【人間スタジオ#13】『私の家族』久保田智子監督(後編)

お互いの感じてることを話し合ってみ るってことはやっぱり大切だなと対話って のは対等に会話を起こすことだとなんとか 回答にできないかなっていう風なことも 意識するようにはして [音楽] ます今から間に合う激熱スポットを一挙に ご紹介します行ってき ます恋愛金銭ラッキーカラーラッキー メニューまで合わせてお伝えする12星座 占いまずは星座ごとの今日の運勢です これからよろしく [音楽] ね笑っ たどうしてん [音楽] だどうして私たちは一緒になってっていう ところをちょっと考えすぎてしまったんだ なって思うんですけどお父さんは子供の 教育をちゃんとしたできない人だったから 言われたことが うん変だと思うんだとかこういうの嬉しい んだっていうのを家族の中でもっと色々お 話できたら良かったのだなっ て産んでくれた母がいるんだよ海の母も いるんだよどこから生まれたの ママママから生まれたんだっけえそうなん だっけうんあれ海の母 [音楽] は [音楽] アナウンサーをももされてたそのきっかけ はなだあさんのきっかけですかま出たっか とかってあるんですか えっとあのま早かったんですね就職活動が 大学3年生の時で1番最初に受けた のがアナウンサー試験だったんですよねで まあの慣れたらいいなと思っていたんです けど当時ですねアメリカのカリフォルニア 大学に留学をしていてそこで戻ってすぐの 就職活動だったんですで私アメリカの留学 で自己肯定感が爆上がりしまして爆上がり 本当にそれまでダメだダメだって親に言わ れたのが友子はすげえってもうホスト ファミリーとかめちゃくちゃ褒められわく え私ってなんかすごいのかなって思って爆 上がりでもうなんでもうまくいくでしょう て思った体勢で面接受けたんですそしたら 多分ちょっと変わってたんでしょうねい アナウンサーのマニュアル本とかも読んだ ことなかったし発生の仕方とも全く何も 分からないまま自分はこう思いますって いうのを言ったのがおそらく面白かったん だと思うんですよねそれであの アナウンサー慣れちゃったんですよ

ね当時は余裕があったんでしょうねTBS もねこんなことちゃったって感じで死亡 同機何ですすかて多分これを見てる方は もうちょっとは分かるかもしれないえっと 私は雀力ゴダールが大好きなんですって いうところから始まりでこれをニュースで ちゃんと表現したいと思ってんですと言っ てめちゃくちゃ学生だからでえっと やっぱりニュースはもうちょっとねえっと 機械的に読んでイカ効果って分かりますか とかっていう話をしてで多分ね面接感は もうチプ粉だったと思うんですでも とにかくこの子はニュースを伝えた ちゃんと伝えようとしたいんだなって思っ たんだと思うんですだから本当自己肯定感 爆発から自分の言ってることは100点満 点だと思ってんですすなるほどまそれは もうそうそれで多分なんかもうな質問も できないかなと思うんですけどまでもま 報道でニュースやりたいなっていう風に 思ってましたねなんだったんだろうなでも 問題意識は感情を込めるニュース番組が嫌 だって思ってましたね今から思うと感情が ないものの面白さってないと思うんです けどその時はもだ結論から言うと今だっ たらAIでいいじゃないかって話なんだ けどなんかなんかのニュースを受けて大変 ひどいことが起きましたっていう キャスターにイラついてたんです私なんで あなたが判断すんのていう感じ でいしい起きてしまいましたていうなでも 今はその方向付けこそが大切だと思ってる んですけど当初の学生の感覚でなんかそれ が報道であるべきではないという風に語っ てたんですよねそう でまきっと面白いと思ってくれたけどま 報道にはかなかったですね しばらくバラエティだとか情報政策だとか スポーツとかを担当してはいでもいろんな ことができた すアメリカ行かれ大学行かれて今大学に 行かれたと今そのまた戻ってらっしゃ るって中で全然違うそのキャリアを どんどん積まれてらっしゃるんですけど そこになんかかけてる思いとかなんか根本 的にその報道っていうところにあのこ興味 あったっていう感ですね うんあねスポーツも面白かったしなんかま それこそその今回のそのテーマであるもの ですね人間のリアルなものが好きだったん だと思いますスポーツって本当にすごい なって思いましたしあのでそれがなんか どうしても そのストーリーで語られるところを私は 単体のその競技単体ですげえなってずっと

