【感動する話】コネ入社の年下上司に嫌われクビを言い渡された1ヶ月後に定年退職の俺「お前の不正だから退職金は無しw」退職金0円で会社を辞めた。2週間後、顔面蒼白の年下上司が現れ「前言撤回で…」【朗

[音楽]
佐々木さんみたいなじいさんがいるとなん
だかこっちまで新規臭くなってきて嫌だな
しかも佐々木さんって高卒なんでしょう男
で高卒ってありえます今時大学に行って
ない人間なんていないでしょうに私は
まともな大卒ですけど
はあ私は確かに高卒ですが恥ずかしいとも
思ってませんそれに
私が何かしましたか何かしましたかって常
に仕事をサボっているじゃないですか全く
会社に尽くそううって気がないんですよね
えサボってなんかないです
けど俺にこんな嫌味を言ってくるのは愛田
さんであるここから話す内容は俺と年下
上司の愛さんとの間に起こった物語だ
俺の名前は佐々木
正夫定年間近の都市男性だもう59歳なの
で会社では最年長であるうちの会社の定年
は60歳なのだがその後再雇用もあるので
定年した後は再雇用してもらおうかなと
思ってい
た年金は65歳になってからじゃないと
もらえないし繰り上げ支給したら額が減っ
てしまうのでもったいない気も
するやっぱり何かあった時にお金はあった
方がいいので再雇用がいいだろう60歳で
辞めた後俺だって家にずっといるのもなん
だか落ち着かない今までずっと会社員人生
を歩んできたからぼーっととしていたら
なんだかさらに吹けそうで怖いなと思っ
た何もしなくなると人はボケるのが早いと
いうし
事実俺の親も定年してからすぐにボケて
しまっ
たそういうわけでできる限り働くつもりで
あるこの会社で働いている間何度やめよう
かと思ったことかいわゆるブラック企業な
ので人の出入りが激しいし常に仕事は
山積みであるだけど俺は高卒なのでそんな
に簡単にいい条件で転職できる
とってやめずにい
たもしやめてしまったら妻にも迷惑をかけ
てしまうし子供たちの学費の心配だって
あっ
たその子供たちもすでに社会人だけどもし
俺が独り身だったのならきっとさっさと
辞めていた
だろうそれくらいひどい環境だったの
だある時専務のでとある人物が入してきた
その人は愛さんと言ってなんと急に課長に
なるとの話だっ
たそんなこと聞いていないし俺はかなり
びっくりして椅子から転げ落ちそうに
なる俺だってずっとこの会社に尽くしてき
たのにずっと平社員のまま
だ60歳間近まで平社員なんて聞いたこと
ないと思われそうだが俺は実際に平として
ずっとここで
いどんなに営業成績を上げても俺は評価し
てもらえず査は上がらなかった給料も
上がらない中子供たちを育てるのはとても
大変だったし妻にも申し訳なく思って
いるだからこそ骨で入った人間がいきなり
課長だなんてありえないと思って
しまう愛田さんはモデルのように足も長く
顔もそこそこ男前でモテそうな感じだった
しかし性格が悪そうでニヤニヤと笑って
いる今日から課長としてここで働くことに
なりました間です私は皆さんと共にいい
会社作りをしたいと思っていますので
どうぞあ気に入らないようならやめて
もらって結構ですよ私どんどんと注意して
いきますので
で言っておきますが私は前の課長さんの
ように生ぬるくはないですからなあそこん
とこ
よろしく笑顔も不気味で性格が悪そうだと
思っていたが発言からしてやっぱり性格が
悪いのが分かっ
た気に入らない奴がいたら速攻でやめ
させる気なんだろう俺はなるべく愛さんに
目をつけられないようにしていたが愛田
さんの目はサーチライトのようだある時俺
がちょっとしたミスをしてしまったので他
の上司に注意されていたのだがそれを見た
愛さんは俺を獲物だと思った
らしいそして俺を呼び出して急に
怒鳴りつけたの
ださ々木さんあんた分かってんのかあんな
ミス新人でもやらない
ぞあはい申し訳ありませんちょっと体調が
悪くて集中できておらずそんなことはどう
