい ないと少し驚いた 怒を通り越して呆れ返ってもいたそれに 何より私の尺に触りついたことがある鈴木 さんにこんなさりされたことだ実はそれ統 家の夫が作ったものなんです よ夫がどれだけ苦労しているのかどれだけ の気持ちで峠という仕事に打ち込んでいる のか妻であり何年もくで続けてきたそ [音楽] いつも本気だ職人とはそういう仕事だそれ を知らないでこんなさりされたのがたまら なく嫌で私はまるで自分の大事なものを 馬鹿にされたような気持ちになり怒りが 湧き上がっ た本当は夫のことを言いたくはなかったが こうなっては仕方がない私の声は震えてい たそれが初めて を言うからなのか心の底から溢れ出た怒り からなのか自分でもわからない私の言葉に 鈴木さんはははいとおかしな声を出した その顔は唐突な話についていけなくなって いるのか高級ブランドではないという安心 感が出てきたのかどちらとも取ることの できない表情をしてい た私は話を続け たも知っているほど有名というわけでは ないのですがコアなファンは徐々について きているようでコアな ファン鈴木さんの顔が曇ったそれでもその 程度かとでも言いたそうな顔をしていた私 は鈴木さんという存在は自分が正しいと 思ったものしか信じない人間だったという ことを思い出した今だと1万あたり数円 するようなものばかりなんですよ そう言いながら私は夫が運営する当期の 販売サイトをスマホで彼女に見せた嘘では なさそう ね私が話せば話すほど最初はへえとか ふーんとか私を挑発するような相槌を打っ ていたマ友たちも次第に顔を青めさせて いっ たそしてキッチンの方を見ると今もなを 反省せずにを ちゃんをてき急いで引き止めてしたような 顔したほら子供がやったことだし今回は 許してくれても明暗だとまるで打作でも 見つけたように自信のこった色で話すが私 もそうしたいところなんですが許せるよう な金額じゃないそういうことはさすがに 鈴木さんも分かってきたのか顔が徐々に 青めていく今日のとろは帰り ます2人で割られた初を片付けた後鈴木 さんが突然言い出し たもちろんあんなことがあっ て私もママとも2人もお泊まり会を楽しむ ことなどできるはずもなく先ほどまでの騒 さとは裏静かな時間が流れ続け た鈴さんが娘の手を引き玄関を出て いくように2 それぞれの子供の手を引き家を出ていっ た誰も口を開かないままお泊まり会は中止 になっ たそんな事件から数日が経ったある日私が いつものように家事をしていたところ インターホンがなり玄関に向かうとドアを 開けた先には見知らぬ男性がいたその後ろ には顔を伏せ隠れるようにさんがいたその 足元には何も気にしていない様子の蒼い ちゃん見る男性は申し訳ございませんでし たと勢いよく頭を下げた私は話について いけず最初の方は動揺していたが話を聞い ていくとどうやらその男性は鈴木さんの夫 のようで後ろに目をやると鈴木さんの目は 赤く膨らみ散々泣いた後のだろと想が できるほどだった皿終わってから数日も 経つというのにここに来るまでも旦那さん にこどく叱られていたみたいだっ た鈴木さんの夫は高そうなかおりを私に 渡しながら必ず600万円払わせますので と言い残し後方の2人を引き連れ去って いっ たその後600万円は無事支払われた夫の お金でブランドもを買ったりしていた鈴木 さんには自分がせる600万円などは なかった普段から見せびらかすように身に つけていたブランドもの服やアクセサリー は全部売ったようだが600万円に届く わけもなく最終手段として実家を頼った ところどうやら鈴木さんの両親は陶芸家で ある夫のファンだったらしくこれまたコピ どしからられたと である鈴さんの実家に夫が働きに行った らしいのだがあまりの過酷な労働に耐え られなくなりほぼ絶縁状態になったと風の 噂で聞い た娘のいちゃんは実家の自然な雰囲気が気 に入ったようで祖父母に乾いがられながら のびのびと暮らしているという私はと言う と今回の事件がきっかけで引っ込み事案な 性格が少しずつ治っていった 鈴木さんの周りの環境が悪い意味で変わっ ていく中私は新たな一歩を踏み出せそうで いい方向に向かっていけそうなそんな気が していた夫が県外に出張に出た翌日私は 体調が悪くて会社を相待した1時間くらい 眠っただろうか誰かが夫の名前を叫ぶ声で 目が覚める玄関に知らない女性がいるんだ けど 恐怖で夫に電話すると夫からは絶対ドアを 開けるなと言われた不審者かと思って息を 潜めていたが女性の叫び声をよく聞くと どうやらそうでもないようだ意を消して私 がその女性に話しかけると思っても見ない 展開が待ち受けてい