【感動する話】40代独身で女性に縁のない平社員の俺。見下す年下のエリート女上司「使えないオッサンはクビw」ある日、取引先とのトラブルで美人社員から突然呼び出され…彼女が放った言葉に驚愕…【泣ける話】

ちょっとそっちはいいから先にこっちを 手伝いなさいでもさっきケーキの飾りを先 にやれって長谷川さんがその時はその時今 の状況を見て臨機応変に動いてよ何年ここ で働いている の上司である長谷川美香の厳しい声が今日 も聞こえて くるすみませんすぐやります 俺は目を吊り上げて自分を睨む上司に慌て て頭を下げ た俺の名前は瀬尾 正斗40歳独身彼女はい ないこの洋画視点アムールでパティシエを して いる5歳年下の上司長川さんはフランスで 7年して3年前にこの店のオーナーに 引き抜かれてやってき たこの業界では有名なエリートパティシエ なのだがなぜか俺への当たりが 強いリキ応変に動いたら動いたで勝手な ことしないでとか支持したことくらいは 優先度決めてできないのなどと怒られるに 決まっているのだがもうなれっこだ すぐにケーキのデコレーション用の飾りを 棚にしまい長谷川さんの隣で小麦粉の軽量 を始め た成果の専門学校を卒業したまたま運だけ で有名パティシエがオーナーをしている 人気の洋画視点アムールに就職できて しまっ たそれだけ聞けば人からは羨ましがられる のだがどんな有名店でも身のたに合ってい ない職場なんて地獄のようなもの だ就職したての頃は有名店故の忙しさと 求められる技術についていけず毎晩疲れ はてて帰り何もできずに眠る日々が続い たそれなりに技術が身についた今でも エリートの長谷川さんから見れば至らない ところだらけなのだろう 見ているだけでイライラすると毎日怒られ てばかり いるそれでも俺がこの景気屋で働き続けて いるのにはわけが ある小さい頃俺は両親と3人で暮らしてい たしかし小学生に上がった頃から父親が家 に帰ってこなくなっ た当時の俺にその理由は分からなかったが 今考えれば他に女の人がいたの だろう母親はその頃から調子を崩して しまい突然泣き出してしまったり落ち込ん でしまって料理ができないような日が増え ていっ たごくたまに父親が帰ってきても喧嘩 ばかり俺は部屋のすみっこで全てが終わる のを耳を塞いでじっと待い

た家族としてはもう崩壊していたんだと 思うそんな庭でも唯一3人揃って食卓を 囲む日があっ たそれは俺の誕生日 だめったに家に帰ってこない父親も俺の 誕生日だけはケーキを買って帰ってきて くれ たただいままと今日は誕生日だなお めでとう まさとの好きなチョコレートケーキよさあ みんなで食べ ましょう普段は俺のことなんて気にしてい ないバラバラの家族がこの日だけは同じ経 を囲んで仲良く食事を するままごとみたいな上辺だけの誕生日会 だった けれどとても幸せな時間だっ たケーキを食べて の父親と母親の幸せそうな顔が大好きだっ たケーキは俺にとって幸せな家族の幻想を 見せてくれる魔法の食べ物だったの だ結局中学生の時に両親は離婚し俺は母親 に引き取られたが路選択を控えた高校2年 生の 冬将来ただろうと考えた俺はケーキのこと を思い出してい た誰かを幸せな気持ちにするようなケーキ を作りたいそんな思いを持ってい たそして成果の専門学校に進学した俺は 成果業界のことを勉強する中で幼い時に 食べたあのケーキが洋画店アムールという 有名点のものだったことを知った 自分の実力で合格できる望みは薄いがやる だけやって みようそう思ってアムールの就職試験を 受けたの だ就職したこのお店の仕事にはやりがいを 感じているし毎日ヘトヘトになるけれど 喜んでくれるお客さんの笑顔を見ると どんな疲労も 吹き飛ぶ素人の頃は何もできなくて 落ち込むことも多かったが少しずつできる ことも増えていき仕事が楽しくなってきて い たそんな時上司の長谷川さんが着任したの だ彼女はフランスの世界的なパティシエの 元で修行を積みいくつものコンクールで 優勝経験があるエリート パティシエオーナーから何度もフランスに 通って彼女を落としてきたと聞い たしかし彼女がお店にやってきてから俺は 毎日のように怒られ嫌みを言われる日々が 続いて いるせおっさんあなた何年もパティシエを してきてまだこんなこともできないなんて

