【感動】部長「この会社は副業禁止だ!お前はクビ!」俺「じゃあ辞めます!」→直後顔面蒼白の社長がやってきて「彼がいないと困るんだ!」【いい話・泣ける話・感動する話・朗読】
俺の名前は浅井久30歳の男性だ現在俺は
A出版という会社で働いて
いるこの会社では俺はデザイナーをやって
いるここは大手出版社でファッション雑誌
を専門に出版して
いるここはリモートワークを推進している
ので俺は面のデザインを考えるために週に
3日出勤しているのだが会に来る人もいた
別に家にいても会社にいても作業の量は
変わらないので俺は家で作業をしていた
その方がなんとなく仕事がはるから
だだがそのことについて面白く思ってい
ない人間もいるそれは部長だっ
た部長は毎日会社に来ているらしくそれが
偉いことだと思っている
らしい別に会社はリモートを推進している
のだからどっちでもいいじゃないかと思っ
て
しまうおい浅いなんでお前は毎日会社に来
ないんだ俺はいつも会社に来て仕事をして
いるのにお前は怠けているんじゃないのか
えでも会社はリモートを推進していますの
で別に家にいてもいいと思うんですけど
分かってねえな会社に雇われているからに
は会社に来てなんぼだろうが会社員たる
もの会社に来なくてどうするどうせお前は
家でゴロゴロしてるんだろそんなのじゃ
ダメだ
ぞでも修業規則に書いてあるので別に違法
なことをしているわけでもないですし
ちゃんとデータだって送ってますし全く
お前は可愛がないやつだなああいえばこう
いう口応えばっかしてないでいいから
さっさと仕事しろいやしてます
けど俺はずっと仕事をしていたのに部長が
話しかけてきたから中断せざるを得なく
なってしまっ
たいつもなんくせつけてくる部長だが彼の
方はどうなんだと思ってしまう部長の席を
ちらっと覗いたら大手通販サイトを彼は
開いていたどうやらパソコンで欲しいもの
をチェックしているらしいが修業時間に
こんなことをしている人間にとやかく言わ
れたくない俺がまともに仕事もせずに遊ん
でいたならしってもいいと思うけど俺は
真面目に働いている少なくとも部長よりは
働いていると思わ
れる部長はとにかくケチをつけたいだけの
人間なんだろうなと思っただって俺だけで
なくリモートで大半の仕事をやっている
人間に対しては似たような嫌味を言ってい
たから
だ部長みたいに毎日会社に来ても何の生産
性もない人間なら会社に来る意味なんて
ないと思ってしまうもっと集中して目の前
にあるタスクをこなしたらいいのに何が
ネットショッピングだ今日からアマゾネス
という通販サイトのスーパーフライデーと
かいうセールらしがそんなのどうだって
いいセールで買い物をしたければ家に帰っ
てからやればいいと思っ
た俺は部長からの嫌み攻撃に耐えながら
仕事を続けていた週に最低1日は出社して
会議に参加しなければならないだから俺の
スケジュールは週に1日の会議そして残り
の2日は会社でデザインの仕事残りは家で
ある
部長は毎日会社に来ているのにまともに
仕事をしていないせいか会議についていけ
てないようだった次にどんな企画をするか
みんなが提案してもとちん感なことを言っ
ていたしなんだか場の空気が微妙になって
しまう俺は考えたデザインをみんなの前で
発表していたこの男性ファッション誌
メンズ55なんですが若い男性をメインに
しているで私はこんなデザインがいいと
思いますほら例えば夏フェスで女の子に
モテるスタイルのページなんですがこんな
感じでどうでしょうわあかっこいいですね
これとってもいいと思いますこのモデル
さんの良さが生かされてると思います
ありがとうございますモデルさんの色が
白いのであえてビビットな色を使って
際立たせてみましたそれにこの雑誌の読者
さんて若くてのが好きでパワフルな方が
多いのでカラフルな感じがいいかなとそう
ですね大学生から新社会人くらいがメイン