だっていいんだよ佐々木さんは仕事の大切
さが分かってないもっと気合いを入れて
集中してやってくれないと困るんだ分かっ
てるのか
ええ分かっており
ます次にやったらただじゃ置かないからな
全くこれだから年寄りは嫌になるんだよ
まるで介護してる気分だああイライラする
タバコ吸いに
行こう愛田さんは俺に怒鳴りつけた後
タバコを吸いに喫煙所に行ってしまっ
た1時間経っても帰ってこなかったので何
をしているのかと思ったら廊下でよその
会社の女性とおしりしてい
たうちの会社が入っているビルは雑居ビル
でいろんな会社が入って
いる喫煙所は外にあるしトイレもフロアを
出てからなのでそこでいろんな人と
すれ違うの
だ鼻の下を伸ばして女性と話してデレデレ
している様を見てイケメンだけど気持ち
悪いと思ってしまっ
たどうせ下心があってその女性に近づいて
いるんだろう
俺は若い頃からブ男だったし現在なんて
髪の毛はほとんどない老人だだがいくら
若くてあんな風に男前でも性格が悪いん
じゃ救いようがないなと思って
しまうそれからある日とんでもないことが
起きたなんと愛田さんの管理していた顧客
データが留出してしまったの
だ愛さんはその罪を俺になすりつけようと
してきたので俺は慌ててしまっ
た愛田さんは荒い口調で俺に迫って
くるおいじいさんあの管理はあんたに任せ
たはずだよなどうして留出なんてさせたん
だえそんな私は管理なんて任されており
ませんだってログインの仕方も知りません
しもちろんパスワードだってそんな嘘は
通用しない俺をはめようとして俺のデータ
を流したんだ
なあんたどれだけやばいことやったか
分かってるのかこれは損害賠償もだ
ぞもし会社に訴えられたらあんたは払わ
ないといけ
ないまあその前にあんたなんて首だ俺を
はめようと不正ログインしてデータを流し
たんだから首になってもは言えないよ
なそれからもちろん退職金はゼロだあんた
にそんなもの払うわけないだろうちょ
ちょっと待ってくださいまだ私がやっ
たっていう証拠なんてないじゃないですか
それにもう少しで私は丁年を迎えるんです
よ定年まで頑張ろうと決めていたのに
こんなのってありえません退職金がない
なんてそれもおかしな話
です何言ってるんだよ会社にとって不利益
なことをしたんだから朝会解雇で決定で
いい
だろうそんな奴には退職金だって払わなく
ていいんだ俺がそう決めてるそんな決まり
どこにもないはずですそもそも私は本当に
知りませんし何もしていないん
ですだって
間さんのパソコンにも触ってません
しゴだだうるさいな老人のわめく声は
耳障りなんだよいいからとっとと荷物
まとめて出ていってくれもし今出て言って
くれるのなら損害はしないことにして
やるそれともこれ以上ははめいて存を請求
されたいかどっちでもいいんだぞ選ばせて
やろう
わかりまし
たそれでは荷物をまとめ
ます最初からそう言ってればいいんだよ
じゃあ
な俺はこうして長年勤めた会社を辞めた
高卒で最初に違う会社に入ってそれから
二十歳の頃にここにやってきたもう
ちょっとで40年の金属になるところだっ
たのに60歳の丁年を迎える前に辞める
はめになるなんて
悔しい家に帰ると妻が料理をして待ってい
てくれただけど俺が浮かない顔をしている
のを見て会社で何かあったと察してくれた
みたいだ俺は妻に会社で起きたことを全部
話し
た妻は俺を責めるわけでもなくそっと手を
握って落ち着かせてくれたも
妻がいなかったらどうなっていたこと
かずっと落ち着かないまま過ごすことに
なっていたん
だろうもうすぐで丁年だったのにやめる
ことになって申し訳なかったが妻も俺の
味方だしそれでいいと思え
た俺のことを高卒だからとけなしまたじい
さんだからって見下していた人間とはもう
会いたくもないだからもうあののことは
忘れることにし
たそれからしばらくはぼーっとしていた
まだ蓄えもあるしいざとなれば年金を
