第三十八回「届く声 届ける声~れろの会の朗読~」

届く声届ける声こんにちは栗原敬子 ですこの番組は農型市の朗読グループレル の会の声をお届けいたし ます今回は民話を2作品お送りいたします まず初めにお送りいたしますのは浦辺信 さんの地区方便で語るち法の民朗読は田丸 素直さんです 騙された エマ遠い昔亜鉛里に義郎ちいうならずもが おっ た義郎はわけ頃から遊び好きやったき親 からもろた財産は遊びやら地で使い果たし てしもうたそんでしょうがねきうコチ川魚 を取りながらえんやらやっと生活しよっ た村木五郎がふとした病であの世に旅立っ てしもう たさと門は義郎が可愛がりよったうも一緒 に葬っちゃっ た さてあの世に旅立った五郎がの川を渡り よる時さの河を視察しよったエマ代をと ぱったり出よっ たへち木は地べたに頭をこすりつけち挨拶 し た真っ黒い鳥を連れたヘチクリーンな衣装 の義を見たエマ大王は不思議に思義に声を かけ たこりゃこりゃお前は表しむ鳥を連れち その上変りな格好しちるが池ちる時は一体 何をしよったと かへいヘイ私あのこのうちとをつち迂回を しち生活をしおりまし た義郎はガタガタふち答え たういちゃなん エマ大王は尋ね たうかいちゃコトをつち川で魚を取ること でござい ますそんなら一丁そこ川でういとやらを やち 見せろ義郎はまだガタガタ震えながら三途 の川に入っういをしちみせ たそしたらずの川で魚を取るもんとか誰も おらんやったき魚がおもしれえごと いっぱい取れ たエマ大王はめく玉をまんまるにし関心し てしもう た ほほ見事なもんやの一丁わしにもそん迂言 もをさし ちみエマ大王は乗り気になってしもうた そしてエマ大王がざぶざぶとさ川に入って 迂回をしちみた抜天容量が悪い気一ちゃん 魚が取れんやったこりゃなんつこつ かはかエま大王が言う た大王様ういをするんならこのわしと同じ

ように黒い頭巾をかぶり黒い衣装を見に 腰のけちせななりません へいそうかそんならお前の衣装をちょいと 貸せエンマ大王は自分の衣装をさの河に 脱ぎ捨てギゴの衣装を取り上げたそして 全く後傷の格好で川ん中に入っ たそしたら今度はごと魚が取れだし たエマ大王は魚取りに熱中室しもう たそん時エマ大王の隙を伺い寄った義郎は 素早く脱ぎ捨てられたエマ大王の衣装を身 につけたそして大声で物ども 出会え地獄に落ちてまだ接しするふきもが おるぞ早々に捉えようちおん だたがったのはエンマだよやったしもたち もったばてもうあと祭りやっ た大王は青鬼赤鬼に捉えられち血の池から ハリン山に追いやられちしもう たそれからは義郎がエ大に収まってしもう たそれ以来義郎のエマさんは亜鉛さともが 三途の川に来たら地獄には送らんでみんな 極楽祭ちあんなるごとなっ たち話し [音楽] たい [音楽] [音楽] 村上春正さんのピアノをお聞きいただき ましたこの道北原握手山田工作のコンビは 今も私たちに懐かしい思いととに何か心に 温かいものを感じるそんな感じがします さあそれでは2作目の民話をお送りいたし ます松谷美子さんの民話より朗読は笑神 かず子さん です一夜の 名ある時のコ嵐がきって大雨が滝のように ごんごんと振りよったげななんぼ振っても 衰えんそれ音川に水がきるぞと村中が騒ぎ になったきついよあれじゃ川の包みが 崩れるぞ男たちは土手に駆けつけ女や子供 年寄りたちは広渡にある内神さんの八神社 に集まって何とぞ村をお守りくださりませ と一晩中お祈りしておったとすると次の朝 はロっとしたになったげ なありがたや内神さんのかげたいそれでも まだまだ気は許せん洪水は振っとる時出る とは限らん振り終わってから山々の水を 集めて水かを増しどっと包みを切ることも ある包みが切れたらもう多も畑も水浸し たい村の人はじっと皮の水を睨んでおった げな川水は濁り泡立って恐ろしいよう じゃったすると川上から何やら長いもんが 浮きつ沈みつ流れてきよるそれも1つや2 つでないありゃなんじゃいちて見ておると ごんごんと流れてくる水の中を ぶつかり合いながら来るのはひのきの丸田

あった こら太かまたたい拾え拾えっともこのまま ではそこらの包みにぶつかって包みを切る ぞそうなったら大事じゃい村の人たちは そう言って投げれ流れてくる丸田に飛び Whoは引っかけ必死になって騎へ 引き上げたげ な中には怪我するものもおって一時は戦場 のごと騒ぎじゃっ た引き上げた丸田を積み上げ村の人は息を ついたやれ やれこら見事な日のき たい内神さんの親し建てるのに使い寄っ たらえがの おおそらええ考えやとその時皆思う た八神社の城が屋根は痛む川風は吹き込む どもならんわらじでも作って金集めて縦を せねばと相談しとったところだっ た内神さんからの授かりもんかもしれん皆 すっかり喜んでしもたところが何日かする と下蓋の里の方から知らせが来 たこの間の嵐でひのきの丸田が流れ寄った が拾たもんはおらんかお役人様がせなさる ち ぞ村の人はがっかりして顔を見合わせた やれやれ命がけで引き上げたひのきの丸田 もおに召し上げ かすると1人が言うたええことがあるこの 丸田を田んぼに埋めて しまおうそれを聞くと村の人たちも元気が 出てきよってよしちうて深く掘りひのきの 丸田を行けんでしもたそしてその後になを パラパラっと巻いたげ な次の日役人が村へやってきたメバ光らし よって村中調べて いく案内するもんは心の中で内神さん内神 さんお助けくださりませと祈りながら 丸田を埋めた神の他の方まで来たさあ 恐ろしうて顔があげられんするとこれは 見事な名畑だのという声がしたはあてと 思うてそっと目をあげてああっとたげた 昨日ひのき丸田を行けた田んぼの上に一夜 のうちになたなたが目を出しちるそれ どころかぞっくと黄色い名の花を咲かせ ちょっ たああ花までさちるありがたか神さんのお 力 たい村の人は心の中で手羽合わせたげ な役人は何も見つけんで帰っ たやり神社が見事に立て直されたのは言う までも ない前の国恩村に伝わる話で あるいかがでしたでしょうか今回はミを2 作品をお送り出しました1作目は騙された エマ顔軍の話2作目は恩軍のお話で一夜の

なでした言葉には玉がありますその言葉は 命を育みます 届く声届ける声また皆様に言葉を届けて まいりますお相手は栗原敬子でした

2024年1月15日放送
案内人:栗原景子氏(かたりね代表)
朗読者:田丸須奈生氏・江上和子氏
ピアノ演奏:村上和正氏(この道/山田耕作作曲)

毎週月曜日 11:30-11:45
FMちょっくらじお(86.1MHz)にて放送中。
リスラジ( http://listenradio.jp/ ) で全国のラジオ局から選んで頂ければインターネットの同時放送をお聴き頂けます。

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