【スカッと総集編】夫と姉「引越しはまだ?」私「明日、引越し業者が来るよ」我が家を乗っ取られた私→2ヶ月後、半狂乱の夫と姉が新居に→私「引っ越しはまだ?w」実は…
2人からは断るごとに私を追い出そうとし て くる引っ越しはまださっさと出ていって ほしいんだ けど私と顔を合わせる度に行ってくるの だ私も堪忍袋の尾が切れてしまっ た明日引っ越し業者が来る よとうとう私は2人にそう伝えてしまっ た2人とも正気な感じではない反響乱に なって いる引っ越しは まだ私はエミを浮かべながら問いただし た私が住んでいたマンションは分場で買っ たものではないし普通の賃貸でもない物件 自体は分場なのだが定気釈や契約の物件 だったのだオーナーが来週からこの マンションに住み始め どっちみちあのマンションには長く住め なかっただから私はあっさりとあの マンションを出ていくことにしたのだ勝手 に勘違いしていた大輔たちの自業自得 だ私の名前は今宮恵今年で50歳になる 会社員だ大手ゼネコンで働いていて部長食 についている仕事一筋で生きてきて役員を 内々に脱進されている何しろ20代の頃 からほぼ休みなく働き残業も休日出勤も 厭わなかっ たこの業界は男性優位で女性の活躍の場が 少なかったしかし働き方改革の波に乗って 女性東洋が進んだ女性東洋の旗頭として私 が抜擢され昇進をしていったの だもちろん男性社員からはやっかみがあっ たし露骨な妨害もあったが私は全て仕事の 成果でお返しをしてきたの だ今では部下からの信頼も熱く男性女性 問わず慕われて いる私生活を犠牲に仕事に打ち込んできた せいで今でも独身だ結婚や子供を持つこと は30歳の頃に諦めていた今は仕事が 生きがいで唯一の抜きは登山なの だ男性とは無縁の生活だったのだが2年前 に同棲することになる大輔と知り合っ た私がたまたま取れた休日に南アルプスで 登山を楽しんだ下山した帰りの登山口にT シャツ短パンにサンダル履きの大輔がいた の だ昼も過ぎもうすぐ日が暮れるそんな格好 で登山道に入ったら確実に遭難し命の危険 に 関わる私は思わずそんな格好で登山は危険 ですと伝え た大輔はそれを聞いて大笑いしたのだなん でも大輔は登山に来た友達を待っている だけだという夕飯を奢ってもらう約束で 送り迎えと荷物持ちをやっているだけだっ
たの だ夕飯のために早朝から夕方までこんな何 もないところでぼーっと待っている大輔が 気になって少しの間おしりを楽しん だ実は大輔は私のタイプだったのだ もちろん面と向かってそんなことは言え ないが私は大輔のことをもっと知りたいと 思ってい た大輔は同い年だったしかし見た目は30 代だ私はずっと年下だと思っていた大輔は 少し垂れ目で肌も綺麗だし何より笑った時 にできるエクボが印象的 だ大輔は社員としてフルタイムで働いてい なかった気が向いた時に通販会社の倉庫で 発送の仕事を行っているそう だ大学を出た後に新卒で就職したのだが 人間関係で揉めて退職してしまったその後 社員で働くのが的にも体力的にも辛くなっ て派遣やパートタイムの仕事をしながら 日雇いとして働いていると大輔はひひと 語ってくれ た深刻な話のはずなのに大輔が喋ると面白 おかしく聞こえるから不思議だっ た大輔の話は面白く時間はあっという間に 過ぎ大輔の友達が下山してきた私は名残り 惜しかったがその場で大輔と別れた歩き 出した私を大輔が走って追ってきて何かの レシートを渡してきたレシートの裏には 電話番号が書かれていたのだ多分この レシートを渡された時に私は大輔を好きに なったのだと 思うレシートを渡してきた時の大輔の笑顔 はしばらく忘れられなかっ た私は家に帰るとすぐに大輔に連絡をした そして食事に何度か一緒に行き付き合いが 深まっていった大人の関係になるのも時間 はかからなかっ た私がこんな人間関係を気づけるなんて 自分でも不思議だっ た思いもしない私生活の充実ぶりに 舞い上がっていたのかもしれ ない私には2歳上の姉冬がいるのだがその 不に大輔のことをついつい自慢してしまっ たの だそれが後々まで王を引くことになる全て の後悔の始まりだっ た冬に大輔のことを話すとふみは大輔に 会いたがっ た私が大輔にふみのことを話すと大輔は 興味なさそうだったが冬と一緒に食事を 取ることになっ た私にはは大輔を自慢したい気持ちもあっ て半ば無理やりに大輔を説得して セッティングしたのだこれも私が悔やんで いること
だなかなか予約の取れない鉄板焼きの店で 会うことになった冬は少し遅れてやってき た大輔は冬を見た時に目を大きく見開いて いた心なしか頬も赤くなっているよう だ私は正直いい気がしなかった冬は胸が 大きく開いたニットのワンピース姿だった それに比べて化粧は薄い女から見たら あざとさしか感じられない服装だ旗から見 たら冬は50代には見えない遅れてきたの も大輔の注目を得るためだったのだろうか 食事中も冬の計算が気になって料理を 楽しめな [音楽] 唯一の救いは大輔が冬にあまり興味深そう ではなかったことだ食事会は盛り上がって 終わったまた食べに行こうと約束し合って 解散し たその食事会の帰り道に大輔が意外なこと を切り出してき ためぐちゃん俺と一緒に暮らさない か大輔は私のことをめぐちゃんと呼んでる のだめぐちゃんなんて言われるのは幼稚園 以来ではないだろう かそんなことよりも大輔の言葉にびっくり してしまい私はその場に 立ちんぼの顔をまじまじと見る言葉が出て こ ないだからいつも一緒にいたいんだよ家族 に なろう大輔は私に抱きついてきた大のが する私も思わず抱き返してしまっ た私は小さく頷くことしかできなかっ たこうして私と大輔は一緒に暮らすことに なる大輔が住んでいるのは狭いアパート だったので私のマンションに大輔が 引っ越してくることになっ た私のクラスマンションは宿年数はそれ なりに立っているが急行の止まる駅に近い 会社にも急行なら2間取りも3LDKで 2人で暮らすには十分な広さ だこのマンションには大輔も何度か止まっ たことがある最初大輔は広さにびっくりし ていたがすぐに馴染んで川製のソファーで くつろいでいた壁かけの大型テレビや ドラム式の洗濯機食つきのキッチンにも 興味津々だっ た大はここでしたかっただけなのかもしれ ないがそれでも私は構わなかった大輔と 一緒に暮らすのが楽しみだったのだ夢の ようだっ た私は大輔に対して積極的だった大輔に 会う度に私はプレゼントを渡してきた アニメが好きといえばアニメグッズを ギターに興味があると言った時にはギター をプレゼントしたこともあるメールも
しつこくならない程度にして送っていた 仕事に傾ける情熱と同じかそれ以上を捧げ て大輔と接してき たその結果が大輔との同棲だ結婚はさすが に厚かましいと思っていた私に憧れがない わけではない実家の両親も私が結婚すると なれば大喜びする だろう大輔からは落ち着いたらきちんと しようとを匂わせるような言葉も聞かされ てい たこの時の私は右頂点になっていて周りの ことが何も見えていなかっ た大輔にウェディングドレス着ちゃうと 冗談めかして言われた時は柄にもなく赤面 してしまっ た結局この年でウエディングドレスは 恥ずかしすぎるので断った今思えば来てい なくて良かったのだが そしてとうとう大輔が引っ越してきたと 言っても大輔は大きめのスーツケース1つ だけだったのだが大輔にはこのマンション は禁煙だから気をつけてと注意しておい た大輔はスーツケースから洋服などを 取り出してほどきをしている大好きな大輔 との生活がこれから待っていると思うと私 はワクワクしていた 私が今日の夕飯どうしようと大輔に聞いた せっかくだからお肉がいいなすき焼きとか 家族になったお祝いだ よ大輔はとにかくお肉が好きなのだ特に 脂身の多い英語ランクの肉が大好物だ私も せっかくだからと和牛を出すすき焼き屋を 予約したすき焼き屋では大輔は何度もお肉 をした大輔は本当に美味しそうに 食べるそれを目の前で見ながら私は少し 違和感を覚えたきっと今日も大輔はお金を 出さないだろうそれどころか財布を持って きてないのではないだろうか食事にしろお 茶をするにしろお金を出すのは全て私の 役目だ大輔も最初の頃は財布を出してはい たしかし最近は財布を出さないどころかご 馳走様の言葉も ない案の定大輔はご馳走様も言わずに店を 出た大輔は先を歩きながらコンビニに入っ て いく私は密かにため息をついたこの コンビニも支払いは私 だろうこのように大輔はお金を一切出さ ないこれは私もいけないのだろう率先して 支払いは私が行っていたのだからだからと 言ってご馳走様も言わない感謝の言葉も ないのはどうなのだろう か大輔はコンビニで買ったアイスを ニコニコしながら食べている私はなんと なくモヤモヤした気持ちを抱えてしまっ
た次の日は出張で朝早く出かけないといけ なかったので早めに寝ることにし た大輔はスマホに夢中で私に見向きもし なかっ た私が肩を落としながら寝室に向かおうと した時に大輔が信じられないことを言い 出し たお金くれない5000円でいいから さ私はびっくりして大輔の方を向くしかし 大輔はスマホに目を落としたまま だ一体どういうことなのだろうか 5000円ってなんだろうと私は考え込ん で しまう大輔がやっと顔をあげ ためぐちゃん明日いないんでしょ僕のお昼 と夕飯台だ よ大輔がなんで私からご飯台をせびるのだ 今まで大輔はどうやって生活をしてきたの だろう か5000円ってそんな に私なりに精一杯の抵抗だ うん何かあるかわからないしねそれにもう 家族 じゃん言うだけ言うと大輔はスマホに目を 戻してしまっている私がまだ迷っていると 家族なんだからよろしくねと大輔の間延び した声が聞こえ た同性初日からつまづいてしまったこんな ことでこれから大輔とやっていけるの だろう かは不安を覚えながら寝室に向かっ た結局翌朝5000円札をテーブルに置い て家を出た大輔には大事に使ってと メッセージを送っておいた決して大輔の 家族という言葉にほだされたわけではない この日は深夜過終電も終わった後に タクシーで帰宅したさすがに大輔は寝て いるだろうと思ったら家の電気がついてい た大輔はリビングのソファーで誰かと電話 をしているようだった私がリビングに入る と急いでスマホから手を離し たなんとなく私は尋ねてはいけない気がし て気づかないふりをし た大輔はおやみと言って私と入れ違いの ように自分の部屋に引き上げていっ た大の同性生活は私にとって最低の スタートだそれからの生活も決して幸せと は言えないとにかく大輔は働かない週に2 回仕事に行ったらいい方だしかも仕事に 行った日は頑張りましたというアピールが すごい今日すごく仕事頑張ったからさ何か 美味しいご飯が食べたいちょっと高めの 焼肉屋さんと か大輔は働いたとしても1日に4時間程度 だ焼肉なんて大輔の日休では1人前にも
ならないしかも大輔は財布を出さない私の 出費はものすごく重んでい た大輔は仕事に行かない時に家事を手伝う こともしない大抵スマホのゲームばかりし ている私が家にいる時は自分の部屋にいて 私が出かけるタイミングでリビングの ソファーに寝っ転がるの だ私はこのままでは良くないと思って大輔 に家事をお願いしたこともあっ たリビングの掃除がけやってくれない 助かるんだ けど私は今までの家事に加えて大輔の洗濯 や食事食器洗いなどで負担が増えていた しかし大輔からの返事はいつも同じだ今 忙しいからごめん ね何をしているのかと思えばスマホを いじっているスマホのゲームで忙しい なんてと私はため息をつくばかりだ本当に ストレスが たまる大輔は一緒に暮らし始めてから生活 費を渡してくれたことはない働きに出 ていかないのだから大輔にはまとまった 収入がないの だしばらくたったある 大輔はびっくりするようなことをお願いし てきたなんとお小遣いを要求してきたの だ出せる分でいいからさ家族なんだ し大輔は働きもせず毎日ブラブラして自分 から財布を出すことはなく挙句がお小遣い だ私は思わずコカを抑えてため息をついて しまった出せる分って言っても大輔は家に お金を入れていない私の給料から出すこと になるのだが食費などは全て私が支払って いるそれに加えてお小遣いはさすがに無理 だと思っ た悪いけど大輔にお小遣いはあげられ ない本音を言えば大輔には家にお金を入れ てもらいたい私は心の中で食費や日用品 だって私がしてるのよと叫んでい た大輔は不満そうに口を尖らせたが黙って スマホに目を落としていた家族と言えば何 でも許されるわけではないの だどせ早々つまづいた2人の関係だがそこ に新たな日が舞い込んできた冬がうちに 転がり込んできたの だ冬が同性記念とでうちにご飯を食べに来 たのがことの始まりだっっ た冬は相変わらずあざとい格好でうちに やってきて楽しそうにお酒を飲みご飯を 食べてい た冬のことだから大輔に絡んでくるかと 思ったがそうでもなかったどちらかと言え ばふみは大輔に対してそっけな態度だっ たふみは10代の頃から他人の彼氏を奪う のが好きだった
曰く他人のものを奪いたくなるのだそうだ そのおかげで冬のとろに怒鳴り込んでくる 女性が後を立たなかった私は大輔のことも ふみに取られないか密かに心配していたが 大輔が興味なさそうにしていたので安心し てい た今日も2人はお互いに関心なさそうにし ている食事している途中でお酒がなくなり 私が買出しに行くことになった大輔が一緒 に来てくれるかと少し期待したがそんな 気配は全くないがっかりしながらコンビニ に行きお酒とアイスを買って家に戻った家 に戻ると大輔はスマホでゲームをしていた ふみはまったりとお酒を飲んで いる私はお酒をテーブルに置こうとした時 に足裏に痛みが走っ たかと思うと床にイヤリングが落ちていた 拾い上げてみるとふみが急いで私から 奪い取ったふみはありがとうと言ってすぐ にイヤリングをつけ直し たこの時に気がついていたら後から起る 騒動はなかった だろうこの日は残りのお酒を飲みアイスを 食べて解散し た翌日冬から連絡が来た 何でも冬の住んでいるマンションが 取り壊しになるとかで出ていかないといけ ないらしいのだ冬から次に住むところが 見つかるまでお世話になりたいとお願いを された取り壊しなんて急に決まるもの だろうかと私は疑問に思ったが断るのも 忍びなく不を家に呼び寄せ た3日後に冬は引っ越してきた私が仕事で で使っている部屋を整理してふみに 明け渡したふみにはこのマンションは禁煙 だから気をつけてと注意しておい たふみが引っ越してきて1週間経つがふみ は朝起きてこない私はふみに仕事に行か なくていいのと聞くとふみは仕事は夜だ からと返してきた聞けば冬はスナックで週 に2日ほどいとのことだったそれしか働か ないで生活できるのか不思議だった昼間は 家にいるというか寝ている冬だが大輔同様 に家事を全くしないおかげで私は3人分の 家事を一手に引き受けることになって しまった冬も大輔同様にお金を家に 入れようとしない最初の頃は不便に思いお 金のことを口にしてこなかったが冬の服 からパチンコ玉が出てきたの だ最初は何だろうと思ったがすぐに パチンコに行っているのだと思い至っ た大輔といい冬といい一体何なのだあの 2人は私に帰省しているだけではないかと 私は思い始めたそう思い始めると私の疑念 はどんどん大きくなっていった私はふと
思いつき冬の前住んでいたマンションを ネットで調べてみた急に取り壊しで 立ち退きなんておかしいと思ったの だ調べてみるとそのマンションはまだあっ たしかも入居者を募集していた冬は嘘を ついて私のマンションに移り住んできたの だ私は冬の嘘床に落ちていたイヤリング 大輔と冬のわざとらしいほどの よそよそしい 態度これらが頭の中を駆け巡っ た行動を起こすなら早い方がいいと私は 思った私は何箇所かに電話をかけ要件を 手近に伝えた1週間後私は大輔とふみに 不満を吐き出した大輔ふみもう少し家事を してくれ ない大輔はスマホをいじったままだ えだって僕忙しい しふみは口を尖らせてだって恵の方が家事 上手じゃんと面倒くさそうに言ってき た冗談で言ってるんじゃないのよだったら お金を家に入れ て大輔は無理に決まってるじゃんと つぶやき冬は知らんぷりだ私はイライラし 始めた私から吹っかけたとはいえ大輔と冬 はあまりに無反応でのれに腕押し状態だっ た私は思い切って強く切り出すことにし たこれじゃ拉致が開かないわ2人とも出て 行ってもらうから ね大輔がスマホから目を離し私を見つめた ふみも私を半笑いで見て くるじゃあ恵が出て いけよもそれがいいよと大輔に調子を 合わせて くるなんという言い草なのだろうか私は これまで大輔にどれだけ尽くしてきたと 思っているのだ大輔のわがままは全て聞き したいようにさせてきたふみもかわいそう だと思いできるだけのことをしてきたその 仕打ちがこれだ私をここから追い出そうと している私はショックで黙で部屋から出て ベッドに潜り込んでしまっ た私はもう限界だった大輔は働きもせず 家事もしないずっとスマホでゲームざまだ 冬は朝起きてこずひどい時は夕方まで寝て いる家事など一切し ないそれからというもの2人からは断る ごとに私を追い出そうとして くる引っ越しはまださっさと出て行って ほしいんだ けど私と顔を合わせる旅に行ってくるのだ 私も堪忍袋の恩が切れてしまっ た明日引っ越し業者が来る よとうとう私は2人にそう伝えてしまっ たそして翌日引っ越し業者が来て私はその まま荷物を持って出ていったその時の2人
の私を見下したような笑顔が目に焼きつい て いる私はこのままで住むと思うなよと心の 中で呟いてい た実は住む場所はもう見つけていた会社 からは少し遠くなるが仕事の大半を リモートでもできる環境になっていたので 問題はなかった新しく住む場所は一軒屋だ 元々投資用で所持していただったのだが この機会に自分が住むようリフォームした のだリフォームが終わったばかりなので 新築のようだ設備も最新だし何しろ上下に 人が住んでいないので騒音に気をつつける 必要も ない以前は上階の足音や洗濯の音が気に なったりしたのだが今はそんなことに気を 揉むこともないキッチンも広くなったし私 にとって何嬉しかったのが浴室が格段に 広くなったのと天窓がついたことだ浴に 浸かりながら星空を眺められるのは何とも 贅沢な気分にさせ られる引っ越してよかったのは私の体調が 良くなったことだこれまでは何をするにも 大輔の機嫌を伺ってきた料理の献立も大輔 の好きなものだった大輔は肉が大好きで 味付けは子供が喜びそうな甘くて濃いもの を好んでいる私はどちらかと言えば あっさりした出しの効いた味付けが好きで 肉よりも魚を好んで いる今は自分の好きな魚料理を作って私は 堪能して いる大輔は褒めることをしないけなすこと の方が多く料理など少し火が通りすぎじゃ ない味付けがいまいだったなどが食後の 感想なの だふみが来てからはその言葉にふが同調し てくる私はそれがずっとストレスだった 大輔もふみもお金は出さないくせに口は 出してくる絶対にお金を出さなくなった今 思うと自分はよくやっていたなと私は思っ て しまうあの2人から離れた今はの好きな ものを作って好きなように時間を過ごせる スーパーの惣菜も自由に食べ られる私は久々の独身生活をのびのびと 楽しく過ごしてい た1人暮らしを王化して2ヶ月が経った ある早朝家のインターホンが鳴ったこんな 朝早くに訪ねてくるなんて誰だろうと思っ たら大輔と冬だった しかも大輔と冬は慌てた様子でインターホ を連打して いる私はインター本越しに応答したすると 大輔が食ってかかるような態度で話がある から家に入れてくれとせっ詰まった口調で
話しかけて くる後ろからふみのお願いだからという声 も 聞こえる私は冷静に振る舞い冷たい声で あんたたち誰と返事した大輔もふみもその 場で立ちつんで いる大輔だよ大輔はすがりつくように言っ てきたふみは泣きそうな顔をしているどう やら雨が降り始めたらしい2人が雨で 濡れそぼっていく仕方なく私は家に大輔と 冬をあげた聞きたいこともあったし裁を 加えるいい機会だと思ったのだ大輔と冬は 頬がこけ顔色も悪いどうせろなものを食べ ていないの だろう大輔と冬にタオルを渡しリビングの テーブルにつかせたタオルを渡したのは 家具や床を濡らして欲しくなかったから だ私は最初に疑問だったことを尋ねること にした住所を教えていないのになんでここ が分かったのか不気味だったの だなんでここが分かった の大輔は恥ずかしそうにもじもじしながら 応答し た昨日ずっと恵の会社の前で待ち伏せして たんだそれでここまで後をつけて た私はその話を聞いて気持ち悪いと思った もうこれ以上この2人に関わるのは嫌 だ大とが何しに来たかは分かっていたもう そろそろせまって泣き言を言いにくると 思っていたのだ私は平然と2人を見つめる 大輔がオロオロしながら私に助けを求めて きたどうしようどうすればいいか分から ないん だふみは私の肩を掴んで私を揺さぶって くるなんとかしてよこのままだと大変な ことになっ ちゃう 2人とも正気な感じではない反響乱になっ て いる引っ越しは まだ私はエミを浮かべながら問いただし た私が住んでいたマンションは分場で買っ たものではないし普通の賃貸でもない物件 自体は分場なのだが定期借や契約の物件 だったのだオーナーが長期不在のために 貸し出してたのを私が借り受けたのだ そのため普通の賃貸契約は結んでいない 一応使用者変更の書類を大輔にも見せたが よく読んでいなかったのだろうそしてこの オーナーが来週からこのマンションに住み 始めるのだ私が急いでいたのはこのため だったどっちみちあのマンションには長く 住めなかっただから私はあっさりと マンションを出ていくことにしたのだ勝手 に勘違いしていた大輔たちの自業自得
