「8か月で立て続けに」両親を看取った元フジ・木佐彩子（51）「悲しみや後悔よりも大事なことがある」
親の死に直面すると悲しみや後悔の念も 湧いて来るでしょうまずか8ヶ月の間に 立て続けに両親を見送った彩子さんはでも ねと前を向く言葉を紡いでくれました全4 回中の4回キさんがあついでご両親を 見送ったというSNS投稿が反響を呼び ましたお母様は突然のことだったとささん 父の体力が落ち母が父の世話をするような 感じだったのですその元気だった母が病気 を患い突然の余名宣告を受けて病2ヶ月で 亡くなりましたもう晴天の歴ですでも最後 母の意外な一面を見せてもらいました母は 私と正反対の性格で私の生放送なんて ドキドキして寿命が縮むからといつも録画 で見るくらい慎重なタイプだったんです父 を先に見送るつもりで1人になったらどう しようと言ってましたがまさか自分が先だ なんて本人も想定外でしたでも自分の病気 をすっと受け入れるリとした姿を見せて くれたんです最後まで自分の病気よりも父 のことが心残りだと言っていましたそこで 私の家の近くの老人ホームに夫婦で移り父 が日中数時間我が家に来て過ごすという 生活ができるのを見てとても安心してい ました心配事が解消されお母様が安心でき てよかったですねさん自分がいくたら父の ことで私たち子供にも負担をかけてしまう んじゃないかという懸念が消えいろんな ことが片付いてほっとしたと思います母の 体調が悪化し病院に移ったのですが私と兄 が病院から帰った後に兄弟のライにほっと とした本当にありがとうというメッセージ が母から届きましたそこから3週間程度で 亡くなったのですが父のことを全てやり 切って旅立った姿に母の勢を見ました残さ れた私たちはもうこんな悲しい思いはいや と思いましたが兄も私も元気に前へ進めて います3年くらい経つとじわじわ悲しみが 来ると聞きますし両親のことを思わない日 はないのですが自分がいつか旅立つ時は 参考にしたいかっこよさが母にはありまし た2ヶ月という投票期間ですが心に残る ことはキさん笑い話なんですけどよく伝え られるうちに伝えましょうって言うから ママ本当にありがとうママの子供で本当に 幸せここまで来られたのはママのおかげ 愛情ありがとうみたいなことを何回も伝え たんですそうしたらもう分かったからそう いうのはね1回でいいのよって漫才みたい なやり取りになりました絶望の中でもこう やって笑える話もいっぱいあるって伝え たいです皆さん同じように戸惑ったり 苦しんだりしているんですね残されたお様 のご様子はきさん父はだんだん弱っていき すごく悲しみましたそして母が亡くなった
8ヶ月後に父もなくなりましたでも先に 亡くなった母が生前なんて言ったと思い ますごめんねパパをよろしくでもすぐパパ を迎えに来るからってそうしたら本当に 迎えに来たからかっこいい有限実行だって 父にとっても多分その方が幸せだったん じゃないかな父ははだんだん食べ物を 飲み込みづらくなりましたでもうちに来て 私が見つけてきた石川芋という小さくて 食べやすいお芋に塩をつけて食べるとこれ 以上ないくらいの笑顔になりました 飲み込みづらくなると食べ物に全部とろみ がついて飽きてきますよねうちに来るたに あこ芋はあるかって聞くからこれも食べ られなくなったらかわいそうだなと思って いました案の定食べられなくなった頃五遠 生肺炎ですぐ旅だったのでやっぱり母が 迎えに来たんでしょうね8ヶ月の間にご 両親を見送ることにキさん息子はウまなの でおばあちゃんにすごく可愛がられてい ました預けていたこともありおばあちゃん 子でしたから彼にとっても人生で1番 苦しくて悲しいことだったと思います コロナなのでお別れは短くと病院から言わ れていましたが息子は泣いてしまって喋れ なかったんですそれで病院にもう1回 合わせてほしいと頼んで翌日もう1回行っ て自分なりにお別れしましたその際おばあ ちゃんからは一生生きていける魔法の言葉 をもらったと言っていたので息子にとって は悲しいけれど乗り越えていかなければ ならないことだったんでしょう勉強で学ぶ こともたくさんありますが生きていく中で 経験して乗り越えたことは血となり肉と なります今はスマホ1つで何でもできます