【スカッと総集編】弁護士の兄の引越し祝いで豪邸に家族で行くと兄嫁「貧乏人の匂いが移るから帰ってw」→直後、父が大爆笑「これ建てたの俺だけど」兄嫁「え?」【修羅場】【感動する話】

議定嫁の出産祝で親戚一同が疑実家に集合
したみんなに祝福され議定嫁はとても幸せ
そう
だしかしある事情から私は彼女をかなり
冷やかな目で見ていた彼女の隣にいる議定
をまたちっとも嬉しくなさそうだっ
た夫が封筒を取り出し議定夫婦に渡そうと
する
これ少ないけど出産祝え自分の子の出産
祝いなんて払う
の私の言葉に夫と議定嫁は固まった義家族
一同も目を丸くしてはっと呟いて
いる次の瞬間その場が修羅とカスのだっ
た私の名前は伊藤こ35歳結婚をきに専業
主婦になり家事や育児に愛しんで
いる夫の大樹は私がかつて働いていた会社
の上司だった結婚して6年経つが大きな
喧嘩をしたこともなく関係は良好
だ5歳になる娘の7も素直で
可愛いこのように平凡ながらも穏やかな
日々を送ってい
たただ1つ心配なのはなかなか次の子供が
できない
こと私と大も子供を欲しいと思っているの

がすでにナナが生まれているので私たちの
体に何か異常があるわけではない意思は
タイミングが悪いのかもしれないと言って

たできればナナに兄弟を作ってあげたいが
私たちには年齢的な問題が
あるギリギリまで頑張ってみようと夫との
話し合いで決めていたそんな中議定嫁で
ある秋から妊娠したとの報告を
受ける私はすぐに彼女に祝いの電話をかけ
た秋おめでとう自分のことみたいに嬉しい
生まれてきたらうちのこと仲良くして
ちょうだい
ねちょっとこみいくらなんでも気が早すぎ
よまあでもありがとうね高齢出産になる
けど頑張るつもりだから応援し
てもちろん何かあったら力になるから言っ
てちょうだい
実は秋は私の高校時代からの親友である
彼女はモデルをしていたこともあり
スタイル抜群の華やかな美人
だ大気に初めて秋を紹介した時彼は秋の
美貌に驚いていた
あんなに綺麗な子がお前の友達だなんて
びっくりだよいっちゃなんだけどお前と同
年代には見えないくらい若々しいなあら
本当に失礼ね怒るわよまあ悔しいけどどい
するしかないわ昔から変わらずあの子は
綺麗なの当時からモテモテだったんだけど
逆にそのせいでなかなか結婚しないのよ
ね結婚相手を探していた秋に私たち夫婦が
大の弟太を紹介したの
だ太は大手企業に務めるエリートだった
若手ながら仕事を評価されており上司から
の信頼も熱いとはいえ片な仕事人間なの
で恋愛方面はなかなかうまくいかなかった
らしい秋と太は知り合ってすぐに仲良く
なり数週間後には交際へと発展
トント拍子に関係は進み2年前に結婚し
た私は秋にコタのことで質問したことが
ある紹介しといてなんだけどこたさんの
どんなところが気に入ったのこたさんと秋
きって正反対な印象がある
けどそうね真面目で浮気しなさそうな
ところかなでも仕事に夢中でなかなか私に
構ってくれないのよね
買い物の送り迎えもしてくれないしデート
も無難なところばかりだしでも給料が高い
から我慢してる
の秋はそんな贅沢な悩み事を言っていたと
はいえなんだかんだ言って実は仲良さそう
で安心していた大きとも良かったねと話し
ていたのだが彼は太と秋の結婚にどこか
不満そうだっ
たまさかの2人が結婚するなんてな正直
意外だったよこたは悪いけど長続きしない
だろうなと思っていた
し私も驚いたわ秋も不満はあるようだけど
こたさんが運命の相手だったみたい正反対
の2人だからこそ逆に相性が良かったのか
もしれないわ
ねかもしれないなあああ太なやが羨ましい
よあんな超美人と結婚できるなんてさ
うまくやったもんだ俺も独身だったら絶対
彼女にアピールしただろう
なコタを仕切りに羨ましがる大気に私は
少しむっし
た私という妻がいるのにちょっと無神経
じゃない確かに秋は美人だから気持ちは
分からなくもない
けど気分は良くなかったが怒ったら嫉妬し
ているようだと思い
その場は適当に流し
たその後も特に問題なく平穏な日常を送っ
ていたのだが最近私は大義のことで少し
悩みがあっ
た彼は1年ほど前から仕事で新しい
プロジェクトを任されているらしく帰りが
遅いのだ出張や会社への泊まり込みが増え
休日出勤も続いている家に帰ってきても
深夜なので私と7は捨てに寝ているそんな
調子なので家族で一緒に過ごす日が随分と
減ってしまっ
たナナがパパ今日もいないねと寂しそうに
言うのを聞き胸が締めつけられる思いだっ
たある日私は大とその事で話し合っ
たねえあなた最近働きすぎじゃない社員を
ここまでき使うなんてあなたの会社
ブラックじゃないの転職を考えた方がいい
と思う
わそう案する私に大気は曖昧にほえん
だ申し訳ないけど会社をやめる気はないよ
会社は俺の仕事ぶりを評価して
プロジェクトを任せてくれているんだ中途
半端なことはしたく
ない気持ちは分かるけどあなたが全く家に
帰ってこないからなが寂しがってるわこ
最近家族で一緒に過ごす時間も減ってるし
ちょっとでいいから休みを取れない
おそれは難しいかな今はプロジェクトの
大事な時期なんだよ俺1人が休んだら同僚
に悪いしあと少しだけ待っててほしい今の
仕事が終わったら家族旅行にでも
行こう大きはそう言っていたが実は他にも
気になることがあった
彼は仕事に行く時いつもやたらとおしゃれ
な格好で出かけるのだ鼻歌を歌いながら
髪型を整えたりメズ用の化粧品をつけたり
時には香水の匂いを漂わせて帰宅すること
も珍しく
ない私は夫が浮気しているのではないかと
疑いようになったもしそうなら絶対に彼を
許すことはできない
私は元々大気と同じ会社で働いていたので
車内にはまだ連絡を取り合っている友達が
いるその子に彼の会社での様子を聞いて
みることにし
た友人によるとごく普通の勤務態度で
変わったところもなく車内の誰かと浮気し
ている様子はないそう
だ大は同僚に私やなのことを楽しそうに
話しているらしく周囲からはは家族思いな
男性と認識されているとのこと特に怪しい
部分はない私の思い過ごしだったのだろう
か一方友人から新しいプロジェクトの企画
はないとの事実も聞いた大気は通常業務を
しっかりしているが出張や会社への
泊まり込みなどはしていないらしく休日
出勤をしている様子もないとの
ことやはり大気は何かを隠している
それに対し私はとても腹が立った浮気を
疑っていたのは事実だがもしかしたら本当
に仕事で忙しいだけなのかもしれないと
大気のことを心配もしていたのだその
気持ちを思いっきり踏みにじられた気がし
た絶対に真相を暴いてやる私はそう固く
決心をし
た車内に浮気相手がいないのであれば大気
は休日に一体何をしているのだろうか疑惑
は濃厚だがこの時点でかたり証拠がある
わけではない不活に大気を問いただすよう
な真似をしても彼は知ばっくれるだけ
だろう下手をすると浮気の証拠を隠蔽さ
れる恐れもある私1人で調べるにしても
家事や育児の問題がある長期間家を開けて
大の底を調べるのは
難しい場合によっては探偵を雇う必要も
あるかもそう悩む私の元に議定嫁の秋から
連絡が届いた内容は明けが出産したという
ものナザだったらしく出産でかなり消耗し
てしまった
らしい子供は無事に生まれたが体調不良な
ので見舞は1ヶ月過ぎてからにしてほしい
というものだった私はすぐにでも駆けつけ
たかったが
そういう事情なら仕方が
ないそこで悩んだのが大の問題だ彼が何を
隠しているのかを調べるのにはそれなりに
日数がかかる悩んだ末私は夫の件を
しばらく保留にすることにし
たせっかく秋の出産というおめでたい
雰囲気なのだ今ここで私たちが揉めるのは
申し訳ないそんなことになったらせっかく
のお祝ムーがになってしまう秋の出産が
落ち着いたら改めて大のことを調べようと
考え
たそんなある日のことある人物から電話が
あった私はその内容に驚愕してしまった
まさかそんなこと
が動揺しながらも私は事態に向けて動き
出すことにしたのだっ
たそれから1ヶ月後大とナナと一緒に出産
祝いで秋の家に行った私たちだけでなく秋
の両親や義量心も集まってい
たナナは家に来る途中で寝てしまったので
その後は議定夫婦と私たち夫婦そして義
家族一同で秋の子供のお披露目会をする
ことになっ
た大きが早速秋から抱っこしてと言われ
赤ちゃんを手渡される
本当に綺麗な子だな色白で目がクリっとし

