龍が如く見参! 八章 宝蔵院 (ネタばれあり)

[音楽]
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[音楽]
よひでえあり様になっちまった

あ板倉とそのお月の連中だけが死んだ
らしいじゃねえ
かんその顔だとお前さんの目的は果たせ
なかったみてだな
なあこの騒動で
店つやはどうなっちまん
だ店が家事になっただけならまだ
しも客として来ていた京都初代が店で死ん
だんだ役人たも黙っちゃいないだろそれ
なら心ね
のは今回の一見闇に消すらしい
えどうやら板倉が義王に来たってことは
幕府内でも極秘なことだったようだ
おそらくそのことを知った女将がうまい
こと幕府の人間と手打ちでもしたんだろう
店の修復も裏で幕府が面倒を見
るってことになったらしいおが
ふんまあ基本一のやり手を神って呼ばれる
だけのことはあるなそうだ
なそれはそうと伊藤さんの方はどうだああ
問題はそっちの方だ今俺の馴染みの医者に
見せてはいるがまだ意識は戻ってない怪我
の具合は
肩から胸にかけて
ばっさり医者に言わせると自力で上場から
抜き出たことが不思議なくらいらしいそう
かま幸い急所は外れてるみてださすが天下
の伊藤一等さって言ったところかま奴の
ことだそのうち目を覚ますだろうよ
ああそれよりな桐伊藤が気を失う前
おかしなことを言ってたんだがおかしな
こと
ああ奴は新陰ってな
奴小次郎のことか新陰ってなんだおい声が
でかい俺にも意味がわから
んそれより女がこっちに来るぞ
ああ
ついてった
はるかが会いたくないってどういうことだ
なんや鈴がどこって言うてたけどよう
わからんわ
鈴あの子塞ぎ込んだまんま誰とも口聞こう
とせえへんねんまああんな事件の後や無理
もないんやろう
けどどないすんのこのままほっとくいや
どうしてもあって話がし
たいお前なんとかはかを連れ出してきて
もらえないかまあできんこともない
けどちょっと時間かかるやもしれんわ
わかっ
たう俺も出かける用が
あるそれが終わったらまた顔を出すまやる
だけやってみるわお春がこのままやったら
亀屋さんにも迷惑かけてまうやろしすま
ないほ

厳しい

うん実はお前じゃない宮本武蔵について
また妙な情報を聞きつけて
などんな情報
だこのところ宮本武蔵が法造員に来るって
噂が広まってるらしい法造
員法造員といえばあの奈良にあるそうあの
槍の法造員だ先代の党首陰から伝わる
流術で有名なあの名門寺だでもどうして
武蔵が法員
にまた道場破りをするって話なのかいや
そうじゃねえ武蔵が法造員の武術会に参加
するって噂なのよ武術

ああどうも法造員じゃ年に1回全国から修
を集めて武術会を開いてるらしいちょうど
7日後その武術会が開催されるじゃあその
武術会に武蔵が姿を表すとそういう噂なん
だだ
が予家道場にもまだ姿を表していない武蔵
が本当に来るんだろうかああそれは俺も気
になってるだからこれはあくまで噂でしか
ねえと思ってるんだが
そう
かどうするんだお前は法造員に行ってみる
のかそれしかない
だろうただ吉岡で待っていても拉致が開か
ないからなそうかでも気をつけろよつやの
一見といいどうもお前さんの周りは気臭く
なってきてるぞ分かっ
てるそれじゃあ俺はしばらく疑を
出る伊藤さんのことは頼んだ
ああ任せておけ
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ああ
えさ連れてきたであとはあんたらで話しい
やある
かよしの世話をかけたなあとは
はかと2人で話す分かったわ
オナつやの女から聞い
た塞ぎ込んでるらしい
な何があった別
に別にってことはない
だろうあんな騒ぎの後だ落ち込むのは
当たり前
だだ
けどどうして俺のことを避けるんだ
どうし
たこれはこれと同じ
鈴おじさんの刀について
たどこでこれ
を私の家族を殺した男の刀についてたの
あの時のこと忘れないためにずっと持って

お前おじさんが板倉様を違う板倉は丸め
さるが何を何か隠してるならちゃんと話し

よとにかく違うんだ板倉を切ったのは俺
じゃないじゃあなんでおじさんはあの時
つるや
にやっぱりそうなん

何やっぱりおじさん
がおじさん
が私の家族を殺した
おじさん
がおじさんが宮本武蔵なん
でしょだからおじさんいつまで立っても
宮本武蔵のこと見つけられないんだ自分の
ことだからはか俺はもういいわよおじさん
なんて信じないからおじさんなんか信じた
私がバカだっ
たある
か鈴のことはいつかちゃんと事情を
話す今はそれしか言え
ない俺は今から奈良へ
行く宮本武蔵が法造員という寺にやって
くるという噂を聞い
ただから直接あって確かめて
くるそんな嘘つい
てバレたから逃げるんでしょ
今は信じてくれとしか言え
ないでも俺は仕事の約束は必ず
守るそれだけは分かって
くれじゃあ
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ここ
が放送員か
H


