[邦画] すみだ川 1942年(昭和11年) 松竹
[音楽] T [音楽] かりの 宿 の [音楽] おすなくねを ばそ の に の [音楽] り 住 の やく [音楽] うし く [音楽] [音楽] [音楽] おいし [音楽] 戸田さんあなたまたあこ間違えましたな あなた最前から聞くのはあで待っており ますが戸田さんあなただけのこって覚える まではやりなさい旗の方はお買になって よろしいありがとうございまし た菊のさんてあの菊のさんたちだ予出てる んですてそう大変な人気お綺麗ですもんね あの方寄せで手といでもなさるのいいえ怒 よまあ寄せでなんてことが分かるかしら ですからおいだとか大などでやっ てらっしゃるんでっておことでうんまあや だおりの恥さらし ね教会に当家の指をもたんことだなあなた 波紋するまあ波紋だ なんて何もこの子が好き好んで寄せ出た わけではございませ親1人娘1人の母親が 病気で うるさいそれだからわしは母親の病気中は 黙っていたの また信中のうちで宿金と言っては入る前竜 の恥も恥だが嘘にも親高校の薬だまあ見て 見のりをしておっ た母親が死んでいくつきになるそうあなた のようにおっしゃってもそこにはそこで また義というものがござい ますシさんって言いましたかお前をらした 人 そのシって人はこの子と一緒の講座で18 を吹いているそうでございますけれど生じ それだけにこちらの都合ばかりでれとすぐ
にせないもある ざ今すぐを断ってき なさいに出る [音楽] な [音楽] [拍手] お待しますわかたんないつものうちでしょ 今日レ帰るからどうぞお先してまと大した 手間じゃあるない中でお待ちになりますや だ よ奥さんはい菊ちゃんに行こで待ってる かってそう言ってくないか えいおい昨日何だって席をずらしたんだよ らどころじゃありませんよ昨日ね柴先生ひ ロフあそこに呼びつけられましてねうまさ のか来てくださいよ何の因がで先さんさ 言ってるよそれで野ちゃん帰ってくるな どかもうでないも驚きましたねお前さん人 じゃ客が呼べないからね困ったもそれを 知ってるだけのお前さんの取さ殺よこでし た何か本当に講座をやめるってことやめて 若田なのとこ読めに行きゃいいんだがそう は問屋が下ろしませんよだからせあれ染め たねつけ赤くなったよこの人うるさいな それで何か店をやめてきこなうちにでも 帰るのかいさあそうでしょうかこっちで 聞いてるんだそうでしょもっともやめたい やめたいわおふさんが死んでこの方菊野 ちゃんの口癖になっちゃってたのねうん やめさせるんだな芸人って人じゃないそれ はそうなんですがね今となっちゃやめるに やめられないはめってやつなんですという のも金からキリまでこの足が悪んだから さすがにべはその無口が一言ハクのセルフ も出てしまう体の弁じゃねえがこいつただ 目ばかりゲロゲロとこんだハゲーでしたが ねそのうちどううちの妹野郎に口説かれ ましたか今夜からまともかく席出てはまし た木のに全くと私が言っちゃいくなもんだ がねわかたんな頼みますね鉄道場所の発動 でもさせろっていうのかいさかしっこなし あなた様のようなご体験の若なりばこっち は女芸人世間定ってこともございましょう から世間晴れて高さやとまでは無理は申し ません日陰にしろひにしろせめて共に知ら がのスまでもてあの行だけはつ忘れなく変 な嬉しがせよよいくらご引になってる あなただからってお成人にこんなことに 言えるほど射がうまくありませんよあの人 につまらないこと言ってみろ汚わしいって 泣かれるぞ さらいくらおぼと言っても18は18 分からんなあなたんだけは変ですでよの 合そうみたいなあの目つきわかんないかな
乗せだって無駄だよ人力シじゃありません よ 第一あなたの座敷以外には一切他の座敷て ないてろおいほら君お前さんに引っ張られ て世とこなし来るのさあそうじゃあごめん おいレるじゃないのアよ おいですか ええ帰っしまったんですけど変なやつです よあなたも帰りますか え車探してくましょうかよろしいですじゃ 車のとこまでってきましょうすい ま 余計なおせかだがおしになるんだなでも あた寄せ好きじゃないんでしょもう諦め ました諦めたってお姉ちゃんのためなら お姉さんってあんたあるんですか いいえまさかシの妹じゃないでしょうね そうでございますおですかね随分ご苦労な てらっしゃいますたこシのやバカはやり ましたからねその自分でしょうかお姉さん 着るもがなくって5月登りのボの声に中に 入って1日お腹を押さえてらしたああ そんなことあったんですね座ハから聞いた ように思いますそんなじゃ死だお母さんも 相当シには迷惑したんじゃないんですか いいえ母がらのお借りした自分はもう すっかりおくなっておいだったそうですお さんはもう34です304までお参道 代わりに追いつかうシもシだがおさんて人 も一目そうないい人だ全く私の母な病気中 もしばお知らしていただいてそりゃ本当に 喜んでみまし キ嫁に行くて先行に子供でもあるんじゃ ないですかお2人とか苦しに行くような もんだよしはいいのに全もう大変の喜びま に私のこのなんですが日本にそそは 落ち着きませんがシのやつバカな見はって ごたそもない支度をしてるようだがそんな 金の飛ば中であんたまで一緒に予選 縛り付けられて今更よに寄せないそんな こっじゃないんですかいえそんないや あんたなしで主1人は相手に無理な金を 赤点は貸すもんですからみんなあんたの体 は目当てなんだからすっかりすると足が 抜けなくなりますよ 私なんかどうせもどっちみち女にとさま れるんですくないお姉ちゃんの今までの心 を考えましたどんなことだってひめたいと 思っまて女が一緒にたった1度が晴れて ございますよねあ私 なすま はい車車またやどうしたん だろうあのもうすぐそこです から親4つでしょうかそうでも10として 10位と言わないと運命開会じゃありませ
