鈴木亮平&宮沢氷魚『エゴイスト』表彰式で称え合う:第78回毎日映画コンクール(表彰式+囲み)

[音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] いや抜群の存在感ですねじゃあ喜びの声を 1つよろしくお願いし [音楽] ますえ皆さんありがとうございます鈴木 亮平です えまこのエゴイストという映画はまやり ながらいろんなことを思っていたんです けれど もこう人を愛す るっていうのはある種とても曖昧なことか なていう風に感じまし たこれは本当にこう純粋な愛なのかそれと もただのわがままなの か自分の普段人を愛するということは どっちなんだろうと考えたりまそれがいつ も混じり合ってるものなのかもしくは 愛っていうのはわがまま英語の1部分なの かあるいは逆に 我がままというのも愛の一部分なのか そんなことを考えながらえ演じておりまし たうんこの映画を出来上がったものを見て 自分をもう少しこう人を愛するということ にわがままになってもいいのかなとその 自分のわがままが誰かのためになったり 救ったりすることができればひょっとし たらそれも愛と呼んでいいのかなとそんな 風に思いましたえまこういうちょっと哲学 的なテーマをですね果敢に挑まれて見事に 作品にされた松永監督とえ明石 プロデューサーにまず経由を承したいと 思いますえそして今日何と言ってもえ共演 した竜大学の宮沢ひ君と一緒にこの場に 立てていることがもう最高です皆さん ありがとうございますいや本当にお めでとうございますありがとうございまし たそれではお話を伺ってまりたいと思い ますがここでエゴイストの監督である松永 監督が会場にいらっしゃいますのでお越し いただきましょうそして今回同じく エゴイストで男優助演賞を受賞した宮沢ひ 様にもステージにお越しいただきましょう 松永監督宮沢様どうぞステージへお越し [拍手] くださいや硬手をわされましたけれどもあ ありがとうございますじゃ監督からじゃあ 一言お2人っていうかにメッセージをお 願いできますかはいえ監督の松永ですえ 本当にまずは2人おめでとうございます ありがとうございますございえそして僕と

してはあのもう1人阿川沢子さん本当に この3人がこの映画をえ芝居として 引っ張ってくれたと思いますそしてそのま 役者の芝居を引き出すために撮影部証明部 本当に全てのスタッフがえま力を出し切っ てくれた結果かなと思ってますあの本当に 映画が公開してから1年以上経った今こう いう風に両平と秘とこういう場所に建てる ことを幸せに思います本当にありがとう ございますどおめでとうございますさてえ 鈴木亮平さんにお伺いしたいと思いますが かなりの覚悟を持ってlgbtqについて 勉強もされて色とま関係者の皆さんからも お話を伺ったと聞いておりますがやっぱ どういう部分がすごいこう役に立ったって いうか演技を見てても本当にあかなり かなり緊急してるってか本物じゃないかと 思うぐらいですね私思っちゃいましたけど どうですかそうですねあのまず異性愛者の 自分が同志愛者の役をやるということで あのきちんと芸の方々にこう見ていただい た時にあこれは間違いなく自分たちの物語 だなっていうまきちんとしたクリア映画に しなければいけないなっていうのが最初に ありましたでまそのそういう目標の上で 中々にお話を聞いたんですがあのま いろんな 自分にとって新しいことがあったんです けど1番 は自分が知ったつもりになっていたことが 何 も知らなかったんだなと言いますか例えば あのま映画の中でもう使われている エピソードがあってこう恋人とのま結婚が できないので婚約とあえ結婚届け婚姻届け ですね婚姻届けをこう2人で書いて自分の 部屋に貼っているっていうなエピソードを すごく笑い話として話されていたんですね でその流れでま俺たち死ぬ時はどうせ1人 だしねっていう言葉をまちらっとした会話 で聞いたりだとかまもちろんこうニュース なんかで分かってたつもりですけれども 実際に その我々異性愛者に認められているこ僕 たちが当たり前だと思っている権利みたい なのが あ当たり前じゃないと言いますか選択肢 すらないんだなっていうことがこう初めて 実感として湧いてき たまそういうことを含めて自分はこの映画 をやるってことは本当に演技以上の責任が あるぞということの責任感みたいなものが どんどん役の映画への情熱になっていった かなと思いますなるほどあの 君はですね今のえ平さんのコメントを聞い

