朝ドラ『虎に翼』猪爪寅子のモデル・三淵嘉子が男社会に立ち向かった生涯…戦争で夫を亡くし自身も抗う晩年の闘病生活に涙が止まらない！再婚相手との年の差婚と子育て…後世に残す遺言に一同驚愕！
[音楽]
皆さんこんにちは三淵よし子さんは日本で
初めての女性弁護士の1人であり戦前から
戦後にかけて女性の社会進出と権利向上に
尽力した選者ですNHKの朝ドラ虎に
つばさの主人公伊虎子のモデルとなったみ
さんその波乱に満ちた人生と時代に残した
足跡をたどってみましょう三淵よし子さん
は1914年にシンガポールで生まれまし
た父親は台湾銀行勤務の武藤佐尾さん母親
ののぶさんとの間に長女として誕生しまし
た4人の弟たちからも慕われる快活な少女
だったそうです父親は男女平等でとても
民主的な考え方を持っていましたまだ押さ
なかったよし子さんにこう話していたそう
です普通のお嬢さんになる女性にはなるな
男性と同じように政治でも経済でも理解
できるようになれ何か専門の仕事を持つ
勉強をしなさい医者や弁護士はどうか戦前
にこのような自立した女性になれという
父親はとても少なかったことでしょう
1927年に東京女子高等市販学校付属
高等女学校に入学したよし子さんダンスが
得意で女子校でも人気者でした宝塚華団の
ファンで遮音会では青い鳥のチルチルを
演じアイドル的存在だったそうです卒業が
近づくと父親の助言から法律を学ぶ決意を
します当時は卒業後花嫁修行をして結婚に
備える女性が多かった時代父親とは逆に
母親ののぶさんはお嫁に行けなくなると
泣き出したそうです1932
ね当時女子に唯一法学の文句を開いていた
明治大学専門部女子部放課に入学しました
この時にはまだ女性には弁護士や裁判官に
なるための受験資格はありませんでしたが
入学の翌年に女性にも受験資格が与え
られるようになりました明治大学の学生
だった時三淵義子さんはこう語っていた
そうです小学校卒業以来異性とは全く交渉
のない当時の学生にとってはお互に関心は
あっても口を聞く勇気はなく女子学生は常
に教室の前の方に集団で席を取って授業を
受け授業外でも女子だけで行動する有様で
やはり女子学生は男子学生の勉学の場を
拝借させていただいているという感じだっ
たしかし成績に関しては本家の男子学生を
しのぐものがあり当時の名題の男子学生に
とって女子学生の存在は競争刺激罪として
の存在意義があったのではなかろうか
まだまだダソン女が色濃く残る時代そんな
中大学に進学した女性たちはとても優秀
だったのですね1938年高等試験司法科
試験に合格し明治大学を卒業この年に合格
した3人の女性は女性弁護士誕生となる初
の退去として新聞でも取り上げられました
戦争が激化していく中社会に出て働きたい
と考える女性たちに勇気と希望を与えた
そうです新聞の第1面に女性弁護士登場と
して3人の写真が掲載され三淵よし子さん
のコメントも掲載されましたこれから先の
方針も未だ決まっておりません状態です
例えもし弁護士になるにいたしましても
職業として立っていくというよりは観不幸
な方々のご相談相手として少しでもお力に
なりたいと思っておりますそれにはあまり
にも世間知らずの無力な空虚な自分を感じ
ます男性を期して学問の上でも社会のこと
についてももっともっと勉強し経験を積ん
でその上でのことでございますそこまで
自分がやっていけますか何うかただ私の
望みはたえ何の道を歩むにいたしましても
夫の道に応じて世のため人のため事故の
最善を尽くしたいと思うのみでございます
その3人の女性は三淵よし子さんと同級生
の中田子さんそして一学年したのくアさん
です中田正子さんは後に衆議院議員の夫を
支えながら鳥取市内に弁護士事務所を開い
て活動鳥取弁護士会会長も務められました
く愛さんは後に女性弁護士として初めて
刑事裁判の法廷に立ち戦後は得意の英語力
を生かし米兵と日本人女性の離婚調なども
けました一緒に合格した3人は丸の内の
弁護士事務所で収集生として1年半を
過ごします昼休みは毎日集まりランチを
楽しまれたそうです1940年に第2東京
弁護士会に弁護士登録いよいよ初の女性
弁護士が誕生しましたこの時三淵よし子
さんは26歳でしたですがこの頃は戦争が
激化していて民事事件の数が減っていまし
た三淵よし子さんは弁護士としての活動は
ほとんどできなかったそうですそのため
三淵義子さんは母校の女子部法科の女子や
女教授となって更新の指導に当たりました
教師となったよし子さんは入学してきた
女子学生たちの憧れの存在でした学生たち
は初の女性弁護士というイメージとは遠い
明るく人間性豊かなよし子さんに驚きまた
その優しさに感謝したそうですその大らか
な雰囲気と反対に講義が始まるとその張の
ある声ときっちりした話し方とに学生たち
は引きつけられました遠く満州から入学し
てきたある学生は最初に会った時によし子
さんが優しく遠くからよく来られたわねと
声をかけてくれ良い靴がなくて困っていた
時には横浜の元町の靴まで連れて行って
くれたと語っています当時の名大女子部の
校舎は新しくな
現在の山の上ホテルの近辺にありよし子
さんはここで民事演習親族法相続法などの
講義を担当していましたとはいえ選挙は日
に日に悪化し学校で勉学することが徐々に
難しくなっていきました名大女子部は
繰上げ卒業を実施し防空演習や急訓練など
も学校で多く行われてとても厳しい時代