繰り上げ支給してもらうことだってできる
俺は厚生年金に40年以上加入してきたの
で繰り上げして減額されてもそこそこ
もらえる
だろう今まで贅沢をせず子供のためだけに
お金を使いあは貯金してできたおかげで
なんとかなると思っ
た妻も無理をしないで欲しいと言ってくれ
ていたので俺は家でのんびりすることにし
たもう隠居したじいさんみたいになって
しまったがいつも忙しくて家でゆっくり
できる時間なんてなかったからたまには
こうするのも悪く
ない妻も俺といる時間が増えてどことなく
嬉しそうだった
それから2週間後急に俺の自宅に愛田さん
がやってきたそして愛田さんは俺に対して
こう言ったの
だ前言は撤回
だやっぱり戻ってきて
ほしい
えでも首にするって生き込んでいたのは
あなたじゃないですか急にどうしたんです
かそんなまさな顔をして
の管理がなっていなかったことでデータが
流出したことが社長にバレてしまった
そして佐々木さんを連れ戻さなければお前
を首にすると言われているんだおお願いだ
うちに戻ってきてくれない
かそう言われてももうすぐ60歳だし
どの道丁年なのです
が以前は定年退職した後も再雇用して
もらって長く働こうとと思ってましたでも
今は気が変わってもう再雇用もされなくて
いいかなと思ってるんですでも年金を
もらえるのだって65歳からだからそれ
までどうするんだいくら貯金があっても
あと5年間近く不安じゃないの
か最初は繰り上げ支給してもらおうかなと
思ってましたまあ長く会社員人生してます
からね
でも私気づいたん
ですとある株を買ってたこと
をずっと放置してたんですけどその株の
おかげでなんと1億円の儲けが出てまして
まあこれだけあればどうにかなるでしょう
えい1億円の
儲けはいずっと忙しくて株のことなんて
忘れてたんですけど最近ふと思い出しまし
てねそういや昔にA社の株を買ったなって
それで見てみたらなんと1億の儲けですだ
からもう再雇用してもらわなくてもどうに
かなりますしそういうことですのでお
引き取り
くださいそんな俺はあんたを連れ戻さない
と解雇されるんだぞどうにか戻ってきて
くれよ
まあ私も話したいことがあるので会社に
出向くことだけは可能
ですただし今日だけですは話したいことっ
て何だよまあ後で分かりますよ俺はスーツ
に着替えて愛田さんと一緒に会社に向かっ
た会社に着くと鬼の行走をした社長がいた
また専務は愛さんをこで入れたので自分も
とばっちりを食らうと思って小さく震えて

たこれから俺は愛田さんを地獄に
落とすそれからこの傲慢な愛田さんをこで
入れた専務にも痛い目に会ってもらおうと
思っ
た愛田さんのデータが流出した件でお話が
あり
ます先ほど私の家に愛田さんが来られた時
愛田さんはデータの管理がなっていなかっ
たからと言っておられましたしかしそれは

ですどういうこと
だ愛田さんはデータを意図的によそに流し
たんですライバル企業であるテクノ
カンパニーにテクノ
カンパニーあそこは長年我が者との
ライバルだちょっと愛田君
それは本当か一体どうしてこんなことをし
たそんな話はでたらめです信じて
ください私の顧客データが流れたのはただ
単純に管理ミスだっただけなんです意図的
に流したりなんてしてませんこの佐々木
さんが嘘をついて私を入れようとしている

です私があなたを
何のメリットがあるんですかだって私は
ここをすでにやめた人間です
よ愛田さんあなたはテクノカンパニーの
女性部長と親密な関係にあるようです
ね彼女とプライベートで付き合うのは構い
ませんが彼女からお金を受け取っている
ようですねそれもテクノカンパニーのお金
なんでしょう違います
かええ
えっとそれ
はあなたは私に不正をしているなんて言っ
て損害賠償を求められたらどうするんだと
詰め寄りました
ねしかしあなたこそ損害請求されたって
文句は言えないのですよだってライバル
企業に情報を流してお金を受け取っていた