た私の名前は山恵47歳3人姉妹の女で ある私はは親の期待を裏切らないように 真面目に勉強し真面目に大学へ通いそして 親の望む通り公務員になった地元の町役場 で働いて25年狭いコミュニティだが町民 の暮らしを守るために私はこれまで必死に 働いてきた一方の夫はアパレル雑誌の出版 社に勤務私と違い広いコミュニティの中で 生きて いる夫のとは社会人になってすぐに友達に 誘われた合コンで知り合っ た向いに座った三の鞄から見覚えのある 雑誌が見えるあその雑誌よく読んでます そうなの俺が担当したページはここどうミ は私がよく読んでいた雑誌の編集をしてい た私が何気なくでもすっと吸い込まれるか のように見ていたこの雑誌を作っている人 が目の前にいるのか私は不思議な感覚に 陥った私の知らない広い世界で生きる彼は 私にとって魅力でしかなかったあまり覚え ていないがきっと私からもアタックをした に違い ないどうにか彼氏になってもらいそして3 年の交際を経て私たちは結婚2人の子宝に 恵まれ家族4に幸せに生きてきたと言い たいがまあ色々とあったこれまでの公務員 生活大変なこともあったが売上に関係し ないこの仕事で私は精神的にも給予面でも 安定した生活を送ってきた一方でミの仕事 は時代や流行に左右される超シビアなもの 神経をすり減らして働かねばならないこと もたくさんあったのだろう会社の業績が 悪かったり仕事が忙しは子供の前でも構わ ず彼は私に大声をあげたちょっと皿洗と うるさいって俺は考え事してるの静かにし て生活音にさえ文句を言ってくることも あったしかし若かった頃の私も負けてはい ないあなたの声の方がうるさいから忙しい からって人に当たるのやめてくれる家も 全くしないくせにこんな感じで頃はよく 喧嘩をした子供は成長するが大人は簡単に 変わることはないミのこの性格も変わる ことはなかっただからと言って喧嘩が続い ていたわけではないミはキャパを超えたら こうなってしまうのだそれを改善させるの は無理だと悟ってからは彼がつくとそっと 別の部屋に避難したり家を開けるなど うまく対応して彼の ように なっいつまで立っても変わらないとは対象 的に高校生になった娘も父であるミの機嫌 が悪い時の対処法を習得ちなみに息子は 大学生で両生活をしているため家にはい ないが息子もみるとうまく距離を保って やっていた はあお父さん嫌悪いねお母さん一緒に コンビニ行かないそう言って へ連れ出してくれる娘は心強い存在だ しかしあと2年後息子のように娘も大学 進学で家を出たら私はみると2人暮らしに なる果たして2人で暮らしていけるのか急 に寂しさと不安が押し寄せてき た煙が悪くなって生活音に文句を言う くらいならまだ許せるしかし最近のの言動 は一にいるのが なのだ課長職のは今初心のかかった大きな プロジェクトを任されている らしいこれまで以上に忙しく家でも ピリピリした空気を醸し出していたいいよ な公務員は知り合い相手に雑談しながら 緊張感もなく仕事してんだろう俺たちの 税金でそんなことないわ確かにあなたと 違って売上の心配はしなくていいけど町民 の暮らしを守るために私も精一杯仕事して いるのよ私は誇りを持ってやってきた仕事 をけなされるのがどうしても許せなかった 何向きになってんの町の人のためって もっと広いしもてよ俺みたいにまあ無理か お前にはそう言って鼻で笑うみこのように 最近私の人格や仕事を否定するようなこと が増えており私と彼との間には溝がき始め てい たそんなある朝ミがスーツケースを持って 出てきた出張そう3日くらい福岡にミが 県外に出張に行くのはよくあることそして 予定が変更するのもよくあることだから3 日くらいという曖昧な言葉も別に何も気に ならないそうなんだ気をつけて ねの不在に無意識にが緩んでしまう自分を 抑えて私は彼にこう言葉をかけ たなんか寒怪我 するミが出張に行った翌日朝からなんと なく体が重かったのだが昼休みにはさけ まで感じるようにえよあはやっとくから家 帰ってゆっくり休んで同量の言葉に甘え私 は相待して家で眠った 1時間くらい眠っただろうか誰かの叫び声 で目が覚める何誰玄関の方に行くとその声 はより一層大きくなったうに向かって叫ん でいる のドアの覗き穴からそっと覗くと鬼の行走 をしたスタイルのいい女性が腕を組んで 立っていた知らない人私は恐怖を感じた よく聞くとその女性はミを出せと叫んでい たミの 知り合い怖くなって私はすぐにミに電話 する仕事中なんだよお前と違って忙しいん だって通常であらばイラっとするこんな 言葉が気にならないくらい私は外の女性に 