だ大輔と冬が困っているのは住むところが なくなっただけではないはずだ現状復帰の 清掃費用が高額だったの だろうオーナーは大のタバコ嫌いだ喫煙が 発覚した場合には多額の清掃費用を取ら れることになっているこれも契約所に記載 があったのだが守っていなかったの だろう契約所にはは壁紙カーペット カーテンの全光感換気扇空調も全光感と 明記されているあの2人がそんな金額 払えるはずがない大輔は電気水道高熱費の 請求書をテーブルに置いたこれも払えて ないん だ私は腕を組んで大げさにため息をつい た私には関係のない話ね ふみは少水していて顔から表情が消えて いるねさんそもそも私のマンションに来た 理由って家賃の能 でしょ冬の眉がぴくりと動い たなんで知ってるわよ簡単に調べられたわ 私ゼネコンで働いてるからねマンションの 調査なんていくらでもできるのよ冬は きっと私を睨んだ だから何よなんだっていいじゃ ない何でもいいわけじゃないだろう私は 怒りで大声を出しそうになるのを 抑えるそういうだらしない気持ちで私の とろに来るのが問題なのよそれに私の マンションに来たのは他にも理由があっ た冬の目が泳いだ明らかに動揺している 大輔も目を丸くしてにはが浮かんでいる 大輔あなた姉ちゃんと浮気しているわ ね大が分かりやすくおどおどし始めたえ いやそんな こと大輔は助けを求めるように冬を見た冬 は観念したように肩の力を抜いたつ気が ついたの最初からよあなたは初めから大を 狙ってたでしょそれなのによそよそしい 態度 で冬は参ったなと言って天井を見上げ たでも決定的だったのは床に落ちてた イヤリングよそんな簡単に落ちるもんじゃ ないでしょそうねあれは失敗だっ たふみはサバサバした口調で 答える姉ちゃんバレて終わりじゃないから ね私はをきつく睨んだ不ははっして身を 固くしたまた肩に力が入り始めて いる弁護士に相談しているんだけど私と 大輔は事実婚認定されそうなの言ってる こと分かるだからなんなのよはっきり言い なさい よ途端に冬の余裕がなくなってきた冬の額 にも汗が浮かんでいるつまり慰謝料の請求 ができ るってこと私は姉ちゃんあなたに慰謝料
請求し ます不は口を大きく開いて私を見る大輔も 驚いて私と不を交互に見て いるということは当然大輔にも慰謝料を 請求する から大輔はびっくりしすぎて椅子から ずり落ちそうになってたなんでだよ出て 行ったのは恵じゃない か大輔は私のことをめぐちゃんとは呼ば なかったもう私のご機嫌を取ろうとも思わ ないの だろう大輔は家族という言葉でいつも私を 縛うとしてきただから私は家族を立てに 復讐するのだお願いだよお金が必要なんだ 助けて家族じゃないかあなたたちは私の 住んでいるマンションが目当てだったん でしょ念願のマンションを手に入れたんだ からよかったじゃ ない私は大輔に皮肉たっぷりに返した大輔 は困りきっている言い返す余裕もないの だろうそんなこと言うなよじゃあ俺たち どうすればいいんだマンションも追い出さ れそうだし私たちこのままだと路頭に迷っ ちゃうのよ ふみも心底困りきっているようだ私は少し 考えてからもったいぶって話し 始めるそうね方法がないわけじゃない けど大輔と冬の目が輝き始めたえ 何何大輔は前のめりになっている私は1枚 の髪を大輔の前に置いた働くこと よその紙には仕事内容場所条件などが書か れている大輔はふざけるなと言って紙を 払いのけたいいのかしらそんなことし て冬は他に道はないと思い始めたのだろう か大輔の腕を掴ん だあなたたちこのままだとマンションから 追い出されるだけでなく修繕費用慰謝料の 支払いで破産だ よ大輔はちらりと床に落ちた髪を 見つめるそうなったら保証人になっている 大輔のお父さんが全て支払うんだ けど大輔は顔が青ざめているマンションの 使用者変更の際に保証人を自分の父親にし ていたの だあなたたちには支払い能力なさそうだし 大輔のお父さんに払ってもらった方がいい かしら ね大輔は罠と震えている冬は大輔をすがる ように見つめるばかり だ大輔の父親は小さな村で農家を営んで いる息子の不祥事が知られてしまえば 小さな村だ大きな騒ぎになるだろう相当 行きづらく なる大輔にとってそれだけは避けたいはず だ大輔は大きく息を吸い込むと床に
はいつくばって髪をを拾い上げ たここで働かせていただき ます私は大が髪を拾い上げたことで少し アドした次は冬だそこではふみも一緒に 働くことになる からふはポカンとした顔をしているふみに はゼが日でも働いてもらわないと困る実家 に頼られるのは避けたかった 2人一緒が条件だ から大輔はうんうんと何度も頷いているふ も観念したように小さく頷い た大輔とふにとっては過酷な労働になる だろうとは言っても2人がこれまで少し しか働いてこなかっただけなのだ がしばらく大輔と冬は労働がどういうもの なのか知る必要がある 一通りの話が終わった頃にインターホンが 鳴った私がモニターを見ると頼んでいた 配達が届いたよう だ私は床にへたり込んでいる大輔と冬を 残して玄関に向かった届いた荷物は特上の 下振り和牛のすき焼きセットだすき焼きの 具材が詰まった発泡スチロールを抱えて リビングに 戻るもうは済んだから帰ってくれるこれ からすき焼きを作る の大輔の喉がごくりとなった大きく唾を 飲み込んだの だろう今は自分の好きなようにお金使える から今日は役落としもかねてすき焼き よ私は嬉しそうに笑っ た大輔と冬は羨ましそうに食材を見て いる高い下りのお肉ても大輔とふが先に 食べちゃうから私はいつも食べられなかっ たでしょ今日は思う存分食べられそう ね大輔とふみは今にもよだれを垂らしそう だ邪魔だからそろそろ帰って くれる食べたそうな顔をしている大輔と ふみをざま見ろと思いながら2人を立たせ た私は2人を立てて玄関からに出すさ私は ゆっくりとすき焼きを味わうと しよう結局大輔と冬はマンションを 追い出された多額の修繕費用は借金をして 支払った私が金融会社を紹介したのだこの 金融会社は最速が厳しいことで知られて いるきちんと支払っていれば何の問題も ないはずだが滞る真っ先に大輔の父のとに 向かうはず だ慰謝料の請求もきっちり行った支払いが 滞りば大輔の給与を差し押さえるまで だ大輔と冬は工事現場の量で住み込みで 働いている私の会社が施行している大型 施設の建設現場だ取引き先にはきちんと 監視してもらうようお願いして あるは慣れない肉体労働と毎日の勤務に辛
そうな顔をしながら働いていると報告を 受けた冬も朝早くからの交通整理勤務に根 をあげそうになっているが大輔から知され ながら日々働いて いる2人ともここを逃げ出したら住む場所 を失いホームレス状態になり大輔の実家に 迷惑が かかる今までは大は分のを稼ぐ程度であは 私頼みだった生活費に諸々の返済と無責任 で自由気ままな生活とは180°変わった 日々の生活のプレッシャーもものすごい だろう逃げ出したい不を必死に大輔が押し とめているせいで2人の中は険悪でいつも 喧嘩して いる住み込み生活を始めて2週間ほど過ぎ た頃にから連絡があっ た2人の連絡先は着信拒否にしているのだ が公衆電話からの連絡だったので私は出て しまったの だふみは泣いていたこんなところでの生活 は地獄の苦しみだ早くここから出たいと ぐぐ文句を言い続けて いるしまいに不は助けてお金出してと私に お金を無心してきた 私を騙してきた人に出すお金は1円だって ないわ ね私は感情を殺して冷静に伝えた不の畜 あんなやに関わらなければとつく声が 聞こえた私は通話を終え たその後も公衆電話からの連絡があったが 全て無視しているどうせ金銭の要求かを 求めるかだろうそんな会話に何の意味も ない今後は一切2人と連絡を取ることも 会うこともない だろうあれからだが私は登山に多く行く ようになった今回の件で人間関係に疲れて しまい人のいない自然と向き合いたかった の だ会社でも役員への就任が決まり働く時間 にもお金にも余裕が生まれ一層山登りに 時間が避けるようになっていたそこで登山 仲間と多く知り合うようになったの だ人間関係を避けようとしたのに人と多く 触れ合うなんて皮肉だなとも思ったが山月 の人たちは心が優しく計算して人付き合い をするような人もいなかっ た私は山月の人たちと気持ちいい関係が 自然とていけている山がついでくれた仲間 が増えたことで私の生活は充実していた リタイヤ後は山の麓に越して犬でも飼い ながら自由気ままに暮らしていくのもいい かもしれない私はそう思って いるさあ今日もいい天気になりそうだ 山登りに 行こう
まだ不妊俺の息子は容姿も俺に似て天才だ ぞじゃあ私の息子も紹介するね あ私に息子なんているはずがないと陽太は 驚いてい た私たちが離婚したのは15年前15年 ぶりに元夫と再開してしまったしかも 私たちが離婚することになった原因でも ある女と一緒に再開してしまったの だそこで15歳になるという息子を紹介さ れたので私も自分の息子を紹介し た陽太は私が再婚しているとは思わなかっ た様子で ある私と陽太の間には娘しかいなかったの で驚きが隠せない様子だった しかしその場から立ち去ろうとする私に 向かってマウントを取ってくる陽太と あこの後とんでもない事実を知ることに なってまさに修羅場と貸すことになっ た私の名前は龍とミク45歳のバイだ今は 再婚して幸せに暮らしている子供は再婚後 に1人できてで2人の娘と息子と3人いて 5人家族だちなみに娘たちは私の連れ子で ある息子は現在14歳で中学生だ名前は じュ娘の名前は長女がリン次女はアリサと いうリンは19歳で有沙は18歳娘たちも 息子も私の自慢で あるりんは現在海外の大学へ進学しており 有沙は日本の有名高校に通って いるこの辺の道はそれぞれ水から決めたの だ親の私は一切口に出してい ないそんな姉2人に習ってじは好奇心王に 育った半分しかのつりはないが3人は 仲良し兄弟 だ今の夫の名前は竜と 秋人一部のビジネス界隈ではちょっとした 有名人だこれが私の今の家族で ある今日はジュの留学の準備のために2人 で買い物に来てい たジュは訳ありで外では帽子とマスクをし ている 今はマスクをしている人も多いので違和感 はないのだがジュは背が高いので変に 目立ってしまってい た一緒に買い物をしているとジュは 知り合いとばったりあったようで母さん ちょっとお茶してきていいいいわよじゃ私 は買い物してるわねとカフェに入っ たジュは 中学生の割に大人びていて大人の友達も 多くカフェに入った子も大学生だと 思うそんなことを思いながら私は1人で 久しぶりの買い物を楽しんでい たするといきなり声をかけられたの だミクじゃないか え振り返るとそこには私がもう一生会い
たくないと思っていた男が立っていた前の 夫で ある名前はさ陽太3歳年上なのでおそらく 今は48歳 だよ元気かなんかあけたな前は地味だった の にそうですかじゃさようなら おいおい待て よ私はさっさとそこから立ち去りたかった 陽太と話すことはもう ない陽太と出会ったのは合コンだっ たかなり積極的な人で真面目で慎重な私は 惹かれてしまっ たゆうたからもうアプローチされ た周りの友人からは絶対遊んでるから気を つけた方がいいと言われたが私はこんなに 行を寄せてくれる人は初めてで浮かれて しまったどんどん好きになって いくだから2回目のデートで交際をOKし てしまっ た陽太は子供がおもちゃを買ってもらった かのような喜び用で私は胸キュンし た私との交際でこんなに喜んでくれる なんてきっと彼はチラチラしているわけで ははなく素直に感情を出す人なの だそう思っていた今思うと恋は盲目だなと 反省ばかりで ある交際は順調だったその時は私もまだ 25歳で若かったこともあるのだが少しで も年上の男性がなんだか魅力的に映ったの だしかし当時の陽太は積極的に人に関わる コミ力お化けだったので女性が常に周りに いて心配だっ ただから私は少し背伸びしていたと 思う好きでいることも疲れてしまった時期 もあっ たそんなことがあったから陽太から結婚 しようとプロポーズされた時は泣くほど 嬉しかったこれで私も幸せになれると本気 で信じていたので ある私と陽太は結婚後すぐに子供が 欲しかっ た家も子供ができた時のことを考えて2 LDKのマンションを借り た私は結婚をすぐに妊娠した嬉しくて2人 で喜ん だしかし性別が分かって陽太に伝えると は女マジ でさーっと顔色が変わり明らかにがっかり した様子だっ た男の子が欲しかったの当たり前じゃん 女の子なんかいらないよなんで女の子も 可愛いよ可愛いとかそういう問題じゃない よ育てがえがないじゃない か
そんなだった今まで価値観の違いなんか 感じていなかったのだがここに来てすごく 重要な価値観の違いを感じ たそれからは私のお腹にも一切触ら ない私がどんどんお腹が大きくなって 手伝って欲しいことがあっても何もして くれなかっ たこのままでは辛かったので私は実家に 帰りに備え たそして娘が生まれ た陽太は出産に立ち合わなかったこれには さすがにうちの両親は怒ってい た3ヶ月くらい実家にいて家に戻った しかし陽太は私を明るく迎え入れてくれ なかったそれどころかもう帰ってきたのか よという態度だっ 私がミルクをあげている時も私に聞こえる ようにこんなことを言ってき たなんで女の子なんだよ俺は男の子が 欲しいの にそんなこと言わないでよ可愛い女の子 じゃない可愛くねえよ次は男の子かもよ 絶対うよ私は様々調べで男の子が埋める ようにできることをたくさんした迷信や 産み分けもやったそして翌年私は再び妊娠 しかしその子も女の子だっ た私は女の子2人でも嬉しくて可愛くて 仕方がなかっ た年子で同じ服を着せたり可愛かっ たでも 太は2人の娘たちに冷たかったの だおい無駄遣いするなよまた服買った だろそんなに高くないわよでも同じ服2着 なんて贅沢 だ徐々に陽太は私に当たるようになって いっ たなんで男が妊娠できないんだよお前どっ かおかしいんじゃない か女の子だっていいじゃない俺は男が 欲しいんだ よこんなこと平気で娘たちの前で言うよう になり私は陽太と子供の話をしたく なくなっ た実の父親からそんなことを言われまだ 小さいとしても感じることはあったと 思う私は父親の分も娘たちに愛情を注い だ 次第に陽太の行動はエスカレートしていっ た子供たちが部屋の中で遊んでいると自分 の気分で 怒鳴り散らし私は陽太と喧嘩が耐えなく なっ たうるせえどっか行けこっちは仕事で疲れ てるんだ目障りだちょっとそんな言い方 ないでしょ一緒に遊んであげればいいじゃ
ないこいつらは俺に懐かない可愛くないん だよなんてこと言うのそんなこと目の前で 言わないで懐かないのはあなたが関わろう としないから でしょこいつらには分からないよ大丈夫だ 頭も悪そうだ しさすがにこれは許せなかった私は子供 たちを連れて数日間実家に帰っ た太から電話がかかってくるまで戻らない と思っ た電話はすぐにかかってきたが開校1番 言われたのは謝罪ではなかっ た家のことがおろかだぞさっさと帰って こいよそんなの自分でやりなさいよお前誰 の金で生活してると思ってるんだよやる べきことはしっかり やれ悔しいが私は級の生活費は夫の稼ぐお 金で賄っている夫の言いなりになるしか なかっ た娘たちは実家に置いておきたかったが さすがに両親に負担がかかって しまう私も娘たちとは離れたくなかったし 3人で帰っ たやっと帰ってきたかさっさと片付けを しろ家はめちゃくちゃだだった食べ物は そのままゴミもそのまま洗濯もそのまま だっ たりんは小さいながらも私の手伝いをして くれた有沙も陽太のご機嫌を取るような 態度を取る2人ともまだ4歳と3歳私は このままではいけないと思いつつどう しようかと悩んでい た しばらくしてから私は仕事復帰もした しかし時短勤務で前より稼ぎは少なくなっ ていた陽太に頼らざるを得ない私は生活の ために我慢し た娘2人を抱えてシングルマザーになる 勇気がなかっ たしかし陽太の娘2人に対する態度は ますますひどくなっていった [音楽] 目障りだ俺が休みの日はどっか行っ てろそんなことを娘たちに言っているのを 目撃した私はもう限界かもしれないと思っ た離婚の2文字が頭をよぎったすぐに離婚 しては路頭に迷うだけだと思ったのでまず 私は離婚するために職を変え たそこの社長は私の相談に真味に乗って くれて離婚までの間時間を融通してくれ た離婚することになったのは仕事が決まっ てすぐだったおい離婚して くれ陽太にいきなりそう言われたの だ私も離婚は考えていたが不打ちで驚いた 太も私との離婚を考えていたのでこは都合
だと思った円満離婚が できる真剣は私が持つわよああえいぞいい ぞ連れ てけ太の態度に違和感を持つなんとなく女 の勘が働いて私は更新所に依頼をした実は これも新しい会社の社長からの提案だった 費用も立て替えてくれたもちろん後でお金 は返すつもりでいる知り合いの更新所を 紹介してもらったのだすると結果はすぐに 出 た陽太には愛人がいて名前はあという らしい私より若い女の子だっ た驚いたのはあは妊娠していたのだその子 はおそらく陽太の子 だろうおい早く離婚届けにサインしろ よその前に話があるんだ けど私は更新所で知った情報を全て話し たこそこそ俺のこと調べてやがったのか だったら何今はそんなことより私たちの ことずっと騙してた のあまりにも頭に来て陽太を攻め続けると 逆切れをしした お前が女ばっかり産む出来そないだから 行けないんだよ何を それあはな男の子を出産するんだよお前と 違って俺の希望を叶えてくれたんだそっち を大切にするの当たり前 だろ見る前になんで不倫なんかしてるの かって聞いてるんだけどそれはお前が出来 そないに見えてきて抱気がしないからだよ 俺はモテるからな女がほっとかないんだ よ陽太は悪びれる様子もなく浮気を正当化 していたそれどころか私が女ばかり産むの が原因だというそんな変な話はない彼が ここまで男の子にこだわるのも意味が 分からなかっ たなんでそんなに男の子がいいの よ女なんて頭が悪い生き物だからな稼ぐ 能力もないし将来何も帰ってこないじゃ ないかそんなのにお金を払い続けるなんて 嫌だ ね私は怒りでどうにかなりそうだっ たこれだけ女性の社会進出が行われている 中でそんなことを考えていた男と結婚した 自分が正しかっ た私は慰謝のだけ行い離婚した金額は更新 所のお金を返して少しお釣りが来る程度 そうしたのは理由があったからとにかく 子供のためにもさっさと離婚したかったの だ最初に提示した金額では陽太は納得が いかず弁護士を含めての離婚調定になり そうだったの だ早くこの男から離れたい娘たちからも 早く話したいそれが私にとって1番だった の
だそれから1度も会っていない娘たちへの 面会の要求もなかったそれが今偶然の再開 をしているの だ陽太は1人ではなかった後ろにあの時の 愛人であるあときっとあの時でできた子供 と思われる男の子が一緒にいたするとあみ が私の近くに寄ってきてじじ見ている後ろ で男の子が嫌悪感のある表情で見てい た私を見ているのかあを見ているのか わからない男の子はジュと同じくらいの 中学生だと 思うしかし汚いものでも見るような表情で 私はなんだか自分が悪いわけではないのに いまれない気持ちになっ たあらこの人がよちゃんの前の奥さん へえあみは私のことを品定めでもするかの ように下から上を舐め回すように見 たなんですか別 に私が男の子の視線が気になり目線を走ら せるとと太がそれを見逃さなかっ たこの子は俺の息子の剣だ15歳で来年 高校生なんだよ特体性で超有名校に進学が 決まっているん だそれは良かったわねおめでとう 私は精一杯の笑顔をケに向けたケは意外に も礼儀正しく私にペコっと頭を下げ たしそうな男で眼鏡をかけているが美で あることが分かったケはあに何か言うと どこかへ行ってしまった私は陽太とあを 思わずじっと見てしまっ た何よ息子さんお2人に似ていませんねは 失礼ね奥さんには少しだけ似ているけど 自分でも失礼なことを言っているのは 分かっていたでも陽太には全く似ていない 私もこの場から早く立ちされたかったので これ以上何か言うのはやめ たじゃあ私もこれで待てよお前まだ不妊俺 の息子は容子も俺に似て天才だぞ不妊って 何私は思わずイラっとして立ち去るのを やめてしまっ だってお前不妊症だろ意味が分からないん だけど私たちの間には娘が2人いたわよね ふん男の子が産めないなら不妊と一緒だよ なんて頭のおかしいやだと呆れた15年 経っても何も変わっていないのだと がっかりしたこのがっかりは期待していた というわけではなく少しは人としてまとも になっていてほしいという私のわずかな 願いというもので ある娘2人にとっては一生実の父親でも あるから陰間で会って欲しくないという 願いがどこかに少なからずあったの だしかしこの瞬間にそれは崩れ去っ た本当に何も変わってないの ねいう意味だ言葉通りの意味をとにかく俺
は念願の男の子ができたんだこれで ようやく幸せだよそれは良かったです ね私は再び立ち去ろうとするがこの夫婦は 私を逃しはしないといった態度であるまだ 何か言い足りないのかと思っているとあが 1枚の写真を出してきたそこにはおそらく 剣だろうまだ3歳くらいの時の写真で モデルのようなポーズを撮っていた写真は ボロボロだったので常に持ち歩いている ことが 分かる可愛いですねでしょ小さい時に読者 モデルをやっていたのそうなんですねやか にそう答えて仮面をつけていた私も次にあ が発した言葉には崩れ たまあなたの娘さん2人は不細工でしょう けどなんですってだって ねえそう言って私を見て半笑いを する私の娘たちのこと知りませんよね知ら ないけど想像はできるわ勝手なこと言わ ないで くださいあみは勝ち怒ったようにペラペラ と息子自慢を 始める小さい時に公園でスカウトされたと か小さい時から超一流の教育を受けたとか こちらが聞いてもいないのに話は止まら ない大体超一流教育って何だ一体誰がそれ を一流って決めたんだと心の中で 突っ込むやっぱりシングルだと教育水準も 下がるでしょ できることが狭まりちゃってお子さんたち かわいそう なさすがにここまで行くと私も堪忍袋の尾 が切れ たさっきから黙って聞いていれば何か 思い違いをしているようですね思い違い まず私は再婚しましたなんだっ てあなたと別れてからすぐに再婚したのよ 私は子供を2人抱えて必死で働いた シングルマザーとして覚悟を持っていたの だ実は今の夫は離婚の時に支えてくれた 新しい会社の社長である彼は実業家だっ た私のいた会社は新しくできたもので最初 だけ一緒に働き今はの人に食を譲って いる夫は数社もの会社を束ねている グループ会社のトップだったのだそれを 知ったのはお付き合いを始めた後だっ たお前苗字 は竜頭だけど竜頭ってあの竜頭グレープの そうよあみはア然として声も出ていなかっ た 俺そんな話聞いてないぞなんであなたに 報告しないといけないのよじゃあリンと 有沙はもちろん今は竜頭家の人間よ夫も 買ってくれてる わ私は現在リンが海外の大学に通っている
