【50代からの事情】夫とレスになって10年、ヤクルトレディという仕事柄出会った彼と・・夫も合意の元でした・・

それじゃあ行ってくるわねああ楽しんでお
いでそう夫に言われ私は玄関から出ると車
で迎えに来てくれていた彼の車に乗り
ホテルへ向かったのです彼は私の体を丁寧
に扱ってくれまし
た優しくゆっくりととても繊細な触り方を
してくれて時間をかけて私を抱いてくれた

です私は咲54歳
です大学を卒業後は保育士として長年働い
てきまし
た子供が好きというよりは母も保育士だっ
たのでなんとなく母と同じ道に進んだと
言った感じでしょう
か妹が2人いましたから小さいの面倒を
見ることには抵抗が
なく自分の置かれた環境からこれが転職な
のかななんて漠然と思っていまし
た実際に保育園で働き始めると想像以上に
過酷な現場で朝は桃園の準備エジが共演し
たらその日のカリキュラムをこなしお
昼ご飯を食べさせお昼寝している間は会議
や連絡町への
記入園児が帰っても園内の掃除や
片付けそして家に帰ってもお誕生会の準備
やら何やらで1日が終わり
ますクタクタになった週末の休みはほぼ
睡眠で終わっていまし
たこんな生活を送っていましたし職業柄
男性と接触する機会もありませ
ん結婚的レキと言われる年齢が
過ぎ去り気がつけば30歳を超えていまし
ただからと言って日々の生活で男性に
出会うきっかけすらありませ
ん親や親戚からの結婚への圧が徐々に強く
なっていましたから私は思い切って結婚へ
行ってみることにしたの
ですあの当時で費用は1万円くらいだった
記憶があり
ます私は登録を済ませ早速1人の男性と
会いまし
た正直顔は全然タイプではありませんでし
たが私だってスタイル抜群でも美人でも
ないわけなのでお互い様といったところ
でしょう
かその方はは公務員でしたがゴミ収集員
でしたので黙々と業務をこなすだけの毎日
で私同様男女の出会いは無縁の職業でし
た数回あってお話をしたのですがまず趣味
が全く合いませんでし
た彼の趣味は宇宙や
天体私の趣味は
食べ歩き他に何かはないかと色々質問をし
たのですがどうも共通点が見つから
ず彼の話に面白さを感じず3回くらいお
会いして終わりまし
た次に紹介していただいた方は精密機械
工場で働いている方でし
たこれまた男ばかりの職で出会いがないと
いうのが結婚相談所に申し込んだ理由との
でしたその後も数名の方を紹介して
いただいて分かったことがあり
ますそれは私も含めてなのですが職業柄
出会いがなく結婚相手が見つからないと
いうわけではなくそもそも本人に何かしら
問題があるから結婚相手が見つからないと
いう構図になっていることがだんだんてき
たの
ですどんなに男だけの職場だろうが女だけ
の職場だろうが積極的な人や行動的な人は
友人に紹介してもらったり婚活パーティー
に参加したりと出会いを求めていくことは
可能なわけ
ですしかし結婚相談書を利用するという
時点でどちらかというと他人任せとという
か積極的ではない人が多く集まっている
印象がありまし
たもちろん私もその1人
です恋愛には奥手で30過ぎまで誰ともお
付き合いをしたことがありませんでし
たお付き合いをしたことがないということ
は肉体関係を持ったこともないの
ですお付き合いをしたところでそのような
ことが自分にはできるのだろうかこの年
まで1度も経験がないことを馬鹿にされる
のではないだろうかこの部分にも多少なり
ともプレッシャーを感じていまし
たやっぱり私には無理かなと弱気になって
いた時結婚相談所からあなたに会いそうな
人がいるのでと連絡が来
てこの人でうまくいかなかったら諦めよう
と思って会った男性が今の夫
です夫は中小企業に務めるサラリーマン
でし
た女性社員もそれなりにいたようですが縁
はなかったみたい
ですそして夫も結婚相談書を利用する典型
的なパターンの大人しく優しい人でし
たしかし夫は今までお会いした方と唯一う
がありまし
た夫は顔が整っていて私のタイプだったの
ですそして夫の方も特別美人ではない私の
ことをタイプだと言ってくれまし
た数回のデートを重ねいよいよその時が来
ましたお互い消極的なタイプですがそこは
やはり男性である夫の方からお誘いがあり
ました
1人暮らしをしていた夫のアパートへ行き
手料理を作りつやで借りてきたレンタル