てどこか感動したように大は赤ちゃんを
見つめている義家族一同もみんなで
赤ちゃんを可愛い美人になるぞと褒め
まくってい
たそこでふと義母が不思議そうに首を
かしげてこうつぶやい
たなんだかこの子昔のなちゃんにそっくり
ねその言葉になぜか秋と大樹は同時に
固まった義の言葉を受けみんなも口々に
確かに似てるな並ぶと姉妹みたいじゃない
かと言い
始めるすると秋は慌てたように早口で
まくし立て
た父親同士がいになるからね別に似てても
おかしくないわななちゃんに似てるなら
美人になりそう
その言葉にみんなは納得したらしくすぐに
赤ちゃんの話題へと戻っていった秋と大樹
は彼らの様子にほっと息をついてい
たしかし私と議定のこただけはそんな2人
の様子を冷やかな物差しで見つめていたの
だっ
た大樹が気を取り直したようにカから封筒
を取り出し太に見せた
赤ちゃん本当に可愛いなこれ少ないけど
出産
祝大気が言い終わる前に私はこの茶番を
終わらせるためにこう言い放っ

え自分のこの出産祝を何で払う
のその言葉に秋と大樹は凍りつきみんなも
はという顔になっ
たそこへ太が大気を睨みつけ忌々しげに
話し
始めるこの子は兄貴の子供だろうそりゃ
自分の子供は可愛いだろう
な続けて私も
畳みかける金子はナナと腹違いの姉妹に
なるんだもの顔がそっくりなのも当然の
ことよ
ね私の言葉を聞きみんなが一斉に秋と大樹
に疑惑の目を
向ける秋は顔面蒼白になり口をパクパクさ
せ大気も焦りながら私たちの言葉に反論し
たおいお前たち変なことを言うなよ冗談に
しても立ちが悪いぞあきさんに失礼
だろう太は大気の言葉に同じ無言で封筒を
取り出し中身をぶちまけ
たそこには太と赤ちゃんのDNA検査結果
が入って
書類にははっきりと太と子供の親子関係を
否定する内容が書かれていた加えて私の夫
である大との親子関係が99%である事実
も赤ん坊が生まれたからあまりにも兄貴に
似ていたからずっと岩感があったんだ感と
いうのかなそれで調査したらこの通り
さ太が更新所に秋の神辺調査を依頼した
ところ彼女と大気の浮気が判明した
らしいそこで私に電話をかけてきたのだ
大気の浮気は元々疑っていたがまさかそれ
が親友の秋でしかも子供まで作っていた
なんて私は親友と夫そして太は兄と妻から
それぞれひどい裏切りを受けていたのだ
あまりの事態にみんなの顔が剣感で歪み
全員が秋と大樹に軽蔑の差しを向けた秋と
大は震えていたがそのうち追い詰められた
秋がとんでもないことを言い出し
たお願いだから許して太と別れたくないの
太があまりに忙しいからつい寂しくて大
さんとはほん遊びのつもりだったの
もどっちの子か生まれるまで分からなくて
できれば太の子供で会って欲しかったの
に秋はまるで悲劇のヒロインかのように
振る舞っているあまりに自分勝手な発言に
私たちは呆れてしまっ
た太がそっけな口調でそれで何が言いたい
んだと秋に質問
するこの子は太と私の子供として育て
ましょうよ子供に罪はないし私はこだと
別れたくないんだからね大さんもそれで
いいよ
ね秋の言葉に大は戸惑って
いる俺はこみと別れてあきさんと一緒に
なりたいんだ子供だって自分のことして
育てたい
し大とあとの間に温度を感じたどうも大は
自分は本気だったのにに遊ばれていただけ
のようだ私は知と怒りで顔が真っ赤になっ
たこんなバカな男が自分の夫だなんて心底
恥ずかしいこれで完全に大気を捨てる覚悟
ができ
た分かったわ私と大は離婚で決まりね7は
私が引き取るわその代わりあなたには浮気
の慰謝料と育費をきっちり払ってもら
秋も慰謝料をしっかり払いなさい
よすると太も秋に対して言葉を続け
た浮気する妻と他人の子供を育てるほど俺
はお人じゃない俺も離婚するよ慰謝料を
請求するから覚悟して
おけよ身内だからと言って兄さんにも容赦
はしない慰謝をしっかり払ってもから
な太の言葉に秋が涙目になりながら嫌だと
叫ん
だ優しいだけのダサい大気の妻なんて絶対
嫌ただの遊びだったのに彼との赤ちゃんも
いらなかっ
た秋の身勝手な言葉を聞きこはますます
彼女に失望したようだっ
たお前どこまで自分勝てなんだよ言って
おくけど俺が離婚する理由は浮気だけじゃ
ない全部知っているんだから
なこたの話によると秋はこたの貯めていた
お金をほとんど使い果たしてしまった
らしい更新所の調べによるとどうやら秋は
ブランド品を爆Whyしていたようだっ
た太が使い果たした分の金も請求すると
告げると秋は顔を追って泣き始め
た一方大の方も秋にその気がないと知るや
いなや急に手のひらを返して私に媚を売り
始めるこなすまなかった一時の木の迷い
だったんだあきさんに誘惑されて浮気する
なんて俺はバカだったよ俺の妻はこしかい
ないこれからは心を入れ替えて家族に
尽くすだから許してくれ
保に走る大気の姿を見て私はますます彼へ
の愛情が覚めるのを感じた妻の親友と浮気
した挙句本気になり脈なしたと分かると
今度は捨てようとした妻にすり寄る
なんて当然私は大気を許さなかっ
たばっかじゃないの仕事だなんだと嘘を
ついて浮気しておいて反省もクもないわよ
私とナナを捨てて秋と一緒になろうとして
おいてよく愛してるなんて言えたわね
あんたの言葉なんて信用でき
ないこみ違うんだ俺はあきさんに騙されて
言い訳は無用よ浮気相手と子供を作る男
なんてこっちから願い下げようもうあんた
の顔なんて2度と見たくない後の話し合い
は弁護士に任せるから
[音楽]
そう言うと大樹は膝から崩れ落ちた一方の
義家族は秋に怒鳴ったり大気を殴ったりし
てその場はかなりの白場となっ
た後に私たち夫婦と議定夫婦は数週間後に
離婚し
た私は大気に慰謝料と養育日を秋には浮気
の慰謝量を請求した太もまた2人に
それぞれ慰謝料を請求したようだ
しばらくして大気は自分の両親から感動さ
れた彼は借金で慰謝料と養育費を一括で
払ったが会社で悪い噂が立ち居づらくなっ
て退職したらしいその後は転職先も
見つからずその日暮らしをしながら借金
取りに追われる日々を送っていると
いう秋は実家に帰ったが反省する様子が
なく家から追い出された
らしいと交代の慰謝料は秋の両親が
立て替えてくれた秋は今夜の仕事をし
ながら借金と養育費を実家に返済中との
こと生まれた秋の赤ちゃんは彼女の実家で
大切に育てられているそうだ子供に罪は
ないので収まるところに収まってくれて
良かったと
思う一方の私は娘のなと実家に戻ったは私
のに可いがられ私もまた心穏やかに生活
できて
いる以前の会社が声をかけてくれたことで
仕事にも復帰できたシングルマザーになっ
てしまったが今後は娘のために前向きに
生きていきたい
[音楽]
あんたは他人早く出て
行け里帰り出産で気実家に戻ってきた義姉
が急に大声をあげ
た義父の法人にも顔を出さず規模が大変な
時にも何もしてこなかった
義姉そんな彼女からの暴言に今までの努力
を踏みにられた思いがし
た唯一の味方であるはずの夫もも何も助け
てくれないそれどころか私をこののってき
たの
だとは待って姉ちゃんの指示に従え火星府
で痛いなら置いてやってもいいただし廊
から
出ろ何よそっちがその気ならもう知らない
離婚して
やる今まで我慢してきたものが一気に怒り
とかした瞬間だっ
た私の名前は香り
夫の将と3年前に結婚した子供はいないが
仕事はやりがいがあり充実した毎日を送っ

