「スローガンでなくリアリズム」作家・元外交官 佐藤優さんは世界情勢をどう見る?日本がすべきこと、若い世代への思いとは?【クロ現】| NHK

今回あの佐藤正さんにインタビューを するっていう風に同僚に何か話したらえ 佐藤さんテレビ出るのって結構言われたん ですあでもそれは私はですねあの2002 年の5月14日に東京地方検査長特別捜査 部にあの逮捕されたでしょはいあの時に 全てのニュースであの12時と7時と9時 のニュースではおそらくNHKのトップ だったと思いますからそうですねその時に 一勝分テレビが出たか な外交官時代の2002年佐藤さんは大路 交渉を巡る廃人などの疑いで 逮捕一貫して無罪を訴えましたが有罪判決 が確定しまし たその後失職し作家に転身数多くの作品を 発表する一方でテレビへの出演は基本的に 断り続けてきまし たそんな中病の慢性人不全が 悪化去年妻をドナーとする移植手術が成功 し一命を取り止めまし たそれが終わってからちょっと心境の変化 が出てきたんですよねあのウクライナ戦争 が始まったりまた政治宗教の問題でも様々 なことあはいそれからガザでもあの紛争が 始まってそしてまたあの今自民党の派閥の パーティー権問題でもいろんなことがある とこういったことにおいて私ちょっと他の 人と違う視点から見えると自分の思ってる ことを言って一緒に国民と共に考えていき たいな と咲の対戦の終結から79年平和をきた 日本その日本を取り巻く安全保障環境が 変化しているとして政府は反撃能力の保有 など防衛力の強化を進めてい [音楽] ますこうした状況において佐藤さんが強調 するのは事態をリアリズムで捉える重要性 です社会を包む空気は台湾だとか防衛増と かそういう声あとは新しい戦前っていう 言葉も聞かれますけれどもどういう風に 映ってますスローガンは先行させないで リアリズムで見ることが重要だと思うん ですねリアリズムロシアがウクライナを 進行したとはいだから中国はきっとタを 進行するっていうんだけどもそこでもう ワンクッションを置いて考えないといけ ないと思うんですよねうんロシアは今回 こういった信仰をすることでよって国際的 に孤立しましたよねうん こういうような孤立っていうのは果たして 中国にとって得かどうかうんあるいは台湾 を攻撃するとよく軍事専門家は台湾の反動 体工場をまず中国は攻撃するんじゃないか と私はそれはないと思うんですねそうです か中国自身が反動体入らなくなっちゃい

ますからああ自分が困りますはいと考える んだったら平和に解決する方が得だと中国 が考えるシナリオが本当にないの うん単純にここのところで台湾有事で防衛 力を増強しろっていうそういう話にはなら ないもう少しそこのところで政府の中心に いるあの相手使いますと政治エリートたち がもう少し幅を持って物事を考えないと いけないと思うんですねそれと同時に軍事 は軍事の専門家たちが最悪の情勢に備えて 情緒的な議論じゃなくてうんうんろ閉ざさ れた扉の中で専門家的な議論してくことが 重要だと思うんですよ国民みんなが国防に ついての議論を啓発して話さないといけな いっていうのはあまり私はあの健全な状態 じゃないと思うんですこれ外交についても そうです要するに非常に専門的な知識が 必要とされる領域のところに関して常智的 な議論が先行するようなやり方は結果とし て国益これ二重の国益ですね国家と国民益 を既存する可能性があると思うんですよ 危うをはんでるっていうことですねはい私 はねはいちょっと古い考え方がと思われる かもしれないだけどもロシアやドイツでは 魚は頭からくるって言うんですねはい 要するに社会の指導的な部分ここのところ を強化してかないといけないですですから 今のこの政治腐敗っていうのは非常に深刻 な問題なんですけどねですからその きちんと共有をつつけるとともにあの健全 な意味での愛国心ですねこの国っていうの が国民のためにきちんとして役割を 果たせるそのために自分は何ができるん だろうと他者のために何らかの具体的な 努力をするっていうこういうことの集積だ と思うんですよねそして平和のため日本が すべきこととはどうも日本の議論だと中国 が攻めてきたらどうなのか北朝鮮にやられ たどうなるかっていうそれでハリネズミル になっちゃうんだけども実は日本は国力が すごくあってうん仕掛けていくことが できるプレーヤーであるとその時に日本は 防衛においても抑止力を強化するっていう 平和に向けた防衛協力また外交においても 平和的なイニシアチィブっていうのを発揮 しることができると思うんですよそれで アジア太平洋地域のおいては戦争を絶対の 起こさない枠組を作ろうとそういったこと を日本が主張してったらどうでしでしょう か軍事力を背景に自分の主張を展開しても いいっていう動きが世界的に広まってる中 において日本はかつて自分たちがそういう 道で破滅したっていうことを踏まえた上で 平和のイシア中心的な国に なる佐藤さんは今力を入れていることが

