「緊迫の8分間」 JAL機乗客が衝突から脱出まで撮影…機体に炎 「肺突き刺す煙」充満【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年1月5日)

さん持たない で落ち着い てエンジンを包み込む [音楽] 炎炎が迫る中乗客乗員379人が緊迫の 脱出旧に一生を得た乗客の1人から番組に 届いた1本の 動画ですR開 の上 です衝突直後の機内から金の脱出まで およそ8分間に渡りノーカットで記録され た映像と 音声には国一刻と変化する機内の様子が 国名に記録されていました誰が て怖い よやだなん で期待に炎充満する煙自己機乗客金の8 分間 [音楽] 映像動画は会保安と唐突した直後から 始まり [音楽] ます何 この大丈夫大丈夫どこに火がついてる のく怖い よ大丈夫落ち着いて落ち着いて落ち着いて ちてください 大丈夫です くい大丈夫ですいて [音楽] くださいはい落ち着い て撮影開始からおよそ30秒で停止した 窓の外にはオレンジ色のが見えてい ますした時ってのは何かこうぶつかった ような感じだったりしたんですかえっと ぶつかった感じはなかったですタダした時 にガタガタっていうなるのがちょっと強め でその後もなんかガタガタガタガタ ガタガタガタってこうこうずっと続いてく 感じですか ね撮影を始めたのは着陸後 すぐ座席は左翼後ろの非常口付近通路側の 席に男性その横に娘と妻が座っており今後 の自己対応に役に立つのではという理由で 動画を撮影したと言い [音楽] ますタオルあるタルちょっと待っ [音楽] てどうすれば いいこれでこれでってください して くさい早く来て早く来 て助け て早く来 てて

ください [音楽] せ ますて ください口 ててくさい 口をっててしてください大丈夫は取り出さ ないでは取り出さないで確認して 隠して ください着陸直後の撮影開始から2分過ぎ 窓の外にオレンジ色の不気味な煙がももと ちる中機内には客室乗務員が上客の パニックを抑えようと必死に呼びかける声 が響いていました一瞬パニックになりかけ たんですけど もの 一体をめてくださいっていうような アナウンスをしてですね一旦あの皆さん 冷静を取り戻したという [音楽] かくてい [音楽] てい 様 ます 様をしてくださいをして [音楽] くださいをしてください大丈夫 てくださいて ください て早く出して [音楽] ください撮影開始から3分48 秒機内には煙が10万し始め [音楽] ますそう下ろそうとする人結構 いらっしゃったんですかいや私の代りない 基本見えなかったですねそういう方は みんなちゃんと座ってかがんでいた感じ です ねすぐになんかドアを開けられる状況では なかったんですCAさん同士もそのあの 電話でこう何かこう連絡取っていたんです けどもなんかドア開きませんとかっていう のはそういう声は聞こえました非常口開け ていいですかとかなんかそういう声が 聞こえました ね緊迫度がますな他の乗客に呼びかける 乗客 も一旦頭下げます一旦頭ましょう煙が上に 行くんで頭げ ましょう大丈夫大丈夫 のし大丈夫大丈夫 [音楽] そのまて

[音楽] くさい [音楽] 大え [音楽] ていえ ていてないですR開け ませダ [音楽] ですけれます [音楽] か開けていいです か消防者来てるけていいです [音楽] か [音楽] [音楽] 今消化してるから大丈夫だよ今消化してる よ撮影者の男性はこの頃煙が充満して一番 辛かったと証言してい ますいやもう本当にあのをきすようなです ね なんかこう煙ですね本当に死を覚悟したの 体に突き刺すような煙だったんでこれを もう吸い込み続けてたら間違いなくあと もう数分でみんな死ぬんだろうなそういう 風な感じでした ね撮影開始からおよそ6分20秒後 ようやく行くぞ [笑い] [音楽] [笑い] ぞ1番前まで行っ [音楽] てに来 て2出て 座2人ずてます行て2人出て座 [音楽] て怖い よ 撮影開始からおよそ7分半ようやく機内 から脱出し離れた場所まで避難できまし た避難してくださいという指示があって からはもう本当に一生懸命こう早く走って いかにこう脱出するかっていうことだけを 考えてえそのまま前方左前方にあるえ スライダーに乗って我は降りてしまし た煙に包まれた薄らい機内を走りながら 前方に 移動客室乗務員はメガホを使って乗客を 誘導そして男性は前方左側の非常口から 脱出しまし [音楽] た乗客たは然と炎をげる いまし

