何っ 志ん朝 ⁉【 満員御礼 落語研究会 】★高画質★ 031 古今亭 志ん朝 師匠『 付き馬 どうでしょう?』・・・胸のすく 啖呵・畳みかける 洒落・綺麗な 形・・・ どれを とっても 凄いっ!

[音楽] けど [拍手] [音楽] えお運びでありがたく御礼申し上げます えなんかこうえ飲んだり食べたりして そしてさああ感情を払おうかなと思って懐 さってと財布を忘れてきていたなんという ようなえそんなことっていうのはあるもん ですねえそうなるってとま知ってるとこ ならこの次にあの払いますからしまえつけ といてくださいななんていうことになるん ですがこれあの知らない店ですってとそう いうわけにいきませんですからあ店の人に すいませんちょいとすぐそこまでねえいや ちょっと忘れちゃったんでえ一緒に来て くれますかなんてんでうちへ引っ張ってっ てそして感情を払うとかあるいは知ってる ところに一緒に行ってもらってそこでえ ちょいと感情を払ってもらうというような いうことをするで そのついてくる人のことを俗に馬なんて 言いまして馬引っ張ってきちゃったよ なんていうことを言いますどいうわけで人 を馬と言ったのかてと遊びの方から出た 言葉だそうですねえ吉原というところへ 出かけていくのにま多く籠というもので 出かけましたえ深という歌の文句の中にも あります籠で行くのは吉原がいなんてこと を言いましてねえあのやかでも持って異性 よくこう乗り込んでいく誠に気分の良かっ たなんていうことを伺っておりますがその 顔で通うもう1つ前の時代にあの馬で通っ たなんて時代があったんだそうですねうん 倉前通りをずっと歩いてまいりましてと今 で言ちょうど駒形橋あたりあの辺からえ ずっと松並になっていたそうですねえあ もうその松浪木はまごとにこの有名でえ後 になって並き長なというような長明が残り ますしてえついこの間まであったんですが とうとうなくなってしまいましたうんそこ まで来ると孫さんが待ってましてねえこれ から吉原行こなんていう人に一生懸命どう だねまべかねえどうだねお客様馬なんてん でね一生懸命馬を進めておりますでまその 馬に乗っかって通う道中馬道なんという 長明が残ったよなんという人もいます けれどもま本当のところはどうだかよく わかりません黄門でおりましてあじやと いうところで傘を借りてこいつをぶって そしてえ中へ入ってってご夫人を冷やかし た昔はこのねもま大変におっとりしている というかきしっしているというかいくらお 足でなんとかなるというご夫人でも直家に 冷やかしたは大変に失礼だというんでね

奥ゆかしいもんですなええ傘をこうかぶっ てそしてこう冷やかすで傘を被ってない ストアというとえ持っている奥義をこう 広げましてねえこの骨の間からこうやって ずっとと冷やかしたそうですね古いエ なんぞを見るってとこんな格好している 水人なんかがよくいますがう誠にあれも また喋れた感じがいたしますがねうでま そういうことはどんどんどんどんなくなっ てきてもうしまにはもう時間にこう 冷やかすとねもうひどい人になるってと 甲子の中に首突っ込んじゃったりなんかし てえそういう風になって世の中だんだん だんだん変わってきちゃったんですねま その自分は うまこの合人が気に入った上がって くださいあ結構だ上がろうなんていうこと になりますとおよそどのぐらいなんだいあ こういう具合ああそうじゃあそこで持って え酒飲んでちっとこんなものを食べてうん で閉めていくらあそうあ結構ってんでこう 上がるであさになるってと感情を済むうん で後になって酔い感ということになってま 上がって遊びを始める前に感情を済ませる なんということに変わったんだそうですが まその自分はまだ酔い感ではございません ねでま上がる時に若い人色々と相談をして 自分の懐というものは分かってますから うんそうかこんだけあるんだからまいい だらうんじゃあこれでいいよ大お1つ厄介 になラド終わりになるよなんてで タンタンタンタンタンタンと上がっていっ てまそれからは同じでございますがところ はあの酒なんかがちょいと入りますってと ね気が大きくなっちゃってまあ3本ぐらい でよしとこうなんというのうんもっと待っ たじゃんじゃん構わねえからしみったれな ことするねえたにえうんなんか食いて もらったらそういなどんどん取ってやる からなんてんでえうわーっと騒いじゃって アクラさになって酔いが覚めてみるってと 感情が見てドキッとしてねえこれだけしか ねえんだなんてしょうがないそうなるって と店の人がねえそのお客様を引っ張って 黄門のところまで参りますと黄門のところ にえ帰りの客を待っております孫さんたち がいますその孫さんたちにこのお客様ね 運べうちで遊んでくださったんだけど冠状 はちょいと足らないうん音もしてって王冠 定あの足らないところもらってきたぐれ えいよすなんてんでねその孫さんの馬に 乗っかってそしてうちまで行くてやつです なええこれはまたあの結構目立つでしょう けれどもねえまただどういうわけで乗って きたんだがそれはまあ分からないま遊びに

