【スカッと】私の正体を知らない息子嫁に海外に行くと伝えると「いっその事永住すれば?帰って来なくていいですよw家も店も私達夫婦が継ぐわw」私「それはありがたい」→本当に帰らなかった結果w【感動

黙々と大きな入道雲ものかかったある週末 のことである私が1週間分ほどの荷物を まとめていると実質から出てきた大輔と目 があっ たどうしたのその 荷物大輔ちょうど良かったわ母さん ちょっと海外へ行くことになったのお店も 休業にしてあるんだけど1週間くらいで 帰れると思うからお家のことよろしく ねするとその言葉に反応したのは大輔では なく大輔の嫁であるアイリさんだっ た1人で海外旅行に行く気です かアリさんは信じられないとでも言いた そうに叫んでい た遊びに行くわけじゃないのよあの ね遊びじゃないならな何なんだよ ちょっと2人とも話を聞い て私は2人を落ち着かせて事情を説明 しようと試みたが彼らのボルテージは 上がるばかりでまともに話すどころでは ないずるいですよ私たち一緒に住んでるの に2人は騒ぎ続けついにアリさんは1人 旅行はおかしいとまで言い出した これほどわめく体力があるなら少しは家事 を片付けてもらいたいもので あるいそのこと永住すれば帰ってこなくて いいですよ家も店も私たち夫婦が継ぐ わわかりましたそれじゃあ家も店もあなた たちに全て任せることにする わこれ以上の話し合いは無駄なのだと悟っ た私は宣言通り家も店も2人に任せること にして予定通りに海外へと移住したその 結果2人はとんでもない事態に陥ること に私の名前はまゆ56歳いわゆるあかだ 早くに夫をなくし残された酒屋を経営して 整形を立てていると言ってもそれ大きいお 店ではなく住人ほどが座れる程度の個人 まりとした佇まいである従業員はおらず私 1人で切りもりしているありがたいことに 今のところ常連のお客様が耐えたことは ないいつも誰かしらがふらりと訪れては のんびりと1日の疲れを取って いくまゆみ姉ちゃんがいるから明日も 頑張れるよ あんまり飲みすぎると良くないわよ奥さん と娘さんもいるでしょう にあいつら俺に冷たいんだ よそんなこと言わないでケーキでも買って いってあげたらきっと喜ぶわ よそんなやり取りが生まれることもある そんな私には1人息子がいるもう成人して 会社員をしているがお店を手伝ったりつい だりといったことには関心がない彼大輔は 電気メーカーに務めており日々営業回りを しながら自分の好きな新しい製品について 熱く語るのが楽しいらしい職場が遠いので 帰ってくることは稀なのだがそれでも帰っ てくるといつも危機として駅商テレビだの 掃除機だのな話をして くれるもちろん電気製品に疎い私には さっぱりわからないのだが大輔が会社員と してやりたい仕事がありそれに魅力や やりがいを感じているのだろうことが会話 の中で感じ られるもちろん本人が継ぎたいと言えば話 は別だが私は無理に継いでもらおうとは 思っていない大輔が楽しく仕事ができて いるなら何であっても構わないの だそろそろいい年齢だしお嫁さんの1人で ももらってくれたら私も安心できるのだが 今のところそうしたのろけ話は聞かない ところを見るとまだまだ先のことになり そう だある時急に振り出した雨に濡れて常連の お客様が見えたこの方はハミさんといい 美術に詳しく都内の展覧会にもよく足を 運ぶのだそうそんな彼がやれやれといった 様子で店に入ってきてまいったよなどと 話しているといつものように店に飾って ある切り絵を見た私は趣味で切り絵も作っ ていてこの時の切り絵も私が作ったもの だっ たこの切り絵新作かい花火大会か風流で いい ねありがとう作った会があるわ 作り始めたのは40歳を過ぎたありで書店 で見つけた切り絵のテキストを参考にし ながら独学で学んだ仕事や家事の合間に デザインナイフを握りコツコツと作る時間 が癒しなのだ販売まではしていないけれど 出来上がったらお店に飾ることにしていて 時たまお客様から褒めていただけると とても嬉しい気持ちになる まゆみさんの切り絵は素晴らしいのに