いるまはあまり仕事熱心ではなく頻繁に
相待してはパチンコに行っているよう
だ私が帰宅すると夫はもう帰ってきており
タバコの匂いをまわせながらソファーで
寝転んで
いる結婚する前はギャンブルをやるなんて
言ってなかったのに結婚後しばらく経つと
パチンコのお金をせびってくるようになっ
たちょっと息抜きに行くだけだからさ今は
手持ちがなくて必ず返す
からそれが結婚から1年が経つ頃には週末
になるとパチンコ店に入り浸るようになっ
た当然だから私との時間など作ってくれ
ない貸したパチンコ代だってまず帰ってこ
ないそれでも1度はは添え遂げようと決め
た相手
だ離婚までは考えたことがなかっ
たあらゆることを悪い方向に考えがちな
私一方なんとかなるでしょうと何事も
明るく考える
まそんな彼が私にとって大きな支えとなっ
ているのは事実
だ小心の話を受ける時も何か新しいことを
始める時もまが私の背中を押してくれたな
のでたえギャンブルにのめり込んでも彼を
嫌いになることはなかっ
た幸い私は結構いい額の給料をもらって
いる私より給料が低いとはいえまも働い
てるし2人ともお金には困っていない
ギャンブルをすることで日々のストレスが
解消されるならそれでいいと思ってい
たある日の晩私が帰宅しても将はなかなか
帰ってこなかった
残業なんてめったにないしどうしたの
だろうそう思っていたら21時近くに夫が
帰宅し
た会社を首になっ
たそれが彼の第一世だっ
た驚いてとっさに言葉が出てこない何か
言わなきゃと必死に頭を回転させ
たそそうなんだ今の時代色々と大変だもん
ねまた新しい仕事を見つければいいよ
しばらくは私のお給料だけでもなんとか
なるだろうし貯金もあるから
さまを元気づけようと思っての発言だった
が彼はそれが気に食わなかったよう
だちょっといい給料もらってるからってら
そうにするな俺を見下しやがって今に見
てろまは異性よく求人雑誌をペラペラと
めくり始めた突然の大声に驚いたものの次
の職探しにやきになってくれたなら
ちょうど
いいしかし夫は私が思っている以上に妻の
給料が高いことをよく思っていない
らしい数日後こんなことを言い出し
た家賃が払えないから実家に相させて
もらうことにした母さんも父さんがいなく
なったから1人で寂しそうしてたし
ちょうどいい
だろ同居って
こと突然の発言に私の声は裏返っ
た家賃は私が払うし考え直してよいきなり
同居だなんてお母さんにも気を使わせ
ちゃう
でしょ義母とは決して仲が悪いわけでは
ないむしろ逆だ義母は私にとてもよくして
くれる義母はとても繊細な人で私にもあれ
やこれやと気を使ってくれるだからこそ
同居なんてしたら義母が気づかれして
しまうのではないかと思ったの
だしかしまはそんな私などをお構いなしに
すごい見幕で睨んでき
た家賃は私が払うそうやって自分はお金に
余裕がありますって自慢してんだろこの
アパートは俺名義で借りてるんだ俺が家賃
を払えないと言ってるんだから出てくんだ
よお前にこれ以上偉そうにされてたまる
か私は決して自慢しているつもりも偉そう
にしているつもりもないただ夫婦だから
協力しようとしているだけだ今までも家賃
は2人で切lifしてきただから夫が家賃
を払うことに対しそこまでプライドを持っ
ているとは思わなかったの
だこれ以上何か言って彼を刺激したくない
私はしぶしぶながら同居の話を飲むことに