た今回の体験で感じたことを聞いてみる と落ち着いてくださいかんでくださいと かっていうのは分かるんですけど実際に その何を今やられてるどんな状況なの かっていう言葉の説明はもう本当に一切 なかったんでやっぱりその辺を説明して くれるとなんかもう少し気持ち的にも希望 が見えるのかなっていう感じがあったん ですけど もに座っていた乗客が撮影した映像では てる燃えてる燃え てるなんか 焦翼の中に見える小さな赤い炎飛行機は まだ滑走路を走ってい ます何これ 火出てる火出 てるじゃ燃えてる匂い が衝突から3分後に は持てない でちい て期待は停止しエンジンも翼も燃え上がっ てい ますそんな中こんなトラブル も途中で重重重聞こえますかていう形で それにしてはの音もちょっとなく て衝突直後から乗務員同士の会話などに 使用する連絡システムが使えなくなってい まし た偶然機内に乗り合わせたテレビ朝関係者 はCAさんが叫んでてエンジン燃えてま すって言ったらその白い方が燃えてる エンジンは何番ですかえてる燃えてる確認 を2人でしてました 白い服を着ていたのはチーフの客室乗務員 でエンジンの状況などを確認していたと 言い ます [音楽] そして炎が迫る中行われた乗客乗員379 人の緊迫の 脱出非常時ですのでえ緊張感ありました けれども 乱してる感じではなかったと思い ます迫の [音楽] 脱出一部支を記録した8分間の映像を日本 航空機の元長塚原さんと日本航空で客室 乗務員として10年以上勤務していた山 さんの2人に証してもらいましたちょっと 声ていいてよろしいですちょうど衝突した 後全輪が折れてエンジンが滑走路にま 引っかかってしまった状態ですね今 ちょうど燃料が転化したところまそれで今 急にここで明るくなったんだと思いますね これだけの炎とですね白のこの煙というの

はもうあのかなり深刻な状態であってこの まま行きますとも余裕なく火祭になるま そういった兆候のある燃え方煙の出方です ねここまで燃えさかるような炎と煙という のはもう本当に普通ではないなということ を全員が判断したとはい思われますもう 尋常ではないです ね尋常ではない燃え方に対して映像では 避難指示が出たのはおよそ6分20秒後 [音楽] 煙が充満するよりももう少し早く避難する ことはできなかったのでしょう か開いてないですR3開けませんL3 ですこの脱出するという前提でいきますと 重のあいわゆるその1番ひどい場所ですね それがどこかということを判断するのが この場合には大変難しいし脱出口を開けて 炎が入ってくるような脱出口は当然開け ませんどの脱出口を開けることが1番安全 であるのかそのために火災の発生状況を 確認しているそのためにですねその開ける ドアを決定するまでに時間を用意し てる山さんも非常口を開けるまでにかかっ た6分20秒は安全を確認する上で 乗客から状況が分からず不安だったという 声が上がったことに関して はお客様のお気持ちを考えますとまず状況 を説明して欲しいということはもうごもも なことではないかと思われますま私が推測 するにお客様に説明をしなきゃいけない ものと同時にCA同士で連絡を取り合わ なくてはいけないという事態が起きていた と思うんですなのでお客様のことも意識し つつCA同士現場がどうなっているのかと いうのをまコーディネーション情報の共有 ですねそちらを優先したのではないかな と最終的には乗客上院379人全員が 脱出その大きな要因として香山さんが注目 したのはこの場面でし [音楽] た丈 の大丈夫大丈夫 男性客が周囲に対して落ち着くよう促し ますこれが一番大事ですCAはま今回の あのエアバズに関しては8名しか乗ってい ないんですね8名に対してあの多くのお客 様満席近くのお客様を誘導しなくてはいけ ないその中で声をって言わなくてはいけ ない時にどうしても難しいところがあると 思うんですあの状況なのでそういう時にま あの今回は男性のお客様の声が聞こえたん ですけれども大丈夫だからっていうだけで あのCNの代わりに言ってくださっている ということがやはり心強いですしそういっ た方が増えてくださるとあのみんなであの

