【密着】夢を仕事にしたい！ 憧れの「鼓童」の正規メンバーを目指す若者の“揺れる思い”『every.特集』
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太鼓や笛を中心とした我がきの力強い
演奏太古芸能集団古道は50以上の国と
地域で7000回を超える講演を行ってい
ます拠点は船で2時間半ほど新潟県
佐そこに夢を仕事にしようと岩手県から
やってきた若者がいまし
た小川花さん20
歳高校卒業後2年間の研修所生活を経て
昨年からは見習いである準メンバーとして
両で共同生活を送っていまし
た花さんは憧れから足を踏み入れては見た
ものの甘くない現実にもいていました
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やっぱり先輩たちは何回も同じ舞台に立っ
てずっと生活してきた人たちだのでそこに
急にポンって自分が入
るっていうのがビクビクしちゃうんですよ
ねこの日はさんは朝食登板
です綺麗に並べるんですね
なんか先輩方がこれも
一応礼儀というか伝習になるって言って
正規メンバーになるためには1年間のここ
での生活が総合的に評価され
ますこの半年後に代表から合否が通達され
不合格の場合は鼓動を去ることに毎日が
試験
ですそんな花さんを先輩たちはどう見て
いるのでしょうか
って感じですそれが太鼓の音にもめっちゃ
出てるんで元気な
子ここだけは絶対に負けたないます声の
でか
さ実ははさん大谷翔平選手の母校花巻東
高校で応援団長を務めたことも元気と笑顔
が彼女の武器です
はさんが太鼓と出会ったのは8歳の
時そして高校生の時地元に古藤がやってき
ました太鼓の世界ではスーパースターの
憧れの
存在この時生の演奏を聞いて私が本当に
やりたいことはこれなんだと確信したと
言い
ますでもそのことをにはなかなか言えませ
んでし
た降参の春とかまでは全然言えなくてまあ
鼓動って安定してる道じゃないので
なかなか言い出せなく
てめっちゃ怖くてお父さん絶対ダめって
言われるだろなって思ったらなんか何も
言わないでむっとしちゃっ
て早く正規メンバーになって親を安心させ
たいしかし憧れを現実にる簡は
あこの日の稽で
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もはいもうちょっとさ
ゆっくり
はい始まりかドして
はい先輩から求め
られる店舗を自分の技術でうまく表現する
ことができませ
ん稽古を重ねるにつれ花さんから笑顔が
消えていきまし
た自分は100%なのにこれ以上引き出し
がないからもうどうしたらいいかわかん
ないみたい
な去年4
月サに来てから3年が経ち代表から合否が
伝えられる日が来まし
たキメンバーになれるのかここで鼓動を
去ってしまうの
か結果
はすいません渡してんもう9ヶ月10
メンバーとし
て活動してまたその後に先行結果を言いま
すっていう風に言われたの
で同期の1人が合格となる中はさんに告げ
られたのは見習い期間の延長
道の代表はあの元々持ってるポテンシャル
がすごい高い分ま悪く言ってしまえば無難
なところで収まっているっていう印象でも
もっと彼女だったらあの名前のように花
開くという
か無難っってつまんないなって確かに自分
でも思っ
て個性がない
憧れと現実の狭を彷徨っていまし
た7ヶ月
後次の合否の通達まであと1ヶ月舞台公園
の稽古が始まっていまし
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たすると代表
がこの使い方が
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もっと全体をって抗を叩くよう指導が入り
ますはいパキってか
はい
さらにはいもっと笑って
いいもっと笑える
よう代表が求めたのは花さんらしい笑顔や
エネルギーうまく叩こうとするのではなく
自分らしさをもっと前に出すよう言われ
ます
た本当の自分っていうのをとしに伝えて
くれてたのかなっ
て気づきまし
たその後の
公演久しぶりにはさんに笑顔が溢れてい
まし
た去年12月
2度目の通達の日がやってきまし
たえ1月から小川花さん盛大院として
迎えれることになりましたの
で苦4年ついに念願の正規メンバー
にあの正直4月に
もう1回準メンバーをやってくださいって
言われた時
はなんか太鼓と向き合うことより
もまず自分と向き合うことが苦しく
てそれで
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もずっと声をかけてくれる先輩方
や頑張ってねって直接て
くくれるお客様がい
てやっとスタートラインに立て
た証だと思うの
で名前のように鼻がある舞台メンバー