ここ
はわしの家じゃお主はここで待っておれ
さあではお主の腕前を試すとしようか
あんた一体大員仙台飲大員

何さあ造遠流日の前お主にしのげる
かさせてもらうぞ
手前させてもらう
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はなかなかの腕前じゃの
お主あんたもな当たり前じゃわしを誰だと
思ってるんじゃお前なんぞに言われとは
ない龍
かの
えどうして俺の名
をさっき法造員の門前で名乗っているのを
聞いておっただけじゃ
で俺は推してもらえるのかああそうじゃな

しようお主しか春を倒せる奴はおらん
じゃろうからな
春イシて法造員の東大の名前じゃない
か何か訳がありそうだ
な聞かせてもらうか実はわしが倒して
もらいたいのは春のことなんじゃどうして
自分の弟を俺にこのままじゃと春が法員を
暴走させてしまうからじゃよ
暴走そうじゃ今や法造員は本来の信仰と
いう目的を見失い武術を競い合うことだけ
の集団になりつつあるわしはそれを止め
たいんじゃでも日はあんたが伝えてことな
んだろそう
じゃだがそれは術という道の先にあるもの
を探求するためのもんであって闇雲に人を
傷つけるためのものじゃない術の先にある
ものそうじゃ人は強さに
憧れる悪から身を守るために強さを身に
つけようとするだがそれを正しく使うこと
ができる
はりのもんじゃわしは員に術を伝え力を
正しく使える人間を増やしたいそう思い
法造流術を作ったのじゃじゃああんたは俺
に弟子の春を倒させそのことを身持って
分からせようとそう
じゃ今の春には口でさしても聞きは
体で教えるしかないのじゃ
なじゃあなんであんたは春に後を譲ったん
だ信じていたんじゃよ何を
だ春はココ東西稀に見る才能の持ち主
じゃったもしかしたら春であれば法造流術
をより極められるかもしれないわしの届か
なかった高まで登れるかもしれ
ないそう思ったんじゃだが春は強さのみを
求めたとその通り
じゃだからわしは奴を止める責任がある
これ以上法造員という人員が無駄な命の
削り合いをしないようにする責任がなだが
今のわしはを止められんだからお主に頼み
たいんじゃ俺は武術会に参加できれば
いいあんたの期待に添えるかどうかは
分からんが誰にも負けるつもりはないそれ
でいいか結構
じゃ今この世で春に勝てるのはあの石中
最下お主くらいしかおらん野牛石才か
あんな大豪と並び消されるとは驚きだな
わしは石中祭をよく知っておるかつては共
に堅実を学んだ中じゃ
えもう何十年も前のことだがなお主は石中
祭の若きによく似ておるだからお主に
託そうと思ったんじゃそうか
そりは光栄だなじゃあ水場を獲と
しようわしからの居場を持っていけば武術
会に参加できるはずじゃああ頼む

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K
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東方桐
和助西方龍総
ベニマルではこれより第1試合を開始する
容赦前
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へ始め
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識の
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勝者桐か
助西方半無神筆
山前
うんではこれより武術会準決勝を開始する
両者前
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じめぞ
かやがれ
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りり
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勝者桐か
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のこれより造員武術会決勝戦を開始する
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そり放送員2代目一春キレの名
は桐和助だええ
桐宮本武蔵じゃないのか
違う俺は桐かすだなんだじゃやめ
たあの
様だって宮本武蔵が来るって言うから
楽しみにしてたのに宮本武蔵じゃないん
ならやっても仕方ない
よですが2台
目って言ったねそういうわけだから悪い
けど帰ってもらえる俺じゃあ相手として
不足ってことかそうそういうこと分かっ
てるね桐さん
はまあ悪く思わないでねそれ
じゃんよほどの世間知らずみたいだ
なならのクソがき
は世の中には
お前なんかより強いやつがゴロゴロいるん


じゃあ桐さんがその強いやつなのかい
ああひょっとし
たら宮本武蔵より強いかもしれん
ぜどうやら口だけじゃないみたいだ
ねどうだ少しはやる気になった

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ぼやこいつは楽しめそうだ
おいはいでも者前
決勝戦
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始めがっかりさせないでく
よあり
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はい
はいおら行く
ぞおりゃ
せがっかりさせないでくれ