層ですから
ねなんでこんな配色なのおかしくない
えそうでしょうか私はいいと思ったんです
けどうんなんかダサいし俺だったらもっと
シンプルな感じにする
なていうかこの雑誌のターゲットってもう
ちょっと落ち着いた30代くらいじゃ
なかったっけえ違ったと思います
けど20代メインですよ部長へえそうだっ
たんだまあどうでもいっかそんな
こと部長は自分の会社が出している雑誌の
ことについてもあまり知らないらしい
それって会社員としてどうなんだよと思っ
てしまった確かにうちのの会社では多くの
雑誌を出版しているのでどの雑誌がどの
ターゲットかを覚えるのは大変であるでも
それは新人に限っての話だ部長以外の
みんなは女性ファッション士でも男性
ファッション誌でもその他趣味系の雑誌で
もどんな人が読んでいるのか大体頭に入っ
ているだが部長はまともに仕事をしてい
ないので頭の中に入っていないようなのだ
部長ともなると式監督をする立場なので
それくらい覚えていて欲しいなと
思うどうやって彼は部長に慣れたのか全く
もって意味不明であるきっとご祭りがうく
て上に取り入るのが得意だったに違いない
そうじゃなければこんなに仕事ができない
人が部長になんてなれるわけないと思った
あまりつい言葉を使うのは好きではないが
彼ははっきり言って無能である部下にあれ
をやれこれをやれという割には自分はその
指示した内容を度忘れしていることも多い
し後からこんなことは俺は言ってない
なんていうのだあまりにも彼が忘れて
ばかりだから俺は一時本気で部長は若年性
アルツハイマーか何かの病気なんじゃない
かと思っただが
彼は単に忘れっぽいだけで病気でも何でも
なかったのであるまだ病気だったら仕方な
と割り切ることもできたかもしれないが
ただ忘れっぽいだけだとこっちがイライラ
させられて終わり
だ毎日のように部長からそんなこと言って
ないと言われたらどんな強靭なメンタルの
持ち主でもフラストレーションがたまる
だろう俺もそこそこ忍耐強いとたが部長と
接していくうちにそうでもないのかもしれ
ないと思うようになったいや彼が人をつか
せる時に思っているだけなのかもしれない
とにかく何でもかんでも人のせいにして
くるし大した仕事をしてないので部長とし
て尊敬できる要素なんてゼロだっ
たある日俺は新しく相関する雑誌の
デザインをしていたの雑誌はセレブ主婦を
ターゲットにしており高級感が求められる
どんな内容の雑誌かというと徹底的に生活
感を排除した内容でセレブにふさわしい
大人のデート服そしてハイブランドの
アクセサリーや靴バッグそしてセレブに
しか買えないような高級化粧品が特集され
て
いる旦那さんとのデートに来ていきたい
これがセレブの進化系といった
ファッションのページでは1着1着
15万円以上するワンピースやジャケット
が普通に乗っているそしてアクセサリーも
最低30万円くらいだバックもセリーにと
かロエそして極めつけにヘルメスのバー
ケンが載っている高級化粧品もその辺じゃ
お目に書かれないようなものばかりだ
例えば1つ10万円もする夜用のクリーム
や4万円の洗顔フォームなんて
当たり前こんなものを顔に塗るなんて
セルブ女性はすごいきっと旦那さんが社長
か何かなん
だろう実は俺は別の仕事もしているのだが
副業で知り合った女性たちもみんなセレブ
だっただからセルブ女性にインタビューし
てどんな雑誌なら読みたいか聞いてみよう
かと思ったそこで俺は九頭室に行って電話
をかけた出てくれたセレブ女性は暇をして
いたようで俺の質問に答えてくれたので
あるだがその様子を部長が見ていたよう
だおいさっき誰と喋ってたんだああとある
セレブな女性ですどんな雑誌なら読みたい
と思うか答えてもらってたん
ですどうしてお前みたいなやつがセレブな
女性と知り合いなんだよえっと実は他の
仕事でセレブな方とよく知り合いになるの