ん本当にいいことまで難しくなりまして私 みたいな何も通しませんものはだんだん ばくなりますなんだなおばあさんみたいな 面白いじゃありませんかどこまで変わる 世の中なんだか本当に面白いと思うな来月 にはまた鉄道場てもなこの東京の真ん中を 走るんですどうです乗ってみませんかます 何物おかじき でよおじおきだ来 来車の方はいいね え じゃああと1つ え聞くのちゃ車んとこまでかなどうぞお 構いますじゃちょっとごめんなさいど た ごめんくださいごめん くださいあのこれ預かったて ください 今例が今やってことをすっかり忘れてまけ の 話喧嘩すぎてのボチで さあんたお酒でも飲まされたんじゃない いいえ真っ赤な顔してなんですかベタベタ 番で飛でございますけど雨ちゃございませ でようかうん花嫁さん赤のご飯でお茶漬け 食ったかないね朝からば1つ上がったっき あれじゃ今頃お腹が空いて困れてしにこれ は困った え世間で言じゃありませんかあきのご飯で お茶漬けすると嫁入りに雨が降るて あまどうしてこぼんよりなんでしよう嫌 ですよ あれ本当に雨 だ だから郎兄まだお説教の通勤があったのか いじゃあ よそうお前とも随分長い付き合いだったな おかしくも ねおめえが今さらいくら真人間ならし たって成の当時ってきがいつかもを おっしゃる時があるんだ ぜさんによろしく言ってくれおなりひらな 今日はこのまま綺麗に別れてもくい飯だけ は仲良く一緒に食ってもらうぜ サゴサゴたまにはおくのこと思い出して やる よあにちゃん なんですねこれたいじあるないし着物を ごちゃごちゃに突っ込んでだらしがないの 失すんね大食ちっちゃでちゃんと畳んで もらうああ兄ちゃんもういい加減になさい よね本当にだからよ骨をね直な場でもあっ たら心がけてそれよりおもらえなさいな お前みたいシ外れの花なんて俺はおはわ ねえからなばか
ねおやいらっしゃいまあ若だなどうもその 節はいやいや おめでとうちゃん若が見えましたねどう ですはま嫌です よそちらこそおめでとうございます何がて ますよだけど兄さんみたいなこんなコドで もいいんですかうるさいなうるさいってで も本当に気をつけなさいよねさやげぐの ことは言いかねないおことですからねつ 言ってないぜさっさと出ろよお出かけかえ こいつを送りがてらちょっとよたしなんだ おい おあとお願いします番とは驚いたな帰りよ くの ちゃれてばかねえで早くめなさ やあのうちが花さじゃお願いします よじゃあごめんくださいまじゃあお願いし ます 飯でも食いに出かけようと思ってやったの に先起こされちゃった ねで もおりおり屋さんでいただくの身につか なくってせっかくのごちとも私みたいな ものにもたいなざいますまたおこでお 茶漬けかいでも あし書体持ってから思いやられるぜあら私 ああひさんいました ぜおお兄隠れたってだめだ ぜ ろいい加減にしてくれひしさん帰って ください兄今更おを逃すんじゃねえんだ からうるせえな郎黙ってろよひさん2階2 階行ってくなさいそうかじゃ兄ちゃん ずっとごめんなさいよ 野さん大した人気だ ね今東京艇と末広でし たねえ女にち抜かすのもいいが 俺たちを袖にして逃げようなん料件を出し た方がいいんで私はこの頃は体の具があり んだこはずらいか は仕事だったら誰か他回してくださいどす やお前みたいないい男の香りがざらにやっ て決まるもん かくそ面白くもね毎度のことにわねえが 本当の一見は 2景に悪かねえ風だけはつけてください それはこっちでてれだ まあ助けてくれよ実は俺の体も危なくなっ て今がの用の風が吹か ねまあその金が入り次第当分わいぶつもり なんだ 頼むおいそんなとこ何してんだおお茶 なんかいらないんだおいいらそうガガ言い なさん なけ
ない ありがとうああこには俺のうちに来てくれ ここで話もまずかろ待って ね さんごめん よこはてが歌動くとおめえも一緒に 抱き込んでいくからな頼む ぜきく [音楽] ちゃんどうしたらあんたの胸が収まるか 行って ください教えてください おか さんのこともず初のなんの人波の横を 起こした ばっかり死 死逃げ ましょう あ人た からすおかし ます よ かかか ないみんどうもはどうたも聞かねえうちは 眠れねえなんて不良な顔つきをしてるけど こいついい男と点を取ってどっかれし ちゃったんだから今更物発そうにめそめそ とせびったって始まらない女はいなくなっ たが幸いいい男の足が残ってるんだからお 客さんもご安心なもんささあつ追分ていう のは言がするかねもいいよ遠慮しなさんな やるよ何も勉強の世の中 [音楽] だ あどうしたんだ前のおばさんに髪はけとい たんですけどおばさんどこから出かけて しまって困ったわ帰れないの かすみませ んお疲れでょ暑いなあらお前のひがして あるんですけどお魚大丈夫かしら食うね あらや だあなたなんとかしてちょだいよなんと かっ て ほらあなたこがダメなって よ あらどうも申し訳ございませんすみません 先にしちゃってはいすいませ んあ今ね旦那この先の酒屋伊勢屋の背なん ですけど旦那の行ってらっしゃる貿易紹介 みたいなとこに入りたいっていうんです けどありませんでしょうかさうちの店で よかったら一度ごにをよしてみますか築の お店の方位ですかええ支配に合えばなんと かなると思うんですそうですか