たこうして疑実家での同居生活がスタート
したので
ある予想通り繊細な義母は私と将にとても
気を使って
くれるそれをいいことに彼はますます自落
な生活を送るようになっ
た新しい仕事見つけてきた自慢げにそう
告げる彼だったがそれは週3日のコンビニ
バイトだっ
たここは俺の家だから家賃も払う必要が
ない遊べる金さえあればいいんだ
よ休みになるとまはさっさと出かけて
しまいこれまで以上にギャンブルに
のめり込むようになっ
た私はと言うとうから職場が遠くなった
ため通勤に時間がかかり休める時間が激減
したそのため休日は仕事か寝るかという
ような生活になってしまっ
たそんなある日の
こと木母が階段で足を滑らせ寝たきりに
なってしまった本人は自分の不注意だと
言っていたがきっと私たちに気をついすぎ
て疲れが溜まっていたのだろう私は申し訳
ない気持ちでいっぱいになっ
た夫に義母のことを相談したが全く聞耳を
持たないバイトが休みの日は面倒るようお
願いしたのだが何もやってくれないの
だ私が帰宅するまで朝から義母に何も食べ
させないこともあっ
たこのままわにお母さんを任せていられ
ない私は悩んだ介護休暇と言ってもいつ
までも取れるものでは
ない夫が何もしない今私が仕事をやめて
介護に専念するしかないの
かとはいえの収入だけで家族3人が生活
するのは到不可能だ貯金があると言っても
いつかはそこが
つく介護施設の存在は知っているが違う
環境身を置き義母に精神的な負担をかける
ようなことはしたく
ないぐるぐると悩み続ける私を気遣い屋の
義母が気づかないわけが
ないある日私にこんなことを言ってき
たさんは大丈夫だから施設にでも何でも
入れちゃってちょうだい
今まで一生懸命続けてきた仕事私のために
やめたりしない
でその義母の言葉がどれだけ嬉しかった
こと
か介護するにしても義母の負担にならない
選択をしたい介護サービスを使うことも
考慮に入れ私は今後のことを考えるべく
主人に相談し
たするとケアマネージャーを紹介してくれ
義母はデイサービスに通うこととなっ
たこれで人
安心その後義母はデイサービスを利用する
ことに私がいる時は私が義母のお世話を
する思い悩んでいた時とは異なり仕事にも
介護にも前向きになれ
た私の世話に義母は毎日のように感謝の
言葉を伝えて
くれる東京めてから1年が経つ頃には私と
義母は本当の親子のような関係を気づく
ことができてい
[音楽]
た義姉の規制の話が舞い込んできたのは
そんなおりだっ
たどうやら義姉は妊娠3ヶ月のようだなん
でも夫の両親と仲互いをしているらしく疑
実家に妊娠報告すらしていないという義姉
は今から行くからと電話で告げ数時間後に
は玄関のチャイムを鳴らしていた義姉を今
に通し麦茶を出しながらこの家の現状を
伝えるお姉さんすみません私が言うのも
あれなんですが今この家にお姉さんが
寝泊まりできるスペースがなく
てはどういうこと
よ私は彼女に手近に説明し
た義母がデイサービスに通っており用介護
の状態にあること大きめの部屋を義母が他
の部屋を私とまがそれぞれ使っているので
空き部屋がないこと
など妊婦を追い出すのは気が引けるが出産
後のことを考えるとやはりこの家では
難しい紀両親との中互いもちょっと口喧嘩
しただけと言っていたしそれなら潔よく
帰った方がいいと思ったの
だしかし義姉は首を立に
その上こんなことを言い出し
た減そうに言ってるけどあんたは他人なの
よあんたが出て行けば済む話でしょ早く出
てきなさい
よその言葉に私は失望した確かに義姉との
関係はいいとは言えないそもそも義姉は
結婚して実家を出てからこの家にほとんど
帰っていないの
だ規制したのは義父の葬儀の時だけ報じの
時すら顔を出さなかっ
た葬儀の際手伝に本していた私が気にわ
なかった
らしいいいこぶっちゃってここの本当の
子供は私なんだから
ねそれが初めて義姉に投げつけられた言葉
だっ
たそのため私は義姉に対してあまりいい
印象がない義姉もまた私のことはよく思っ
ていない
だろうとはいえまさか出て行けと言われる
なんて義母のためにやってきた努力を一瞬
にして無限にされた気分
だ何とも言えない感情が私を襲っ
たその時だっ
たただいまとまの声がしたの
は今日も朝からパチンコに行っており
たった今帰ってきたようだ
私は救いを求めて玄関に向かった義姉の
ことを端的に説明する私に彼女はきっと
睨みながらこう言っ
た今日から私ここに住むからまも他人が
住むより実の姉が住むべきだと思う
でしょするとまは思考を巡らせるかのよう
に視線を中に向けた後信じられない言葉を
発し
たそうだな姉ちゃんの言う通りだよ香りは
黙って姉ちゃんの指示に
従え
はこの人何言ってる
の衝撃的な発言に私は愕然とするしか
なかっ
たちょちょっと待ってよお母さんのお世話
は今後の生活費は今まで私がやってきた
ことは誰がするの
よそんなの通りでもなんだろ
夫がめんどくさそうに
応じる父さんの遺産だってあるし母さんに
は年金があるしな実はずっと前からお前が
鬱陶しかったんだよ俺より稼いでるからっ
ていらそうにしてさ母さんに媚び打って
取り入ろうとするしちょうどよかった今中
荷物をまとめて出て
いけよ今まで散々好き勝手に生活し義母の
ことも家のこともお金のことも
全部私に任せきりだったくせ
にやるせない気持ちで黙っているとまはお
をかけてき
たお前が今後も火政府でいたいというなら
ここに置いてやってもいいぞただしお前の
部屋をない廊下にでも寝
てろその時だっ
た我慢してきたものが一気に怒りへと
変わったのは
わかっ
たそこまで言うなら離婚し
ましょう
えまは目を手にしたここまでひどいことを
言っておいて離婚されないと思っている
ならそっちの方が驚き
だ私のこと家政府としか見てなかったん
でしょでもね私は政府でもあなたのATM
でもないあなたの妻なのよ
そんな言い方するならもう離婚しましょう
離婚したくないならお姉さんの話を断っ
てちょちょっと待て
よまは戸惑っている様子だったが私の本気
が伝わったのか義姉と私を見比べ後返し
たそうかよせっかくこの家に置いてやった
のに家族を大切にできない奴なんかこっち
から願い下げださっさと出て
いけ家族を大切にできない
やつこれまで一切義母の面倒を見なかった
人が何を言ってるの
だろう私は怒りを通り越して呆れてしまっ
たわかりましたじゃあ離婚でいいですね
いいよお前の顔なんかもう見たくない
さっさと出て
いけの同意も得たので私は出ていく支度を
始め
た怒りに任せて離婚を口に出してしまった
が冷静になると義母のことが心配になって
くる私は主人やケアマネージャーの連絡先
など介護に必要なことを紙にまとめること
にし
た最低限の荷物だけ持ち私は義母に別れを
告げ
たお母さんすみません私
出ていくことになりまし
たまさんとも離婚し
ますお母さんが大変な時に本当にごめん
なさいすると義母は優しい出しを向けて
くれ
た謝らなくていいのよギリとはいえ他人の
私に香りさんは本当によくしてくれたわ
感謝してもしれないくらい
よ私は施設に入ることにするわだから心配
しないでこれからは自由に自分の人生を
歩んでちょうだい
応援して
ます義母の温かい言葉に私は涙が溢れ
たそれからしばらくは自分の実家でお世話
になりその後は会社からほど近い
マンションを借り有自適の1人暮らしを
スタートさせ
た通勤に時間がかからなくなったことと
自分のことだけをすれば良くなったことで
以前より仕事にもせが出るようになっ
た離婚届けも無事に受理され私は本格的に
第2の人生を歩み始めたので
ある正から頻繁に連絡が入るようになった
のは疑実家を出て1ヶ月が過ぎた頃のこと
だっ
たメッセージの内容はどれも家に帰ってき
てほしいというもの
私が出ていったことで家事の大変さを
思い知ったよう
だあ顔か今すぐ帰ってこれないか姉ちゃん
は妊婦だからと言って何も手伝ってくれ
ないんだよ家の中がめちゃくちゃなんだ
頼む元夫からのメッセージにだからとしか
思えず私は無を決め込ん
だ諦め悪いからは数ヶ月の間ずっと連絡が
入ってい
たその間私は義母に会いに施設へと通って

た他愛のない話をするだけでもギバを嬉し
そうにして
くれる施の人曰くどうやらまも義姉も1度
も見舞いに来ていないよう
だ最終的に義母は施設で亡くなっ
た葬儀に参加した私はそこで嫌なものを見

しまういい加減旦那のとろに
帰れよ帰んないなら家に金を
入れろ姉に向かって何を偉そうに遺産を
独り占めする気じゃないでしょう
ねこんな時だというのに正と義氏は一目も
はからずに兄弟喧嘩をしていた母親が
亡くなったことより
遺産相続やお金のことしか眼中にないよう
だこれにはさすがに私だけではなく他の産
列者たちも引いてい
たあの義母からどうしてこんな子供たちが
育ってしまったの
だろうきっとほとんどの人が私と同じ疑問
を抱いたに違い
ない一方の義母は人望も熱く葬儀に大勢の
人が押しかけているというの
よくよく見ると義姉は赤子を抱いている
無事に出産を置いたようだが彼女の夫の姿
はなかっ
た葬儀の後私は義母の親戚で弁護士をして
いる松山という男に呼び止められ
た案内された部屋には将と義姉も座って
いる2人はなんでこいつがと言いたげな
視線を私に向け
たそれでは遺言の内容を読み上げ
ます松山の言葉に2人が息を飲む音が
聞こえて
くる町に待ったと言わんばかりのその態度
に私は改めて減滅し
[音楽]
た私の子供2人にはそれぞれ留分相当のみ
を相続させ残りは生前尽くしてくれた香
さんに依し
ます開始時点で息子との婚姻関係が解消さ
れても変更はなしただし子供たち2人が
積極的に介護するといった事実が認め
られればこの遺言を取り消し民法に基づい
た相続とし
ます義母の残りの遺産を私
に突然の与の話に言葉が何も出てこ
ないせ義母がこんな文章を用意している
ことすら知らなかったのだ
から義母の遺言を読みおいた松山は将と
義姉を鋭く避難し
た義母の介護を全くしなかったことや説に
一切顔を出さなかったこと加えて先ほどの
大勢の前での喧嘩について
など2人は下を向いたまま黙って指跡を
受けている
遺言に基づき香さんにも遺産を分けると
松山が言うとそこで初めて沈黙を解い