でした1941年に同の所をしていた和田
義男さんとご結婚1943年に第1市の香
たしさんが誕生しますが吉尾さんは
1944年に招集され戦争に行ってしまい
ます空襲で家が消失し幼い息子を抱え福島
に疎開しました終戦後の1946年招集先
の中国で発病した吉男さん引き上げ途中の
長崎で病してしまいます弟も戦死していて
三淵義子さんは息子と弟の祭祀と共に福島
から両親の住む川崎市へ移り住みました
その両親もついでなくなり三淵義子さんは
1947年経済的自立に熟慮し裁判官採用
願いを司法省に提出します裁判官としての
採用は認められませんでしたが裁判官とし
ての仕事を学ぶため司法省で勉強するよう
進められます家庭局創設に伴い初代家庭局
局付けに就任し1949年に女性として
2人目となる東京地裁半事保に就任およそ
半年間アメリカで家庭裁判所を視察します
1952年に名古屋地方裁判所で初の女性
判事になりましたその後東京地裁で半事捕
となり私は男女が差別される時代に育った
せか主張するよりは女性が実績を上げて
社会を納得させることが大切だという信念
のも裁判の経験を積んでいきます1956
年に裁判官で前菜をなくしていた三淵
健太郎さんと再婚井井太郎さんの連れ子
たちと衝突しながらも育て上げ社会に
送り出しました1963年から1972年
まで東京火災判事として5000人を
超える少年少女の審判を担当されました
刑事裁判と違い少年審判に関わることは
1人の人間の一生に責任を持つことという
信念を持って当たられていたそうです
1972年に新潟火災所で女性として
初めて裁番長に就任その後裏は横浜の火災
所長となりご活躍されます1978年に
横浜地裁の所長となり1979年に体感
1980年にまた弁護士となり日本夫人
法律家協会の会長や労働省男女平等問題
専門家会議の座長なども務められました
短期大学創立50周年記念公演で三淵
よし子さんは学生たちにこう語りかけてい
ます戦後に華々しく社会的活動を始めた
女性たちのうちエリート意識が強い人たち
がいるけれども女子部の人たちはエリート
意識を持ちませんでした大学で法律や経済
を学ぶこと自体社会から白眼視されていた
のですからエリート意識は持てませんでし
た自分に力をつけてそして人間らしく生き
ていこうという気持ちが強く職場でも地味
に働いていました私は今でも皆様方に
エリート意識など持って欲しくないのです
あなた方がどこに出ても1人前の人間とし
て自立していくというこの名題の伝統を
これからも受け継いでいっていただければ
本当に嬉しいと思います1984年骨がの
ため69歳でお亡くなりになっています
葬儀と国別式には2000人もの人々が
訪れ別れを惜しんだそうです多くの少年
少女たちの裁判を担当されてきた三淵
よし子さん審判の場で事件を起こした少年
に立ち直ってほしいと涙ながらに
語りかけることもありました事件の背後に
ある家庭問題を見つけ出し
のた家族に働きかけることも薄汚れていた
室の壁を明るく塗り替えたり絵やカーテン
を慎重したり昼休みは廊下に静かな音楽を
流すなど悩みを抱えて訪れる人々の心を
少しでも和ませようとする努力もされまし
た少年法の対象年齢を引き下げる議論が
起こり始めると三淵よし子さんは少年法を
守り引き下げ阻止に尽力されています裁判
長になってからも少年を引き受け続け年
体感まで若い職員たちからうちのお母さん
と呼ばれ慕われていたそうです美子さんは
放送の世界で女性として初めて裁判長に
なられ特に火災で少年少女の今後のため
生涯をかけて尽力された人物ですそんな
三淵よし子さんをモデルにした伊虎子を
伊藤ささんが演じる新朝ドラ虎に
つ子さんの涯は女性の社会進出が難しかっ
た時代に放送会という男性中心の世界で
活躍したパイオニア的存在の物語と言え
ます戦前から戦後にかけての激動の時代を
息抜き女性の権利向上のために尽力した
三淵さんの姿は現代を生きる私たちにも
大きな示唆を与えてくれるはずです虎に
つばさの伊つトラコを通して改めて三淵
よし子さんの生き方に思いをはせてみるの
も深ではないでしょうか子さんと花岡の
モデルとなった山口吉裁判官2人は共に
戦前戦後の激動の時代を息抜き法正義の
ために命をかけた放送家でした三淵さんは
女性の社会進出と権利向上のために奮闘し
山口裁判官は食料難の中で法を守るために
命を落としました2人の生き方は対象的で
はありますが法と正義を守ることの難しさ
そして信念を貫くことの尊さを物語ってい
ます虎につでは三淵よし子さんと山口吉
裁判官の精神を受け継いだ伊虎子と花岡悟
の姿が描かれますドラマを通して戦前戦後
の時代を生きた放送家たちの思いに触れ
現代社会における法と正義そして個人の
生き方について考えを深めるきっかけに
なればと思います最後までご視聴して
いただき
ありがとうございましたコメントを残して
くれると嬉しいですチャンネル登録高評価
も是非お願いいたしますそれではまた
みなさん、こんにちは。
昭和に誕生したブラウン管テレビ。
そこに写っていた芸能人たちには
私たちが知らないウラの姿が隠されていたのです。
そんな昭和を代表する
芸能人の裏側や気になる事件の真相について紹介します。
今回は、朝ドラ、虎に翼のモデルと言われる
三淵嘉子さんについてご紹介します。
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