でもあの子は旦那さんと違って美人さんの 言葉がブラブラてわけにはいきませんから ね大丈夫かしらいや私だって新田親父が 面白半分教えてくれた片言で英語のうちに は入りしませんよじゃあ浮かせますがいつ がもよろしいでしょういいつでも店をおり ますからじゃあお願いいたします え おいこの弁当バ少し小さい明日からもっと ぎゅっと詰めてくれ よそれよりらで何かおりになったなこれ から例え5輪でも契約してくださいねて誰 が言ったんだで もその私が家で末しますた明日からそう なったらいやいいんだよお前の料理でなく ちゃ口に合わないのさじゃ明日から大ぎ ときまし人とは辛い腰弁さん かでもあな た思えば私たち2人にはこれてもまだ幸せ すにますわただお前がかわいそうなんだよ またそれをしてある だめああげしも今日はバカに綺麗だな人々 して汗でも長くかなやよ今行水の沸かし ますよ少し喉が乾いと なあだめだよ高いとお手あげてお前ただの 体じゃないんだ ぜこんな可愛いボヤ見てると将さんお前 さんが東京艇の口座でコロリンシャンと やっていたのがまるで嘘のよだ 客が来たねラんよく廊下で聞かされたもん だ ぜ将さん僕だって朝からこんなところに 頑張っていたからないよ行き先行ってくれ たっていいだろ存じません何おなんは長 たって大たこと ない知ってた存じません嫌知ってった存じ ませんいらないかね元奴ら去年の春から 大阪へつらかってやっただ名前ぐらい聞い てるだろ存じ まお前さん騙されて招待持ってんだなその 人あり ますまいい やそいつらがこないだ秋で捕まってね調べ はすっかり届い ておさん心配することはないんだおはば語 の手先に使っててんで行ったって時帰って き ます ね本当にゆからここには帰ってこないんだ ねさっきから申し上げてるじゃありません か お どうだは十分中す人を1人早めてると大阪 が知らせます殺人犯です かそいたは思
な なんですな何 が神さんに父が出ないのかい思にしては この子まるまる太ってるじゃない昨日から お父が止まったもんです からそれいけないね心配するとよくそんな ことがあるそうだ ね なんだ君か答えしよ労さんお願いし ますねおさんあんまり後場貼らない方が いい よじゃお願いし ます高井 君うんタバコを買ってくれたらちょっと 待っててくんかなよければ僕の置てこうか つまん なあ半分で結構だ 半おいあの路地はどこに行けんだあれは 可愛い止まれたありがとうじゃお願いし ますおさんおさん逃げ [音楽] た [音楽] [音楽] [音楽] はい ヤザな僕家心配のかけっぱなしで詫びの しよも ないヤザだなんてお前のおかげでどうやら 僕の少年も真から叩きなったとれてきた や重ねた罪の始末もつける昔のボロを出て きた今となって慌てに天を恐れる大場野郎 聞く の名乗って 出る僕は今度こそ名乗っててるどうぞそ なせてください ましそれ見つけても心残りは太鼓のことだ 大丈夫ですあなたの 中太鼓は私の手1つできっと立派に育てて お目にかけ ます聞く の太鼓をよいやってくれ何をおしゃるん です頼むヤザな父親を持って 辛い苦労をさせるように一層諦めて人様敵 の人にもらっていただいて赤の他人にし たいん だむごいそりはむごい話だそこを頼むん だ全かもの娘それも人殺し人殺しすま ない嘘 です嘘にし たい嘘なら僕の心ももう少しは収まる生じ 侍あがりの手が効いたばっかり悪い奴だが 仲間を1人切ってる仲間打ちのいこだけに 金で抑えてそのままだが奴らを裏切った形 の僕だ大阪であげられた平石三五郎がもう
黙っちゃいま あなた十のろで なしあすに傘の大学で置き場の悔しに なろうと僕は身からでた悲しい目をありし てただ死ぬより辛いのは太鼓やお前の構し ま私なんかそんなたそんな ことそんな ことどうか私のことなお 心頼む一生の頼みだ子の体を本気綺麗な とこ置いてやってくれ身分はもちろん貧乏 人で結構ただ傷の ない敵の両親を持たしてやってくれ 頼む 頼む頼みだそれだけが心残りで帰ってきた ん だ 頼む あなた一生の頼み だ妙に [音楽] しろ [音楽] まだいかんのかでもせめて一言お恋だけで もかけてやってくだされば力になります それでございます うるさい早く 追い返す2度と飛の引を持たようなことあ 象徴しない [音楽] ぞ奥様申し訳ございません何私が悪いんだ よ慌ててお仕事の最に申し上げたもんだ から気にしない方がいいよおゆを怪我し ました私今更抜け抜け先生のお袖にえた きりじゃございませんけどただこの太鼓の ことあ分かってますよでも今晩はまずい から明日にでも出直してきておくれな どうぞお助け くださいこの太鼓さんカのところにもらっ て いただか大丈夫 女の子だものどこかあります よでもこの上先生のじてもまずいから今晩 は帰っておくれな [音楽] あ短期を起こすんじゃありません [音楽] よ [音楽] あみだげ だ 迷じゃね込東京浅草駒形町東京府属今井 治郎妻菊の19歳長女太子1歳 この赤ん坊は助からなかったんだなは かわいそうに被害も見つからなかった船長 知たですうんじゃあ旦那よろしくお願い
いたし ますかわいそうに親子信じするなんて欲せ なことだろうがねかわいそうによ あそうか追い出た なお出番こやっちゃなくてどこや おちさんって よ ああこれは 珍しい しばらく上な通りなりにガ板拝見してつい お懐かしいもんですからよう声かけたく なったほんまにもう何年なり ます10年となりまくないけど思えばもう 人しってことになりますわそうなります から などつ入て聞きませんかいえ結構です りこうだこんな場所でとっても引かれて ないいえそんなどこぞと言いたいんだがじ 出番なんでここでもちょっとかけてもらい ましょうかありがとうございますさ どうぞしかしあんたも偉いことやんなかっ たないやそれは無理 もあなたも達しでいやいや達しなだけに 一層みじめですあきまんさ どうぞであなた今はどうしてるんですは どうですよかったら私と一緒にもう1ぺん 鉱山出ませんかダメです私みたいのばあ ちゃんなんかも乾板なですよてそういたし ましてそっとも変わらん昔ながらのやはの 客がまたきますねあの申し遅れましたけど こちらに参って佐藤幸と名変えとります 佐藤幸はちょっとゲにパっとしない がま本当にどうですもこだ で私この時で少しばかりでございますけど お手もできましたしどうやらその日のこと は書きませんからいやいやこれはこれは つい心立てに感しとくやいえそんなあなた に喜んでたこと思って申し上げまし たお姉ちゃんいかがですおですかおかげ さんで子供ができまし てな花みたいなもんでややどおかしなもん ですこです わその説はそんなご迷惑をかけいたしまし てえそんなおれ様ですよいいぞいいぞ あほ宅の旦那もさでしたな はあでもくなってみますと私には帰って 嬉しいございますのへえそういうもんです かねでも今度宅が出てまいりましたらそれ こそ日の目を恐れず地道に2人は暮らせ ますものそれにもう帰って参ると存じます けどお金様と今のところ細細ながらも 食べるにことは書きません しただ子供のことだけは寂しいございます けどまたそれだけ夫婦互に不便が増して 一層頼りになるんじゃないかなってあ私