ではあお前副業なんてしてたのか
えお前なこの会社は副業禁止だぞ分かっ
てんのか勝手に副業なんてしやがっ
てお前なんていらないんだよもう出ていけ
フだあそうですかありがとうございます
じゃあ帰りますねああお前なんて戻ってこ
なくていいわえ
よ部長はゲラゲラ笑っていた俺が困ると
思って北えんでいるに違いないそこに社長
がやってきて俺にこう言った井君どうした
んだ部長にやめろと言われたのでやめるの
です
なんだって副業をしている人間は会社に
いらないそうですだから私はここを去り
ます部長から首だと言われてしまいました
ので武井君浅井君はここが副業なんだぞえ
なんですってだから浅井君はここが副業で
もう1つの仕事が本業なんだ彼は有名
デザイナーでここで働いてくれているだよ
そ
そんなこいつが有名デザイナーですって
そんなことありませんただのぼよな人間
です大したデザインもできませんしこいつ
は使えない人間
です彼は本職は服のデザインをやっている
デザイナーなんだこっちでは雑誌の
デザインをしてくれているが高級ブランド
チャネルの日本人デザイナーだよそんな
あの高級ブランドのチャネルのデザイナー
ですってああそうだ彼はもっぱら家で
デザインをやっているそうだだからここに
出社してない時にはうでの仕事と服の
デザインの仕事の両方を家でやっているん
だ
よ
そんなあいつがそこまで優秀な人間だった
なんてそういうことですだから私はこっち
が副業なですよとある事情で私はこの会社
で働きたいと思って応募して採用されたん
ですでも部長がもういらないというなら
もう私はやめるしかないですねあこれは私
が担当していたあの高級雑誌のデザイン案
ですこれから部長がやってくださいね任せ
ましたよじゃさよなら待ってくれやめない
でくれほら
浅いは2にたがさっさとその場を去った俺
にはとある事情があってこのA出版で働い
ていたけれどもう用済みならどうでもいい
こっちからやめてやる覚悟だった社長の
ことは嫌いではないが部長がこれから困れ
ばいいと思った部長はデザインのこと
なんてほとんど分かっておらずデザインに
使うソフトだって使いこなせていない
こんな人間の元でこれからのが
バカバカしくなったの
だ廊下でエレベーターを待っていると同僚
のみささんが声をかけてき
たみささんはお手洗いに行っていたようで
あるえもう帰るんですかいえもう私は
やめるんですえそんな何かあったんですか
相談に乗りますよもう終わったことなので
どうでもいいんですじゃさようなら
朝
さん彼女は大変いい人だったいつも俺が
部長に嫌みを言われていると励ましてくれ
たし応援してくれた彼女もまた部長から嫌
のことをされていたがずっと耐えていた
仲間であるなんだか仲間を見放した気分に
なってしまったが俺はその頃もう頭の中が
怒りでいっぱいで我を忘れていたので家
までちょ猛進したどうやって帰宅したのか
も覚えていないくらいだったから軽い展望
状態だったのかもしれ
ない人間嫌なことがあるとその時のことで
頭がいっぱいになってしまって途中のこと
を思い出せなくなるのだろう
かそして家に戻って俺は本業を開始した俺
の本業はチャネルという高級ブランドの
デザインをやることである俺は日本人で
初めてチャネルのデザイナーを任されただ
から俺は意気言で毎日徹夜して綺麗で上品
な服を作るためにああでもないこうでも
ないと頭を抱えながら仕事をしてい
た俺は中学の頃にデザイナーになると決め
て以来ずっとデザインの勉強をしてきた
高校でもデザインの学科のあるところに
進み大学も美大だっただけどこのような
仕事につけるのはたった一握りで
ある俺は運が良かったのかたまたま有名
ブランドのデザイナーになるだけど美大の
デザイン学科を出ても無職のままの人間
だっている出版社などにも入れず
フリーターをしている人も多かっ
ただから俺は運に恵まれているんだと思っ
た