今まで何してきたのかしらこのお店は日本 じゃ指折りの店だって聞いていたのに あなたみたいな人もいるの ね年下だけれど立場的には上司である彼女 に何も反論でき ない彼女にはフランスにパティシエの夫が いるらしく俺が独身であることを馬鹿にし てくることもあっ たもういい年なんだしそろそろ結婚したら どうせパティシエとして独立できるほどの 実力はないんだからさっさと結婚して田舎 にでも帰ればいいのよま相手がいない けど長谷川さんちょっとそれは言いすぎ ですよ結婚するかしないかは私の自由 でしょ俺が反論すると彼女は馬鹿にした ように鼻で笑ったするかしないかって じゃあ相手がいる のそう言われると口を閉ざすしか ない私に歯向かうのはやめて自分の手を 動かしてよね 俺は小さな声ですみませんとつぶやくこと しかできなかっ たある日閉店後の時間を利用して俺は新作 ケーキの試作をしてい たうちのお店では3月に新作ケーキを コンペ形式で競うことになって いる新人もベテランも関係なくオリジナル のケーキをプレゼンするのだ 全員の投票で選ばれた1つがその年の新作 としてシケースに並ぶことに なる俺は1度も選ばれたことがなかったが 毎年時間を見つけては何種類かのケーキを 作って腕を磨いてい た長谷川さんには帰り際に懲内のねと笑わ れたが俺は諦め ない誰もいない厨で1人チョコレート クリームを作りスポンジケーキの上に 絞り出していっ たその時だっ たお店の方でカランコロンと扉が開く音が し た今日はすでに閉店していたがケーキ作り に夢中になって店の扉を閉めるのを忘れて いたことに気づい たどうやらお客さんがやってきてしまった ようだ 申し訳ありません今日は もうそう言いながら小走でお店に出ると俺 はポカンと口を開けて固まってしまっ たそこには見たことのないような女性が 立ってい た真っ白なコートに品のいいグレーの バッグを持った上品な 女性いるだけで店がぱっと明るくなった ように感じるやか

さ芸能人かと思うほど整った顔立ちの美女 だ俺は何か店の取材の予定があっただろう かと考えているとあらごめんなさいもう 閉店かしらあはいあのケーキを買いに いらっしゃったんですかはいそうなんです まだ大丈夫です かそう彼女は申し訳なさそうに言っ たもう閉店なんですがせっかくいらして くれたのでこちらへどうぞあまりケーキの 種類はありませんがご覧になってください ありがとうござい ます彼女は長い髪を耳にかけながら ゆっくりとシケースを見て 回る残っているのはショートケーキと ロールケーキが1つずつ それからピスタチオのムースケーキの3個 だけ女性は悩ましそうにシケースの前を何 王服かし てどうし ましょう そしてため息をついた あのケーキはもうこれだけなんですよ ねはい今日はよく売れたので残っている分 だけですね そうです か残念そうに目を伏せている彼女に俺は 思わ ず奥に試作品なんですがチョコレート ケーキがあります けどと声をかけてしまっ た彼女はもも大きな目をさらに丸くして 微笑んだチョコレートケーキあるんですね ではそれをいただけますかいくらでしょう いえ試作なのでお題はいただけません そもそも値段がまだついていないのでそれ でもよかったら是非もらっていって ください えいいんですかありがとうござい ます嬉しそうに笑う彼女の顔につい見れて しまうケーキを受け取ると彼女は礼を言っ て帰って行った 次の日いつものように出勤した俺は厨房に 入るなりちょっとせさん何してくれたの よ長谷川さんが怒りながら近づいてきた どうしたんですか何をとけているのあなた が在庫の生クリーム使ったせいで今日の分 が足りなくなっているのよえ私昨日の作品 には店の庫は使ってないですよそんなすぐ バレる嘘つかないで今日は百貨店に下ろす 分を作る予定だったから在庫管理は私がし ていたのよそれとも私が注文ミスをしたと でも言うの かしら彼女がこういうことを言い出したら 何を言っても無駄なことは分かっている 逆らったところで解決するところか長谷川

さんを余計に怒らせるだけだあはいすみ ませ んとにかく百貨店に下ろせる数が全然足り ないわ日日をずらしてもらえないか 掛け合ってみるわ ようちのお店はオーナーのツてで毎年 クリスマス前に高級百貨店に期間限定で ケーキを下ろして いるクリスマスケーキの宣伝を兼ねた大事 なイベント だ俺は川さんとで謝罪に向かっ た百貨店に到着するとすぐに大雪室へと 通さ れる2人でそわそわしながら待っていると 5分ほどして部屋の扉が開い たそして入ってきた人物を見て俺は目を 見張っ たそれは昨日お店にやってきたあの綺麗な 女性だったから だ女性の方は俺を見ても驚いた様子はなく ただにっこりと微笑んで釈を するこの女性は百貨店担当者の三井香さん 三井さんこの度は私どもの手違いで大変ご 迷惑をおかけしまし た呆然としている俺およそに長谷川さんが 頭を 下げるそれを見て俺も慌てて頭を下げた いえいえお気になさらないでください近頃 は原材料の輸入が遅れていると食品部門 からも報告を受けてい ますあまりにもすんなり許してもらえて 長谷川さんがびっっくりした顔をして いるアムールさんと契約しているのはその 味に惚れているからです美味しいものを 作っていただけるのであれば販売の時期を 数日送らせるくらいはできますそれに そちらの男性の方には助けていただいた恩 もありますの で三井さんは俺の顔をちらっと見てそう 言っ た長谷川さんは何のことか分からず不思議 そうな顔をして いる帰り際は三井さんが少し彼と2人で 話してもいい かしらそう言われ長谷川さんは先に帰る ことになり 俺は彼女の後をついて王雪室に入っ たごめんなさいね貴重な時間をいたいて しまって いえこちらこそご迷惑をおかけしました そのことはもういいのよ昨日はあなたの ケーキのおかげで私はメとの約束を破らず に住みました本当にありがとうございまし た えどういうことでしょう