ごめんください変なこと言たしてしまい ましいやいや でもひ さんこの京都に流れてまって年ゆになれ ない苦労しましたわそうでしょうでもあの 人が帰ってくる日を楽しみにどうやら今日 まで生きてきました生きてたこそあなたに もお会いていきましたし立ってじきです もの野ちゃん何でも知らないんじゃない 知ってます君一旦戸籍が読まれたら世の 風当たりがどんなにしいかそれ私にし たってあの人にしたって書くものまです どんな辛抱だって2人一緒なら帰ってハに なると思いますのそうかな何がですパの 旦那が死ん だなんですって旦那がつるの前憲法発のお めでたで出なすったってことはご存知なん でしょいいえでも出たのが出たでなんとか 知らせがありますないんですか知らせ のひ さんおかしい な本当でしょう か私も馬きだが仙台のなんとかいう ちっぽけな金山で血を生いたとかなんとか いさんおい番でよちょっと待ってどこも 行っちゃいけませんよ おじちゃん迷いのいな手話しない人さでも かまへんちゃごいな怖い何が怖い ねん一緒にいないなうちの歴で自殺が落し たもんパのあらなんで死んだのじゃあなん や失恋やからえああ岩げじんだてあらみ 銀座なんて古めかしの薬今時まだ売って ますのの近所の薬屋さんに売ってまして 誰人でも売るのへえへえいるのやったら なんぼでも買てきましてあほやなこの人何 がこの人浜でちゃってんならんね違うのよ 違うのよほらうちうちネズミがとっても 多いでしょだからなんだったら本当に少し 買っていただこうと思ってさああ岩に金 じゃんたら言うもネズミも取れまんのあほ やなネズミ取りだってあそかおじちゃんっ て知らないんだうんいたずらものいないか いたずらものいないかって昔は旗をついて よくいに来たんだけど今時本当に珍しいわ じちゃん手しないてなおしはん日ての豊富 県魚の会をほんまにお出しまへのどこおし はんえ何かはお出会しまへんの えそんなやったらうちふざくにあてしまう あそりゃいけませんわほぼの名人型の 集まりなんですからぜひ聞いといた方が よかったゆうちゃん世話しないし てそんなやったら明日からお稽古して いただけまんのどんなえ無足ばかりてみ なせんねいいえじゃあまた 明日あおはあの薬ほんまにこうてくるの
ですかえあお金明日で結果出すではお大事 にさいなら さいなら [音楽] た [音楽] [音楽] あ [音楽] [音楽] [音楽] ありがとうございますありがとうござい ます泣き兼業の作を怪がしまして申し訳 ございませんういやいや大変結構でした 初めてお会いした佐藤さんに口幅ったい 申し場だな今後一層のご努力をお願い申し ますいや全くこの佐藤さんみたいなご熱心 な方があったでばこそこの名作をうもれず に住んだようなわけで個人も地下でさぞお 喜びのことでございましょうそう おっしゃっていただきますと 皆さんをここへ無理に引っ張りこんだ私の 花も高くなってほんまに嬉しいざいます 今度の ご地にはだいぶあるはずですが堀さんあの 今おっしゃってでしたそのやのかそれも この佐藤さんより他に今切ってるもんてお へんやろおや川さんのところでもご使用 でしたねえ2年をほどでしたかこの人そら ホボと師さんを尋ねて入りましたああそう ですか柳川さんねあの人とは私若い自分 まだ業時代に1つおかのご飯を頂いたこと もありましたが芸はその自分から対した ものでしたが何しろあなた皮肉なご人でし てなそれはもうあそこでよくご辛抱 なすあの方ももうお亡くなりになりまして ねやかも1つ聞かしてもらいたい私も昔は 覚えておりました が仕のところをすっかり忘れてしまいあり ましてういやもう年です行けませんねえ皆 さんこれはどうしても明日の会には佐藤 さんに出てもらわないと本当の 水前寺も時により け近所のれ娘ばかり相手つむが脳じへん で今度の会のついでも然やがあんたが4に でるAとしかない かあなた様にはこれまで人固まらぬご面と をかけてすみませんいやどしてあさんは そう人中いてるのがやとすねお客さんお車 んかもうよいすけどあこれはいかんなん ですかあの西子さんのご正代は確かゆでき たあああそうでしたな佐藤さん度考えてい てこな今決然に電話して突然こなこの人 隠れてしもてわしませんでほんまによ直し てどうも失礼いしましたしまし
