ナレーター:たかたつ

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※動画内容は創作です。
※オリジナル作品です。
※登場人物は全て仮名です。

#スカッとする話 #スカッと #朗読 #修羅場

いいかこれからは電気代は700円で済ま せろ食費は1日100円で十分化粧品と 副題には一切お金をかけるなよ分かったか そう怒鳴り散らす夫 え信じられない要求に私はひっくり返り そうに なるこんなの当たり前にできることだそれ ができないって言うならお前が無能すぎる んだよ 無めちゃくちゃな要求をする夫に私の中で 何かがプツンと切れる音がしたそうじゃあ 誰がそんな金額で生活ができるというの だろうどれだけその金額が非現実的なのか 身を持って味わって もらおう私は反撃することを心に決め た私の名前は中田しお歳の専業主婦だ高校 卒業後専門学校へ入学し無事に 卒業その後一般企業に就職をしたのだが 働いていた会社があまりにもブラックだっ たので私は心を病んでしまっ たそのため私は2年ほど働いた後に退職し た1年ほど失業手当てをもらいながら仕事 を探し始めたのだがなかなかいい企業が 見つからなかっ たそんな中在宅でもできる仕事があること を知りフリーランスのエンジニアとして 働き始め た元々ITの専門学校を出ていたので得意 分野だった最初は簡単な仕事や単価の安い 仕事をとにかくココとこなし実績を積ん だ最初こそ小遣い程度の給料しかなかった のでバイトをかけ持ちしながら働いたそれ から1年半ほどがしてやっと新卒の正社員 がもらえる給料くらいは稼げるようになっ た家にこもりながら仕事をする私に出会い なんて全くなくいつの間にか30歳を迎え てい た夫の達彦と知り合ったのはこの年だ 大好きな友人の結婚式にった際のこと誓い のキスにファーストバイト友人スピーチ 両親への手紙大好きな友人が幸せそうな顔 をしているのを見て私まで幸せな気分に なってい た結婚式を終え2次会に参加した時のこと たまたま隣の席に座ったのが 達彦結婚式という華やかな場所なのに ブスっとしていてなんだか冷たそうな人と いうのが最初の印象だっただが2次会が 始まってしばらくした時の ことこれあげるよそう言って差し出された のは絆創膏だったどうして足痛そう じゃん無愛想にそう答える彼が見つめる 視線の先には私の 足実は私は普段吐き慣れないヒールを長 時間履いていたせいか靴ずれをしていたの

だ達彦はカカに足を引きずる私に気づいて いたらしいあ ありがとう別にいいけど女子てなんで そんなめどくさそうな靴吐くかな何よ私 だってヒールはあまり好きじゃないのでも ドレスにはヒールの方が似合うでしょう男 の俺には全然わかん ねえ達彦はそういいくしゃっとした笑顔で 笑った少し意地悪そうででも優しくて 可愛く笑う達彦に私は無償に惹かれ た2次回もお開きとなり席を立ち帰ろうと した時ねえLINE交換しない耳まで 真っ赤にして照れくそうに聞く達彦いいよ 私も照れながらもLINEを交換したその 日から私たちは頻繁に連絡を取りデートを 重ね交際することとなった達彦はずっと 実家暮らしだったので私が1人暮らしを する家に2人で帰るのが日課だったいつの 間にか達彦は私の家に住みつくようになり 勝手に同棲が始まっていた交際して2年目 の記念日しおり俺と結婚しないかそう言わ れた時私は飛び跳ねたくなるほど嬉しかっ た私も2つ返事でOKを出した結婚を気に 私は仕事を辞め た元々夫は世間一般で言う亭主 関白俺が稼いでくるからしおりは家のこと をして仕事は男がするもの女は家のことを していろそういう考えの人だせっかく仕事 も軌道に乗っていたので専業主婦になる ことに迷いもあったが夫の母親も専業主婦 だし私の母親も専業主婦料理も洗濯も嫌い じゃないし何より子供ができた時には専業 主婦で良かったと思うだろうし仕事を再開 するのも子供が大きくなってからでも問題 ないだろうと思ったので仕事をやめること にし た特に喧嘩などもなく平和な結婚生活を 送っていたが夫に対して少し気になること があったそれは夫がけちすぎることだ 例えば自販機とかコンビニは禁止なああ いうのは高すぎると言って基本的にはそう いうところでは買うのは 禁止そこはまだ理解でだが他にも家具 なんて中古でいいんだよお金がもったい ないと言い新居の家具もほとんど中古品で 揃えたこんな性格の夫だから私がおしゃれ にお金をかけたいと思っても許してはくれ ないこの前1年ぶりに髪を切りに行ったら 髪の毛切ったのか女ってお金がかかるよな それも全部俺のなのにとぼそっとつぶやく 夫似合ってるねとかそんな一言が欲しかっ たのに第一世がこれだから呆れてしまう この発言にはさすがの私も嫌悪感を覚え た私が自由に使えるお金なんて一円もない 周りが羨ましいなと思って