行って感情が足来とは人が思わないかも しれないそこまではただあの感情を取りに 行ってうへ入っている間馬引っ張りこむ わけに行きませんから角のところに繋いで おくってこれは分かりますねええ街中で もってそう馬をこの自分のうちの角に繋ぐ なんというような人はいませんからそう するとおとのところの角にまた馬がついで あるよえべ野郎また行きやがったんで感情 が足んなかったんでちょくちょく馬 引っ張ってくるよお昨日も引っ張ってきた たからなんてんでねこういうことはすぐに 分かっしまうでま孫さんにえ感情を渡して とありがとうございますこれを受け取って え長い帰りましてそして店を持ってくと どうもご苦さてで立ちをくれるまこういう ことになっていたところが遊ぶこのお客様 の方でこのマグさんをまちもなんてんでね えかわいそうなことをするんですよねえ よそのうちに連れてってここが俺のところ えいや今ちっと入ってね感情越していや じゃあわしもいやいやいやそうそりまずい んだねうん親じは大変に硬たでねえお前 さんなん度連れて入ってきたとおなんだ 遊びに行ってケチたなんてんでねあ大変だ よえうんともじゃないけど感情なんとでき やしないようんお袋がね話の分かる人だ からうんお袋のとこ行ってちょいと耳打ち してでもってこう分かんないようにもらっ てきてでお前さんに渡すから意外うんこの うち入るんだからそこでお前さんこ見て ないんだ見届けなんだからね大丈夫だ心配 することないここなんだよねあそこにいて おくれよねうんねじゃあうんじゃあ待っ といでようんなんてんで知らないうち入っ て履き物持ってごめんなごめんなさい ごめんなさいなん てだからすっと出てってどっか言いなく なっちゃうねああ孫子さんからかわいそう ですよそれだけじゃなくて今度は孫子さん もまとまった感情なんで手にするってとん これどんふふありがてえななんて言んだよ ねちいとむむと妙な両肩を起こして店の方 へ持ってかないでそのままどっか行っ ちゃったなんかすでこういうことが旅 重なってきたんああこのどうも具合が悪い ななんということになりましてそして今度 は店の若いものがついていくようになった ねでこの頃からいわゆるこの酔い感という ことなってまいます1番この方が間違いが なかろうというんですがそれでもやっぱり そのうなんかこう感情が足らなくなって足 が出ちゃったなんていうことにはなるもん ですから店の若いものがこうずっととえ ついていくこの若い師のことを俗に妓太郎

詰めて牛なんてんでねなんかこう 踏みつぶされたようですけどこの妓太郎と いうのはこの孫子さんなんかとまるで違い ましてねそれ専門の人ですからほらもう とにかく目焼くねほらもうきき食ったって いろんなことに気ますですよへいと顔見て このお客さんはどうだろう上がるのかな 冷やしかななんということはちょいと見て 顔色で分かっしまうねだからちちょちょい ちいとちとなんてんで遊びで誘っている うちにすっとこう顔を見るだからもう ニーソも見なきゃならないねで思ってこう どのぐらい金があるんだそれを探るのに なりをこう見るねああこちら着物だなうん いい香りだ帯もいいななんというのなんか 言いながらねえなって言ないんで大将えた 言いながらこうざっとこう生地こうみたい なかしてねえその間に後ろ行ってこうこう タバコ入れ探ってみたり懐のものやなんか まあなんですよなんてなことやってああ 随分あるなこんなら遊ばせるぞ大丈夫だ なんというんでこう誘うんですからほら もう大変気効いてるねでもって人当たりが いいんですからお客様嬉しくなっちゃう ようなことパンパンパンパンパンと言うん ですえもう太鼓持ち話かなんかまるでかわ ねところが今度お客がちとわまま行ってき てグズグズグズグズ言い始めるとじゃあお 客さんアドワですかなんてで急にガラっと 変わって表になってくるこれはもう大変 ですねですからあの孫子さんと同じように なんとか毎もったってなかなかそうはか なかったんだそうですけどもちちちと あなたちとあなたもしあなたおはりをお飯 あなたなんでえ私かええあたえ え先ほどから体操そちらでねえご試案の 様子でえまだそのお考えがえりませんかえ 何が家ですからどうですえい子は揃ってる でしょうそうなんだよおおあんまりいい子 は揃ってるんでねもうなんだか変テコに なっちゃったねあそうですか今ねえみんな あのブから上がってえおけけをしてで並ん だばかりなんだねえあと上がっていただけ るってと口開けになるんで大変にね演技は よろしいんださんえ1つご意願いません かえねうんご意願いませんかって言われて とそらこっちもご意それいいよ願われたい よねすっとえ上がりてんだけどねああ 何しろ懐が寂しいんだねえ思った嘘だ懐 寂して形じゃないそうでないんだよ人間ね お前さんなり形で思っていろんなことは 分かるようなこと言うけどそうでもないん だよえうん丸っきりなて普段もそうってん じゃないんだよ今たまたま懐が寂しいんだ 本当に寂し本当だよ私の懐ぐらい今寂しい

懐はちょいとないよえうんうん懐から幽霊 が出そうな懐なんだ今またそんなこと何は 言ってそんなことおしゃらまいやいや本当 なんだよね財布を持ってきてねえんだ今日 はへえどうしてですいそれはさ急いでうち はパーっと飛び出したんだねうんうん持っ てこなかったんだようんただねほ遊びに来 たんだったたらさねえその財布を持たない で来るなんてことはねえよ途中で気つけや すぐに引かですよねちゃんと懐を用害して くるよえうんそうじゃないんだもん今日は ちとここにね言たし使いがあってきたんだ からうんだからないんだよあそうですか へえうな何のお使いでごますなんだって いいだろうそれまなんでも構わないんです かねまあまあいいやいいよねああお前さん にね後で向こうへすっと私が行った後何を 言んで調子のいいこと昔上がって嘘だよ あらなんて言われるのは嫌だから本当の こと言うようん本当に私お使いに来たの うんいやあのねじゃあの私のおばさんと いうのはねちょいとコ貯めててね金貸しし てるんだうん大きな声じゃ言えないけれど もねこの中のお茶屋さんにも何間かこう 回してるうちがあるんだよえでま返すのに いぺには返せないからってんでま少しずつ 返すんだ月々ねいくらかつ顔返すってやつ で返す日が決まってて今日がその日なんだ ようんいつもはねおばさんが来るんだ ところがおばさんが今日ちと風引いちゃっ てね行かれないんでお前すまないけど 代わりに行って遅れよってこう言われたん だよいですよってんだねこっちはまたあの 小遣いくれるもんだからそれは目当てだえ 引き受けてさっと出てきちゃったんだ けれどもツト早すぎたんだね向こうへ行っ たら明かりがついたばかりだろねで表なん でもきれいに吐き読めてやって森上なん度 はしてあるんだねえ人が歩いた後が見え ないよえ向こうも演技商売じゃないかいい の1番からねいくら裏から入ってったって 出先てなそら嫌やがるだろうと思うからさ じゃまちょいとこうぐるっとこう回ってね 暇潰してそれからくりゃよかろうと思って あっちブラブラこっちブラブラほぼ冷や がして歩いていてふっと出たのが君の前だ よね見るてやった弾いじゃねえかあんまり いいんだねもうしばし我を忘れてたたずん だねお7月のやりてやつだよなんでその7 月のやりってのぼやりってやつだなあった だあったええへ遊びになれてらいやあんな ことはないけどもさ嬉しくなっちゃったん だけども上がれてと思ったってねふっと気 がついたら財布忘れてきてんだろましょう がねえやまあねうん眺めるだけ眺めようと

