知床沖で観光船が沈没した事故で総務省は6月21日、運航会社と桂田社長を電波法違反で海上保安庁に告発したことを明らかにしました。

 金子 恭之 総務大臣:「有限会社・知床遊覧船の無線局につきまして電波法第4条違反に該当すると判断をいたしました。海上保安庁網走海上保安署に告発する」

 金子 総務大臣は6月21日、観光船カズワンの沈没事故をめぐり桂田社長と運航会社「知床遊覧船」を電波法違反で北海道総合通信局が網走海上保安署に告発したことを明らかにしました。

 会社は許可を受けずに、船と事務所のやりとりのために業務用として無線局を開設していました。

 電波法違反を受け道総合通信局は、会社が保有する別の8局の簡易無線局を6月24日付けで12日間運用を停止する行政処分を行います。

 一方、知床沖で観光船カズワンが沈没した事故は14人が死亡し、12人が依然、行方不明となっています。

 事故からまもなく2か月となりますが北海道警は6月21日から3日間、知床半島から根室半島の北側にかけて範囲を拡大し集中的に捜索を行います。

 警備艇や航空機を使い海上を捜索するほか、根室の沿岸では潜水士による海中捜索を行います。

 一方、海上保安庁も国後島周辺などで巡視船による捜索のほか知床半島東側の沿岸で潜水士による海中捜索を行います。

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