か聞けば昨日三井さんはめっこさんの ピアノ発表会の入場をお祝いするケーキを 買う予定だった らしいしかし朝から仕事が忙しくあの時間 になるまでケーキを買いに行けなかった そう だめっこからチョコレートケーキを頼まれ ていたのでもチョコレートケーキって人気 なのよねどこも売り切れていてダメもで アムールに行ったのそうしたらあなたが 閉店時間なのに嫌な顔をせず対応してくれ てとても助かりまし たそうだったんですか喜んでいただけた なら私も嬉しいです実はあのチョコレート ケーキ自分の思い出のケーキなんですまだ 試作品ですが小さい頃に家族みんなで食べ たケーキをイメージしながら作ったん です俺が幼少期の話をすると彼女は真剣な まなざしで聞いてくれてい たそうだったんですねケーキって人を笑顔 にしてしまう不思議な力がありますよね私 にも覚えがあり ますそう言って彼女は懐かしむように目を 細め語ってくれ た彼女の母親は女で1つで彼女とお兄さん を育ててくれたとのこと だ経済的に豊かな下しではなかったが年に 2回の贅沢が彼女とお兄さんの誕生日の ケーキだったと いう普段は甘いものなんて買えなかったん ですが誕生日だけはケーキが食べられたん です母は毎年決まってチョコレートケーキ とショートケーキを1つずつ買ってくれて 兄と2人で半分ずつ食べる の 彼女の母親はとても優しい人だった らしいお母さんは食べないのって聞くと私 はいいから2人で食べなさいって言って いつも私たちがケーキを食べているのを 嬉しそうに見ていまし た彼女がケーキのことでダダをこねた時の ことだお母さんケーキ毎日食べたいよ香り たまに食べるから美味しいのよこの味を 忘れないでおこうって思う でしょじゃあお母さんの誕生日にもケーキ 食べるのは だめじゃあ香りが大きくなったらお母さん の誕生日にケーキを食べさせてちょうだい なそう言って頭を撫でてもらったことを今 でも覚えていると彼女は話してくれ た 母は私が高校2年の時亡くなってしまった ん です母の誕生日にケーキを買ってあげる 約束は果たせなかったん

です母にはケーキだけじゃなくて美味しい ものをたくさん食べて欲しかったし綺麗な 服を着ておしゃれも楽しんで欲しかったん ですそんな幼少期の思いがあったから今 こうして百貨店で働いているんだ [音楽] です彼女は考え深そうに深く駅を吐い たそして突然びっくりすることを言ってき たそうだセオさん私が頂いたチョコレート ケーキを商品化する予定はないのあれは 素晴らしいケーキですメイも喜んでいまし たあなたの思いが伝わってきましたよ よかったら今年のフェアで使うメインのキ にさせてもらえませんか えだってあれは試作ですよ十分商品になる ケーキです私の目に狂いはありません是非 検討していただけませんかはいありがとう ござい ますそして一つき 後俺のチョコレートケーキが100店の ガラスケースにずらりと並んでい た初めて自分のアイデアが品になったこと に興奮してしまい何度も百貨点に足を運ん では眺めてニヤニヤしてしまっ た自分の考えたケーキを買ってもらえ るってこんなに素晴らしい気持ちになるん だと改めて思ってい たそしてある時仕事をしていると長川さん が近くに寄ってき たいつものように怒られると身構えている と たまにはあなたもちゃんと仕事するのね あれはま合格ってところねこれからも 頑張り なさいそんなことを言ってくれ たなんか今までの苦労が報われたようで涙 がこぼれてしまっ た三井さんとはあれから仕事以外でも会う ようになりお互い時間を作って一緒に食事 へ行っている 何度目かの食事の時に思い切って告白して み たまとさん私もうあなたと付き合っている んだとばかり思っていまし たそんなことを言われ驚いたが今までの 人生で1番嬉しい気持ちになってい た百貨点でのことをきっかけにいつかは 自分の店を持てるよう今俺は独立の準備を 進めて いるいつかかおりさんと2人で小さくても いい美味しいケーキ屋さんを開けたらいい [音楽] な

#感動する話 #スカッと感動 #朗読
チャンネル登録お願いします(^-^)/
https://www.youtube.com/channel/UCmDhtijvkInt654Gp5HGPlA

このチャンネルでは
うわさ好きな花子が感動ストーリーやほっこりする話をお届けしていきます☆

気に入って頂けましたら、
goodボタン、チャンネル登録がとっても励みになります!
よろしくお願いいたします♪

※登場する人物は仮名です。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。

当チャンネルの作品は契約・法律によって保護されています。
当チャンネルの許可の無い2次利用や複製・転載等の無断使用については固く禁じます。

#感動する話
#朗読
#スカッと感動

Leave A Reply