ことを伝えた大学名を伝えると太も知って いたようで鳩が豆鉄砲を食らったようなに なってい たりんはいずれ夫の仕事を手伝いたいと 思っているので海外で経営学を学んで いるあなたの給料じゃ海外留学なんかさせ てあげられなかったと思うから離婚して くれて助かったわどういう意味だ それ今の旦那様と出会わせてくれたのは あなたが離婚してくれたおかげってこと ありがとうだからあなたのこと恨まずに 住んだの よ私が笑顔でそう言ってやると陽太の顔が 悔しそうに歪ん だでも頭が良くても女の子は容姿がね重要 よ ねりんは一応ミスキャンパスに今年選ばれ たんだ けどするとすぐさま陽太はリンの通う大学 とミスキャンパスを検索 するンという名前とともに真っ白いドレス を着た美しい女性が画面に現れた ああそれがりんよ嘘でしょ父親に似てなく てよかったあみも陽太と同じように悔し そうに顔を 歪めるでも長女はたまたまで次女は不良と かでしょ大体ぐれるのは辞書って言うじゃ ないアリサは優秀よD大に進学も決まっ てるしD大こ高校はどこよ軽高校だけど嘘 でしょうちの子よりそうねでも息子さんも すごいと思うわよ特体性なんだしまでも 蛍光校は女子校だから息子さんは入れない けどねあみは何か言いたげにしていたが 言葉が出ないのか顔を歪めるだけだった 一体子供の成績で張り合って何があると いうのかふと陽太を見ると驚きの顔を隠せ ないようで口を恋のようにパクパクさせて い たしかし私と目が合うと何か言ってやり たいと思ったのかこんなことを言ってきた どうせ裏金でも学校側に支払ったん だろさすがにこれは聞き捨てならない仮に にも自分と血の繋がりのある娘 だあの2人は自分で決めて努力して入学し たのよ塾に行かせて欲しいなんてことも 言わなかったわ全く手がかからなかっ たりんも有沙も私が再婚してから新しい 父親に甘えることができなかっ た父親というものに甘えられないという癖 ができていたの だろうしかし夫は何度もリンとアリサに 関わろうとしてくれ たすると徐々に2人は本当の父親のように 甘えるようになったの だリンに至っては父親に職場へ連れて行っ
てもらったことが天気になったようで自分 も経営学を学びたいと相談してきたそこで 夫がまだ中学生のりんに対して海外のある 大学の名前を教えたの だその大学ではこんなことを学べるとか 友人たちも国際職豊かであると伝え たそれからリンはその大学に入るためには どこに行けばいいか何を学んでおけばいい のか自分で調べて高校も決めてい た猛勉強の末見事にのぞみの高校にも入学 した私たちは一切の口出しはしていないだ から初めて私たちに頼み事をしたのは海外 の大学へ行きたいということ だけ私たちは喜んでりんの願いを受け入れ たの だ塾に入らないでそんな有名校に入っ たっていうのだからそうだって言ってる じゃないですかそんな俺は体息子のために いくら使ったんだ何よいいのよおかげで あれだけ立派に育ったのよきっと返して くれるわよそうだ なこの夫婦は子供からの何らかの見返りを 期待しているようだそんなもの求められて 息子さんはかわいそうだなとふと思って しまったまあ他人の家庭なんかどうでも いいのだが でも有沙は塾に行かせたんだろだから行か せてないって有沙は姉を見て育ってるから まだやりたいことは見つけてないけど勉強 頑張っていたわよ今はバスケに夢中だけど ねふんそんな金にもならないことやって何 の意味があるん だこの男は子供たちを何だと思っているの か子供は将来金を運ばせるためにに育てて いるわけでは ないあのさあなたが男の子を欲しがったの は将来お金を運んでくるからなのべ別に そういうわけじゃないよずしだなと思った 本当にこの男と離婚して正解だったと思っ たその時ジュから着信が来た私はジに居 場所だけ伝えて電話を切った もしかして竜と社長が来るのおい何を喜ん でるんだよだって会ってみたいじゃ ないあみは下心丸出しだったもし夫が来る としてもこの人たちに紹介するつもりは ない違うわよじゃあ私待ち合わせしてる からさようなら待ちなさいよ逃げる 気に逃げる気ではない けどそこへジュがやってきたじゃあ私の 息子も紹介するね え私は仕方なくジュンを2人に紹介した ジュはまだ帽子とマスクをして いる息子って夫との間にできた息子よ今 中2なのだってお前女ばっかり産んでた じゃないか陽太の言葉にジュがイラっとし
た様子で私に向かって質問してき た母さんこの失礼な人何なの実はお母さん の前の旦那さんとその奥さん へーじの態度に腹が立ったのか陽太が怒り 出すなんだこの失礼なやつは大体人に挨拶 する時くらい帽子はマスクを取れいやこれ にはちょっと理由があって外せないのよ すると陽太がニヤニヤし始めた私はなんだ か嫌な予感がした顔が見せられないほど ぶさクってことかどうせお前の新しい夫は ブサイクなんだろ娘は俺に似て美人になっ たが息子はそうは行かなかった か何言ってるのよ竜とさんは雑誌に乗る くらいめちゃくちゃイケメンよ なんだとじゃじゃあお前に似てるんだそう よきっとそうなんだわ母親に似て不細工に なっちゃったのねかわいそう背が高いのに もったいないわ ねこいつらはよくもまこんな こと中学生の子供を前に言えたものだと 呆れ返った私はこのまま順をこの人たちの 餌食にしたくなくて適当に帰ろうとした時 おにジが帽子とマスクを取っ たそうですね帽子も取らずに挨拶せずに 申し訳ございませんすると陽太も網も絶 するついでに言うと近くを通っていた人 たちも足を止め たあなたもしかし て実はジュは今売り出し中の俳優だった とびた甘いマスクで中学生なのにあっと いう間に人気が出たのだ今後は海外寝室も 視野に入れたいと海外の中学校に留学する ことになって いるこれはネット記事にも出ているほど 有名な話だ本当は姉の影響なのだが マスコミはそう勝手に書いただって名前が 違うじゃ ない父親も有名だからその名前を借りたく ないからって変えたのよ最近でばれ始め てるけどあまり言わないでください ねそんな本当にあんたの子なの連れ子じゃ ないのそうだ14歳ってことは俺と離婚し てすぐじゃないかそうよあなたと離婚して すぐに結婚したからそんなででも似てない じゃないの私とじは似ているってよく言わ れる間違いなく私の息子 だちょうどそこへケが戻ってきたケンは ジュを見るなり笑顔になるあれどうしたの ケンどうやら2人は知り合いのようだ あなたたち知り合いなのそうだよまさかの 2人は知り合いだったケが通っている ダンススクールに2週間だけマネージャー に言われてジュは通っていた年が近かった こともあって仲良くなった らしいじゃあ俺とケはイボ兄弟にな
るってことジュがそう言うとケがすごい 見幕で怒り出した違うよこんな男の息子だ なんて思わないで くれこれは私も驚いたけも自分が勢いで 言ってしまったことにはっとした様子だ おい けどういう意味 だケンはため息をつくとあを見るあは必死 で首を振っていた一体どういう ことするとケは網が止めるのも聞かず 私たちに衝撃的な事実を話しだし た俺はこの男の息子じゃない何を言うんだ この子 はケは陽太を真底嫌そうな表情で 睨みつける陽太は息子が欲しいと言ってい た割に少年が腐っていたのだろうそれは 息子にも伝わっていたようでケは小さい頃 から陽太が嫌いだった らしい仕事の愚痴しか言わないしいつも 避け臭い尊敬できるところなんか何も なかっ たケはそんなのが自分の父親であることが 本当に嫌で嫌で仕方がなかったと いう母親に自分がよたと血の繋がりがある のが気持ち悪いと告白したそう だするとあみは大丈夫よあなたの父親は別 の人だからと告白したそうだ生活のために ケには口止めをした らしいなんだとどういうことだいや何かの 間違いよけんちゃん冗談はやめて ちょうだい あみは明らかに焦って いるだって血液型が全く違うもの俺はa型 だよ2人とも大型だろ嘘だ本当だよすると ケは近くにあった建設のプラカードをさし てなんなら建設でもして調べてみると言っ ていたやめてすると取り乱すようにあが 叫ん だなるほどそういうことかだから似てない のだと納得したケは2人の子ではない おそらく網は当時陽太と他の男2人と 付き合っていたしかしもう1人の男とは 結婚できなかったのだだから陽太に子供が できたと言って結婚させたのだ陽太も真実 が分かり顔が真っ赤になっている怒りで 震えている様子 だ俺の子じゃないのかどういうことだ違う のよこれには訳があってねどんなわけだ 陽太は周りに人がいようと関係ない様子だ というよりもう周りが見えていないの だろう大きな声であを怒鳴り散らしてい た俺をずっと騙していたわけか違うのよ これにはわけがあってでも剣だって血の 繋がりはなくても本当の父親のように慕っ ていたのよどう見たって慕っているように
は見え ないあなたずっと自分の息子だって信じて 育ててきたんだでも普通15年も気がつか ないなんてあるかしらそれだけ子供と 向き合ってこなかったって証拠よね うるさいお前には関係ない だろそうね関係ないから帰らせていただく わ気がつくと周りに人だかりができてい たジュがこんなことに巻き込まれるのは嫌 だったので私は揉めている陽太と網を残し て立ち去ることにし たそちらの揉め事に興味を持っているたち もたくさんいたので高都合だじゃあ私たち はこれでもう私たちのことは眼中にないの か泣いて許しをこう網に怒鳴り散らすよた 剣だけは私たちに頭を下げてくれた早く今 のうちに行ってくださいと目で言っている ように 感じる私たちはすぐ近くにタクシーを止め て逃げた 嫌な思いをさせてごめんね母さんがでしょ 俺は平気だよジュは私の背中をポンポン 叩いて慰めてくれ た後日じとケがあったらしくどうなったか を教えてくれた陽太は15年間も騙されて いたことに起こり離婚届けをあに突きつけ たそう だに揉めて結局離婚したあみはずっと専業 主婦でいたから働くことが嫌で陽太と離婚 したくなかったよう だ私が今更社会に出れると 思うそんなこと俺の知ったことじゃない 陽太はそう言って冷たくあったそうだケは 一度あに引き取られたが母親のことも信用 できず祖父母のになった らしい祖父母は娘であるあとは縁を切ると 言ってあみは息子にも会うことができなく なったようだもちろん剣も会うことを拒否 して いるあみは生活のために現在は工場で 日雇いのアルバイトをしているらしい陽太 もあも1人ぼっちになったの だ陽太は自分の老後が心配になって何度も 県の前に現れた らしい中学生にそんな老後な話をする なんて 情けなしかももはや血の繋がりも何もなく 真っ赤な他人 だ兼曰く特に遊んでもらった記憶もないし 学校のイベントにも積極的に参加しなかっ た らしいだから今更父親ずらされても困ると 言っていた その後子供たちに拒否られた網は陽太に頭 を下げに行ったそう
だお願い2人でもう一度やり直しましょう お前のことなんか信用できるか俺の前に 2度と姿を見せる なあみは孤独は嫌だと陽太にすり寄った らしいが陽太はそれを拒否し た太は太で養育費だけは入れないといけ ないので実の息子じゃないのにと文句を 言いながら働いているそう だ赤の他人でも戸籍上は息子になっていた ので養育費を払うのは仕方が ないケの祖父母はとてもしっかりしている 人でその辺のことを弁護士を立てて決めて くれたらしいケが祖父母の元で幸せに 暮らしていることを知って安心した それにしても15年も経ったのにまさか 再びこんなことを蒸し返されるとは思わず 私は少しへこんでい た夫も子供たちもそれを心配してくれ た私はじに私のことで不快な思いをさせた ことを謝っ たしかしジュはあっけらかんとしていたの だジュは私のせいではないことと今が大切 であることを言ったのだこれは娘たちも よく言っていたことで私は涙が出 た私はいい母親だったかわからないでも胸 を張って言えるのは子供たちはみんな 素晴らしい子たち だ現在は海外で姉のりんと暮らして いるはのを尊敬していて海外留学も姉の 影響が大きいのだろうと思ったお正月に 2人が戻ってきた時に少しすこんで困ると りんが笑ってい た私は夫と3人の兄弟たちが並んで楽し そうにしているのを見て幸せを改めて感じ たあと何回こうやって集まれるかわから ないが1回1回を大切にしたいと [音楽] 思うそうもうぞもお前の金なんて小銭に 程度じゃねえか月10万の家賃程度で偉 そうに支払い止めて みろ2人とも勝ち誇ったように私を見て くる喜ん でさとかけるは私が泣いて謝ってくると 思っていたのだろう私の発言に驚いて いる本当にいいわね私本気で支払い止める からそう言い捨てて私は家を出てきたこう して私は貞夫とかけるとの家族との縁を 切ったの だ私の名前はみさ今年で47歳のアフだ 18年前に佐尾と結婚し た佐尾とは結婚相談所からの紹介だった私 は見た目が地味で背が低く子供の頃の あだ名が万坊だ小さい時からみんなに散々 からかわれたそのせいで私は自分に自信が 持てていない自己肯定感の低い私にとって
結婚は遠い憧れだった 佐尾は最初から私を下に見ていた食事など で奢られたことは1度もないよく割り勘で 私が支払うことも多かっ たさらに佐尾は抜位で子供も1人いた私は 初婚だったので付き合うことに両親は随分 反対してい たそれでも私は佐尾と別れるつもりはみも なかった ある日のことだ佐尾とデートをしていると 佐尾は私にプロポーズしてき た俺さお前と結婚してもいい ぞあまりに見下したような言い方に私は 驚いたし正直傷つい た私はプロポーズの言葉や シチュエーションの理想をよく空想してい たもっと言葉で結婚の言葉をかけてもらい たかっ た加えて当時14歳だった息子のかるは私 に全く馴染まなかった私は子春期だから しょうがないと割り切っていたが今に至る まで私の目を見て話してきたことが ないでも私はそんなことは全く気になら なかったこの結婚話が私には最後の チャンスだと心から思っていたから だ結婚は私の憧れだ30歳を目前にして 焦っていたのは事実だこれを逃したらもう 2度と結婚できないと思ったのだそのため 私は両親の反対を押し切り結婚した今にし て思えば両親の言っていることは最もだっ た両親のバイスに従っていればこんな悪夢 みたいな出来事は起きなかったと 思う思えばこれが地獄への入り口だったの だ結婚初日から地獄は始まっていた仕事は やめなくていいと佐尾に結婚する時に私は 言われていた理解のある人だと思っていた が違ったの だ結婚初日佐尾は私に衝撃的なことを言い 出し たここの家賃はお前が払え え佐尾が何を言っているのか私にはすぐに 分からなかっ ただから家賃はお前が払うんだってその ために働くんだろう が佐尾の口ぶりから私に対して愛情がない ことが感じられた私のことを結婚した妻ま ではなく金ずると思っているような口ぶり だっ た佐尾のことを食事で奢らないのは険悪化 で堅実な人だと思っていたが違っていた よう だ佐尾はただ怠けたいだけだったのかも しれ ない佐尾は私に限らず女性に対して常に上 から目線だ結婚に失敗したのもわかるよく
女のくせに女なんだからと言って いる佐尾がテレビを見ていて女性が活躍 するドラマが映っていると必ず女性に対し て悪をついて いる女のくせに医者なんてやりやがって俺 なら絶対患者になりたくねえ な佐尾が文句を言うのは酒を飲んでいる時 だしかもメと向かっていう勇気はないので テレビに対してか相手に聞こえないように 悪をつくかどちらかだそれを聞かされる私 はいつも嫌な気分にされ食欲を失って しまう佐尾はケチというか無料のものは何 でももらおうとする地元のお祭りなどで 先着で治さ野菜プレゼントなどがあると 必ず私を並びに行かせる配布が始まる頃に 佐尾はやってきて2人分の野菜をもらって 帰るの だサンプル品や無料お試しなどもサは 片っ端から申し込んでしまうその後の営業 や勧誘を断るのは全て私の役目 だ佐尾はクレームをつつけるのも好きだ 買った商品に少しでも問題があれば必ず クレームをつつけるサのクレームは大声で 怒鳴ったりするのではないネチネチと時間 をかけて文句を言うの だ牛乳パックの角が潰れていただけで佐尾 はスーパーでクレームをつけて何時間も 文句を言い女性アルバイトを泣かせて しまったこともあるその挙句店長が家まで 新しい牛乳を届けに来ていたしかも店長は 手土産まで自賛してきたのだおそらくだが 佐のクレームからためなら手土産自賛でも いいと思ってしまったの だろうそのクレーム以来私はそのスーパー で買い物をしていないバが悪くて顔を出せ ないの だサオのクレーマーぶりは家でも存分に 発揮されている佐尾は重箱の隅をつつく ように細かいところまで気が つくこの洗濯物襟の汚れが落ちてないぞ 長年佐尾が着ているシャツでどうやっても 落ちない汚れを指摘して くる私は口ごえをせずに黙ってシャツを 受け取る口ごえをすれば長時間の説教が 待っているからだこれ以外にも玄関の隅に 固まったゴミ窓についた 水垢湿った手拭きタオルなどこまごまと 指摘して くるの文句を片付けるので1日が終わって しまう佐尾はクレーマなだけでなく人使い も 洗い私のことを召使いか何かと思っている のかと思うほど だ結婚してからのサは私に対する優しさが 全くなくなっていた付き合っている時も
優しさを感じたことは少なかったが多少で も私のことを思いやってくれてい 今では私に対する要求に遠慮が一切ない 夜中であろうともお酒を買いに行かされた しつまみがなくなれば作らされた私が寝室 で寝ていてもおかまなしだ夜中の12時を 過ぎても寝室にやってきて私の太ももを 蹴ってくるおい酒がなくなったコンビニで 焼酎買って こいに行くと今度はつまみを作れと命令し てくるおかげで私は寝不足のまま会社に 行くことも多かっ た佐尾は大酒のだそのせいでよく2日酔い で会社を休んでい た佐尾は酔いつぶれるまで飲むと翌朝は 起きてこない平日でも酔いつぶれている ことがあるそういう時は私が佐尾の会社に 体調不良で休むと連絡を入れるの だ1度連絡を入れ忘れた時に佐尾が私を なじるように質問し た大体お前は亭主の俺が体調悪くて寝てい るっていうのに何の解放もしないそして俺 の足を引っ張るようなことをする役立たず なら役立たずらしく迷惑かけないように しろ 大酒を飲んで2日酔いで起きられない そんなの全てサの自業自得だそれをまるで 私が悪いかのように言って くる佐尾が2日酔いで寝ている時は物音を 立てないように気を 使う私が掃除機を使って掃除をした時など ひく起り正座させられて2時間説教され たでは佐が家にいる時は気を使って掃除を して いる佐尾は家にいる時は大抵酒を飲んで いるのでほぼ掃除機は使え ないサの説教は長い同じ話を何度も 繰り返すから だこの時私は2時間程度正座して謝り続け た私はこのさのちに心が疲弊しとにかくサ の機嫌を損ねないように生活するのが癖に なってい た佐尾は酒を飲みいつもだらだらと生活し ていた会社の制度を巧みに利用し休みを 取るのだあまりに長期間会社に行ってい ないので首になったかもと私が心配して いると佐尾は育児休暇だからなと呟いた どうやったら高校生の息子の育児休暇が 取れるのか私には不思議だっただけど私は 索できなかったとにかく佐尾は会社の 仕組みや会社の制度を自分に都合のいい ように解釈するのが得意 だ佐尾は自だらで人に文句を言ってくる くせに自分には甘くとにかく理由をつけて は会社を休んでいる
残業休日出勤などは一切しない有給も全部 使い切るだからと言って家族で旅行に行く ことなどし ないほぼ家で酒を飲んでダラダラと過ごし ている自分1人でスーパー戦闘に行くのが 関の山だ佐尾の口癖は結婚してやったんだ からだ私が文句を言わないまでも不満を顔 に出すとと決まってこの言葉を口にする 佐尾は私が不満に思うとすぐに分かる らしい自分が悪く見られることに対して すごく敏感なのだサなりの諸生術なの だろう息子のかけるは炭聖な顔立ちで外面 もいいだから周りからは人気があるようだ モデルのスカウトもされたと自慢気に話し ている かけるもサを同様に私への当たりが 強い嫌いな食べ物は徹底して食べないそれ どころか嫌いな食べ物が食卓にあると文句 を言って くるかけるもサに似ていつまでもネチネチ と文句を言って くる一度洗濯した靴下を裏返して渡した時 など1週間文句を言われ続け たかけるは公立の中学に通っていて成績は 中の上くらいだった佐尾は自分以外のこと で金を使うのが嫌でカルの進学にも興味は なかっ た高校は効率で十分卒業したら働いて もらうこう宣言してい た私はカルの将来を考えた時に大学に行か せたいと思っていたそのために大学付属の 私立高校をカルに進めたかっ た私はそれではカルが将来困るだろうと 思ってカルを塾に行かせることにした佐尾 は金を出さないだろうから宿代は私の収入 から賄うことにしたただそれだと生活が 回らなくなる尾は自分の給料から生活費を 私に渡してきたが正直そのではとても生活 できない私はもう少し生活費を欲しいとお 願いすることにしたこのお願いも数ヶ月 我慢してなんとか切り詰めるなど工夫して 無理だった上でのことだ佐尾はふんと鼻を 鳴らして冷たく言い放っ た渡してる生活費でやりくりできないお前 は嫁失格だななんとか しろこれで話は終わってしまった私は うれることしかできなかっ た結局私は家賃かけるの宿題生活費などを 自分の収入と貯金から支払っていくことに し たかけるは塾に通い受験勉強を始めた最初 かけるは乗り気ではなかったが大学受験の 時に楽できること就職で有利になることを 私は接した大学付属の私立高校についての SNSなどの動画もかけるに紹介した
