映画で語られなかった真実【52ヘルツのクジラたち】

なるほどそういうことだったの かご視聴ありがとうございます今回は 2024年3月1日公開52hzのクジラ たちのご紹介ですこの作品は2021年 本屋大賞を受賞した町田園子さんの同盟 小説が元になっています正直演出や設定の 部分で少し強引だなと思う部分とか違和感 を感じるシーンもあったはたんですがま 今年に入って映画145本見たんですけど 1番感動して泣けましたいや正しくは感動 したというよりかは切なくて悲しくて涙が 出たっていう方が正しいですねでちなみに 言うとその違和感とか強引だなって感じた 部分に関しては原作を読むことで全て解消 されました例えばきこはどうやってあのお ばあちゃんの家を手に入れたのかとかお金 はしたのかっていう点とあと結局最後52 と機構どうなったのていうところ他にも気 になる点はたくさんあるんですけど原作と 照らし合わせながらお話ししていけたらと 思っていますまずは映画をまだ干渉してい ない方向けにネタバレを極力控えてあすと あとは感想を少し先にお話ししたいと思い ますキャストはご覧の通り です心と体に傷を抱え東京から海辺の町の 一軒屋へ移り住んできたきこはある雨の日 にボロボロの服を着た挑発の少年と出会う 少年は母親から虫と呼ばれ虐待によって声 を出せなくなっていたきこもかつて家族に 虐待され搾取されて生きてきたので少年を 放っておくことができず家へ連れて帰り ます町の食堂で働いている少年の母親こに 接触するも子供なんていないと突っぱね られてしまい ますこは外面はいいが自分本位で男に依存 している女性です親から見放され人生の 全てを諦めた少年を救おうとする中で かつて自分を暗闇から救ってくれたアン さんとの思い出を振り返るという感じで 少年との交流を通してきこの過去を紐解い ていくようなストーリーになっています きこにどんな虐待の過去があったかについ てですが母親の最高相手である義理の父親 がALSという筋力が衰えてあのだんだん 動けなくなってしまう病気にかかって高校 卒業後ずっと在宅で父親の面倒を見させ られていました物を飲み込む力が弱くなっ た義父はある日食べ物を詰まらせて病院に 運ばれました意志の診断結果を聞いている 最中に母親からあんたが[ __ ]ばいいんだと 平手打ちをされてしまいますそのことに ショックを受けたきこはもう死んでもいい という思いで町をブラブラ歩いていると トラックに引かれそうになりますその時に

同級生の美春に声をかけられ助けられまし た美春と一緒にいた職場の先輩アンさんと 一緒に居酒屋に向かいます高校卒業して 以降今までの辛い話を聞かされた美春 そしてこの日きこと初めてあったアンさん もきこの助けになればということですぐに 行動を起こしてくれましたもうきこが家で 介護をしなくてもいいように在宅ヘルパー や施設への入所の資料などを書き進めて 実家にまで一緒に行ってくれますきこさん はもう十分頑張ったから解放してあげて ください会ったばかりなのにここまでして くれるなんて神様みたいな人ですよねアン さん敷いたげられていたとはいえここまで 育ててくれた恩もある自分が家族の面倒見 なきゃいけないんだそんな思いで辛い ながらも介護を続けてきたきこその思いを 聞いたあんさんははそれはもう呪いだよ 家族が呪いになったら逃げてもいいんだよ って言ってくれます2人のおかげでなんと か家を出ることができ自立の一歩を 踏み出したきこしばらく月日が流れてきこ にも彼氏ができようとしていました自分の 心の中にあるアンさんへの気持ちが何なの か確かめたくてアンさんにも自分への思い を確認しようとしますねえあんさん私の こと好きそう聞きますがあンさん大事だよ きこのことは大事だよ決して好きとは言わ ず大切であるということを伝えますそれを 聞いたきこはアンさんへの思いを断ち切っ て告白をしてきた職場の上司力と付き合う ことになります思えばここできこが相手の 気持ちを聞くのではなく自分の気持ちを 伝えていたらアンさんも大事だよじゃなく てもっと別の言い方をしていたら全然違う 結果になっていただろうなと思うとなんだ か切ない気持ちになりますここから先を 話してしまうと映画を見る楽しみが少なく なってしまうのであすはこの辺りにしたい と思いますそして映画のタイトルになって いる52hzのクジラとは何なのか他の 仲間たちには聞こえない高い周波数でなく 世界で一等だけのクジラのことだそうです どんなに泣いても叫んでも自分の声が誰か に届くことはないそんな孤独を抱えた クジラのことですがこれを主人公やその他 の登場人物に当てはめている感じなんです ねでは続いて映画を干渉していく中で違和 感を感じた部分とま原作の内容を比較して すり合わせていきたいと思いますえこの先 はネタバレを含みますので映画を干渉して いない方はご視聴お控え くださいそれでは次の内容についてお話を していきますまずはミときこの関係につい