思ってさねなんだか見ともねえけどもさえ やって見てたんだあそうですか気に入った 子がさん言ってどれにもし上がるんだっ たらどれにしようかなと思うくらいで言っ ちゃうよあそうですかいかがあそじゃあね そちらのそのお茶屋さんにあなたこれから いらっしゃってねえで向こう行ってそのお 金を受け取りましょうそしたらそのまんま すっと手玉の方へ来てくれるっていうこと にはなりませんかそらなりませんそらだめ えいやだってそうじゃねえかねこう金を 受け取るだろとこれはあおばさんの金だな となるってと里心がついてしまうよねうん ねだこれやっぱりこ生きていきなりこれ 使うのなんや気がさすよえどうもいけねえ かなと思ってこんなになってるうちに じゃあちょっと帰ろうまた来ようじゃねえ かってんでちょっとこう帰ることになっ ちゃうんだうんところがねう人間という ものはねこの人のお金だと分かっていても もうどうにもしょうがないとねどうにも しょうがなくって使わなきゃならないと いうことが起きた時には人の金でも仕方が ないから手をつけるってことあるねね人 から預かったお金持ってるだろ歩いてる時 にばったり借金取りに出くわすよえおい どうしたいってこう言われた時にあょがね 今はない預かっている金だこれ仕方がない けれども人の金だけれども今とりあえず 子供ってえ使わしていただくてんで人の金 に手つけるってことあるねだからねそう いうような形を1つ君に取ろうと思うんだ がどうえいやだからさ歩みよるじゃないか ね君の方が私を遊ばしたいんだ私も上がり たいんだからだからこう歩みよるんどう いう具どういう具合てだからさねおばさん の金を向こうで受け取ったらここ来てね 遊べないんだよね以外先にここでって遊ん じゃうんだよね思っておばさんのお金を 受け取ればこのうちの感情を払わなきゃ なんないんだ遊んじゃったんだからだから おばさんの金だと分かっていても手つける ようなことになるじゃないかうんそれは アコだてとそうはかないよ声来ないでその まんま帰って私に言ってること分かるかい えまねまあまあじゃだめなはっきり分かっ とくねだからねこういうこと夜あのあげ させないね遊ばしてねで明日の朝になっ たら私はねスラスラスラスラと一筆しめる からその手紙を持ってお前さんでもいい他 の若い人何でも構わないその手持って先方 行っとくれよねと向こうでこれを見てあ そうですかご苦労様でしたってんで金を 渡してくれるからそしたらそれを持ってき てくれ見ている前で思ってぴっと破いてね

で思ってすっこの感情を払うじゃないどう だああなるほどそういうことです かそれはそういう具に行きますかね行き ますかて行くよそり大丈夫だよえ何言って んだよ金借りに行くんじゃないんだよ貸し てある金を取りに行くんだよね向こうだっ て返そうと思ってちゃんと待ってんだえ いや返す時に返さないってと今度急にいる ような時に回してもらえない止められ ちまうからねちゃんと返そうと思って きちっとと支度をして待ってんだ顔出した すぐにパッと2つ返事で渡してくれんだ から大丈夫だようんそうですかうんまあ そう行きますれまね疑ってんのああいいよ 別に何も無理に言ってんじゃねえんだうん いくはするってるよねうんそのうちまた ちょちょちょちょっとお待ちお願いますえ そういう風に本当にだから行くんだからさ 無理にじゃないんだよえどうするえよそか この町帰ろうかねえともあげるかいどっち にする返すかいあげる返すどっちにするえ い言わりましたらえじゃまそういう風に 行くんでしたらじゃまよだでしょうそう いうのやだよじゃあまよさんしなんてだね そんないい加減な返事でってそうか言って のその気になってトントントントンと 上がっててねやら安心と思ってるっていう とおばさんが出てきてそんな話は伺って ませんよどうどってんで死体トントンと さらいちまってこんなバカバカしい話じゃ ねえじゃねえかはかに行くようなもんだよ えそんところをしっかりちゃんとお前さん が受けてくれなきゃたもだよああそうすか えじゃあ うんそうですねいいのかいえいいでしょう いいねよしじゃ上がるよえいじゃあ終わり になるよなんてんでね若者はすっかり煙に 巻かれてしまうなこういうやつですから 上がってくるってとねあもう穏やかなこと をしてはいませんですなえあもうあれを 持ってこいこれが食いてねうん電車呼べ なんてんうわーと言んでどんちゃん騒ぎに なりましたグラさんえおはようございます おはようございますはいはい誰起きてます よえどうぞおわけないおいおいおどうもわ さん昨日あえお世話になりましたどうえ おはようございますえおいうん今ちとね うん出ていきました何かえどうえ昨晩は どうも大変にありがと登壇しいい何は言っ てこっちだよ礼を言わなきちゃなんないな 面白かったえうんいや遊びなんというもの はね同じお金を使って遊んで同じようにし てね面白い時と面白くない時とあるんだよ ねで面白いのはどういうのかと言うと やっぱりねああ来てよかったなと思わせる