リカ絶対に俺は成功して見せるからなだ
から俺はこんなことでくじけないいつか
理科のできなかった夢を叶えてやるから
な俺は副業としてA出版で働いていたが
それは泣き妹リカのためだった妹は俺が
中学の頃にくしまっ
た彼女は俺と一緒にお絵かきをするのが
大好きな子供だっ
た私ね大きくなったらいつか雑誌を作るの
が夢なんだほら見てこれ私が作った雑誌な
のおおすごいじゃないかまるで本物の雑誌
みたい
だ小学生だったリカはコピー業師にお
絵描きして雑誌みたいなものをいたいつか
雑誌を作ることを夢としていたようで母親
に買ってもらった小学生向けの雑誌をいつ
も読んでいたそしてファッションにも大変
興味があったようでいつも買ってもらった
服を着てニコニコしてい
たそんな妹は俺が中学3年の頃に亡くなっ
てしまっ
た彼女は事故にあってしまいあけなく
あの世に行ってしまったの
だ代わり果てた妹の姿を見た時俺は
泣き崩れてしまったあんなに可愛かった妹
と俺はもう会話することもできないのかと
思ってショックで寝込んでしまっ
た受験も控えていたが高校受験なんてどう
でもいいと思っただが妹の夢を代わりに
果たすために俺はデザインの高校に進んだ
の
だ俺は元々服には興味があったし服の
デザイナーになろうと決めていたそして妹
がやりたかった雑誌のデザインの仕事も
代わりにしてみたいと思ったので
ある妹はいつもカラフルなペンや色鉛筆で
雑誌みたいな察しに色をつけてい
た可愛い服のイラストの周りに素敵な配色
をしていて小学生ながらセンスは抜群だっ
たもし妹が生きていたら俺と同じく
デザイナーなどになって活躍していた
だろう妹は増せていたし服も好きだと常
日頃から言っていたので俺が今服の
デザインをやっていると知ったらどんな顔
をするのかなと思っ
たもし天国で俺のことを誇ってくれてい
たらありがたい限りで
ある俺はチャネルのデザイナーとして
トークショーも開くまでになったしファン
との交流会も開くようになったその交流会
は会員性で俺に対していろんな質問が
できるものである俺はファンからの意見を
取り入れたいと思っていたのでみんなの
意見を尊重していた
A出版の急等室で電話をかけていた相手は
ゆみさんという人だった俺はゆみさんと
旦那さんの両方とも面識がある彼らは
チャネルの大ファンでいつも俺のオン
ライン交流会に参加してくれていたさらに
彼らは上徳客で1ヶ月に100万を
チャネルで使っている旦那さんは大手企業
の社長だからだ
それから数日経過し
たA出版を去ったことをゆみさんと旦那
さんに知らせてアンケートに答えてもらっ
たのにすみませんと言ったら旦那さんは別
にいいですよチャネルがありますからと
言ってくれたゆみさんもまあチャネルで
頑張ってくださればいいのよなんて言って
くれて
ありがたい俺にはまだ居場所があるし
あんな会社どうでもいいと思った俺が家で
ずっとチャネルの服のデザインをしてい
たら会社から電話がかかってきた何だろう
と思って出たら部長だっ
たもしもし浅い助けてくれ今とても困っ
てるんだ
はあなんでしょうかやめてくれって言われ
たのでもうやめるつもりで帰ったんです
けどお前がいないとあの高級雑誌の
デザインがでないんだどうか頼む戻って
くれ
えでもやめろて言ったのは部長ですよね
そもそも会社は副業を禁止してないのに
そんなこと言ったんですし部長が私の仕事
を引き継いでくださいそんなこと言われて
も困るよだって俺デザインのことなんて
全然わかんねえし他にこの高級雑誌の
デザインを任せられる人間がいないんだよ
ええでもみささんとかいるじゃないです
かそれがみささんはやめてしまったんだよ
俺が嫌がらせしていたとか言ってさえ彼女
もやめたんですかじゃあ仕方ないな部長が
やるしかないですねそこはなんとか頼むお
願いだから戻ってくれいやですもう戻り
ませんからそもそも嫌がらせしたのは部長