もったいない な何をおっしゃいますのただの道楽です よ私はお茶を出してはぐらかすように笑っ た元々手先が器用だったこともあり最近で は最密な作品を作ることが増えていた季節 に合わせたテーマを選ぶのも楽しかった 好きこそ物の上手なれとはよく言ったもの で ある虫暑い熱気がまだ残る夕方のことだっ た私がお店を開ける準備をしていると大輔 からショートメッセージが届いた今日これ から家に来たいというのだお店と自宅は 場所が少し離れており車でも10分ほど かかる帰ってあげたいがもうちょっとで 回転時間だ これまで何の予告もなく帰ってきていた 大輔が急に改まってどうしたのかと思った が私はすぐに返事をし た今日はお店にいますから次の休みの日に してちょうだい それから少しスケジュールを調整して大輔 は次の土曜日の日中に来ることになった私 はどことなく胸騒ぎがしたがきっと大丈夫 とを信じて過ごしたそしてその約束の日 汗だくになって大輔は帰ってきた外はまつ を通り越して国書と言われるほどの暑さ だった ただいまお帰りなさいどうしたの急に帰っ てきたいだ なんて私は冷えた麦茶を出しながら リビングのテーブルに着く大輔も迎えに 座った彼はやや緊張した持ちでいやそのと 麦茶の入ったグラスをいじっていたさ最近 暑いし母さん元気かな て何よ心配してくれてたの ありがとうお仕事は忙しい のうんほら夏だしさエアコンとか扇風機の 売上が順調で さいつもと違ってはれの悪い様子に私は 何かおかしいと感じ始めた何か言いにくい ことを言おうとしているか隠そうとして いるのがよくわかっ たふーんそれ で私がなんとはなしに合槌を打つと大輔は 急に真顔になって一瞬たじろいでから行っ た あの あの実は 俺結婚したい人がいるんだ えこれはさすがの私にとっても晴天な霹靂 だったこれまで彼女だって紹介してくれた こともないのにそしてそんなそぶりも なかったのに急に結婚したい人がいると 言われて驚かない親がいるだろうか私は 画然気になっ た誰なのどんな人あなたにそんな恋人が いるなんて全然知らなかった わいやまあ言ってなかったしそのとても 可愛い彼女 で大輔は顔を真っ赤にしてぽつりぽつりと 話し出し たお相手のお名前はアリさんといい セレクトショップの店員さんだそうだ1年 前くらいに会社の同僚の付き添いで同僚の 奥さんにプレゼントするための服を選びに 行ったことがきっかけで出会ったらしい ハキハキとした姿と彼女が進める ファッションセンスそれに愛苦しい瞳に 大輔は認められてしまったのだ以来 ちょくちょくお店に行き連絡先を交換して 交際がスタートアイリさんの朗らかな笑顔 に癒されることもしばしばありたまに言い 方もきついところがあるけれどそれも含め て全てが愛しいのだそう だこ1時間ほど話して彼のスマホで撮った 写真も見せてもらいおしゃれな格好をして 明るい髪にしっかりネイルも決めている 彼女とのツショットは本当に幸せそうだっ ただが気になることが1つある肝心の彼女 が ここには来ていないこと だそれでありさんはいつうちへ いらっしゃる の私は流行る気持ちを抑えながらウキウキ として聞い た本当は今日一緒に来る予定だったんだ けど電車の遅延に巻き込まれてるみたいで 遅れるって言って たあらそれなら駅で待っててあげればいい じゃないうちの場所だって知らない でしょうに その時大輔のスマホにメッセージが届い た息ついた大輔 どこ一瞬だけ見えたそのメッセージは急い で打ったのかひらがなが多くとても 可愛らしかった大輔は耳まで真っ赤になっ てさっと画面を隠すようにして慌てて家を 飛び出して いくちょちょっと迎えに行って くる勢いよく閉まる玄関の扉を見ながら私 は肩をすめたそれからほんの数10分ほど で大輔とアリさんはやってき たお邪魔しますこの人が大輔の ママありさんは玄関に入るなり出迎えた私 を指差していっ た初めまして私は大輔の母のまゆみです どうぞ上がってちょうだい 私は勤めて笑顔で迎えたがアリさんの格好 に少々疑問を感じた結婚の挨拶に来たのか