さらに私は勉強のスケジュール管理過去問 の印刷体調管理などを行い塾の先生とも 頻繁にコミュニケーションを取り志望校を 決め勉強のサポートをしてきたの だ合格発表の時私はに見に行ったかけるは 合否を教えてくれない気がしたの だ高校の掲示版でカルの受験番号を見た時 はその場にへたり込んでしまうほど 嬉しかった落ちたのだと勘違いして慰めて くれる人もいたくらい だこうしてかけるは大学付属の高校に 行けることになっ た合格した時から今までかけるから ありがとうの一言ももらってい ないかるは感情表現が乏しいので喜んで いるかどうかは分からなかっ たかけるが友達に大学受験しなくて住む ことを電話で自慢げに話していた俺さ大学 付属の高校に受かったぜこれで大学事件し ないで住むわ大学に行くのに受験勉強する やつとかマジ信じられない [音楽] リビングで自慢気に話していたのが私にも 聞こえてきた喜んではいるのだろうがその 喜び方が相手を馬鹿にするような見下した ような言い方だったので私の気持ちは 穏やかではなかっ た佐尾に合格のことを伝えると開校1番金 はどうすると聞いてき た佐尾は自分以外のことに金のかかること が嫌いだ私は全て私の貯金と給料から出し 小学金の申請もしたと伝えたそれを聞いた 佐尾は納得したような顔でやっとかけるに 合格おめでとうと言っ た奨学金は給付ではなく低金利の貸し付け だったので返済は私がすることになるの だろうそんな苦労をしながら高校に進学し たカルは大学受験がないのをいいことに 遊び放棄ギリギリで大学への内部進学を 勝ち取っ た大学で遊びほけていたカケルは海外留学 したいと言い出した正直お金が底つきそう で怖かったがカルのためを思って定期預金 を解約して費用を演出し た海外留学中にかけるのSNSを除くと 勉強しているとはとても思えず海外旅行と なんら変わらない投稿ばかりだっ たこの頃私は会社の上司にもう少し給料が 上がらないか相談をしてい たかるは大学を出て一流とは言わないが そこそこのIT関連の会社に就職した ちなみに海外の成果は全くなく英語も全然 話せ ないかけるは家を開けることが多くさと 2人きりになることも多くなりさらに
気詰まりな生活が続くようになっ たかけるが結婚することになった相手を 紹介された人の良さそうな大人しそうな 女性だったなんだか私に似ている気が する私は嫌な予感がしたサと同じことを 考えているのではないだろうか次の金で 召使い候補の女性をかけるは見つけたのか もしれ ない佐尾が言い放っ たかるは嫁とここに住むお前の居場所が ないな玄関脇の物置きで寝泊まり しろその会話を聞いた途端私の中で何かが プツンと切れた 信じられない今まで私がどれだけ家族の ために尽くしてきたと思っているのだろう か言われた通りに働いて家賃から生活費 から学費まで払ってきたのだ少しは感謝し てくれるかもって認めてくれるんじゃない かそんな淡い期待を抱いていたがそれらは 全て無意味だったのだそれどころかこんな ひどいことを言われる なんて かけると佐尾はぎょっとした様子で私を 見るかるがどうして大学に行けたのか 分かっている のバの悪そうな顔をしながらかけるは ごまかすようににやけた私は怒りをかける に ぶつけるあなたのお父さんはあなたを大学 に行かせるつもりもなかったのそれを私が お金を出して勉強の手伝いも精一杯して あなたを大学に行かせたそんなの知らねえ よかけるは下を向いて反論して くる今更そんなこと言うなよ俺が大学行き たいっていつ頼んだよそうだ誰も頼んで ないぞお前が好きにやったことだろうが よくそんなことが言えるわねみんな私の こと都合のいいATMとしか思ってない でしょはぷっと吹き出し た 今更かけるは私のことを見下した目で見て くるお前はさお金稼いで俺たちに貢ぐ くらいしか役に立たないんだからあんまり 偉そうに言うのやめろ よかるはとことん私のことを馬鹿にして いるよう だいい加減にし て私は我慢できず椅を蹴って立ち 佐尾が私の肩に手を置いて無理やり座らせ たそして冷たい口調で私に言い放っ たおいみさかけるに向かってなんてこと 言うんだ顔だけじゃなくて性格まで 落ちぶれたの かなんという言い草なのだろう私は18年 我慢に我慢を重ねて耐えてきたでももう
我慢も限界だちょっとあなたまでいい加減 にしてカルを調子に乗せないで調子に なんて乗ってないだろ当然のことだお前は この家ではそういう存在なんだから な私はショックと怒りで思わず涙が 込み上げてくるその様子を見たサかけるが 私にこう言い捨て たお前みたいな女普通に嫁として認めてる わけないだろうが何調子に乗ってるんだ 父さんの言う通りだちょっとお金を出し てるからっていい気になってんじゃねえ ぞ私はカルを睨みつけたそこまで言うなら もうお金出さなくていいわね勝手にしろ お前と暮らすのなんてもうこりごりなんだ よええそうねこれおきにすっぱりと縁を 切りましょうあなたもかけるも働いてる からお金には困らないでしょそうだお前の 金なんてなくても俺たちはやっていけるん だよそれに俺も結婚するんだしなそもそも お前の金なんて小銭に程度じゃねえか月 10万の家賃程度で偉そうに支払い止めて みろ2人とも勝ち誇ったように私を見て くる喜ん で佐尾とかけるは私が泣いて謝ってくると 思っていたのだろう私の発言に驚いて いる本当にいいわね私本気で支払い止める から佐尾の顔に驚きと怯えの表情が 浮かび上がってきた佐尾は元来臆病で清だ こうやって反撃されるともろく なるまあいいじゃねえかもうお前なんてな んだよわかりました喜んでそうさせて もらいます私は家を出ていきますもう2度 とあなたたちには関わりませ んそう言い捨てて私は家を出てきたこうし て私は佐尾とかけるとの家族との縁を切っ たの だそれから3ヶ月後私の元に佐尾から電話 がかかってきた気乗りしなかったが後々南 癖をつけられても嫌なので電話を取っ たみさか俺らは佐尾だ声が慌てている私は 一旦電話機を離して深呼吸し た分かってます何ですか助けて くれそろそろ生活に困るだろうとは思って いたが慌て方が尋常ではないは 今更何ですか私はあなたたちとは縁を切っ たはずです けど私の心臓は激しく鼓動していたが なるべく冷静さをよい落ち着いて返した そんなこと言わないでくれよ今本当に大変 なんだだからまた家賃だけでいいから金を 出してくれないか家族なんだ から確かにまだ離婚に関しては手続き中な のだ 競技では拉致が開かないので裁判離婚の 方向で弁護士と話をしている今は法律上は
夫婦であることに変わりはないがこの男を 助ける通りはないし気持ちもない何を言っ てるんですか私のお金を小銭に程度だっっ て言ったのはどなたですかそう言ったかも しれないが今は本当に困っているん だ佐の声が涙 しかしこれがサの演技だということは 分かっているこうやって相手の懐に 飛び込もうとしているの だあの時は悪かった謝るから頼むよこの ままじゃ家族が崩壊の危機なんだ よその言葉を聞いて佐尾が本当に困って いると私は感じた私はサに小にしたような 態度を取るああそうでしたねかけるさん 解雇になりましたもんねしかも今警察で 寝泊まりしてるんでし たカルは会社の金を横領したのが発覚して 警察で取り調べを受けているのだ佐尾は びっくりしたようだ言葉を失って いるしばらくして佐尾は声を絞り出したお おお前どうしてそれ それよりかけるの会社最近買収されたの 知ってます買収した会社って私が働いて いる会社なんです よ声に続いてごとという音が響いたどう やら佐尾は電話を落としてしまった らしい佐尾はかけるが逮捕されたのは知っ ていたが私の会社がかの会社を買収した ことを知らなかった らしい私は今AIの反動体チップを作る 会社で働いているこの会社がカルの務める IT会社を参加に納めることにしたのだ カルの会社を調査したところ不正事件が 発覚しその犯人が家だったの だうちの社長は倫理にうるさく不正は許さ ない即刻刑事告発して関係者のほとんどが 逮捕されて いる私がこの会社で働くきっかけとなった のがカルが海外留学をしたいと言い出した 時だこの時に会社の給料を上げてくれる ように頼んだその時に話を聞いてくれたの が課長だっ た課長は有能な人で特許につがるような 開発をいくつも行っていた課長はもうすぐ 独立すると教えてく このまま会社にいても自分の能力を生かし きれないと課長はいつもこぼしていたその 課長が独立する会社に私を誘ってくれたの だしばらくは給料は安いかもしれないが きっと成功するからと熱っぽく語ってくれ た私はこの人なら絶対成功すると思ってい たので佐に相談もせずに転職を決めて そもそも佐尾に相談は愚か当時の私は 話しかけることも避けていたの だ私は給料が下がるしばらくの間は貯金を
崩すのと退職金でなんとか乗り切ろうと 思った新しい会社は確かに最初のうちは 給料がほとんど出なかったしかしAIに 関する特許をいくつか取得すると業績は うなぎ登りになって た社長は私のおかげで業務が円滑に回り 開発がスムーズに進んだと褒められ た私は君がいなかったら開発に専念でき なかったと社長によく言われ た確かに社長は開発に専念してしまうと 会社経営や営業などに目が向かなくなる私 が銀行との交渉営業先の開拓などをに 引き受けたのだ元々小人数でスタートした 会社なので自分でやるしかなかったという のもある開発に目処が立った時点で人を 増やし会社の規模を大きくしていっ た会社が大きくなったのは私の能力だけで はない社長が開発したAIの反動体の おかげなのだ給料もアップすると社長に 言われたが私の給料が急にがのを佐に知ら れるとサの食い物にされると思った給料は 前の会社のままにしてもらっていた会社の 株を給料代わりに私は受け取っていたの だかけるの不正は取引社と結託して会社に 水増し請求したことだバレないように取引 社から紹介された海外の会社からの請求 だったのだ少なくとも2年前から行ってい た らしい警察では余罪についてもカルは 厳しく取り調べられて いる不思議だったのがかけるにそんなこと を思いつくかどうかだった海外の取引社を 経由するなんてややこしいことをかけるが 計画できるわけがない取引社はかけるから 言われてしぶしぶやっていたと警察に話し て いるこの事件の絵図を描いた黒幕がいると 私は睨んでいたあくまで噛んだがサなので はないかと思って いるかけるの事件考えたのあなたですよ ね私は佐尾にストレートに聞いた佐尾はえ と言って黙ってしまったそんなわけない だろあいつが勝手にやったんだよそう随分 前からやってたみたいだけどよくバレ なかったわねある意味すごい才能だと思う わ私はサの心をくすぐってみたそうかだが 犯罪だからな才能なんて言い方は良くない ぞだが海外を経由するのはいいアイデア だったかもなやっぱりあなたが計画したの ねそれをかけるに実行させ たなんでそうなるんだ海外を経由する話は 報されなかったわよそれをあなたが知って いるということはあなたが関わってい るってこと秘密の暴ってやつ よサのはみする音が聞こえて
くるこのことは警察に伝えます私から言わ なくてもかけるが自分で話すと思うけど ふざけるなそれもこれもお前 が佐尾は喋り続けていたが私は途中で電話 を切った これ以上佐尾と話したくなかっ たこの後何度か電話があったが全て無視し ていたかけるが逮捕されて大変なのは 分かるしかし佐尾の稼ぎもあるだろうなん でそこまでお金に困るのかが不思議だっ たさらに3ヶ月後サから連絡があった私は 無視していたが家に置いてきたものがに なり家に行く必要があったので佐に電話を かけ直し た佐田は電話では話しきれないから会い たいと言ってきた私は承諾して家に行く ことに する翌日私は今まで住んでいた家を訪れた 半年ぶりだが家が傷んでいるのがよく わかる何1つ手入れしていないのだろう 玄関までの通路はは落が溜まって水垢で 黒ずんでいる玄関のチャイムも押しても ならない壊れているのだろうかドアのを 握るとドアが開いた鍵はかかっていなかっ た玄関に足を進めると吸えた匂いが尾行は つい た生ゴミの腐った匂いだろうゴミ捨てすら やっていない玄関で大声を出しさを しばらくしてかれた声の返事があり今に 続くドアが開い た私は現れた男を見て後ずさってしまった 出てきた男は痩せこけて目はくぼで 落ち込み髪の毛がまだらで真っ白だ顔色が やけに黄色い私は誰だか分からず目を 見開きながら男を凝視していたその男が口 を開いたなんとサの声だった人間はこうも 変わるものだろうか佐尾は私を見て目を 大きく見開いたお前なんか雰囲気変わった なそうかしらでもこの家随分荒れてるわ ね佐尾はふんと鼻を鳴らして今に戻って いく私も続いて今に入っ た私は今を見て驚いたゴミが山のように 散乱しているお屋敷どころの騒ぎではない ゴミ屋敷そのものだ佐尾は気にする様子も なくダイニングテーブルに着いた私も テーブルにつこうとしたがテーブルにも 食器やグラスなどが散乱して いる仕方なく私はテーブルにある汚れた 食器を台所に運んだ 台所も相当に汚れていたが今は無視する ことにし たある程度片付けて私がテーブルに着くと 佐尾は封筒を私によこした封筒には病院の 印字が ある私は何かと思って中身を見ると診断所
だった佐尾の診断結果 だ観念になっ た佐尾が力なく口を開いたあれだけ毎日 大酒を佐尾は飲んでいたのだサオが肝臓を おかしくしても私は仕方ないと思っていた がそうかアルコール性の火炎になったの か今後佐尾は酒を飲めないだろう感知も 難しいかもしれ ない私は診断所に目を通したすると糖尿病 も併発しているとと書かれて いる私はサの顔をまじまじと 見る糖尿病も併発してるわねこの数値だと 肝臓も観光変になってる可能性が高い でしょよくわかったなおそらく観光編だ そう だ佐尾は俯きながら声を 発するここにいていいの入院中なんでしょ ああお前と話したからな抜け出してき たこれも佐尾の作戦なのだろう病院では なくてこの薄汚れた家を見せて私の道場を 買おうとするせこい考えが佐尾から 見え隠れして いるこんな家にしたのはあなたたちだし私 はここに住んでいないだからかわいそう なんて少しも思わ ないさの顔が暗くなっ たやっぱりお前なんか変わったな強くなっ た気が する私の道場を引くのに失敗して今度は私 を持ち上げようというのか佐尾の真意を私 は計りかねてい たそして佐尾はこの3ヶ月で起きたことを ぽつりぽつりと話し始め た私が出ていでしばらくは普通に暮らして いたそうだ家事はカルの婚約者が週に2度 ほど来てこなしていたしかしかけるが婚約 者と揉めて婚約者と連絡が取れなくなって しまった佐尾もかけるもなんで急に連絡が 取れなくなったのかわからないそうだ 当たり前だ私がその婚約者に連絡して かけると縁を切るように強く進めたのだか からその婚約者は住んでいるところを 引き払い携帯も変えた今は私の知り合いが 経営するマンションで暮らして いるかけるの婚約者が私と同じ道を歩んで 欲しくなかった私は婚約者に何度か会いサ とかけるがいかに人手なしか丁寧に説明し たその買あって婚約者は目が覚めたように かのに気がつき連絡を立ったのだ私は何も 知らないふりをしてさに話の続きを促し たそうしたらあっという間に家がゴミ だらけになってしまったん だ当然だ私が掃除ゴミ捨てを毎日毎日丁寧 に行っていたのだ から佐尾はごごと咳き込んだ少し湿った嫌
な感じの だ私は鞄の中にあるマスクを取り出して顔 につけ たそうしたら今度はかけるの事件だこれも 私の会社が調査して発覚したことだあとは 佐尾の給料だけが唯一の収入源になった それでも佐尾は怠けた生活から抜け出せ なかったよう だ私は部屋の中を見回した家の中に酒の便 ビールの空缶が散乱しているこれを見れば どんな生活だったか大体は検討が つく結局私が支払いを止めたサには月 10万円の家賃が重くのしかかっていたに 違い ない佐尾は震える声で言っ たこの前の電話から3ヶ月どうして助けて くれないんだあんまりじゃないかが助ける 通りがどこにあるのねえ教えてくれない俺 とお前はまだ夫婦じゃないかかけるも困っ てるんだ助けてあげたいとは思わないの か佐尾は自分が私に対してどんなことをし てきたのか全く理解していない自分勝手な ままだええ全く助けたい気持ちなんて1m もない わ佐尾は私を睨みつけたがすぐに力を失っ たように俯い たそして私を下から懇願するように見上げ てくる佐尾の顔が歪んだエミを浮かべ たお前の会社金持ってるんだろかけるの 会社を買収するぐらいだ儲かってるに 決まっているだったらそのお金でなんとか してくれ よ私はは深くため息をついた私のお金じゃ ないわ会社のお金よ自分のお金と会社のお 金の区別がつかないからこんな事件を 起こしちゃったんでしょもっと勉強した方 がいいわ ね家族が困ってるんだなんとかしてくれよ もうね家族じゃないわよ私が郵送した離婚 届けそのままにしてたでしょ当たり前だろ 別れる気がないんだから毎回破り捨て た私はサを冷たく 見据える弁護士に相談して裁判離婚で成立 している の本来なら調定競技と手順があるのだが 貞夫とかけるからのDV金銭作手と証拠が 揃ったので私は離婚裁判まで持ち込めたの だ佐尾は歯を食いしって下を向き続けて いる 縁を切るって言ったでしょそれに困った時 だけ連絡してきて都合が良すぎるのよ今 まで一緒に暮らしてきたじゃないか結婚し てやったのは俺なんだぞその言い草本当に 嫌いだったいつも上から目線ででも自分 より強い人にはヘラヘラしてあなたは最低
の 人間それは言いすぎだろう俺は病気にも なったしかももう治らない病気だもっと 優しくしてくれてもいい だろう佐尾はさらに下から私を覗き込んで 媚びるように話しかけてきたするわけない でしょどうせうまいこと言いくるめて移植 のドナーにしようと思ってるんだろうけど そんなのするわけが ない佐尾の顔から表情が消えたそれに あなたは警察に逮捕され 刑務所行きお前本当に警察に行ったの か佐尾は腰を浮かせて私を指さしてきた 当たり前 でしょ遠くからパトカーのサレが聞こえて くる私は席を立ち上がった佐尾は頭を抱え て声にならない声で唸って いるあなたたちとはもう縁を切った助ける 気なんかな 都合のいい時だけ家族ずらしていくらお金 に困ってどんな悲惨な生活を強いられよう と私には関係ない地獄に落ちろこの ゴミ屑私はゴミ屋敷になれ果てた家を後に し た佐尾は逮捕され有罪判決を受けた医療 刑務所で服役している弁護士の話では観光 編から肝臓になり嫁行爆もないとのことだ もう一生刑務所からは出られないだろう 佐尾には反省し罪を償ってもらい たいかるは連日の取り調べで佐尾の計画と いうことを今日したカルは全てを佐尾の罪 になすりつけようとしていたしかし教に 矛盾が数多くありかの嘘はすぐにバレて しまった日本の警察がそれだけ有能なの だろうかけるに反省が見られないという ことで思い実験の判決が下された控訴して いたがあけなく棄却され刑務所に習慣され て いるカルは生きて出所できるが会社への 返済婚約者への慰謝料支払いなど苦しい 生活が待っているおそらく 兵の中の方が居心地が良かったと思う だろう佐尾に単価を切ってから私はつき物 が落ちたようにすっきりして毎日を過ごし ている私は営業で外回りを繰り返すように なり社長から進められメガからコンタクト レンズに変えた人と会うことが激増した私 はみに気を使うようになったみがだらし ないと相手の態度もそれなりになって しまうことに今更ながら気がついたのだ 服装もメイクも気にするようになり今まで 経営していたデパートの化粧品売り場にも 足を向けるようになっ た一昔前の自分なら絶対に行かない場所だ 私は最初気れしていたがいざ踏み込んで
みればメイクの仕方だけでなく話し方や 姿勢まで教えられ会見の大事さに気がつい たそれからは外見を整えることに時間を 咲くようにし た最近は外を歩いている時に男の人とよく 目が合うようになり男の人が顔を赤くして 目を伏せるの だ昔は私の方が目を伏せていたのに不思議 な気分だっ たそして私の会社は順調に成長を続け私は 役員に就任していた先日の重役会議で社長 が開発に専念したいからと社長を辞めると 言い出した重役一同が前とする中で社長が 私に次の社長を指名してきた驚いていたの は私だけだったみんなは私を祝福してくれ たの だそれからは慣れないことも多く世話し なく過ぎていっただが以前とは比べ物に ならないほど充実した日々だこうして私は 自分に自信を取り戻し人生を楽しんで いる今帰ったぞあれどうし たママはこいつが浮気してるのに耐えられ なくなったのそれでパパを見えなくし ちゃったんだよそれは違うは何か勘違いて いるのだ私は蒼井に本当のことを教えない と違うわよ蒼井あなたのお父さんはもう 亡くなってるわ よ私の名前はa子39歳もうすぐ40歳に なる夫の岩尾は2歳上で13歳の蒼井の 家族3人で暮らしている結婚したのは私が 26歳の時で私たちは同じ大学の先輩後輩 の関係だった岩尾は出会った当初は話の 面白い優しい先輩なだけだったしかし岩尾 と私は音楽の趣味が一緒でだだと仲良く なり食事を共にしたりコンサートを見に 行ったりして社会人になってから付き合い を深めていっ た私たちが結婚したのは付き合い始めて1 年後のことだお互い結婚はまだ先と思って いたのだが蒼いを見もってしまったの だ私の妊娠をきっかけにしたさかり婚だっ た私は仕事が好きだったので出産後も働く つもりだったが岩尾の強い希望で専業主婦 になっ た蒼井はなんざで私の体にもすごく負担が かかったのでいずれにしろは難しかったか もしれ ない出産後も私が体調不良で横になって いると岩尾は優しく声をかけてくれ た俺がしっかり稼ぐから君はただ家を守っ てくれればいいん だ私はその言葉がとても頼もしく感じただ が蒼いの出産後も体調はなかなか元に戻ら ず意からは2人目の妊娠は難しいだろうと 言われてい
