卒業 第10回 ダイジェスト

さんりいや
[音楽]
吉田
さん

りれいてください
りどこまでお客さん
えどこ
まで行けないさいます

卒業アルバム
の最初
のって入って姉貴も指示も出かけた後だ
から気なしに
どうぞお邪魔し
ますすいませんプから
うんごめんねタで後で返すからいっていっ
て朝ご飯まだだよねうん今作る
からご飯と味噌汁あんだけどさ卵焼き好き
うんじゃそれ
作ろうその前に香りんとこって何番だっけ
え任せなさいってなんで喧嘩したのかしん
ないけどさ吉田さんにちゃんと言って
あげるから私喧嘩の中得意なだ違うの
大丈夫喧嘩の原因は聞かないでおいて
あげるから違うんだってば殴られて出てて
追いかけられたの
え修羅場だったん

うんどこ行っちゃったんだろうね吉澤
さん知ら
ないどうすん
のわかんの
よく食べる
ねだってなんか口に入れてないと声で泣き
出さ
も夕べの残りだけど肉じゃが回あるの
よ本気だった
わけ結婚しますって言った

そのばの
木まどっちでも同じかこうなっ
ちゃう同じじゃない
ん同じじゃ
ない思ってたもん
私吉田さんとなら結婚してもいいなって
思ってたもんそうなんだなのに吉田
さん
でもさ今の吉澤さんの状況じゃ仕方ないよ
だって倒産しちゃったんだもん関係ない
倒産しててもしてなくても私の気持ちに
変わりない
もんちょっと娘の話立ちしないでよ
もう

何あいつどうしたんだあいついやいや今日
も仕事手伝いにくるって言ってたの
に寝坊してんじゃないの事故とかも病気と
かを
まさかだと言んだけど
なちょっといいか
なすぐ戻ってくるからえどこ行くのとこ
1人あ食べあったら2階でゆっくりして
て様子見てくるわあそれからあの香りの
父ちゃんからもし電話があっても黙ってて
よね香りが来てる
ことすっごい怖い父ちゃんなの今見つかっ
たらなで縛られて田舎連れ戻されちゃうん

からよろしくお願いしますじゃ行ってくる
から

あのあも行ってき
ますはい寺内です私木の下香りの父ですが
うちの娘がそちらにお邪魔してません
でしょうかはい
いや
[音楽]
あのあそうですかどうも朝からすいません
失礼し
ます元気出そうよ
ね元気
笑っ

[音楽]
もっとおい食べて食べて食べ食べ食べ食べ
食べん
の食べん
のく

噛んで噛んでうんうんうん
[音楽]
うんあ車よさ
さん
香り
ああああそこでおかしかってあげるからね
ねはい行くよあここだここ
だあ

あどうしたのその
傷いやあのそのまた喧嘩したんでしいや来
ないか心配したんだ

うん嬉しくない
の嬉しい
あえもっと喜ぶと思ったの
ああ喜んでるよほらありがとう入っちゃ
ダメな
のいや
あの中狭くて汚い部屋だからえしないもん
え気にするよ
ねいやあの本当にあのお見せするようなお
部屋じゃないんです
よそうそう
うんじゃ諦めたあごめんねすぐ着替えて
いくからあのあっちで待っててあっち

と油断させており
たちゃっ


いやあの
さどういう
こと私また三角関係そう
[音楽]
なん
でなんで私
ばっかり
りもうやだともちょっとあのとこちゃん
違うちょっとどういうことなのよ説明して
説明ね男らしくきっちりはっきり説明して
よだからそれは何なんでのり子がこんな
とこで布団なんか畳んでこんなとこにいる
わけいやあのだからさそれもういいよ導に
なるだけだから
良くないねちょっと香りやのねえ山口さん
どうするのやっぱりいい人ねで終わっ
ちゃうわけそんなかわいそうなことして
どういやねちょっと聞いてもうもういいっ
てまああのねとこ
[音楽]
ちゃん
私何
よ宮本君のクラブで働いてるのクラブで
働いてるのがどうだっていうのよちょっと
クラブだよクラブクラブでしょクラブ
しょ

