デジタルFW取材:「プラダ」はラフ・シモンズが加わって初めてのメンズ。ミウッチャとラフの個々のバランスをまだ探り合っている印象だけど、融合しようとしている意図は感じました。あの複雑な柄は、自宅で過ごす時間が長くなりって自身の感情と向き合った結果だとか。

巨大なMA-1やVネックニットはまさにラフの代名詞という印象。ジャケットを二の腕までたくし上げてインナーを見せるスタイルは「ラフ シモンズ」21年春夏でもありました。ニットのボディスーツはコロナ太りしているようでは着られません(笑)。

音楽は21年春夏ウィメンズと同じく、プラスティックマン(Plastikman)名義のリーチー・ホウティン(Richie Hawtin)。ショーの後は、ラフとミウッチャに学生が質問を投げかけるトークセッションも行われました。日本からは文化服装学院の学生が出演。ファッションの面白さを後世に伝えたい意図も伝わるし、学生も一生の思い出になる素晴らしい企画でした。

コレクションの動画とルックは @wwd_jp のプロフィールのリンクから

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