助かろうという気持ちで落ち着いて行動が できることにつがるなということを実感 いたしましたはい 一方全員が無事に脱出できたことについて 日本航空の安全部門の現場のトップは開け ていいドアと行けないドアを区別し危険な ドアを開けることなく脱出できたことが 大きかったとしてい [音楽] ます全部で8か所ある非常口のうち今回 解放されたのは前方の左右2箇所と後方 左側の計3 箇所機内最高峰にいた客室乗務員は後方の 右側非常口は炎が見えたため開けられず 左側の非常口を自らの判断で解放して乗客 を避難させたと言い ます今回のように長と連絡がつかない時は 脱出やどのドアを開けるかなどは客室乗務 員が判断し ます非常口が空いた直後小さかった炎は 機体全体にすぐに燃え広がりまし た機内に最後まで残ったのは長でして逃げ 遅れた乗客がいないか1列1列確認し何人 か残っていた乗客を移動させ最終的に全員 の脱出を確認した後後方非常口から 脱出突から18分後の午後6時分でし [音楽] た

 羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突、炎上した事故です。JAL機の乗客が衝突の直後から脱出までの8分間を撮影していました。炎が迫る機内で、どういう状況だったのでしょうか。

■衝突直後に炎「一瞬パニック」

 動画は、海上保安庁機と衝突した直後から始まります。

乗客
「早く…」


「何?この臭い」

乗客
「大丈夫、大丈夫」


「どこに火がついてるの?」
「え、怖いよ」

乗客
「落ち着いて、落ち着いて」

CA
「大丈夫です。落ち着いてください」


「早く出たい」

乗客
「落ち着いて」

 撮影開始からおよそ30秒で停止したJAL機。窓の外にはオレンジ色の炎が見えています。

動画を撮影した乗客
「(Q.着陸時の状況は?)ぶつかった感じはなかったです。タッチダウンした時に、ガタガタってなるのが、ちょっと強めで。その後も何かガタガタガタって、ずっと続いていく感じですかね」

 撮影を始めたのは、着陸後すぐ。座席は左翼後ろの非常口付近。通路側の席に男性、その横に娘と妻が座っていて、今後の事故対応に役に立つのではという理由で動画を撮影したといいます。

CA
「鼻と口を覆ってください」

乗客
「タオルある?タオル、ちょっと待って」
「これで鼻ふさいで」

CA
「鼻と口を覆って、姿勢を低くしてください」

乗客
「早くきて、早くきて」


「助けて」

CA
「鼻と口を覆って、姿勢を低くしてください」
「荷物は取り出さないで」
「状況を確認しています」

 着陸直後の撮影開始から2分すぎ、窓の外にオレンジ色の不気味な煙がもうもうと立ち上るなか、機内には客室乗務員が乗客のパニックを抑えようと、必死に呼び掛ける声が響いていました。

動画を撮影した乗客
「一瞬パニックになりかけたんですけども、その後、CAさんが『落ち着いてください。いったん体をかがめてください』っていうようなアナウンスをしてですね。いったん皆さん、冷静を取り戻したというか」

■「肺を突き刺す煙」機内に充満


「パパ出られる準備して」

CA
「鼻と口を覆ってください」
「荷物は取り出さないで」
「鼻と口を覆って、姿勢を低くしてください」


「神様お願いします。神様」

CA
「鼻と口を覆って、姿勢を低くしてください」
「姿勢を低くしてください」

乗客
「大丈夫だよ」


「開けてください」

乗客
「大丈夫、落ち着いて」


「早く出してください」

CA
「荷物を取り出さないでください」

 撮影開始から3分48秒。機内には煙が充満し始めます。

動画を撮影した乗客
「(Q.荷物を下ろそうとする人は?)私の周りには基本見えなかった。みんな、ちゃんと座ってかがんでいた感じ」
「(Q.すぐドアが開く状態ではない?)CAさん同士も電話で連絡取っていたけど、『ドアが開きません』とか、そういう声が聞こえた。『非常口開けていいですか』とか、そういう声は聞こえた」

 緊迫度が増すなか、他の乗客に呼び掛ける乗客もいました。


「開けて」

別の乗客
「いったん頭下げましょう」

乗客
「すみません」

別の乗客
「煙が上にいくので、いったん頭下げましょう」

乗客
「煙がすごい」

別の乗客
「大丈夫、大丈夫。乗務員の言う通りにして大丈夫、大丈夫」
「大丈夫」

CA
「鼻と口を覆って、そのまま姿勢を低くしてください」
「開ける場所、教えてください」
「開いていないです。R3開けません」
「L3ダメです」
「前、開いていますか。後ろ、開けられますか」
「R3開けていいですか?」