んですから
ね私は知ってしまったん
ですあなたが私の個人的なメールアドレス
に間違って送信していました
から甘い文章と共に次のデータの日時に
ついても書いておられました

ほらこのスマホにあります
よ俺はスマホを開いて愛田さんが間違って
送信したメールをみんなに見せてやった
そうしたら社長は目を開いてそれを
まじまじと見ていた
それからすぐに社長は愛田さんに対して
解雇すると宣告したのだ愛田君君にはもう
ここをやめて
もらう佐藤専務が有能な人間だからと言っ
て入れたのを黙認していたがもう我慢なら
ないうちが長年培ってきた顧客との信頼を
粉々にしてくれたんだ
からだからをって
くれそんなのあんまりです古だ
なんて言っておくが解雇だけじゃないから
なもちろん
損害賠償請求も
する意図的にやっていたんだから悪質性も
高いわざとそんなことをしてバレたらどう
なるかなんて考えなかったの
か損害賠償だなんて
そんなの払えません
よだって私には借金があるんですから
はあなんだっ
て実
はここ最近パチンコに目覚めてしまい
パチンコで数百万の借金を作ってしまった

ですですから損害賠償請求なんてされても
払えるわけない
ですそんなことはどうだって
君自身のだらしなさの問題
だろそれから佐藤専務君はこんな人間を
よく優秀だと言ってこで入れた
ねもちろん君にだって責任はあるからさせ

よそんなわ私はただ入れただけじゃない
です
か入れただけじゃないですよ実は専務も
もっと悪いことしてますから
はあまだ何かあるのか
ええ会社のカードでいやらしいお店に行っ
ていたようです
ね専務は寝ぼけてそのお店の女の子と
間違えて私にメールしてきました
からどちらもメールで誤爆だなんてすごい
ですう
うわあ本当に消しかららんなもういい
結局愛田さんは解雇されその上損害賠償
請求されたようだそれから専務は経費を
私的なことに使っていたので作戦された上
にひし員となった俺はもう辞めた人間だ
からどうでもいいが仕返しができて
すっきりで
あるそれから俺も無事退職金をもらうこと
ができた
そもそも愛さんが俺をやめさせること
なんてできないし退職金がゼロになるわけ
なんてないなぜずっと払われていなかった
のかと言うと愛さんが手続きに必要な書類
を盗んでいて振り込まれないようにしてい
たからだそう
だ一体全体この会社の体制はどうなって
いるのかおかしなところだらけだしやめて
正解であるできれば
年まで働きたいなんて思っていた俺の方が
馬鹿だっ
たこんなところにいたら俺の精神はきっと
腐っていただろう別に会社員人生を全頭し
なくても俺は俺
だ会社員を勤め上げることだけが人生に
おいて大事なわけでもないしこれからは
ゆっくり妻との時間を過ごそうと思ったが
していた株のおかげで儲かっているしその
お金があれば老後も安泰で
ある下手な使い方をしなければ1億円が
あっという間に消えるなんてことはないし
俺はどちらかと言えば険悪家なのでこれで
十分だと思った妻だって今まで子育てや家
のことで大変だったと
思う俺の手取りは低いばかりに苦労をかけ
たし節約のために頭を悩ませた
だろう俺がずっと平社員だったこともあり
妻だってパートに週に5回も言ってくれて
いただから今度は俺が家のことをたくさん
やって妻に楽な思いをさせてやりたいと
願ったので
あるそれから俺は妻と共に旅行に行くこと
にし
た夫婦2人で温泉旅行なんて若い以来だっ
たのでなんだか恋人の頃に戻ったような気
がし
た妻は旅館についてすぐ温泉に入りに行っ
た俺もしばらくしてから男湯に入りに行っ
たのだがそこで俺より年を取った80代
くらいの老人が倒れているのを目撃して
しまった彼は脱衣所で服を着たまま倒れて
いるてことはまだお湯に使っていないので
これから入ろうとした時に倒れたのかと
思っ
た髪の毛も濡れた感じはしないし石鹸の
匂いだってし
ない一体どうしたんだと思ったら男性は