そのうちだねえ店で遊ばせるんだよえ女が 遊ばせんじゃないよ本当さうんいくらいい 女がいたってねその店のね遊ばせ用が悪 いってっとねもうそこには2度と行きたく ねえなとねうんそういうことになっちゃう んだようんはやっぱり面白かったあもう とにかくどっかから苦情は来なかったか いええそんなことはございません3いたん でいえいええ大変に店に景気がついたって んでご来しも喜んでおりましたらはいえ 本当にありがとうああそうんだったら 良かったよくあるんでこっちは1人と思っ てねえ大人しく遊んでるってとどっかの 座敷と思ってわあわあどんちゃんどん ちゃんさでやってとなんで本当に人のこと も考えねえでなんてんでねえこっちはあの え腹が立つなんていうこともあるんだそう いう苦情はなしなかったよかったああそ 良かったうんまたちょくちょく来ますよね 本当にお世話になりましたあなんかよかえ ええ実はあのあえー早速でれ言います けれどもえこれを1つお願いしたい何え ああつけ感じがなるほど そうそれがないと遊びも面白いけどもえ いやしれですよえうんえ体操行っちゃった んだろうなうんいくだええ清高を言えば よろしいわですかあそうですかえしだねえ 4円85戦のえそう4円85戦 えそれなんかの間違いじゃないかい他の 座敷金じゃないのえ私のおかしい ね4円85歳ああじゃあなんだあの芸者屋 なんかにこう渡す修義屋なんかこら別んだ えそれも入って うん飲み食いしたやつみんなそっくりでで い85 歳 安い安い な 怪しい驚いたよ恐れいりましたこんな ことってなはないよ大概ねこういうところ はねえこっちはふっと上がったんだよね どこの誰だかわかんねえんだえ初初会 だってそんな天才のいいもんでもなんでも ねんねうんうんっとあってきてそれうん そういうもんなんだからそういう時には 大概こういううちはねえ今度来るかどうだ かわかんねえんだからてんでカチーンと 派手に行くんだよびっくりするような感情 を言うよそれがはあ働いたねご来緒の頭の 働きだ細くなてやつだよそれ行りました うんえ及ばずながらち持ちますよえいや 本当さねああ怪しいなそうすかありがとう 気に入っていただいて本当にえ私ども 嬉しいさ本当嘘じゃないようんあのねねで 今ねちょっとね考えてたんだねいやという

のはねどうしようかと思うんだけど一緒に 考えてくれよ手紙を書こうと思ってたのね そのあの茶屋の方に行くのにねうん乗っ てってもらうのにところは手紙は書いても 構わねんだけれども ね考えたらそのハを忘れちゃったんだいん よえ向こうも金のことだからねおさ言い ますがご一般願いましょうなんてなことて 言われると使いに行ったものが恥を書く ようなもんだろうねうんで私がね顔出すっ て何度かおばさんの代わりに行ってくから 向こうも知ってんだうんだからすぐに渡し てくれるんでだから私ね直家に行きたいと 思うんだうんで誰かあの共につけてくれ ないかねお最なすかえうもご内緒もねえ店 のものが外に出るというの大そうを やかましく申しますんでえいえいええさ じゃああの私がね花からのことでござい ますから私が言いたああそう君はついてき てくれるあそれが何よりなんだそれが1番 いいんだあじゃすまないけどえ一緒に行っ てくれえいいやいや頼むすまないねうん いやあ朝っぱらからねえ余計なよをさし ちゃって申し訳ないよねうん本当に 嬉しかったね君た長い付き合いをしたいて やつだねあああ本当にもうとにかくねもう あの私の友達にもね遊び好きが大勢いる からねえ是非ともそういう話をしてみんな で今度え派手にわっと大座で来ようという ようなことも考えますよね本当さねえど あああはあまだちょいと早かったなえうん まだ寝てなえうん寝みを襲てな良くないよ ね虫とまりしよじゃないかえあのどこのお 家なのいやどこってほらあそこあそこだよ ほらあそこえあそこてますとほらあそこだ よほら見見えないほら内側あるじゃないう がうが見え ますうはこうずろっうですからうは見える んさどこのでやだからさほらあのうちだよ さまだまだまだ寝てるよ寝てるよねうん うんまチた早いからねえどっかブラッと しようえうんひましようじゃないかここえ 付き合いのねうんいや私はまたねこのね朝 の吉原との好きなんだよえやシーンとし ちゃってね子供ってどんちゃんどんちゃん 騒いだゆんえあん同じ場所かだと思うよ 疑るよねシーンとしてみんなえお疲れ思っ てぐっすりとお休みてやつだいいもんだ これがまたねうんああちょっとごらん犬犬 犬犬ええそ珍しくないよ珍しくないけども さねいつもあんなって56匹出てきてね うんあれあのね酔いのうはどっかに隠れて んだよねでってこうあ朝方になるってと すっと出てくるんだね可愛いんだようん ああいいもんだねどうん生き物てもねうん

えっとどうだ1つ門の外に出てみようかえ ガラっと空気は買っていいよねこっち行き なさいこっち行きなさいねあうんええーあ そうだ君1つユに入ろうじゃないか 付き合ってくんないかいやこんだけね暇 潰すんだったら君のうで入ってくれよかっ たんだけどもさねあうんこういうことに なると思わなかったからあそうこの湯に 入ろうじゃないかどうだいいだろえうん じゃ入ろうねうんえいおはよううんあのね え2人だようんからあのシャボとねから あの手ぬいえ持ってるあそうじゃ手ぬいあ 1本うんから用事をねお願いしますようん うんいくらえあそうえ君ちょっとあの感情 叩いてあそうですかえわかりましたああ どういやいい湯だったねえ気持ちがいいよ この朝湯てななんと言ってもねうんこう すーっと本当に嬉しくなっちゃうねえもう ああどうもねえ野菜に入ってえ浮いた油を すっと洗い直して入院を履いた途端にえ しっぱいトーンとおいでなすったお腹が 空いてきたえうんうん君なんか食べよう じゃないかどどうだいえどありがとうね お腹空いてるだろね朝っぱらからねこう やって引っ張り回してんだからすまないよ ねなんか食べようなんかねうんえっとうん あどうだいこの豆腐なってらえ嫌じゃない あそうじゃこい付き合ってくれねうんはい おはようえああいっぱいだね相変わらずえ みんな来るんで声うん朝だからちと さっぱりしたもんでええ5ままいってんで これがまたおちのもんなあそこ入てる こっち入てこっちへねうんあそこにらん なさいねあええとあ姉さんちょっとこっち 顔貸してねあすわない2人だようん何が いいえうんやこえうんあそううんじゃあ やこね2人前うんからおまま行くでしょ うん私も食るようんご飯2つねうんからね えおつけとおことでねご飯とおつけとおこ 後でいいようんそれ先にねやこ持ってきて もらいちゃいたいうんそれでこういうこう いうことをすんお酒をお調子3本ばかり 持ってきて部屋でいいんだよ部屋のが うまいんだからあ朝のううんお願いします ええどうもあ来たどうもご苦労さんうんえ えそこのちっちゃいもんじゃなくて大きい もんが二のみかなんかでえうんお願いし ますああそれがいいそれえどうんこちらに もどうんえとうんで1つ行こうじゃねまあ そんなこと言わないで付き合いなさいよ これも君勤めるですよねうんそうね そうそうそうそうそうねうん大丈夫だよ そんなこと心配しなえあそうじゃあ悪いね じゃ私もね1ついただこうえどうんえい えいえいどえいありがとうええじゃあねえ