しまうそんな中私たちはさらに大きな壁に ぶつかった私たちの間に子供が生まれる 気配がなかったのだなんで子供ができない んだよと怒る夫日に日にイライラし始めた 夫は子供ができなくて焦っているようだっ た私は夫と比べてそこまで焦ってはい なかった授かり物だから必ずしも妊娠 できるわけでもないしもしできなくても夫 と2人で毎年旅行にでも行って2人で 楽しめばいいし子供が全てではないと思っ ていたからだしかし日に日に苛立ちが 大きくなる夫は私への風当たりも強くなっ てい たお前がどこか悪いんじゃないかと眉を 潜めて疑いの目で私を見る夫そんなどうし て私なの不妊なんて大体は女の人の体の せいだろ 今は男女費で半々くらいみたいだよだから 必ずしも私のせいだけではないと思うけど ねえ達彦子供が欲しいと思っているなら 病院に行ってみ ない私だってすでに30歳を超えていたし どっちが悪いとかで喧嘩もしたくない原因 が分かれば治療もできるし少しでも今の モヤモヤを消せるのではと思っ しかし夫はどうせお前に問題があるんだ からお前だけで言ってこいよそれに2人で 行けばその分検査代もかかるだろうと 怒鳴る仕方なく1人で病院に行き検査を 受けることにしたしかし結果に異常は なかった数日後に夫に検査結果を報告し た検査したけどどこも悪いとはいて次はご 主人も連れてきてって先生に言われたんだ けど達彦も言ってみない男性の方も結構来 られてたし恥ずかしくもないから さ私は子供を欲しがる夫のことを持って 言ったつもりだったのだがこの発言が夫は 相当気に入らなかったらしいはあ俺に原因 があるって言いたいのかそうじゃないよよ 可能性もあるから調べようって言ってるの 俺に原因があるわけないだろお前が年いっ てるせいだからだろう女の人は30歳を 超えると妊娠率がガクっと下がるらしい じゃないかどうせお前のせいだ俺じゃ ないそうさき立つ夫を見て私はぞっとした こんなにも話が通じない夫を見たのは 初めてだっ たこの頃から夫の様子はおかしくなり始め たある日のこといつもは夫が帰ってすぐに ご飯を食べられるように18時頃になると 夕飯の準備をし始めるのだがその日は実家 に帰っていたり買い物に行っていたりで バタバタしていた私は夫が帰る時間になっ ても夕飯を作れなかった夫が帰宅してあれ もうこんな時間さんごめんまだ夕飯の準備