ビデオで映画を見たりと楽しい時間を
過ごしまし
たいい時間になりましたが夫も初めての
よう
でどう誘ってきたらいいのか戸惑っている
ようでし
た妙な空気が流れているのがわかり私の
心臓がバクバクし始めまし
たその空気に耐えられなくなり私は
思い切って初めてだということを伝えたの
ですすると夫の肩がすーっと下に落ちて
いくのがわかりまし
たほっとしたような表情の
夫すると夫は自分も初めてだということ
もし私が経験者ででも上手だったら自分の
下手さに呆れてしまうのではないかという
ことを心配してなかなかことが始められ
なかったと言ってきたの
ですお互い同じことを思っていたと知って
おかしくなりよろしくお願いいたしますと
2人でお辞儀をして夫は恐る恐る私の
ブラウスのボタンを外していったの
です今振り返っただけで
かなりういういしい2人だったんだなと
思い
ます私の初体験の感想としてはこれのどこ
が気持ちいいのだろうかということでし
たでも私は他を知りませんからこんなもの
なのかとも思いまし
たそれでも朝になり布団の横に男性がいる
ことその腕の中に包まれている自分
1人ではないという安心感色々な感情が
湧き出てきて涙が出てきてしまいまし
た夫はその涙を指で吹いてくれ優しく
口付けをしてきまし
たそして結婚を前提にお付き合いをお願い
いたしますと言ってきまし
た結婚相談書に申し込んでいる時点で結婚
が前提ではあるのですが
正式に言われたので私もよろしくお願い
いたしますと返事をしたの
ですそこから結婚まで実に1ヶ月半という
スピードコン私32歳夫37歳の時でし
た年齢も年齢でしたので子供も早く作った
方がいいと思ったのですが保育士の仕事が
相変わらず
を極めなかなか夜の営まで体力が残ってい
なかったことと夫は相変わらず性格も
そして夜のお誘いも積極的ではなかった
ことで結婚してすぐは子供ができません
でし
たそれでも結婚から6年後の38歳で1人
目41歳の時に2人目を出産しました
出産でしたがおさ自体はとても軽かったの
ですがおさはゴールではなく子育ての
スタートです体力的にきついと感じること
も多く職場復帰をすることなく私は保育士
の仕事を辞めてしまいまし
た仕事はやめてしまいましたが長年勤めて
きた保育士という仕事の経験を
生かし2人のにたくさん愛情を注ぎ子育て
が生きがいとなっていきまし
た夫よりも子供が優先となりそして夫も私
より子供が優先となってからは自然と夜の
営みは消えていきまし
たレスになって10年が経過しまし
た夫婦のスキンシップがなくてもそれなり
に家庭はうまくていたと思い
ます優しい夫と可愛い2人の子供たち旗
から見れば幸せそうな
家族しかし私は50歳を過ぎた辺りから体
に異変が起き始めたの
です夜に隣で寝ている夫を見るとムラムラ
してくるようになったのです自分でも驚き
ましたこの年にになって私の体はどうして
しまったのだろうか
と女性ホルモンの関係なのでしょうか年齢
的な何かなのでしょうかストレスは良く
ないと思いある晩私は思い切って夫が寝て
いる布団へ入り左手を夫の頭の下へ入れ
右手は肩のとへ回しぎゅっと抱きしめたの
です
夫は固まっていまし
た数秒後悪いんだけどそういう気持ちが
起きないん
だその言葉を夫に抱きつきながら聞いた
私呆然としながらも絡みついた腕を
外しこれから先もずっとと静かに聞いてみ
たの
です申し訳ないという夫にを聞くと元々せ
に対してエネルギーが少ない方だった
こと私を子供の母親としか見れなくなって
しまったことが原因のようでし
た私は夫をまだ男性として見ることができ
ているのに夫はもう私を女性として見る
ことができなくなって
いるショックではありましたが私もこの
10年間は行為がなくても特に問題では
なかったことを思えば自分の体が変化した
途端夫に求め拒否されたからと言って怒る
なんて自分勝手なことだと思い夫の気持ち
を受け入れることにしたの
ですしかしそうは言っても私の体の反応は
止まりません下の子が小学校高学年になる
タイミングで私はレディの仕事についてい
まし
たそれぞれ配達する担当の地区があるの
ですが私の担当になった地区は工業団地の
中でした毎日決まった時間決まった場所に
行くヤクルトレディの