1つこれからねよろしくお願いしますよね お互い様ねえ悪いことがないといいねうん 本当に うん ああいい酒だよえうんどんどんやってこの ねまたね朝の酒ってなねうん育って入って くるだろっとべ飲んだ酒がまだこんななっ てちょだるてんでそこ行って何してんだよ え一緒に遊ぼうよなんてんで手を取って たっと体で駆け回りをカーって一気に出る ねうん俺がすーっとどっか抜けてっちゃ うってやつだおつもんなんだろさどんで やってくれいやまだあるまいいじゃ まあまあまそんなこと言わないでいいんだ よ君何が言ってんだどんどんやんなきゃ だめだよ本当にそれが付き合いねああもう いいかいお酒あそうじゃあご飯にかかろう かお姉さんご飯お願いしますようんそう そっくりお付けねうんと熱くしとくれね うんはあどうかったねうん もう1年行くかいもうたくさんですうん年 の割になんだね割に孤食だねえうん まあまあむ食べることはないねえお姉さん いくらあのお会計してえうんあそううんで 君ちょご立かいてえあすいませんねちと あの持ちがないもん嘘だよあるよいいや あるんだよ君そんなね隠しちゃだめね知っ てんだよ持ってんのうんさっき君が湯煎を 払ってたろねあん時に私がどこにいたと 思う君の後ろにあったんだよねで肩越しに ねえこういったような格好してねこう ちょっとこうね君の釜口の中覗いたあった よ端の方にご遠札小っちゃく畳んでね見 てるんだからなんでもいいから黙って おしいよ君にね5円出させれこっちは倍に して買い取ってんだから悪いこと言わない からまなんでもいいからこっち出しなさい ねからそうこいうのしてそうそうねうん 本当にそのね使いたくないからってこんな に細かに立たんちゃダメだよねうんはい お姉さんここに置きますよえどうぞどうぞ いやお釣りはいいの取ってきなさいねうん 色々とえあの使ってくださいえなこと気に すること用事ください用事をえつま用事 そうそうそうええいどうえいありがとう うん君ももらったらどうだえうんそ結構な んすようんそんなこと言わないでさもらい なさいよ2人で1本っての使いにくいから えうんあいいのいいね羨ましいねど若い から歯しっかりしてるからね何も挟まれし ないよこっちなんとガタガタになっちゃっ たなとはいごちそなはあああこちだえゆん be飲んだ酒がねまたすっと出てきたりよ え軽おまんまいただいてどしたり行っちゃ いけないの苦しくなるからねうんこれは

ちょうどいいねうんうんああああまたね ああどうもこのねこう歩いてるだろとね こう風がフーっと吹いてきてねほほ撫ぜて くれるなんていうのはこれせでね君にね うんうんどっか行きたいねいやというのは ねこのぼんやりしてちゃいけないんだお まんま食べてねやっぱり体動かさなくちゃ いけないねうんと言ってねキっていきなり ね駆出したりなんかしちゃいけないようん 子供の自分に覚えがあるよね学校から帰っ てきてさあおえと友達が表で遊んでるから 一緒に混じうと思って出てこうとするとお 袋はダメだよおまま食べないちゃ出さない よなんてんでしょうがないこっちは表で 禁止ながらおまんまカっと食べてねえお まんま神々汚茶はパーって駆け出ていくっ てとこのねヨっぱがキャーっと差し込んで きてねああいうのはいけないんだようん もうついと近頃そんな覚えはないけれども やったことないからさそんなこんなこと することをねうんだからあれだけど良く ないただブラブラ歩くのは大変に体にいい んだようん医者が言ってたからねうんえ ブラブラ歩こうじゃからどっち行こうえ うんええとあ行け付き合っちゃったねうん そっち行ったってしょうがないよね芝居の 看板見たってどってことねからこっち行く こっちねあえいいだろね花屋敷ことらまた ねおじいさんおばあさんが孫を連れて遊び にくるには一番いいんだようんもう1日 遊ばしといたってね秋が来ないってやつだ からいやそうさねほら観音様18件四面の おねだかのあじは一寸8部これぱかと 大したもんだね体が大きくたってだめだよ 仁様ごらんないモバしてんだよね門番だけ じゃとてもやっていかないからってんで 内食にわ作って売ってますよね本当だ大変 ですよねうんえ正面に回ろうじゃないかお 相変わらずご飯上だねどうもえこの産経に 来る人を見るとね遊びの帰りはちょいと気 さすよえ後ろめたいて気持ちになるねうん 本当だよなあみんな新人深いなたえほら ほらご覧ごらんハハハハえ鳩なんだよハ ごらんよますわかってた分かってるっ たってさそしかないよ別にここにわしが いっぱいるってわけじゃねえんだからさだ 鳩で申し訳ないよお前さんにだけどそう じゃないんでこの鳩がいっぱいいるという のがあちら嬉しいんだよね子供の自分を 思い出すのこ遊びに来た時にねあの鳩が こうずっとこう足のところにこう まとわりつくんだねだからなんだか知ら ねえけど手まできそうな気がしてねひって やってとバって飛び立つだろもう埃が目に 入っちゃってねもう痛くて泣いた覚えが