てどんな感想持ちになりましたかはいいや もう本当に両平さんからそのえ作品に 対する思いであったりっていうのはすごく えクランクする前からえ感じていてでだ から僕も他の役者の皆さんもその両平さん が前に戦闘に立ってくれてその思いを持っ ていてくれたのでもう自然とこうえ作品に 入れたというかその思いをこうみんな大事 に持ってえ責任感を持ってえこの作品と 向き合うことができたと思いますねでも 2人揃って受賞って最高ですね なんかやってた時は本当にこんなに華やか な場に立たせていただけるとは本当に思っ てなくてで予算もそんなに大きな作品じゃ ないので本当に短い時間で集中して ひたすらこうやってたなっていう気がする ので驚きもあるね驚きですねまさかこんな 日が来るとは夢にも思ってませでした 嬉しいですた本当におめでとうございまし たありがとうございますありがとうござい 続様松永監督宮沢様今一度盛大な拍手をお 送りくださいプレゼンターの西川様 ありがとうございまし たいや素晴らしいインタビューねお話内容 でございましたありがとうございまし [音楽] たおめでとうございます大きな拍手をお 送り ください [拍手] いやおめでとうござい ますさあそれではあ宮沢さんにですね受賞 の喜びを語っていただきましょうお願いし ますえ皆さんこんにちは宮沢ひですえ エゴイストは約え1年半ほど前に撮影をし てえ公開から1年ているんですけどもえ 本日改めてえこの作品が評価されている ことをとても嬉しく思っておりますえ僕が エゴイストにこう出会って自分の役者人生 え役者である覚悟作品に対する思いという ものが大きく変わりましたえエゴイストは 僕の中で大きな財産となっておりますえ エゴイストに関わった全てのスタッフえ 役者そしてこの作品を愛してくれた全ての 人に感謝を伝えたいですえそして何より えうん一緒に共演した両平さんとえ監督の 松永さんに え最大の感謝を伝えたいですえ本日は本当 にこんな素敵な賞いただけたことを嬉しく 思っておりますどうもありがとうござい ますおめでとうございますそれではお話を 伺ってまいりたいと思い ますいや改めましてねえ非常に素晴らしい 賞受賞されましたけどお気持ちはどうです かいや本当にあの素直に嬉しくてえでも

こんな素敵な賞をいだいたのでえこの賞に 見合ったパフォーマンスがこの先もできる ようにえ日々頑張りたいですま今回あの 幸介さんとのね会話シンとってもあの自然 でまドキュメンタリーを見てるような感じ もあったんですけれどもまそんなあのこう 自然な会話ってのはこの監督からの特殊な 演出から来てるとかその辺はどどういう風 にそうですねあのまもちろん台本はあの あるんですけどもえ現場でこう自然と出た 言葉であったりとかえ行動というものを 監督が大事にしてくれていたのであまり こう台本にはこうまえ縛られずというか もちろん大事にはしているんですけども その瞬間瞬間の出来事をえ大事にえ鈴木 亮平さんと阿川さんと一緒に作品作りをし ましたどうですかあの両平さんとは今まで 共演されたことはあるんですかいや エゴイストで初めてでしたねえどうですか 第1印象は いや本当に素敵な方でえ作品への思いと いうのは過去えご一緒した方々の中で多分 ダト立ちというかその準備であったりとか 作品に対する思いというのはえ見ていてえ 勉強になるものがたくさんありましたどう ですかひさんとしては今後こんな役をやっ てみたいこんな映画に出てみたいご希望が あればはいえでもまた是非両平さんと一緒 にえお芝居したいなという思いがあるので えまバディもでもいいですけどもえ対立 する2人というえ役でも面白いのかなと 思ったりしますはい本当におめでとう ございましたありがとうございます宮沢様 へ今一度盛大な拍手をお送りください プレゼンターの中村様ありがとうござい まし たあはもうちょっと はい超 小さいあ あはいえそれでは皆さんえよろしくお願い いたしますではセンターから皆さんはい セター 中心こちらお願いいたしますお願いいし ます行き ますお願いしますはいえ大主演おめでとう ございますありがとうございますいかが でしたか聞いた瞬間というのはそうですね あの何よりもさきも言ったんですけれども ひ君 と2人で同時に受賞っていう風に聞いたん ですよ最初にもうそれが やっぱり早々あることじゃないので同じ 映画からもう神無料でしたねそこははい 先ほどこうフォトセッションの時もお2人 で何か会話を楽しんでる感じがしました