クラブそれで
夕べ本当にしょうがねえ
なに
[音楽]
こんな
[音楽]
お父さんまさかクラブとかそんなところで
違ういやあのただ送ってきただけですから
ちょっと
待てこの野郎よくも人のむよ
[音楽]
さ許せないいやだから本当に何もしてない
よ布団もほらこんなに話して引いたしお
互い服来たまま寝たしねうん本当だから
信じて
あげようなんで黙ってたのよえのり子が店
で働いてることあそのことのり子は私の
友達なんだからねなのり何にも言ってくれ
ないなんていやだからさそれ
は私
さなんで私たちまでに黙ってたのかなって
何でも言い合うから友達だとは思わない
けどでも

うん
何悪いんだけどさあうんちょっと出てって
くんないかなえほらあんたいるとね話し
にくいのよえちょっとね話たってここ僕の
部屋だよいいからいいから
あじゃあどこ行けばいいうち行けばいい
じゃないあそっ

はい


うこんなところでバカ
耳ごめんねさっきは疑っちゃっ

毎晩
毎晩男の人にお酒つい
で飲ん
で喋って笑っ
て触られ
てうに帰ると時にお風呂に入った
体ゴシゴシ洗う
の休学のためだって割り切って働いてる
つもりだった
けどだから話せなかっ
たああ
あすっきりした
え早く話せばよかっ
たやだなもうこのまま沈黙続いちゃった
どうしようかと思っちゃっ
たよかっ

ん笑ってていいんだっ

ああどこへ行ってたんだこに散々心配さ
せあこれはどう
いえ何かああのこちら木の下香さんのおタ
ですよねえそうですがそちらはあ小沢
のり子の父です

さん全く何を考えてるのか分かりませんな
あの年頃の娘は本当こっちがびっくりする
ことをやってのけまし
た夕べですか出ていったのはあいやほんの
些なことなんですけどもね
ええいやうちも今朝ちょっとしったら
ぷいっとそのまま出てきましてねあこれも
取るにたらんことなんですが
ええあどうもいただき
[笑い]
ます遅くなりまし
たどうもすいません平和の一歩見れるな
心配すんじゃねえ
かあはいこれからそうします僕やり
ます木の下
香り
でもさ2度あることは3度あるっていうよ
ね何シバエンクレムないこと言わないで
よ水止どうだったまだ
ち3月14日私の誕生日
中じゃない
ねどうすん
の私今お父さんにくないし鬼にすて
立ち向かうなもんだもん
ねのことうはさ口のない
誰の父ちゃんはいつも私の話聞いてくれる
んだけど
ねぱかしてとこ人間よどうなん
でしょ今日だったらいいのにな
あ今日のことが全部冗談だったら良かっ

言える怒っちゃったんだから海なこと言っ
たってどの子がいいわよ東京まりなんです
し宮本君てもうく言ってる
し勝ってしないか
いいことな
たすごいいいことあった
じゃごめんくださいいらっしゃい
ませ先ほどお電話いただいた木下香りの父
ですえかおりちゃんの


お前は有名のおいどこだどこやったあれは
ですね正直ねどういうことなんですか
こいつが娘のしてクラブで働かせてんです
よラクラブですよ違うんですって
ちょっとまあまあま面白かったね絶対
ねまた行こうな
[音楽]
ただいま
父ちゃんせ
[音楽]
揃い
りどこまで逃げるつもりなん
だお前
は行ったのここにい
るって今から長野帰るお父さんお前もだ
仙台や連れて帰るからなそんなさ行くぞ
ねえ話聞いて聞く必要はない私悪いことし
てなんと思ってないもんじゃああの男は何
なんだ男来いもう変なこと想像しないでよ
りあ
あ香りりね大丈夫大丈夫さあ来るんだ来い
ちょ暴力簡単
話せば分かるのに殴るなんてどじゃない
ですかそどいてもらいましょうどかない
絶対にどかないら頼どかないからこら
乗り子さあ来るんだおやだかりや
だするなんだお前はいやあの嫌がってるん
ですからうるさいよやっちゃえやっちゃえ
おい話せせ離せた
あとほらあほら
待てほらかり
のりこただ話し合いたいだけだって言っ
てるじゃないそうよなのに力くてどうにか
しようとするなんて手
開けろ
わちょっとあなたも手伝ってくさい
ちょっとろはい
はい理りてても私また東京戻ってくるから
ねなんだと私もよお父さんそんなこと言っ
たってお前今無理に連れて帰ったってすぐ
に捜索願いを出すことになるんじゃないん
ですかあのここは話し合った方がそんな
必要はありませんえそうは思いますが家で
なんかされるよりはねねねそうしましょう
えその方がいいと思います
よ話し合うと言っ
てらっしゃる
えあのお1人ずつってことで何どうして
いやだって私たちは3人で60歳ぐらい
ですけどそっちは1人で50話超えてる
でしょ平等でお願いします下手に出ると
付け上がってままま広しさん落ち着いて
どこが平等ナタさ対のううちょっと待っ