乗客
「消防車きてる」

CA
「R3開けていいですか?」
「前、確認できないです」
「今、消火しているから大丈夫だよ」

 撮影者の男性は、このころ煙が充満して一番つらかったと証言しています。

動画を撮影した乗客
「もう本当に、肺を突き刺すような強烈な煙。本当に死を覚悟したのは、肺に突き刺すような煙だったので。これを吸い込み続けていたら、間違いなくあと数分でみんな死ぬんだろうという感じ」

■脱出の瞬間 メガホンで乗客誘導

 撮影開始からおよそ6分20秒後、ようやく…。

CA
「前、行ってください、みなさん」
「荷物持たないで」

アナウンス
「離れてください」

 撮影開始からおよそ7分半。ようやく機内から脱出し、離れた場所まで避難できました。

動画を撮影した乗客
「避難してくださいという指示があってからは、もう本当に一生懸命速く走って。いかに脱出するかっていうことだけを考えて、そのまま前‥前方、左の前方にあるスライダーに乗って、我々は降りて避難しました」

 煙に包まれた薄暗い機内を走りながら前方に移動。客室乗務員はメガホンを使って乗客を誘導。そして男性は前方左側の非常口から脱出しました。

 乗客たちはぼうぜんと、炎を上げる飛行機を眺めていました。今回の体験で感じたことを聞いてみました。

動画を撮影した乗客
「『落ち着いてください』『かがんでください』とか分かるけど、実際に何を今やられている、どんな状況なのかという言葉の説明はもう本当に一切なかったので。その辺を説明してくれると、もう少し気持ち的にも希望が見えるのかという感じがあった」

■翼に炎…CAの叫び声「エンジン燃えている」

 右翼側に座っていた乗客が撮影した映像では…。

乗客
「燃えてる、燃えてる。なんか焦げ臭い…」

 翼の中に見える小さな赤い炎。飛行機は、まだ滑走路を走っています。

乗客
「何これ。火出てる、火出てる。だって燃えているにおいがするじゃん…」

 衝突から3分後には…。

CA
「荷物は持たないで!大丈夫!落ち着いて!」

 機体は停止し、エンジンも翼も燃え上がっています。そんななか、こんなトラブルも起きていました。

乗客
「途中で『機長、機長、聞こえますか』という形で、それに対しては何の応答もなくて」

 衝突直後から、乗務員同士の会話などに使用する連絡システムが使えなくなっていました。

 偶然、機内に乗り合わせたテレビ朝日関係者は、「CA(客室乗務員)さんが叫んでいて、『エンジンが燃えています』って言ったら、白い方が「燃えているエンジンは何番ですか?」って、確認を2人でしていました」と証言します。

 白い服を着ていたのは、チーフの客室乗務員でエンジンの状況などを確認していたといいます。

 そして、炎が迫るなか、行われた乗客乗員379人の緊迫の脱出でした。

乗客
「非常時なので、緊張感あったが、取り乱している感じはなかった」

■避難指示のタイミング 元機長は…

 緊迫の脱出。一部始終を記録した8分間の映像を日本航空機の元機長・塚原利夫さんと日本航空で客室乗務員として10年以上勤務していた香山万由理さんの2人に検証してもらいました。

塚原さん
「ここで止めさせていただいても、よろしいですか。今ちょうど衝突した後、前輪が折れてエンジンが滑走路に引っかかってしまった状態。今ちょうど燃料が点火したところ。それで今急にここで明るくなったんだと思います。これだけの炎と白のこの煙というのは、もうかなり深刻な状態で。このままいきますと、もう余裕なく大火災になる。そういった兆候のある燃え方、煙の出方ですね」

香山さん
「ここまで燃え盛るような炎と煙というのは、本当に普通ではないということは全員が判断したと思います。尋常ではないです」

 尋常ではない燃え方に対して映像では、避難指示が出たのはおよそ6分20秒後。煙が充満するよりも、もう少し早く避難することはできなかったのでしょうか。

CA
「開いてないです。R3開けません。L3ダメです」

塚原さん
「この脱出するという前提でいきますと、火災のいわゆる一番ひどい場所ですね。それがどこかということを判断するのが、この場合には大変難しい。脱出口を開けて、炎が入ってくるような脱出口は当然開けません。どの脱出口を開けることが一番安全であるのか。そのために、火災の発生状況を確認している。開けるドアを決定するまでに時間を要している」