なので訴えられても仕方ないと思いますよ
あ気持ち悪いです
ね部長はその後泣いていたようで電話越し
にすすりなく声が聞こえてきた俺と同じ
くらい実力があったみささんがやめたん
じゃもうどうにもならない彼女に対して
いつもおかしな言動をしていたからきっと
この先訴えられてしまうんだろうなと思っ
たリスクを承知の上そんなことをいたのか
と思ったが部長はどうもあ先考えない
タイプのようだだからこそみささんに対し
てありえないくらい気持ち悪いことを言っ
てのけていたに違いないとにかく実力の
あるデザイナーがやめてしまって部長は
困っているようだだが俺は美人とも彼を
助けてあげたいと思わない俺に対して
やめろと言ったくせに困ったら頼るなんて
ちょっと問は良すぎないか俺だって人間だ
し感情はもちろん
あるただ言われたことをこなすだけの
ロボットじゃないので嫌だったことは
きちんと覚えているしもうやりたくない
ことはしたくないだから俺はチャネルの服
のデザインだけに集中しようと思ってい
た出版社で働くという妹の夢はもう叶えた
つもりだから俺はこれからは自分がやる
ことをやって天国の妹に恥ない生き方を
しようと決意していたの
だ結局A出版のデザイナーはその後も
どんどんやめてしまったようだそして
とうとうイラストレーターも編集者も辞め
てしまって仕事が回らなくなったようで
あるあの威圧的な部長に対してみんな不満
を持っていたようで1人辞めたら俺も私も
と次々に辞めてしまったのだそうしてA
出版は人手が足りなくなって仕事が回ら
なくなったそのせいで雑誌の出版どころで
はなくなり汎用してしまったので
ある大手出版社だったので廃業のニュース
は全国に報じられただからA出版から出て
いた雑誌も店頭で見かけることはなくなっ
てしまっ
たは書店に行けば山のように平積みされた
雑誌があっという間に完売していたのに
もうその姿はないちょっと寂しい気分に
なったけれどまあこれも天罰かなと思って
俺は心の中で見分けてしまっ
た社長はそんなに嫌いではなかったけれど
彼は人を見る目がないに違いないだから
こそあんな無能な人間を部長にしたんだと
部長と一緒に泥舟に乗って沈んだんだろう
けれどそれも社長の見る目のなさが原因な
のでまあ仕方ないなと思っ
た俺はA出版を辞めてからはかなり元気に
なった今までイライラ刺さられていたこと
がなくなったのでかなりストレスフリーで
ある毎日好きな仕事をやってそれでみんな
に評価されるのはとても
嬉しい俺の考えた服のデザインは結構評判
がいいので発売されるとあっという間に
売れてしまうある時また俺のトークショー
と握手会が開かれたジャパンコレクション
という日本でのファッションショーの後に
開かれたのだがゆみさんと旦那さんが来て
くれていたそして俺の話に感動したと言っ
てくれたのであるそのゆみさんご夫婦から
会って欲しい人がいるとこっそり教えられ
たどうも旦那さんの取引先のご令嬢のよう
で
あるゆみさんご夫婦は共に55歳で俺の親
に近い年齢だその取引先のご令嬢なら俺と
同い年くらいなのかなと勝手に思って
しまった旦那さん曰くそのご令嬢は病気の
せいで家にこりっきりらしい
なんだか俺は妹のことを思い出してしまっ
た俺の妹のことは実はゆさんご夫婦も知っ
ている彼らは病気で子供をなくしているの
で俺の妹が事故で亡くなったことを知って
まるで我が子をなくしたかのように悲しん
でくれてい
たゆみさんたちは世間的には子供はいない
がお金持ちで苦労なんてしていないといる
かもしれないだが先天的に10病の病気が
あった我が子を一切でなくしているので
計り知れない悲しみを体験しているはず
だきっとそのご令嬢も病気のせいで悲しい
思いをしているに違いない洋服がとても
好きだそうだが足が悪いせいで外に買い物
にも行けないよう
だ俺はなんとなくその人のことが放って