苦しそうにあいでいた俺はすぐさま
スタッフを呼んでそれから救急車を呼んだ
幸い老人は大したことなく熱中症だったと
判明した確かにこの夏は猛暑だし水分を
きちんと取っていないと熱中症になっても
おかしく
ない脱以上はクーラーが効いているとは
いえそれでも熱気がこもっていたから元々
熱中症だった老人は倒れたん
だろうどうやら彼は外を長いこと歩いてい
たようだ確かにこの宿の近くには観光名所
がたくさんあるだけど都会のようにビル
などがあるわけでもないし日を遮るものは
何もない田舎だから涼しいかと思いきや
盆地なのでとても暑いの
だその老人は俺にお礼を言いたいと言って
わざわざ部屋までやってきてくれ
た彼の名前は次郎さんという
らしい次郎さんはなんと閥のだった誰もが
知る財閥の会長だと知って俺はたげて
しまっ
た佐々木さんが助けてくださったおかげで
私はなんとかなりまし
たどうもありがとうござい
ますあの礼と言っては何です
がどうかこれを受け取って
くださいえ
これは何ですかまあまあ
いいです
からちょちょっとこれ
はこんなもの受け取れません
よ次郎さんが差し出してきたものはさた
だっ
た一体どこでこんなものを用意してきたん
だろうかもしかして一緒に来ている部下か
家族か誰かに頼んで持ってきてもらったの
かなと思っ
たそれはほんの気持ち
ですもしあの時風呂場で倒れたままだっ
たら私は生きていなかったかもしれませ
んでもこういっちゃなんですけど熱中症
だったので私がいなくても他の誰かが助け
ていたかもと思うのです
がいいや
いやあの時間にお風呂に入る人は少ない
ですから
ねそれに私には病があるんです
よ心臓が悪くて
ねだからいくら軽い熱中症でもあそこで
倒れたままだったらもし心臓発作が起きて
も誰にも見つからずあの世にてたかもしれ
ませ
んそう思うとやっぱり佐々木さんに助けて
もらえてよかったなと思うん
ですそそうです
かですがこんな大金は受け取れません
よだって当然のことをしたまでですから
いいえどうかめ
ください私にとってあなたは命の恩人なの
です今日は家族と来ているのですが家族も
お礼を言っておりまし
たですからこれはあなたにもらって
いただき
たくただの気持ちです
から
ははそれではありがたく頂戴し
ますあまりのも申しないのでそのお金を
受け取ることにし
たまさか次郎さんが大財閥の会長だなんて
知らなかったしこんな展開になるとも思わ
なかった別に見返りが欲しいから人助けを
したわけじゃないけれど彼を助けて良かっ
たなと思っただって先ほどより明らかに
顔色もいいし元気そうだ閥の会長さん
普段とても忙しいだろうからこの旅館で
ゆっくりしてもらい
たい観光を楽しんだ後俺と妻は自宅に戻っ
た旅行に行っておいてなんだがやっぱり
自宅はかなり
落ち着く我が家独特の匂いなどを嗅ぐと
安心感があるの
だ別に自分のベッドでないと眠れないと
いうわけではないが俺は自分の枕があった
方が
落ち着くカレ臭がして臭いかもしれないが
俺にとっては愛する大事な枕
だこんなに臭い枕を常に洗ってくれている
妻にも感謝で
あるきっと一緒に枕カバーを洗うのだって
嫌だろうに文句を言ったところを見たこと

ないハゲ頭の俺からはかなり臭い匂いがし
ているはずなのに匂いなんて言われたこと
がないから妻は俺をかなり愛しているんだ
なと思っ
たある日テレビをつけていると次郎さんが
写っていた次郎さんは心臓が悪くなって
しまったので会長の座を降りると言って
いる
らしいそして会長は息子さんに譲り新社長
として新たな人物を就任させたいと言って
いた
なんと次郎さんは俺の名前を言ったのだ俺
は次郎さんの口からまさかそんな発言が出
てくるなんて思わずびっくりしてしまっ
た実は両用のためにとある温泉に行ってい
た時に倒れていた私を助けてくださった方
がいまし
たその人は佐々木正さんと言います
佐々木さんとはその後詳しくお話をしまし

