淀殿を演じた女優たち 歴代大河ドラマ・人物描写比較

淀殿を演じた女優たち 歴代大河ドラマ 人物描写比較 みなさんこんにちは 今回の歴史じっくり機構は 淀殿を演じた女優たちについて紹介して いこうと思います 織田信長の命にして豊臣秀吉の妻大坂夏の 陣で息子 秀頼とともにちっていったいをどの 妹のお初を合と共に浅井3姉妹として知ら れ日本史上三大悪女の一人にもんだを 連ねる激動の人生を送った女性ですねー 戦国時代の終わりを語る上で欠かせない 存在であり歴代大河ドラマ人を主要人物と してたびたび登場しています そこで今回は大河ドラマで描かれてきた 歴代のよ弟のについて振り返ってみたいと 思います 戦国大河の常連女性キャラ 2021年現在 淀殿が登場した大河ドラマは計18作品 秀吉の正室 甲田医院 北政所 ねねの19回に次いで登場回数が多い女性 キャラクターです 本名は茶所と言いましたが居城にちなんで 淀の方 淀殿 秀頼の母としておふくろ様を神様など か千葉の変化によって様々に呼ばれました 織田信長の妹である聖母 市が絶世の美女だったと伝わり 淀殿モハハギ生き写しの議場という イメージが強いですねー う実際の淀殿は肖像画から推測するに父や 際長政に似ていてあまり美女とは言えない という研究があってちょっと残念なのです が 背の高いところは母譲りだったようです とはいえ大臣のを演じた女優さんは新旧 ともに美女ぞろい 少しミステリアスで気が強そうな雰囲気の 人が多いのが特徴です 大河ドラマ 黎明期 超大物女優の淀殿 淀殿の大河ドラマ初登場は65年太閤記 演じたのは当時20代だった三田佳子さん 東映の看板嬢様だった三田さんは往年の 名優 森繁久彌さんの秘蔵っ子 映像が残っていないのが残念ですが 関西で気品あふれる美貌で淀殿役を務め

ました 71年春の坂道で淀の方を演じたのは ぽってりとした唇がセクシーだった演技派 女優 志田恭子さん こちらの映像が残っていないのですが本作 での淀の方は誇り高くも退廃的な悪女 太鼓を秀吉亡き後大野治長や石田三成を長 は医師破滅の道を進んでいきます 息子の秀頼を片岡孝夫さんが園児2人が そろう絵面を想像するといかにもう要炎と いう感じがしますねー 78年黄金の日日では終盤淀君として登場 演じたのは藤村志保さんです 藤村さんは太閤記でも秀吉正室北政所 目ね役で出演していて本作を経て秀吉の妻 2トップを演じたことになります その後も足利高氏の母 精子や受験意義など 凛とした芯の強い貴婦人薬で大河ドラマ 常連女優となりました 気が強くて儚げ 池上淀殿夏名を研ぎに 81年のうんな対抗機で淀殿を演じたのは 池上季実子さん 艶やかでプライドが高く いかにも織田の血筋の姫という気の強いお ちゃちゃです 母の1 夏目雅子さんの守護 秀吉 西田敏行さんに引き取られますが心優しい 主人公めね佐久間ヨシ子さんにも素直に なれません 秀吉の養子で実のいとこを注ぎ秀勝 草に淳平さんと惹かれ合うもまもなく士別 幼い頃から相次いで悲しみを背負った彼女 は 淀殿として権勢を振るい やがて豊臣家を滅亡に導いていく femme fatale 運命のうんな ねねとは対照的な女性として描かれました 池上さんのどこが憂いを帯びた美貌が本作 の淀殿にはよく合っていたと思います 2年後の徳川家康では前回を1を演じた 夏目雅子さんがい小戸木に池上季実子さん が家康性質瀬名姫を演じました 本作の淀君は誇り高く儚げ 息子秀頼を溺愛して周囲の意見に振り回さ れ 戦国の世に翻弄された悲劇の女性です 後半第二の主役ともいえる存在感で