おけなくなったので会いに行くことにし
たそのご令嬢の名前は南さん
らしい俺は南さんの家まで行ってゆさんご
夫婦から話を聞いたと伝え
た南さんは足の病気のせいで家族や使用人
以外とは話したことがない
らしい俺はまるでクの家にやってた配の
気分になった南さんが薄い空色のワン
ピースを履いて車椅子に乗っていたから
よりくらに見えてしまっ
た私みたいな人とお友達になってくださる
んですかええゆみさんと高志さんからお話
を聞いて私もあなたに興味を持ったんです
南さんもイラストを描いたりするのがお
好きなようですねええ
下手ですけどレサンなんか見えるんです
これ見ていただけませんか
はい南さんは車椅子をしてクロッキー帳を
取り出してきた俺にそれを手渡してくれた
ので俺は1枚ずつめくって眺めていたある
ページをめくったら見知った顔の女性が
書かれていたので驚いただってそれはみさ
さんだったからだあのこ
れって生き別れた姉のみさですえ生き別れ
の姉
ええ実は私はこの家の幼女なのです私と姉
は二生創生児で別々の家にもらわれていき
ましたですが大人になってから姉が私の居
場所を突き止めたん
ですそそうだったのですか実は前に勤めて
いた会社の同僚だったんです
よそうなんですか姉はデザイナーになった
と言っていましたがデザインをやっていた
んですかええ私と同じく雑誌のデザインを
担当してましたよとても優秀な社員でし
た姉のこと褒めていただきありがとう
ござい
ます俺はびっくりしすぎて腰を抜かしそう
になっただって俺とゆさんご夫婦そして
みささんそれから南さんがこんな形で
繋がっているなんて思っていなかったから
だみささんはゆみさんご夫婦のことは知ら
ないようだから俺とみささん南さんの3人
が繋がっていると言った方が正しいかも
しれないだけど俺は世間の狭さを感じたゆ
さんと旦那さんであるさんからはき
で友人を干しているご霊場とあってほしい
としか聞いてなかったので俺なんかで
大丈夫かな程度に思ってやってきただけど
みささんの生き別れの妹が南さんだったと
知ってこれも何かの縁なんだろうなと思っ
た彼女たちは確かに二乱性総政治だから見
た目は全然似ていないでもせっなのは遺伝
しているからなのかくりだったちょっと
栗色のくっはあちこちにカールしている
みささんはいつも会社で雨の日は大爆発し
て嫌なのよと言っていたなんだかちょっと
でも似ているところを見つけられて姉妹な
んだなと思ってしまっ
たそれから俺と南さんは仲良くなった南
さんは足が悪いせいで車椅子に乗っている
のが恥ずかしいとたが俺はそんなこと全く
思わない俺だって眼鏡をかけているがそれ
は目が悪いせいだ目が悪い人が眼鏡をかけ
ているように足が悪い人が車椅子に乗っ
たってちっともおかしくないだから説得し
て町に連れ出した南さんは最初はとても
恥ずかしそうにしていたが元々服が好きな
のでアパレルショップを見ているとを
キラキラ輝かせている俺は南さんに似合う
と思って自分がデザインしたチャネルの
ストールをプレゼントし
たこんな高いもの本当にいいんですかええ
いいんですよだって南さんに似合ってます
からありがとうございます本当に嬉しい
ですさっさん大好き
です大好きいや私たら明た
ないみさんから本音を聞けて俺は嬉しく
なった俺だって南さんのことをもう友達で
はなく女性として意識して
いるだから次のデートで俺はプロポーズ
しようと思っ
たそうして次のデートの日俺は南さんの家
まで車で迎えに
それまで車なんて持ってなかったけれど俺
は南さんと付き合ってから車を買ったのだ
高い車ではないがそれでも南さんは喜んで
乗ってくれ
た俺は南さんを神部座席に座らせてそれ
から車椅子を畳んで後ろに積んでいる南
さんのためなら移動させるのだって苦に
ならなかっ
た今日もデートに誘ってくださいて
ありがとうございます楽しみですいえ
こちらこそ急にデートに行こうなんて言っ