できてないのと言うとはあまだ夕飯できて ないのかお前今日1日何してたんだよと声 を荒げた突然怒鳴られ肩がすむ私ごごめん お前は楽だよな家でいつもゴロゴロしてる んだからよそんなゴロゴロなんてしてない わとにかく 俺をあまりイラつかせるなよご飯がない なら飲みに行ってくるわそういい夫は出て 行ってしまっ たその日夫が家に帰ってくることはなかっ たこの日から私はさらに気持ちを引き締め た夫が帰るまでには必ずご飯が出来上がっ ているように勤めた掃除も洗濯も怠らず 必死に家事をこなした だが夫は私がどれだけ頑張ろうが昔のよう に優しい夫に戻ることはなかったそれ ばかりか最近は家にもほとんど帰ってこ なくなり残業だとか接待だとかそんなこと ばかり夫があまり家にいないこともあり いつしか寝室まで別々となった 私たちそんな私たちには夜の営というもの やらも減ってしまうどころか完全に 亡くなり子供なんて望める状況ではなかっ た自分はなかなか帰ってこないくせに外で ご主人様が働いているのだからお前は家に いろ俺が稼いだ金で贅沢するなそんなこと を言い友達とのランチすら許してくれない 私がタンスの奥に眠っていた服を久しぶり に取り出して来ているとおいその服いつ 買ったんだよと ぶち切れ新しい服なんて買ってないわこれ は昔に着ていたものよならいい化粧品とか 服とか買って贅沢するんじゃねえぞ専業 主婦の分際でよと声を 荒げるそんなことを言うなら私だって仕事 を再開する わあまりにネチネチ言い出す夫に私も反論 はあ女に仕事をさせれば俺が解消なし みたいじゃねえか黙って言うことを聞い てろ扉をバンと閉め部屋に戻る 夫そんな夫の後ろ姿を眺めながら私の目に は涙が溢れたこんな形が夫婦と呼べるの だろうか私は専業主婦という名のただの家 政府ではないか給料も休みももらえる家 政府の方がよっぽどいい待遇を受けている 離婚という二文字が何度も頭を よぎる子供ができないことをまだ気にして いるのならと子供はもういいから2人で昔 みたいに仲のいい夫婦に戻ろうよと声を かけた がなんだよ俺が悪いって決めつけた言い方 をするな俺が血管品だ言いたいのかと逆上 するそんなこと誰も言ってないと反論し そうになったがどうせまた口応えするなと 怒鳴られるだろうと言うのをやめ

た誰にも感謝をされずに家事を毎日毎日 淡々とこなすだけの 毎日そんな日々が半年ほど続いた 頃夫が珍しく私に話しかけてきたおい家の 電気代はいくらだ夫は節約しろ贅沢するな という割に家のお金のことは完全に私任せ なので高熱費や食費などがいくらかかって いるのか全く把握していないだが今まで そんなこと聞かれたことがなかったので 少し驚き巨とする私どどうしたのいいから 教えろ 大体1万円くらいか な1万円だと高すぎる だろ何をそこまで驚いているのか私には さっぱりわからなかった えこのくらいが普通だと思うよ確かに夏 よりは暖房機器を使うから少し高くはなる けどいくら冬でも高すぎだお前俺が仕事に 行っている間にテレビてエアコンつけて 電気代の無駄遣いをしてるんじゃないか え夫に言われなくてもできるだけ日中は エアコンはつけずに暖房機器の中でも比較 的電気代が安いと言われるこたを使うよう にしているテレビだってほとんど見ないし 夜中に遅くまでエアコンをつけながら ゲームをしているのは自分ではない か夫は電気代を聞き気に入らなかったのか イライラし始めたじゃじゃあ食費はどの くらいなんだそうね大体3万円くらい かしらななんだと高すぎるだろどこまで 贅沢をすればそんなことになるんだよ夫は また声を荒げながら目を見開き驚いた そんな驚く夫を見て逆に私も驚くえ贅沢 本気で言ってるの今物価が高騰しているの を知らないの野菜も卵もどんどん値上がり してるのようるさい物化が高騰している ことくらい俺だって知ってるお前俺のこと をバカにしているのかそうじゃない けどいやバカにしてます正直めちゃくちゃ 馬鹿にしてます夫がこんなにも世間だ なんて思っていなかったそう思ったが もちろん口には出さないお前電気代も食費 も贅沢しすぎなんだよ専業主婦ならもっと うまくやりくりしろよまさかお前俺に内緒 で自分の洋服台とか化粧台にもそのくらい お金をかけているんじゃないだろうな私の 美容台には全くお金をかけてないわ よ 私だっておしゃれをしたいし新しい洋服も 化粧品も欲しかったでも夫はケチだから私 がそんなものを買っていると知ったら俺の お金でとか専業主婦のくせにとか言い出す に決まっているだから必要最低限のもの しか買わなかったし食費も電気代も抑える ように節約もしてきたつもりだったそれな