あどうぞあどう
もどうぞ結構ですすぐ追いとします
からかりピシっと言うんだよピシっ
とお父さんの考え
でのこと決めないでほしい
のそれだけ
かいやあのまだあるでしょう言いたいこと

あのそれ
でただのおじさんだと思えばいいんだよね
父ちゃんだって思うか怖いんだただ

だっ
うん頑張っ

私自分のことは自分で決めたいの生言う
なほらすぐそういうこと言うものなんだ親
に向かってその口の聞き方はいつから
そんな娘になったんだ最後まで話聞き
ましょうそれが約束です
から
私お父さんが考えてるより自分のこと大切
にし
てるだから信用して欲しい


私座さんのこと好き
です初めてこんな気持ちになった
の2年
前東京に出してもらってどんな人と
巡り合うのかなこの広い東京の中に私の
好きになる人っているのかなっ
てドキドキして毎日過ごしたボイフレドも
たくさんでき
たでもなんかちょっと違う
の心の中素通りしてっちゃうの
もしかしたら私って本気で人を好きになれ
ないんじゃない
かってそんな
時吉田さんに出会った

私2年前の自分より今の自分の方がずっと
好きずっと好きな

けどお父さんに
は悪いと思っ
てる私のこと心配してくれ
て私のこと思ってくれ
てでも
ね私
は自分の思うとりやってみたい

自分のりやってみたい

ただいまマイクのテスト中ああ疲れたえ

なり子
私留学したい

留学留学して資格とっ
て私やっぱり英語の活かせる職場で働き
たい
のその日をいる
からクラブで働いて
たそれならそうとなぜ言わないんだお前
はクラブで働くこと私も抵抗あっ
た働いてて嫌なこともあっ
ただけど留学って目的あった
しそれ
にそれに強がりとかじゃなくて今だったら
何でも経験できるかなっ
てそれにもうこれ以上お金のことで迷惑
かけたくなかっ

単体の授業料払ってもらっ
てその
上毎月の生活日まで仕送りしてもらっ
てもう甘いたくなかっ
た仙台に帰ってみんなと一緒に暮らした方
がお父さんも喜ぶって分かってるの
に計画する方選んだんだもんお金のこと
だって自分で何とかしなくちゃいけないっ
て無理してるなって突っ張ってるなって
見えるかもしれない
けど今見てて欲しい
の危なっかしいかもしれ
ないハラハラするかもしれないけど今見て
いってほしい
の思う通りにやってみたい
からやってけるになりたい
から今は見ていて
ほしいただいまああ腹減っ
た何あのおっさんえ
知り合いいただきまねお寿司てさ3年前の
以来だよねああこのサバが美味しいうん
どうし
ますもちろん連れて帰ります娘のあんな
たがにまわれてたまります
かでもなんだか一生懸命じゃないです
か連れて帰るんでしょそちらもえいえい
正直言いますと迷ってるんです連れて帰っ
た方がいいのかそれともこのまま好きにさ
せといた方がいいの
か娘がクラブに務めてたというのにできた
親だ日下
さんできてなんかいませんよだから心配で
失聴の度に娘のアパートへ来る週に1度は
必ず電話を
する娘にとっては情けない中和だと思うか
もしれないどんと突き放すことがなかなか
できないんです
から
いつまでもこの手の中に置いときたいでも
それじゃ行けないんじゃないかって娘には
窮屈なんじゃない
かってそれでいいんじゃないんです
かいくつになっても娘や
娘親がそう思ってどこが悪いんですか
赤ん坊の時からずっと育ててきて歳になっ
たからじゃあこれまでそんな風に切り替え
られる方がよど
とえ屈だろうと後からきっとそれで良かっ
たと思うはず
ですだから私は連れて帰り
[音楽]
ます
[音楽]
長野の新月銀行の
就職そのままにして
[音楽]
やる
[音楽]
留学するの
かもう決めた
からそう
か費用のことは心配するな