が丁年魔で会社をおやめになられたよう
です彼はすでに老後の資金があるので奥様
と旅をしてのんびり生活するつもりだと
おっしゃっていまし
たですが私はどうしても佐々木さんにこの
の課長になってほしいん
です人助けをする優しい心の持ち主
こそこの会社の社長にふさわしいと思った
から
ですだって我が者は日本トップの製薬会社
です
から嘘
だろうこんなことてあるの
か俺はテレビに向かって独り言を言って
しまった
そう次郎さんの財閥は製薬会社をメインと
したものである大黒財閥と言って大黒製薬
大黒メディカルテクノロジーなど医療分野
に特化しているだから人助けには人1倍
興味があるんだろう俺も彼の財閥が医療
関係だとは知っていたがまさか俺が大黒薬
の社長になるなんて思っていなかっ
たそれからなんと次郎さんからも電話が
かかってきたどうしても俺に社長になって
欲しいらしくまた話をしたいと言われて
しまっ
た俺は今度こそゆっくりすると決めていた
が彼の熱いに負けて話だけでも聞くことに
した大黒制約の本社に向かうと次郎さんが
迎えてくれた次郎さんは
かっちりとしたスーツを着ているいかにも
高級なものといった感じで俺の安物の吊し
のスーツとは全く
違うおそらく彼のスーツは1から仕立て
られたもの
だろう先にテレビであんなことを言って
しまい申し訳
ないですが佐々木さんにはどうしても大黒
製薬の社長になって欲しいんです
現在開発中の薬があるん
ですその薬は先天性の心臓疾患に対して
有効な薬なん
ですそれがあれば心臓に危険を持って
生まれてきた子が手術を受けなくても良く
なるん
ですこの薬が厚労省に認可されれ
ばどれだけの子供が助かること
か会長私はただの平のサラリーマンでした
ずっと昇進もできず平だったん
ですそんな私がいきなり社長になるなんて
無理だと思いますきっと内部からの反発が
すごい
でしょうそんなことはない私が助けて
もらった話をしたら社員はみん感動してい

よ誰にでもできることじゃないっ
て君は私に人口呼吸もしようと試みてくれ
たようだねえまあ一瞬息が止まりかけてた
んで後で熱中症だと分かりましたがどこか
心臓以外にもお悪いのですか
ああ心臓も悪いが最近は肺も悪いんだ
よ生まれつき私は病気がちで
ね心臓病に生まれて苦労してきたん
だそれでも会長としてこの会社を引っ張っ
てき
た会長になる前は毎日忙しく営業をやって
いた
よそうでしたか大変なご苦労をされてきた
んです
ねだからかなもうガが来てしまってね灰も
心臓も悲鳴をあげているん
だこれ以上みんなに迷惑をかけていられ
ないし私はもうやめることにし
たこれからはもっと若い人間に引っ張って
いってもらい
たいそれで息子さんに会長譲ったんです
ねまあそうだ
なあ息子も佐々木さんと同じくらいの年齢
だからとても若いとは言えない
けどでも私よりは若いし今の60代なんて
元気なものだろうええまだまだ現役の人も
多いですしね私このお話前向きに考えて
みようかと思います
せっかく会長がそこまで考えてくださって
いるのです
からそうかそれは嬉しい
なあそして俺は考え抜いた末に大黒製薬の
社長になることにした妻とも相談したが妻
はあなたのやりたいようにしたらいいと
応援してくれた別に会社員として働きたい
とか会社人生がどうのとはすでに思ってい
ないただ俺のことを求めてくれている会長
のために働きたいと思ったの
だやっぱり人間は役割を与えられて必要と
されている方が生き生きとする何もしなく
てもお金が入ってくるのも楽でいいが毎日
それだと飽きてしまうのだだからお金が
あっても働く人がいるんだと思ったそれが
であ
働きがいなんだと
思う大黒製薬の社長になり俺は新役の開発
を9ピッチで行うべく新たなチームを作っ
た今までのチームだけでは臨床試験に必要
なデータ採取が足りなかったので新たな
チームを投入してこれにシャウをかけたの
だもし手術をしなくても薬で直すことが