と思っていたが彼女の服装はオフ ショルダーにミニスカートととても結婚 相手の親に会う格好とは思えなかったのだ 仮にもアパレルの仕事をしているのだし もう少しTPOを考えてフォーマルな服を 着ようと思わなかったのだろうかそれとも 彼女の中ではこれが清掃なのだろう か若者の感性についてゆけない私の心が 狭いのかもとちょっと不安になった私は グラスに麦茶を注ぎお菓子も少し出して リビングのテーブルに着いた あこれ駅前のラスク屋さんの人気ラスク じゃん大すけママあセンスいいあ ありがとう えっと大輔から話は聞いてるのだけれど あなたがあり さんはいそうですあ麦茶 おいしい彼女はよく言えば天心爛漫といっ た印象だったちなみに今日もネイルは ばっちり決めているおいくつな の24です大輔とはごちいです ね大輔にこんな可愛らしい彼女がいた なんて何も聞いてなかったからびっくりし たわお仕事はされているのよねされてます よエビの中にあるセレクトショップで働い てて今2年目ですね私アパレル専門学校 卒業してからすぐ就職したんであラスク もらっていいです か私はどうぞとお菓子を近づけた若い パワーにあっさりつつもなるべくエミを 絶やさないようにするのが精一杯 だやっぱり おいしいラスクをほる彼女を見ながら大輔 が言っ たちょっとアイリ忘れてないだろ俺たち 今日はああもう分かってるっていいじゃん ちょっとくらい さ彼女はプクっと頬を膨らませラスクを 置いたそしてキリリと顔を引き締めると私 に向き直りちゃんと切を伸ばし た大輔ママ今日はお話があってここへ行き まし た急に改まった彼女につられ私も切を 伸ばし た大輔とは1年くらいお付き合いしてて私 は彼との結婚を真剣に考えていますそれで 先月大輔からプロポーズされて私はいい よって言ったので結婚することにしまし た私は心の中で盛大にずっこけたそれは私 ではなくアリさんのご両親に言うセリフの ような気も するどうにも先ほどからの言葉遣いにいい 印象が持てない美しい日本語をとまでは 言わないがせめてもうちょっと気の聞いた 言葉を選べないものだろう かそれに今日は遅れてきたのだからまずは そこを謝罪するべきなのではないかと思っ たりもした一応会う約束まで取りつけて人 に時間を出してもらっているという自覚が ないのだろうが若上に仕方がないと考えて もいいものか迷っ た私はこの雰囲気を壊さないために ひとまず黙っておきやんわりと反対する胸 を告げてその日は帰ってもらっ たしかし後日大輔とよくよく話してどうし てもありさんでないと考えられないとの ことから私は2人の結婚を正式に認めたの で あるその後2人は無事に式を終え大輔の 職場近くのアパートで暮らすことにした らしい2人の結婚生活が順調なようで私も すっかり安心しきって趣味の切り絵に一層 没頭するようになっていたそうしていつの 間にか季節が一巡りしてまた暑い夏がやっ てきたこの頃愛里さんから同居したいとの 電話をもら 私が驚き理由を聞くと何でも大好きが移動 の事例をもらい職場が実家の近くになる からだそうだまたアリさん自身も私から 料理や掃除などの家事を教わりたいという の だでも愛里さんあなたの職場からは遠く ならない の私が確認すると思いもよらない返事が 帰ってきたあそこはご心配ななくちゃんと 仕事はやめてるんでちゃんとって 何喉の近くまで出かかった言葉を飲み込み 私は合槌を打っ たそうそうなのね分かった わ私はてっきり2人とも私から離れて 暮らすものとばかり思っていたので最初は 戸惑ったものの空いている部屋はあるため 了承し た部屋は準備してから引っ越しの日取りが 決まったら連絡をちょうだい ねそうして数週間後2人がうへ引っ越して きて同居が始まった私はアイリさんにまず 食後の皿洗いとお風呂掃除洗濯物をお願い することにした最初の23日は進んでやっ てくれていたのだが次第にめんどくさがる ようになっ たアさん食器洗っていてくれた えー今からやろうとしてたところですけど 大輔ままやってくれていいです