【田中オム】知られざるコムデギャルソンのB面 -90年代の田中オムについて- COMME des GARCONS HOMME

コムデギャルソンオムデギャルソンは 1981年にパリに進出して以来世界の ファッションデザインに大きな影響を与え てきました特に1980年代のいわゆる ボロルックが産んだ革命はもはや伝説と称 されるレベルです当時のトレンドは カタパッド入りの計算されたいわゆる構築 的なモードでありこのトレンドに挑戦する かのような穴の開いたルックは当時大きな 賛否を呼びまし た当初の反応の中には賞賛する人もいれば ポスト広島と批判する声も多くありまし たしかしこの コムデギャルソンコムデギャルソンは構築 的なモードとの正反対に位置する脱構築的 なブランドとして世界に広まっていくの ですそして時は流れ1988年コムデ ギャルソンの売上が100億円を超えた頃 デザイナーである川久保レは彼女自身が 作り上げたコムデギャルソンイコール黒色 のイメージを覆したレッドイズブラック コレクションを 発表このコレクションでは赤色を全面に 打ち出しさらなる衝撃を世間に与えるの でしたそんな輝かしいコムデギャルソンの 歴史の中では様々な素晴らしい作品たちが 生み出されてきましたボロルックの伝説を 生んだコムデギャルソン毎年新しい表現 技法が見られるコムデギャルソンオム プルス華やかなコムギルソンもあれば シンプルなデザインながら洗礼されたコム デギルソンも存在します今回はその中でも シンプルな面より日上下にフォーカスした 1990年代のコムデギャルソンオムに ついて紹介しますコムデギャルソンオムと は1978年にコムデギャルソンより派生 したメンズラインですブランドの中では 最も古いメンズラインに当たります コンセプトはグッドセンスグッド クオリティ良い素材で良いとパターンで 洋服を作ることを意味しますコレクション ラインであるオムプルスに比べると奇抜性 はありませんがそれは普遍的であり同時に いつの時代でも誰が来てもかっこいい洋服 であることを意味します設立した1978 年当初は川久保レシがデザイナーを務めて いましたそれを引き継ぎ1990年から 2003年までは田中一士がデザイナーと して活躍しましたその頃の コムデギャルソンオムは通称田中きムと 呼ばれています今回はそんな1990年代 の田中一さんがデザイナーを務めていた頃 のコムデギャルソンの魅力についてお話し していきます特徴としてはシンプルなが とにかく遊び心がありなおかつ生活に

馴染みやすい洋服であることですこれは 元々エンジニアであった経歴の田中市だ からこそ表現できるデザインであり ベーシックながらウラジや素材の切り返し など遊び心のあるデザインが特徴です シンプルながらコムドギャルソンの デザインインのDNAを持っており さりげないデザイン表現は時代に囚われ ない側面も持っています田中市は過去の インタビューで服作りについてこう語って います男らしさシンプルさ新しさ強さと いったような要素をうまくミックスさせる ことそれが結果として服という形になった 時に見た人が是非着てみたいと思えるもの であってほしい細かいこだわりをうまく ミックスしてデザインされた洋服は手に 取るだけで面白いそう思わせてくれる 不思議な魅力に満ち溢れていますそんな 田中オムはコムデギャルソンの長い歴史の 中でも素晴らしい美面であると言える でしょうはいどうもバシですえ本日は90 年代のコムデギャルソンオム通称田中オム についてですねえ冒頭にも言ってですね シンプルなんだけど細部までとにかく こだわりを持ってえデザインをされていて まよくあの神は細部に宿るなんか言います けどまさしくその言葉が当てはまるような デザイナーさんですねま特にあのきが見て まテンション上がる服が多いですねまと いうことで実際に何着か用意してるのでえ デザイン特徴見ていきたいと思いますまず ですねタグの特徴がありましてですねこの 銀色というかグレーというかに白地の コムデギャルソンオムのタグがえ田中オム の頃のえタグになっていますであと黒色と 金色のタグもありますでそっちはあの ジャケットの方なんかによく見られるタグ でま1つ参考程度になればと思いますで1 点目がこちらえコーディロイのオープン カラーシャツジャケットですねでこれは第 1ボタン閉めるとカバーオールになって 開けるとオープンカラーのまシャツ ジャケットのような感覚で切れるシャツ ですねでま特徴としてはボタンが大きい ですでこれがですねあのまいわゆる古い ギャルソンによく見られる通称デカボタン のものになっていてこのデカボタンデザイ ンっていうのはですねあのまあ80年代 90年代のステューシーション ステューシーの頃のステューシーが サンプリングしたことでも知られていてま モードだけじゃなくてストリートシンにも 多大なる影響を与えたえデザインになって いますでそれをねそこまで大きいボタン じゃなく