そんな俺パチンコで作った借金があるんだ
よ母さんの産を当てにしてたのに俺たち
術後が遺産を減らされるなんておかしい
じゃない
かそうよ私だって遺産がなきゃ困る
の義姉もまたまに生じた
子供も1人で育てなきゃならないし慰謝料
だってそれで払おうと思ってたんだ
から
え突然の慰謝料という言葉にその場にいる
全員が驚きの声をあげ
た話によると義姉は義両親と揉めたのでは
なく浮気がバレて家を追い出されたという
浮気の事実を知ったら実家にいさせて
もらえないと思いまで黙っていた
らしい生まれた子供は浮気相手との子供
らしく妊娠を告げるやいなや浮気相手とは
連絡が取れなくなってしまったそう
だとにかく私にはお金が必要なの他人に
やる金なんてないのよ香りさんは引っ込ん

て義姉が取り乱しながらお声をあげるそこ
で松山が義姉に負けないくらいの声で聞け
と場を精し
たこれは高成な有言書だお前たちがさばい
たところで変わる話じゃないんだ
よでも俺たちは実だぞそうよ遺産を全部
もらう権利がある
わ本来なら一戦もあげたくないところだよ
いる分を燃えられるだけでありがたいと
思えだからってなんで香りなんだよ本当よ
ね血もつがって
に黙れ母親の介護を香さんにやらせて施設
には1度も会いに来なかったくせによくも
そんなことが言えたもんだなこの親不幸ど
が彼女の爪の赤でも煎じて
飲めすると2人は気まずそうに下を向き
その後口を開くことはなかった後に実家は
売却となり2人は住む家すらなくなっ
たアパートを借りる余裕もないで今小さな
部屋でと義姉そして彼女の子供と3人で
暮らしている
らしい遺産では賄えなかった借金を返済
するためわは大幅にバイトのシフトを
増やして働いているようだ義姉もまた幼い
子供を保育園に預けせっせと働いている
らしい一方の私は今までと変わりない
穏やかな生活を送っている職場での頑張り
も認められ近々大きなプロジェクトを任せ
てもらえることになった義母から受け取っ
た遺産を使う予定はまだ
ない応援してると言ってくれた義母の言葉
を胸にこれからも日々商人していこうと
[音楽]
思う今日は娘の3歳の
誕生日特に大きな病気もなくスクスクと
育ってくれた可愛い娘
そんな娘の誕生日を祝うべく私はとある
レストランを予約し
たなのに義母のせいであんな大事件が起き
てしまう
なんて娘を悲しませたあんの女を私は絶対
に許さ
ない私の名前はなみ4年前に結婚し今は夫
の翔太と娘ののゆの3人暮らし
だ毎日目し成長していく
娘そして私と娘を大事にしてくれる
夫家族の笑顔が私にとって1番の宝物だっ
たそんな私にも1つだけ不満が
あるそれは義母の存在
だ義母は3度の飯より嫁いりが大好きだ
定期的にアポなしで我が家へ来ては嫌味を
言ってくるの
だなつみさんお茶は
まだあはい
ただいまちょっとなんで緑茶なのよ私の
こと年寄り扱いしてる
のいいやそういうわけで
は失礼な嫁ねそうやって私のこと馬鹿にし
て当然ながら義母のことを馬鹿にしている
つもりはさらさら
ない義母はいつ訪ねてくるかわからない上
必ずお茶と歌詞を要求して
くるだからいつも気持ちのする和菓子を
常備していたし和菓子との相性を考えると
どうしても緑茶になってしまうの
だ言われるより先に和菓子を出すと今度は
を言い
始めるは何よこれ私が洋菓子が好きなのを
知ってるわよね普通シークリームとか
ケーキ
でしょいつ来るかわかんないのに生菓子
なんて用意しておけるわけない
だろ思わず心の中で義母に悪をついて
しまうとはいえいくらイライラしたところ
で相手は姑自分は嫁の立場だある程度の
我慢は仕方ないのかもしれ
ないなみさんその服は何化粧もまともにし
てない
し義母の嫁いびりは
続くあいや今日は在宅なのでメイクも軽く
しかしてないん
ですまあまた言い訳してそんなんで母親と
して恥ずかしくないの
すみませ
んこんな義母でも私がギリギリ我慢できた
のは義母が私の娘にだけはいいおばあ
ちゃんでいてくれたから
だ私にはいつも死ぬほどいびってくるが娘
が保育園から帰ってくると途端に優しいお
ばあちゃんに変貌
するゆきちゃんお帰り
なさいわあは来てたの遊ん
でもちろん
よ娘のために本を読んだり洋服を買ってき
てくれ
たりだが娘に対する義母の出来合いぷりは
これだけでは
ない普段から娘の好きなお菓子を把握し
必ず我が家に携えてくるの
だしかもいつも決まって夕飯前にご
食べてからねと私が娘をさそうものなら
その度に義母は猫撫で声でこう
いういいのよゆきちゃん食べたいものは
食べたい時に食べるのママの言うこと
なんて聞かなくていいんだから
ねこのようにベタベタに娘を甘やかすの
だそりゃ初孫が可愛いのは分かる
けどちょちょっとお母さん困り
ます義母に注意するも普段にはない優しさ
でこ
[音楽]
返すあらいいじゃないそんなに意地悪言わ
なくてもねえゆき
ちゃんバーバありがとう
大好きあらあら本当にゆきちゃんは可愛い

ねはあ
娘のことを可愛がってくれるのは
ありがたいだがこうなると娘は夕飯を
しっかり食べなく
なる正直おせか以外の何者でもないのだが
娘にとっては本当にいいおばあちゃんなの
だだからこそ私は義母にそこまで強く言う
ことができ
ないその鬱憤を夫に口をこぼすことでろじ
で晴らしていた
娘の誕生日が2週間後に迫っていたある日

こと娘も3歳になり手がかからなくなって
きたので今回は家族水いらずで食事しよう
ということになっ
たゆきもうすぐお誕生日だね何か食べたい
ものある私がそう尋ねると娘は満面の笑で
ハンバーグ
と答え
たラッキーなことに家から車で15分
くらいのところにレストランができた
ばかり
だ夫と相談しその店を予約しようという
ことになっ
たゆき美味しいハンバーグのお店を予約し
たから
ね本当やっ
た娘は飛びはねんばかりに喜んでいるその
様子を見て私たち夫婦も笑顔になっ
た最近では自我も芽ばえてきたのか自分の
気持ちをちゃんと言えるようになってきて
いるきっとこの誕生日も娘の中で大切な
記憶として残っていく
だろうなるべく娘の思い出に残るような
誕生日にしてあげたいわ
ねそうだな盛大に祝って
やろう夫婦でそんなことを話し合ってい
た娘の誕生日
当日私はいつもより丁寧にメイクをし
おしゃれな服に着替え
た仕事帰りに夫が娘の保育園に寄って
くれるので私は自宅で待機してい
た2人の帰りを待っているとインターホン
が鳴っ
たあら思ったより早かったわねお帰り
なさい
勢いよくドアを開けるとそこにいたのは
義母だっ
たなみさん今日も来てあげたわ
よそう言ってずかずかと家の中に
上がり込んで
くる