たはあお客さん待ってもでなんでよ一体 ちょっとそこまでお客さんを乗ってきまし てす持ってきますたなあんな無茶なすなあ 皆さんどうぞお先行ってくださ私すぐに後 から参りましたからくさんえ丸山のさ 分かってますえ分かっちゃう ぞさあどうぞもしさんもおしてくださらん との初対面のことで勝手は悪いと思います から私の後に残りましょういやでもいや 待ってる間にもう一時に佐藤さんは届いて いましたそうすかすさこ遠慮なくどうぞ や 佐藤 さん京都はこの頃心力が綺麗でしょう な暗は旅えでてもだいぶ遅んですよ 先生出てくださんかごかしておりますよ やっぱり聞くのだったかお久しございます も も聞き覚えのある声だと思っていました やっぱりそうであった かどそこまでに技を納め たこの土地においての芯をさささします と先生うん子はどうしております 太子何を 太子はお前と海へ目を投げて死んだと新聞 に出ておっ た 先生お願いでござい ます太鼓は達しでおりましょうか太鼓と いう言葉は一生戦という硬い約束でわしに 預けたはずそれをわしの顔を見るなりその ざはなんだ るございましたお許し くださいこの 歌どう た太鼓のことお願いいたし ます聞く の まさかそんなこともあるまいとは思う が新聞に出ていた 太鼓はい銀銀銀でござい ますそれまでにし て太鼓という名を世間から消したかった かその過を忘れま ぞでくもかね馬鹿だね本当 にでもまあ良かったよかったそれもモナ 先生のおかげでございますその時の皆さん に褒めていただきますように後で先生を 1人からキキにと鬼畜なゲでございます けど何かとお言葉いただきました時の嬉し さ息よ死んじゃいけないゲがある何が なくったって私にはゲと言ったよりが 奥様これから本当に一生懸命やり直します わそうそうですともう本当に聞くのうちの 菊岡もね喜んでおくでその子お弟が増える
一方で狭くて仕方がないもんだからほら お前もご存知だろお隣の寺さんあそこのお 庭を少し分けていただいてね今お部屋を 建てしてる末なんですよそれはおめでとう ございますそれにはのに業務作法は もちろん女にとって大事なことを意識を 教えもし第一先生の押し付けが厳しいもん だから世間ではうちの軸を出た娘ならお嫁 にもらっても大丈夫だなんてね本当に 嬉しくございますそれはますますお めでとうござい ますねお前うちの先生に来てお遅れでない か手が足りなくてちょうど探している ところだったんだけど お前が来てくれればそりゃ私も助かるんだ しお前1人で置くのはなんだかまだラシな んだ [音楽] もう [音楽] 良いな はい [音楽] ペペ よいかはい書きとめましたな はどうやら住みだがもこれで生けるで あろうこれで本当にくになりましたこれも お前の助けがあれば故だもったいない からきし役に立ちませんでいやいやお前が 戻って から時のしまりもできて障も いいこのも大喜びだ奥様には当の年から この年までお世話のやせ通思えば本当に もったいのございますとそんなものであっ たかなお前がわしのところへ打ち出しに 参ったのははい2月の4日でございました はいと言えというに兵と返事はしてよく わしに叱られたもんだが早いもんだな本当 に騎の立つのはようございます京都からで ももう山て10年でございます10年まだ そうはなる前今年は明治32年だ からそう かもうそうなるか な骨身を惜しまずよくやってくれました もう先生およし遊ばしてくださいましゆき はい家庭教師に参らんか家庭教師などと おしゃってて私などにめちゃもございます あいいや 家庭教師と申してもおが主でな先生私一生 先生のおば話たくございませんゆはい土 さんのご即を存じていたな はあ半年ほくこめになったおいさんで ございます よあれが太子 なら太鼓でございますすって大きくなった
で あろう 蒼井さん が せめてもっとどっくり顔見ておくので ございますゆ10年間よく一言も口へ出さ なかった先生行きなさい家庭教師のお話は 尾さんだでも私先生のいやわの残したい ものはもうお前に映したこれ以上教える ものもない雪なさがいいわしのり だそれではあんまり幸せすぎておしだ よしかし驚きました先生がどんな情部をお 世話くださると思っておりましたら俺は どうも節生の美人をお世話くだたまご冗談 いや同じなら綺麗な方の方が娘も喜びます よ初めての役で畳め冬きた時のことと心配 でございますいやいやあ菊岡先生ご水薦の あなただこっちは安心しております奥様は やっぱり別荘の方でございますか ああ相変わらず寝たり起きたりはっきり いたしませんああ行きませんな それは何かとお困りでございましょういや しかしもう慣れまし たただ娘がかわいそうでね私は国の山へ 出かけて留守がちですしその娘の面倒を見 てやるものはないえそこでまあなたにお 願いしたようなわけで1つままものをお 任せいたし ます お 青いああこちらが今度お前の面倒を見て くださる菊岡幸 先生存じ上げてますおおそう かこちらのきこ岡先生ともじみかしかし このときこ製を名乗っていらっしゃるのは あ当のものでございましてそりはますます 確かだこれ何をぼんやりしとご挨拶をせん かしばらくでございますこれですからな 学校は来年ご卒よでございましたかな は出してもらえるかどうだか分かりません そんな あなたそれよりもそろそろご用しのお話で ございますなはおかげ様で見場は悪いが しごく丈夫なのが1人見つかりましたおお それはそれはあ体の弱いのはかいでもう 懲りておりますからなお嬢様おめでとう ございます いえお父様の しり旦那様お電話でございますうん ではちょっと し先生 あ私の部屋参りましょうよそう先生の前だ と私なんとか怖いんですも怖くはありませ ん よので
どうぞごめん なさい先生取り乱しではない ぞ これあのお嬢様がこちらの先生にお部屋 どうぞとおしてでございます行ってあげ なさるがい よめの かそ はどちらでございます どうぞ先生しばらくでございましたお帰り ございますえさあ どうぞ先生ってくださるなんて思うもあり ませんでしたわ本当に嬉しいわね先生この ままずっといってもいいんです よね先生ああら何だったかしらあそうそう あの塾の皆さんお代わりございませんええ 先生ったら塾でどっても貧乏が終りになん のに皆さんきっと怒るわでも怒たって噛ま ないわね 先生あなた本当に大きくりになりましたか あらいだ先生半年ぐらいでそんなに多く なりしません わ事故やめんなってやっぱり半年でした かしらえ先生私だめねお絶て忘れちゃい ましたのいけません ねでも本当に大きくおりになりましたあら 大きくなった大きくなったってまるで東京 