目指してえこれからも頑張っていきたいと
思い
ますガムラに夢を追いかけたその少女は
今憧れを現実に変えまし
たいつの日か子供たちの憧れになるために
太鼓や笛を中心とした和楽器の力強い演奏。太鼓芸能集団「鼓童」は、50以上の国と地域で7000回を超える公演を行っている。拠点は新潟県・佐渡。そこに、夢を仕事にしようと岩手県からやってきた若者がいた。
小川 蓮菜(ハナ)さん(当時20歳) 。高校卒業後2年間の研修所生活を経て、おととしからは、見習いである「準メンバー」として寮で共同生活を送っている。
ハナさんは、憧れから足を踏み入れてはみたものの、甘くない現実にもがいていた。
ハナさん
「先輩たちは何回も同じ舞台に立ってずっと生活してきた人たちなので、そこに急にぽんって自分が入るっていうのがびくびくする」
この日はハナさんが朝食当番。お皿にウインナーをきれいに並べながらハナさんは…
「先輩がこれも一応礼儀というか、練習になると言ってた」
正規メンバーになるためには1年間のここでの生活が総合的に評価される。代表から合否が通達され、不合格の場合は鼓童を去ることに…毎日が試験だ。
そんなハナさんを先輩たちは「(ハナさんは)天真爛漫って感じ。それが太鼓の音にもめっちゃ出てるので元気な子」と話す。
ハナさんに、自分の誰にも負けないところを聞くと「声のでかさ!」と即答した。実はハナさん大谷翔平選手の母校、花巻東高校で応援団長を務めたことも。元気と笑顔が彼女の武器だ。
ハナさんが太鼓と出会ったのは8歳のとき。そして高校生の時に、世界ではスーパースターの憧れの存在「鼓童」が地元にやってきた。このとき、生の演奏を聞いて「私が本当にやりたいことはこれなんだ」と確信したそう。でも、そのことを両親にはなかなか言えなかったという。
ハナさん(当時20歳)
「高3の春とかまで(親に)言えなくて、鼓童って安定している道じゃないのでなかなか言い出せなくて。めっちゃ怖くて、お父さん。絶対ダメって言われるだろうなって思ったら何も言わないでムッとしちゃって」
早く正規メンバーになって両親を安心させたい…しかし、憧れを現実にすることは簡単ではない。
この日の練習でも、演奏を中断し先輩から指摘が。
先輩
「もうちょっとさ、ゆっくり」
ハナさん
「はい」
先輩
「なんか、始まり感。ドキドキしている感じで」
ハナさん
「はい」
先輩から求められる、音の強弱やテンポを自分の技術でうまく表現することができなかったのだ。稽古を重ねるにつれハナさんから笑顔が消えていった。
ハナさんは
「自分は100%なのにこれ以上引き出しがないから、どうしたらいいかわかんない」と打ち明けた。
去年4月。佐渡に来てから3年が経ち代表から合否が伝えられる日がきた。正規メンバーになれるのか、ここで鼓童を去ってしまうのか。結果は…もう9か月準メンバーとして活動し、そのあと選考結果を伝えるとのこと。同期の一人が合格となる中、ハナさんに告げられたのは“見習い期間の延長”だった。
その理由について鼓童の代表はこう話した。
「もともと持っているポテンシャルがすごく高い分、悪く言ってしまえば無難なところで収まってしまっているという印象。もっと彼女だったら 名前のように花開くというか…」
そしてハナさんも
「無難ってつまんないなって確かに自分でも思って」
個性がない･･･ハナさんは、憧れと現実のはざまをさまよっていた。
7か月後。次の合否の通達まであと1か月。舞台公演の稽古が始まっていた。すると、代表からは、体全体をつかって太鼓を叩くよう指導が入った。さらに「もっと笑っていいよ」とハナさんらしい笑顔やエネルギーを求めた。うまく叩こうとするのではなく、自分らしさをもっと前にだすようアドバイスされたのだ。
ハナさんは「本当の自分っていうのを遠回しに伝えてくれていたのかな」と話した。
その後の公演では久しぶりにハナさんに笑顔があふれていた。
去年12月。二度目の通達の日。代表はメンバーたちを前にこう発表した。
「1月から小川蓮菜(ハナ)さんを正団員として迎え入れることになりましたのでよろしくお願いします」
苦節4年、ハナさんはついに念願の正規メンバーに。
ハナさんは…「正直、4月にもう1回準メンバーをやってくださいって言われたときは太鼓と向き合うことよりもまず自分と向き合うことが苦しくて…。それでもずっと声をかけてくれる先輩方や頑張ってねって直接言ってくれるお客様がいて、やっとスタートラインに立てた証しだと思うので、名前のように華がある舞台メンバー目指してこれからも頑張っていきたいと思う」
がむしゃらに夢を追いかけたその少女は今、憧れを現実に変えた。いつの日か子どもたちの憧れになるために…。
(2024年4月23日放送「news every.」より)
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