随分あるようんだからこ来るってとね子供 の自分のこと思い出すんだああそれから君 あそこでもってほら鳩にやる豆売ってるお ばあさんいるでしょえあのおばあさんどっ から来るか知ってるかいえ知らない知ら ないのなんだよ私も知らないんだけどね うんいやあのおばあさんがさ子供の自分に 見た時とちっとも変わらないんだよねうん だから人間ってもなあそこまで吹けちゃ うって言うと先吹けなくなっちゃうのかな なんと思ったなんかしてねたまに通ってね あのおばあさんが出てない時あんだそう すると心配でねまるで親類だよえ患っては しないかなんてんだねうんこう心配する もんなんだうんねただねあのおばあさんの ことでちょいと私は気に入らないことが あるんだよえというのがねあの台の上を ごらんえ売ってる豆の脇脇こう右手の方え そうあそこにこのぐらいの竹の棒が乗っ てるでしょえ円ところきれで巻いてある あらあるあれ何のためにあそこにああいう 棒があるか知ってるかい教えてやっから 覚えてきなねうんこれはね今鳩が落っこっ てる豆をみんな食べちゃうでしょそうする と今度あの台に乗っかってる売る豆を食べ ようってんでバタバタて飛んでくんだよ そうするとあのおばあさんがそのねあの棒 を持ってねピシピシピシってんでねこれ 追っ払うんだこれ慣れてるからうまいんだ 的を外さないんだピシピシってそれを見て いた私はねやだなと思ったねそうだろだっ て自分がさその鳩のおかげで整形を立てて いられるのにだよその恩ある鳩とうち装着 するというのは何か違うんじゃないかなと 思うんだけど君どう思うよそうです ねなんか先ほどから沈んじゃったねなんか ものを気にしてんじゃないのかいえなんか あんまり考えちゃいけませんようん考え たってどうにもなんないことっての世の中 にいっぱいあるんだね無駄に考えちゃいけ ませんよ体に良くないんだからえうんあの 長身の方行ってみようねうんこから行く るってとごなえおもちゃ屋子供連れてここ 通っておらなんか買ってやらないうちは こっちここずっと通れないよねああさもう 子供の自分なんかだってもうそこに しみ込んでうわーっと泣いもう覚えがある よおに言われてだめだよ2つはどっちかに しなさいってお面にしようかな刀にしよう かなお面刀どっちもいいなどっちにしよう ななんてんではあもう一生懸命考えたねお 生まれて今日に至るまであんなに真剣に ものを考えたのあの時以来ない本当だよね ああもうねああね人形焼き相変わらずやっ てんねうんえ小林焼きペタペタペタペタあ

これがまたねいいもんなんだよねほら雷も あ電車君チンチンてで走ってくるあれが また結構早いんだようん遅そうに見える だろこないだ車でどっち早いかなと思って パっとかけ出したやっぱり電車にはかない なもうまたあれ安いんだねあれってさっと え吸いてるのに乗っかってねどっかへ行き たいなちょっとちょっとちょっとあなた あなたちょっとあなた一体どこどこ行くの えどこ行くて今しつ暇つぶしとるたって お前さん冗談じゃねえやなここは雷なる もんだよええお前さん中のお茶屋さんだ てえからこっちは音もして出たんだよ ふざけちゃいけねえやな本当にどこ行こっ てんだええ ようんうんなんだよなんだよなんだよ君 そんなえ貸借さんみたいな目はしてん言葉 荒げてやだねそういうのは分かってるよ君 の両肩というものは私が君をねふっと巻い てどっか逃げちゃうんじゃないかなとそう 思ってんだろそんな心配はないそんな心配 はないあそうすだだったらもうねえだいぶ 時が経ってんだねうん1つあの中に戻い ちょっと中に戻りましょってこっからまた 中に入ってくなんてそんなあんたかしい じゃないかえいやさ心配することないんだ よ私だってねこのソパをひょっと見せ るってとあそうか言ってんでねえすぐに こうお金こうつしてくれるうちはあっちに もこっちにも幅がりながら言わしてもらえ ばあるんだよ何が言ってんだよ昨日今遊び 始めたんじゃないよこっちゃんええ本当に すぐ近くにおじさんのうちだってあるんだ からそこ行ったっていつだって感情こ行っ てもらってるんだよね本当にだから早い話 や君感情を君にたっと私はそれでいいん でしょうんそれはそうですよ本当にそれで 大丈夫だようんだったら困りませないい じゃないか本当にそういう人を疑ったり なんかしてよくないねそこでいいんだね いいのあそううんだったらもうやだそう いう怖い顔しちゃうね君とは長い付き合い をしよってんだからさもっと穏やかな顔し てくれよ穏やかなななっちゃやだよね笑っ てこらんね笑ってこらんよ笑いになってん の そんいいじゃ ないいいよその方があんまり君こうっと 決まった顔はあまり形が良くないっぽし ないよやってねこう濁っとわってその 穏やかな顔になってそれがいいのうんうん 女がなんとかしたくなる顔だよねうんこの 先にねあるおじさんのうちちょっとね商売 が商売なんで君方ね演技商売で気にするん じゃないかなと思ってさっきから考え