お母さんアポなしなのはいつものことなの
でさほど驚きもないがよりによってなんで
この日な
のそこで私は考え直した
いや待て
よもしかしたらお母さんは娘の誕生日を
祝いに来てくれたのかもしれ
ないそんなことを考えていると義母が唐突
に口を開い
[音楽]
たちょっとなみさん今日はどうしたの
そんなばっちりお化粧しちゃっていつもの
割り増しくらいいい感じじゃ
ないやっと女としての自覚が身についたの

[音楽]
カチンと来たが今日は娘の
誕生日せっかくの記念日に怒って嫌な気分
になりたく
ない
あははそうなんです今日はこれから外食に
出かけるの
でなんですって
外食義母は私の言葉にいち早く反応し
た食ですってあなた1人でまたそんな贅沢
しようとし
て違いますよ夫とユと3人で
です細かいことはどうだっていいのよ
どうせあなたが外食したいとかなんとか
わがまま言ったんでしょお金の無駄よ
無駄どうやら義母は娘の誕生日をすっかり
忘れているらしい
今日の外食だって私のわがままだと本気で
思っているの
だ義母の言動に呆れつつ一応尋ねてみ
たあのお母さん今日が何の日か知ってます
かは知らないわよとにかく外食に行くなら
私も連れてきなさいよ
ねいやいや冗談
でしょなんでせっかくの娘の誕生日に嫌味
ばかりのあなたを連れて行かなきゃいけ
ない
の言い返したい気持ちは山々だったがこと
をあらげてはいけ
ない私は申し訳なさそうな表情を作っ
たすみませんお母さん今日は3人で予約し
ちゃってるんですなのでお母さんを交えた
お食事はまたの機会
にすると義母は顔を真っ赤にしてきーっと
規制をあげ
たどこの店に行くつもり私もついていくわ
よどうしよういくら説得しても絶対に納得

ないこのままじゃこの人も連れて行くはめ
になっ
ちゃうしばらくパニックに陥っていると
再びインターホンが鳴っ
た今度こそ夫と娘が帰ってきたん
だ私は義を無視して玄関を開け
たねえあなたお母さんが来てる
の一緒に外食に連れてけって大暴れ
でここでそうつけると夫は顔をしかめて頭
をかい
たまたかよごめんなな俺が掛け合ってくる
からそう言って夫は義母に向きだっ
た母さん今日は3人で出かけるって決め
てるんだ悪いけど帰って
くれすると義母はにっこり笑って応じ
たもちろん邪魔はしないわよじゃあ私これ
で帰る
から義母は何事もなく立ち去っ
た夫もまた不思議そうな表情で義母の
後ろ姿を眺めている
さっきまであんなに渋っていたのになぜ
あんなにあっさり帰った

おかしい絶対になんか
あるイバカを感じたものの娘がお腹空いた
と急かすので考えるのはやめにし
た娘にお乳のワンピースを着せてやり髪も
可愛くアレンジ
する娘は収支ご機嫌で今日の食事をとても
楽しみにしている様子だっ
た義母が来たことで少しテンションは
下がったが娘のためにもいい日にしてあげ
なきゃ私たちはマをじしてレストランへ
向かっ
た到着すると店はすでに満席状態だっ
た予約しておいてよかった
な夫が小声でそう
つぶやく店員に予約していた上野ですがと
伝え名簿を確認してもらっ
ただがなんだか様子が
おかしい店員は気まずそうに頭を下げ
たあの大人2名お子様1名でご予約の上の
なみ様ですよ
ね確かご予約は1時間ほど前にキャンセル
されております
がえ
キャンセルありのことについ大きな声を
出してしまっ
た驚いているのは夫も同じ
だすみませんもう一度確認してもらえませ

か店員に頼み込み再チェックして
もらうだが何度確認しても私たちの予約は
キャンセル扱いになって
誰だよ勝手にキャンセルしたやつ
は苛立つ夫に店員が申し訳なさそうに
応じる1時間ほど前に女性の声で
キャンセルのご連絡をいたいております

女性こちらのフルネームと確認のための
電話番号を知っている
人物1人しか思いつかなかった
お母さんだ
わ夫も同じことを思っていたのか2人同時
に顔を
見合わせるこのキャンセルにより別の客に
席が行ってしまったため私たちは店での
食事を諦めるほなかっ
たママお腹空いた
よごめんねゆ今日はこのお店は無理な
のなんで今日はハンバーグにしようって
言った
じゃん娘は本当に楽しみにしていたようで
店を出ても延々と泣き続けて
いるそんな娘を見て私は胸が苦しくなっ
た同時にこれまでにないほど義母への怒り
が込み上げてき
た絶対に許さ
ない大事な娘を傷つけたあの女を
と話し合った末私は1人で下実家へ向かっ
たお母さん私です開けてもらえません
か何よこんな時間に本当に非常識な嫁
ね私の来訪が分かっていたのだろう義母は
余裕のある笑で私を見下ろして
いるその時あのキャンセル事件の犯人は
義母だと確信した
お母さん今日私たちが行く予定だったお店
の予約勝手にキャンセルしましたよ
ね私の質問に義母は
おほほと高笑いし
たやっと気づいたのあなたの家の
カレンダーに店の名前と予約時間が書いて
あったから電話でキャンセルしておいて
あげたの

まさかそんな
ひょっとしてお店まで行ってから気づいた

かしらさまあないわね私をのけ者にして
自分らだけいい思いしようとするからこう
なるの
よ勝ち誇ったようにペラペラと自分の悪事
を喋り続ける
規模私の怒りは頂点に足してい

あのお母さん
私は恐ろしいほど低い声で言い返し
た今日が何の日か本当にわからないんです
かはさっぱり
よわざわざ店を予約するくらいですよ何か
大事な理由があるとは思わないんです
かふん知ったこっちゃないわねあなたの
一存で外食なんて嫁の分際で生きなのよ
むしろキャンセルしてあげたことに感謝し
て欲しいくらいだ
わそんな義母の態度にさすがの私も我慢の
限界だっ
た今日はユの誕生日だったんですよ
えようやく思い出したのか義母の顔が
みるみる青めて
いくゆゆきちゃんの
誕生日そうだ今日だわ思い出した私
すっかり忘れて
て忘れて
た忘れてたで済むと思って
ますお母さんが勝手にキャンセルしたせい
でユの誕生日が台無しになったんです
よあの後雪がどれほど泣いたか分かります
か娘がひどく悲しんでいたことを伝えると
義母は青くなったまま俯いてしまった
話を聞いていたのだろう義父が奥から出て
きていっ
た今の話は本当
かええ本当ですよ
お父さんお母さんが勝手に店をキャンセル
しちゃったん
です一連の流れを説明すると義父は顔を
真っ赤にして希望と鳴り
たお前なんてことをしたんだ
ユだけじゃなくなみさんや息子にまで迷惑
かける
なんてごごめんなさいなつみさんには嫁と
しての教育を言い訳するな教育されるべき
なのはお前の方
だ普段温厚な義父がこれほどまでに起こる
なんて私は義父の気迫に圧倒されてしまっ
たなみさん本当にすまなかった明日改めて
詫びに行かせて
くれ義父にそう言われ私は分かりましたと
告げて家に帰っ
た翌日約束通り義父が我が家を訪ねてき
たその後ろには義母も控えていたがあの後
義父に相当しごかれたのだろう見るからに
やれて
いる義父は優しく笑って娘ににプレゼント
を渡し
たゆきお誕生日おめでとう
これおじいちゃんからのプレゼントだ
よわあジージ
ありがとう娘は目を輝かせながら包紙を
開けうさぎのぬいぐるみを大事そうに抱え
たさらに義父は立派なケーキまで用意して
くれてい
たこれには娘も大喜び
みんなでケーキを切っているとギボが
すごすごと口を開い
たゆきちゃん昨日はごめんなさいね許して
もらえない
かしらゆきはプーっと頬を膨らませ
たやだだってわーばいつもママに意地悪し
てたん
でしょ昨日のハンバーグ食べれなかったの
もバーバのせいだって聞いたユキバーバ
なんて大嫌い
娘のこの発言にはさすがの義母も完全に
沈黙その後は収支魂の抜けたような感じに
なり家の隅に座り込んでい
た義父母が帰る時も娘は義父だけに挨拶を
し義母を完全に
無視笑っちゃいけないと思いつつにやけが
止まらなかった
最終的に義父は義母と別居することになっ