恐ろしさを感じていた玄関に知らない女性 がいるんだけど知り合い怖いんだけど出者 かもしれないから絶対ドアを開けるよ許す しろ分かっ た電話を切った後も心臓がドクドクする 早くいなくなってくれないかな私は玄関に 座り込んで女性がいなくなるのを待った しかし女性はまだ叫んでいるよく聞くと私 を騙しやがってとか訴えてやるという言葉 が聞こえてき たこの人やっぱりの知り合いなんじゃか私 は胃を消してドア越しに女性に話しかけた あのうちの夫が何かしたんでしょうかドア の外が急に静かになったああのみつさんの 奥さんでしょうかそうですあなたは誰です か女性は少し迷いながらも名前を名乗って くれた彼女の名前は鶴のあけみという らしい ミが不在であることを伝えるとしばらく 黙り込んだあみ彼女は少し落ち着きを 取り戻し急に押しかけて家の前で騒いで しまったことを謝ってくれた奥様にこの ようなことを言うのもなんか違うと思うの ですが私みつさんと付き合っているんです え私みつさんが既婚者だと知らなくてさん の会社の人から昨日たまたま聞いて騙され ていたことがんですそれで今日問い詰め ようと思って家まで来まし たあけみは悔しそうに少し涙声になって いる私はと言うと夫の不倫を不倫相手から 告白されあけみの言葉を理解するのに多少 時間がかかってしまっていたでもあけみが 嘘をついていないことはなんとなく わかるこんなところで話をするのも何なの で私は外ドアを開けあけみを家に入れ たリビングのソファーに座った私たちは しばらく無言のままいざ顔を合わせると何 から話し出せばいいのかわからなかったミ が不倫していたって本当なんです か私はやっとの思いで不倫という言葉を口 に出したすみませんでした私もさんに騙さ れたことににけど奥さんからしたらさん だけでなく私のことも許せないですよね いやそういう感情はまだなくて私はまだミ が不倫していたことが信じられなくて確か に私たち冷めきった夫婦でした私は最近夫 の嫌なところしか目につかなくなってでも 不倫しているとは全く考えても見ません でし た私は言葉にすることでの気持ちを整理し ていくあけみはミとのことを正直に教えて くれ たあけみの話によると彼女は雑誌モデル らしいミとは1年前にある仕事の打ち上げ の際に出会ったそうだあみさんあなたの おかげで素敵な企画に仕上がりましたこう 言って充は作に話しかけてきたという話し ていくうちに2人は映画の趣味が一緒だと いうことが分かりすぐに息統合翌週あみは 仕事帰りに映画に誘われそこでミから告白 交際が始まっ たみはもちろん既婚者であることを隠して おりあみも彼のことを独身だと信じ込んで いたよう だ一連な話には納得したが不に疑問が湧い たところであさんはどうしてうちの場所を 知っていたんです かか邪魔したことがあるの で彼女は申し訳なさそうに言うなんとミは 私が仕事に行っている最中にあけみを家に 呼んでいたらしいいつも私よりも早く家を 出るみきっと仕事に行くふりをして1度家 を出た後私が仕事に行った後に戻ってきて いたのだろうそして家にあけみを呼んで 2人で過ごしていたのだうちに不倫相手を あげるなんて本当に許せないしかも不倫の ために有給を使って仕事を休むとか本当に ありえないでもこの家を見たら1人暮らす だとは思わないでしょそう私が言うと あけみはまた申し訳なさそうにこう言った はいとても広いし綺麗に片付いているので 1人暮らしじゃないよねってみさんに聞い たんですそしたら出版のとシアしているん だと私はそれを信じてしまいました 全く嘘に嘘を重ねて私はあけみを前に冷静 を保とうと必死だったが怒りで体中から汗 が吹き出てきた本当に申し訳ありません でしたそんな私の様子に気づきあは何度も 頭を下げたあさんもに騙されていたんだ から のこと許せない でしょあけみは黙ってしかし強く頷く私も 一緒彼にはそれそうの制裁を受けてもらい ましょう密に裏切られた私たちはそれぞれ からみに慰謝料を請求すること会社にも 不倫の件を伝えることを決めたその晩み からあの後大丈夫だったとLINEが来た もちろんみつにはあけみと話したことは 言わない私は許すしてたらそのうち帰った よとだけ 伝えるそれ以降ミからLINEの返信は なかっ た3日後ミが出張から帰ってきたはい土産 有名らしいよこれいつもは決して買ってこ ないお土産を机に置く今更気を使うふりを しているのか そんな貢に呆れる彼から不倫について何か 言い出してくることを少し期待していたが その後の彼はいつも通り何事もなかったか のように振る舞っていたそっちがその つもりならこちらも容赦しないわ よ私は匿名でミの会社にミがモデルと不倫 しているという情報を流したまたそれと 同時に弁護士に相談しのを整えていっ たそして1ヶ月後山ちょっと来い眉間にし を寄せた上司にミは呼び出されるミが上司 の後を追って会議室に入るとそこには男性 が2人立っていたこの方々はこちら君の奥 さんの弁護士さんと鶴のあみさんの所属 事務所の顧問弁護士さんだよ我々も1か月 前に君の行に関する情報提供があってから 内部調査を実施していたんだ何が言いたい かもう分かるね上司が密を睨む充は一瞬に して事態を把握し顔面蒼白になった私は奥 様の弁護士です充さんあなたは鶴あみと いう女性と不倫していましたね奥様は慰謝 料300万を支払ってもらった後に離婚 することを望んでいます 弁護士相手に言い訳することもできずミは ただただ うれる続いてあみの事務所の顧問弁護士が ミの前に立っ た弊社のモデルを内がされた件につきまし て重大案件として今後対応してまいり ます短い言葉だったがミはこの言葉で自分 のを悟ったよう だの行動はの信頼を失墜させる行為であり 想像通り彼はすぐに今のプロジェクトを 外され たさらにこの話は社内にまた間に広がり 悪い意味でミは有名人に知らない人からも 白い目で見られついにこの雰囲気に耐え 切れなくなったミは会社を自退職した ちなみに上司に呼び出された日以降ミは家 に帰ってこなくなった きっと私は子供たちに合わす顔がなかった の だろう彼は弁護士とやり取りし早々に慰謝 料を支払って離婚に応じた私は子供への 謝罪が一言もなかったのは少し不満だった が早々に縁を切れたことは良かったと思う またミは実家に戻るからと言って家を 私たちに譲ってくれ た離婚成立を報告するとすぐに飛んできて くれた息子を迎え私たち家族3人はさやか なパーティーをした気を使わない家って いいねお母さん今までお疲れ様母さん男手 が欲しかったらすぐ連絡してくれよいつで も帰ってくるからなんて優しい子たちに 育ってくれたんだろう涙が出てき たとの結婚生活は窮屈でには裏られて散々 なものだったしかしみと結婚していなけれ ばこの子たちの存在はないそう思うと私の これまでの結婚生活もしてたもんじゃない なと思え たさて離婚してから2ヶ月が 経過穏やかな日々を過ごしていたある日1 本の電話がなる充のお母さんからだった ごしております恵さんも孫たちも元気です かミの実家は北海道であるため結婚してい た時も数年に1度しか帰れなかったがみの お母さんはこうやってたまに電話で私たち を気遣ってくれていたそれは離婚した今で も続いているおかげ様でみんな元気にやっ ていますところでさんは本当に楽をやって いるんですかて なんたって私たちに借金があるんだからね そっちで調子に乗っていた分こっちでは 20代の子からも顎で使われて朝から晩 までクタクタになりながら働いてるよ あんなに家業の楽を継ぐのを嫌がり実家と 疎になっていたみつが離婚したというだけ で実家に戻るなんて不思議に思っていたの だがその理由を知ったのはつい最近のこと が言っていた借金とはあみの所属事務所 から請求された損害賠償のことらしいどう やらあけみを不倫相手としてないがしろに 扱いさらにモデルとしてのあけみの イメージにも傷をつけたことから 1500万の損害賠償を請求されたそうだ 私への慰謝料を支払い貯金がなくなったミ はこの損害賠償を実家の両親に肩代わりし てもらったのだただし家業を継ぐことを 肩代わりの条件 にそんなわけでミは今家業を継ぐために 若い従業員から日々楽農について必死に 学んでいるというわけ だ牛にけられたくらいの痛みじゃないから ね恵さんが味わったのは本当うちのバカ 息子はすがすがしいくらいサバサバして いるみのお母さんミの封印が原因で離婚し たと分かった時のお母さんは私の分まで彼 を引っ叩いてくれたそうそんなお母さんと は離婚後もこうして連絡を取り合えて いる彼女に出会えたこともみつると結婚し て良かったこと だだから私の結婚生活はやはり悪いこと ばかりではなかったと思えるまたうちで 作ったチーズを送るからまミが絞った牛乳 で作ったから今までのものよりは味が 落ちるかもしれないけどねそう言って大声 で笑うお母さんにつられ私も笑ってしまっ たまあ色々あったけど今の私は大事な人に 支えられ穏やかに過ごすことができている 好きな仕事に誇りを持って好きな人とこれ からは思いっきり笑って いきよ私のこれからの人生は見上げた空の ようにとても明るい気がした
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