仕事お客様との関係性も必然的に深まり
ます同じセンターには年齢は私よりも全然
若いのですが仕事では大の方々がたくさん
いてそんな方からよく耳にする話が
なかなかの割合で皆不倫をしているという

です私が入社した時に私を指導してくれた
30歳の子も自分が担当している地区に
ある消防員の方と不倫をしていて制服が
乱れてセンターに帰ってくることもあり
まし
たそんな姿を見て今時の若いは大胆だ
なんて思っていたのですがまさか私も同じ
ような経験をすることになるとは少し動い
ただけでも汗が吹き出してくるようなまな
つびの出来事でしたヤクルトが入っている
箱に大量の氷を詰め工業団地へと出発し
まし
た一瞬目の前がぼやけフラッとしたかと
思ったら私は三輪バイクで転倒してしまっ
たの
です幸いにもある会社の駐車場に着いた時
でし
た慌てて1人の男性が助けに来てくれたの
です顔をあげるとその男性は毎日ヤクルト
を買ってくれる常連さんでし
た3輪バイクを起こしてくれて箱から
飛び出たヤクルトを元に戻すのを手伝って
くれてそれだけではなく膝から血が出た私
の足に気づき慌ててタオルやら消毒液やら
カット版を持ってきてくれ傷の処理が
終わったと思ったら涼しいところで休んで
いってくださいとクーラーの聞いた大雪室
で休ませてくれたの
です私が何度も何度もお礼を言うとその
男性はもう少し自分に自信を持った方が
いいですよと言ってきたの
です初めは意味が分からなかったのですが
会話を進めていくうちに配達をしに会社に
入ってくる時もいつもおどおどしている
ことセールやキャンペーンをしていても
積極的に営業しないこと声が小さいこと
など私が自分自身で改善したいけど
なかなか改善できずに悩んでいた部分を次
次と指摘してきたの
です優しい上に私のそんなところまで見て
くれていたことにちょっと嬉しくなって
しまいまし
たその日からその会社に配達へ行くことが
楽しみになりそして彼に会えることに喜び
を感じるようになってきたの
です彼もまた私のことをいつも気にかけて
くれて積極的に声をかけてくれるので
です今日からセールが始まったみたいだね
3袋買うから席に置いておいてなどとお客
様としてもとてもありがたいと思ってい
まし
たそんな彼からのお誘いは突然でし
たいつものように彼のデスクにヤクルトを
置いた時彼から小さなメモを手渡しされ
まし
たその場でこそっと確認すると
今日の配達は何時に終わるのかなもし
よかったらその後夕飯でも食べに行きませ
んかと書いてあったの
ですバイクで転倒して助けていただいて
以来密かに行為を寄せていたのは確かです
から私は他の方に気づかれないように
小さく頷き携帯番号を書いた紙を渡したの
です
が終わり明日の準備が終わる頃電話が鳴り
まし
たセンターに迎えに来られては困るので
少し離れた場所で待ち合わせをしまし
たいつも制服を着たまま出勤していました
ので制服のままで車に乗り込んだ私に彼は
驚いていまし
た誰かに見られたら困るという思いを
伝えるとそれは困りますと言いながら笑っ
て体には触れませんからホテルの休憩でも
利用しますかと言ってくれたの
ですもう若くもない私に体には触れません
からなんて私をとても大事にしてくれて
いることが伝わってきてますます行為を
持ってしまいまし
たホテルでは他愛のない話をしホテルで
調理されているという豪華な食事までご
馳走になり彼の言葉通り体の関係のない
楽しい一時を過ごしまし
たあまりにも彼が聞き上手だったことや
ここがラブホテルだという状況から夫と
10年レス状態なんだということも言って
しまいましたいや正直な話そこには下心が
ありまし
たその下心は見え見えだったの
でしょう旦那さんが許すならあなたを抱き
たいと言われたの
です不倫というものは相手に内緒である
ことが多いと思うのですが彼は旦那さんが
許すならと言ってきたの
です私のことはもう抱けないという夫へ
この事実を伝えたらどんな反応するのか
全く予想ができませんでした
しかし実際問題夫は私を抱けないのですで
も私は生理的欲求がまだあるのです生の不
一致といえば不一致なわけですから徐々に
関係に溝ができてきても仕方がない状況
でし
た私は意を決して夫へ伝えまし
たお客様で気になる人がいることそのお客
様は私と体の関係を持ちたいと言っている
ことそしてなんと彼もまた奥さんをどうし
てもだけないという悩みを持っている
こと夫の目がだんだんと見開いてくるのが
分かりまし
たとても驚いていましたそして俺からお前
を取るというわけではないんだねとほっと
した表情で言い俺がしてあげられない部分
を彼が埋めてくれるなら俺は構わないよと
言ったの
です夫は私をだけないけれど私を嫌いな
わけじゃないそして彼も奥さんを嫌いな
わけじゃないけれど抱くことができ
ない男性には男性の悩みがあるのだなと
思いまし
たそれじゃあ行ってくるわねああ
でお
いでそう夫に言われ私は玄関から出ると車
で迎えに来てくれていた彼の車に乗り
ホテルへ向かったの
です私の
夫そして彼の奥さんの同意の
もいつものありふれた日常に私は退屈を
感じていました
ある日地元のタウン市に目が止まったの
ですそこには無料で手相鑑定をしますと
書かれていました職場の人たちとしか交流
がない私はたまには職場以外の人とお話し
するのも悪くない
なという思いと50も後半になりこれから
の人生がどうなるのかそでもてもらうかな
という軽い気持ちで申し込みをしたの
ですまさかそんな軽い気持ちからここまで
の興奮を得られるとはその時は予想もして
いませんでし
た私の名前はみさ58歳です2人の子供も
独立し今は夫と2人
暮らし近所のスーパーで品出しをする毎日

少々いやかなりの退屈を感じておりまし
たそんな時に目に止まった手相
鑑定申し込みを済ますと1通のメールが
届きまし
たこの度はお申し込みありがとうござい
ました丸月丸日どこどこのカフェでお待ち
しており
ます女性なのか男性なのかもないものに
よく申し込んだなとなんだかおかしくなっ
てしまいまし
た当日まで5日ほどありました仕事以外で
外出するのは久しぶり
ですどんな人と会うのかもわからないけど
とりあえずみなだけはきちんとしていこう
と美容室に行き白髪染めをし近所のイオン
に行って少し若めの服を購入しその日に
備えたの
です5日
後指定されたカフェに近づいてくると心臓
が高なり
ます女性だろうと男性だろうと初対面です
からそれなりに緊張しまし
たもうすぐで待ち合わせのカフェだと思っ
た瞬間にメールが来ました
カフェの前についてい
ます白いワイシャツに黒いバッグを持って

ます白いワイ
シャツこの時点で男性だということが予測
でき
ます男性
か大丈夫かなこのまま向かっ
て多少の不安が出てきましたが性格上
ドタキャンという選択肢はありません自ら
申し込んだのにも関わらず行くしかない
行くしかないんだとなぜか自分を勇気づけ
ていまし
たカフェの前に着くとそこには40代後半
くらいの男性が白いワイシャツと黒い
バッグを持って立っていまし
たをりて声をかけまし
た初めまして
今日申し込みをさせていただいたまるまる
ですと言うと素敵な笑顔でお待ちしており
ました今日はよろしくお願いしますと挨拶
をして
くださり私の不安は一気に吹っ飛んで
しまいまし
たお互いホットコーヒーを注文し
の1番奥の席に座りまし
た何十年ぶりでしょうか夫以外の男性と
2人でカフェでお茶をする
なんてそんなことを考えてしまったがため
に急に緊張が高まってきてしまい頭が
真っ白になってしまいまし
た今日はどちらからという問いやお仕事は
何をされているんですかそんな問いに答え
ていった気がし
ますある程度の雑談が
終わりでは手そを見てみましょうかと言わ
れてはっとしましたそうだった今日は手相
鑑定だった
と50代後半の悩みといえば健康のこと
老後のお金のこと
親の介護の
ことあとはなかなか結婚しない子供のこと
でしょう
か少しずつ悩みを吐き出し相談しながら手
そを見ていただきまし
た手そを見た第一世がとっても優しい方な
んですねという言葉でし
たまあ優しいというより気が弱いと言った
が正解かもしれませんが昔から優しい人と
いう印象は与えるようなのであらすごい
当たってるわって素直に思いまし
たその後も私の性格をどんどん当てていき
信頼性がどんどん増していきまし
た2時間近くお話ししたでしょう
か12時も過ぎそろそろカフェも閉まる
時間になりましたする
とよろしければLINEの交換をしません
かと言ってきたの
ですLINEの交換ということは今後は