じれええ
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そうさ桐かす
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お前は強かっ
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たなんで
がくそ
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なんて約束は守った
ぞあれで良かったのかが
うんまあ一春のやもこれで世の中の広さが
分かったというもんじゃろしかしまあ
まさか泣くとは思わんかったわよほど
悔しかったんだろうま気持ちは分からんで
もない小いの恥さらし
じゃしかしこれがきっかけで法造員が本来
の姿に戻ればそれに越したことはないあと
はあんたの教え次第だ
な弟子にコンコンと説教してやれうんそう
じゃなお主には世話になったいや俺も
楽しかった
ぜただ本来の目的は果たせなかったかな
本来の
目的実は俺も春と同じで
宮本武蔵を探しに来たん
だでも奴は現れなかっ
たまあ武蔵が現れるっていうのも単なる噂
だったんだろう手のまま今日に帰るしか
ないようだ
うんそう
かやはりお主はあの噂を聞いてあ
あれは嘘じゃわしともう1人の男が流した
噂じゃからな
えどういうことなん
だ知りたいか
ああもちろん
長ばちょっとついて
まれお主が今日に帰る前に合わせておき
たい人物がおる
ここ
じゃ誰もいないじゃない
かお主はそこに立って待っておれ今呼んで
くる
[音楽]
ままめ
さんどうしてここ
に今お主とはこんな会い方しかできない
からなどうしても宮本殿に伝えておきたい
ことが伝えたいことだとふざけるな俺には
あんたに聞かなきゃならないことが山ほど
あるんだ
静まれ
宮本私は主君を裏切る覚悟でここに来て
いるんださして
くれ
とりあえず話を
聞こう実は宮本武蔵が法園に来るという噂
を流したのは私と陰殿
だ今お主を誘い出すためにはそうするしか
なかったじゃあ陰は俺がここに来ると
分かっていて春と戦わせるような真似を
そう
だだが法造員を立て直すため春を倒して
もらいたいというのは本当の話だ陰とのを
恨まないでほしい
そう
かそれ
であんたが俺に会いたかった理由っていう
のは
うん実はお主に
あのお春という少女を守ってほしいのだ
はかを
守るなぜ実はあのつやという店の
一見表向きには幕府の遠石ということに
なっていたが村では京都所次第の板倉が
それは知っ
てる板倉が誰かを狙っていたという話の
ことだろうそう
だそしてその人物をあの場から連れ去る
計画だったのだ
連れ去るまさかその人物ってのがはかだっ
たっていうのかいかに
も板倉は最初からオルという友助を狙い
あの場から連れ去る計画だったじゃあ
あんたはそれを阻止するために板倉を殺し
たのか本当なら殺したくはなかっ
ただ
が私の立場ではそうする他なかったのだ
どういうこと
だ今あの娘の存在は幕府内で重要なものと
なっている私たちはあの娘を幕府に渡す
わけにはいかなかっ
たその
ため板倉を切るしかなかったのだはかは
一体何者なんだそれについては言え
ないまるめさんあんた一体何を隠している
んだ私の立場ではこれ以上のことを話せ
ないの
だ分かってくれあんたは5年前もそう言っ
て俺をたしたそうだった

すまだがこれ
が最後の頼みだ天地神命に誓っ
てもうお主を騙したりはしないじゃあ
あんたは俺に理由も話さない
まま誰からはかの身を守ればいいのかも
分からない
ままはかを守れというのかそうだ
あの娘の身にもしものことがあった
時助けてやってほしいの
だ今それを頼めるの
はお主以外にい
ない私はあの娘を危険にさらしたくはない

だでは頼んだぞ宮本いや龍
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だちょっと待って
くれ吉岡道場に武蔵の名で果を送ったのも
あんたなのかいや
違う私は今回の一見以外お主の名を語る
ようなことはしてい
ない本当だな
ああ約束する
桐なん
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だお主の周りには桐かのスの正体を知って
いる人間が何人かいるはずだその中には
お主の力を借りて悪を働こうとするものが
いるかもしれん敵を見まらんこと
だ敵
かだがあんたも敵なのか味方なのか
俺には分から
ない私はお主にとってどちらの存在でも
あるだが今
は少なくとも味方のつもり
だ5年前の
決着申しつけなければならない日が来た時
はまた敵として会うだろう
では

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「桐生一馬之介。またの名を、宮本武蔵。」
発売:SEGA
発売日:2008年3月6日
CERO:D
©SEGA

桐生一馬之介/宮本武蔵 [CV:黒田崇矢(桐生一馬)]
吉野太夫 [CV:久川綾](狭山薫)
遥 [CV:釘宮理恵]
伊東 [演:寺島進]
吉岡清十郎 [演:加藤雅也]
祗園藤次 [演:塚本高史]
佐々木小次郎 [演:松田翔太]
丸目長恵 [演・竹中直人]
謎の僧 [演:松方弘樹]
本阿弥 光悦 [CV:藤原喜明]
真島 五六八 [CV:宇垣秀成(真島吾朗)]
浮世 [CV:川庄美雪
南光坊 天海 [CV:内海賢二]
徳川 家康 [CV:阪脩]
結城 秀康 [CV:二階堂智]
徳川 秀忠 [CV:小野坂昌也]
宝蔵院 胤舜 [CV:神谷浩史]
宝蔵院 胤栄 [CV:矢田耕司]

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