押切蓮介の“最恐”ホラー漫画がついに実写映画化!「この家には“何か”がいる」  映画『サユリ』特報

この度、原作・押切蓮介のホラー漫画「サユリ」が、『貞子 vs 伽椰子』『不能犯』などで知られる白石晃士監督によって同名タイトル『サユリ』として映画化、今夏全国公開いたします。(配給:ショウゲート)

 25日、特報映像およびキャスト情報が解禁。累計20万部を突破し、異能・押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。

 また、これまでに映像化された押切作品は、ゲーム×ラブコメとして大ヒットを記録した「ハイスコアガール」(現在、月刊ビッグガンガンにて続編「ハイスコアガール DASH」が連載中)のアニメ化や、トラウマ級のサスペンスとして話題を呼んだ「ミスミソウ」の実写映画化などがある。
監督は、ヒットホラー『貞子 vs 伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』などの白石晃士。これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた、まさに“ホラーを知り尽くした映画監督”である。最新作『サユリ』で、白石監督は“恐怖”をどのように描くのか−。

 この度解禁となる特報は、本作に登場する“神木家”にまつわる恐怖が息つく間もなく描かれている。ある夜、部屋のテレビが付き画面のノイズと共にどこからか女性の笑い声が響き渡るという怪奇現象から始まる。夜中に突然目覚める父、庭を無心に掘り続ける祖父、何かを見て思わず口を押える母、そして不気味な笑顔を見せる祖母の姿など、この家の中で起こる不可解な様子が随所に現れる。その“家”に違和感を抱くのは、本作で映画初主演となる南出凌嘉が演じる主人公・則雄だ。何度となく描かれる、彼がこの“家”を怪
しむ表情は、まさにこの映像を見ている私たちが持つ“嫌な予感”と重なるのだ。

 そして「この家には“何か”がいる」という言葉に続き、現れたのは・・・扉の向こうからゆっくりと伸びてくる手、黒く長い髪の毛、そして気づけば先ほどまで聞こえていた女性の笑い声は、まるで少女の不気味な声へと変わっている。その少女の正体こそが不可解な現象の根源“サユリ”なのかー?

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