市みたいでありませんかごめんなさいあら 先生東京っていえばしののストライクって 変な歌が流行ってんですのねそうですか 先生ネーブルってあのあちらのみか 召し上がる切ってきますわ本当白ジトです なもう結構 です 母ちゃんどう今日はだいぶいいのよ菊岡 先生好き気に入ったわ大地おきれだものね そうだ始まった何よ母さん女のくせに別品 さんは好きだなんて嫌なやつだって父さん 過ってたわよ同じならお前綺麗な方がいい んじゃないの今度の看護さんみたいの私嫌 そういえば看護さんがさあ薬とに行ったん だろあの人よく働きそうじゃないの働くの はいいんだけどあの顔で真っ白毛にお城を 塗ってさそのく旅がいつも汚たならた あらあら今日とってもきこんでたの よまあいい こと不夜で姿がもったいのございますどう いたしまし て母さんのお花何いるへんてこね昔習った キで今は我流ですもの我流にしたったなお はもうしなさいよ見ともないわよまこの子 にかかったら私本当にクソみそなんですよ あら母さんこそ私のことと言ったらこれ から先も褒めたたがないんじゃないの 褒めようにもあんたには褒めることがない
じゃないのよしお引かしてあげないから 先生きっとはもになりましですかお嬢様 なんとお答えしましょうあらひどいわ先生 なんて母さんの見方なんかして先生 ピシピシやってくださいますよこの子は そりゃ生けもなんですから母さんに似たの よあれです親にニコはおニですってお嬢様 あら先生母さんがいけないのよ父さんが 甘やかすもんですからいくつになっても からねんね本当に困り ます本当にお嬢様お幸せで結構ですなそう かしらバカねあら先生それあの子の旅 でしょ洗っときますあいちゃんなんです 全然いいんです水でありますからだって 表してくださいぜひ洗いたいんですがすい ません蒼いちゃんあんたダメじゃない の先生とっても親切なのよお前みたいな気 のつかない子はすぐ嫌われます よ どうしても行けないの父さん 行けないってお前女の大学なんてのは バカバカしいじゃないですか何が バカバカしいのよ私どうしたって行くわよ 何を揉めてらっしゃるんです先生女の大学 にきたいってねさっきから荒れておるん ですよま 女の大学があるんでございますかいやね 来年の4月とかにできるんでそうですよ 先生私の組からだって大外の人行くんです よ大外って誰と誰が行くんだ渡辺さんと熊 さんとそれから2人だけだろまだいるわよ 馬鹿言いなさい女の大学なんてのもの他だ よお前にはねい手という決まったものが わるんだお前はすぐ家庭入らなきゃなら ない人間なんですよん私知らないわよお嬢 様いいわよいいわよお父さんがやってくれ なかったら私自分で苦学するわよ苦学って 何をするんだ新聞入ったでも急に入ったで もするわよ何言ってんのそんなもの女に できるもんだ女中だってなんだってするわ よ父さんの兵いかなさいなんでうるさいわ よあんたのか何 よおいやめればいいんでしょやめるわ よ しよのないやっ ちゃ旦那様申し訳ございません私が預かり して帰っていけなになって本当におりの 申し上げもございませんいや先生そんな ことありませんよ私が甘やかすもんだから でもお嬢様いやいや私も悪かったんです 当人にしてみりゃ考えた上での頼みを ちょっとのっけに言葉の弾みで私がって しまったもんでお嬢さん無になってあんた にまであんな失礼なこと言ってしまって山 気にしないでくださいいえあこそお嬢様に
つ失礼なこと申し上げてしまいまして旦那 様どうぞお許しくださいまいやそんなこと 言っちゃいけませんよあなたにお預けした 以上母親がりになってビシビシやって いただかなくっ ちゃ 先生さっきはすいません父さんが行けない のよ勘弁してくださいますねお嬢様私こそ 勘弁してくださいますいやあんよ本当に もう勘弁してちょうだいよさっきは頭どう かしちゃったのお嬢 様私は構いませんけどお父様に甘なこと おっしゃると愛されますあら先生父さんの には絶対私自信があるのでもお嬢様親し中 にも礼儀ありってあなたやっぱり少しいけ ないと思いますけど気をつけます あだけ先生先生本当にも怒ってらっしゃる ないこと本当にごめんなさい小屋はまだ 参りませんけど他は全部お感じしておき ましたすいませんね嫌な役目までお願いし ていいえこれ今月を預かりした分の残金で ございますともかく一応お手元大様になっ ておいて くださいおてっちゃんいいのよおかしな人 ねあいちゃんと呼んでらっしゃいやい私 まあお前さんもおかしな人だね知ら ない今の方 お嬢様ええ可愛いですのそうでございまし た国の高等中学も2番で卒業したって言っ てますし人間もそりゃいいんですけどどう したごいないんでしょうでも初生さんの方 はあの方も男らしいございますわ男らし すぎますよ少し大地あの雑巾みたいな様子 なんとかならないでしょうかあれじゃ蒼い だっって好きになれませんよそうでござい ましょうかじゃないかと思うんですけどね そんなことございませんですよでも蒼井 ちゃん話が決まってからってものはあれが 来ると逃げるようにするんですもそ奥様 まだどなんでざすもの恥んですわそう でしょうか私なんかあのとの年には最も1 つ上は上でしたけど18の時にはもう土用 の家へ参ってたんですけどねお嬢様まだ 本当にけていらっしゃいますなしろが私の ですから蒼いちゃんにそう無理とも言え ませんしね大丈夫と思いますけどそれより ケナさんはどうなんだ達それなんですよ 下手な銅像みたいにシチってて何がなんだ かわせしませんものそうそうでっちゃん髭 ぐらい添いなさいよ若いんだか年寄りだか わかんないじゃない の今お付きになりましてはい2半の来た ですた母さんあのねまおらいなさい どこ行く の私お尿の木に水なくちゃなないのよま