てしまってすみませんでも南さんが喜んで
くれるのなら嬉しいです
ええ久しさんとならどこに行っても楽しい
ですからだって今まで外に出るのが怖かっ
たのに久しさんと一緒に出かけるように
なってから毎日が楽しいん
ですありがとうございます
じゃ今日も楽しみ
ましょうそうして俺たちは海辺までやって
きた海辺にあるおしゃれなカフェで一服し
た俺はそっとポケットから指輪の入った箱
を取り出して南さんに手渡したこれ開けて
みてくださいえこれってもしかしてそう
婚約指輪です
やっぱりあ綺麗な
指輪こんなに素敵なもの本当に受け取って
いいんですかはい私はみさんとこれから
一緒に生きていきたいと思ってるのでどう
か受け取って
くださいみさん私と結婚してくださいお
願いです一生をかけて守ります
からありがとうございます
こんな私でもよければ結婚してください
こちらこそよろしくお願いし
ます南さんはボロボロと泣き始めてしまっ
たなんだか俺が意地悪をして泣かせている
ようだからちょっとどうしたらいいのか
分からなくなってしまったでも南さんが
喜んでいるのは周りから見ても明らかな
ようで周りにいた人もお祝いしてくれ
たなんだか俺たちは温かな空気に包まれて
幸せな気持ちになったそれからとある日に
1人で買い物していたらみささんに出会っ
たみささんに俺と南さんが結婚することを
伝えたらにっこり微笑まれ
たみささんは別の家にもらわれていった
けれど結婚式には参加したいと言ってくれ
たこの場合義の兄弟になるのかわからない
けどみさんにも祝ってもらえたら
嬉しいそして俺たちが結婚するとしてゆみ
さんとたさんご夫婦も祝ってくれ
たたさんと義父は社長同士で知り合いなの
でどうやら義父が伝えたらしい俺は義父に
も娘をよろしくお願いしますと言われて
いよいよ結婚するんだなと思っ
た
これから夫となって南さんを守れる男に
ならないといけない彼女は小さな頃に病気
をして右足をなくしていたから車椅子を
使っているでも俺にとってはそれは大きな
障壁ではないただ南さんが好きで一緒にい
たいから告白したまでだしこれからだって
俺が支えていけばいいと思っ
た俺とさんの結婚式にはゆさんご夫婦それ
から元同僚のみささんも来てくれたみさ
さんは勘極まって泣いており南さんも泣い
ていた俺の両親も俺が結婚したことを大変
喜んでいるようで式ではずっと目をうるま
せていた特に母親なんて繁華で何度も目元
を拭っていたの
だ今日はお集まりいただきありがとう
ござい
ますこんな私が結婚できるなんて思ってい
ませんでしたそれも夫の久しさんのおかげ
です彼がいなければ私はずっと閉じこもっ
た生活をしていまし
た南さんはみんなの前で堂々とスピーチを
していた前より随分とたくましくなった気
が
するだか今後もさんは強くなれそうな予感
がし
たそれから俺と南さんは2人で義父の立て
てくれた家に住むことになった俺はある
意味逆玉かもしれないだから同級生には
羨ましがられたけれど俺は別にお金目当て
でみさんと結婚したわけじゃないの
ださんのことが心から好きだしもにしたい
一だっ
たそれから南さんと結婚生活を送って2年
俺はデザイナーとしてさらに実力をつけ
あちこちのイベントにも呼ばれるように
なった南さんは現在子育てを頑張ってくれ
て
いる実は南さんはあれから赤ちゃんを産ん
だのだ足以外はって健康だし赤ちゃんを
ことには問題なかっ
たその後の生活が大変だと思ったが南さん
は義足をつけて配牌する赤ちゃんを
追いかけて
いる以前は大人しかったが南さんはなんだ
かお母さんらしくなってタフになった俺は
南さんが自分で壁を乗り越えてこうして
強く慣れたんだと思っているだから彼女を
尊敬するし俺もいい父親になれるように
勤めようと
[音楽]
思う
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