【クリエイター対談】映画『霧の淵』村瀬大智監督×『辰巳』小路紘史監督【ONLY SAMANSA KNOWS】【後編】

そうなんですよ最初はでもあれ男の子だっ
たんですけど最初霧の縁とは逆で
キャラクターの目線にカメラが入るんです
よ僕古屋に行ってみんなで書く
キャラクターが多分自分がこうやりたいっ
ていうのもあるじゃない服を選んでる最中
もすごい話せた

バスンちょっといきなりなんですけどこう
シさんがこう映画を作る時にすどんなこと
を大事にしたりとかどんなことがこう映画
が正さんの映画が始まるのかな聞始まる
ことですよねなんかねいやまだ長編2つ
しか取ってないんでこれからも多分なんか
色々変わってくるんじゃないかなと思った
んですけど今回に関してはケとかずって
いう初めての長編を取ってま2作目何し
ようってなるじゃないですかでもねなんか
このノアールというかケとのジャンル犯罪
ドラマうん犯罪の中で人々がどうなってく
んだろうっていうジャンルというか
ストーリーをこうなんかまだ語り切れて
ないなっていうのがあってでま同じ
ジャンルなんですけどまよりこうシンプル
なストーリーとして脚本を書きたいなって
いうことがあったんでこれっていうのは
ないんですけど多分まケと数を作ったって
いうことがきっかけな気がしますね僕の
場合は結構最初からあの例えば今回の辰ま
ケとかも2人ですけどこう辰もこうま
メインとな2がいるうんあの2人ってのは
こう最初最初結構最初からそう結構ねでも
最初からやっててだすごいシンプルじゃ
ないですかあの話ってまそうすよねねよく
よく見る話というかあのまあもうなんて
言うんですかあパッケージがありますよね
あいうそうパッケージがあるいうねなんか
もうレオンとかグロリアとかあのもう
すごい語られてる話に逆にしたかった逆に
そういう語られ尽くした話をしたかったん
で青いはいもうまなかなかクレシーだと
思うんですけどうんうんなんかなぜかまだ
まともに見えちゃうというか僕の中では
通りが通ってるというか行動している原理
というかはいはい通ってる気がしてすごく
そこが気になったのであそういうことだっ
たんですね最初からうんそうなんですよ
最初はでもあれ男の子だったんですけど
最初あのの脚ではえっとねもう本当途中
オーディションするまでは男の子でずっと
探してたんですよあそもうそ結構じゃ5本
はじゃあそれずっと男の子が書いてて1年
ぐらいずっと書いてたんですよ書いててま
でもあれ男の子でもやろうと思ったら成立
する話じゃないですか確かにねうんであの
レインデハーンっていう者さんいるじゃ
ないですか海外映画好きですもんねはい
もうあの目がいい感じにる役者さんはいめ
みたいな役者であの子ができたらいいなっ
て考えてたんですよなるほどねそうで考え
てであの途中まで書いてて
もしばらくそれで探したんですけど
なかなか
えいなくてその役者さんあれあの役をこう
できる役者さんがなかなか見つからず行っ
てたらその森田コさんがあのちょ別の役で
オーディション受けてくれてあそうそれで
あのもしかしたらこの森田さんがこの
キャラクターま男の子だったこの
キャラクターをあのできるんじゃないか
っていうことをう思いついてもう1回
オーディション来てもらってあのあの蒼
いっていう役をやってもらったっていう
感じなんですよこうオーディションに来て
こう何かピースがはまったような感覚って
いうのはこう伺っててそうなんか自分中で
すごく納得しあそういうことだったのかと
に納得しますそうなんかでもそのはまった
感覚ありましたねオーディションででその
オーディション2回目来てもらった時は
主演の遠藤さんと一緒にえあのポスターに
なったシンがあるんですけどそこを
オーディションでやってもらってあこの
2人だったら絶対このどうなってもどう話
が結婚から脚が変わってもいい話になる
だろうなと思って決めたんで結構ねそれは
確信持ってあのこの2人でてなりました
なんかもうその画面の収まり方みたいなの
がねなんかもううんもう確信なんです本当
にそのうんこう取ったら良くなるとかそう
いうもそういうところじゃなくてもう
そう運命付けられたかのようなこう
フレーミングばかりというかああの
ポスターになったあのショットもそうです
しショットのこととかも結構ねなんか結構
書いてきたんですけどちょっとちょっと
いいちょっとなんかねあのいっぱい
いっぱい書いてるんですありがとうござい
ますあシその連続ことで言うと僕ショット
うんすごくこうなんかこうショットのこの