が生活の中でせを経験すると心が動き血が 通いますそうやって人は強くなるのかなと 振り返って思います愛する人の死を 乗り越え前に進むInstagramにご 両親との別れを投稿されましたが読者の 反応をどう思われましたか記さん迷い ながらも親との別れをInstagram に綴ると病中の親とどう接したらいいのか わからないという思いを抱く方々から たくさん反響をいただきましたみんな色々 しっていて私には仲間がいっぱいいるんだ なって悲しみ方は人それぞれでいいと思う んです悲しんでも笑っていても同じ1日 ですし私は天国で母が喜ぶ方がいいなと逆 に私が無理しても母は喜ばないかも米名 宣告された時も母は迷惑かけちゃうかも しれないけどあなたはかず君夫と息子を第 一にねと言ってくれたのでできる範囲で 看病しました ご両親の介護や見とったことで記者さんが
考えたことは記者さん死について語ること を多ししないでいいんじゃないかなと思い ます絶対いつか必ず誰にも訪れることだ から絶望として捉えるよりはいつか来る日 のためにそれまでの人生を楽しもうという 発想でしょうか死の概念を変えられたら いいなと思いますアメリカでは死ぬまでに やりたいことをリストアップするバケツ リストというのがあるんですが友人はその リストを作って親と一緒にアフリカを旅し ていましたお母さんとバケツリスト3つ クリアしてくるわみたいなノりで元気な うちにこれをやっておきたいチャレンジし たいことでいいんですその友人のお母さん も4から5年後に亡くなり友人は悲しんで いましたがバケツリストをクリアしながら お母さんといろんな時を過ごしたんだろう なと思います親が亡くなった後もっと合し てあげればよかったなど後悔することも ありますがバケツリストがあれば心強い ですねキさん後悔なんて親は求めてないし 私が旅立つ側になっても周りにそんなこと 感じて欲しくないですだったらタイミング を見つけてお金がかかるものでなくても 興味があることを親と一緒にやってみる そういう微笑ましい思い出が親を見送った 後悲しみに負けず前に進む力になるのでは ないでしょうかキさんはバケツリストは 試したことがありますかキさんバケツ リストは作ってないですが夫のドジャース への遺跡後私が幼少期に6年間住んでいた ロサンゼルスに両親が来て一緒に過ごした 時期がそうかもしれません両親にとっても ロスは思い出の場所私はワンオペ子育てに 近く両親も退職していたので年に3ヶ月 くらい来て懐かしいものを一緒に食べたり 孫も含めて親と一緒に思い出のロスを経験 できたのは良かったです最後はロナで自由 に外出できず両親と頻繁に会えない中夫が 母のためにNetflixを遠隔でついだ のも良かったかも亡くなる前の2年間母は Netflixの貫流ドラマにすごく はまっていたんですよ笑いあれがなかっ たら耳の遠い父と2人きりで数年間過ごす のは厳しかったでしょうバケツリストまで は行かないかもしれませんがこういう 小さいことでいいんです普段から親と連絡 を取るのも含めて小さなことからでいいの ですね私も今日両親に電話するところから 始めたいですキさんそうそうそんな感じ ですその延長で旅立ちというイメージで その日に向けてできることを考えれば自分 が今悩んでいることも大したことでなく なるかもしれません私自身元気なうにやっ ておきたいことチャレンジしたいことの1
つが見えてきました監督の妻という肩書き をしたので死にまつわる意識を変え るっていうテーマで何かやってみたいと 考えていますプロファイル子さん1971 年東京都出身アメリカラにて小学校2年中 学校2年までを過ごす1994年フジ テレビに入社プロ野球ニュースFNN スーパーニュース目覚ましテレビ等多数の 番組を担当2000年当時 ヤクルトスワローズ所属の石和久と結婚 男子出産を気にフリーになり2002から 2006年夫のメジャーリーグ移籍に伴い とべ2006年に帰国しフリー アナウンサーとして復帰
「8か月で立て続けに」両親を看取った元フジ・木佐彩子（51）「悲しみや後悔よりも大事なことがある」
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