のに 悔しくて私は唇を 噛みしめるすると夫はとんでもないことを 言い出したいいか俺はお前を贅沢させる ために専業主婦をさせたわけじゃないんだ これからは電気代は700円で済ませろ 食費は1日100円で十分化粧品と副題に は一切お金をかけるなよ分かったか え信じられない要求に私はひっくり返り そうになるそんなの無理に決まってるわ 無理だとそれができないなら単にお前の 能力が低いだけだそ そんなそんな金額で生活ができるわけが ないの に私と結婚するまで実家暮らしだった夫は 1人暮らしをしたことがない結婚してから もお金の管理を私に任せっきりな夫には 普通の感覚が分からないの だろうどうやって夫に説明をすべきか少し 考え 黙り込むしかし夫は私に考える時間をくれ ない はあ何を黙ってるんだよこれだからただの 脳なし専業主婦は嫌いなんだよこれ以上俺 の言うことを聞けないならこの家から出て 行ってくれたって構わないんだ ぞ夫の卑劣な発言に面食らってしまった私 はポカンとして しまう夫はそんな私を見下ろしながら ニヤニヤと甲殻を歪めたはあお前には出て いく金も仕事も頭もないか俺がいないと何 もできないダメ人間だから なそんなことを言い高笑いする夫 私の中で生りの気持ちがふつふつと 染み込んで いくこの人は本当に変わってしまったんだ 不器用ながらも優しかった達彦はもうい ないし戻ってくることもないんだ人のこと を馬鹿にして下げすむように笑う夫に心底 がっかりしてしまったもういいかこんな男 のために人生を捧げようと決めた私が馬鹿 だっ た次の日私に散々文句を言ってすっきりし たような顔をしている夫をいつも通り玄関 まで見送り私は夫にこう言ったあなた昨日 言われた通り今日から私会心するわ 無駄遣いをしないように気をつけるわ ねわざとらしくにこりと微笑んだだが夫が 私のそんな異変に気づくはずもないああ 分かったならいいんだお前が変わるなら 仕方ないしこの家に置いてやる よ勝ち誇ったような笑みを浮かべ夫は元気 よく出勤していっ た私はそれからすぐに疑実家に電話をかけ た私の両親は遠方に住んでいるため

なかなか会うことができないその代わり私 の家から車で20分ほどの距離に住む義親 がいつも私に優しく接してくれていた義 両親は私にとっての頼みの綱だった義母に 事情を話すとなんですって達彦がそんな ことをなんですぐに言わないのよしりさん にそんな辛い思いよさせてたなんてと電話 越しに聞こえる義母の声は震えていて泣き ながら怒ってくれているようだっ た義母の優しい言葉に私も釣られて涙が 溢れる私だって長年専業主婦をやっている けどしおさんは本当によく頑張っているし かなり節約もしてくれてるじゃない達彦が 分かっていなさすぎるの よ生きまく義母をなめて お母さん1つ協力していただけませんかと お願いした私の提案を聞いた義母は協力さ せてと心よく受け入れてくれ女を怒らせ たらどうなるか思い知らせてやるとなぜか 私より張り切ってい たその日いつも通りの時間に帰宅した夫 いつもは夫から今帰るとがくれば晩御飯を 温めて鍵を開けに行くのだが今日は鍵を 開けることもご飯を温めることも ない鍵が開いていると思っている夫は ガチャガチャと1度玄関を揺らし開いてい ないことを確認して自分で鍵を開けて家に 入ってきたおいしおりなんで鍵開けてない んだよ声を荒げながらずかずかと入って くる音 廊下をどんどんと足音を立てて歩き リビングのドアを開けた瞬間夫は悲鳴を あげた ぎゃー机の上にロソを置き食卓に座る 私私は小さい声でおかりと言っ たな何してんだよなんで電気をつけないん だよあなたが電気代は700円でって言っ たでしょう700円に抑えたいんだけど 我が家はオール電荷だし基本料金もある から電気を使うともうオーバーしちゃうん だよねだから解約したのは解約だと嘘つけ 何をわけわかんないことを言ってるんだ くそカチカチと電気のボタンを押し イライラするおもちろん解約などしてい ないブレーク使おうとしているだけだだが そんなこと無能な夫はどうせ気づかない だろう何度カチカチしても一緒よお前本気 で解約したのかなんで勝手に決めるんだよ 普通は俺に相談するだろああでも懐中伝灯 とロソならあるわよほらこれで700円 以内に収まる でしょわざとらしくとした顔で首を かしげると夫は大きくため息をついたはあ くそなんなんだよもういいおい飯はご飯 ならできてるわよ