珍しこと言って水はなくても雨が降るから 大丈夫よ や明日日曜ですからけさん今夜こちらお 泊まりでしょあ明の朝きしに匂があります んでドにゃんしようかと思っております ぎんドにゃんだけはどうかできない よしかしおじさんもよく使っております嘘 僕と話すはいつでも時なんですいやねど あの 人 おさてくださいちら青いちゃんの面倒を見 ていただいてかて私は本健て ます手さん はいあのあなたの国の方にも海ございます のはあってご存じないですか白いが ものすごく綺麗ですああ知らいってお奥の 方でしたの はいあのてさん はいあなた井さん思になくてやんて言って 好き言わなきゃいかんですかでもおば様が 心配してらっしゃいます何をですか いいえお嫌いどです 絶対お やすみ こんな立派な油をおりの皆様からおいだき になりますのもお父様がおりの方々にお人 になっていらっしゃる拠でございます 父さんもとうと健人会の会長なんかにされ ちまって祝わなければいいけど受けたまり ますと建人会には元の殿様や家族様などお 歴歴がたんといらっしゃるんだそうで ございますてねええこの絵さんも確かそう よそうし歴の束をなさるなんて本当にごな ことざますでもご披露の遠会は少し大げさ ねいいお嬢様こちら様のご分ですし毎て お母様上げのお祝いもご一緒ですものでも 母様良くなって本当に良かったわそうで ざいますとこごとんとん参りますとあとは お嬢様のご混でを待つばかりでござるあら まだそんなこと私もそれまでは無事にご向 できますよ神様にお願いいたしております のだな先生そんなこと私怒るわ先生はもう このうちの人も同じだって父さんそいてた でしょ大地母さんなんかも先生のことなん だか他人みたいな気がしないて言ってる くらいだわお嬢様先生って石このて くださると嬉しいんだけどだめもったい ない置いていただけましたまたそんな おっしゃりをなすて いや ほほこれかなるほど ねお父さん友感の余に私までいっぱい出さ なくたっていいでしょ今更だめだね母さん たっての希望なんだからだって私あ 先生お願いしますはいかはねこれを人様の
前へ出してことを引く姿を眺めて楽しみ たいや前まずは構やせんですそんなことが ね好きな将軍でしてね困ったもんですよ 母さんはねそれだけが楽しみなんだから しっかり頼む よ先生住田なんて難しいわ大丈夫です私お 任せなさいまし て土先生えこれで失礼いたしますそうか じゃあ何分頼みますはい私は初めてで何も 分からんからねは ごちそうさでし たではブラをごめん ください父さん誰あの人中と言ってね人会 の会計をやってる男だ探偵さんみたいな人 ねそうかね昔警察におったというか正直一 なかなか気のいい男だあ先生え今度の雄会 のことは全部あの中家に任したんですが また何かとごめんどうでしょうがつ相談に 乗ってちゃってくださいお願いします は [音楽] たありがとう よしばらく顔見せなかったお主はドキし とったあなたちゃ何その靴たには見し なさいよみぐらいあるんでしょあたんの邪 助からんよもなんでって日本語でお合いよ 奥様本日はどうも よその振り出し逃しそうでございますね ええ先生いぺお医者様に見てもらいなさい まし本当にお元気はございませんわ聞こ さんお嬢さんのことはご主人のご挨拶の すぐついですが人よろしいですよな [音楽] はあことっていいもんだよな僕なんか昔 寄せで あ失礼ですがあなた八きのさんじゃあ ねこれは 失礼この間の番からあなたにはどっかで 一度めにかかったような気がしながその口 思いだったや聞くのいや分かりました そいつにあなたはよく言ってらっしゃる そのせいでそいつもやっぱりこと聞いて一 寄せてすごい認てしたそんなた本当失礼し ましたいえ私警察にいた自分ちょっとある 試験でそのない引かにありましたいや すごい人気でした前かまずいか僕なんかに はよく分かりませんでしたレも切れでした そいつがア当時に殺人反の時にりました ね美事白目ってやつだなどうしましたか 飛んだおしりをしますてじゃお願いし [拍手] ます 県人会のやつこれかいいよ天気だ ことどうく難しくなった うん全く今日はせかな君やってまだこんな
もの片てないの ねこの間のボト素見なかった ええ面白かったけど な今日はなんだかちいわそうかなあらちち しかし全くいい だ お兄様なんですあのおの切ましかあるあり ますじゃあお子はいいです ありでもじゃあれたごめんください まし柴先生がおでございます が おもあちら持ってまりましょうかちょっと 待ってくださいあお手紙ですかお出しし ときましょうかいいんですでも水田は ございますから どうぞではお願いいたし ます こ先生がおいでになった私おなんて困っ ちゃったわいやいや住田が親だそうですな があって私にはとっても難しいございます のお嬢様本当におきれにお悩になりました ことまお嬢様こちらでございましたかもう ボツボツ押したくなさいますようにて奥様 おっていらっしゃいます先生はお嬢様のお 部屋でございます落ちるじゃないのあら ちょっと見せてこらはあ先生からお遣りし たんですけどこちらの名手じゃないのお 渡しなさいでもお嬢様いっぺん郵便出し ませんといけないでございませんでしょう かバカねえ何言ってんのさ おかしいはい先生あこれはどうも はばかりきめや先生私のお部屋ねは お先生ではちょっと失礼いたします君は こちらをお庭の方へご案内もってねで はさあ どうぞ先生またあこ忘れそうなんですけど なんでもないじゃありませんかふふ ツて ツツり て因果のこは逃れあもしわずこの度夫治郎 は愚か我が身の過ぎ越し無常など未常なぞ こまごまと存じおりそろもの父様お自ら 我が身へお引き合わせ参らせろこと今更 我がの代償を恐ろしくこの上様へとまり そえばはてはてはお嬢様の恩ためあからん と行のこと存じ続けそえばごとけ様のゴ 身分なりまして今は手様とて定まりたる 恩方さえ相老に何とて心残りの相老にや今 はただ行え定めぬ 旅枕家でとは覚悟めそえどもたぬ名の 浅ましく名残りのみ惜しまれて今まで とどまりおりそろこと誠に誠におかしく 存じ参らせそう一度先生へご相談申しせし ご相談申せし後とは存じそへどもお目文字 いしそらえばかって心の張の緩みこと