らしい専業主婦だった義母には貯金もなく
年金だってスズメの
涙今では安アパートを借り1人孤独に
暮らしているのだと
か娘にとってはいいおばあちゃんだったの
に悪いことをしたか
なその代わり今では義父が我が家に遊びに
来てくれている
じーじー今日は一緒にお散歩
行こうははそうだな帰りにアイスでも買っ
てこよう
か毎週のように手土産を抱えて遊びに来て
は娘の面倒を見て
くれるおかげで私も夫と2人で過ごせる
時間が増え
た義父曰くこれまでは義母が定期的に屋へ
来ていたので遠慮していたらしい
こうしてユと定期的に会えるようになって
嬉しいよ義父はそう言って笑っ
た娘も今では義母より義父になついて
いる何はともあれ結果往来といったところ
だ義とはこれからも良好な関係を築いて
いける
だろうこれからも家族4人で幸せに過ごし
ていきた
私の名前は彩佳介護施設で働いている32
歳にして彼氏はいないそれどころか1ヶ月
前に婚約破棄したばかりだっ
た元婚約者とは順風満々のお付き合いをし
ているつもりだった4年間付き合い結婚の
約束もしていて両家の顔合わせの話まで出
ていた彼が早く結婚したいと言ってくれ
に心が踊ったそれなのに彼のある一言で
私たちは婚約破棄することになった結婚し
たら彩佳がいるから母さんのことも安心し
て任せられるよそう言った彼にどういう
ことと尋ねると俺と結婚して俺の嫁にな
るってことはそういうことだろ俺の母さん
は彩佳の母さんにもなるわけだし設に
預けるなんて金がもったいないし母さんの
介護はに任せるよ私は困惑した確かに彼の
母親が事故で体に麻痺を患っていること
さらには最近では認知症が発症し急速に
進行していてなかなか目を離すことができ
なくなってきたことは聞いていたしかし
介護の仕事と実生活は別物であるまだ結婚
もしていないのに当たり前のように母親の
介護を私に押し付けようとしている彼には
すごく怒りが湧いてきたしそれと同時に
悲しかった私は純粋に彼のことが好きで
結婚したいと思っていたのに彼は私を母親
の介護がかりにしたいだけだったのだそれ
を実感した私は彼に結婚はしたいけど介護
はできないとはっきり告げたするとそれに
対し少し怒り気味になんでという彼介護は
自分の中で仕事だと割り切ってやっている
こと実際に家族を介護するつもりはなかっ
たと告げると彼は逆切れし始めお前が
そんな女だとは思わなかった最低だなと私
を罵倒してきたこれがきっかけで私たちは
婚約覇気に至っ
たそれから半年後承知していた私に職場の
パートさんが声をかけてきたあやかちゃん
聞いたわよ婚約破棄しちゃったんだって私
は作り笑顔でそうなんですと告げるといい
人がいるんだけど会ってみないと言われた
話を聞くところパートさんの息子さんが
務める会社の同僚の方らしく息子さんから
同僚で結婚したがってるやがいると日頃
から話を聞いていたそうだった私は婚約
吐きしたてだったこともありせっかくです
がと断ろうとしたがもう息子にも彩佳
ちゃんのこと話しちゃってあるの息子とも
仲い同僚の子みたいだから大丈夫よと言わ
れてしまい反強制的に会うこと
に私の知らないところでどんどん話は進み
あっという間に数日後には私と彼が会う
予定が組まれていたパートさんにはいつも
お世話になっている手前もあり断れず私は
彼後に旦那となるかに会うことになった
初めてあった印象は平凡な人だった顔も
普通で身長も高すぎず低すぎずの彼しかし
話し方は柔らかくすぐに彼の人の良さに
気づいたその後も彼が定期的に誘ってくれ
たこともあり何度もいろんな場所に出かけ
たこんな人と一緒に過ごせたら幸せだろう
なそんなことをたまに思いつつも彼が両親
と同居していることを話に聞いていた私は
過去のトラウマもありなかなか踏み出せず
にいたかと初めて会ってから3年の時が
経ち私は35歳の誕生日を迎えたこの日も
かがお祝いをしてくれると言ってお店を
予約してくれていた最後にデザートが出て
きて美味しそうなケーキに私がはしゃいで
いるとかずが言ったあやか俺と結婚して
くれないか
え私は固まってしまった彼には私が過去に
婚約破棄したこともその理由も話していた
からだった
あの私が婚約覇気になったこと知ってるよ
ね知ってるよ彩佳が結婚に臆病になってる
のを知ってて結婚を申し込んでるそう神剣
な顔で私に言うかに戸惑っていると彼は
言った俺は絶対に彩佳に苦労はかけない
彩佳が望むんだったら実家からも出て結婚
生活を送るそう言ってくれたかの言葉に私
は泣いてしまった私ももうを向いてみても
いいんじゃないかかの言葉は私のことを
そんな風に前向きにさせてくれるほど
真っすぐなものだった3年間付き合って
彩佳と今後も一緒にいたいと思っただから
結婚してください改めてそう私の目を見て
言ってくれたかのことを私もしっかり
見つめよろしくお願いしますと答えた1
ヶ月後私たちは入籍したしかし結婚直後
から彼のの様子がどんどん変わっていった
私が望むんだったら実家から離れて2人で
暮らすと言っていたにも関わらずに
引っ越す気配はなくさらには私に実家に
住むように共用してきたそのうち引っ越す
よだからいいだろ仕事忙しいのにいきなり
引っ越しなんて現実的じゃないそう自分の
都合のいいように言い訳して自分の家族と
私の同居を強制した私は正直すごく怖かっ
が彼の両親はまだ介護が必要な状態では
ない彼もあんなに優しい人だったんだから
きっと彼の家族だっていい人に決まってる
そう信じて同居生活を始めたしかし現実は
そんなに甘くなかったのだ同居生活1日目
まず私の食事が用意されていなかった食卓
には私とかと義母の3人義父は
ボランティア活動をしていて毎日朝早く
から夕方までいろんなところの手伝いをし
ているような人だったため私が嫌がらせを
されていることはかと義母しか知らなかっ
たのだあの食事はどうしたら私が尋ねると
あるわけないでしょとあわいながらゆう
義母食べたいなら自分で材料を買ってきて
勝手に作りなさいと言われる始末昨晩朝食
作りましょうかと尋ねたと断られたので
てっきり私の分まで作ってくれるものだと
ばかり思っていたがそれは間違いだった
ようだわかりました私がそう言い気まずい
空気がその場を流れるもかは何も言わず
今日も母さんの味噌汁うまいよと義母の
料理をべた褒めしていた食事が終わりお
互い仕事に行く準備をしていた私とか私が
かにお母さんどうしたらいいのと聞くも
自分で考えろよお前は嫁なんだからと言わ
れてしまったそれからもこんな日々は続き
義父がいる時は決まってかも義母も私に
優しくしてくるその態度の変わりよに毎回
ヘドが出そうだった嫌がらせが数ヶ月続い
たある日かが上司と揉め急に仕事を辞めて