思ってましたねだからこんな風に走で最初 はその感覚がつめなくって運動って ほとんどしたことなかったのでその スポーツを担当した時にどういう風にこの スポーツを評価するんだろうなって思って た時にマラソン始めたんですへえ自分で 走ってみたらこう日々の努力がこういう風 に結果につがって数字に現れるんだって ことに感動しましてなるほどそうそういう 意味でそのスポーツ選手を見る目が変わっ たんですよね動物基礎店街を担当した時も 動物についてよく知らないしと思ったら猫 を買ったんですそしたら自分の猫に対する 気持ちがライオンだとかチーターだとか ペンギンとかに乗り移ってあなんか見え方 が変わったんですよねなんか1つですね 自分ごとにできることが見つかるとすごく 興味を持てるんだと思いますでそれは報道 に限らずどんなものでもどんな分野であっ てもあの見つけられるなっていう気はして い ますキャリアを継ぐにあたってやっぱ女性 のこうライフというかなんとなく30 超えると子供なんとかとかでこう色々巷が 動いてくる時だと思ってるんですけどそう いうそのキャリアを積むっていうのとその えっとご自身のこのなんですかねキャリー を積むにあたっての壁とかなんかそそう いうもいやそれはすごいあると思うんです けどまずそもそも私の話をすると私って よくあのこうインタビューとかで5年後 どうなってたいですか10年後どうなって たいですかて聞かれて本当に答えられない んですもう今日1日頑張るっていうこと 今日1日明日どうしようっていうその 振り返って見るとその積み重ねで結構 面白い感じだなていうことはあるんです けどなんか未来こうありたいとかこうした いっていう大きな目標を持つのがすごく 苦手だったんですよねまあえてま自分は こうだって思ってるのはやっぱね軸は すごく強いと思います例えば今で言うと 子供のために何かをしたいっていう気持ち はすごいあるんですそれは自分の子供じゃ なくって社会の子供のために何かをした いって思うですそのためにできることって いうのはもう軸でも必ずあるん ですそれを達成するために今与えられてる 環境の中で何ができるかなって思うんです よねで今回は映画っていうすごくいい機会 を得られたんだとも思いますしそれ以外に も子供のためになることで自分が役立つ ことがあるならやりたいなって思い ます今後あの目指されていることとか今 TVうんあそれがね今後ね今後目指してる

ことねうんオなんかやっていきたいこと ですね今これやりたいそ何語ではなくあ今 やりたいこと [音楽] うーん今やりたいことま当面で言うと早く ご飯食べたいなってことなんだけどまあの あでもねあの私やっぱりすごくね物事を 録音したり記録するってこがすごく好きな んですねだから今後もやっぱり私たち家族 っていうことは家族のために記録を続けて いきたいなと思っていて誕生日の時には娘 にインタビューをしてこの1年どうだった なんていう記録を続けて撮っていきたいな と思うし毎日毎日の大切な瞬間をきちんと カメラに残したり動画に撮っておいたりし たいなって思いますしその積み重ねを今後 もしていきたいなって思い ます参考にしたドキュメンタリーはないん ですけど私の中で家族を考える時に必ず出 てくるのは小谷す監督の東京物語ですもう あれも死ぬほど見てるんですけど昔が 大好きでやっぱりその家族の中 で血のった家族は意外と冷たいんですよ 杉村治子さんだとか龍知州に対して お母さんが亡くなってお父さん1人残され て最後にでもお父さんお母さんのこと残っ て世話しているのは血の繋がらない息子の 義理のだから嫁ですね義理の娘ですよね義 の娘がずっと最後までいてお父さん お母さんて世話をしてるんですよ ねでもねそれに対してまあえほじゃってり は言うんですよねまそういう家族まえほ者 はしらわっていう風な話をするのが とっても印象に残っていて最初に見た時は ええほじゃって諦めるのやだもっと親密な 関係性をちゃんと家族で作らなきゃって 思ってたんですけどやっぱり日々の 積み重ねでそういう表面的なところじゃ ない家族の繋がりってあるのかなと思っ たりもしたんですよねでもねその家族の あり方ってのを考えるすごい常に私の中に 心に残ってる作品ですねうん ここで人間スタジオ今ねひらめきました今 の話てたら自分はどんな ぜひちょっとにていただければと思います うんうん はい はいはい今人間人でやっぱ今が大切ですね なんか過去のことに引きずられるのもやだ し未来のことばっかり考えて不安になるの もやだしどっちも否定的なんですけど私 やっぱりなんか今この瞬間瞬間を大切にし ているまそうありたいと思ってますねはい 今え今回私の家族という作品を監督しまし たえっととても私のですねプライベートな