はいロソがとる食卓の上に出したのは もやしの上に駄菓子のビッグカツを置いた ものははあこれは一体何なんだよまたまた 目をを見開き驚く夫そんな夫を横目に私は 至って冷静 だ食費は1日100円って言われたから 燃やしが40円でビッグカツが30円よ 今日のメインはビッグカツこれおいしいよ ね満面の笑みで微笑む私に夫はどん引きの 様子お前頭がおかしくなったんじゃないの かもういい今日ははいらねえ風呂に入って くる懐中伝灯を握りしめどかどかと風呂場 に向かう夫夫そんな夫の後ろ姿を見て私は にやりすっぱになった夫がシャワーの蛇口 をひねった瞬間出てきたのはもちろん 冷え冷えの水だつ冷 てえ風呂場から叫び声が聞こえたなんなん だよパンと何かに当たる 夫オール電化って言ったでしょお湯だって わかないわよまさかだけどそんなことも 分からなかったのく くっそ悔しそうに唇を噛みしめる夫が固形 で仕方がない夫が冷たさにこえている時に 私は素早く夫が持っていた懐中伝灯も服も 全て回収しリビングに戻った すると風呂場からさ寒い寒い風邪引くあれ タールは服はおいしおりしおりと暗闇の中 私の名前を叫ぶ声が 聞こえるいつも私がパジャマもタオルも 用意をするから夫はお風呂上がりの用意 すら自分でできない夫はびちょびちょの ままリビングにやってきておおいなんで何 度呼んでも来ないんだよ俺のタオルと服は くし真冬に霊水を浴びて体を吹くことも できない夫は相当冷え切っているようで 大きなくしゃみをしているタオル服あなた がいつも着ていたパジャマならボロボロ だったから捨てておいたのだから新しい パジャマを買ってあげたかったんだけど あなたが昨日洋服台もし品も0円でって 言ったでしょだからパジャマは買えなかっ たしタオルも無駄遣いて言われるかなと 思って買ってないからないわよああこれ ならあるわよ いる夫の前に差し出したのは雑巾だこれ 雑巾じゃねえかふざけてるのか年末掃除を するために雑巾だけは買っておいたのよだ からこれしかなかったのと言うとお前 ふざけるなよご主人様を舐めるのも大概に しろよ声を荒げリビング中に叫び散らす 夫すると暗闇の中から夫よりも低い男性の 声がし たふざけてるのはどっちだ え義父のその言葉と一緒にパチっと義母が ブレーカーをあげて電気をつけた

またたくに照らされた電気の明るさにまだ 慣れてないのか夫は目をしょぼしょぼさせ ながら声が聞こえた方を見たおお父さん お母さんえてか電気ついてる へ電気がつくと夫の前には腕組みをした 義母と義父 がこの状況に頭が追いついていないようで すっぱのままはパニックになる 夫すっぱの夫を見た義母がお前って奴は 本当に最低だね汚いものを見せるんじゃ ないよと怒号をあげて夫の大事なところに 目がけて夫のズボンを投げたするとなんと 夫の大事な部分にズボンについていた ベルトのバックルが直撃いってと叫び声を あげながら苦しみながらもえた私はその姿 が面白すぎて思わずぷっと笑ってしまった しまったと思ったがもう 遅いしおりお前笑ったなうと痛そうにし ながら私を睨んだすると義父がしおさんを そんな目で見るんじゃないとさらに怒鳴る ごごめん なさい実の父と母にこっぴどく怒鳴られた 夫は怒られた子犬のように小さくなり そくさと服を着て正座をし たお前が意味のわからないことを抜かして いるらしいから直接話を聞こうと思って 会いに来たんだなあ母さんそうよそしたら このざ本当に母親として情けなくて 仕方ないわ話を聞くって何の 私は無能な専業主婦だから電気代を 700円食費を1日に100円化粧品と服 は0円になんてとてもじゃないけど抑え られなくてだから専業主婦の大先輩である お母さんと私の母にも来てもらったの私の 母そう言うと寝室に待機していた私の母が ひょっこりと姿を表した久しぶりね達彦 さんにっこりと微笑む母の顔を見た夫は顔 が真っ青に青ざめていくおおお母さん まで私はベテラン主婦だけどあなたが言う ような金額じゃ生活はできないかなねえ お母さんそうねこのバカ息子はそんなこと すら知らなかったようだ けど達彦さんなら分かるのかしら私も無能 だからどうやってその金額に抑えるのか わからないのよ教えてちょうだい 義母と母は夫に近づき鬼の行走で夫を 見下ろす夫はこんな真冬に汗をだらだらと 流している冷が止まらないようだ本当に 本当に申し訳ございませんでしたそう言い 夫は私に向かって土下座をしたすると リビングの方から夫の携帯が鳴る音が するその瞬間夫はまずいという顔をした それを見逃さなかった義父がリビングに 走り電話を取ってスピーカーにし たもしもしたっちゃんさっき嫁が頭が