てだけどちょっとでかいみたいなのが田中 オの特徴ですねで素材が細ぶりのコーデに なっていてシルエットはまよく1950年 代60年代ぐらいのボックスシルエットに なっていますねでねこれステッチがね銀色 銀色なんです よちょっと分かりづらいかもしれないん ですけどこれもねえただの黒いシャツ ジャケットじゃなくてま少し遊び心のある デザインが特徴ですでこれもね近くで見 ないとわかんなくて実際に手に取った時に テンションが上がる遊び心がちびめられて いますで2つ目がこのグレーのプリーツと いうかマシ0シャツですねでこの シルエットがいわゆるカナコームのシャツ の定番のシルエットで細めの襟にま割と ゆとりのある身幅で竹はそこまで長く ないまいわゆる定番のシルエットのシャツ なんですけれどもこれがですね素材がえ ウール58%シルク40%ナイロン2%と いうねウールとシルクの混合生地です基本 的にの充とかシカゴってウールのものか あとポリエステルのものが多いと思うん ですけれどもそれをねシル混合でやっちゃ うっていうところでま少しウール100に 比べて滑らかなえ質感になっていてなんと なく上品な感じを感じ感じさせられる シャツですねこのね目に見えないところで 遊ぶみたいなのを感じれるシャツになって いますでまシャツばっかになっちゃうん ですけどこれ最後あのえシルエットさっき のやつと一緒の形のシャツなんですけれど もこれが生地が切り替えになっていますね え左右非対処になっていて片方がウールで ま片方がま通常のコットンの切り返しに なっていますでこれねタグを見てみると 分かるんですけどこれサンプル品なんです よね実際の製品にはなってない商品なん ですけれどもこれもね非常に面白い デザインになっていてもこっち片っぽが 多分ウール生地なんでこれも洗ったら ちょっとクシャっとするのでそれも込みで ま左右非対象として楽しめるみたいな勝手 に僕は解釈してるんですけれどもこの 切り返しも全て違う記事の切り返しで行わ れていてうんやはりどこかで遊んでいる どこかに男らしさというか上品さもあって 遊び心もあるデザインっていうのがまこの シャツたちの特徴ですでねシャツ以外にも ねニットとかジャケットとかまもちろん パンツもめちゃくちゃ面白いのがいっぱい あってなんどれ もすごい高い次元のデザインという か派手ではないんですけれどもうん見て 面白い触って面白い来て面白いのえ

デザインが特徴です ねはいということで本日はあの田中オムの についてお話ししていきましたえっとね これは確実にヴィンテージのコムで ギャルソンとして再評価されていくん だろうなっていう風に個人的には思ってい ますなんか 色々古着屋さんでも割と見かけたりするの でま是非ねまだまだリサイクルショップと かにもあるので実際手に取ってみて いただけたらなという風に思いますどっか に何かしらのエッセンスがあることが多い ので本当に面白いえ洋服ですで本日はこ こんな感じでえ90年代の田中オについて えお話ししていきましたえブログの方でも あの田中オについてまとめておりますでえ YouTubeの方とブログの方ですね こういった洋服に関するえコンテンツの方 発信していますので是非どちらも登録の方 お願いしますではまたどっかでお会いし ましょう あ

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【BLOG】
https://basi-fashion.com/

昨今90年代以降のものが新鮮に感じ、ヴィンテージとしての評価が加速しています。
今回紹介する90年代のコムデギャルソンオムも同様に時代に流されない名品の一つです。

どんなブランドにも、特に歴史の長いブランドには知られざるB面が存在することが多いです。
今回は知られざるコムデギャルソンのB面についての深掘りです。

【instagram】
https://www.instagram.com/tomato_takumi/

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