た幸い蒼井は健康で順調に生育し頭の回転 も早く言葉も字も覚えるのが早かっ たしかし子供のいる生活は家事と育児に 追われ毎日が忙しく社会に出て働くなど とてもできそうになかっ た私の実家は行くのに半日以上かかり岩尾 の疑実家も2時間以上 かかる私と岩尾は地方出身者で大学進学で 上京してきたの だ蒼井の出産時は母が手伝いに来てくれて いたが出産後は度々来てもらうわけにも いかず岩尾も仕事が忙しく出張も多いこと で家にいないことが 多い岩尾からは家を守ってほしいと度々 言われてい た誰にも頼らず私が1人で子育てを行って いるのだいわゆるワンオペ育児だ里帰り 出産でもできたら良かったのかもしれない がナザだったことを考えるととても 難しかっただろうと私はくよくよと考えて いたそれに岩尾の家を守って欲しいという 言葉にも縛られていたのかもしれないなん とかして家事と育児をこなそうと毎日無理 をしていたの だ母からはいつでも帰省して来いと言われ ていたがいつも断ってい た岩尾は旅行会社で法人相手の営業を行う 部署の部長を務めている旅行会社のせいか 岩尾は出張が多いしかも休日の出張が ほとんど だ岩尾は残業も多いので家にいることが ほとんどない そんな生活がしばらく続き蒼井が幼稚園を 卒業し小学校に入学してしばらくして私も やっと時間に余裕を持てるようになってい た蒼井が4年生になった時に岩尾から蒼井 に中学受験をさせたいと言い出したの だ少し前まで公立の中学高校でいいと話し ていたのに急に受験を提案してき た蒼井は中古一貫光に買え合わせた方が いいよな女子は特に中高一観光の方がいい ん だきっと昨夜のニュースで中学受験を報じ ていたその影響 だろう岩尾のカから受験を特集している 雑誌が顔を覗かせて いる私は蒼井が望むならどこでもいいと 思っていた蒼井には小学校で仲のいい友達 が何人もいる同じ学なので中学も一緒なの だそれで私は蒼いは公立中に行くと 決めつけてい た確かに中高一観光なら高校受験はパス できるし高校から入ると偏差値が途端に 上がる学校もある蒼井が中学受験する メリットは大きいかもしれない私が
ぼんやりと考えていると岩尾が前のめりに なって話を続けてき たお前は知らないかもしれないがな会社に は出身大学で派閥ができているんだその 派閥で出世できるかどうか決まるん だ岩尾はますます熱っぽくなり唾を飛ばし ながら力説するいい大学に行くには公立中 じゃだめなんだやっぱり中高一観光だよ そうなのかもしれないがこれからの3年間 蒼いを勉強付けにしてしまうそれに宿代 だってかかるだろう私は両手を上げて賛成 とは言いづらかっ た岩尾は1人で越に浸って晩酌をしている もう蒼井が中学受験して合格していること を想像している らしい私は曖昧に返事してその場を濁し 洗い物のために台所に逃げ込ん だとにかく蒼いの気持ち次第だあいに相談 を しよう蒼いは割とドラだったいいよでも 行きたい中学は自分で選ぶからそれに塾も 自分で選び たい蒼井は小学校に入ってからも物覚えや 飲み込みが早く他の子よりも勉強は進んで いた本を読むのも好きでさし絵がない小説 やSF小説などを読み始めている私に小説 に出てくる難しい言葉を尋ねることがある が答えられないこともしばしばあるその ため調べ物ができるように蒼井には私のお 下がりのタブレットを与え た青井が受験する意思を固めたので私も本 的にすることにし た私は熟を面するためにパートを探し始め たたまたま私の昔の同僚と思い出話をして いると元いた会社が人を探していると言っ てき た私は元の会社に連絡し復食させてもらう ようお願いしたの だ蒼井はタブレットで塾の情報を色々見て いるようだ私にこの塾は先生が良くない みたいとかここは教材がいいなどと教えて くれる私も職場やママ友などに色々聞いて 回って情報を集め た受験を熱心に進めてきた岩尾に塾のこと について私が相談すると意外な答えが返っ てきたぞかじゃあ好きにすればいい さ私はもっと熱心にに話を聞いてくれどこ の塾がいいと言ってくると思っていたのに 何の関心もないような口ぶり だせっかく遅く帰ってくる岩を待って資料 もたくさん用意したの にそんないいかかったもっと真剣に考えて よとにかく合格できればいいんだよ家を 守ってくれ よ岩尾は言うだけ言うと風呂に行って
しまった確かにそうなのだが中学受験は親 のサポートが 不可欠相談したみんなが言っていた私に できることと思い宿題を稼ぐために復食も したのに岩はただいい学校に入ってほしい だけで何の手伝いもするつもりはないのだ その点蒼井はしっかりしている自分で塾を 探そうとしているし勉強方法なども調べて いる よっぽど蒼いの方が私よりしっかりして いる岩の好きにすればいいという言葉が私 の心にトが刺さったように残ってい たなんであんな言い方になるの だろう私は岩尾に突き放されたような 気持ちになっていた確かに岩尾と一緒に いる時間は少ない岩尾と コミュニケーションが取れているとは私は 言えない私は岩尾から突き放されたような 思いを抱えている特に蒼井の出産以降は私 の体調が良くなかったこともあって岩尾と 私が愛を確かめ合うということもなくなっ てしまっ た私が慣れない育児で忙しくしていたこと もあるのだろう岩尾が私を女として見てい ないのはうう感づいてはいたが認めたくは なかっ た岩尾は私が悩んでいるとは思ってもい ないの だろう忙しそうにする私にヘルパーでも 頼めばと言うばかり だそんなお金があったら蒼井の受験費用に する私は自分でなんとかしようと無理をし て毎日を過ごしてい た蒼井が小学6年になり受験勉強が境に 入ってきた頃に私は体長崩してしまった 過労と寝不足で起き上がれなくなって しまったの だその頃の岩男は私に関心がほとんどなく 幼女しろとだけ言い残して仕事に行って しまっ た蒼井が私の母に連絡してくれたのだ私は 娘に助けられてしまっ た母は飛行機と電車を乗り継ぎ急いでやっ てきた母はしばらくてくれ私と蒼いの面倒 を見てくれたその時に岩の愚痴もこぼして しまっ た母は仕事が忙しいんだよと岩をかばった 私は頷いて布団を頭までかぶって泣き顔を 隠し た誰かに助けを求めたっていいんだよお前 は昔からいつも自分1人でんでもしようと してしまうから ね母は私の頭を優しく撫でてくれる母の 言葉と優しい声に私はほっとしてしまう 子供の頃に戻ってしまったようだ心地いい
のだが逆に自分を情けないとも思う私は 蒼いの母なのだ蒼いのためにもしっかりし ないと岩から言われていた家を持ってくれ という言葉に縛られすぎなの だろう私はなんとか自分だけでやろうと 思ってしまっていたの だ岩尾にもっと家のこと蒼いのことを見て 欲しいと思ったこともある洗ったお皿を 拭いてしまうのを手伝ってほしいせめて 靴下や上着は脱ぎ捨てないでほしいあいと もっと遊んで ほしい私は心の奥底ではそう思っ ただけど岩尾が出張や残業で忙しく働いて くれているから今の生活ができるのだ岩尾 が外で働く私が家をしっかり守るそれが 役割分担で私たち家族の形なのだと私は 寂しい気持ちに無理やり蓋をして自分に 言い聞かせ た私の体調も回復して母が実家に帰って しばらくした頃蒼井が不思議なことを言い 出し た今日から洗濯物自分で洗う から私が蒼いを見ると蒼いは洗濯物を手に 持っている私が戸惑って黙っていると蒼井 が説明し始めたパパのと一緒に洗うのは嫌 な の私は蒼井が春特有の父親をする時期に なったのかと思っ ただってパパの洗濯物変な匂いがする の私は笑いながらカレ臭ってやつでしょっ と答えた違うんだよもっと変な匂い香成 みたいな やつ私は柔軟罪かなと思ったいずれにしろ 私はあまり深刻に捉えてなかっ た分かったわ でも私が分けて洗うから ね蒼井は分かったと言って今から出ていっ ただが話はそれで終わらなかったのだそれ から数日後蒼井が塾から帰ってきた時に私 に話があると言い出した2人でダイニング テーブルについて蒼いの話を聞くことに する私は井が受験で悩んでいると思った 蒼井は成績も良く志望校には合格できる だろうと塾の先生からも言われていたので 安心していたのだが蒼井は何か思い詰めて いることでもあるのだろうかどうしたの そんな真剣な顔で受験で悩んでることある の蒼井は真剣な表情で私の目を 見つめる違う勉強は順調パパの こと私ははっとしたものすごく嫌な予感が するママはどこまで知ってる の私はごくりと唾を飲み込む背中を嫌な汗 が伝って いく何の こと蒼いはふとため息をつい
たそっかそうだよね 私は得体の知れない不安を隠そうと半笑い になって 言い返す何が言いたいのよ変な冗談なら やめてよ ね蒼井は真剣な表情のままだママ落ち着い てよく聞いてパパ浮気してるから へ 浮気私はまさかとは思ったが疑わなかった わけではない 岩尾の出張と残業はどがすぎていると私も うう思っていたのだしかし蒼井の口から そんな言葉を聞くとは思わなかっ たママその様子だと本当に気づいてなかっ たんだ ねだだってお父さんは仕事の虫だ から蒼井は手を出してきて私の手を両手で 包むようにってくるママお願いだから ちゃんと現実を見てパパがいくら仕事の虫 でもだよ家族揃って家族旅行したことあっ た私と蒼井の2人で実家や疑実家に正月や 夏休みに行くことはあったしかし岩はい なかった近場への1泊程度の旅行にも蒼井 と2人でしか出かけたこはない思い返せば 岩尾はいつもいなかった蒼井は話を 続けるね1度もないでしょそこまでの ブラック企業なのパパの会社 って確かに岩尾の会社は学生の就職し たがる人気企業ではあるででもさお父さん は今部長で忙しい [音楽] しは取ろうかのようにたどたどしく 話しかける大して蒼いは冷静なままだなあ 部長ってそこまで忙しくないよ出張だって そんなにあるはず ない私は蒼いの話に何1つ反論できなかっ た管理職に当たる人が会社を出て現場に 行くことは多くないほとんどが デスクワークだ私が働く会社でもそうだ しかも友達の話だと普段忙しい親は夏休み とか年末に必ずどこかに連れて行ってくれ るってうちは どう私は黙ったままで何も言い返せなかっ た言われてみれば全部蒼いの言う通り だパパは無責任だって私ずっと思ってた の私は蒼いに岩のことを悪く言わないで 欲しかったいや悪く思ってもらいたく なかっ た無責任はないでしょ私たちの生活を支え てくれているの は蒼井は私の言葉を途中で遮ったそれは 当然のことだよどこの家でも普通のこと私 が言ってるのはパパがママや私に関心が あるのかってことだ よ蒼井は決定的なことに気がついてしまっ
た親から子供への虐待で1番ひどいのが無 関心なのだとうと蒼井に言われてしまった 岩尾が父親失格だ としかし蒼井はなんで岩尾の浮気に気が ついたのだろうか私も気がつかなかったの に蒼いになんで浮気に気がついたか聞いて みたそうしたら蒼井は岩の洗濯物か いつもの柔軟剤とは違う甘い変な匂いがし た同じような匂いを塾の帰りに通りすがり の女の人がつけていたどうやら香水らしい と蒼井は思い至ったのだ蒼井の塾は駅の 繁華街の近くにあって大人な店もたくさん あるそこでその匂いに気がついたの だろうあとねママごめんなさい先にに謝っ て おく私は何のことだろうと思って小さく 頷いたあのね塾をサボって出張に行くパパ の後つけてみたん だ私は目を見開いて口を開こうとした蒼井 は気仙を制して喋り 始めるだから先に謝ったの黙って話を聞い て私は話を促すことにして小さくう パパ1人で出張に行ってるわけじゃなかっ た女の人と一緒だったしかも手ついでた 恋人つなぎ で私は辛い現実を突きつけられ知らず知ら ずのうちに背筋が伸びてい た蒼いも緊張しているのかごくりと唾を 飲み込んだ違う日にパパの会社に行ったら 19時くらいにパパと女の人が出てきて その女の人とホテルに入っていっ た今まで目を背けていたことが私の目の前 にさらけ出されて困惑したそれよりもまだ 小学生の蒼井がそんなところまで行くこと に罪悪感を覚えてしまった蒼いにそんな ことまでさせるなんて私は親として失格だ 私の目から涙が溢れてきたごめんね 蒼いにそんなことまでさせてママだめだ ね蒼井は私の肩を手で強く握りしめも片方 の手でティッシュを渡してくれ た私はママの楽しそうに笑ってる顔が見 たいだけだ から蒼いは優しい顔で私を 見つめるありがとうでも今回みたいな 危ないことはしないで ね私は涙ぐみながら鼻声で蒼いに 語りかけるうん分かった ごめん蒼いは素直に謝ってくれ た私は大きく首を横に振った蒼いが悪い わけではない悪いのは岩に決まっているで もここからは大人の話だ青いを巻き込み たく ないでもね これだけは覚えておいて私はママの味方だ から
ね私は立ち上がって蒼井をきつく抱きしめ た蒼井はそれ以来岩の話をしなくなった私 は岩の浮気をうう感づいてはいた見て見ぬ ふりをしていたのだ認めたくなかったと いうのもあるが岩男と揉めるのが嫌だった のだ家を守るために私だけが我慢すれば いいと思っていただが蒼井は我慢でき なかった私は蒼いのことを考えていなかっ たそれじゃダメだったのだ私のせいで蒼い を嫌な気持ちにさせ負担を敷いてしまっ た私は保険会社で働いている信所とも 付き合いがあるのだ思い切って知り合いの 所に調査を依頼した我が家の恥をさらす ようで躊躇していたがそうも言ってられ ない信用できる人にお願いしたの だしばらくして調査結果が送られてきた 分かってはいたことだがこうやって現実を 突きつけられると想像以上の精神的な辛さ が私を襲ってき た封筒の中の書類には岩尾の浮気の証拠 写真と行動記録が細かに記載されてい た岩尾は出張と言って家を開けるたびに女 の人と大世を重ねていたのだしかも海外 旅行までこの報告書を読んでいるうちに私 の心の中で何かが崩れる音がし た私は一体今まで何のために誰のために家 を守ってきたの だろう私は岩がいつかは私のに振り向いて くれて年を取った時にいつまでも仲のいい おじいちゃんおばあちゃんになると ぼんやり考えていたの だ今思えばなんて甘い願望だったの だろう報告書を読んで体調が悪くなった私 は仕事を休みソファーで横になってい た力が入らず何をする気にもなれ ないいつの間にか午後になっていて蒼井が 学校から帰ってきた蒼井も報告書を読み たがったがさすがにこれを蒼いに読ませる わけにはいかない蒼いはしぶしぶ 引き下がり夕飯を食べてから塾に向かっ た1人になった家でこれからどうしよう どう岩男と接すればいいのだろうかそんな ことをうじうじと考えていると岩尾が帰っ てき たし早い帰ってきて欲しくない時に限って 早く帰って くる私は急いで書類を食器棚の後ろに隠し た ただいま岩尾の声が聞こえたので玄関に 通じるドアの方を向いたそこにあったのは 黒い影のようなものだ影というより煙なの だろうかちょうど岩尾と同じくらいの大き さだ 一体これは何なのだろうかその物体から 岩尾の声が聞こえて
くるどうしたそんな顔をして幽霊でも見た の かそうだこれはある意味幽霊なのではない だろうか確かにそこにいるのは岩なの だろうしかしどうしても私の夫だと認識 できないそもそもこんなもの人間と言える のだろうか でもだったら何なのだろう私の頭の中で ぐるぐるといろんな考えが回り 始めるあれは何者でもないただの影で煙で 岩おきなのだろうそう私は決めつけ た今帰ったぞあれどうし たそう言うと岩おきは手にぶら下げた弁当 をテーブルに置き食べ始めた 私は岩尾の言葉がしっかり認識できずに 岩尾を無視することが多くなった岩尾は ここのところ私の作った夕飯を食べない そもそも帰りが遅いというのもある早く 帰ってきた日はこうやって弁当を買って くるの だこの日以来私は岩を見ても輪郭のぼやけ た影のようにしか見えなくなってしまった 岩尾は岩尾もどきになってしまったの だそれ以降のことは記憶が曖昧でぼんやり して いる蒼井が教えてくれたのだが私は岩尾の 洗濯物を分けて選択しなくなったようだ 食事も2人分しか作らなくなった らしい蒼井は2人分でも問題ないよパパ家 で食べないしと後から笑って教えてくれた たまたま岩尾が家でご飯を食べると言い 出した時があったこの日は青いも塾が休み で3人で食卓を囲むことになったの だ食事の用意が2人分しかないのに岩尾が 不審に思った らしいあれ俺の飯は蒼い母さんに行って くれよいやよなんでママに私が言わなきゃ いけない の蒼井は岩尾に顔も向けずに反論したあの ねこの家にパパはもう必要ない からそして蒼井はスマホを取り出すと誰か と話し始めたもしもしおばあちゃん蒼いだ よあの人が来た の私は蒼井がなぜ母と話しているのか 不思議だった蒼井と岩尾が言い争っている ふざけるな今更何言ってるのこんな言葉が 聞こえて くる私の耳は幕が張ったようにくもった声 しか届か ないしばらくすると今に母と父が入ってき た蒼井は母と電話で話していたがこんなに 早く家に来れるものだろうか母さんどうし たの 一体私は不思議で母に尋ねるはは涙を 浮かべている
えここんなにやれちゃっ てそう言うと母は私を抱きしめ た父は蒼井のそばに立って肩を優しく叩い たよしよしよく頑張った な蒼井は父をほっとした目で見上げている おじい ちゃんあはわしらの出番だ蒼いは自分の 部屋にて なさい蒼井は頬を膨らませたやだよ私は ママをここまで追い込んだパパに言って やりたいことがあるんだ から私は蒼いの言う私を追い込んだという 言葉が引っかかっ た蒼いは私に向き直って悲しそうな顔で私 を見つめるねえママは今自分がどうなっ てるか分かってる私おばちゃんにママが 壊れちゃったって連絡したんだ よ私は小をかげた私が壊れたって一体どう いうことだろう か蒼井は岩尾に向かって話しかけたパパ ママはあんたのこと夫とは思ってないから ね岩尾は突然の来訪者にびっくりしていた ようだが蒼井の言葉で我に帰ったようだお おいあいお前一体何を言ってるんだなあ a子岩尾が私に助けを求めてくるその時父 が私に優しく尋ねてきた今日の夕飯お前は 何人分用意し [音楽] た私は父の言いよが不思議だったなんで そんなことを聞くのだろう か何を言ってるのうちは2人じゃ 2人分しか作ってないわあとは変な影 みたいなものがいる けど父と母が悲しげな顔で私を 見つめるなんだろう私はなんだか大事な ことを忘れているのだろう か今日はなこの人に話があってきている だけなん だ父が指さしたのはフラフラと漂っている 私が名付けたきだ父は手に持っていた封筒 を私に渡してきた私は訳が分からず 受け取るなんだろうこの 封筒父は悲しみからかまなじりを下げた 蒼井がこれをうちに送ってくれたん だ母が涙で顔をくらせ たお前は所のことも記憶からてしまったん だ ね母は嘆いて いる私はなぜ母がここまで悲しんでいるの か検討がつか ない母さんなんでそんなに悲しそうな の母は涙声で衝撃的なことを私に教えて くれ たそこにいるのはお前の夫の岩尾さんだよ 岩尾がえっと声を出すどういうことだ
A子岩尾の声はくもっていてよく聞き取れ ない私はポカンとして何の反応もでき なかっ ただから言ったでしょあんたのせいでママ が壊れちゃったんだよもうあんたが誰か 分からないんだは冗談も休み休みいえなあ a子俺が誰か分かるだろう な岩尾は私の をぐいっと掴んだ岩の声は相変わらず くもっていてどこか遠いところから聞こえ てくるよう だ影のような岩おきに何をされても現実感 が全くない私は夢の中にいるよう だだからだめだってママの目を見てみなよ a子から手を離せ岩 君父が私を影から引き離してくれたそして 両親はその影に向かってひたすら何かを まくし立てて いるママ今言っても分からないかもしれ ないけど さ蒼井は私の両方を掴んでまっすぐ私の目 を見て くる私ねママの様子がおかしいことに 気づいたからおじいちゃんに連絡したの 食器棚の後ろに隠してあった封筒も送った ん だ私の様子そんなにおかしかったのだろう か確かにここのところ現実感がなく ふわふわしたような感じではあったなんと なく足が地面から少し浮いているような 気分だったの だママはこいつが浮気してるのに耐えられ なくなったのそれでパパを見えなくし ちゃったんだ よそれは違う蒼井は何か勘違いしているの だ私は青いに本当のことを教えない と違うわよ蒼井あなたのお父さんはもう なくなってるわ よ岩おきがえと言ったようだ青いは私の ことを悲しげな目で見つめてから岩に 振り向いたパパそういうことだ から岩尾がゆっくりとその場に沈み込んだ 今日のところはここから出 ていこう母が私の肩を優しく抱いて玄関に 導いてくれた私はこの日父と母に連れられ て蒼いと一緒に家を出た泣き崩れている岩 を1人家に残してき た数日後私たちは岩の実家を尋ねたいは ホテルで留守だそうだ岩尾の義両親は私に 平当に謝ってくれ たえこさんご沙汰しておりますそちらにお 伺いしたかったのですが妻が新郎で入院し てしまっ てそうなんですね奥さんは岩尾君を随分と 可いがっておりましたから