か北鯖江産の es が最後までその命を 救おうと葛藤しました 本作に年後に27歳で8去った夏目さんの 透き通った美しさが目に焼き付くイオ度気 にです 子供は見ちゃダメ 妖艶すぎる樋口伊予砥銀に 87年 伝説的大河ドラマ独眼竜政宗で淀君を演じ たのは肥後地下な子さん 今でこそ某携帯電話会社の cm 白戸家 のお母さんとしてちょっとコミカルな イメージがありますが本作の樋口さんの色 っぽさと言ったら衝撃的 一見可愛らしいお姫様なのですが周囲の男 たちを色香で窓は水往生です 僕だ英二さんの石田三成にダイレクトな 色仕掛けをするシーンなど 日曜夜8時の nhk とは思えないよ餌 で家族で見ていて気まずくなったという 記憶がある人多いんじゃないでしょうか 津川雅彦さんの家康は 淀君と秀頼を除名するつもりでしたが 鉄砲隊に囲まれて絶望した2人はもはや これまでとう子がいを決意 秀頼に恋人同士のように寄り添って胸を 突かせ にっこりと微笑みながら息絶えました 渓谷の美しきような子 まつたか紅葉ど 96年竹中直人さん主演の秀吉で松たか子 さんが演じたのは自らの意思でトロとミケ を滅ぼす傾国の美女とかしたいを取っ母市 その美しさで秀吉を殺せ 豊臣家を滅ぼせ という呪いのような遺言に従い日々をしの 気を引き真田広之さんの石田三成を惑わせ ます 最初の子する松を生んだあたりでは一瞬に うわな表情を見せましたが 我が子が豊臣のことは使われることを悟る と再び氷のような表情に戻ります 更年期症状と嫉妬に苦しむをね沢口靖子 さんの姿を目の当たりにし 一人の女性として同情を寄せたように見え ましたが その心の内は最後まで計り知れずに終わり ます 本作は大坂の陣は描かれませんでしたが

この後どのように生きてどんな最後方迎え たのでしょうか 竹中さんの秀吉のようにいつかまつさんに 再演してもらいたい嫌味深い淀でした 笑顔がホラー急に強い永作淀 2007年 功名が辻の永作博美さんの淀は かわいらしいベリーフェイスと気位の高さ でキレ良し 江本亮さんを虜にします 笑顔の裏に激しい憎悪たぎらせながらも 我が身を賭して秀吉に取り付き 色香で骨抜きにしてじわじわと豊臣家を 蝕んでいく 魔性の女としてが枯れました 秀吉の臨終間際 枕元で母 一を名乗り チャチャの産んだ子は織田の世継ぎをだが 天下を取り戻した 猿 安心して早うを行け と囁いても牛させるのですがその告白な 笑顔はもはやホラー 秀吉に殺された者たちの怨霊が乗り移った ようで 絵画史上屈指のトラウマシーンです 孤独の中でただ1人にし壇蜜也 中村橋之助さん 原種菅さんにだけは信頼と恋心を寄せてい て 関ヶ原後に捕らえられて処刑された時には 広いを抱きしめて泣いていました 劇中でははっきりと示されてはいませんが 本作では三成が実の父という設定だったの かもしれません ド s なのに守ってあげたくなる 二階堂チャチャ 14年 軍師官兵衛の二階堂ふみさんの淀は血の ように赤くあでやかな衣装が印象的 最初は秀吉竹中直人さんからのアプローチ はことごとくハネ付 信長の家と難攻不落の女王様ぶりで612 させました荒木村重 田中哲司さんに出会ったことをきっかけに 生き恥を晒して生きていくと決意 仇敵秀吉の強さを信じて第二の性質となり 豊臣の子を産むことで天下を手にします 気位が高くて をね黒木瞳さんにも対抗心を隠しませんが どこが背伸びをして頑張っている雰囲気が 漂う

もろさを感じさせる女性 そのためか石田三成 彼がか計算とあー恋愛感情ではなく守り 守られる兄と妹のような関係でした 三成の守護 頼るものがなくなったよ度は只一つ信じた 強さと力の象徴 大阪城とともに滅亡 向こうで天下がなっておられると言い残し 母の形見の会見で自害を遂げました けなでなぁねキャラ芦田ちゃ 宮澤淀 11年 江姫たちの戦国では 浅井三姉妹の松枚上野樹里さん演じる号が 主人公 まずは調子 ちゃちゃの子供時代を演じた芦田愛菜さん に注目です 小谷城落城の直前に解任がわかっ対1 鈴木保奈美さんは後に神戸なるお腹の子を 下そうと考えます いざ堕胎薬を飲もうとした時 幼いチャチャ ば主ださんが担当を妹の髪に突きつけ ながらその子を殺すなら私たちも染みます とと目に入るのですが 当時7歳とは思えない迫力の演技 このシーンが評判となった芦田さんは ドラマ終盤で号の娘 千姫として再登板しました 成長した茶は宮沢りえさんが演じ 第2のヒロインとして物語の種々食おうに なりました 北の庄城落城後母に代わって妹たちを守る ため橋黒冷静な目上としてふるまうちゃ者 ですが誇り高く頑なな一面も はだと憎む秀吉 岸谷五朗さんから一途な求愛を受け次第に 惹かれていく自分に戸惑うという正叶田 i ドラマ展開で視聴者は驚かせました 号が徳川家に差異化するにあたり 娘のさだを引き取って養育したという エピソードが描かれたのも珍しく 悪女幼女揃いの歴代の中ではかなり異色で 普通の人度が高いやさしいちょちょっと なって言います 大坂城落城時には豊臣の天下 浅井の誇りに順次 太平の世を迎えるための1柱のような最期 を迎えました 滅びを呼ぶイノセンス 竹内伊大臣の 16年真田丸でチャチャを演じたのは旧姓