よありさんは収支スマホから目も指も離さ ずにけだるそうに 言い放つ彼女に任せきりにしておくと昨晩 の食器が翌朝まで残っていることなどざら だったし洗濯物も欲しっぱなしで元の場所 にしまわれていないことも多々あっ たアイリさんこのタオルは洗面所に置いて おいて ください私がそう指示しても彼女は知らぬ ふりをしてどこかへさっと消えて しまうお風呂の掃除に関しても浴そうに 汚れが残っていたので指摘する といちいちうるさい ななどとぼくのが聞こえてくる 始末教えてほしいと言ったのはどこの誰 だったかショップの店員もやめて専業主婦 になるつもりだから家事は頑張ると 張り切っていたのに愛里さんからは家事を 学ぶという姿勢がほとんど見られなかった 結果的に私が3人分の家事水字を行うこと になったさらに驚いたことには大輔と愛里 さんが初めて挨拶に来た日愛里さんが遅刻 をした本当の理由が電車の遅延によるもの ではなかったことが分かったの だ単純に彼女が寝坊をし遅れてきただけの ことだったと聞いた時には呆れて声も出 なかったまた彼らが越してきてからも私は 趣味の切り絵をリビングでコツコツと制作 することはやめなかった無心になれるこの 時間が救いだったのだが切を見たアイリ さんは小馬にするように鼻で笑った何の役 に立つんですか それこの非常識極まりない嫁に対して大輔 がどう思っているのかは分かりかねるが私 が彼女に対して思うところを述べてもバジ 豆腐といった具合 だ母さんあまりカリカリしないでやって よ私根は真面目な人間ですから そう言って2人はまともに取り合っては くれなかっ た黙々と大きな入道具ものかかったある 週末のことである私が1週間分ほどの荷物 をまとめていると実質から出てきた大輔と 目があっ たどうしたのその 荷物大輔は珍しそうに私の荷物の量を眺め た ちょうど良かったわ母さんちょっと海外へ 行くことになったのお店も休業にしてある んだけど1週間くらいで帰れると思うから お家のことよろしく ねするとその言葉に反応したのは大輔では なくアイリさんだった彼女はいつの間にか 大輔の後ろに立っていたの だ1人で海外旅行に行く気ですか ありさんは信じられないとでも言いたそう に叫んだ私と大輔を置いてずるくないです かそんな の遊びに行くわけじゃないのよあの ね遊びじゃないなら何なんだ よ大好ママがいなかったらご飯はどうする の洗濯は掃除は全部私に押し付けるんです かちょっと2人とも話を聞い て俺は仕事してお金も入れてるのにその金 で旅行かよ母さんみこなった よどこへ行くのよ私と大輔も連れていくの は当然でしょ同じ家に住んでるんだ から私は2人を落ち着かせて事情を説明 しようと試みたしかし彼らのボルテージを 上がるばかりでまともに話すどころでは ないいい加減にし なさいついに私も一括したそれでも2人は 怯むことなく騒ぎ続け愛里さんは1人旅は おかしいとまで言い出したこれほどわめく 体力があるなら少しは家事を片付けて もらいたいもので あるついに彼女はこんなことまで言い出し た 一子のこと永住すれば帰ってこなくていい ですよ家も店も私たち夫婦が継ぐ わ一瞬私はさっと血の気が引くのを感じた もうこれ以上の話し合いは無駄なのだと 悟ったから だわかりましたアイリさんの希望通り家も 店もあなたたちに全て任せることにするわ 私は極めて冷静に宣言しその後予定通りに 海外へと旅立っ たそれから2週間たち大輔たちから電話が かかってきた実家のはずなのに立ち退きを 迫られているというああそれ実は ねと私は説明した夫が生前ギャンブルで 借金しを家ごと売ろうとしたことがあり その話を聞きつけた親戚筋が多額のお金を 都合してくれたことなどを明かしただが夫 はとうとう借金を返済することなく多して しまったそのため私は家と店及びその土地 の権利をその親戚に譲って一応の決着とし てもらっていたの だ本来ならいつまでも住んでていいお家で はなかったのよそれを親戚の方々のご行為 で格安の賃貸物件として契約することで これまで生活させてもらっていたのお店は