な息子に入れ込みすぎだったのです よおい 義父に言われて奥から岩尾が出てきたここ にも岩尾もが存在していたのかとその時の 私は驚いてしまっていた岩尾がくもった声 で喋り始めた父さんなんだよこの騒ぎ は岩尾は私の両親と私を交互に見回して いる義父は岩に厳しい目を向けている 元々義父は冷戦をじていて普段は口数 少なく小な人だなんだよとはなん だ義父は岩尾を一括した岩尾は縮こまって 正座したうちにも更新所の報告書が届いて いるん だ義父は私に向き直ってふぶかと頭を下げ てくれたえこさんすまなかった これを知った時は相当ショックだった でしょう父さんまで俺を避難するの か義父がさらに大きな声で岩を 叱りつけるお前がこっちに帰らなくなって 何年経つんだお前が帰ってこないことで 母さんは随分寂しい思いをしていたんだ それは仕事が忙しく て岩がぶつぶつと言い訳じみたことを言い 出したふざけるなこっちはその言葉を信じ ていたんだa子さんからもそう報告して もらっていたし な義父の米神の血管が脈打っている顔も 真っ赤になっている義父は相当起こって いるの だろうそれをお前 は義父は報告書の入った封筒を岩に 投げつけた 母さんは寂しい思いをa子さんにいつも 話していたんだそんなこと言われて も岩尾が小さい声で反論する黙れそれなの に帰ってこなかった理由がそれ か義父は床の封筒を指差した父は岩尾の そばに落ちた封筒を拾い上げ た私がやり ましょう これから両親たちの目の前で岩尾が犯して きた罪が全て明らかになるの だ義父は無言で頷いた父はこほと小さく 咳払いし資料を読み上げ 始める君は同僚の女性と13年も不だな 関係にあっ た岩尾がビクッと体をふわせた父は冷静に 話を続ける しかも会社内で噂になるほど分かりやすい 関係だったようだ な岩尾は無言で体をふわせて いる関係が始まったのは蒼井が生まれた時 からだ な両親と義父が鋭く岩を 見つめる蒼いがナザだったこともう子供を
作るのは難しいと言われたことで君は女性 とを深めていったわけ だ岩尾は無言ながらふくされたように不満 げな表情になっ たなんてひどなやつだ本来ならa子さんを わるのだろう に義父は床を激しく足で打ち鳴らしたその 音で岩尾は体をふわせ体が小さく 縮こまる家を守ってほしいとに行った おかげで立木にa子は家のことに専念した そのおかげで君は外で浮気に励むことが できたんだそんなつもりでは母がそんな つもりってどんなつもりだったのよと小声 で岩をなじっ た夏には海外旅行にも行っていたそうだな しかも5回もだ出張と言われていたものは 全部女性と密していたのだろう か旅行会社勤務を隠れみのにしようって 少年が腐っている なしかもだ相手の女性は君と結婚できると 信じて いる岩尾君彼女は今いくつ だ父もだんだんと怒りをエスカレートさせ てきている口調がきつくなってき た36歳です 岩尾が絞り出すようにかれた声で言っ た関係を続けた彼女も悪いだが彼女は13 年間結婚できると思っていたんだぞ母の 最低と言った言葉が部屋に広がっていっ た彼女はこの関係を後悔していて深く反省 もしているしかも慰謝料を支払う意思が あるんだなのになんだお前は彼女の人生で 1番輝いている13年を無駄にさせたんだ ぞ2人の親が寄ってたかって岩尾を責め 続けている岩尾は泣きそうな情けない顔に なって いるここでスーツを着た男性が入ってきた どうやら別室で待機していた らしい男性が義父に書類を渡している義父 がを岩の前に置い たこれにサイン しろ岩尾が書類を見て目を丸くしている 離婚届と競技所だ慰謝料もそこに書かれて いる岩尾はそれを見て義父を涙目で 見上げるそんな父さん頼むよ助けて くれ義父がドンと足で強く床をを 踏み鳴らした断るいいか岩を母さんはこの 件で倒れてしまったんだぞ誰のせいだと 思っ てる岩尾がヒっと身をすめ たできればお前をこの手で殴ってやりたい と母さんは言ってたぞ自分の教育が間違っ ていたって毎日病院のベッドの中で母さん は泣いているん だ岩尾は母を思ったのか顔を伏せて拳を
固く握りしめて いる13年も浮気を続けておいてどのつら 下げてそんなことが言えるん だ岩尾が顔を上げた許しをこうつもりなの だろう かでも俺の親なんだから助けてくれ よ義父は呆れたように岩から目線を外した 助けるわけがないだろういくつになっても お前はまだそんなあっちいことを言うのか お前とは縁を切らせてもらう そんな岩尾は目に涙を溜めて義父にすがっ て いる大した額じゃないかもしれんがお前に 残そうとした遺産は蒼いに 譲るそんなこと言うなよ助けてくれ よ岩にとって助けとはおのだったのだろう 今の義父の一言を聞いて必死に謝り始め土 下さして いるこの通りだ頼むお願いしますなんとか 助けて くださいお前と女性が支払う慰謝料はビタ 1問も負けさせないから なスーツを着た男性に義父がめくばせした 男性が一歩前に進み 出る弁護士の先生 だ弁護士が一礼して話し始めたとても冷静 な声 だそれでは離婚に関する話をさせて いただきましょう英子さんは離婚するご 意思はあるのですね離婚も何も私たち2人 家族ですしそうですねしかしこれからの 生活のためにもここに名前を書いて いただきたいの です弁護士は書類を私の前に差し出し署名 欄を指さしたそうですね夫が死んだとは いえやっぱり届けは必要ですもん ね私もこのままでいいとは思ってなかった やはり区切りはつけない と死ん だ私はこの時本当に岩音は死別していると 思っていたのだ私の中で岩尾の浮気が心を 蝕み岩の不の多さが岩尾は死んだと頭の中 で幻想を抱いていただからだろう目の前に いるはずの岩を見ても影のような煙のよう な岩尾もどきになってしまっていたの だこのことはカウンセリングを受けて わかったことでこの時は岩尾は死んでいて 岩尾もがふわふわと周りにいるという認識 だったのだ蒼いとの暮らしを守りたい それだけが私の願いだっ た弁護士は話を続けている離婚届けと協議 所への署名は問題ないです ね私は深く頷き岩尾はしぶしぶと頷いた 続きまして相手の女性ですがa子さんには 大変申し訳ないことをしたと謝っておられ
ますそして岩尾さんを結婚詐欺で訴えると おっしゃってます 岩尾は今日疲れたように表情を失っ たなんだって彼女曰く岩が言っていたa子 さんの愚痴は全て嘘で私を騙すためのもの だった結婚をちらつかせて13年私は騙さ れていたなので結婚詐欺として 訴えるなんだよそれ証拠はあるのか よ岩尾は開き直ったのか 涙目ではあるがむくれ始めた弁護士は ポケットからICレコーダーを取り出し た女性はあなたとの会話を全て録音してい ましたこの中には結婚を約束したことも 録音されていますこれ以外にも証拠が揃っ ていますが ねとうとう岩は泣き崩れ た今回のことで目が覚めました彼とは きっぱりと別れますと彼女は言っており ました岩尾は涙を流し続けて いる最後に岩尾さんに彼女からこかって いることがあり ます弁護士が膝をついて岩尾と生態した ふざけるなこのクソ 野郎部屋を揺らすほどの大音声で弁護士は 岩を怒鳴りつけた弁護士はすっと 立ち上がった 失礼しまし た岩尾は後ろにひっくり返ってしまった 両親と義父がおおと完成をあげている弁護 士がそれではこれでと立ち去った岩尾は腰 が抜けたようでしりもちをついたまま だ岩尾これで終わりだと思うな よ義父は手に何かを持っている義父は手に 持っているものを岩尾の頭に当てたそれは ブーンと音がして岩尾のサラサラの髪の毛 を刈り取っていく義父はバリカで岩尾の 髪の毛を買っているの だ岩尾は驚きすぎて体が動かないらしい 義父のされるがままになって いるお前はこの家を波紋されて出血するん だ知り合いの王将が引き取ってくれること になって いる岩尾の頭はすっかり刈り上げられ青い 肌が見えて いるお前はそこで修行し自分の罪を認めて くどを積むんだ な義父は岩尾の丸坊主の頭をぺしゃりと 叩いた岩尾はうれ涙を流しおえを漏らして いる子安心しろ慰謝料は全て岩尾の退職金 で支払わせるからな それに給料も少しは出るよう だ父は優しく私の肩に手を置い た結婚詐欺で実験判決が出たとしても給料 は全て没収することになっているそう だその後岩尾は結婚詐欺で刑事告発される
前に自主代謝した岩尾は会社に迷惑をかけ たくないと言っていたらしいがおそらくは 退職金目当てだろう退職の挨拶で会社に 行った時に丸坊主だったのでみんなから 笑われ陰口も随分叩かれたそうだ女性も 退職し退職金で私への慰謝料を支払って くれた女性からは誠意のこもった謝罪の 手紙を私は頂い たこれからは新しい人生を生きて ほしい彼女は結婚詐欺で岩を訴えているが 時男に応じたらしい その時男金がかなりの金額だったと弁護士 が教えてくれ た岩尾は修行層として三門に入り辛い修行 に開けくれている朝は2時希少23時小頭 の休みなしで先輩の僧侶に日々しかれて いる日頃怠けていた岩鬼は辛いこと だろう寺の住職が義父に毎日の修行ぶりを 報告している慰謝料は一括で岩尾から 支払われたさらに我が家の財産も岩尾に 分与を放棄させたので預貯金や家土地も 全て私の名義になっ た蒼井への養育費は寺から出るスズメの涙 ほどの給料と足りない分は義両親が 立て替えてくれて いる私は疑実家で岩を追い詰めたから カウンセリングを受けることになった入院 はせずに家でゆっくりと時間を過ごし ながら回復に務めて いる最も強いストレスの原因がなくなった ので最近は調子がいい給食していた仕事に も復帰できそう だ蒼井は無事中学受験に成功したあんな 事件があったにもかわらず勉強を続けられ たのだがながら大したものだと 思う今日は蒼井と中学の制服を買いに行く のだ蒼井の制服姿を想像すると楽しみで胸 が膨らむが大人になったようでちょっぴり 寂しい私が支度に手間取っていると蒼井が 早く早くと玄関でせかしてくる蒼いとは まだまだ一緒にいたい私にとって子離れは まだ時間がかかりそう [音楽] だじゃあかなさん留守バよろしくね本当の 家族で楽しんで くるハワイ旅行へ向かう当日レンタは私に 向かってそう言った留守番何のことだろう か疑問を浮かべた私に唯一は私は留守番だ と 言い放つだがそんなの納得できるわけも ない反論する私に一は再度口を開いた暇 ならお前は家の掃除でもし てろ愕然としたそしてわざとだと確信した のだその言葉に驚くこともない義母と レンタの様子から2人は事前に知っていた
に違いない私は3人の旅行のために利用さ れたの だり1つないようにピカピカにしておいて ねニヤニヤする3人を前に反論は無意味だ と悟った私は怒りをこらえて笑顔を 作るはいそういうことなら仕方ないです もんね楽しんできて くださいそっちがその気なら私ももう黙っ ていない3人で楽しそうに家から遠ざかる 姿を見送りながら心の中は怒りで燃えてい たのだっ た 私の名前は真辺カナ現在45歳の主婦で ある45歳という年齢ではあるものの実は 先月結婚1年目を迎えたばかりの 新婚夫は元々会社の上司であった真部優一 で年齢は50歳現在部長職について いる仕事ができる彼を尊敬し憧れを抱き ながら私も懸命に仕事を頑張った その頑張りが認められた私も結婚前には 課長という肩書きをいただきより一層仕事 へと打ち込んでい た唯一に認められたい唯一のように仕事が できるようになりたいそう思っ たいつの間にかそういった彼への思いが 恋心であることに気づいたのだだがもう その時にすでに40歳を超えていた 私一は独身ではあったもののバ位で子供も いる彼や子供の人生に影響を与えるつもり はなくこの気持ちを伝えるつもりはなかっ たところがなんと彼の方から私へ求婚して くれたのだそして私は唯一と交際し結婚 するに至ったので ある交際を始めてすぐに唯一の家族に挨拶 に行った年も年だし結婚が前提のお 付き合い是非家族に挨拶をしたいと頼んだ の だ悠一の両親は離婚をしているそうで今は 義母と前菜の子レンタとの3人暮らしとの こと家にお邪魔する前にケーキ屋に寄った そこで2人が好きだというケーキ屋の プリンや焼き菓子を購入 する喜んでくれるかしらこんなおばさんが 来たってがっかりされたらどうしよう 恋人の家族への挨拶という経験がなかった 私は唯一の家に向かう車の中で緊張してい たしかし唯一はそんな私を笑って一周した の だそんなわけないよカナは10歳は若く 見えるし実際に俺よりも若いんだからだ けど母さんもレンタもきっとかのことを気 に入ってくれる さそうやって唯一の言葉に励まされながら 車は彼の自宅に到着した母さんレンタ帰っ た
ぞ唯一は家の中に向かって声をかけた しかし中から反応はない今日私が挨拶に 来ることは伝えていたルスということは あるまいいないのか買い物にでも行ってる のかなどうぞ上がってお邪魔します 悠一は私を家の中に案内してくれたそれ ならば家で待たせてもらおうと私も家に 入っ たしかし案内されたリビングに入るとまた 緊張感が 襲うあらお帰りお父さんお 帰りなんとそこには義母と息子である レンタ2人の姿があったのだなんだよいる なら返事くらいしろよ 友一もそう言ったが2人はまるで私のこと なんて見えてはいないような口調で悠一に 声をかける聞き間違いかと思ってさご飯に し ましょう義母は相変わらず私の存在を無視 しキッチンへと向かうそんな彼女を唯一は 止めたそれよりもかに挨拶してか僕の母と 息子のレンタだよレンタは今16歳の高校 に通っているんだ初めまして中田かなです 悠一さんには仕事でお世話になっており ますよろしくお願いし ます2人は私の簡単な挨拶を聞いてくれた がふっと自然を そらす私の不安は的中した2人は私のこと を歓迎してくれる気はないどころかどう やらすでに嫌われているようだほらレン 再度友一がそう言ったためレンタは口を 開い た学べレンタ ですしぶしぶふくされたようにそういった レンタ私の顔も見ようとはしなかっ たしかし子春期の子供の前に父親の恋人が 現れて素直に笑顔を見せる子の方が少ない だろう私はにっこりと微笑んで口を 開くレタ君お父さんからお話は聞いてい ますよろしく ねそれに対する返事はなかったけれど私は 勤めて笑顔を作ったそんな様子を 睨みつけるような鋭い視線で見ていたのが 義母 だどうせ唯一の肩書きと給料が目当てなん だろう全くこんな年齢になって結婚なんて みとも ない吐き捨てるようにそう言ったかに私は 目を丸くした確かに仕事ができる友一に 惹かれたのは事実だでも決して彼の肩書き や給与が目当てだったわけではない そもそも結婚をする年齢にみともないとか そういうものがあるわけないしこの年に なった今だからこそ唯一のような素敵な人 と出会えたのだと思って
いるだがレンタもその言葉を聞いてまるで 敵でも見るかのように私を睨みつけた きっとレンタも義母と同じように思って いるのだろう子春期の彼だ義母以上に私の ことを受け入れられなくても 仕方ないだがそのうち2人にもその考えは 勘違いだったと思ってもらえればいい私が 純粋に友一を愛し夫婦になりたいと思った きっとそのことを分かってくれる日も来る だろうお母さん私は純粋に優一さんを愛し ていますこれからレンタ君やお母さんの 家族になれると嬉しい です私は改めて義母に挨拶をした彼女は私 の言葉を聞いてもふんとそっぽを向いた今 はまだ私を受け入れられないのだろうだが そもそも今日気に入ってもらえると思って いた私が間違いだったの だ母さんもレタももう少しさ 悠一はそんな2人に呆れたようにため息を ついたが私はそうやって友一がかって くれることだけで十分だうんいいのあそう だ2人がお好きだって聞いてプリン買って きたん です私はそう言って先ほど買ったばかりの 手土産を渡した一瞬それに興味を示した レンタだったが鼻で笑うなんだプリンか ならケーキが良かったえでもプリンが好き だってルン君そんなこと言わないのプリン の方が安いからに決まってる でしょ私の気遣いも唯一を思う気持ちも何 も理解しようとすらしてくれない 2人少しだけ心が折れそうにもなった けれど結婚したら一緒に暮らしていか なければいけないその思いから言い返す こともできず私はただ愛笑いを続けたの だっ たそして私たちは数ヶ月の付き合いを経て 結婚し た結婚式もウェディング写真も唯一は嫌だ ということで諦めたバイだし年も年だ私は 少しくらいドレスを着たい気持ちもあった けれどその気持ちは心にしまって一たち 一家が住む家に越してきた最初の挨拶の後 も何度か義母とレンタに会う機会はあった けれど結局まだ仲良くはなれないままその 状態で一緒に住むことには不安でいっぱい だったきっとお母さんもレンタもいつか きっとカナが素敵な女性だって分かって くれる よだが唯一は何度だって私をそう励まして くれた私もそうだと信じてここへ引っ越し てこれたの だしかし同じ屋根の下での生活が始まり何 日経っても義母やレンタが私に心を開く 気配はなかった掃除くらいはできるん
だろうね はい唯一の希望で仕事を辞め専業主婦に なった 私日中は義母と一緒に過ごしているが常に 緊張感が走る言われるがママに掃除や洗濯 をし買い物に行き料理を作る全てが慣れ ないことだらけだったけれど自分なりに 努力はして いるしかしそれでも義母はいつも私の年齢 を引き合いに出してやることなすこと文句 をつけ た45歳にもなってなんだいこの料理は 廊下も掃除したって言ってたけどゴミが 落ちてた よ私が引っ越してくるまで決してだとは 言えなかった家男2人と高齢の母の3人 暮らしじゃ仕方ないかと思っていたが私が 嫁いできた途端義母は火がついたように私 に色々と注文するようになったのだ布団 干しといてねシツも毎日選択だよはいそれ とレ君のジャージが破れてたんだ縫っとい てあげ て私ができないと言わないのをいいことに にどんどんと要求は増えるそうだ私の枕 カバーを漂白しておいてよやっぱり真っ白 なのが気持ちいいから ねところが増え続ける要求に私が少しでも 難色を示せば仕事ができるって聞いてた けど大したことないんだ ねと馬鹿にしたような態度を取られるだ からどんなに仕事を言いつけられてもに気 に入られたい気持ちと完璧にこなしたいと いうプライドが私を動かしたのだっ たそんな私を友一はいつも気遣ってくれた しかしある晩私は衝撃的な事実を聞いたの だそれは結婚して半年が過ぎた頃だった その日は悠一が飲み会で遅くなるとのこと で私は先に休んでい た午後11時過ぎふと起きたがまだ唯一は 帰っていないしかしリビングの方から 話し声が聞こえ私は立ち上がっ た寝室を出てみると今し方帰ってきたのか リビングで話す友一と義母の声が聞こえて き たカナはもう寝たえ全く旦那の帰りも待た ずに寝るなんてやっぱりこの前まで独身 だっただけあるわそういうこと言うなよ 仕方ない だろ義母の悪口を唯一がかってくれるその ことは嬉しかったけれどなんとなく自分の 話をされていることに出ていくのを戸惑っ たするとそんな私にまた唯一の声が聞こえ てきたのだだから俺がもらってやったんだ からこれからしつけていけばいい よなんとなく違和感を持ち言葉の続きをを
待つそれにしてももっと他の子はいなかっ たの気量がいいわけでもない実家が金持ち なわけでもないそれに45歳じゃもう子供 は望めないもらってやるメリットがこっち にはなかっただろう にショックだった嫌われていることは 気づいていたがここまでとは思ってい なかったのだ気に入られたいとやっている 私の気持ちが否定されたようだっただが きっと唯一ならかってくれる必死にそう 自分に言い聞かせて涙をこらえていたその 時 だ確かにねでもメリットならあったんだよ 何のメリットがあいつは仕事に関しては 抜群に優秀だったこのままだったら俺が 抜かれそうだったん だ私はその言葉に硬直した あのままだったらきっとあいつの方が早く 本部長になっていたと思う社長もあいつを 気に入ってたしあんな子 ああ3級取る普通の女と違って結婚もせず 仕事一筋なんだから会社としては使える じゃん本当に唯一の言葉だろうか私は思わ ず倒れそうになって壁に手をついた私が その話を聞いているとも思わずに 2人は話し 続けるだからあいつを本部長にって話が あったんだけどさすがにあいつの部下に なるなんてプライドが許さないだろうだ からやめてもらったんだ独身で彼氏もい なさそうだったし実家は金持ちじゃなくと もきっと金は貯めてるだろうしそのうち 母さんの介護も必要になるし俺にとっては メリットだらけだったんだ よその時 初めて私と結婚した本当の理由を知った 情けないことに本当に愛されていると思っ ていた自分が本当に惨めで悲しかっ たあんな子に介護してもらうのも嫌だけど ね義母の言葉はまた私の胸をさした私は そのままそっと寝室へ戻った怒りと悔しさ で眠れそうになかったけれど静かに目を 閉じる そのうち唯一が入ってくる音が聞こえたが それを無視してぎゅっと目を 閉じるすると唯一が私の寝顔を見て本当 少しは気量が良ければよかったんだ けどと呟いたのだっ たそのことがあってから私はすっかり義母 やレンタに気に入られたいという気持ちを 失っ たの知た今離婚をすることも頭をよぎった がさすがにまだ結婚して半年だ言い出す こともできず悩んでいるうちに結婚1年目 を迎えようとしてい