■脱出のキーポイント 元客室乗務員は…

 香山さんも非常口を開けるまでにかかった6分20秒は安全を確認する上で必要だったと分析します。乗客から「状況が分からず不安だった…」という声が上がったことに関しては、こう推測します。

香山さん
「お客様の気持ちを考えますと、まず状況説明してほしいというのは、ごもっともなことではないかと思われます。私が推測するに、お客様に説明しないといけないと同時に、CA同士で連絡を取り合わないといけない事態が起きていたと思う。なので、お客様のことも意識しつつ、CA同士、現場がどうなっているかをコーディネーション、情報の共有ですね。そちらを優先したのではないかなと」

 最終的には乗客乗員379人全員が脱出。その大きな要因として香山さんが注目したのはこの場面でした。

乗客
「大丈夫、大丈夫。乗務員の言う通りにして大丈夫、大丈夫」

 男性客が、周囲に対して落ち着くよう促します。

香山さん
「これが一番大事。CAは今回のエアバスに関して、8名しか乗っていない。8名に対して満席近くのお客様を誘導しなくてはいけない。その中で声を張って言わないといけない時に、どうしても難しいところがある。あの状況なので。今回は男性のお客様の声が聞こえたんですけど、『大丈夫だから』というだけで、CAの代わりに言ってくださっているということが心強いですし。そういった方が増えていくと、みんなで助かろうという気持ちで、落ち着いて行動できるということにつながるなということを実感しました」

■脱出のカギ…開けるドア CAが適切判断

 一方、全員が無事に脱出できたことについて、日本航空の安全部門の現場のトップは、「開けていいドアといけないドアを区別し、危険なドアを開けることなく脱出できたことが大きかった」としています。

 全部で8カ所ある非常口のうち今回開放されたのは、前方の左右2カ所と後方左側の計3カ所でした。

 機内最後方にいた客室乗務員は、後方の右側非常口は炎が見えたため開けられず、左側の非常口を自らの判断で開放して乗客を避難させたといいます。

 今回のように機長と連絡がつかない時は、脱出やどのドアを開けるかなどは客室乗務員が判断します。

 非常口が開いた直後、小さかった炎は機体全体にすぐに燃え広がりました。機内に最後まで残ったのは機長でした。

 逃げ遅れた乗客がいないか1列1列確認し、何人か残っていた乗客を移動させ、最終的に全員の脱出を確認した後、後方非常口から脱出。衝突から18分後の午後6時5分でした。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年1月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

41件のコメント

  1. 多言語が話せるので、いつも非常口付近に座って誘導もするし、開けるの手伝う覚悟なんだけど
    客室乗務員じゃなくても開けていいのかな?本当にダメだ!って時は良いと思ってるんだけど、そこも気になってる

  2. 一歩間違えば能登地震以上の大災害になりかねない状況だったとも思いますが、激突してもまっすぐ機体を動かし止めたパイロット、乗客全員を避難させたCAの方々は賞賛に値すると思います。今後こういう事故が起こらないように、なぜ海保機は誤認識してしまったのかという原因を究明して欲しいと思います。

  3. 日本人って、この動画のように一人ひとりは機転が効いて、冷静で、機動的なんだよね。
    組織になると一気に機動的でなくなる。

  4. 外国人も多く居たと思われるが、インフォメーション出来たのかな? 日本人客にならって行動したのかな? 全員脱出は良かった。一瞬 御巣鷹山がよぎった。

  5. 炎に包まれた機内で煙の中、苦しい中で、状況を、撮影して下さり、どうも有り難うございます。ご無事で!なによりです。

  6. 客室乗務員の制服はスニーカー、伸縮性のあるパンツスーツといった動きやすいものに変えるべきだと思う。スカートだと動きづらいと思う。個人的にはスニーカーにジャージでも良いと思う。

  7. 結局開いたドアは、L1、R1、L4なんですね。煙に耐えてR3を開けなかった判断がホントに素晴らしい。
    乗客の判断と励ましも素晴らしいし、まさに奇跡。

  8. ドア開けるまでがちょっと遅かったなあ~パイロットは窓が開くのだからそれを早く確認してCAに指示したらもっと良かったと思う。でも最後尾は見えないからCAの判断はよかったと思う。