てです映画をの感じだとあの2人が仲良く なる世界線ってあるのっていうぐらいの正 反対な2人めちゃくちゃ明るくて積極的な 見張とものすごく暗くて打つそうなきこ どうやって仲良くなったのっていう風に和 感を感じました原作では美春のことも 深掘りしていて聞こほどではないけれども 美春も家族との中はあまり良行ではなくて 学費以外のものは全て自分で賄わなければ いけない 若い頃から自立をしなければ生きていけ なかったまそういう環境がきこと似ていた のもあって仲良くなったのだそうです一方 きこの過去についてもあまり語られてい ませんでしたね原作ではきこには弟がいて それは再婚した夫との子供なので母親も 父親も両方とも弟のことは可愛がるんです がきこに関しては本当に無関心きこの家で の居場所は来客用のトイレでした強制的に 母親に押し込まれてもう食事も寝るのも 全てトイレですそうは言っても両親と弟が リビングで楽しく食事をしている間も故 だけは食事をもらえず来客用のトイレに いることを強いられましたまさに最悪です よね高校卒業と同時に就職も決まっていた のにそこで義の父親が病気にかかって母親 からあんたはお父さんの面倒をずっと見 なさいっていう風に言われてもう卒業後は ずっと外にも出ず24時間体制で1人で 介護をしていたという内容ですじゃあ そんなきこがどうやってあのばあちゃんの 家を手に入れたかなんですけどこれはきこ が力と揉めてしまってお腹に傷を作った後 のお話になります力の父親から息子とは もう別れてほしいどっか遠くに行ってほし いっていうことを言われて手切れを渡され ますただ最初はその手切れ金いらないで すって断ったんですけど最終的にはお金を もらって別れることになりましたその後 実家に帰って母親にもうこの手切れ金 代わりにあの家ちょうだいあの家くれれば もう一生この家には来ないしお母さんの前 に現れることもないからって言って お母さんに納得してもらって家を手に入れ ましたなか本当にお母さんはきこのことが 嫌いだったんでしょうね多くの人は 当たり前のように両親から愛されてると 思うんですけどその当たり前に愛をくれる はずの人が自分のことを一切愛してくれな いっていうのがどれほど辛いことなん だろうかっていうのはうんもう当にしか 分からない分かり得ないことなのかなって いう風にも感じまし た続いて52の名前についてです映画では