恐ろしくお叱りを存じながらふり参らせ そろ我がを哀れとおしべしそうらば さらさら行方などそのままに遊ばされそろ よ今のわがままお許しくだされたく心せ そろままあらあら申しのし参らせそろ かしこツツ てんてん [音楽] とてつてて大丈夫じゃありませんか先生は ついててくださると大丈夫なんですけど 1人になるとなんだか変なんですの大丈夫 ですでもなんだが怖いわお先生は来 てらっしゃるんですものおそうですか奥様 もご一緒ええご一緒あ先生先生の手紙奥様 にお渡ししときましたわえ君やったら おかしいんですのよぺ郵便出さないといけ ないんでございませんかってお読みになっ たでしょうかお手紙ええ さあお嬢様感しは ちょっとお嬢 様しっかり悪になってくださいまし先生 先生はついててくださらないとなんだか私 しくじりそうで嫌だわ私なずお便りになる その心がいけませんの引けると自信お持ち になったら引けます1人でやってみせる 相思になったら立派に立派におやりになれ ますでも 私生実家私がおそばにいると帰ってお嬢様 のためになりませんから私は離れて離れて 影でぎっっと聞いておりますそんな先生不 人魚だわお嬢様いくりのないこと おっしゃっちゃだめだめでございます先生 ったらこことになるとどうしてそんなに 怖いんですの 嫌い お嬢 様先生千葉の先生が呼びでございます何 ですかお急ぎのようとございましたすみ ません探しましたけど見当たらないように おっしゃっといてくださいませんあらどう してですのお嬢様この住玉川って曲は王 先生が歌から取って新しくおけになった ものですあの今おっしゃったうにお伝して よろしいでございますかどうぞすいません 長様少しぐらい間違えて引いたって曲の 心持ちさえ出ればそれでいいんです心持ち だなんて先生難しいわそうでしょうか一会 にさらわれた梅赤丸という我が子のらしい 最後を知った母親の 悲しみそこがお作の狙いなんですけどお嬢 様には母親の悲しみなんてご無理でしたよ ねそんなことしちゃって先生だって お母さんになったことないんでしょあり ますあら本当 女の子でございましたその方どうなっ
て死にましたもうお亡くなりになったの 生きていまし たお嬢様と同い年ぐらいでしたあら惜しい はその子は住田のほりで生まれまし て住田のほりで亡くなりまし たそれだけにお嬢様はこの住田を引きに なったら私きっと泣いてしまうだろうと 思っ て実はそれで兼て聞かしていただくつもり なんですの泣かせられる かしら先生を泣かししまうほどに引けたら それこそ本当に嬉しいんだけどでもなんだ か笑われそうで心細くなっちゃったわ先生 やっぱりそばにつけてちょうだい よまたお嬢様は だって心持ちだなんて難しいことしゃるん ですもの大丈夫 私の一心だけですお嬢様に何1つ間違って なとするもんですか大丈夫ですよしじゃあ 私腕に寄りをかけて先生を泣かしちまう からよくって隠し てらっしゃいでもやあよ笑になったら死ん だ方のこと一生懸命思い出して無理でも 泣いてねういてくすなんての失礼よ 先生よくっておいおい何をしてるのお前の 番だよ青いちゃんいいんですかお嬢様 しっかりおやりなさいまして先生じゃあ 泣かしちまうわよ今更らしい先生はいつも お前には泣かされていらっしゃるよ さささささ ふか見当たりませんのでございますが やっぱりおり様の部屋だと思うがなあの 頑張って奥ましよろしいございましょうか そんなことを言ってるべきじゃ [拍手] [音楽] ない [音楽] は [音楽] は [音楽] なさけの そで に [音楽] すり [音楽] つつ [音楽] 愛しは花 を とめ だだ [音楽]
さし 母は 波と た を [音楽] 行く [音楽] T
すみだ川 Sumida River
明治時代の女芸者、菊野(川崎弘子)の波乱万丈な人生を描く。
与太者の今井(上原謙)と結ばれ束の間の幸せを得るも、今井が親分の跡目を継ぐよう迫られてしまい……。
監督 井上金太郎
製作 磯野利七郎
原作 川口松太郎
脚色 秋篠珊次郎
民門敏夫
撮影 厚田雄治
撮影補助 楠田浩
井上晴二
竹馬義一
撮影事務 田尻丈夫
照明 内藤一二
美術考証 岩田専太郎
江坂實
装飾 三島信太郎
小道具 八田務
橋本庄太郎
大道具 関根正平
編集 浜村義康
作曲・指揮 宮城道雄
録音 小尾幸魚
録音補助 伊藤数夫
清水三郎
堀義臣
演出助手 小坂哲人
沢田正平
鈴木潔
山本浩三
塚本芳夫
現像 宮城島文一
結髪 木村よし子
床山 井上力三
衣装 斎藤耐三
擬音 斎藤六三郎
記録 小島弥門
字幕 藤岡秀三
配給 映画配給社(白系)
公開 1942年9月3日(木)
時間 94分
主題歌｢すみだ川｣/｢心の子守歌｣ 作詞 佐伯孝夫
｢すみだ川｣ 作曲・筝指導/｢心の子守歌｣ 作曲・筝独奏 宮城道雄
｢すみだ川」 歌 市丸
｢心の子守歌｣ 歌 藤原亮子
｢すみだ川｣/｢心の子守歌｣ ビクターレコード4355
八橋菊野 川崎弘子
菊岡芦風 藤野秀夫
妻筆 吉川満子
今井藤次郎 上原謙
土尾友蔵 斎藤達雄
妻千世 岡村文子
娘葵 春日美子
河井鉄馬 土紀柊一
田中子遊 坂本武
中江富蔵 西村青児
平石力蔵 坪井哲
山内三五郎 三井秀男
お豊 忍節子
師匠松島 水島亮太郎
師匠長堀 縣秀介
師匠亀崎 岡田和子
師匠富永 宇野健之助
京都の弟子お岸 東芙美子
京都の弟子お重 滝見すが子
小間使お君 若水登美子
駒形のおばさん 高松栄子
切符売場の婆さん 青山万里子
船長 長尾寛
河野巡査 仲英之助
由利刑事 中川健三
芦風の弟子 文谷千代子
芦風の弟子 野村有為子
芦風の弟子 池上鶴代
芦風の弟子 村木幸子