部分をあの 出した作品になっていますあのこれを見て 皆さんがどういう風に感じられるかなって いうのちょっと不安でもあるんですけれど もま何かしらあの皆さんのところにあそう いうこともあるかなだとかあこういうこと もあるのかななんていう風に届くものが あるとするととっても嬉しいなと思ってい ます是非ご覧 [音楽] くださいDET

ドキュメンタリーコミュニティ『D会議室』公式サイト
https://dmeetspjt.com/

人間スタジオ#12
東京・大阪・京都・名古屋・福岡・札幌、全国6都市で、3月15日(金)より順次開催中の「TBSドキュメンタリー映画祭2024」で上映される『私の家族』監督を務めた、久保田智子さんの「人間スタジオ」。
後編では、アナウンサーになったきっかけから、これまでのキャリアについて。そして今後の展望について伺いました!是非ご覧ください。

▼「人間スタジオ」
様々なジャンルの作り手にフォーカスをあて、モノづくりへの想いやモチベーションについて語っていただく番組です。

0:00 オープニング
0:17 予告 
1:41 アナウンサーになったきっかけ
5:02 キャリアの積み方について
6:45 女性とキャリア
8:15 今後の展望
9:11 好きなドキュメンタリー
10:30 〇〇人間 
11:21 監督からのメッセージ 

ドキュメンタリーコミュニティ『D会議室』公式サイト
https://dmeetspjt.com/

▼「人間スタジオ」
様々なジャンルの作り手にフォーカスをあて、モノづくりへの想いやモチベーションについて語っていただく番組です。

◯『私の家族』久保田智子 監督
ママが2人いる…丁寧に話したい、もう後悔したくないから
久保田智子は、子どもを授かることができず、2019年に特別養子縁組で新生児を家族に迎えた。「ママとパパが大好き」。そう笑う2歳になった娘に、久保田は「もう一人、生みの母もいるんだよ」と話しかける。“真実告知”という、子どもに出自を伝える時期に入ったのだった。娘にちゃんと話したい。久保田はある後悔から、強くそう思っていた。家族の過去と向き合い、産んでも育てられなかった女性との交流を重ね、たどり着いた“真実”と伝え方とは…。
予告編:https://youtu.be/YpF5KcgO67Y

◯「TBSドキュメンタリー映画祭 2024」
本気の人間は、面白い。
今見るべき、至極の15作品を一挙公開!
全国6都市にて順次開催中!
公式HP:ttps://www.tbs.co.jp/TBSDOCS_eigasai/
公式X: @TBSDOCS_eigasai

▼久保田智子 監督
2000年にTBSテレビに入社。アナウンサーとして「どうぶつ奇想天外!」「筑紫哲也のニュース23」「報道特集」などを担当。2013年からは報道局兼務となり、ニューヨーク特派員や政治部記者などを担当。2017年にTBSテレビを退社後、2019年アメリカ・コロンビア大学にて修士号(オーラルヒストリー)を取得。同年に東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程へ進学し、戦争の記憶を聴く活動とともに、オーラルヒストリー・インタビューの手法を活用して家族の対話を促進するコミュニケーション・デザインを研究。2020年にTBSに復職。現在は報道局デジタル編集部所属。2019年に特別養子縁組で新生児の娘を家族に迎えた。

▼『D会議室』とは?
『D会議室』は「ドキュメンタリーと出会い、ドキュメンタリーをしゃべる場」をテーマに、監督・プロデューサーといった「作り手」、ドキュメンタリー作品が焦点を当てるテーマや人をより深掘りし、知的好奇心を刺激するドキュメンタリーコミュニティです。

▼『D会議室』関連サイト
D会議室 公式サイト
https://dmeetspjt.com/
D会議室 公式X

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