た俺たち結婚式もそうだけど新婚旅行も 行ってないだろう社長が一緒に行けってお 祝い金と休暇をくれるみたいなん だアヒの晩友一がそう言ったへ社長がああ 年だからと思って結婚休暇も取らなかった から気にしてくれたんだ よ確かに会社に結婚休暇やお祝い金の制度 はあるしかし私はもう退職済みだし唯一は 2度目の結婚のためお祝い金は対象外の はず だカナも大事な社員だったからってお前 宛てにお祝金を出してくれることになった そうなん だ私はその言葉が素直にに嬉しかった そして私たちはそのお金でハワイに行く ことになったお祝い金だけでは足りない ため私の貯金からも旅費を出して初めての 海外旅行 だ悠一と義母の会話を聞いてからという もの結婚に後悔するばかりだっただけど 考えてみれば50歳と45歳の夫婦じゃ どこの家庭でも大かれ少なかれ不満はある ものだ私も理想ばかり負うわけにはいか ないこれを気に気持ちを切り替えてこの まま頑張っていくのも1つの方法かなと 思う旅行の手続きなどは全て唯一がして くれたせっかくだから家族で行きたいと いった唯位義母やレンタも一緒だという ことに少し空さも感じたが唯一の気持ちも 無にはできないその提案を私はしぶしぶ そしてこの旅行は新婚旅行兼家族旅行と いうことになったの だ出発の日前の日に荷造りを完了させた私 はキャリーケースを持ち玄関に向かっ た2人とも準備ばっちりです ね私が玄関に着いた時すでにそこには キャリーを持った義母とレンタの姿笑顔で 笑いかけると義母も不敵な笑を浮かべた かなさん旅費出してもらって悪いねいえ せっかくの家族旅行です から私はその義母の言葉に不穏さを感じ つつも笑顔を 作るそんな私たちの会話に入ってくるよう に唯一もやってきたみんな行こうか え私が返事をした瞬間レンタがふっと笑っ たじゃあかなさん留守まんよろしくね本当 の家族で楽しんで くるそして私に向かってそう言ったのだ 留守バ何のことだろうか疑問を浮かべた私 の表情に気づいたのか唯一は言ったああ そっか言い忘れてたよカナの分の予約でき なかったんだ今度どっか連れて行くから 留守バ頼む なだが笑いながら明るく言ったその怖とは 裏腹になんともひどい言葉だ待ってどう
いうこと私のためにお祝い金を出して もらったのよねそれに私が足りなかった分 の旅費も出してるの よ納得できずにそう言うと友一はため息を つくそんなこと言ったって仕方ないだろう 暇ならお前は家の掃除でもし てろ愕然としたそしてわざとだと確信した のだその言葉に驚くこともない義母と レンタの様子から2人は事前に知っていた に違いない私は3人の旅行のために利用さ れたの だちり1つないようにピカピカにしておい て ね唯一に続いて義母も言った私は怒りを こらえて笑顔を 作るはいそういうことなら仕方ないです もんね楽しんできてください そっちがその気なら私ももう黙っていない 3人で楽しそうに家から遠ざかる姿を 見送りながら心の中は怒りで燃えていたの だっ たどうやって制裁を下そうかそう思い ながらも今すぐにできることもなく私は家 の掃除をしていたいつもは義母に見張られ ているこれを気に断捨離でもしてやるかと 思っていたその時だ ピンポン家のインターフォンが鳴った唯一 たちが忘れ物でもしたのだろうか仏面で 玄関に向かった私はそこに立つ人物を見て 目を丸くしたのだっ たどちら様ですかここは唯一の家ではえ ええ私は唯一の妻です が見知らぬ初老の男性は私の言葉を聞いて 目を丸くしたそして笑顔で微笑み自己紹介 をしてくださった優一再婚したのか 初めまして私は優一の父です え思わず大声を出して固まった私義父母は 随分前に離婚をしたと聞いているそのため 義父である彼に会ったのはこの時が初めて だっ たにをしても電話は通じない怪しさもあっ たしかし少し話をし本当に唯一の父である ことを確信した私は頭を下げた声も顔も 唯一にそっくりだったのだ初めまして あの義母とは離婚をしたと伺っていたので ご挨拶もできず申し訳ありませ んその言葉に義母は目を丸くした婚私 お母さん がそしてまるで初耳と言わぬばかりに声を 張り上げたのだ私はその迫力に押され ながらも 頷く義父はがっくりと肩を落として呟いた あいつそんなことを言っていたなんて俺は もう家族ではないの か話を聞くと義父は北海道で仕事をしてい
ただけで離婚をしていたわけではないと いう 毎月仕送りもしていたそうだが私には一切 そんな話はなかった義父の言葉に私は少し だけ不便さを感じた先ほどレンタが言った 本当の家族という言葉が引っかかって しまったのだ私だって彼らの家族になれる ように頑張っただが受け入れてもらえず そしてきっとこの先も受け入れてもらえる ことはない だろうあのせっかく来ていただいたのに 申し訳ありませんゆいたちはしばらく帰ら ないん です義父を気遣いながら声をかけるすると 義父は私の顔を見て口を開いたえどうして 家族旅行です君は唯一の妻なんだよ ね義父は不思議そうに首をかしげる私は 自虐のように笑い言う 本当の家族で行くそうなので私は留守番 ですなんだっ て義父はその言葉に拳を 握りしめるどうやら彼も私に対して仲間 意識を抱いたようだっ たその後私たちは近所の喫茶店に移動した その間偶然あったご近所さんも義父を見て 久しぶり帰ってきたんですねと声をかけて くれる 誰も私と一緒にいることを不審がる様子も ないことから唯一の家族であることに 間違いはないの だろう私はもう10年ほど前から北海道に 住んでいるん だ岐阜は喫茶店に入るなり自分のことを 話してくれたそういえばたまに北海道から 贈り物が届いていた義母に尋ねると親戚だ と言っていて私もその言葉を疑いもし なかったけれどきっと義父からだったの だろう毎年帰ってきていたんだけどこの1 年は特に忙しくて正月も帰ってこれなくて ねその代わりに今回休みをもらって帰って きたんだ けどそうだったんですかまさかアルスだっ たなんて連絡してたんだけど な義父はそう困ったように 笑う 笑いながらもその声に元気はない当然だ一 が結婚したことも知らされずさらに離婚を したことになっていたその上家族旅行にも 置いて行かれるなんてきっと私以上に ショック だろううう気がついてはいたんだ北海道に 来いと言っても来ないし俺が仕事をやめて 帰ってくることは反対するしき俺はと思わ れていないんだろ お父さんその上私だけじゃなく愛する妻を
もいていくなんて唯一も何を考えているの か私はその言葉に首を横に振った私は愛さ れているわけじゃないんですどういう意味 だ私はつい義父に本当のことを話した一は 私の昇を 義母の介護要因として私を妻に迎えたこと そして私がお金を貯めていることを見据え ての結婚だった ことだからきっとお父さんに言う必要も なく黙っていたんだと思い ます義父はその言葉に絶句したそして 真っ赤な顔をしてブルブルと震え出すすま ない絞り出すような声で私に謝罪をした 義父 お父さんに謝っていただくことではあり ません悪いのは唯一たちです何も知らずに いた私にも責任が あるすると大きく深呼吸をした義父は言っ た家を片付けとけと言われたんだねはい それじゃあ何も文句を言えないほど綺麗に しよう義父は何かを決意したように力強く 私に言ったその意味が分からずにいると彼 はゆっくりと立ち上がるズンズンと歩き 出した彼の後に続くと行き先は我が家私 よりも先に家に到着し自分が持っていた 自宅の鍵で家を開けるとその中に入って いったのだっ たそしてその数日後そろそろ3人が帰国し 家に帰宅した頃だろうか時計を見上げた時 私のスマホが着信を告げたはいどうなっ てるんだよどういうこと だ通話をつなげた瞬間慌てたような友一の 声が私の耳に届く綺麗に片付けとけって ことだったから片付けたの今どこにいる ヘリ屈言わずに 来い唯一はそう私を怒鳴りつけて電話を 切ったあまりに一方的すぎてうんざりした けれど彼らを無視して恨まれるのも侵害だ それに離婚届けも書いてもらわなければ いけない私はしぶしぶ思いこしをあげて家 に向かった家に到着すると中に入れずに大 荷物でたろっている3人の姿があったあら お帰りなさいカナスさん一体どういうこと なの義母はそう言うと我が家を指さした いや正しくは元は我が家だ売り屋と書かれ たその看板がデカデカと玄関に掲げられ もう鍵も変わっている開いてるとこなかっ たレンタはそう言いながら家の裏口の方 からやってきたきっと鍵のかけ忘れを探し ていたのだろうレンタ君開いてたからって 入ってたら不法侵入になるとこだったわよ はあ笑ってないでちゃんと説明 しろ一は顔を真っ赤にして私を 怒鳴りつける説明も何も見た通りよ掃除を しておけって言われたこの家はもう片付け
ました今は不動産屋さんのものです ふざけるな何の権限があってそんなことし たん だ友一は私が勝手に家を売ったと思って カカだ義母もレンタもすごい見幕で私を 睨みつけるだが3人とも気づいていない ようだ権限私にそんなものあると思ってる えこの家の名義は誰だっ たその言葉を聞くやいなや義母と優一の 顔色がさっと変わった私の独断ではない ことが分かったの だろうまさかそのまさかよあなたたちが 追い出したお父さんがこの家を売ったの 住めない家に意味はないって言って ね義母は私の言葉を聞くやいなや慌てて どこかに電話をかけ始めるきっと義父に 連絡を取っているのだろうが電話は繋がら ないようだその表情は真っ青だが後悔して ももう遅い義父は今回の件で完全に自分の 中で整理をつけたようだったあんたが お父さんに余計なことを言ったん でしょ義母は責任下して私を悪にしようと するだがその言葉に静かに首を横に振った いえ私は本当のことしか言っていません 本当のことお父さんとは離婚したと聞いて いたことや私は唯一の出世の邪魔だから 仕事を辞めさせられ騙されて結婚したこと です私の言葉に唯一も義母も真っ青だな そんなわけごめんなさいあなたとお母さん の話聞いてた の唯一は真っ青なまま義母はキーキーと 規制を発して私を責め 続けるその騒ぎにさすがに何事かとご近所 さんも次々と顔を出し 始める注目を浴びて思わず言葉を失う義母 という位レンタだけは諦めがつかないのか 再度家の敷地に侵入し空いている窓やドア を探していようだけど私はそんな3人を 横目に格をあげるそれじゃそういうわけな ので私は失礼しますちょっと待てよどこに 行くんだどこって家に帰るのああそうだ これお父さん から私はそう言って1枚の紙を義母に 手渡した義父から預かった離婚届けだそれ を見て義母は口をパクパクさ だけそして友一にはこっち ね私はその流れで悠一にも離婚届けを 差し出した真っ赤になって怒っているよう だけどご近所さんの手前大声をあげること もできずに拳を握りしめてい たそれじゃさようなら 私はそう言い残してその場を後にし た義父の主動のも家をした後私は近所に マンションを購入しそこに移り住んだ今は まだ独身時代に貯めたお金があるけれど
離婚をするのであれば仕事は再開しなけれ ばいけない私は恥をしんで今まで働いてい た会社の人事分に連絡をし た実は離婚することになってまた雇って いただけません か1年も離れていたけれどは喜んで私を 再度雇用してくれると言ってくれた退職前 は唯一の部下として働いていたが事情を 聞いてくれて唯一の部下にならないように 配慮もしてくださるというありがとう ござい ますかさんが戻ってきてくれるなら我が者 にとってもありがたいことです社長も喜ん でます よそうして会社と連絡を取り合い仕事復帰 の日も決まったそしてその翌日から再度 出社した私社長は私の会社復帰をとても 喜んでくれ たしかし離婚とはまあ愛し合って結婚して も夫婦は色々あるもんだからね愛し合って いたわけではないんですしかも実はまだ 正式に離婚もできてなくてどういうこと だ陰口のようで嫌だったけれど会社の 手続きのために名前が友一の苗字のままで あることや住所が唯一とは違うことは伝え ないといけなかっ た離婚届けはすでに悠一に渡し記入を採算 依頼しているがまだ悠一は離婚をしって いる家が亡くなった今3人でアパートに 住んでいるようだが私がマンションを買っ たことが気に入らないようだ私の新しい家 やお金が目的のようで スムーズに離婚の話も進まないそのことを 伝えると社長は難しい顔をしたこういうの は第3者が間に入った方がいい俺が話を 聞こうそしてそう言って友一を呼び出して くれたのだかどうしてここに私が仕事復帰 をすることを伝えてはいなかったので一は 社長室に入ってくるなり私を見て驚いた顔 かさんから話は聞いたよ君も話を聞かせて ほしい えっと別に彼女だけの見方をするつもりは ない社長は決して高圧的にならないように 唯一に声をかけたしかしそれに対して友一 は真っ青になり冷汗を書くいくら社長が私 の味方ではないとはいえ自分の行いを口に 出すことに抵抗があったの だろ唯一はぽつりぽつりと話し始めた しかし最初はにこやかに話を聞いてくれて いた社長も唯一の言葉を聞くたびに顔が こるでは彼女へのお祝いで出した給付金と 彼女のお金で家族旅行にそれはカナも納得 していることで納得私は当日に玄関で 置き去りにされたのよ 優一は社長の表情を見てさすがにやばいと
思ったのかその場で土下座をし始めたすま なかった反省しているこの通りだ今更 あなたの土下座に何の意味もないわ本当に 申し訳ないと思っているのなら離婚し てわかっ た社長の手前何も言えずに唯一は悔しそう に呟いたこれで無事に新生活がスタート できる私はそうほっとしたのだっ たしかし唯一は社長室を出た直後表編した 社長まで巻き込んで何のつもりなんだ独身 のお前と結婚してやってあんなに優しくし てやったの に分外しつつ私を罵倒するその姿に思わず 目を丸くするつい数分前に土下座していた 人とは思えない表ぶりだ何も反省してない じゃ ない言い返した私に彼はふんと鼻を鳴らす 反省お前こそ恥をしれ黙ってればいいもの 親父にも社長にもペラペラ喋りやがって私 はあなたのように人を騙したりはしてい ないわ本当のことを言っただけよ本当の ことなら言っていいのか俺や母さんレンタ のことも考えてくれよだから本当の家族に なれないんだ その言葉には頭に来た私はずっと3人の ことを本当の家族だと思っていたそれを 突き放したのは3人の方ではないのかだ から私も本当の家族になりたいという思い を手放したのだ順番が 違ういいよいいよ離婚してやる復帰した ようだしこれからは今まで以上に国旗使っ てやるからせいぜい仕事だけして1人 寂しく生きていくんだ な悠一は勝ち誇ったように笑ったその時 だった本部長ここにいらっしゃったんです ね本部 長配属された本部のスタッフが私を見つけ て駆け寄ってきてくれた本部長と呼ばれた 私に唯一は目を白黒させるそう私は本部長 として復帰したのだ唯一の部下にならない どころか部署も変わり立場も変わった 唯一が私をこき使う一体何の話だろう か私をこき使えなくて悪いわね結婚前の私 とは違うのせいぜい自分の仕事を頑張って くださいね 部長私が言一にそう言うと彼は顔面蒼白な まま私に小さく頭を下げた本部と各部の 部長のトップである役員の本部長私には 重石かと思ったけれどまた私を雇用して くれたこの会社のために生きていくと決め たためその重石を受けおったの だあなたが言った通り私は今後仕事だけし て生きていくつもりよこの会社を良くする ためにいくら仕事ができても人を騙したり 下げような人は許さないあなたこそもっと
自分の言動に責任を持ち仕事に打ち込んで ください ねニコっと笑って唯一にそう言い返すと私 は部下と一緒にその場を後にした後ろから ガタッと音が聞こえて振り向くと悠一は頭 を抱えて膝をついていたそれを見て私は また前を向き歩き出したのだっ た結局唯一は私の部下になることに耐え きれなかったのか退職をしたその退職金で あのボロい家をを不動産屋から買い戻した そうだわざわざあんな家を買わなくてもと 思ったが義母が別の場所に引っ越すのは嫌 だと言い出したらしいわざわざ大金を出し てあんな家を買い直しなんてと心の中で 大笑いしたさらに悠一は退職の際散々私の 悪口を言い回ってやめたようだが車内で 唯一の発言を間に受ける人はいなかった それどころか 人って崖っぷちの時に本心が見えるものよ ね部長仕事はできてたけど残念な人だった の ねと彼の評判はガタ落ち誰が言い出したの か私はそんな彼に追い出されたかわいそう な妻という立位になってしまいみんな 優しくしてくれるようになった複雑だけど 穴がち間違ってはいない仕事に影響はない ため噂はすることとなくそのままにして いるその後また3人で暮らし始めた唯一 一家義父母も離婚が成立したようで義父 からの仕送りはなくなり唯一も職はない 大学進学ができる状態でなくなったレンタ はやれて高校にもまともに投稿していない ようだ窮地に陥っても努力すればなんとか なるものなのに父親に似て逃げることしか 考 似親子だそんな家族に義母はうんざりして いるようだけど家事に追われなんとか 頑張っている らしい年を取ってまで息子や孫のお世話で 大変だろうが腰が曲がっても本当の家族な んだから王女するまでしっかり2人のお 世話をして欲しいもので ある一方私は本部長として日々仕事に 打ち込んでいるもう一筋で生きていくと 決めたけれど昔から仲良くしているパート さんが息子と会ってみないかと声をかけて くれたもう結婚はこりごりだと思った けれどたった1度の失敗で未来を諦めるの ももったいない仕事が少し落ち着いたら 会ってみようかと思っている仕事でしか 幸せになれない人間はいない私の幸せは きっとこの先の未来無数にあるとうの [音楽] だ旦那の子産んだばばは離婚して出 てけユナは勝ち誇った顔だった私は黙って
彼女の顔を 見つめるユナは夫の愛人だどこから連れて きたのかとにかく忽然と私たちの生活の中 に現れたのだっ たそんなユはは誇らしげに赤ん坊の写真を 見せて くるその赤ん坊がユナの切札 らしいあの人会社の後継はこの子にするっ てあんたとの子供には興味ないんだって さそうです か私は落ち着いていたこうなっては仕方が ないユナはまもなく天国から地獄へと転落 することになるだろうユナその子はあなた の切札じゃないあなたを転落へとい夫の罠 の仕掛け人なの よ私の名前は真代作子35歳夫の玄太はマ 工業の社長 だそれまでありふれた町工場の1つでしか なかった会社を1台で大企業と呼ばれる までに成長させ たそんな夫だが私との中ははっきり言って よく ない夫とはお見合い結婚なのだがお互い 相手のことをよく分かっていないうちに親 同士が息統合してしまい結婚という流れに なったの だ私は親に逆らうということを知らなかっ たから特に迷いも不安もなく夫の元へと 嫁いだそして後悔し た夫はラワ家だがそれ以上に女好きで私と 結婚する前から何人もの愛人を囲っていた のだっ たお前は誰のおかげで社長夫人を名乗って いられるん だ夫は定期的にそんな問いかけをしてくる 部屋で息子に勉強を教えていた私は顔を あげていっ たあなたが頑張って会社を大きくしたから よそう だ私は前回とそっくり同じ言葉を返したの だが夫は気にせずにごまえれあっ たお前は運が良かったなたまたま俺と 出会ってうちの親に気に入られたそれだけ の理由で今の地位に座っていられるんだ からそろそろ他の女をこの座に座らせたく なったの ね私はむしろほがらかに笑って答えていた 夫は渋い顔に なるそういうわけではないがじゃあどうし てそんなことを聞くのお前に分かって もらうためだお前はあくまでも俺の力で楽 な暮らしをしていられるんだってことはい はい私は夫との会話にへしていた夫は常に 私を見下している顔もなら大した能力も ないつまらない女を妻にしてしまったと
内心では後悔しているのかもしれなかっ たけれど後悔しているのは私も同じだ社長 夫人と周囲は呼ぶが実情はその辺の専業 主婦と変わらない決まった時間に起きて 家事をこなし5人の息子たちの面倒を 見るそんな暮らしを私は今日まで続けてき たその上で断言することができるこの結婚 は間違いだった私たちはもっと相手に関心 を持って見合いに望むべきだっ たそうすれば私は夫の冷たい本性に気づけ たはずなのだ夫だってもう少し当時の私と 話をしていれば私を妻にしようとは思わ なかった だろうだが私たちはそうしなかったお互い に無関心なまま親に進められた婚姻を 受け入れてしまったの だ冷え切った空気の中息子の咲夜が口を 開い たママ宿題終わったよあら偉いじゃない 咲夜ご褒美におやつを食べてきていいわよ やっ た咲夜が完成をあげ椅子から 立ち上がるそのまま部屋を出て行こうと するのを夫が呼び止め たさや今度は父さんが用意したドリルを こなせ約束だろで も言いおんだ咲夜に変わって私は夫に 言う咲夜はまだ幼いのよあんまり厳しくし ないでお前こそなんだ昨夜は俺の後継だぞ 俺以上に立になってもらわなくちゃ 困るそう言って腕を組んだどうあっても 咲夜を部屋から出さないつもり らしい私はため息をついて事前策を提案 するじゃあ部屋でおやつを食べながら勉強 しましょう私が見ているからあなたは仕事 に戻ってそう か夫も納得したらしいそれでも去り際に 小言を忘れないのだっ たこの間の学校のテスト85点だと 情けない俺がお前の年には100点が 当たり前だったあんなものは難しくもなん ともない勉強さえしていれば勝手に満点に なるものなんだからな はい咲夜はうれてしまった咲夜はテストの 出来に自信を持っていたのだ答案用紙を私 に見せてきた時の目は輝いていたそれを 一瞬にして曇らせたのが夫の言葉であっ た僕頑張って勉強したのに勉強が足りない んだお前は母さんに似て賢くないからその 分俺より勉強する必要がある ちょっとさすがに聞き捨てならない言葉 だった私は顔をしかめて 言う私のことをバカにするのは構わないわ でも咲夜の頑張りまで否定するのはやめて ちょうだい
結果が伴っていない以上頑張ったとは言え ないだろうそれともお前の教え方が悪いの かなんですっ て私の声は鋭いものになっていたけれども 夫は頓着せずに冷やかな口調で言うのだっ たおは自分の子供も満足にしつけられない のかこれは早急に家庭教師を探した方が いいなママは悪くない よ泣き出しそうな声で咲夜が私をかって くれる僕が悪いんだもっと勉強するよだ からママを悪く言わないでお前も大変だな 咲夜そんな母親の方を持ってまあいい でしょ仕事に戻って 私はそう繰り返していた夫は小馬にした ような笑を浮かべてこちらに背を向けた そうだな俺はお前たちと違って忙しいん だった分かってるじゃないか 咲子もういって咲夜のことは私が責任を 持って育て ます私は咲夜を抱き寄せていた咲夜は私の 腕の中ですりないい [音楽] た夫が新しい愛人を作ったその存在を夫は 隠そうともしない何せ会社の重役が揃う パーティーに夫は愛人を連れて出席したの である夫が与えたドレスをまとった愛人は まだ若く美しかっ た風優奈です初めまして 妻の咲子 ですユナは私に対しても堂々とした態度で 接してきたそのくせ役職や肩書きは一向に 名乗ろうとしないモデル志願だというユナ は現在職についていないのだったそんな ユナを夫は果たしてどこから連れてきたの だろう旦那さんにはお世話になっています 色々とそうでしょうね 夫は家族に対して礼たんだが愛人には親切 を尽くすところがあるユナのことも移植 10からして養っているに違いなかっ たそれだけにユナは自信に満ち溢れてい たいずれは私を追い落として自分が制裁の 座につくのだという野心が瞳にみって いるけれども私は冷静であった夫が愛人を 作ることには慣れている結婚する前から 女遊びの派手な人だったのだ今更新しい 愛人が現れてもうたえる必要など ない私は自分にそう言い聞か せるところがユナの行動は私の想像を超え てい たこんにちは今日は旦那様のリクエストで 養殖にしようと思います [音楽] ユナは明るく笑って言う元々整った顔立ち に丁寧に化粧を施して いるそうしてキッチンに立ってテキパキと