少年が自ら52がいいという風に言ってい ましたが原作では実はきが52と名付けて いますここをわざわざ変えた意味って何 だっただろうていうのはちょっと今も 分かってはいないんですけど原作の中では きこが名付け親になってい ますそしてこちらも映画と原作の違いです が52のおばさんの亡くなった原因につい てです ね映画では確か白血病だったか何だったか 病気で亡くなったって言ってましたけど 原作では事故にあって急になくなって しまったっていう内容でしたまこれに関し ては映画のその病気という設定によって おばさんに髪の毛をあげたいま髪の毛が 抜けてしまう病気だったんですかねあの ヘアドネーションをしたいから少年が髪を 伸ばしてるっていう理由付けにもなって いると感じました続いて52の祖父母の 存在についてですこの祖父母に関しては 映画では全く出てこなかったですね52の 祖父母つまりはコの両親にあたるわけです がこの父親は今でもあの町に住んでいます コをあそこまでのわがまま娘に育てて しまった原因となっているのがあのこの 父親ですそんな夫に愛をつかした琴の母は 出ていってしまっています琴の父親はこが 52に虐待をしているのを知りながら見て 見ぬふりをしていましたあんなに可愛がっ て育てた娘がなんと自分を捨ててさらに 52を捨てて男と出ていってしまった そんな現実を受け止められ の父親大して52のことを可いがってもい なかったのにこが出ていった途端にきこの ところへ孫が誘拐されたと乗り込んでき ました原作ではかなりこの辺りも詳しく 描いているんですけれども気になる方は 是非本を読んでみてくださいそして最後 きこと愛のその後についてです映画では そこまではっきりとは描いていなくって あのきと愛が一緒にクラすっていうのは やっぱり難しいことだねどうしていこうか ねっていうところで終わっているんですが 原作ではもう少し細かく踏み込んでお話し されていましたこの父親ま52の祖父です ねは認知症を患っていたのでもうあの人に 人個任すことはできなかったんですあ認知 症じゃなかったとしてもそもそも虐待を見 て見ぬふりしてるような祖父ですから そんな人にすことはできないですよねそこ で登場するのが52の祖母です祖母の居 場所を突き止めた2人は祖母がまともな 人間であるということを信じて少しの希望 を持って祖母に会いに行きます祖母が

とてもいい人で52のことを引き取って 面倒見てくれるのが1番いいかもしれない だけどそれではいけない自分が一緒にい たいんだ52と一緒にいたいんだ引き取り たいんだじゃあどうしていこうでも他人で ある自分が52を引き取るなんていうこと は現実的に無理だから憎しがいるのであれ ばまずその人に相談しようということで 祖母の元を訪れます結果祖母はとても 厳しい人だけどまともで優しい人でもあり ました原作では誰が幸せになるためにどう したらいいのかどうしていくべきなの かっていうところまでを導いて説明をして くれていたので結末としては結構すっきり する内容かと思いますもうなんてたってよ きみこさんが出てきたシーンで私もかなり 眉間が痛くなるほど泣いてしまってアン さんのあのシンもたまらなかったですね 子供思いのすごく優しくていいお母さんだ と思うんですただそのトランスジェンダー のことを病気だと思っていて治療すれば治 るって信じていることがなんだか切なかっ たですよね多分その言葉を聞いたアンさん はま絶望してのが嫌になってしまったのか なっていう風にも感じました最初この映画 のポスターを見た時にシソさんの髭 めちゃくちゃ似合わない髭をどうしても 使いたいならシソさんじゃない方がいいん じゃないのって思ったんですけどこの作品 を見てあそういうことだったのかっていう 風に理解はできましたよねこの髭似合わ ない問題についてもシさんご自身がお話を していてま似合う似合わないじゃなくて 自分がしたいかどうかっていうところなん じゃないかっていうことを言っていたのが うん1番しっくり来ました周りからどう見 られようがどう思われようが自分が痛たい 姿を貫くていうのはすごく大変なことだと は思うんですけどその意思を貫いていた アンさんですらやっぱり生きることに耐 かねてしまうまその トランスジェンダリズム 思うんですけどやっぱりこういう映画とか だと死を持ってでしかそういうことを表現 できないのかっていうのは少し悲しいです よね皆さんはこの作品を見てどう感じまし たでしょうかもしよかったらコメントに 記載をしていただけると嬉しいです映画 だけでも十分でしたがおすめはやっぱり 原作未読であれば本読んでいただくのが いいかと思います映画を見た後だと やっぱり配役であの役の人の頭がポンと くるのでストーリーにも入りやすいですし 分かっている内容なのにやっぱり本読んで

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