Shot on iPhone 15 Pro | The Making of Midnight | Apple

普段の我々のカメラでは到底できない iPhoneという新しい武器を手に入れた 手塚先生の作品観はやっぱり、ビビりますよね ただ、ビビってるだけじゃなくて、 さらに挑戦できたのが iPhoneだけで作品をつくるっていう 手塚治虫先生というのは…神だよね 漫画というものを、文学にまで引き上げたっていう 「お前といるとロクなことにならない」 ミッドナイトは、手塚先生の隠れた名作で 夜にしか現れない タクシードライバーが主人公なんだけど キャラクターはすごく魅力的でしたね、 ミッドナイトっていう ヒーローでもあり、人間っぽさもあり そいつがカエデというトラック運転手と出会って ほっとけなくて、 助けるエピソードを今回実写化しました iPhoneを使えば、 手塚さんのあのスピード感というか 1から100っていうカッとコマが変わるような インパクトの強さを出せるんじゃないのかっていう 少しでも近づければなという思いで 頑張ってやったつもりだけど “本来こういうところから見たいんだよ僕は” というのが映像化されるっていうのが iPhoneの圧倒的な強みを 持ってるかなと思いますけどね 普段から持ってるiPhoneだからこそ緊張感なく カエデとして日常にいつもあったような感覚で 撮ったのが面白かったな iPhoneを使うことによって あれだけ走って手持ちでガラガラって撮って 再生した時にぶれもなく 非常に見やすくなってるのは驚きですよね これ危ないんですよ ここから出ますから ピーって これが危ないですから ピントの置くところが 演出に関わっていくんだ、っていう 高校生とか、iPhoneを手にした子どもたちが 興味深く物語を作ることにおいて 関われることがいいなと思いますよね クローズアップというのは 主人公の気持ちの中にグッと入っていくっていう iPhoneの5倍までズームアップしても 画質的に全く問題なくいけるということは かなり画期的なことだと思って 黒のレベルというのが、僕は撮影者としては 一番意識していくのですけれども あの低照度の中で 人物もきれいに見えるし 黒をきちっとキープしているので これはなかなかすごいシステムだな、と思いました

IPhoneの機能を何かCG作業に使えないか、 と思いまして LiDARスキャンが使えるかなと ミッドナイトのタクシーをミリ単位でスキャンし それをベースにモデリング作業を進めました スキャンデータを使用することによって 正確さが出たのと、スピードも出たと思います 撮影以外にもiPhoneを使えたのが、 面白かったですね 映画だからこうだ、っていうことじゃなくて iPhoneらしい作品 映画のカメラじゃできないようなものが できるんじゃないかって思わせる 独特の個性を持った力を もうすでにiPhoneは持っている というふうに感じますね

Director Takashi Miike brings to life “Midnight,” a manga by Osamu Tezuka. Go behind the scenes of the live-action manga adaptation all shot on iPhone 15 Pro.

Learn more: https://apple.co/3uTHO3C

Midnight Soundtrack: https://apple.co/3wCgGqd

Ending theme track “Midnight Klaxon Baby” by THEE MICHELLE GUN ELEPHANT https://apple.co/3T2Q09T

Audio Descriptions: https://apple.co/49zP9oc

#ShotOniPhone #iPhone15Pro

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