が惜しまれる竹内結子さん 本作のチャチャは強くま無邪気な死神と 評されることもしばしば 初登場時にいきなり信繁 堺雅人さんの頬を両手で挟み 割と好きな顔と満面の笑顔 そんな奔放な言動の反面で死人いられて いるような 底知れの孤独と精神的な不安定さ いびつさが垣間見えました 淀殿を神様となってもあどけなさが残り ただひたすら惚れ以上大切な人をなくし たくないと願うだけで政治的センスも権力 欲もありません そんな茶樹にとっての薄毛は竹内さん曰く 持っているだけで安心できる毛布や ぬいぐるみのような存在で 夏の陣の終盤 チャチャは信繁のことばによって人生で 初めて 生きる希望を用います チャチャのラストシーンは落城する大阪城 で所名の死者を待っているのか 落ち着いた晴れやかな笑顔 隣に座る秀頼 中川開始さんは戦場で散ることも叶わず 無念と絶望の表情 泣きはらした目でもへ落ちる店主を眺めて 言います 2人の最後までは描かれていませんが捉え 方によってはとても残酷なシーンとなって いて本作のいびつなちゃ者にふさわしい 終わり方だったと思います まとめ 戦国三英傑と深い関わりを持つ 浅井三姉妹の調子チャチャ 親兄弟のあーだ 秀吉の寵愛を受けて豊臣の母淀殿となり 激動の人生を送りました 大河ドラマでは音にに次いで登場回数が 多く そうそうたる美人女優たちは演じていい ます 母譲りの美貌を誇り高く激しい気性 男たちを翻弄する 稀代の養女と思われがちですが 大河ドラマで描かれた彼女を振り返って みるとそのない年は実にバリエーション 豊か 一定のイメージが固定しながらも捉え方 描かれ方がたようです最終的に悲劇で 終わるところは西洋史でのマリー アントワネットのようでもありますねー 死後400年を経てなお私たちの想像力を 刺激する

危険で魅力的な大阪城の女王様 淀殿 次のキャスティングが楽しみな キャラクターです 最後まで動画をご覧いただけ ありがとうございます 今回の動画はいかがでしたでしょうか こちらの軍配の l ボタンから チャンネル登録できますので登録して いただけると思う嬉しいです あと こちらの動画も良かったら見てみて ください どうぞよろしく お願いいたします [音楽]

今回の歴史じっくり紀行は、『淀殿を演じた女優たち 歴代大河ドラマ・人物描写比較』について紹介していこうと思います。

~目次~
0:00 オープニング
1:00 戦国大河の常連女性キャラ
2:19 大河ドラマ黎明期・超大物女優の『淀殿』
4:04 気が強くて儚げ…『池上』淀殿『夏目』淀君
5:59 こどもは見ちゃダメ!妖艶すぎる『樋口』淀君
7:13 傾国の美しきおなご『松たか子』淀
8:37 笑顔がホラー級に怖い『永作』淀
10:07 ドSなのに守ってあげたくなる『二階堂』茶々
11:34 けなげな姉キャラ『芦田』茶々『宮沢』淀
13:44 滅びを呼ぶイノセンス『竹内』淀殿
15:36 まとめ

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脚本・監修:歴史じっくり紀行
#歴史じっくり紀行

36件のコメント

  1. 本当に今さらな質問で申し訳ないのですが、このBGM名をどなたか教えて頂けないでしょうか?m(_ _)m

  2. 淀殿が本当に悪女だったのか。豊臣が滅ぼされ、徳川の世になった為、悪女として記録されたのではないだろうか。勿論予想だし、なんの確証もないですが、疑問を感じずにはいられません。石田三成公に対しても、家康は高く評価していて、悪人扱いにされたのは家光の時代。

  3. 私は春日局の大空真弓さんの茶々が好きでしたね、優しさと傲慢さが一番くっきりと出ていました。女優は最後は演技力だなとあの時思いました。

  4. 女性でありながら重要人物だっ浅井三姉妹。茶々に関しては高家の長女で普段は口数少なくて、何もしない、何も考えてない感じですが実はプライドが高いイメージです。
    妹の江はワガママで、初は物凄く気が強いイメージです