ながらここまで来ちゃったんだよあそう ですか へえ何なんですそのおじさんのうちの商売 行ったな早起き屋えそう屋なんだよおお そうですか嫌だろことありませんよはき そうは結構となんですよえは行くなんて言 まして ね いよ嬉しい嬉しいねおいええ生きなことを 言うじゃないかどうも墓が行くうん今度は って使わしてもろういや本当だよね言う ことはすがれてるねもらい物の角座みたい なもんで角が取れてるよ君はえあんたはさ 嬉しいね室だったら付き合いたいよねうん すぐそこだからちっとねまたさらに堂々 願いをよねうんえあのね色々とお礼をし なくちゃいけないねえうん初めての人にね えその生は行けませんよそらもちろんね借 たやつはそらバにして返しますよそうじゃ なくてねあの礼だからねえ初めはなんか こう形のものでこう品物をなんか差し上げ て何を差し上げようかな何があ君あのね帯 差し上げましょう帯をえいや遠慮すること はないんだよこないだね脇で買ったんだ気 に入った帯があってえところがその後すぐ にね遊びに行かねえかってで誘われたんだ よえあんなもの持って行かれないだろお 荷物になっちゃったからからねおじさんの うち預けてで遊びに行っちゃってそれが そのまんまになってその帯を君にあげ ましょうそうですかうん遠慮することはの よ男は帯にお金をかけてもらいたいよえ 50の着物に100の帯と言ってね着物 より帯の方がえ根が張ってなくちゃいけ ないよねうんきっと閉めた貝の口がピーン と立ってなくちゃいけないよ君の少し 猫じゃらしになってのねうん女の子 あんまり喜びませんよねそれ君にあげます からどうすありなっとなねうんほらほら話 をしてると早いよね通の向こうほらあそこ に早起きやって書いてだろえあそこあっち のおじさんのうなえおあれがタのおじさん のうそうんだようんほら店の中から表 ぼんやり見てる人ですうんああああのが あれあれ私のおじさんなのねうんでこれ から行ってねおじさんに頼むからちょっと 分かったってんでえ感情こってくれるから ねうんで君ちょっとここに待ってい私も いいん だダメなの一緒に来ちゃいけねえんだよえ というのがねうちのおじさんがねやっぱり ねやっぱりただいきなりおいいよって そんなそんな遊びの金をおそれと右から左 パッと渡してくれるなんてことはないさ 一旦がこのと言うんだよこのと言ってから

だめだよこれっきり頼ってなこと言い ながら出してくれるんだよね必ず出して くれるの遊び人んだから若い自分にねただ このを言わせなきゃ出てこないんだよねそ お前さん一緒に行ってほら他人がいたら このは言えないじゃないかねだから行って まずこのを食らって開いてくれるという 約束を取り付けてそれから君を呼ぶからし たらさってきなさいねうん大丈夫だ心配 することあっち横地を曲がったりなんか するんじゃねえんだからあの店なんだから 通りの向なんだそこで君よく見てなさいね 別にどってことないんだ大丈夫だようんあ わって大丈夫だようんそううんそうだよ ね うんおはようございますおじ さんどうもおじさんおはようございます おじさんえちょいとお願いがあって伺った んですがなおじ さん大きな声だね ななんだよお前さんええそんな表にいる からどうしたって声が大きくなるんだよよ あるんだったらこっち終わんないあどうす どうどうおはようかなどう えす朝っぱらからえちねお願いがあって 伺ったのうんなんだええそっからあの見え ますよ通りの向こうにこっちをじっと見て いる男がいるでしょえああそうですそう ですえええあですあです えあああの男のね兄貴というのが運べ晴の 病で死にましてねええ何しろこの太って いるところで晴の病ですからこんなになっ ちゃったんですよええほんで波の早ちゃ 入らないえ頭抜け大一番小番型という早 じゃなきゃダメだって言われたんねねそれ からね発泡手尽くしたんですけれどもね そんな大きな早起きはねいきなり来たって ありませんよってどこ行ったって断い ちゃってでき合ないしねじゃあお願いし ます作っと行ったら今ちょいとダメだって んでホボで断れちゃってね本人もぼやりし ちゃってるんですがねいかがでござい でしょうかそのね頭抜け大一番小番型と いう早請けを1つこいていただけないもん でございちょちょちょちょちょっと待ちよ いきなり脅かしちゃやで大きな声を出して ああそうですかうんそらまあおまるとな でしょうねええっとお待ちないああみんな 話は聞いてたかああそうだうんほどこ行っ たってそんなものできあらしねえやなうん そっちは別にわいしないよあ困ってる時は おいさなじゃすぐにそっち用意したら かかってやんなああよ職人がすぐにかかる そうですよ腰ていたありがとうござおい君 こっちてこっちこっちこっちこっちこっち

こっちこっちこっちこっちてこっちてうん おさんこの男なんこの男なんだね君おじ さんおじさんねおじさんおじさんねうんあ そうおじさんねあの死へんけどもえ確かに こいてやるということをね当人に言って やっついなもうどこでもずっとこいとる もんですからねぼんやりしちゃってますん ではっきりできるとこいてやるってこと 言ってやつよあおそうええいや今こいて ますからあそうすかね聞いたろね大丈夫だ 大丈夫だうんじゃああのおじさんねでき ましたらすんがえこのとこに私てやって くださいなえ君できたらあの受け取ってね うんおじさんできましたら私てやって くださ君できたら受け取ってうんじゃ あっちちょっとタボ買ってくるからてんで すっとどっか消えちまい やもしあなたへあどこっちわないいやいや あっちはここで結構すえいえもう本当にお いやいやそうでねんだよそこにねうんいる なと思っと帰って気になってしょうがない んでねえあのこっちおないえ遠慮すること はないからうんやこザブ持ってきなタバコ もなうんささどうぞ終わっ ていい遠慮することたねね うんおえうん お前さんも大変でしたねえいえち大変って ことはないんですよこういうことは別に どってことはないんそう [音楽] うんえれえなええおか ええ で兄さん長いことだったんですか へ長あいやあの一晩なんですよ一晩 はあじゃあ急に来たってやつ だそうなんです よ不にいらしたんですよなんだ不にいらし たてそう ふーんいやあお前さんも驚い たろもしませんでしたねあそうあ大した もんだなえいやいやそんなお前さうん大変 だってこともないし驚きもしねってのお それ言ったねうんいやいざとなった時には 大概こうみんなこうおかしくなるんださっ てきちっととして偉いやそねああああそう ですかでつやの具合はどんなでしたつやつ ああ どうれいりましたぼやにしちゃったえご 商売がおれねもうつは大変とましたねもう はもう芸者なんざ言わしてうわーってさが 来てね下車が来た変わったつだねそらまあ でもね帰ってその方がいいかもわかんない よねうん行かれちゃったもいつまでなんか 考え込んでたってしにんだらねあさてわっ と派手にやった方がいいやねうんあじゃあ