けどはいどうですかお隣でトロフィー持っ て座るっていうのはなんて言うんですかね こう あの時間 が こんな風な場所のこんな時間に繋がるんだ なっていうことが不思議な気持ち ですこんな豪華なステージに立てると思わ なかったという発言もありましたけども 本当にそう思ってたんですか本当にそう ですね あのこの 映画まとにかく まもちろんたくさんの人に見てもらい たかったんですけれどもま何より芸の方々 都事者の方々に見てもらってあの喜んで 喜んでっっていうとおかしいですけど あのこういう映画見たかったよねっていう 風に言ってもらえたらという思いで割と僕 はそこ の維新で作ってた部分があるのでうんあの 何でしょうね ねあとまあそうそう映画作りって簡単じゃ ないじゃないですかいろんなことが起こっ てクランク前にもこれ本当にできるのかな とかちゃんとこう映画として成立するのか なとかいろんな不安があった中でま松永 監督が大丈夫信じてくれって言って 引っ張ってくださったのでもうなんか無が 夢中でやってましたね必ずしもこう全部が 全部これはけるいい作品にな るっていうことではなかったのでそういう こうみんながみんな やるしかないとにかくいいもの残すしかな いっていうスタッフキャストのこう エネルギーみたいなものが作品に繋がった のかなと思います鈴木さんにとってこの エゴイストという映画はどんなものになり ましたかええ難しいですねそれはどんな ものになった か うーんどんなものになった か 今後 の僕 がま402去年なりまして今後の人生後半 の進んでいく道 をちょっとヒントを与えてくれた作品に なったかなと思いますこういつも鈴木さん は役作りのストイックさがすごく話題に なったりもしますけども今もあのシティ ハンターのサバ量がどはまりしてると話題 になってですけどもいそうですか ありがとうございますこのエゴイストの 役作りというのはどうでしたかそうですね

あの うんまいつも大体こう実際 の世界の方々その役のが生きている世界の 方々にはお会いして色話を聞くんです けれども今回それをもうそれは すごくやったなってこんなにいろんな方に こう協力いただい た役はなかったなと思い ますなんだろうこうみんな僕 に会って話すっていうことに何のメリット もないんですよね普通にカフェとかの 集まっていろんなお話ちょっと聞かせて くださいってそこに時間を割いていい作に して欲しいってことで皆さんに本当にこう いろんなことセキララに話してくださった のでそこはあの感謝してます うんでも日本のみならず海外でもこの作品 評価されてますよねこじわじわじわじわと 広がってくっていうのはやっぱ肌で感じ ましたか感じましたうん うん あの見てくださった方どうしてもこの作品 僕自分の演技を客観的に見れなくて自分の こうこの映画というものを客観的に見られ なくてです ねどうしても自分は幸介として映画を見て しまうので自分の人生を見てるような感じ がして不思議な感じがして終わるんです けどそれをこう外から見た時の皆さんのお 客様のリアクションが強烈だったんですよ あの知り合いのま僕の知り合いの美容師 さんいつ切ってもらってる美容師さん なんかは今まで見た映画の中で1番良かっ たと か熱がすごかったですよね そなんかそこであそんなにその自分ま自分 が生きた気になってますから自分が生きた あの時間っていうのが他の方々に外から 見るとすごく何かを残すんだなっていうの はうん感じていきましたねどんどん先ほど あのひさんがまたあの鈴木さんと共演をし たいとおっしゃってましたけどどうですか 鈴木さんとしてはあ是非あの僕横で聞いて ましたけど敵対する役とかやってみたいっ て言ってたので僕もぜひやりたですねあの こう椅子と椅子で座ってすごいこう 駆け引き 裏の裏を読みながら言葉を上品な言葉なん だけれどもすごく暴力的なやり取りをして るっていうようなそういう役とかやったら 面白そうかなと思って聞いてました結構 具体的にもう考えてたですそうですね何か こう高度な高度な政治的なやり取りをする 役とか面白そうだなと思いました 鈴木さんから見てこう宮沢ひさんの魅力