お店の土地とか もお店の土地と建物もそうよそれで私は あの日の話し合いで海外へ移住することに なったから出国前に解約な手続きを済ませ ておいたの よ大輔が絶しているのが電話越しでも 感じ取れたきっと今頃青い顔で立ち尽くし ている だろう私はさらに続けていっ たそれとお店のことなんだけど最近売上が 落ちていたから近く閉店するつもりでいた の嘘それどういう こと電話をスピーカーにして聞いていたの であろうアリさんが叫ぶ 少し前に近所にできた居酒屋さんにお客 さんを取られてしまったのよリーズナブル でいいっていうレビューまでついちゃって て ね私のその一言に2人とも頭を抱えてる 様子が目に浮かん だそんな話聞いたことがないと大輔は騒ぎ 始めるが後の祭りで ある聞かれたこともないし本来なら教える 必要もなかった から私は守国冷静にピシャリと言い放ち 切り捨て た大輔ママひどいわよなんで言ってくれ なかったのよ逃げるみたいに海外に行っ たりなんかし てありさん誤解よ逃げるためでもないし まして遊びのためでもないの私が海外に来 た本当の理由は霧江の古典を開くため よ はあそうお店によく来てくれていた常連の ハミさんが私の桐江を写真に撮ってSNS に投稿したところ海外のアーティストたち から高い評価を得たのだそしてその投稿を きっかけにハミさんの知り合いの中で個人 ギャラリーを持っている方の目に泊まり 是非海外のギャラリーで古典をしてほしい というオファーまでいただいただから海外 へ来たのだと説明すると大輔も愛里さんも 驚愕してい たあなたが何の役に立つのかと聞いてきた ことがあったわね好きこそ物の上手なれと いうでしょ私は趣味で切り絵を続けて海外 へ移住することに成功したの よそれから2人は電話の向こうで何か騒い でいたが私はにせずに通話ボタンを切った その後のことは親戚たちから聞いた話だ 大助たちはなんとか赤字すれすれのお店を 立て直せないかと知恵を絞ったらしいが 最後には畳むことを決め今は様々な手続き に頭を悩ませている らしい通常の会社員の仕事もしながらこれ まで全く手をつけなかったことに着手する のだからそれは大変なものだろうまた実家 賃貸の再契約を依頼するためにも本訴した そうだが親戚曰くまゆみさんだから貸して いたという理由で大輔たちと賃貸契約を 結ぶことはこばだという結局2人は家を 追い出され新しい住居に引っ越したそうだ とはいえ今回のことで2人は引っ越し費用 お店の閉店費用や現状復帰のためのハウス クリーニング代などで結構な額のお金を 消費したようだ生活が厳しくなりアイリ さんは専業主婦でいられなくなったため 新しくパートを探して働き出した彼女は パートもしながら家事をして水人もしてと いう日々にストレスを抱え大輔にもきつが 当たることが増えたようだ大輔はと言うと 嫁との仲が最悪になったとぼやいている らしい 大輔は皿洗いも風呂掃除もしないから余計 にそうなのだろうなと察しがついた片や私 はと言うと海外での古典には多くの コレクターが集まり作品にも次々と買い手 がついた決して安くはないお値段なのに こんな素人の切り絵が売れるなんて夢 みたいだったギャラリーのオーナーさんは こんな細かな素敵な作品はあなたにしか つくないもだ素晴らしいよと太鼓版をして くれたハミさんもわざわざ日本から 駆けつけてくれておめでとうと花まで送っ てくれたまたハさんの進めもあり私はこの ギャラリーの近くにあるアパートに曲がり をし活動の拠点にすることにしたもう半年 もすればお金もたまって広いところにも 引っ越せるだろう セカンドライフが海外移住なんて考えて見 たこともなかったしまだまだ慣れないこと も多いけれどここに来れたことはとても 嬉しく思っている日本にはないおしゃれな 石畳をゆっくりと歩きながら異国の空気を 吸い込む次はどんな作品を作ろうかそんな ことを思いながら小気味よくステップを 踏んだ

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