可能なら子供たちはどれだけ助かるだろう
か先天性の心臓器形などだと最悪渡米して
心臓移植を受けないといけないそのために
は屋体位のお金が必要になるしいつ渡米
できるかなんて親子さんもわから
ない集まるかどうか分からないお金を必死
に集めるよりも必ず治る薬があればそっち
の方がいい
だろうそうして俺たちが開発した新役は
とうとう素晴らしい結果を残すことになっ
た実験でかなりの効果があると分かったの
で早速厚労省の認可をもらうことにした
普通認可にはかなりの時間がかかるのだが
患者会などが早く認可を下ろしてくれと
頼んで署名をしてくれたこともあって慰霊
ののスピードで忍家が降りたそしてその薬
は市場に出回ることになったの
だ最初はこの薬で本当に子供たちが治るの
か心配ではあったが臨床実験や研究の
データから必ず直せると信じることにした
そしてある時俺たちの元に手紙がたくさん
届いたので
あるその手紙は患者会からだったなんと
先天性の心臓疾患で生まれた子供たちが
すっかり良くなって病院を退院できたと
いう知らせが書かれていた俺はそれまで
苦労して駆けずり回った甲があったなと
思っ
た社長というのはただ椅子にドカッと座っ
てればいいというものではない世の中の
ためお客さんのため
それから取引先と会社の存続のために自ら
動くものなのだ会長も大喜びであった会長
も生まれつき心臓が悪かったのでその薬を
試してみたいとのことだっただがこれは
乳幼児などしか効果が期待できないもの
だったので最初医者は渋った
らしい俺は是非とも会長にも良くなって
ほしいので
心臓病の大人のための薬も開発した世の中
には様々な心臓病の薬があるそれらは利尿
剤だったり強心剤だったりするのだが器形
そのものを直す効果なんてない形を直すに
は手術しかないのだ会長の心臓病はかなり
難しいもので手術にはリスクが伴うもの
だったで親子さんは手術させず様子で
過ごさせていた
らしいだが大人のための薬も開発できたら
危険を持っている大人の心臓も直せると
思って俺はまた研究チームと共に汗水
垂らしたそうしてまたもやびっくりする
ほどの速さで薬を開発し厚労省からの認可
も受けたまさかこんなに早く認可を受け
られると思っていなかったのでなんだか
現実とは思えないくらい
だその薬を飲んだ会長の体調はスコブル
良くなり息切れもしなくなった今まで不
正脈があったせいで会長は階段を登る時も
心臓が締めつけられるように痛かった
らしいだがもう心臓の痛みもなくなった
ようださらになんとその薬は肺にも効果が
あっ
た会長の肺の病は自然と消えていたので
呼吸機内科の医者がびっっくり業転した
らしい臨床実験で灰にまで効果があること
は分からなかったのでこれには俺も驚いた
それからこの薬のおかげで様々な人が
助かることになった重い心臓の病で手術
すら受けられなかった人たちが不自由の
ない生活を遅れるまでになっ
たそしてまたたくさんの感謝の手紙を
もらって俺は毎日働いていてよかったと
思えた別にお金が欲しくて社長をやって
いるわけではない会長の熱意に負けてここ
の社長となり親の開発のために駆け回って
いただけだそして気づいたら多くのを助け
られるようになっていた俺は自分で自分の
ことを優しいとは思っていないでも自分が
優しいかどうかは他の誰かが判断すること
なのかもしれ
ない会長があの時俺のことを優しいと思っ
てくれたからこそ今こうして俺は大黒製薬
で活躍できて
いる新たな場所で俺は生きがいを見つけて
いるこれからももっと多くの薬を開発して
たくさんの人を救いたいだからやっぱり体
が元気なうちは働き
続けようお金のためではなく社会のために
万年平社員だった俺がこんな風になる
なんて誰が予想しただろうか人生は分から
ないことだらけだなと思っ
たDET

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