っていうどこだと思いますかあもう間違い なく品があるところだと思いますなんか 上品っていうのとも違うんですけど何を やっても こう持って生まれ たこ品みたいなものがあるのでおそらく嫌 な役をやってもそうい人の役をやっても 引きつけられるずっと見ていたいと思う人 だなというのは思ってますねちょっと普段 はもうすごくピュアな人で あのこの映画に出てきた竜太と予約ぽいん ですねなのであの大丈夫かなとこんなに ヒアなまま生きていってちょっと大丈夫な のかなっていう心配になるぐらいの人です でも今回ま主演賞ということで自分にご 褒美は何かあげますか えご褒美ですか これを を目の前に置い てビールいっぱい飲むぐらいな感じですか ねもう今日できますね今日できるんですよ まやっぱりこういうものはお祝い事って いうのはその日に喜んで次からまた頑張る っていうそういうスタンスが僕はあって ますあのまこの毎日映画コンクールの主演 団優勝ですのでこれ鈴木さんにとっても 間違いなく代表作の1つになると思うん ですけどもはい演じてみて1番苦労した とことか気を使ったところとか大変だった ところとかってのもしありましたらお願い します うんそうですね あのま監督 が現場で非常にこう本質みたいなものを 大切にされる方で演技をしてるというのを すごく こう避けようとされる方なので あの 例えばまそのいろんな方にお話聞く中で 実際あの芸の方々に話聞く中で僕はすごい 強烈に残ったの がそれぞれの人の前で自分の セクシュアリティを知ってる人かどうかで あるしちょっと演じ分けなきゃいけないと いうのをまそれもまそうだよなと思い ながらも自分がとして演じてみるとすごく こう実感があってかなりこれは行きづらい なという実感があったんですけど特にあの 恋人のお母さんに2人の関係を隠して会い に行くシーンで は監督がその阿川さんに秘密のこノート みたいなのを渡してメモみたいなのを渡し てい てこういう質問をどんどん聞いていって くださいっていうのがあったんですよで

それは僕には知らされていなくてで幸介と してじゃあ相手の親に初めて会った時に 2人きりになって幸介さん彼女いるのとか 持てるでしょうとかあのまご結婚和から 始まりそういうこうドキッとするような 質問をたくさん投げかけてくるんですよね それに対して自分がこうその場 でどう答えるかっていうところを試される ような演出がたくさんあって うんそう いうなんて言うんですか ねその場で試されるものっていうのに嘘を つきたくないっていうところとまやり ながらやっぱりこの感じでずっと人生を 生きるのはしんどいなって思いがありまし たそう いう何でしょう人間としての本質 と芸の方々が抱えてるづらさみたいなのを こうリアリティを持って表現するってこと が1番気をつけたところかなと思います あの今回ま宮沢さんとこの毎日映画コンク の主演助演のダブル事象ですけどもこれ どうでしょうこの現場でまこの毎日映画 コンクに関わらずなんか一緒に賞取りたい ねみたいな話は宮沢さんとはしてなかった んですかいえ一切してないですねそんな 余裕がなかったですねこう本当に賞を取る とかいう話になる と俳優としての自分たちを意識してしまう ので現場ではとにかく竜太と幸介として いようという感じがお互いに持っていたの でもうそういう話は一切してないですね むしろどういう風に演技するとか話も一切 してなかったと思いますどうでしょう宮沢 さんみたいな恋人欲しいです かひみたいな恋人です かうーんちょっとピュアすぎるかもしれ ないですね僕にはもう少しこうすれた感じ の人が僕は好み ですありがとうございましたはい ありがとうございましたございまし嘘です あの本当に理想的な恋人だと思います はいありがとうございましたおめでとう ございますありがとうございました ありがとうござまし た

『第78回毎日映画コンクール』で、「エゴイスト」に出演した鈴木亮平が男優主演賞、宮沢氷魚が男優助演賞を受賞した。14日、都内で行われた表彰式に揃って出席した2人は固い握手を交わし喜んだ。鈴木は「あの時間がこんな風な場所のこんな時間に繋がるんだなと不思議なきもちです」と感動の様子だった。

#鈴木亮平 #宮沢氷魚 #エゴイスト

0:00 鈴木亮平 表彰スピーチ 宮沢+松永監督祝福
7:17 宮沢氷魚 表彰スピーチ
10:40 フォトセッションでコソコソ話
11:24 鈴木亮平 囲み取材

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