仏様はさを喜んだこったろええもうそ仏様 馬鹿な喜びよもう自分でカプル踊ったり なんかし てる落ち着かなくちゃだめですよねうん どうだいえあそうかいあえもう今仕上げに かかったさなんかあのつくもありませんか つくもですかそうえ片とか こはこはああなんかあの帯がいたああ帯ね 帯はつくようん傘 は傘のことは伺ってないなさあそう傘いい そうだうんあそうかいうんえもうでき たって言ってますよえおさんどうやって 持ってらっしゃいますえいだから私いた いやいただくなはわかるんだけれどもねえ なんか車がなんか引っ張ってきたいいや別 にそんなもんねちだいただいてだからどう やって思っていいやだからどうやってって 私懐に入れて もっいやだからダメだよ落ち着かなくちゃ えどう誰か人でもよいやいやそそんな そんなことあそのために私は来てるんです から大丈夫財布の中に入れて懐に入れて 持ってきますよしょうがねえなやっぱり ああやっぱりね同点してる血合い無理ねそ できたあそうじゃこっち持ってきなえうん あ急いだんでねあんまり出来じゃない けれどお前さん1つ勘弁してくださいよい ありがとうございえもうこいていただけれ ばどんなんでも結構なんのねえそらもう 細かいんでもえ大きいんでも何でもあ構わ ないありがとう の はあ [音楽] ど初めて拝見いたしました大そうなもんな んですなこういうのは一体どういうお家の お集いなんとんす何言ってんだよ お前さんがれたんじゃねへ私がまたご冗談 じゃないよお前さんが集いたんだよお前 さんの兄貴ってのはゆんべ晴の山で死んだ んでしょ え私兄貴なんかいませんよえおかしいな さっき来た男がそう言ってったよ へさっき来た男あの方こちらのご親戚の方 あなたの子さんでしょいや知らねえやつだ 知らない えんだよいきなり してなんだんな何だじゃありませんよだっ てあなたあさんさっきおじさんおじさん つったらあいよあいよって返事してたじゃ ありませんかほおじさんって言われゃ返事 するよおばさんて言われゃ黙っ てるじゃあのあの知らないどこのやつだか わからねえよへこりゃ大変なことになり ましたどうしたいどうしたいいじゃないん

ですえいやあのあああの実はですね私はね あの中の中の若いもんなんとかえ吉原のえ えそであのさっきのあの男はねべ手前で もの店で持ってね遊びましてね戦いや なんかで思ってえ10円をこそうという ようなえ感情なんとかねで持ち合わせが ないからってんでねえずっと私はねついて きたんおじさんのうち行って感情をこいて やるからってんでずっと来てさっきから 待ってたんかね感情ができるのを待ってた んだかこういう早起きができるのを待って たんじゃないんですよあそうかどうも様子 がおかしいと思ったよ大きな恋を出したり 恋を仕留めたり尿なやつだと思ったんだが そうかいええじゃお前やられちゃったん じゃねえかしょうがねえなおいの若いもの がお前馬についてきて曲がれちゃってどう すんだよええ本当に ああお前さんもさなんかもしれないけどね これうちもさなんなくぜ波のもんだったら すぐ脇ますすってことはできるがねこんな 頭抜け大一番小番型なんて末風家の化け物 みたいなものからどうにもしょうがないよ ねえまお互いの災難んだからえ俺はよく 職人に話をするからま手間はいいからさ 気口の台を10円置いて持ってきない断 行っちゃいけませんよ店帰ってなんてん ですよ感情は取れませんでしたその代わり 早しってきましたなんてそんなことが言え ますかねえ大一ひしなから早とって大門 通れますか演技でもないな何を黙って聞い たらなんだ演技でもねえ冗談じゃねえや この師匠てめえが抜けだからこっちまで業 になってんだ何を言んだよおみんな出て こいえいこの野郎にな買わねえからこの 早きしせろちょちょちょちょっと待ってか ちょっと待って何をす痛い痛い痛痛い痛い 痛い痛い痛いよあた何何をすん痛いよ親方 こんなものしした私どうしよったんですよ どうもこうもね の台を10円置いてさっさと持ってけ 10円にも何も一もありませんよ何一もね おやこばでマ [拍手] [音楽] [音楽] け [音楽] [音楽] あ

【 演 者 紹 介 】

・三代目 古今亭 志ん朝(ここんてい しんちょう)師匠

1938年3月10日 – 2001年10月1日 没
東京都 文京区 本駒込 出身 本名: 美濃部 強次(みのべ きょうじ)
出囃子は『老松』 定紋は『鬼蔦』
五代目 古今亭 志ん生 の 次男。 十代目 金原亭 馬生 の 弟、
女優 池波志乃 は 姪、俳優 中尾彬 は 義甥。

1957年2月に 実父 五代目 古今亭 志ん生 に入門。前座名は 朝太。
柳家 小光 と共に 2月1日から 前座入り。

1959年3月 二ツ目昇進。
1961年 NHK『若い季節』 レギュラー出演。

1962年5月 五代目 春風亭 柳朝 と共に 36人抜きで 真打昇進
三代目 古今亭 志ん朝 襲名。
抜いた先輩には 兄弟子 金原亭 馬太郎、六代目 むかし家 今松 や
三遊亭 全生、柳家 小ゑん、橘家 舛蔵 がいた。

1978年5月 落語協会 分裂騒動 で 落語協会 を脱会し
落語三遊協会 に参加するが、僅か 数日で 落語協会に 復帰。

1990年から1999年まで 大須演芸場 での 独演会を始める。
1996年8月1日、三代目 三遊亭 圓歌 の 後任で 落語協会 副会長 就任。
2001年 芸術選奨 文部科学大臣賞受賞。

七代目 立川 談志 / 五代目 三遊亭 圓楽 / 五代目 春風亭 柳朝 と共に
若手真打の頃から 東京における『落語 若手 四天王』と呼ばれた。
また 同世代噺家の中では 東の志ん朝、西の枝雀』と称される。
単に「古今亭志ん朝」とした場合、三代目(真打昇進から没するまで
40年以上にわたって「志ん朝」を名乗り続けた)を指す とされる。

※ 当チャンネル で 使われている映像は イベント記録 として 録画された映像 です。
従って 客席からの雑音・館内放送など が入っており およそ テレビでは 有り得ない雑音
も 混じっています。 ご容赦願います。

こんにちは【 満員御礼 落語研究会 】です。
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