【美人万歳!】昭和の女優編(19)古き良き母親像・八千草薫
*0:46辺りで使用した画像は、八千草薫さんではなく、乙羽信子さんでした。
私は宝塚出身の女優があまり好きではありません。
同じ教育をされたからでしょうか、みんなよく似た面構え、匂いがするからです。
しかし、八千草薫さんは違います。
宝塚出身者がその身にまとっているあの独特の匂いがしません。
昔の宝塚音楽学校と近頃の宝塚音楽学校の教育方針などが変わったから?でしょうか。
それとも時代がそうさせたのでしょうか。
八千草薫さんをはじめとして、淡島千景さんや音羽信子さんといった宝塚出身の昭和の女優と近頃の宝塚出身の女優とでは明らかに面構え、匂いが違っているように思います。
話は変わりますが、寺山修司の「田園に死す」という映画に八千草薫さんが出演されていました。
随分ややこしい映画でしたが、そのややこしさに八千草薫さんも上手に一役買っていました。(笑)
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8件のコメント
御綺麗ですねー😊
そしてショパン
懐かしい✨
本当に綺麗な方でした。
ご冥福をお祈りします。
銀幕を彩った女優さんがまたお一人ご逝去になりました。本当に残念です。
八千草薫さんが演じられた役柄では「宮本武蔵」の『お通』役が一番印象に残っています。武蔵の三船敏郎さんもとうにお亡くなりになっています。寂しい限りです。どうか安らかにお休みになって下さい───合掌!
岸恵子。有馬稲子。山本富士子。若尾文子。岡田茉莉子。北原三枝。司葉子。いろいろ日本を代表する女優さんを輩出した昭和一ケタ後半世代!その中では八千草薫さんは、特別に強烈な個性を発揮する訳でもなく、むしろ無個性で地味な女優さんだったように思います。その分、爽やかで一陣の風のように私たちから去って逝かれました。その散り際は見事な日本女性のお手本だったと思います!
はっきり言って、同じ宝塚出身でも八千草薫さんの時代の方々と最近の人達とでは、美しさがまるで違います。最近の人では美しいといえる人はほとんどいないのではないでしょうか? 僅かに檀れいさんぐらい? それと音合わせのような意味不明の、最近のタカラジェンヌの芸名が訳が分かりません。
八千草さんの出演映画で私が一番好きなのは「夏目漱石の三四郎」です。この作品では洋装和装両方見せてくれるのですが、そのどちらもがとても綺麗で魅力的です。そして主人公が憧れる謎めいたヒロインを見事に演じています。
ただ、八千草さんも作品に恵まれたとは言い難いですね。これだけの美しさと技量があった方なのに本当に残念です。やはり監督(谷口千吉氏)と結婚したことが影響してるんですかね? 他の一流監督の作品には出づらいとか?
※ 0:46頃の映像は八千草さんではなく乙羽信子さんですね。長谷川一夫さん主演の「源氏物語」(1951年)ですね。
八千草薫さんは絹の風合いと質感がする特別な女優である。絹の刺繡で絵を描く細密画のような柔らかで繊細な質感である。クールやドライの対極にあるウエットで柔らかな女性象を想起させる。八千草さんの控え目な演技は常に余韻を残して鑑賞者の想像力を掻き立てる。八千草さんは優しくて優雅なのに決して気取らない。万人(大衆)に良質の夢と希望を与えて下さる唯一無二の名女優ではないかと思う。八千草薫は菩薩です。今回も貴重な動画を鑑賞させて頂きありがとうございます。 光明こと中井章弘
山口百恵との2ショットが面白かった。山口百恵が忙しく、撮影に来なくて八千草さんがブチ切れて降板したのだろwww
吉本の桑原が恐れ多くもその名をにてもにつかぬ顔で口にしていたくらい、その笑顔に男性なら引きずり込まれてしまう。声や話し方も品があって聞き惚れてしまう。