画集絵本「小鳥と木」絵描きpiroko✖️作家さとうひろこ

小とり [音楽] とき小鳥が1話森の大きな木の枝に ちょこんと止まり羽を休めまし た はあなんでみんな僕をいじめるん だみんなと一緒に空を飛んで水を飲んで 木の実を食べて歌いたいだけなの に小鳥は1人ぼっちで木の枝に止まった まま遠くをずっと見つめていまし [音楽] たこを小とりどこからか声がして小鳥は ビクッと驚きまし たわしはお前が止まっている大きな記者よ [音楽] 小鳥は思わず大きな木を見上げまし た ほっほっほお前は今年生まれた東の群れの 小鳥じゃ なわしはお前のお父さんもおじいさんも 知っている よ知っていると言われてごとりはもっと 驚きまし [音楽] た大きな木のおじいさんずっとここにいる のそうさわしはずっとここに いるここにいてお前たちがわしの枝に 泊まり羽を休めて優しい歌をさえずるのを 聞いて いる他の動物たちもわしの小かげで体を 休めづいよしそよ風や れを感じているのをここから見て いるこうしてわしにみんながやってきて くれるのがわしの1番の喜び じゃお前はどうやら悲しそうだ ね何があったか話して [音楽] ごらん僕 は僕はいつも仲間外れなん だがからみんなに遅れて声がかれている からみんなに笑われ てそこまで言うと小鳥の目からしずくの ような小さな涙がポロポロこぼれまし たよしよし森の大きな木は枝先の柔らかい 葉っぱで小鳥を優しく優しく撫でました よく話してくれたねそれは寂しかった ねよくわかった よお前はお前で十分なん じゃ優しいお父さんとお母さんがいて夜は 寄り添って眠る じゃろそうして愛されているのがみんな とっても羨ましいのかもしれない ねは自分が愛されているという言葉を 初めて聞きまし たそしてお父さんとお母さんにとても会い たくなりまし [音楽] た他の小鳥の中にはねお父さんやお母さん がいないことりもいる甘えたい気持ちを 素直に言えないこりも いるみんな心のどこかに自分の辛さを抱え ているの じゃ小鳥は黙って聞いていまし た僕が感じた寂しさは他のみんなの寂しさ なん だごとはそうつぶやくと大きな木のおじい さん に僕分かったよありがとうと言いまし た今度は僕がみんなの気持ちになって みる大きな木は嬉しそうにこりを 眺めそうかいそうかいそれはいいことじゃ 何かあったらまたおいでわしはいつでも 待っていると微笑みました はパタパタ小さな羽を元気いっぱいに 羽ばたかせ仲間の方へと飛んで行きまし た小鳥は自分を好きになりまし た木のおじいさんを好きなようにみんなの ことも好きになりまし た明るい空へ飛んでいった小鳥を大きな木 は枝葉をそよ風に揺らして見送りました 静かにそっと見守るように [音楽] [音楽]

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※この読み聞かせは、作者のさとうひろこさんご本人が読んでくださっています。

この絵本は、以前、絵本屋だっこへ作品のご寄付をいただいた「コンちゃんと毛糸のマフラー」の作者さとうひろこさんと、水彩の素敵な絵を描かれている絵描きpirokoさんの合作で作られた作品です。

画集絵本として楽しんでほしいとのことで、手描きで描かれた繊細かつ美しいイラストにご注目ください。

ストーリーは、いじめられて泣いていた小鳥と、木のおじいさんの対話で進行します。木のおじいさんからの優しい語り掛けで、最後は自分らしく大空へ羽ばたいていく小鳥の物語には、作者ひろこさんからの優しいメッセージが込められていると感じました。

ぜひ手に取り、お二人の優しい世界をのぞいてみてください。

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