距離感っていうかそういうものでなんか
こう大切にされたりとか意識されてること
うんってあるんですそうなんですよね
なんかね霧の縁とは逆でもうあの
キャラクターの目線にカメラがはぶ入るん
ですよ僕はおそらく多分その人物の肩越し
とか多かったりはい肩越しいショットが
多かったですそうそれってね結構難しい
じゃないですかそのカメラをどうしても
意識するでただまそれをどうしてるかって
いう意図的にはしてないんですけどうん
なるべくその演じてる人にカメラを意識し
てほしくうんはないっていうことはずっと
思ってるんですけどあのカメラマンがいこ
なんですよ自分のいこであの2つ上のま
お兄ちゃんみたいな感じなんですけど多分
その関係性とかも多分あるなと思って
カメラマンと監督の関係性ってすごい作品
に影響するじゃないですかはいはい
ちゃんと出ちゃいますねはいそうそこに
なんかノイズがあると多分こうカメラ
カメラが異物としてあのそこに存在するっ
ていうなんかね特殊な空間にんにあまり
ならないようなあのことになったんじゃ
ないかなと思ってカメラがまるでないよう
にその世界を作るっていうことには成功し
てるなと思ってうんでそれはその関係性は
あの絶対出るなとは思ってそやっぱりあの
1番近くで目撃しているうんうん感覚と
いうかそういう感じってやっぱり監督と
カメラマンの関係性とかであったりこう
いうものを取られたいっていうビジョンが
うんうんあの一致してないとうんそういう
ものってなんかやっぱりなんか結局何を
映してるかわからないっていうことになり
ななりがちんだと思うんですけどうんその
中でも的確にこう絶対にここ捉えたいその
視線の交わりみたいなものであったりとか
距離みたいなものであったりこううん画面
からこうこう湿気とか匂いみたいなものを
感じるっていうのはこの映画のショットの
特徴だと思うんですねうんもう人間という
よりかもうそういう動物たちですよねもう
獣のような獣動物園みたいな感じですよね
もうもうすごく身近でう捉えるっていう
この難しさっていうのなんか僕もすごく
これどうやって取ったんやろうっていう風
にすごく感切の縁とはね魔反対のそうです
ね僕は距離を置いてみたいでも多分なんか
目指しているところというか多分理想理想
というかあのあり方っていうのは多分似て
てでも多分捉え方の距離とかま映画の題材
もそうですし
いう違いがあってなんか僕すごいそれが
面白かったんですよねだから僕あのいや
本当ありがとうございますもう
ボーダーラインのディーキンズって書あの
書いてはいはいはいはいボーダーライン好
ですけどボーダーライン大好きでボーダー
ラインも急にこう主観になったと思いき
ああ思いっきり引いて俯瞰すぎて俯瞰じゃ
ないあの赤外線のでなんか特殊部隊が入っ
てくみたいなあのコントラストと近いもの
を今回感じてDキスやん思って見てあそう
ディーキン大好きでそうそうなんですよで
ボーダーラインもめちゃくちゃ研究して
もうが顔面にレズ入ってる人たちいたじゃ
ないですかので運転手があの竜二の
イメージだったんですよはいはいあああの
人が日本映が出てきたら竜神みたいな感じ
になるなと思ってもうあのなんか全部今
ちょっと納得しちゃったというかあのその
竜子ももう本当に僕関わりたくないなて
今後ともあの今後とも関わりたくないと
いうか出会いたくないというかはいその今
のそのボーダーラインの話も聞いてすごく
納得して1番最初に出てくる時からあもう
嫌やこいつ嫌やっていうもう思いっきり
よだれたらしてるみたいなうんうんうん
そのなんかもちろん狂ってるんですけど
なんて言うですかね薬物でおかしくなった
とかいう感じのイメージっていうよりかは
はいうんあもうこの瞬間っていうねもう
冒頭がもういきなりショッキングなか出て
き方するから竜二がうん今この瞬間をこう
甲骨とした表情でこいつはもうこれが
楽しくてもうこの世界にい続けてるみたい
なうんとこから始まってあのすごい僕映画
の中であのエイリアンとはいあのスター
ウォーズのあのジャバザハットの宮殿の下
にいるあのでかいやつはいはいはいとリジ
がこう僕の映画の中の3大嫌なよだれ
シリーズのやつやなと思ってすっごい嫌な
よだれと思ってうんいやあの喜ぶと思い
ます本人はすごく嫌だって思ってうん
なんかしかもでもただま彼彼も竜二もこう
バーサーカーというかはいはい暴れ回るし
もう味方もこううんもう手に負えない
みたいなていうところがあると思うんす
けどでもこいつもなんか通りがちゃんと
あるんうん割とあるっていうなんかねあれ