きた私が生活はどうするのと尋ねるもお前
が働いてるんだからいいだろと言い出す
さらには義母と一緒になって私にお小遣い
を要求し断ると勝手に財布からお金を盗む
ように私がちょっとでも反抗すると文句が
あるなら出てけと言われた実の両親が私の
結婚をすごく喜んでくれたこともあり私は
離婚することに恐れていたいや本当は認め
たくなかったのかもしれないあんなに悩ん
で結婚を選んだ自分の決意が間違ってたと
いう事実を私は自分に使うお金がどんどん
なくなっていき貯金もできなくなったそこ
で今まで日勤が中心だった介護の仕事を
夜勤中心に変えることにある程度収入は
増えるようになったが体力的にきつい日が
増えていったそんな中ある日かずに言われ
た今週の日曜知り合いの旅館でうちの親戚
一同の食事会があるお前も俺に恥がないよ
出席し私は日曜日は夜勤焼けで体力的に
厳しいと告げるもお前の事情なんか知るか
と言われ強制的に参加することになって
しまった迎えた日曜日愛の義父は例の
ボランティア活動を優先し食事会を欠席
残念に思っていると旅館に向かう途中の車
の中でいきなりかが言った俺は昇進して今
は会社の課長にまでなったえいきなり何私
が尋ねると今日の俺の設定よく覚えとけよ
どうやらかは自分が上司と揉め仕事を辞め
てきたことを隠したいようで義父にも日々
ごまかしこのことを知っているのは私と
義母だけのようだった分かったら返事
くらいしなさいよだめよめねそういう義母
に言い返したい気持ちをぐっこらえ私は精
一杯の抵抗としてはいとは決して言わ
なかった数時間後私たちが旅館に到着する
とすでに彼の親戚一同は集まっており全員
いる前でうちの嫁が準備遅くてとなぜか私
のせいにされた食事が運ばれみんなが
盛り上がってる中大きな声でかの妹が空気
を割った彩佳さんて介護の仕事してるん
だって
えまさか自分に話しかけられると思って
なかった私は固まってしまった私の反応を
あわうかのような態度をした彼の妹はその
後も続けて義母に行った彩佳さんがいれば
老後も安心だね
お母さんはいこの子は何を言っているん
だろうかどうして私が自分たちの両親の
介護をすることを当たり前だと思っている
のか私は不思議でならないどうしてか私は
つい口に出してしまった気づいた時には
言葉になってしまっていたのだすると私の
その発言に反応したかと義母が一緒になっ
て言うお前は俺の嫁なんだから当たり前
だろ義了しの世話をするなんてとがせて
もらったんだから当たり前よねそう言って
妹を含め3人で笑っている何がおかしい私
がどういう気持ちで今まで仕事してたのか
元彼とどうして婚約破棄したのかだって
全て話したはずだったのになんでこの人
たちは人の気持ちが分からないんだろう嫁
だから当たり前嫁だから結婚したから私は
義両親の面倒を強制的に見なくてはなら
ないのかそんなの絶対におかしい怒りと
理解してもらえない悲しみで涙が出そうに
なる自分たちの当たり前を私に押し付け
ないでほしいおたの当たり前なんかクソ
くらいだそう思った私は暴言を吐きたい
気持ちをぐっこらえていった私に義量心を
養う義務なんてないんですよは何言ってん
だお前という顔でかが睨む義母も一緒に
なって非常識な嫁ねなどと小言を言ってい
たせっかくお兄ちゃんがお嫁にもらって
くれたんだから少しは役に立ちなよそう
言って私を馬鹿にす妹に両親の支援をする
のは実の義務よと告げるとさっきまで私を
馬鹿にして笑っていた顔が引きつった民法
って知ってますほという単語を使った私に
その場の空気が凍る直系血族及び兄弟姉妹
は互いに不要をする義務があるんですよ私
お母さんと血繋がってましたっけそう言う
と義母が顔を真っ赤にして屈言ってるじゃ
ないわよこの出来そない嫁がと叫んだかず
と妹も一緒になって私を責め始める離婚し
てもいいんだぞそういったかに私は喜んで
と答えた
え予想外の私の返事に困惑するかず離婚
するので私が将来お母さんを介護する理由
はさらになくなりました兄弟で生ぜ頑張っ
てねそう私が言うとできるわけないだろ
お前は介護の仕事してるんだからお前が
責任を持てと言い出すのでじゃあいくら
払ってくれるのと尋ねた固まるかと義に
離婚して他人になるのお金を払ってくれる
ならヘルパーとしてお世話してあげるけど
まだ何か言いたそうな顔をしていたので私
は続けたああでもそっか無理だよね稼ぎも
ないし
するとみるみる青ざめていくか今のはどう
いうことだ声の下方に目を向けるとそこに
は義父が立っていたボランティアが早く
終わったから急いで来てみたらお前ら一体
どういうことなんだ説明しろ普段は温厚で
ニコニコしている義父が表情を1つ変えず
にそう
言い放つ途中からの会話を全てを聞かれて
いたことに焦ったかとぎ規模は黙り込んで
しまったため私が説明をするお父さん急に
こんなことになってすみませんそう言って
私は結婚してから今までずっと嫁いびりさ
れ続けていたこと介護を強制されることに
なっ
て以前婚約破棄したことでかずの言うこと
を信じ結婚したもの
の再度同じような状況になっている
ことかが仕事をやめ全ての生活を自分が
賄っていた
こと全てを話すとは泣きながら私に謝って
きたすまなかった彩佳さんうちのバカどが
迷惑をかけたなそう言って何度も謝る義父
を見て私も涙がこぼれてきたお父さん
こんな結果になってしまってごめん
なさいそれから今までありがとうござい
ました
で私はその場を後にしたその足で役所に
向かって離婚届けを受け取って記入した
ものをかの部屋に置き私は荷物をまとめて
実家に帰っ
たしばらくして義父の力添えもあり離婚が
成立さらには嫁いびりをしていた義母の
ことも許すことができず義父が離婚を
突きつけたことも知った寄付名義だった
あの家から義母とかは追い出され
今では2人で働きながら生活しているよう
だ一方義の方も結婚していたもの
のあの場にいた旦那さんによって疑実家に
全てが伝わって
しまい離婚されてしまったんだとか私は
未だに実家から通えるところで介護の仕事
をして
いる仕事は大変だし辛くイライラすること

あるしかし
さん
のありがとうという言葉に励まさ
れ毎日それなりにやりがいを感じて生きて
いる自分の両親を介護と考えたらやっぱり
受け入れがたいが私の両親はもう少し年を
取ったら2人でいい施設に入るのと楽し
そうに話しているので今のところあまり
不安はなさそうだ私の結婚でくれた両親に
は申し訳ない
けど私は離婚したことに後悔はしていない
全ての苦痛から解放さ
れ最高の形で仕返ししてやれたんだから

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