料理を作り始めるのだっ た料理だけではない部屋の掃除や洗濯物の 扱いまで率先して こなす奥様は苦手な食べ物とかあります 特にないけど よかったじゃあ私も安心して腕を震えます ね おかしい私は思ったユナは今までの愛人と は違う私に対抗意識を燃やしているのは 分かるだが彼女はそれをうまく制御して いるユナは毎日決まった時間にやってくる そこで私に変わって家事をこなすと満足し たように 私に対しても気安く話しかけて くる女同士仲良くしましょうえ う私はユナの勢いに負けて頷いていた言葉 の通りにユナは有効的だった私の友人で あるかのように話題を提供し私を笑わせて くれるある時私は疲れていた 家事に加えて息子たちの相手をして体力を 寝に持って行かれてしまったのだっ たお疲れ様 ですその言葉と共にユナは紅茶を入れて くれた私は嬉しかったついユナの帰りにお 土産を持たせてしまったほどであるユナも 笑顔だっ たありがとうございます奥様はいい人です 何度も頭を下げてそう言っ た私はその様子に微笑ましさを覚えてい たユナは従順だ最初に見せた不敵さはどこ に行ったの だろう私はユナを好ましく思う一方で 戸惑ってもい たユナは夫を狙っているつまりは私の敵だ そのはずなのにどうしてこうも親しげなの だろう私は分からなくなってきたそんな 矢先のことで ある奥様聞いて くださいユナは声を潜めていっ た旦那様が奥様の悪口を言っていたんです 奥様には内緒だって釘を刺されたんです けど私どうしても黙っていられなく ていつものことよ [音楽] 私は肩をすめて 見せる私や息子のことはいつも否定して ばかりあなたも大変ねそんな話を聞かされ て奥様はダメな人なんかじゃありませ んユナは可愛らしい顔をしかめて 言う大体旦那様は奥様に厳しすぎます坊っ ちゃんたちの面倒を見て大変な思いをされ ているにそれも認めていらっしゃらない しなどとひしきり夫への不満を口にした後 で困ったように笑うのだっ たこれ旦那様には内緒にしてくださいね
分かってるわ よ私は苦笑いを浮かべていたユナは夫の 愛人だその夫に対して否定的な態度を取っ ていたことがばれたら立ちに迷って しまうしかしそれほどのリスクを犯し ながらどうしてユナは私の味方をするの か謎が解けたのは咲夜の言葉であっ たママあの人に騙されちゃだめだよあの人 ってユナのこと うん咲夜は頷いたその顔は恐怖に青めてい ただっあのとパパやお兄ちゃんたちにも ママの悪口を言いふらして回ってるんだ それで今度はママにパパの悪口を言って そんな私は少なからずのショックを受けて いたユナは私の味方ではない分かっていた はずなのにいざ咲夜の口から真相を告げ られると胸がいんだ裏切られたという 気持ち何かの間違いじゃないの本当にユナ はそんなことをしているのそうだよ僕見た んだ から咲夜は怯えたように言い私の手を取っ た騙されないであの人はママの敵だ よ咲夜の言葉に私はしばし動揺を隠せ なかったユナに対してもいつものように 笑いかける余裕などない彼女がどんなに気 の聞いたことを話していても上の空であっ た奥 様そんな私にユナは傷かわしげな目を向け て くる奥様大丈夫ですかひょっとして具合が 悪いんじゃそうじゃない の私は慌てて首を振っていた頭の中では 葛藤が続いていたユナに真実を聞くべきか それとも何も言わずに今まで通りの関係を 続ける か私は悩んだ末に口を開いてい た息子が言っていたわあなたは私の前では 夫の悪口を言い夫の前では私の悪口を言っ ていると えユナの表情が歪んだ一瞬はひんだように 目を見開きそれから再び笑顔に なるなんだバレちゃったかゆなあなた何を 考えているのそんなの決まってる でしょうもはやユナに愛そうのいい笑顔は なかった口調も投げやりになっていた あんたと旦那の中を壊そうと思っただけで も考えてみたらもうその必要はないかもね どういうこと 私が聞くとユナはにっと笑っていった 勝ち誇ったよう に旦那の子を産んだばばあは離婚して出 てけ悪魔のような笑顔だったユナは私を 見つめそれから1枚の写真を見せてくる これ私の 息子いつの間に子供
なんて私はため息をついて これがユナの本なのだ私は不にもユナに気 を許していた騙されているとも知らずに夫 への不満をユナに話していたそれを利用し てユナは夫に近づいていたのだっ たあの人会社の後継はこの子にするって あんたとの子供には興味ないんだって さそうです か私の口調も他人行儀になっていたこう なっては仕方が ないこれからどうするつもりですかそれを 聞くのあんた本当にバカなんだね決まっ てるでしょあんたを追い出して私が社長 夫人になる [音楽] の夢みるように目を細めてユナは答えた やはりそれが狙いだったのか分かっていた はずのことがこんなにも 辛い私は胸の痛みを押し殺して 笑うわかりまし た一旦口に出してしまえばその後は戸惑い などなかったはい離婚届けごなだけ連れて いく ね私はタンスから離婚届を取り出してユナ に手渡した実を言うとずっと前から離婚の ことは考えていたのだだからこれは ちょうどいいタイミングなのかもしれ なかっ た離婚届けを受け取ったユナはしばし呆然 としていただが正気に戻ると顔をしかめて いったは全員連れてきなさいいやよだって この子たち は私は首を振る冗談じゃないこれまで実と して面を見てきたが夫と別れるというので あれば話は別だそれに本妻になるというの ならユナも知っておくべきだろうちょっと 失礼何 よ私はスマートフォンを取り出してある 人物を呼び出したもしもしまみさんあら奥 様電話口から色気のある女の声が聞こえて きた私は彼女に向かって事情を 話すうちの夫が新しい愛人に子供を産ませ たのよそれで私夫のことがよくよく嫌に なってしまって別れることにしたから あなたと新しい愛人とで制裁の座を決めて ちょうだい何言ってんだよ あんたユナは激怒していた子供を産んだ私 が制裁に決まってるだろうどこの誰に電話 してそのその理屈で言ったら夫の子供を4 人も産んでいるなみさんの方が制裁に ふさわしいんじゃない かしら私は首をかげていた対象的にユナは ぎょっとして 後ずさるよ4人そうよ咲夜は私の子だけど 上の4人はなみさんが産んだ子たちなの
なつみさんはあなたの先輩でずっと制裁の 座を狙ってきたのよ そう紹介すると私はスマートフォンをユナ に向けたなみの声が 流れ出す正直もう私の出番はないと思って いたけどね待っている間に味子になって しまった し苦しくもなみは私と同い年だったただし 夏は私と違ってすらりとした美人で ある子供たちは揃って夫に似ているため おかはないがそれでもなみこそが愛人たち の筆頭と呼ぶべき存在 だ私と結婚する前から夫はなみさんと 付き合っていてね子供もいたんだけど夫と なみさんとの結婚話が持ち上がるより先に 彼のご両親が私のことを気に入ってしまっ た からとんだ横やりよ ねはうんざりした口調であったそういう わけだから奥様が離婚するのなら今度こそ 私が玄太さんの妻になるわよいきなり しゃしゃり出てきて偉そうに何 よユナも負けと 言い返すあの人はうちの子を後継にするっ て私も言われたわよ息子を産むたにね太 さんの口癖なのよでも本当は何も考えい ないんじゃないかしら何もって誰を後継に するかなんて彼は決めていない のなみの言葉にはある種の確信が込められ ていた彼女にとっては経験に裏付けされた 言葉なの だろうそして実際私も似たような経験が ある夫は咲夜を後継にすると言い毎日 厳しくしつけている だがあれは単なるストレス発散にすぎない 子供たちに厳しく接することで子供の将来 をじるいい父親というイメージに酔って いるの だそれで話はそれだけ ええ私が頷くとなみはあびをしたじゃ私は 寝ます夜に仕事なのでおやすみなさいいい 結果になるといいわね 余裕ぶっちゃってとなみはつぶやくように 言って通話を終え たユナは頭を抱えたふざけんなふざけて などい ない夫がいつの間にか部屋の入り口に立っ ていた旦那 様ユナの顔がパーっと明るくなっ たユナにとっては夫は味方なのだろう なんせ彼女は生活の全てを夫に依存して いるところが夫はそんなユナの期待を 裏切った険しい顔でユナを叱りつけたので ある言うな勝手なことをしてくれたなへ だって旦那様はうちの子を後継にするって
だからと言ってお前を妻にするとは一言も 言ってい ない そんなユナはショックを受けたようにその 場に崩れ落ちたその様子を一別してから夫 はこちらに 向き直る今までのいった態度が嘘のように 情けない声で愛願してき た咲子考え直してくれな俺は今まで以上に 頑張るからだから見捨てないでくれどう いうことな のユは目をまかせた夫はなおも私の手を 取って懇願を 続ける私の反応がないのを見るとその場に 膝まづいて見せた旦那様この通りだ許して くれ嫌 よ私は笑顔で言ったもう決めたの私は あなたと離婚するわあとは勝手に次の妻を 決めてあなたの自由にすればいいそうそう よユナも私の言葉に便乗して くるどうしてその女にこだわるのいつも 悪口ばかり言ってたくせにお前は何も 分かってい ない夫はもはや泣きだしそうになっていた うちの会社は作子の両親のおかげで大きく なったんだ俺の手柄のように世間では思わ れているが本当はそうじゃない へユナは信じられないと言った顔になる 無理もないだろう彼女は夫の敏腕を信じて 近づいてきたのだろうからそろそろ私が 種明かしをして あげよううちの両親は国際的に活躍する 企業の重役なのよもちろん影響力も大きい からそれを生かして夫のことを各地で絶賛 して回ったのそのおかげで他の企業から 信用と注目を集めて今の地位にまで 登り詰めたのよ 嘘ユナは魂が抜けたようになっていた彼女 にとってはあまりにも残酷な真実であった そしてそれを肯定するように夫は私に すがりついて いるお前の両親に見捨てられたら俺はまた 借金まみれになって しまう 借金ユナが悲鳴をあげたどういうことなん ですか旦那様 おお夫はいかにも罰が悪そうに視線を泳が せたそんな夫に変わって私が説明を するこの人元は会社経営がうまくいって なくて借金まみれだったのよ愛人たちには それがバレないように振る舞っていたから 贈り物やら生活費の援助でますますお金に に困っていたのじじゃあ旦那様の成功は 本人の手腕がすごかったわけじゃなくて ただの7ひってことそういう
こと私は笑顔で頷いたそれから私は改めて 離婚届けを見合って 言う私はもうサインをしたわよ離婚に応じ ないなら今までの私の待遇を両親に 言いつけるわ それだけは勘弁して くれ夫の声は必死であったどうやら今まで の私への扱いが不当であったことについて は自覚がある らしい分かっていてあの態度だったの か私は夫の手を優しく握った夫はほっとし たように顔を あげるその直後に私は夫の手を離していた 笑顔のまま断 さようなら あなたさこ待ってくれ さこまたしてもすがりついてこようとする のをかわして私は部屋から出て行こうと する扉の前で思い出したように言っ た咲夜は連れて行きます他の子はご自由に 全員連れて いけユナはけになったように叫ぶその目に は涙が溢れていたなんでだよせっかく うまくいったと思ったのにこんな落ちて ありお前のせいだ ぞ夫がやはり涙声になりつつも言うお前が 余計なことをしたせいで何もかも大なし だどうしてくれるんだと夫の悲痛な叫びを 聞きながら私は部屋を出 た私は咲夜を連れて実家に戻ることにした もちろん両親には全て事情を打ち明けて いるげたさんそんな人だったの ね母は深いため息をついた父は分外して拳 を握りしめて いるそんなやつ別れて当然だ何より見抜け なかった自分が恥ずかしいよ咲子すま なかった いいの よ私はビシを浮かべてみせるひどい結婚 生活だったけれど1つだけ咲夜を授かれた ということだけは夫にいや元夫に感謝して いる から咲夜も大変だったわねこれからは 私たちが家族よよろしくねあ はい自分の祖母に対しても咲夜は緊張した 様子だった私の実家は都会から離れた場所 にある古びているが高層な作りであり奥に ある屋敷は大治のようにどっしりとした 佇まいであった私にとっては懐かしい場所 だよく庭の木に登って父に叱られたもので あるしかし咲夜は生まれてからずっとあの 家と学校を生きするばかりであった 私の実家にやってくるのは生まれて初めて のことだ緊張するのも無理はないのかも しれなかっ
た あのもうパパとは会えないのそうよパパと ママはさようならしたのだからもうパパと は私は咲夜が父親と会えない寂しさを訴え てきているのかと思ったところが次の瞬間 夜は完成をあげたよかったもうパパに叱ら れたりママをいじめられたりしなくて済む んだ 咲夜そうよ意地悪なパパとはもう会わなく ていい の私はそう言って咲夜を抱きしめ たかつて自分が使っていた部屋に戻ると 奇妙な考があったそこは私がこの家でしい た時間のまま綺麗に保管されていた机には 誇り1つない母が毎日掃除をしてくれてい たのだろうありがたいことだ私は椅子に 腰かけてしばし無言のまま机を撫でていた その時であるスマートフォンが着信に震え た元夫からであっ た何かしら さこお前お父さんになんて説明したん だうろたえきった声である私は冷やかに 答えてい たそのまま真実を話したわあなたが家庭で はどれほどにいっていたか家事に非協力的 でわがままで冷たい人だっ たってなんてことをしてくれたん だ元夫はうめくように言ったお父さんから 紹介してもらった引が揃ってうちとの取引 をやめると言い出してそれは大変 ね私は他人ごとの半中で元夫に同情して みせる父さん怒ってたわよその勢いで 知り合いに連絡したんでしょうね俺は努力 したお前よりもずっとだ学歴も働きぶりも お前よりずっと立派なんだそれなのに全て 一瞬で失ってしまった それ は私は元夫のだだっ子のような言分に呆れ 果てていた学歴毎日働き続けたことそれが 夫の誇りなのだと分かっている分かって いるからこそ私はこう言わずにいられない の だあなたが本当に立派なら取引先だって父 の言葉1つで手のひらを返したりしないん じゃないかしら なんだ と元夫の声が険しいものになる誇りを否定 されたのだから当然の反応だだが元夫は私 の言葉に言い返せないでいる本人だっって 気づいているのだろうその上で私に責任 転嫁をしているのだっ たこんな人だから誰にも認められずただ 親戚の七光だけでふんぞり返っているしか なかった その7光を失った今元夫の相手をする人間
などどこにもい ない咲子お前あなたは自分を褒めるけど 周囲を認めることをしなかった自分を立て てくれる人間ばかりと付き合って相手の 本心を見抜けなかった分かるかしらこれが あなたの招いた結末 よ私はさすように言ったも夫が少しでも 咲夜のことを認めていれば咲夜にあれほど 嫌われることもなかっただろう私だって 離婚に応じなかったはずだそうすれば誰も 不幸にならずに住んだの にあなたは自分で不幸になったのよ大人 ならましてや立派な人を自負するのなら 責任を持た なきゃ責任だとそう よ 私は天井を見上げて言うそろそろ元夫との やり取りに不毛さを感じてくる頃合いだっ たあなたは自分の力で会社を維持していく 必要があるの今まで通りに社員の生活を 保証し愛人たちを満足させ子供たちを 育て上げる義務があるの よそう告げると私は通話を切った何度か元 夫からの着信はあったが相手にしなかっ たそれからの元夫はどうなったのか本人と しては努力したつもりなのだろうけれども その努力には結果が伴わなかっ たそれはかつてテストの成績を通して咲夜 を叱りつけた時の自論がそのまま 当てはまる状況であっ た結果が伴っていない以上努力したことに にはならないだったわ ね苦い笑いが口元に浮かん だ元夫は絵に書いたような転落劇を演じて みせた取引先に速歩を向かれ給料も満足に 払えなくなったその結果社員たちからも 不信を買い間もなく社長の座を追われた 愛人たちも去っていったよう だなみは最後まで一緒にいたみたいだ けれどもそれは自分の子供のためであった らしい最終的には子供たちを引き取って元 夫から離れていっ たあなたはやっぱりその程度の器だったの ねなみなみ待ってくれお前までいなくなっ たら俺は本当に1人になってしまうん だ元夫はそう懇願した らしいなみ本人が後に語ってくれたことだ が ナは肩をすめていっ た私はずっと1人だったわよ子供たちも 取り上げられて1人で過ごしてきたのよ何 年も なみ途方にくれる夫を残してなみは別の町 に引っ越していったその引っ越しの前日に 私の元を尋ねてきたの
だユナさんも大変ね子供がいるのにで 放り出されちゃってそのユなんだ けど私はため息まじりに行っ た何日か前に打ちに来たのよ えなみが目を丸く する自分だけでも生きていくのがやっとだ から子供を引き取ってほしいってもちろん 断ったわよそんな無責任が許されるはず ないでしょそれはそうよね なみは難しい顔で頷い た私は自分の子供をあの人に取り上げられ ていたから一緒に過ごせなかったけど今は 充実しているわ大変には違いないけど自分 の子だ ものそこまで行ってからなみは頭を下げ た咲子さん今まで息子たちを育ててくれて ありがとう いいえ私は首を振って 見せる私こそあなたの居場所を奪って しまったごめんなさいね咲こ さん私となみは自然と握手をかわしてい たその別れから数日後再びユナがやってき たお願いこの子を引き取って私1人じゃ 育てられない のだったらどうして母親にな 私は呆れていったユナは逆上してあんたの せいだよと叫んだあんたが余計なことを 言いふらさなければ私は社長夫人として ゆうゆう自適の暮らしが待っていたのに そう かしら私は首をかげていたユナは楽天家だ しかし私は彼女とは別のイメージを 思い浮かべてしまう あの人は妻を大事にしない人よ果たして 結婚した後もあなたのことを大事にして くれた かしらそれ はユナが言い淀んだ反論の言葉が見つから ないらしいかと思えば彼女は突然涙ぐんだ 私は就職歴もないからどこも雇ってくれ なくて仕方がないわ ね私は1つ事前策を提案して みる子供は私が引き取るわ本当でももう 2度とあなたには合わせない私の実施とし て育てるそれでいいかしら へちょっと待て よユナは動揺した様子で私を見つめてくる 育てられないんでしょでも母親は私でだ けどあなたには子供を育てる能力が ない私はきっぱりと言ってやっ たあなたは子供を産んだかもしれないけど 母親ではないのだってあなたは自分の不幸 を訴えるだけで子供の心配をしていない ものそんな人は母親でも何でもないまして やユナは自分の息子を再婚するための口実
に利用しようとしていたの だの道具としか我が子を見なせないような 人に赤ん坊を預けておくわけにはいか ないどうする頑張って自分で子供を育てる それとも許して くださいユナはその場に泣き崩れた何でも しますだから私から子供を取り上げないで くださいじゃあ自分で育てるの ね私は泣きじゃくるユを見下ろして腕を 組ん だこれに懲りたらせいぜい全頭に生きる ことね はいユナは泣きながら去っていったその後 の行方は知らない私は咲夜と共に実家で 暮らしているしばらくは母の家事を手伝っ ていたがふとした時に父からこんな話を 受け たうちの子会社で社員を募集してるんだが お前働いてみないか私 が私にとまるだろうかという不安はあった けれどもそれ以上に公用感があった外の 世界に飛び出してみたい私は父の提案に 頷いてい た外の世界では様々なことがあった同期の 社員と親しくなったりその逆で上司からは 羊を理由に距離を置かれてみたりいずれに しても1日を家で過ごしていた主婦時代に は想像もできない刺激に満ちていたママ 最近楽しそうだね そう私は首を かげるママパパと家にいる時は辛そうだっ たからでも今はすごく楽し そうそうかもしれないわね 私はそっと頷いてい た社会に出て生きていくのは楽じゃないだ けど仕事にはやりがいがあって頑張った分 だけ認めてくれる人たちがいるそうして家 に帰れば咲夜がいるあのねママどうしたの この間のテストまた85点だったん だ言て悲しそうにうれる咲夜に私はむしろ 破していた咲夜を抱きしめて私は言う私 なんてテストの点数はいつも60点だった わ あそうなのそうよでも私はこうして大人に なれたし人間としてパパに劣っているとは 思っていない わ私はそう言って咲夜の目を 覗き込むあなたの目にはどう かしらママは立派だよ僕の大好きな自慢の ママ だそう言って咲夜も 笑う母と子で笑い合っていられるそれは あの家では得られなかった幸福だったその 幸せを今私たちは噛みしめて いる私と咲夜は元夫というからたの
[音楽] だ
【スカッと総集編】夫と姉「引越しはまだ?」私「明日、引越し業者が来るよ」我が家を乗っ取られた私→2ヶ月後、半狂乱の夫と姉が新居に→私「引っ越しはまだ?w」実は…
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1件のコメント
アホみたいなはなしですね