甘えられるうちは
甘えろ天然退職してからじゃ困るけど
[音楽]
なさアメリカ
か東京よりずっと遠い
[音楽]

[音楽]
ごめん
なさいさあ行く

[音楽]

[音楽]
待もういねえよえ店やめるってさっきっ

本当よかった
そっか分かってくれたん
だ親父だよえ親父が来てそうなったんだ
[音楽]
[音楽]
よ寝た
お父さん痛いか殴った
とこお前が殴られるようなことするから
だそんなに東京にいたい
かそうじゃなくて

お父さん私
ね勝手に
しろこれほど言ってわからんようなら好き

しろ
お父さんこれから親だからと言って甘える
なお前の面倒は一切見
[音楽]
ない
お父さん
[音楽]
お父さん
あの
何これで卒業できるんですよ
ねあれに自信があればできるんじゃ
ないそこ止めて止めてこれ緩めて緩めてジ
逆だから
あああなるほどねはい
休憩
よちょっと休めばえああのこれ片付けて
からで
いいこれを止め
ててよかったねえあと次でき
てごめあ次あのそれってとちゃん
とてくんないわようちみたいな自転車屋
本当良かったねいや
あああ行けないちょっと私出かけてくるわ

はいじゃ行ってき
ますいっ
てらっしゃいいやまいった
なあ本当参っちゃいますよ
ねせやのあと次

はい
はいどなたです
かお誕生日おめでとうおめでとう
忘れてると思ってた驚かそうと思ってさ
よし飾り付けしるそうそうそうねね料作っ
てあげるからねえあえ何これ
えどういう
こと私ねあのもう言ってよ手伝いに来るの
にどこ引っ越しの世田谷目黒しもき
た我がのあ
じゃ
香り田舎帰る
のどういうことよ私何も聞いてない私
も2人にはね後から手紙書こうかなって何
じゃ黙って帰ろうって思ってた
の辛くなると思っ
てやに会うと辛くなってきっと帰れないん
じゃないかってじゃ帰んなきゃいいじゃん
ねこっちいればいいでしょたこそんなのっ
てないよどうしてどうして帰っちゃうのよ
ねどうし
て東京にいる理由なくなったから
えともこみたいにさこれなりたいっていう
のもなかったしのり子みたいにこうした
いっていうのもなかった
でも吉澤さんいた
から好きな人いるからこの町にいたいっ
てでもいなくなっちゃっ
たごめん
ね私もん
今月の割りアメリカに
行くいついようかと思って
たまだあたそんなのやだどうしてどうして
みんないくなっちゃうのよどこ
どこ泣かないでよともこあ
それ
じゃ
うん卒業式が帰ってくるでしょうん来る
ともこいい加減にしなさい
よあそうだ忘れて
た誕生日のプレゼント2人で選んだの

ありがとうありがとうで
もこ開けてみて
[音楽]
[音楽]
ああ
私この曲
好き大切にする
[音楽]
[拍手]
[音楽]

ああ行かなくちゃ15番線に2
227卒業式のね止ま
ですこの電車は下り16時35分発2
307号新大阪行きとなり
ます電車前から12号車ほら行っちゃうわ
よ1番後ろが1号車
ですグリーン車は7号車です香りのバカ席
は1号車から5号
車号車は大やろ席の1号車2号車席の1号
車号車
のさあ
行こ
乗り込むお馬
[音楽]
[拍手]
野郎
まさか
ねしっかり
[音楽]
しろ
HV

第10話 信じてほしい…

木下かおり:中山美穂
吉沢聡:織田裕二
小沢紀子:仙道敦子
山口哲夫:永瀬正敏
寺内友子:河合美智子
宮本真司:的場浩司
森下富士男:中村繁之
木下新太郎:佐藤慶
木下文子:馬渕晴子
小沢賢次:井川比佐志
寺内美智子:山下容莉枝
寺内修造:稲川淳二
寺内信二:石堂穣

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