気軽に繋がりを持てるということお断り
する理由は見当たりませんはいもちろん
です今後ともよろしくお願いいたしますと
言って私の携帯にその男性のLINEが
追加されたの
です1週間後先日はお忙しい中ありがとう
ございましたその後お代わりありませんか
とご丁寧に男性の方からLINEがあり
まし
たちょうどその時私は高年期障害の影響な
のか体調が優れず些細なことにも悩み俗に
言うメンタルが落ちている状態でし
たそんな時に自分よりも年下の男性からお
代わりありませんかなんて優しい言葉を
かけてもらえたら半分くらいの女性はいい
気持ちになるのではないでしょう
か少なくとも私はとてもいい気分になって
しまいまし
た私はもも毒親育ちなので自己肯定感が
かなり低いこともあって男性からの優しい
言葉
にこんな私に気にかけてくくれる
なんてこんな私を心配してくれる人がいる
んだという気持ちにすぐなってしまうの
ですしかもメンタルが落ちているから
なおさら
ですちょうど今色々と落ち込んでいると
でしたと返信する
とそうでしたか僕でよければまたお話を
聞きますよ
と正直この言葉だけでどれだけ救われた
でしょう
かこんな私の話を聞いてくれる方がいると
いうだけでどれだけの安心感が得られた
ことでしょう
かまたよろしくお
しますと私は返事をしたの
ですお互い予定がなかなか合わず1ヶ月後
の再開となりましたが以前と同じカフェで
今度は手相鑑定ではなくただただ私の悩み
を聞いてくださいまし
たその後も月に1度は会う関係性になり
ましたもちろんただお話をするだけ
ですそれでも日常にかなり退屈していた私
におしゃれをして外に出ていく機会や
美味しいコーヒーを飲みながら私の話を
聞いてくれ
たり夫とは別の男性の価値観や人生感を
知れることはとても有意な時間でし
たそんな関係が半年ほど続いた頃でしょう
かおいしいコーヒーが飲める喫茶店が隣の
にあるというの
です今度の週末車を出すのでそこへ行って
みませんかというお誘いを受けたのです
しかし週末ということ
は夫が家にいる日です実は夫は単身不妊な
ので週末だけしか家に帰ってこないのです
なので男性と会うのは平日の夜でした行き
たいでも後目たいその葛藤が続きまし
た私の出した結論
は行ってみたいです楽しみにしており
ますこう返事をしてしまったのですまあ私
にも昔の友人くらいはいましたから今度の
土曜日に久しぶりにまるまるちゃんと会っ
てくるねこれで住むといえば住みました
ただ自分の心の問題ですよね別に一戦を
越すわけじゃないしただのお茶仲間だし何
度も自分へ言い聞かせました1時間半の
ドライブ普段は助手席へ乗るとすぐに疑
する私ですが緊張もマックスですから目が
ララとしてい
喫茶店でお話するのとはまた違った緊張が
ありました目的地へつき美味しいコーヒー
を飲んだりちょっとした観光地を回り若い
人たちで行ったらこれをデートと呼ぶの
でしょうか手こそつなぎませんが歩幅を
合わせて寄り添って歩く姿は周りから見
たらどう見られるのでしょうか
そんなことを思いながら楽しい時間はあっ
という間に過ぎていきまし
たその後も頻繁ではありませんがドライブ
を重ね現在出会って10ヶ月目に入った
ところ
ですもちろんその間彼は一切私には触れて
きませんそれは何を意味するのかこの関係
性を彼はどう思っているのか聞いてみたい

聞きたくないような自分の気持ちもよく
わからない感じですただ彼と出会ってから
なのですが夫との夜の営みに変化が起き
まし
たそれ
は私が異常に興奮するようになってしまっ
たの
ですそうです夫との営みの中彼を思うよう
になってしまったのです
まさにジュディオング見せられてという曲
の好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る
状態するとどうでしょう自分でもびっくり
するようないやらしい声が出るではあり
ません
かそんな声を聞いて夫もまた普段よりも
激しく私を抱いてくれ
ますまんねり化していた営でしたが
こういうことで再び燃え上がることが
できる
なんていいのか悪いのかは分かりませんが
夫も満足しているようでし
た平凡な日常ありふれた営に何か刺激が
欲しいと思っている人はたくさんいるので
はないでしょうかそれを求めているか求め