なんですよあの本人がその普段舞台のイス
かがあの今回その本当お願い頼み込んで
あの竜役やってもらったんで面白いのが
やっぱ普段演出をしてるんで自分が芝居を
する時は自分の演出論でやるじゃないです
かだからその人の行動原理はもう絶対
考えるしむしろ多分すっごい細かく自分の
中で落とし込むしだからあのキャラクター
としては相当凶暴なんだけど俳優の芝居を
する時は相当論理的に組み立ててるって
いうのが多分そういう風に絶対原因が原因
というか同機があってこの人は動いてだ
いうことが崩れないようなね気がするん
ですよねその画面でから来る匂い湿度
みたいなもので言うと辰の衣装とかま全員
そうですけど衣装っていうのもなんかこう
ベタッとしててうんこう動物的なこの皮膚
の一部かのようにそれ込みで全部1つの
キャラクター動物である獣であるっていう
ような感じがしたんですけどこう衣装と
かってこうどういう風にこうあれ選ばれて
んそう衣装もあの入山さんていう衣装の方
が全部あの選んでくれたというかあの一緒
に選んでもらったんですけどよくこう
ドラマだったり映画って衣装を用意して
いって役者がそこに行ってあの着替えて
それを監督が見るっていうスタイルじゃ
ないですか今回はあの古屋に行ってみんな
でであみんなでこうこの衣装がいいとか
あのこの服は着ないとかそういうこと
話し合って出向いたんでその先になるほど
ねだからその各キャラクターが多分自分が
こうやりたいっていうのもあるじゃない
こういう服は着るだろうし着ないとかって
いうことをうんあの服を選んでる最中も
すごい話せたし割とこう無限にそういう店
で選ぶっていうのはなんか無限にこう選択
肢があるんでそれがね割と衣装も
キャラクターの一部としてできたっていう
理由の1個かもしれないですね辰が全編ま
冒頭の冒頭は川じんていうかうんスの
ジャケットててでま本編というかが始まっ
てこうオイルを含んだオイルドジャケット
みたいな着てるんですけどああいうなんて
言うんですかね辰のなりわいやったりとか
生活のスタイルみたいなものにあまりにも
フィットしてるからうんほおしゃれでき
てる人っているんですけどあれを本気使い
してる人みたいな作業技としてうんえま
汚れてもいい服としてあれを着ている
みたいな感がすごいかっこよかったですね
うん普段着てる感じがやっぱ出ないといけ
ないじゃないですかそうねそう絶対そんな
はずないのにあのもうずっと何年も来て
るっていうことを出すっていうのはなんか
ねはまる瞬間もあるなと思ってこれだって
いう瞬間って絶対あるじゃないですかそう
そういうのを多分衣装さんが出してくるの
がすごいうまかったんだと思いますそこは
すごくフットしててもう周りにあるもう
全てですよね例えばあの衣装とは違います
けどもう車なんてのはもうもう僕あの本当
大好きなんですようなんかもう辰そのもの
であるっていうのがあってなんかあの
グラントリノのイーストウットのイースト
ウットにとってのグラントリノであるよう
にこう辰にとってのこの車がこれが辰を
表しているっていう風にす感じんですけど
あの車もどういうそうであのでまさに言っ
てもらったグラントリノもあのイーストが
所有してるものじゃないですかで
グラントリノもやっぱすごい好きでやっぱ
その主人公が所有してる車も1個の車って
いうよりもなんか登場人物としての一部と
して出してその車がみんなを繋いでいくっ
ていうことはしたかったんでそれを修理
するそのもう1つのこうキャラクターと
かしてるあの車を蒼いが修理をしてえその
ことによって辰の心が動いていくっていう
展開もやっぱちょっとどっかんあグラン
トリノっぽいじゃないですかそうですね
うんなんかこう無気質なものからこう
ドラマがちゃんとその車内の中でもあ
るっていうのがただの会話シーンじゃなく
てうんその車も一緒に映ってるから2人が
映ってるでこれ3人映ってるねんみたいな
いう感覚がすごくうん車のショットって
すごく難しいな思うことがあるので難こが
なんかすごい素晴らしいなっていう風に
思って見てましたねやっぱアメリカ映画
好きですよね僕ねあのああいう映が取って
おきながら本当はそうですよねいやいつも
ね僕も自分でもびっくりするんですけど
あのなんであれこういう映画になっちゃっ
たって思こういう思ってた映画と好きな
映画とやっぱ撮ってる映画がやっぱり違っ
たりしててうんシジさんはあのどんな映画
好きなんですかなんかいやもうまさにです
ま言われた言われた映画がグラントリノと