  5. 竹内結子の淀は
    悪女に見えなかった

    小川真由美さんの淀は
    大野治長と密会を
    繰り返してたし

    夏目雅子さんも
    淀が最後の
    大河になるとは
    本人もファンも
    思ってなかっただろうし

  6. 秀頼は巨躯でカリスマ性があって家康も恐れたという説もあるよね。もし淀君が過干渉をやめていたら歴史は変わったかも。例えば関ケ原で大坂城で秀頼を守っていた毛利が秀頼を擁して出陣したら、士気はあがって戦局は西軍に傾いたかも。そういう意味では大坂の陣での対応含め自滅なんだよね。

  7. 当時、庶民から絶大な人気があったのは豊臣家だから、誰かを悪者にして徳川家の正当性を確立させたかったという戦略

    豊臣家が滅亡したのは淀殿の責任だとすることで責任逃れをしたかった豊臣方の将

    様々な出来事が重なって淀殿は悪女というイメージが完成した

  8. 自身の親、兄弟の仇である色情Eじじいに抱かれるなんて屈辱だったでしょうよ。 その感情を演技するって大変だったと思います。

  9. 自分見た中では宮沢りえの茶々は合っていると思う。信長の血筋あるから美人じゃなかったかな~?
    竹内結子の茶々は色気ある感じあった。

  10. 最後は、何?。ウマカセンペイみたいな甲冑は?。もう少しリアリティないんかな。。小学生が初めてみた鎧兜DIYち感。残念極まりない

  11. 樋口可南子さんと言えば、勝新=秀吉があってこそでしょう‼️
    妊娠を告げる時のあのカラミは今も忘れられません
    座頭市でも共演されてます

  12. 肝心な人を忘れていますよ。『葵徳川三代』の小川真由美さんです。

    失礼ながら、演じられたのが還暦の時だったので(しかも中の人が二回り年下の大野治長との不倫シーンあり)、一般的な淀殿イメージからするとお年を召され過ぎですが、当時の40代と言えば、今の60歳くらいの感覚なので、実像に合っているのかも知れません。

    単なる我儘、妖艶、といったステレオタイプな女性キャラクターではなく、豊臣の天下を取り戻すべく、家康と渡り合ったり、朝廷と交渉したり、鎧を身にまとって牢人衆を鼓舞したり、敏腕な女帝というべき迫力がありました。なんだかんだ言っても、17年間にわたって大坂城に君臨しつつけた訳ですから、この位に迫力があって謀略もこなせる、女性だったのではないでしょうか。

    最終的には家康には敵わず滅亡する訳ですが、決して愚かにも儚くも見えませんでした。有能な者同士が全力でぶつかり合った末に敗れて滅ぶ、壮絶な最期でした。

    史実に極めて忠実な脚本と相俟って、これこそが本物の淀殿なんじゃないか、と思えてきました。

  13. 淀君が行く処、住むお城がことごとく大炎上
    最初は浅井長政の小谷城
    お次が柴田勝家の越前北之庄
    最後は豊臣秀頼の大坂城
    「火の神様・淀君」または
    「バックドラフト・淀君」

  14. 春日局や天地人はいれてほしかった。江のパートでは出てこなかったが宮沢りえさんは春日局では初の少女時代の役を演じてるんだなぁ。

  15. リアルでみた松たか子に一票。「お市の娘」ということで苦悩する秀吉を手玉に取る魔性ぶり、あれと(キムタクを振った)ロングバケーションで松たか子がブレイクしたと信じたいです。

  16. 小学生んとき夏休みの自由課題を「淀殿についての研究」にした。
    自分なりの研究では、
    ①淀殿は関ヶ原以前までは秀吉、寧々、側近の言う事に従順だったのではないか?
    ②関白秀次との関係は悪くない。秀次事件時には「最上息女」の助命に石田三成と奔走した。
    ③関ヶ原以降は大坂城に取り残されてから鬱になり時折ヒステリーを起こしたこともある。
    ④基本大人しく、寧々との関係も悪くなく、大坂の役の時には江戸に人質になることも承知していた。
    これらの研究は、親の紹介で都立図書館の専門の人と確認しながら仕上げた研究課題として自信があったのだが、
    新学期に提出して、担任の先生に激怒された。「うーん、やはりなあ」とも思ったのだが、
    一応、担任に怒った理由を聞いたところ、「お前はおんな太閤記を見てないのか?」と言われた。

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