ていないかは別として
ももになった女性に優しく声をかけて
くれる自分より若い男性にときめかない
はずがないと思っているのは私だけ
でしょうかいや年下とか年上とかは関係が
ないのかもしれませんとにかく非日常を
求めている人は少なからずいると思います
そんな非日常がまた次の月にやってきまし
た女友達と会うよりも少々濃いめの化粧を
し年齢よりは若く見えるだろう洋服を着て
私はその日も出かけていきまし
たいつものようにおしゃれなカフェでお茶
をしさて今日もそろそろという時間になり
ましたすると彼が行ったの
です今度一緒に行って欲しい場所があると
そこはどこなのか尋ねても今は教えられ
ない
とどう捉えていいのかわからない私でした
がこうして会うのも10ヶ月を過ぎそれ
なりに信用していましたから怖さという
ものは感じませんでした次の月のいつもの
時間彼と一緒に向かった先はなんとある
団体の施設でし
たそうですそこはは宗教団体だっったの
です私の思考が目し働き出しまし
た最終的にはここに連れてこようと思った
の結局は勧誘だったって
こと最初からそういう気持ちだったの途中
から気持ちが切り替わったのどうしてどう
して私をここ
になが巡りましたが私は基本的に好心勢な
性格手鑑定だって自ら申し込んだくらい
です
から信頼している彼が進める宗教ってどう
いうものなのか逆に興味が湧いてきたの
です私の宗教に対するイメージはしつこい
勧誘みな言葉や動画で
洗脳的なお伏教祖様を
崇拝信者の目が行っているそんな感じでし
たから恐る恐る施設へ足を踏み入れたの
ですしかしそこはまるで違っていたの
ですあら初めての方どうぞこちらへかけ
てこんにちは素敵なお洋服ですねとてもお
似合いですねよかったらこちらを
どうぞとお茶やケーキ
までなんというかその場にいた人場所が
とっても温かくてみんなが楽しそうに
笑い合っていたの
です正直宗教にはまる人って私生活で何か
問題を抱えていて暗い人が行くところだと
思っていましたから
え宗教ってこんなに明るい人たちの集まり
だったのとかなりの衝撃を受けまし
たしかも進行宗教ではなく新党でしたから
教祖様を崇拝するようなところでは全く
なく元長参りや七子さんやお宮参りをする
のと
同じ神社の神様を崇拝とする団体だったの
です彼曰くこの団体やここにいる人たちに
とっても救われたとのことなの
です過去に彼に何があったのかは分かり
ませんもちろん聞くつもりもありません
ただ彼がこの団体によって素敵な紳士に
なったことだけは確かなんだなと思ったの
です高くなんだかとってもほっとできる
空間だったのでそこにいた人たちに今の
現状そして今までの人生を語ってしまい
まし
たそこにいた数人の方たちみんなが私の話
を真剣に聞いてくださり共感してくれて
気づいた時には大粒の涙を流しながら私は
話をしていました
今日はなんだか余計なことまで話をして
しまいすみませんでしたと我に帰って言う
といつでも来ていい場所なんだからね1人
で抱え込まないでと最後まで温かい言葉を
かけてくださいまし
たすっかりってしまった私ですから絶対に
入会しませんかとのお誘いがあると思った
のですしかし
抜けするくらい入会の勧誘どころか次回の
アポなども何も
なく今日はすっきりできたかなとか来て
くれてありがとうなどという感謝の言葉
までいただきその場を後にしたのでし
たこれから彼そして宗教団体とどのような
関係になっていくのかは全くわかりません
彼がその後またアクションを起こしてくる
のかそれともこのままなのか今の段階では
何も分かりませ
ん夫には彼の存在はもちろんですが宗教の
ことも話をしてはいません実際彼とは手
さえ触れていませんからただの知り合いと
いえば知り合いの
関係まあウキウキする気持ちは相変わらず
ありますがそれを夫に言う必要ないのかな
と思っていますが皆さんどう思います
か芸能人やアーティストに憧れてウキウキ
してライブやコンサートに行っている友人
がいますがその友人の感覚と同じなのかな
と彼とのあやふやな関係性このあやふや感
がまたぞくぞくとしてしまう私はかなり
変態ということだけは確かなようです
[音楽]

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