  9. パイロットだってすぐ客室に出てくればよかったと思う、エンジン付近が燃えているのは早く分かったと思う、最前部のドアはもっと早く開けるべきだったと思う、それ以外に開けるところないじゃないですか、脱出までが遅すぎる。6分の確認時間は遅すぎる。

  10. 日頃の訓練とCAさんの的確な判断はもちろんあった上で、それでも機体の外部の火の回りが早くて今回の3つのドアが開けられなかったら…やはり全員助かるという結果にはならなかったのでは、と感じさせる緊迫した動画でした。後半で専門家の元CAの方が仰っていた通り、「大丈夫大丈夫」という男性乗客の呼びかけは大きかったですね。
    やはりできるだけ完全な長さ見ないとわからないものがあります。

  11. 非常警告灯 故障 していた。
    最新のGPS が海保機に ついてなかつた。
    アメリカで、報道されているのに
    日本では報道されてない。
    国土交通省が管轄していたがこの事に、マスコミ、日本のネットでは報道してない

  12. キャビンアテンダントの「大丈夫です」は笑顔か真顔かで意味が異なる事を知った。

  13. 後部の緊急脱出ドアは開かなかったのではなく、少し開けただけで煙と炎ですぐに閉めたっぽい。
    なかなかドアを開けなかったのは、開けても炎や煙が機内に入らず、シューターに燃え移らない安全に脱出できるドアを確認していたのでは?

  14. 少数の方が、「荷物を持って出る権利」を主張していますが、このような非常時にそんな考えを持ち、あまつさえ行動してしまうようならば、飛行機に搭乗すべきではないです。絶対に。強く思います。

  15. 火災の時に頭から被る酸素マスクが飛行機にも付いていたらもっと安心だと思う。これで約、10分位持つから。

  16. 通常の羽田空港管制官無線を探した。【BAW(スピード・バード)6。あなたの出発は、到着機の後です。到着機は滑走路の間近にいます。】と言っていた!今回の1番目は、管制官の間違いだった!その上、赤色に変わる注意喚起モニターも管制官は見ていなかった!

  17. CA全員に国民栄誉賞を与えるべきだと思う。政治家が人気取りのためにスポーツ選手にあげる国民栄誉賞は廃止でいい。

  18. 普段は本番がないはずのこんな緊急事態に、対応できる乗務員さんがすごい…
    自分も怖くて仕方ないはずなのに、そんな中子供を守る親もすごい…本当にすごい…私なら足がすくんで動けないかもしれない…

  19. この状況で避難まで6分……きっと早い対応なのかもしれないし、安全確認しないでドア開けてしまったら機内にさらに被害が及んだかもしれないし、必要な時間なのは間違いない。けどたった5秒ですら長く感じるこの中で、乗員も乗客も絶えて落ち着いて行動したのが本当にすごい。
    自分は2歳と0歳の子どもがいるので、もしこの中にいたらと思うと…飛行機乗れないくらい恐怖で、子どもの泣き声を聞くと涙が出ました。本当にみなさん無事に出られてよかったです。きっと煙を多く吸い込んでしまった人もいたと思うので、何事もないことを願うばかりです。

  20. 機長ヤバいな、職務を全うした
    18分後に脱出か、命懸けで責任を果たした
    機長、最終確認まで、ありがとうございました。

  21. もし、開ける非常口をしっかり確認せずに開けてしまっていたら機内に炎が入って大変な事になっていたと思う。CAの方々の冷静な状況判断は凄いと思いました。

  22. 極限状況の中で客もクルーも全てすごかったですね。
    この映像の機内撮影の是非はありますが、リアルな乗客の反応を分析する大事な資料になるでしょう。
    例えば、もしこれがピーク期飛行機運賃を払えるだけの裕福な人たちでは無かったり、高額な所得とは言えない某国旅客船の船長だったり、バイト程度の給与で働く遊園地の乗り物運転手だったり、となるともっとパニックになっていたかもしれません。

  23. With all my respect to these airline staffs and those few passengers who help the staffs to ask other passengers do not carry the baggages.

  24. いくら訓練されているとはいえ乗務員の方々も内心はとても怖かったことと思います。命がけで乗客を救ってくださった乗務員の方々を心から尊敬いたします。

  25. 辻褄が合わないところが多く、声のトーンなどでも、全員演技で噓をついているのがよくわかる。皆さん嘘を見破って下さい。

Leave A Reply