あります 00その日記を信するなら若い世代に世界 を深く知るための知識や考える力を身に つけてもらうことですは王の任務を遂する ことを好まず近代的な産業っていうのは 工業化と結びついてるでしょそしたら何が できないといけない生産え生産ね生産は そうなんだけどもその生産上がって何が できないといけない文字をそう文字敷地だ よねあともう1つは計算計算そう式よく わかった敷と計算ね内的な論理が物事にな ば一見不合に見えるような制度や一見 おかしく見えることのそれが一定程度継続 的についている場合のおいてはそれには そこに内在してる論理があるそれは上手に 自分の補助染を使ってそれで読み解いて くっていうこういう力が必要なんで よ講義でも若い人たちと触れ合っていて今 の日歩の若者ってどういう風に映ってます かあそこは非常にあの期待が持てると思い ますただし自分に自信を持てとみんな力 あるんだよとこういうメッセージを きちんと出しつつ大人の存在って重要に なってきますよねうん私今63ですけどね 社会に出たのは25の時ですから25から 63までそんなに手抜いて生きてきたと 思ってないんです ねところが投石中にあのあるトレンディ ドラマを見てたんです1991年にすごく 流行ったトレンディドラマでそのリメイク 版があの2000あの20年ぐらいにでき てんですね30年経って貧しくなってるん ですドラマ中の風景がああ偉大生が91年 はスポーツカー乗ってるんだけどもそあの 2020年だたセダ車とうんそれから みんなあの少なくともカフェバーとかあ 普段は高級レストランで飲み食いしてたの が家のみとかそれ見た時にハッとしたん ですね我々これ責任があるなと気づか なかったとそこではと思ったのは教育だと 我々がやってきたことの良かった面も失敗 したと思う面も次の世代若い世代に正直に 伝えてくとそして私は上野世代から結構 助けてもらったうん今返そうと思っても その先生たちは天国に行ちゃったからい ないとただその先生たちも先輩から恩恵 受けてたんでそういう盾の用の連鎖みたい なのくれないかなともう1回その人間と 人間の関係っと信頼関係を強化してくって いうこういうことをあの大きなあの理屈を 立ててくっていうことよりも自分の手の 触れる範囲でどうやってやっていけるのか なとだから親がちゃな感してもどういう親 の元に偶然生まれたっていうことからそれ 自分の実力じゃないですよねはいですから

自分が恵まれた環境にあると思った人に 関してはそれはそれは自分の力じゃないん だからそれ社会に返さないといけないと また自分はちょっと大変な状況だっていう ことだったら遠慮なく助けてくれって言っ ていいと思うんですそれがこううまく連鎖 すればとてもいい社会になるなとはいその ためにはあのこの視聴者の皆さんの中で 自分の周囲でできる可能性があったら無理 をしてはいけないんだけどもちょっとだけ 勇気持って少しやってみるとうん結局この 集積じゃないかなと僕思ってんです ね クローズアップ現代NHKPlusで配信 [音楽] [拍手] [音楽] 中

テレビのロングインタビューを拒み続けてきた作家・元外交官の佐藤優さんが「クロ現」に登場!自身の秘話を交え、新時代への思いを語った。外交官時代、旧ソ連・ロシアの中枢深くに入り込み、鋭い分析力から現代の“知の巨人”とも評される佐藤さん。ウクライナ戦争やガザ紛争など不安定さを増す現代、最も必要だと語ったのは“他者の論理を理解すること”だ。2024年を日本、そして私たちはどう歩むべきか。その言葉に耳を傾ける。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4865/?cid=dchk-yt-2402-14

【出演者】
佐藤優さん(作家・元外交官)、桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:00~

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