かあのはいえボーダーラインとかはいはい
本当ハリウッドのが作ってるような映画が
好きでそれ自分が好きなものをやっぱ映像
化しようと思ってるでだ割と好きなものは
そっちじゃないじゃないですかめっちゃ
そっちなんですでも作るものは静かという
かそうですねま動いてるんですけどあの
それがねすごいちょっと新鮮だなと思って
正司さん今後こう映画作りの今後の映画
作りの中で思っていることっていうのはね
でもね多になりたいんですよ本当ははい
これね8年ぶりの新作なんですけどはい腕
の立つバラシ屋じゃねえとダメなんだよ
何してんの末した証拠を残すんだよそれが
俺たちのルールだれるのあんたしかいない
のだから何やったんだよこの崖はシパクっ
たせでなここで犯人探しが始まった頼むは
じゃねえ
だろあお前もとんでもない子に頼まれたな
天下プラグへってるって言ってんの預けて
よ私が直す
れがけ
おら私は絶対にあいつを許さ
[音楽]
ない裏切ったってことだのか裏切っただ
お前いつから俺の仲間になったんだいいか
俺はもう関係ねえからいいか
[音楽]
これで終わりめがまだやるっつなら俺は
最後まで付けってやる
[音楽]
[音楽]
えっとね2年に1本とかやっぱ取らないと
いけないなと思っててそなぜなんですか
えっとねえっと8年経ったからですかね8
年経ったからやっぱもうたくさん取って
たくさん見てもらいたいじゃないですか
うんうんあそれあんま思わないですかその
多になりたいとか僕もめっちゃ思ってるん
ですけどやっぱり自分は実際に見てって
いうのが今は結構ベースになってるはいう
かうのがあるんですけどさんの映画なんか
はもうあればあるほど良くないですかて僕
ちょっと勝手にうんうんあの位ファン
ながらちょっと言わしていただくんです
けど
もっともっと作っ作りたいんですよね作り
たいんですけどあのちゃんとしたもの作
るって結構ね大変だったりするじゃない
ですか時間もかかるしうんうんでもやっぱ
こうスピルバーグとかすごい量2年に1本
で1年
クティだからそれはなんか言い訳にしちゃ
だめだなと思うのでいろんなこうジャンル
をあ作っていきたいなとは思ってるんです
よあこういうもの作りたいとかあるんです
かこういうな挑戦そう次はラブコメをもう
やろうとしててうんもうちょっと辰の
イメージがもう辰がかなり衝撃だったんで
うんそれも見てみたいですよねそうまでも
お互いねあの頑張りましょうあのねをすぐ
作れるようにお互いどんどん見せ合える
ようにこううんそうですね

映画業界の内側からクリエイター目線で映画をもっと深掘りする番組です。
今回は、2024年4月公開映画監督同士、『霧の淵』の村瀬大智監督と『辰巳』の小路紘史監督の対談です!

村瀬監督が『辰巳』について、監督目線で思うことを聞いています。
前編では、小路監督が『霧の淵』について詳しく伺っているので、こちらもぜひご覧ください。
▶︎前編動画 https://youtu.be/xEYEBxpT2Mg?si=sR_AtiyFVk39vcSU
それぞれの作品に対する思いから、現場での裏話、映画監督としての作品への向き合い方など、刺激的なクリエイタートークをお楽しみください。

本番組は『その10分、映画でリッチに。』を掲げるSAMANSAが製作しています。
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2024年4月19日公開映画
『霧の淵』
▶︎予告編 https://www.youtube.com/watch?v=24p5SIjPDHo
▶︎公式サイト https://kiri-no-fuchi.com/
▶︎村瀬大智監督 SNS [ X ] https://twitter.com/OreKanpi
[ Instagram ] https://www.instagram.com/daichi_murasse77/

2024年4月20日公開映画
『辰巳』
▶︎予告編 https://www.youtube.com/watch?v=OHr1t6SlJH0
▶︎公式サイト https://tatsumi-movie-2024.com/#modal
▶︎小路紘史監督 SNS [ X ] https://twitter.com/shojihiroshi711
[ Instagram ] https://www.instagram.com/hiroshishoji711/
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