おかしくなったから私の家に行くって連絡 くれてたけどまだ来ないの夢待ちくたびれ ちゃったと甘い女の声が聞こえ たたっ ちゃん4人は一斉にぎりと夫を見るいいや そのこれは 違う目をキョロキョロさせ動揺する夫 その間も携帯からはたっちゃんもしもしと いった声が するお父さん携帯貸して ください岐阜から夫の携帯を奪い私が電話 に出ることにもしもし夢さんと言うんです かはああんた 誰明らかに声のトンが下がる女たっちゃん の嫁ですいつも主人がお世話になってます へこんなろでもない夫あなたに差し上げ ますただ慰謝料だけはあなたからも ちゃんといだきますので書類が届くまで首 を洗って待っていて くださいそういいぶちっと電話を切った夫 は寒さなのか恐怖なのかわからないが 真っ青な顔でガタガタと震え始め た結局夫に突き詰めると不可能な金額を夫 に吹き込んだのは夢というの浮気相手だっ た夢は夫の地元の後輩でまだ21 歳私に病院を進められてイライラしていた 時に夢に私のことを愚痴っていた らしいするといつの間にか相談相手では なく浮気相手に変わっていった らしいこの女も今は実家暮らし らしい何も知らないくせにだったら奥さん みたいにお金を散在しないわといい非現実 的な生活費を夫に話し私ならできると 言い張っていたよう だそれを信じた夫にも心底 呆れる夫もその女も1人暮らしをしたこと がないからって少しネットで調べればその 金額がいかに不可能か分かったはずなのに 無能なのは一体誰のことやら私は満面の笑 を浮かべながらたっちゃん離婚しましょう と甘い声でもも準備していた離婚届けを夫 に突き出したそそんな考え直せよ なあ今更この男は一体何を言っているのか 本当に 呆れる私に離婚をやめてほしいせめて慰謝 料だけでも勘弁してくれと懇願する夫を 義父が思いっきりビンタし た夫は両手で頬を押さえ何するんだよと目 に涙を浮かべたいい加減に しろそれから義父にこっぴどく怒られた夫 は義父に言われるがまま離婚届けにサイン をし慰謝料を一括で払うことも約束して くれ たそれから1週間ほどが経った私と夫は 無事に離婚が

成立義親の計いもあり夫からは100万円 の慰謝料一括で支払ってもらうことになっ たまた浮気相手からは70万円の慰謝料を 受け取ることができ無事一見 落着義親はしおさんと会えなくなるのが 寂しいけどあんなバカ息子の他にいい人 見つけて幸せになってねと言ってくれた 会えなくなるなんて言わないでください 今回のこともそうですけどそれ以外にもお 2人には本当にお世話になりましたお2人 のことを第2の両親だと思っているので また会いに来てもいいですかと聞くと義 両親は涙ながらに喜んでくれ たあれから夫と夢はどうなったかは知ら ない 知りたくもないし興味もないせいぜい 種無し夫とバカ女は不幸せになって くださいと 願う私はと言うと夫と離婚して2年後に 新しい彼氏ができた私のことを大切にして くれる優しい彼氏だいつかはまた再婚して 子供も授かれたらなとこれからの未来に 期待を膨らませながら幸せに暮らしていく のだっ た

10件のコメント

  1. 貴女は、召し使い?お手伝いさん?付き合ってる時に、相手の事が分かったなら即別れる事でしたね!

  2. たっちゃんとユメっちatama悪すぎ😂
    2人共に、実家で上げ膳据え膳生活して来たから食費含め、何処にどれだけの金がかかるのか無理解だった。
    親も少なからず責任は有るかもね。

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